JP2016168814A - ゴムストリップ巻付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ゴムストリップの巻付け不良を低減させたゴムストリップ巻付け装置を提供する。
【解決手段】ドラム3の外周面に、ゴムストリップ2を供給して巻き付けることにより、環状のゴム部材を製造するためのゴムストリップ巻付け装置1である。前記巻付け装置1は、ゴムストリップ2を搬送するとともに、ドラム3の近傍に位置する先端部7を有する搬送手段5と、搬送手段5の先端部7の下流側に配されかつゴムストリップ2挟む押さえローラ6と、ゴムストリップ2を、押さえローラ6よりも上流側で切断する切断手段20と、切断手段20の下流側に配されたゴムストリップ2の厚さを検出するための厚さ検出手段25とを含んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気入りタイヤ用の環状のゴム部材を製造するためのゴムストリップ巻付け装置に関する。
近年、タイヤの製造方法として、未加硫のゴムストリップをドラムの外周面に連続して巻付けることにより、環状のゴム部材を形成するストリップワインド工法が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2014−094474号公報
上述のストリップワインド工法では、例えば、ゴム押出機で押出されたゴムがカレンダーロール等で所定の断面形状に成形され、前記ドラムに連続的に供給される。一つのタイヤ部材の形成に必要なゴムストリップが供給された場合、ゴムストリップは途中で切断される。このとき、ゴムストリップの切断端が折れ曲がり、ゴムストリップ同士が重なり合うことがある。また、正しくゴムストリップが切断された場合でも、ドラムへの貼付時、ゴムストリップの端部が部分的に折れ曲がることがあった。このような端部を有するゴムストリップがドラムの外周面に巻付けられた場合、作業員がその部分を取り除く必要があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、ゴムストリップ巻付け装置において、切断手段の下流側にゴムストリップの厚さを検出するための厚さ検出手段を設けることを基本として、ゴムストリップの巻付け不良を低減させることを主たる目的としている。
本発明は、ドラムの外周面に、未加硫のゴムストリップを供給して巻付けることにより、前記外周面上に、空気入りタイヤ用の環状のゴム部材を製造するためのゴムストリップ巻付け装置であって、前記ゴムストリップを、その長手方向に沿って搬送するとともに、前記ドラムの前記外周面の近傍に位置する先端部を有するコンベヤ状の搬送手段と、前記搬送手段の前記先端部の下流側に配されかつ前記ゴムストリップを前記ドラムの前記外周面との間で挟む押さえローラと、前記ゴムストリップを、前記押さえローラよりも上流側で切断する切断手段と、前記切断手段の下流側に配された前記ゴムストリップの厚さを検出するための厚さ検出手段とを含むことを特徴としている。
本発明のゴムストリップ巻付け装置において、前記押さえローラは、一端が前記搬送手段に回動自在に固着された揺動可能なアームの他端側に設けられており、前記検出手段は、前記押さえローラの上下変位量を検出する第1の変位センサーを含むのが望ましい。
本発明のゴムストリップ巻付け装置において、前記検出手段は、前記押さえローラと前記切断手段との間を通過する前記ゴムストリップの厚さを検出する第2の変位センサーを含むのが望ましい。
本発明のゴムストリップ巻付け装置において、前記検出手段が、予め定められた許容値を超えるゴムストリップの厚さを検出したときに、前記搬送手段を停止させる制御手段をさらに含むのが望ましい。
本発明のゴムストリップ巻付け装置は、ゴムストリップを、その長手方向に沿って搬送するとともに、ドラムの前記外周面の近傍に位置する先端部を有するコンベヤ状の搬送手段と、搬送手段の先端部の下流側に配されかつゴムストリップをドラムの外周面との間で挟む押さえローラと、ゴムストリップを、押さえローラよりも上流側で切断する切断手段と、切断手段の下流側に配されたゴムストリップの厚さを検出するための厚さ検出手段とを含んでいる。
このようなゴムストリップ巻付け装置は、ゴムストリップを切断した後に、厚さ検出手段によってゴムストリップの厚さの変化を検出することができる。これにより、ゴムストリップの端部の折れ曲がりや、ゴムストリップ同士の重なりが検出される。従って、ゴムストリップの巻付け不良が効果的に抑制される。
本実施形態のゴムストリップ巻付け装置の側面図である。 図1の押さえローラの拡大斜視図である。 (a)は、図1の切断手段の拡大斜視図であり、(b)は、ゴムストリップの端部が折れ曲がったときのゴムストリップの斜視図である。 図1の第2検出部の側面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本発明の一実施形態のゴムストリップ巻付け装置(以下、単に「巻付け装置」ということがある。)1を示す側面図である。図1に示されるように、本実施形態の巻付け装置1は、タイヤを成形するためのドラム3の外周面3sに、長尺な未加硫のゴムストリップ2を供給して巻付けることにより、空気入りタイヤ用の環状のゴム部材を製造するものである。ゴム部材としては、例えば、トレッドゴム等が挙げられる。
巻付け装置1は、例えば、タイヤの生産ラインにおいて、ゴムストリップを連続的に押出すゴム押出機(図示省略)と、ドラム3との間に設けられている。巻付け装置1は、例えば、支持アーム4の上に設けられている。支持アーム4は、ドラム3に対して、三軸方向で自在に位置を変更できるように構成されている。
巻付け装置1は、ゴムストリップ2を搬送する搬送手段5と、押さえローラ6とを含んでいる。
搬送手段5は、ゴムストリップ2を、その長手方向に沿って搬送する。搬送手段5は、ゴム押出機から供給されたゴムストリップ2をその先端部7まで搬送する。搬送手段5の先端部7は、ドラム3の外周面3sとは離れているが、その近傍に位置している。先端部7まで搬送されたゴムストリップ2は、先端部7とドラム3との間を跨って、ドラム3の外周面3sに巻付けられる。
搬送手段5は、コンベア状であり、例えば、周回運動可能に案内される搬送ベルト8を含んでいる。搬送手段5は、例えば、ゴム押出機からゴムストリップ2を受け取る第1コンベア9と、第1コンベア9の下流側に設けられた第2コンベア10とを含んでいる。第1コンベア9と第2コンベア10とは、それぞれ、互いに独立した搬送ベルト8を含んでいる。
搬送ベルト8は、例えば、進行方向にのびる長尺であり、進行方向と直角な幅を有する帯状である。また、搬送ベルト8は、例えば、環状であり、複数の案内ローラ11に案内されて周回運動する。このような搬送ベルト8は、柔軟性を有するものが望ましく、例えば、ゴム材料で形成されたものが望ましい。
搬送ベルト8は、周回運動の外周側の面である搬送面8sに、未加硫のゴムストリップ2を例えば粘着保持して、これを搬送する。
また、案内ローラ11は、例えば、搬送ベルト8を駆動させる駆動ローラ11m、及び、駆動力を与えずに搬送ベルト8を支持する非駆動ローラ11fを含んでいる。
駆動ローラ11mは、例えば、モータ(図示省略)にて駆動されている。また、駆動ローラ11mは、ゴム押出機からのゴムストリップ2の供給に同期して、連続もしくは間欠して駆動する。これにより、搬送ベルト8が周回運動する。
非駆動ローラ11fは、回転自在のローラである。非駆動ローラ11fは、搬送ベルト8の撓みを抑制しながら、搬送ベルト8を案内する。
図2には、押さえローラ6の拡大斜視図が示されている。図1及び図2に示されるように、押さえローラ6は、搬送手段5の先端部7の下流側に配されている。押さえローラ6は、ゴムストリップ2をドラム3の外周面3sとの間で挟む。好ましい態様では、押さえローラ6は、ゴムストリップ2を変形させない程度の力でドラム3の外周面3sに向かって付勢されている。これにより、ゴムストリップ2がドラム3の外周面3sに確実に貼り付けられる。
押さえローラ6は、例えば、アーム13によって支持されている。アーム13は、例えば、一端14が搬送手段5の本体フレーム12に回動自在に固着されており、他端15に押さえローラ6が回動自在に軸支されている。アーム13は、本体フレーム12に対して揺動可能である。これにより、押さえローラ6は、アーム13の前記一端14を中心として揺動可能である。
押さえローラ6は、例えば、外周面がゴム材料で形成されているのが望ましい。押さえローラ6の外周面のゴム硬度は、例えば、40〜50°であるのが望ましい。このような押さえローラ6は、ゴムストリップ2をドラム3の外周面に十分な力で押さえることができ、しかも、優れた耐久性を発揮することができる。本明細書において、前記「ゴム硬度」は、JIS−K6253に準拠し、23℃の環境下におけるデュロメータータイプAによる硬さである。
押さえローラ6の外周面と側面との間の角部16は、例えば、曲率半径が3〜10mmの面取り加工が施されているのが望ましい。これにより、押さえローラ6の耐久性がさらに高められる。
図1に示されるように、巻付け装置1は、さらに、押さえローラ6の上流側に、ゴムストリップ2を切断するための切断手段20を含んでいる。切断手段20は、例えば、搬送手段5の途中に設けられている。本実施形態の切断手段20は、例えば、第1コンベア9と第2コンベア10との間に設けられている。
切断手段20は、例えば、ドラム3の外周面3sに、一つのタイヤ部材の形成に必要なゴムストリップ2が巻付けられた後、ゴムストリップ2を切断する。
図3(a)には、切断手段20の拡大斜視図が示されている。図3(a)に示されるように、本実施形態の切断手段20は、例えば、切断用ローラ21を有している。切断用ローラ21は、例えば、円筒形のローラ本体22と、ローラ本体22の外周面から突出する切刃23とを有している。切刃23は、例えば、ローラ本体22の回転軸に沿ってのびる平刃である。
切断用ローラ21は、搬送手段5のゴムストリップ2の供給量に同期して、例えば、モータMにより回転駆動される。具体的には、ドラム3の外周面3s(図1に示され、以下、同様である。)に、一つのタイヤ部材の形成に必要なゴムストリップ2が巻付けられた後、切断用ローラ21が回転する。これにより、切刃23がゴムストリップ2の外面に接触し、ゴムストリップ2が切断される。
このとき、ゴムストリップ2の切断端が、切刃23に張り付いて持ち上げられ、図3(b)に示されるように、ゴムストリップ2が折れ曲がってゴムストリップ2同士が重なり合うことがある。このような端部を有するゴムストリップ2がドラム3の外周面3sに巻付けられた場合、形成されるゴム部材の表面に凹凸が生じ、ひいては、タイヤのユニフォミティの悪化を招くおそれがある。
図1に示されるように、本実施形態の巻付け装置1は、切断手段20の下流側に配されたゴムストリップ2の厚さを検出するための厚さ検出手段25を含んでいる。このような巻付け装置1は、ゴムストリップ2を切断した後、厚さ検出手段25によってゴムストリップの厚さの変化を検出することができる。これにより、ゴムストリップ2の端部の折れ曲がりや、ゴムストリップ2同士の重なりが検出される。従って、ゴムストリップ2の巻付け不良が効果的に抑制される。
本実施形態の厚さ検出手段25は、例えば、第1検出部26を含んでいる。
第1検出部26は、例えば、押さえローラ6の上下変位量を検出することにより、ゴムストリップ2の厚さの変化を検出する。具体的には、本実施形態の第1検出部26は、揺動するアーム13の角度の変位を検出するための第1の変位センサー28を含んでいる。ゴムストリップ2の厚さが一定の場合、アーム13の角度は、ほぼ一定の値をとる。一方、ゴムストリップ2の厚さが局部的に大きくなった場合、アーム13の角度が大きく変位する。第1の変位センサー28は、このような押さえローラ6が上下に大きく変位したときのアームの角度の変位を検出することができる。
このような第1検出部26は、ゴムストリップ2が切断されるときに生じたゴムストリップ2の端部の折れ曲がりを検出することができる。さらに、第1検出部26は、正しく切断されたけれども、ゴムストリップ2がドラム3の外周面3sに貼り付けられるときに生じたゴムストリップ2の端部の折れ曲がりも検出することができる。
本実施形態の好ましい態様では、第1検出部26に代えて、又は、第1検出部26とともに、第2検出部27を設けることができる。第2検出部27は、例えば、切断手段20と押さえローラ6との間を通過するゴムストリップ2の厚さを検出する。本実施形態の第2検出部27は、例えば、第2コンベア10上で検出を行う。このような第2検出部27は、第1検出部26よりも早期にゴムストリップ2の端部の折れ曲がりを検出することができる。従って、例えば、前記折れ曲がりの発生によってゴムストリップ2の供給が停止される場合でも、ゴム材料の廃棄を最小限に抑えることができる。
図4には、第2検出部27の側面図が示されている。図4に示されるように、第2検出部27は、例えば、第2の変位センサー29によって、搬送ベルト8上のゴムストリップ2の厚さを検出している。
第2の変位センサー29は、例えば、ゴムストリップ2に接触すること無くその厚さを検出する非接触型のものが望ましい。
第2の変位センサー29は、例えば、ゴムストリップ2の幅方向に複数設けられているのが望ましい。本実施形態の第2の変位センサー29は、例えば、ゴムストリップ2の中央部の厚さを測定する中央センサー30と、ゴムストリップ2の幅方向の端部32の厚さを測定する一対の端部センサー31、31とを含んでいる。このような第2の変位センサー29は、例えば、ゴムストリップ2の前記端部32の局所的な折れ曲がりを検出することができる。
図1に示されるように、望ましい態様として、本実施形態の巻付け装置1は、例えば、搬送手段5、切断手段20、及び、厚さ検出手段25を制御する制御手段(図示省略)を含んでいる。制御手段は、例えば、厚さ検出手段25が、予め定められた許容値を超えるゴムストリップ2の厚さを検出したときに、搬送手段5を停止させるのが望ましい。
前記許容値は、種々の観点から定めることができる。前記許容値が小さい場合、上述したゴムストリップ2の端部の折れ曲がりを厳格に検出することができる。しかしながら、ゴムストリップの厚さのばらつきによって、正常なゴムストリップまで不良として検出される(以下、単に「誤検出」という場合がある。)おそれがある。逆に、前記許容値が大きい場合、前記折れ曲がりが検出されないおそれがある。
上述の誤検出を抑制しつつ、ゴムストリップの端部の折れ曲がりを検出するために、厚さ検出手段25のゴムストリップ2の厚さの許容値aは、好ましくはゴムストリップ2の設計上の厚さt1の2.0倍以上、より好ましくは2.2倍以上であり、好ましくは2.7倍以下、より好ましくは2.5倍以下に設定される。
さらに具体的には、ゴムストリップ2の厚さt1が、0.8〜1.8mmである場合、第1検出部26での押さえローラ6の上下変位量の許容値a1は、例えば、2.0〜4.0mmであるのが望ましい。これにより、上述の誤検出が抑制されつつ、前記折れ曲がりが効果的に検出される。
本実施形態の第2検出部27でのゴムストリップ2の厚さの許容値a2は、第1検出部26での許容値a1と等しい。これにより、押さえローラ6よりも上流で、ゴムストリップ2の折れ曲がりを検出することができる。
第2検出部27には、第2の変位センサー29が複数設けられているため、比較的検出精度が高い。このため、第2検出部27の前記許容値a2は、第1検出部26での前記許容値a1より大きくても良い。これにより、第2検出部27において、上述の誤検出が抑制される。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
図1に示す基本構造をなし、かつ、厚さ検出手段を有するゴムストリップ巻付け装置が試作された。比較例として、厚さ検出手段を有しないゴムストリップ巻付け装置が試作された。比較例の巻付け装置は、厚さ検出手段の有無以外は、実施例の巻付け装置と同じ構成である。そして、ゴムストリップの巻付け不良の発生率、及び、誤検出率が測定された。テストの方法は、以下の通りである。
<ゴムストリップの巻付け不良の発生率>
比較例及び実施例の装置によって、それぞれ、タイヤ部材が1000個形成され、ゴムストリップの巻付け不良の発生率が測定された。ゴムストリップの巻付け不良は、ゴムストリップの端部の折れ曲がりや、ゴムストリップ同士の重なりに起因するものである。
<誤検出率>
実施例のゴムストリップ巻付け装置について、誤検出率が測定された。誤検出率は、厚さ検出手段が不良として検出した総検出数に対する、誤って正常なものを不良として検出した誤検出数の割合である。
テスト結果が表1に示される。
Figure 2016168814
テストの結果、実施例のゴムストリップ巻付け装置は、比較例の装置よりもゴムストリップの巻付け不良の発生率が有意に低いことが確認できた。
2 ゴムストリップ
3 ドラム
5 搬送手段
6 押さえローラ
7 先端部
20 切断手段
25 厚さ検出手段

Claims (4)


  1. ドラムの外周面に、未加硫のゴムストリップを供給して巻付けることにより、前記外周面上に、空気入りタイヤ用の環状のゴム部材を製造するためのゴムストリップ巻付け装置であって、
    前記ゴムストリップを、その長手方向に沿って搬送するとともに、前記ドラムの前記外周面の近傍に位置する先端部を有するコンベヤ状の搬送手段と、
    前記搬送手段の前記先端部の下流側に配されかつ前記ゴムストリップを前記ドラムの前記外周面との間で挟む押さえローラと、
    前記ゴムストリップを、前記押さえローラよりも上流側で切断する切断手段と、
    前記切断手段の下流側に配された前記ゴムストリップの厚さを検出するための厚さ検出手段とを含むことを特徴とするゴムストリップ巻付け装置。
  2. 前記押さえローラは、一端が前記搬送手段に回動自在に固着された揺動可能なアームの他端側に設けられており、
    前記検出手段は、前記押さえローラの上下変位量を検出する第1の変位センサーを含む請求項1記載のゴムストリップ巻付け装置。
  3. 前記検出手段は、前記押さえローラと前記切断手段との間を通過する前記ゴムストリップの厚さを検出する第2の変位センサーを含む請求項1又は2記載のゴムストリップ巻付け装置。
  4. 前記検出手段が、予め定められた許容値を超えるゴムストリップの厚さを検出したときに、前記搬送手段を停止させる制御手段をさらに含む請求項1乃至3のいずれかに記載のゴムストリップ巻付け装置。
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