JP6830587B2 - 導電膜付き柱状インゴット基板及びその製造方法、シリサイド系熱電変換素子及びその製造方法、熱電変換モジュール、並びにシリサイド系熱電変換素子の電極層形成用組成物 - Google Patents
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Description
<1> 複数個の熱電変換素子の切り出しに用いられる導電膜付き柱状インゴット基板であって、
シリサイド系熱電変換材料からなる柱状インゴット基板と、
前記柱状インゴット基板の片面又は両面に設けられた、酸化ホウ素を含有する導電膜と、
を有する導電膜付き柱状インゴット基板。
前記熱電変換層の片面又は両面に設けられた、酸化ホウ素を含有する電極層と、
を有するシリサイド系熱電変換素子。
複数個の前記熱電変換素子の電極層に接して設けられた電極板と、
を備える熱電変換モジュール。
シリサイド系熱電変換材料からなる柱状インゴット基板の片面又は両面に導電膜形成用組成物を付与し、焼成することにより導電膜を形成する工程を有し、
前記導電膜形成用組成物が、導電性金属粒子、ホウ素粒子、バインダ樹脂、及び溶媒を含有する導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法。
<1>〜<7>のいずれか1項に記載の導電膜付き柱状インゴット基板から複数個のシリサイド系熱電変換素子を切り出す工程を有するシリサイド系熱電変換素子の製造方法。
本明細書中に段階的に記載されている数値範囲において、一つの数値範囲で記載された上限値又は下限値は、他の段階的な記載の数値範囲の上限値又は下限値に置き換えてもよい。また、本明細書中に記載されている数値範囲において、その数値範囲の上限値又は下限値は、実施例に示されている値に置き換えてもよい。
本明細書において組成物中の各成分の含有率は、組成物中に各成分に該当する物質が複数種存在する場合、特に断らない限り、組成物中に存在する当該複数種の物質の合計の含有率を意味する。
本明細書において組成物中の各成分の粒子径は、組成物中に各成分に該当する粒子が複数種存在する場合、特に断らない限り、組成物中に存在する当該複数種の粒子の混合物についての値を意味する。
本明細書において「層」又は「膜」との語には、当該層又は膜が存在する領域を観察したときに、当該領域の全体に形成されている場合に加え、当該領域の一部にのみ形成されている場合も含まれる。
本明細書において「積層」との語は、層を積み重ねることを示し、二以上の層が結合されていてもよく、二以上の層が着脱可能であってもよい。
本明細書において「工程」との語には、他の工程から独立した工程に加え、他の工程と明確に区別できない場合であってもその工程の目的が達成されれば、当該工程も含まれる。
本実施形態の導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法は、シリサイド系熱電変換材料からなる柱状インゴット基板の片面又は両面に導電膜形成用組成物を付与し、焼成することにより導電膜を形成する工程を有し、導電膜形成用組成物が、導電性金属粒子、ホウ素粒子、バインダ樹脂、及び溶媒を含有する。
導電膜付き柱状インゴット基板とシリサイド系熱電変換素子との関係について、図1を用いて説明する。図1(A)に示す導電膜付き柱状インゴット基板1は、柱状インゴット基板2の両面に導電膜3が設けられたものである。この導電膜付き柱状インゴット基板1を導電膜3と垂直な方向に切り出すことで、図1(B)に示すように、シリサイド系熱電変換層5の両面に電極層6が設けられた複数個のシリサイド系熱電変換素子4を得ることができる。
柱状インゴット基板は、シリサイド系熱電変換材料からなるものである。シリサイド系熱電変換材料としては、特に制限されず、マグネシウムシリサイド、マンガンシリサイド、鉄シリサイド、コバルトシリサイド、ゲルマニウムシリサイド、バリウムガリウムシリサイド等が挙げられる。
シリサイド系熱電変換材料の中でも、環境負荷が少なく、且つ、熱電変換性能が高い点から、マグネシウムシリサイドが好ましい。マグネシウムシリサイドは、所望により、Sb、Zn、Al、Bi、P、Ga、As、In、Ag、Cu、Au、Ni、Fe、Mn、Co、Ta、Nd、Nb、Pb等のドーパントを含んでいてもよい。マグネシウムシリサイドの合成方法としては、1)Mg、Si等の原料を溶解して合金化する溶融合成法、2)原料を溶解せずに固体状態のまま合金化するメカニカルアロイング法等が知られているが、均質なマグネシウムシリサイドが得られ易い点から、溶融合成法が好ましい。
所定割合のMg及びSiと、必要に応じて含まれる1種以上のドーパントとの混合物を組成原料とし、この組成原料を溶融ルツボ(溶融ルツボと蓋部との接触面を研磨することにより密着性が高められたもの)に投入する。溶融ルツボの開口部に蓋部を密着させて加熱炉内に静置し、加熱炉の外部からおもりで加圧した後、加熱炉の内部をロータリーポンプ等で減圧し、反応中のMg及びSiが外部に流出しないようにする。
この状態で、例えば、加熱炉内を200℃/時間で150℃に達するまで加熱し、150℃で1時間保持して組成原料を乾燥させる。この際、加熱炉内には水素ガスとアルゴンガスとの混合ガスを充填する。その後、400℃/時間で1150℃に達するまで加熱し、1150℃で3時間保持する。そして、100℃/時間で900℃にまで冷却し、1000℃/時間で室温にまで冷却することで、所期のマグネシウムシリサイドを合成する。
カーボンダイ11とカーボンパンチ12a、12bとで囲まれる円柱状の空間部にシリサイド系熱電変換材料の粒子を投入し、焼結することにより、円柱状である柱状インゴット基板を製造することができる。
前述したとおり、導電膜形成用組成物は、導電性金属粒子、ホウ素粒子、バインダ樹脂、及び溶媒を含有する。以下、導電膜形成用組成物に含有される成分について詳細に説明する。
導電性金属粒子は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。2種以上の導電性金属粒子を組み合わせることにより、導電膜の線熱膨張係数を柱状インゴット基板の線熱膨張係数に近付け易くなる。導電膜の線熱膨張係数を柱状インゴット基板の線熱膨張係数に近付けることで、例えば、導電膜付き柱状インゴット基板から切り出されるシリサイド系熱電変換素子の実使用時において、電極層が熱電変換層から剥離することが抑制される傾向にある。
一例として、マグネシウムシリサイドの線熱膨張係数は17.1μm/m/Kであり、ニッケルの線熱膨張係数は13.4μm/m/Kであり、銅の線熱膨張係数は16.5μm/m/Kであり、アルミニウムの線熱膨張係数は23.1μm/m/Kである。
なお、本明細書における平均粒子径は、横軸に粒子径を、縦軸に個数累積をとった個数累積粒度分布曲線において、累積が50%となるときの粒子径(D50)を意味する。
なお、ホウ素粒子により導電膜と柱状インゴット基板との密着性が向上する理由は明確ではないが、ホウ素粒子が、環境酸素又は導電膜形成用組成物中の他の成分に対する還元作用により酸化された後、導電膜と柱状インゴット基板との界面近傍に押し出される結果、界面近傍において酸化ホウ素が偏在し、ガラス層を形成するためと推測される。
溶媒の含有率は、導電膜形成用組成物が所望の粘度となるように適宜調整することが好ましい。
前述したとおり、導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法は、柱状インゴット基板の片面又は両面に導電膜形成用組成物を付与し、焼成することにより導電膜を形成する工程(以下、「導電膜形成工程」ともいう。)を有する。導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法は、導電膜形成用組成物の付与前に、柱状インゴット基板における導電膜形成用組成物を付与する面を加工する工程(以下、「前加工工程」ともいう。)を更に有していてもよい。また、導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法は、導電膜の形成後に、導電膜の表面を加工する工程(以下、「後加工工程」ともいう。)を更に有していてもよい。
なお、本明細書において、厚さの最大値と最小値との差は、任意に選択した5箇所の厚さをマイクロメーターにより測定し、最大値から最小値を減算することにより計算される。
導電膜形成用組成物の付与方法は特に制限されず、スクリーン印刷法、オフセット印刷法、グラビア印刷法、3D印刷法等の印刷法、スピン塗布法などが挙げられる。これらの中でも、大面積の柱状インゴット基板に適用可能である、導電膜の厚さ制御が容易である、低コストである等の点から、印刷法が好ましく、スクリーン印刷法がより好ましい。
焼成時間は、例えば、1分間〜240分間であることが好ましく、5分間〜60分間であることがより好ましい。
導電膜の厚さは、5μm以上であることが好ましく、10μm〜100μmであることがより好ましい。
また、導電膜の体積抵抗率は、1350μΩ・cm以下であることが好ましく、200μΩ・cm以下であることがより好ましい。
本実施形態の導電膜付き柱状インゴット基板は、シリサイド系熱電変換材料からなる柱状インゴット基板と、柱状インゴット基板の片面又は両面に設けられた、酸化ホウ素を含有する導電膜と、を有する。すなわち、本実施形態の導電膜付き柱状インゴット基板は、柱状インゴット基板と導電膜とがこの順で積層された構成、又は導電膜と柱状インゴット基板と導電膜とがこの順で積層された構成を有する。本実施形態の導電膜付き柱状インゴット基板は、前述した製造方法により製造することができる。
したがって、本実施形態の導電膜付き柱状インゴット基板は、導電膜中における酸化ホウ素が、柱状インゴット基板との界面側に偏在していることが好ましい。
導電膜の気孔率は、例えば、1%〜50%であることが好ましく、10%〜30%であることがより好ましい。導電膜の気孔率は、走査電子顕微鏡(SEM)で導電膜の断面を観察し、気孔部分の面積を測定することにより求めることができる。
なお、導電膜のポーラス構造は開気孔で構成されることが好ましい。導電膜のポーラス構造が開気孔で構成される場合、組成物膜の焼成時の収縮により、開気孔を通じて酸化ホウ素が界面に押し出される結果、導電膜と柱状インゴット基板との界面近傍において酸化ホウ素が偏在し、ガラス層が形成され易くなる傾向にある。
本実施形態のシリサイド系熱電変換素子の製造方法は、シリサイド系熱電変換材料からなる熱電変換層と、該熱電変換層の片面又は両面に設けられた、酸化ホウ素を含有する電極層と、を有するシリサイド系熱電変換素子の製造方法であり、前述した導電膜付き柱状インゴット基板から複数個のシリサイド系熱電変換素子を切り出す工程を有する。本実施形態のシリサイド系熱電変換素子の製造方法は、前述した製造方法により導電膜付き柱状インゴット基板を製造する工程を更に有していてもよい。
本実施形態のシリサイド系熱電変換素子は、シリサイド系熱電変換材料からなる熱電変換層と、熱電変換層の片面又は両面に設けられた、酸化ホウ素を含有する電極層と、を有する。すなわち、本実施形態のシリサイド系熱電変換素子は、熱電変換層と電極層とがこの順で積層された構成、又は電極層と熱電変換層と電極層とがこの順で積層された構成を有する。本実施形態のシリサイド系熱電変換素子は、前述した製造方法により製造することができる。
したがって、導電膜付き柱状インゴット基板から切り出された本実施形態のシリサイド系熱電変換素子は、電極層中における酸化ホウ素が、熱電変換層との界面側に偏在していることが好ましい。
電極層の気孔率は、例えば、1%〜50%であることが好ましく、10%〜30%であることがより好ましい。
なお、電極層のポーラス構造は開気孔で構成されることが好ましい。
本実施形態の熱電変換モジュールは、前述したシリサイド系熱電変換素子を含む複数個の熱電変換素子と、複数個の熱電変換素子の電極層に接して設けられた電極板と、を備える。複数個の熱電変換素子は、その半数以上が前述したシリサイド系熱電変換素子であることが好ましく、その全てが前述したシリサイド系熱電変換素子であることがより好ましい。
本実施形態のシリサイド系熱電変換素子の電極層形成用組成物(以下、単に「電極層形成用組成物」という。)は、導電性金属粒子と、ホウ素粒子と、バインダ樹脂と、溶媒とを含有する。電極層形成用組成物は、所望により、導電性金属粒子、ホウ素粒子、バインダ樹脂、及び溶媒以外の他の成分を含有していてもよい。他の成分としては、シリサイド系熱電変換材料の粒子、分散剤等が挙げられる。
(柱状インゴット基板の製造)
ドーパントとしてSbを0.5at%含有するマグネシウムシリサイド((株)安永製)を、自動乳鉢を用いて粒子径が25μm〜75μmになるまで粉砕した。そして、図2に示すカーボンダイ11(内径:30mm)とカーボンパンチ12a、12bとで囲まれた空間に、粉砕後のマグネシウムシリサイドの粒子を充填した。その際、固着を防ぐため、マグネシウムシリサイドの粒子とカーボンダイ11及びカーボンパンチ12a、12bとの接触部分にカーボンペーパーを挟んだ。
焼結温度:840℃
圧力:30.0MPa
昇温レート:300℃/分×2分(〜600℃)
100℃/分×2分(600℃〜800℃)
10℃/分×4分(800℃〜840℃)
0℃/分×5分(840℃)
冷却条件:真空放冷
雰囲気:アルゴンガス(冷却時は真空)
下記の成分を撹拌機にて充分に撹拌し、脱泡することにより、導電膜形成用組成物を調製した。
ニッケル粒子(平均粒子径:0.15μm)・・・70部
マグネシウムシリサイド(柱状インゴット基板と同組成)の粒子(平均粒子径:18.0μm)・・・3部
ホウ素粒子(平均粒子径:1.0μm)・・・4.9部
バインダ樹脂(アクリル樹脂及びエチルセルロース樹脂)・・・1部
カルボン酸系分散剤・・・1部
ターピネオール ・・・20.1部
柱状インゴット基板を台座に固定し、メタルマスクを押し当て、メタルマスクの開孔部にスキージにて導電膜形成用組成物を流し込むことにより、柱状インゴット基板の一方の底面に組成物膜を形成した。メタルマスクとしては、直径が28mmの円形状の開孔部が形成された厚さ250μmのマスクを用いた。
次いで、セラミックス製のセッターに組成物膜が上面となるように載せ、ホットプレート上に置き、100℃で10分間、150℃で5分間、200℃で5分間の順に加熱し、組成物膜を乾燥させた。乾燥後の組成物膜の膜厚は80μmであった。
柱状インゴット基板の他方の底面についても同様にして組成物膜を形成し、乾燥させた。
加工後の導電膜は鏡面化しており、表面粗さRaは0.1μmであった。また、加工後の導電膜の任意の5箇所の厚さを3D測定機((株)キーエンス製、VR3200)により測定したところ、平均値は56μmであった。また、柱状インゴット基板と導電膜とを合わせた任意の5箇所の厚さをマイクロメーター((株)ミツトヨ製)により測定したところ、最大値と最小値との差は7μmであった。
ワイヤーソーを用いて、導電膜付き柱状インゴット基板から3mm×3mm×7mmのシリサイド系熱電変換素子を30個切り出した。
[接触抵抗率の測定方法]
シリサイド系熱電変換素子をニッケルめっきされた銅ブロックで挟み、0.5Aの電流を印加した後、電流方向の任意の2点上に探針を置き、電圧を測定した。印加電流及び測定電圧からオームの法則により抵抗値を算出した。このとき、一方の探針を電極層の界面に固定し、この点を原点として、他方の探針を0.25mmずつ1mmまで動かすことで、距離に依存した電圧変化を測定した。接触抵抗が存在する場合、距離を横軸、抵抗値を縦軸としたグラフに切片が現れる。測定データを基に切片の値を求め、この値に素子の断面積を乗算することで、接触抵抗率を得た。この測定を各5回、素子両側の電極層界面について行い(計10回)、これらの平均値をもって接触抵抗率とした。
切り出されたシリサイド系熱電変換素子を大気雰囲気下の抵抗加熱炉に入れ、10分間かけて600℃まで加熱し、600℃で所定時間保持した後、10分間かけて室温まで冷却した。その結果、600℃で1000時間保持した試料であっても、電極層の剥離は観察されなかった。
(導電膜付き柱状インゴット基板の製造)
ドーパントとしてSbを0.5at%含有するマグネシウムシリサイド((株)安永製)を、自動乳鉢を用いて粒子径が25μm〜75μmになるまで粉砕した。そして、図2に示すカーボンダイ11(内径:30mm)とカーボンパンチ12a、12bとで囲まれた空間に、ニッケル粒子(平均粒子径:2.0μm、純度:3N)と、マグネシウムシリサイドの粒子と、ニッケル粒子(平均粒子径:2.0μm、純度:3N)とをこの順で充填した。その際、固着を防ぐため、ニッケル粒子とカーボンダイ11及びカーボンパンチ12a、12bとの接触部分にカーボンペーパーを挟んだ。
焼結温度:840℃
圧力:30.0MPa
昇温レート:300℃/分×2分(〜600℃)
100℃/分×2分(600℃〜800℃)
10℃/分×4分(800℃〜840℃)
0℃/分×5分(840℃)
冷却条件:真空放冷
雰囲気:アルゴンガス(冷却時は真空)
得られた導電膜付き柱状インゴット基板の両底面に形成された導電膜を実施例1と同様に研磨加工し、直径30mm、高さ7mmの円柱状の導電膜付き柱状インゴット基板を得た。焼結及び研磨は、最終素子サイズに合わせて、マグネシウムシリサイドの粒子及びニッケル粒子の使用量を調整するなどして行った。同様にして、合計8個の導電膜付き柱状インゴット基板を製造した。
ワイヤーソーを用いて、8個の各導電膜付き柱状インゴット基板からそれぞれ3mm×3mm×7mmのシリサイド系熱電変換素子を30個ずつ切り出し、合計240個のシリサイド系熱電変換素子を得た。
切り出されたシリサイド系熱電変換素子を大気雰囲気下の抵抗加熱炉に入れ、10分間かけて600℃まで加熱し、600℃で所定時間保持した後、10分間かけて室温まで冷却した。その結果、600℃で50時間保持した試料について、電極層の剥離が観察された。
(導電膜付き柱状インゴット基板の製造)
ドーパントとしてAlを0.5at%含有するマグネシウムシリサイド((株)安永製)を、自動乳鉢を用いて粒子径が25μm〜75μmになるまで粉砕した。そして、このマグネシウムシリサイドの粒子を使用したほかは比較例1と同様にして、導電膜付き柱状インゴット基板を製造した。同様にして、合計3個の導電膜付き柱状インゴット基板を製造した。
ワイヤーソーを用いて、3個の各導電膜付き柱状インゴット基板からそれぞれ3mm×3mm×7mmのシリサイド系熱電変換素子を30個ずつ切り出し、合計90個のシリサイド系熱電変換素子を得た。
切り出されたシリサイド系熱電変換素子を大気雰囲気下の抵抗加熱炉に入れ、10分間かけて600℃まで加熱し、600℃で所定時間保持した後、10分間かけて室温まで冷却した。その結果、600℃で100時間保持した試料について、電極層の剥離が観察された。
(柱状インゴット基板の製造)
ドーパントとしてSbを0.5at%、Znを0.5at%含有するマグネシウムシリサイド((株)安永製)を、自動乳鉢を用いて粒子径が25μm〜75μmになるまで粉砕した。そして、図2に示すカーボンダイ11(内径:30mm)とカーボンパンチ12a、12bとで囲まれた空間に、粉砕後のマグネシウムシリサイドの粒子を充填した。その際、固着を防ぐため、マグネシウムシリサイドの粒子とカーボンダイ11及びカーボンパンチ12a、12bとの接触部分にカーボンペーパーを挟んだ。
焼結温度:840℃
圧力:30.0MPa
昇温レート:300℃/分×2分(〜600℃)
100℃/分×2分(600℃〜800℃)
10℃/分×4分(800℃〜840℃)
0℃/分×5分(840℃)
冷却条件:真空放冷
雰囲気:アルゴンガス(冷却時は真空)
下記の成分を撹拌機にて充分に撹拌し、脱泡することにより、導電膜形成用組成物(1)を調製した。
ニッケル粒子(平均粒子径:0.1μm)・・・73部
ホウ素粒子(平均粒子径:1.0μm)・・・5.1部
バインダ樹脂(アクリル樹脂及びエチルセルロース樹脂)・・・1部
カルボン酸系分散剤・・・1部
ターピネオール ・・・19.9部
柱状インゴット基板を台座に固定し、メタルマスクを押し当て、メタルマスクの開孔部にスキージにて導電膜形成用組成物(1)を流し込むことにより、柱状インゴット基板の一方の底面に組成物膜を形成した。メタルマスクとしては、直径が28mmの円形状の開孔部が形成された厚さ250μmのマスクを用いた。
次いで、セラミックス製のセッターに組成物膜が上面となるように載せ、ホットプレート上に置き、100℃で10分間、150℃で5分間、200℃で5分間の順に加熱し、組成物膜を乾燥させた。乾燥後の組成物膜の膜厚は73μmであった。
柱状インゴット基板の他方の底面についても同様にして組成物膜を形成し、乾燥させた。
ワイヤーソーを用いて、導電膜付き柱状インゴット基板から3mm×3mm×7mmのシリサイド系熱電変換素子を30個切り出した。
切り出されたシリサイド系熱電変換素子の切断面について、イオンミリング法にてクロスセクションポリッシュを行い、極低加速電圧走査電子顕微鏡(ULV−SEM;カール・ツァイス社製、ULTRA55)により観察した。ULV−SEMにより観察した電極層切断面の構造を図5に示す。図5から分かるように、電極層はポーラス構造を有していた。
ホウ素粒子の添加量を6.5部、ニッケル粒子の添加量を71.5部、ターピネオールの添加量を20部にそれぞれ変更したほかは実施例2と同様にして、導電膜形成用組成物(2)を調製した。BROOKFIELD HBT型粘度計を用いて測定した25℃における導電膜形成用組成物(2)の粘度は、10rpmの条件の場合に73.0Pa・sであり、100rpmの条件の場合に16.3Pa・sであった。
そして、導電膜形成用組成物(1)の代わりに導電膜形成用組成物(2)を使用したほかは実施例2と同様にして、導電膜付き柱状インゴット基板を製造した。
ホウ素粒子を添加せず、ニッケル粒子の添加量を78部、ターピネオールの添加量を20部にそれぞれ変更したほかは実施例2と同様にして、導電膜形成用組成物(3)を調製した。BROOKFIELD HBT型粘度計を用いて測定した25℃における導電膜形成用組成物(3)の粘度は、10rpmの条件の場合に72.0Pa・sであり、100rpmの条件の場合に13.5Pa・sであった。
そして、導電膜形成用組成物(1)の代わりに導電膜形成用組成物(3)を使用したほかは実施例2と同様にして、導電膜付き柱状インゴット基板を製造した。
(柱状インゴット基板の製造)
実施例2と同様にして柱状インゴット基板(直径が30mm、高さが10mmの円柱状)を製造し、両底面を研削加工した。
下記の成分を撹拌機にて充分に撹拌し、脱泡することにより、導電膜形成用組成物(4)を調製した。
ニッケル粒子(平均粒子径:0.1μm)・・・74.5部
ホウ素粒子(平均粒子径:1.0μm)・・・3.7部
バインダ樹脂(アクリル樹脂及びエチルセルロース樹脂)・・・1部
カルボン酸系分散剤・・・1部
ターピネオール・・・19.8部
柱状インゴット基板を台座に固定し、メタルマスクを押し当て、メタルマスクの開孔部にスキージにて導電膜形成用組成物(4)を流し込むことにより、柱状インゴット基板の一方の底面に組成物膜を形成した。メタルマスクとしては、直径が28mmの円形状の開孔部が形成された厚さ250μmのマスクを用いた。
次いで、セラミックス製のセッターに組成物膜が上面となるように載せ、ホットプレート上に置き、100℃で10分間、150℃で5分間、200℃で5分間の順に加熱し、組成物膜を乾燥させた。乾燥後の組成物膜の膜厚は90μmであった。
柱状インゴット基板の他方の底面についても同様にして組成物膜を形成し、乾燥させた。
加工後の導電膜は鏡面化しており、表面粗さRaは0.1μmであった。また、加工後の導電膜の任意の5箇所の厚さを3D測定機((株)キーエンス製、VR3200)により測定したところ、平均値は72μmであった。また、柱状インゴット基板と導電膜とを合わせた任意の5箇所の厚さをマイクロメーター((株)ミツトヨ製)により測定したところ、最大値と最小値との差は5μmであった。
ワイヤーソーを用いて、導電膜付き柱状インゴット基板から2mm×2mm×7mmのシリサイド系熱電変換素子を90個切り出した。なお、素子のサイズを3mm×3mm×7mmから2mm×2mm×7mmのより小さなものに変更した理由は、電極層の密着性をより厳しく評価するためである。
(導電膜形成用組成物の調製)
マグネシウムシリサイド(柱状インゴット基板と同組成)の粒子(平均粒子径:18.0μm)を1部添加し、ニッケル粒子の添加量を73.5部、ホウ素粒子の添加量を3.6部、ターピネオールの添加量を19.9部にそれぞれ変更したほかは実施例4と同様にして、導電膜形成用組成物(5)を調製した。BROOKFIELD HBT型粘度計を用いて測定した25℃における導電膜形成用組成物(5)の粘度は、10rpmの条件の場合に74.0Pa・sであり、100rpmの条件の場合に11.6Pa・sであった。
導電膜形成用組成物(4)の代わりに導電膜形成用組成物(5)を使用したほかは実施例4と同様にして、導電膜付き柱状インゴット基板を製造した。研削加工後の導電膜の任意の5箇所の厚さを3D測定機((株)キーエンス製、VR3200)により測定したところ、平均値は71μmであった。また、柱状インゴット基板と導電膜とを合わせた任意の5箇所の厚さをマイクロメーター((株)ミツトヨ製)により測定したところ、最大値と最小値との差は8μmであった。
ワイヤーソーを用いて、導電膜付き柱状インゴット基板から2mm×2mm×7mmのシリサイド系熱電変換素子を90個切り出した。
(導電膜形成用組成物の調製)
マグネシウムシリサイド(柱状インゴット基板と同組成)の粒子(平均粒子径:18.0μm)を5部添加し、ニッケル粒子の添加量を69.5部、ホウ素粒子の添加量を3.5部、ターピネオールの添加量を20部にそれぞれ変更したほかは実施例4と同様にして、導電膜形成用組成物(6)を調製した。BROOKFIELD HBT型粘度計を用いて測定した25℃における導電膜形成用組成物(6)の粘度は、10rpmの条件の場合に76.0Pa・sであり、100rpmの条件の場合に14.5Pa・sであった。
導電膜形成用組成物(4)の代わりに導電膜形成用組成物(6)を使用したほかは実施例4と同様にして、導電膜付き柱状インゴット基板を製造した。研削加工後の導電膜の任意の5箇所の厚さを3D測定機((株)キーエンス製、VR3200)により測定したところ、平均値は72μmであった。また、柱状インゴット基板と導電膜とを合わせた任意の5箇所の厚さをマイクロメーター((株)ミツトヨ製)により測定したところ、最大値と最小値との差は4μmであった。
ワイヤーソーを用いて、導電膜付き柱状インゴット基板から2mm×2mm×7mmのシリサイド系熱電変換素子を90個切り出した。
(導電膜形成用組成物の調製)
マグネシウムシリサイド(柱状インゴット基板と同組成)の粒子(平均粒子径:18.0μm)を10部添加し、ニッケル粒子の添加量を64.5部、ホウ素粒子の添加量を3.2部、ターピネオールの添加量を20.3部にそれぞれ変更したほかは実施例4と同様にして、導電膜形成用組成物(7)を調製した。BROOKFIELD HBT型粘度計を用いて測定した25℃における導電膜形成用組成物(7)の粘度は、10rpmの条件の場合に77.4Pa・sであり、100rpmの条件の場合に15.7Pa・sであった。
導電膜形成用組成物(4)の代わりに導電膜形成用組成物(7)を使用したほかは実施例4と同様にして、導電膜付き柱状インゴット基板を製造した。研削加工後の導電膜の任意の5箇所の厚さを3D測定機((株)キーエンス製、VR3200)により測定したところ、平均値は76μmであった。また、柱状インゴット基板と導電膜とを合わせた任意の5箇所の厚さをマイクロメーター((株)ミツトヨ製)により測定したところ、最大値と最小値との差は4μmであった。
ワイヤーソーを用いて、導電膜付き柱状インゴット基板から2mm×2mm×7mmのシリサイド系熱電変換素子を90個切り出した。
2 柱状インゴット基板
3 導電膜
4 シリサイド系熱電変換素子
5 シリサイド系熱電変換層
6 電極層
7 熱電変換モジュール
8 電極板
10 柱状インゴット基板の製造装置
11 カーボンダイ
12a、12b カーボンパンチ
Claims (24)
- 複数個の熱電変換素子の切り出しに用いられる導電膜付き柱状インゴット基板であって、
シリサイド系熱電変換材料からなる柱状インゴット基板と、前記柱状インゴット基板の片面又は両面に設けられ、導電性金属粒子、ホウ素粒子、バインダ樹脂、及び溶媒を含有する組成物の焼成体であり、かつ、酸化ホウ素を含有する導電膜と、を有し、
前記導電膜中における酸化ホウ素が、前記柱状インゴット基板との界面側に偏在している導電膜付き柱状インゴット基板。 - 前記柱状インゴット基板が焼結体である請求項1に記載の導電膜付き柱状インゴット基板。
- 前記導電膜がポーラス構造を有する請求項1又は請求項2に記載の導電膜付き柱状インゴット基板。
- 前記導電膜がシリサイド系熱電変換材料を含有する請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の導電膜付き柱状インゴット基板。
- 前記柱状インゴット基板と前記導電膜とを合わせた厚さの最大値と最小値との差が40μm以下である請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の導電膜付き柱状インゴット基板。
- 前記柱状インゴット基板を構成するシリサイド系熱電変換材料がマグネシウムシリサイドである請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の導電膜付き柱状インゴット基板。
- シリサイド系熱電変換材料からなる熱電変換層と、
前記熱電変換層の片面又は両面に設けられ、導電性金属粒子、ホウ素粒子、バインダ樹脂、及び溶媒を含有する組成物の焼成体であり、かつ、酸化ホウ素を含有する電極層と、
を有し、
前記電極層中における酸化ホウ素が、前記熱電変換層との界面側に偏在しているシリサイド系熱電変換素子。 - 前記熱電変換層が焼結体である請求項7に記載のシリサイド系熱電変換素子。
- 前記電極層がポーラス構造を有する請求項7又は請求項8に記載のシリサイド系熱電変換素子。
- 前記電極層がシリサイド系熱電変換材料を含有する請求項7〜請求項9のいずれか1項に記載のシリサイド系熱電変換素子。
- 体積抵抗率が4.0×10−6Ω・m以下であり、前記熱電変換層と前記電極層との接触抵抗率が1.0×10−10Ω・m2〜1.0×10−9Ω・m2である請求項7〜請求項10のいずれか1項に記載のシリサイド系熱電変換素子。
- 前記熱電変換層を構成するシリサイド系熱電変換材料がマグネシウムシリサイドである請求項7〜請求項11のいずれか1項に記載のシリサイド系熱電変換素子。
- 請求項7〜請求項12のいずれか1項に記載のシリサイド系熱電変換素子を含む複数個の熱電変換素子と、
複数個の前記熱電変換素子の電極層に接して設けられた電極板と、
を備える熱電変換モジュール。 - 複数個の熱電変換素子の切り出しに用いられる導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法であって、
シリサイド系熱電変換材料からなる柱状インゴット基板の片面又は両面に導電膜形成用組成物を付与し、酸素存在下で焼成することにより酸化ホウ素を含む導電膜を形成する工程を有し、
前記導電膜形成用組成物が、導電性金属粒子、ホウ素粒子、バインダ樹脂、及び溶媒を含有する導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法。 - 前記柱状インゴット基板が焼結体である請求項14に記載の導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法。
- 前記導電性金属粒子が、ニッケル粒子、銅粒子、及びアルミニウム粒子からなる群より選択される少なくとも1種である請求項14又は請求項15に記載の導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法。
- 前記導電性金属粒子がニッケル粒子であり、前記導電膜を形成する工程における焼成温度が600℃〜800℃である請求項14〜請求項16のいずれか1項に記載の導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法。
- 前記導電膜形成用組成物がシリサイド系熱電変換材料の粒子を更に含有する請求項14〜請求項17のいずれか1項に記載の導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法。
- 前記導電膜形成用組成物を印刷法により前記柱状インゴット基板に付与する請求項14〜請求項18のいずれか1項に記載の導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法。
- 前記導電膜形成用組成物の付与前に、前記柱状インゴット基板における前記導電膜形成用組成物を付与する面を加工する工程を更に有する請求項14〜請求項19のいずれか1項に記載の導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法。
- 前記導電膜の形成後に、前記導電膜の表面を加工する工程を更に有する請求項14〜請求項20のいずれか1項に記載の導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法。
- 前記柱状インゴット基板を構成するシリサイド系熱電変換材料がマグネシウムシリサイドである請求項14〜請求項21のいずれか1項に記載の導電膜付き柱状インゴット基板の製造方法。
- シリサイド系熱電変換材料からなる熱電変換層と、前記熱電変換層の片面又は両面に設けられた、酸化ホウ素を含有する電極層と、を有するシリサイド系熱電変換素子の製造方法であり、
請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の導電膜付き柱状インゴット基板から複数個のシリサイド系熱電変換素子を切り出す工程を有するシリサイド系熱電変換素子の製造方法。 - 請求項14〜請求項22のいずれか1項に記載の製造方法により前記導電膜付き柱状インゴット基板を製造する工程を更に有する請求項23に記載のシリサイド系熱電変換素子の製造方法。
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