JP6829991B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、耐外傷性を確保しながら軽量化を実現できる空気入りタイヤに関する。
ポットホールと呼ばれる路面上の穴にタイヤが落ち込んだり、あるいは路肩にある縁石にタイヤが接触したりした場合には、他の部位に比べて厚みが小さいバットレス領域が外傷を受けやすく、それによりタイヤが大きく損傷する恐れがある。これに対し、複数枚のカーカスプライを積層してカーカス層を形成した構造や、バットレス領域におけるタイヤの厚みを増やした構造によれば、バットレス領域を強化して耐外傷性を向上できる。しかし、上記いずれの手法においても、タイヤの重量増が避けられず、耐外傷性を確保しながら軽量化を実現するのが困難であった。
特許文献1〜3では、それぞれリムストリップゴムの上端を通常よりもタイヤ径方向外側に配置した空気入りタイヤが記載されている。本発明者の知見によれば、そのようにリムストリップゴムの上端をタイヤ径方向外側に配置することにより、耐外傷性を向上する効果が幾分か奏されるものの、バットレス領域のうちトレッドゴムのタイヤ幅方向外側に位置する部分は強化されないため、耐外傷性の向上効果が十分とは言えず、これを更に改善する余地があった。
特開2014−54925号公報 特開2013−241043号公報 特開2003−312213号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、耐外傷性を確保しながら軽量化を実現できる空気入りタイヤを提供することにある。
本発明に係る空気入りタイヤは、トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に至るカーカス層と、前記トレッド部の外表面を形成するトレッドゴムと、前記サイドウォール部の外表面を形成するサイドウォールゴムと、前記ビード部の外表面を形成するリムストリップゴムと、を備え、前記カーカス層が、前記ビード部において巻き上げられた1枚のカーカスプライにより形成されているとともに、前記カーカス層の巻き上げ端が、前記トレッド部に埋設されたベルト層に到達しており、前記カーカス層と前記サイドウォールゴムとの間で前記リムストリップゴムがタイヤ径方向に延在しており、前記リムストリップゴムの上端が、前記トレッドゴムのタイヤ幅方向外側に配置され且つ前記トレッドゴムの外周面に到達せずに終端しているものである。
このタイヤでは、カーカス層が1枚のカーカスプライにより形成されているため、複数枚のカーカスプライを積層してカーカス層が形成される場合に比べて、タイヤの重量増が抑えられる。しかも、そのカーカス層の巻き上げ端がベルト層に到達しているとともに、リムストリップゴムの上端が通常よりもタイヤ径方向外側に配置されているので、バットレス領域が強化される。特にトレッドゴムのタイヤ幅方向外側に配置されたリムストリップゴムは、バットレス領域の外表面に近付けられることから、耐外傷性に対する寄与が大きいと考えられる。リムストリップゴムの上端がトレッドゴムの外周面に到達せずに終端していることは、耐久性や転がり抵抗の悪化を防ぐうえで有効である。
タイヤ子午線断面において、前記トレッドゴムの側面と前記リムストリップゴムとのオーバーラップ部分の長さが5mm以上であることが好ましい。これにより、トレッドゴムのタイヤ幅方向外側に配置されるリムストリップゴムの長さを確保して、耐外傷性を良好に維持できる。
前記リムストリップゴムの上端が、前記トレッドゴムの側面の外径位置から5mm以上離れて配置されていることが好ましい。これにより、リムストリップゴムの上端がトレッドゴムの外周面から適度に離れて配置されるので、耐久性や転がり抵抗の悪化を確実に防ぐことができる。
タイヤ子午線断面において、前記トレッドゴムの側面と前記リムストリップゴムとのオーバーラップ部分の長さが、前記トレッドゴムの側面の長さの20〜80%の範囲内であることが好ましい。これにより、トレッドゴムのタイヤ幅方向外側に配置されるリムストリップゴムの長さを確保して、耐外傷性を良好に維持できる。また、リムストリップゴムの上端がトレッドゴムの外周面から適度に離れて配置されるので、耐久性や転がり抵抗の悪化を確実に防ぐことができる。
前記リムストリップゴムの上端が、前記トレッドゴムの側面と前記リムストリップゴムとのオーバーラップ部分において先細り始めることが好ましい。かかる構成によれば、バットレス領域におけるリムストリップゴムの厚みが良好に確保されるため、耐外傷性を維持するうえで好適である。
本発明に係る空気入りタイヤの一例を示すタイヤ子午線部分断面図 図1の空気入りタイヤの要部を示す拡大図
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示す空気入りタイヤTは、一対のビード部1と、そのビード部1の各々からタイヤ径方向外側に延びるサイドウォール部2と、そのサイドウォール部2の各々のタイヤ径方向外側端に連なるトレッド部3とを備える。ビード部1には、環状のビードコア1aと、そのビードコア1aのタイヤ径方向外側に設けられたビードフィラー1bとが埋設されている。ビードコア1aは、鋼線などの収束体をゴムで被覆して形成されている。ビードフィラー1bは、タイヤ径方向外側に延びた断面三角形状の硬質ゴムにより形成されている。バットレス領域2Bは、サイドウォール部2のタイヤ径方向外側の領域であって、平坦な舗装路での通常走行時には接地しない領域である。
この空気入りタイヤTは、更に、トレッド部3からサイドウォール部2を経てビード部1に至るカーカス層4と、トレッド部3の外表面を形成するトレッドゴム5と、サイドウォール部2の外表面を形成するサイドウォールゴム7と、ビード部1の外表面を形成するリムストリップゴム8とを備える。カーカス層4の内側には、空気圧を保持するためのインナーライナーゴム9が設けられている。トレッドゴム5のタイヤ径方向内側には、カーカス層4に積層されたベルト層10と、そのベルト層10に積層されたベルト補強層11が設けられている。
カーカス層4は、ビード部1において巻き上げられた(ターンアップされた)1枚のカーカスプライにより形成されている。カーカスプライは、タイヤ周方向に対して略直交する方向に配列した複数のコードをゴムで被覆して作製される。このコードの材料には、スチールなどの金属や、ポリエステル、レーヨン、ナイロン、アラミドなどの有機繊維が好ましく用いられる。
カーカス層4を形成するカーカスプライは、ビードコア1aとビードフィラー1bを挟むようにして、ビード部1において巻き上げられている。別の言い方をすると、カーカス層4は、トレッド部3からサイドウォール部2を経てビード部1に至る本体プライに、ビードコア1a及びビードフィラー1bのタイヤ幅方向外側に配置された巻き上げプライを一連に設けてある。巻き上げ端4Eは、その巻き上げられたカーカス層4(の巻き上げプライ)の端部である。このタイヤTでは、カーカス層4の巻き上げ端4Eが、トレッド部3に埋設されたベルト層10に到達している。これは超ハイターンアップ構造とも呼ばれ、巻き上げ端4Eはベルト層10の端部よりもタイヤ幅方向内側に配置される。
ベルト層10は、タイヤ周方向に対して傾斜する方向に配列した複数のコードをゴムで被覆したベルトプライにより形成されている。ベルト層10は、複数枚(本実施形態では2枚)のベルトプライにより構成され、そのプライ間でコードが互いに逆向きに交差するように積層されている。このコードの材料には、スチールが好ましく用いられる。ベルト補強層11は、実質的にタイヤ周方向に延びるコードをゴムで被覆した補強プライにより形成されている。このコードの材料には、前述したような有機繊維が好ましく用いられる。ベルト層10の端部をベルト補強層11で覆うことにより、高速走行時のベルトプライの浮き上がりを抑えて高速耐久性を向上できる。
本実施形態のタイヤTのビード部1には、その外表面をタイヤ幅方向外側に隆起させてなるリムプロテクタ12が形成されている。リムプロテクタ12は、路肩の縁石などと接触することによるリムフランジの変形や損傷を防止する機能を有する。サイドウォールゴム7のタイヤ径方向内側にはリムストリップゴム8が連なっており、それらの界面の露出位置はリムプロテクタ12に設定されている。尚、本発明の空気入りタイヤは、このようなリムプロテクタが形成されたものに限られない。
タイヤ最大幅位置14は、サイドウォール部2におけるタイヤTの外表面のプロファイルラインが、タイヤ赤道からタイヤ幅方向において最も離れる位置である。このプロファイルラインは、リムプロテクタ12などの突起を除いたサイドウォール部本体の外表面の輪郭であり、通常、複数の円弧を滑らかに接続することで規定されるタイヤ子午線断面形状を有する。
リムストリップゴム8は、タイヤTが装着される不図示のリムと接触する部位に設けられている。リムストリップゴム8は耐摩滅性に優れたゴムにより形成され、リムストリップゴム8のモジュラスはサイドウォールゴム7のモジュラスよりも高い。但し、本実施形態のリムストリップゴム8はタイヤ径方向に長く延びてサイドウォール部2に配置されるため、タイヤTの縦剛性を過度に上昇させない観点から、リムストリップゴム8のモジュラスはビードフィラー1bのモジュラスよりも低いことが好ましい。上記モジュラスは、JISK6251に準拠して測定した100%伸長モジュラス(M100)を指す。
この空気入りタイヤTでは、カーカス層4とサイドウォールゴム7との間でリムストリップゴム8がタイヤ径方向に延在しており、そのリムストリップゴム8の上端8Eが、トレッドゴム5のタイヤ幅方向外側に配置され且つトレッドゴム5の外周面に到達せずに終端している。即ち、図2に拡大して示すように、リムストリップゴム8の上端8Eはトレッドゴム5の側方に配置され、トレッドゴム5の側面に対してリムストリップゴム8がオーバーラップしている。上端8Eのタイヤ径方向位置は、タイヤ周方向に沿って実質的に一定である。上端8Eは、リムストリップゴム8におけるタイヤ径方向の外側端を指す。
このタイヤTでは、カーカス層4が1枚のカーカスプライにより形成されているため、複数枚のカーカスプライを積層してカーカス層が形成される場合に比べて重量増が抑えられる。しかも、巻き上げ端4Eがベルト層10に到達しているとともに、上端8Eがトレッドゴム5の高さに配置されているので、バットレス領域2Bが効果的に強化される。特にトレッドゴム5のタイヤ幅方向外側に配置されたリムストリップゴム8は、バットレス領域2Bの外表面に近付けられることから、耐外傷性に対する寄与が大きいと考えられる。トレッドゴム5の外周面に上端8Eが到達せずに終端することは、走行時の歪みの集中による耐久性や転がり抵抗の悪化を防ぐうえで有効である。
タイヤ最大幅位置14からバットレス領域2Bに亘って、リムストリップゴム8はカーカス層4に沿って延在している。しかし、バットレス領域2Bからトレッド部3に亘っては、カーカス層4がトレッドゴム5の底面に沿って延在しているのに対し、リムストリップゴム8はトレッドゴム5の側面に沿って延在し、そのリムストリップゴム8の上端8Eはカーカス層4から離れてトレッドゴム5の側面と接触している。なお、サイドウォールゴム7の上端はトレッドゴム5の側面に載っており、本実施形態のタイヤTは、かかる構造を超ハイターンアップ構造と併用した特異な構成を有する。
タイヤ子午線断面において、トレッドゴム5の側面とリムストリップゴム8とのオーバーラップ部分の長さL8が5mm以上であることが好ましい。これにより、トレッドゴム5のタイヤ幅方向外側に配置されるリムストリップゴム8の長さを確保して、耐外傷性を良好に維持できる。耐外傷性を維持するうえでは、長さL8が10mm以上であることがより好ましい。
リムストリップゴム8の上端8Eが、トレッドゴム5の側面の外径位置16から5mm以上離れて配置されていることが好ましい。これにより、トレッドゴム5の外周面から上端8Eが適度に離れて配置され、走行時の歪みが上端8Eに集中することによる耐久性や転がり抵抗の悪化を確実に防ぐことができる。
タイヤ子午線断面において、トレッドゴム5の側面とリムストリップゴム8とのオーバーラップ部分の長さL8が、トレッドゴム5の側面の長さL5の20〜80%の範囲内であることが好ましい。これにより、トレッドゴム5のタイヤ幅方向外側に配置されるリムストリップゴム8の長さを確保して、耐外傷性を良好に維持できる。また、リムストリップゴム8の上端8Eがトレッドゴム5の外周面から適度に離れて配置されるので、耐久性や転がり抵抗の悪化を確実に防ぐことができる。
本実施形態では、タイヤ最大幅位置14からタイヤ径方向外側に延在してトレッドゴム5の側面に至るまで、リムストリップゴム8の厚みが略一定であり、その上端8Eは、トレッドゴム5の側面とリムストリップゴム8とのオーバーラップ部分において先細り始めている。かかる構成によれば、バットレス領域2Bにおけるリムストリップゴム8の厚みが良好に確保されるため、耐外傷性を維持するうえで好適である。
本実施形態では、サイドウォールゴム7とリムストリップゴム8との界面の露出位置からタイヤ径方向外側に向かってリムストリップゴム8の厚みが漸減している。そのため、リムストリップゴム8による剛性変化が緩やかとなり、乗心地性能を向上するうえで都合が良い。リムストリップゴム8の厚みは、上述した界面の露出位置の近傍で最大となり、そこからタイヤ径方向外側に向かって漸減し、タイヤ最大幅位置14の周辺では略一定の大きさになっている。リムストリップゴム8の厚みは、カーカス層4に対して垂直な方向に沿って測定される。
図示したようなゴム界面は、加硫成形後のタイヤ断面において特定が可能であり、例えば鋭利な刃物でタイヤを切断することによって、その断面に薄く観察されるゴム界面の性状によって判別することができる。
本発明の空気入りタイヤは、リムストリップゴムなどを上記の如く構成すること以外は、通常の空気入りタイヤと同等に構成でき、従来公知の材料、形状、製法などが何れも本発明に採用できる。上述したリムストリップゴムなどの構造は、少なくともタイヤの片側に適用されていればよいが、改善効果を高めるうえではタイヤの両側で適用されることが好ましい。
本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。
本発明の構成と効果を具体的に示す実施例について説明する。下記(1)及び(2)の性能評価には、それぞれサイズ295/40R20 106Yのタイヤを供した。
(1)耐外傷性
タイヤを車両に装着して路面を走行し、30km/hから5km/h刻みで速度を上げてポットホール(深さ80mm、底部長さ1400mm、幅700mm)に侵入させた後、そのタイヤ(特にバットレス領域)の外表面の損傷の有無を確認し、損傷が確認されたときの速度(損傷発生速度)を調査した。比較例1の結果を100として指数で評価し、損傷発生速度が5km/h上がる毎に比較例1に対して5%の性能向上とした。したがって、数値が大きいほど耐外傷性に優れることを示す。
(2)軽量化
タイヤの質量を計測し、その逆数を算出した。比較例1の結果を100として指数で評価し、数値が大きいほどタイヤの質量が小さく、軽量化を実現できていることを示す。
比較例1,2及び実施例1
前述の実施形態においてカーカスプライの枚数やリムストリップゴムの形状を異ならせ、それぞれ比較例1,2及び実施例1とした。比較例1,2では、それぞれ2枚のカーカスプライを積層してカーカス層を形成し、そのうち1枚の巻き上げ端を図1の位置P1に設定し、もう1枚の巻き上げ端を位置P2に設定した。また、比較例1では、図1の破線BLで示した一般的な形状のリムストリップゴムを採用した。比較例2及び実施例1では、図1の実線で示した特殊な形状のリムストリップゴムを採用し、これらの長さL8は11mm、L8/L5は53%とした。その他のタイヤの構成については、各例において共通である。
Figure 0006829991
表1に示すように、比較例1,2と比べて、実施例1では、耐外傷性を確保しながら軽量化を良好に実現できている。
1 ビード部
1a ビードコア
1b ビードフィラー
2 サイドウォール部
2B バットレス領域
3 トレッド部
4 カーカス層
4E カーカス層の巻き上げ端
5 トレッドゴム
7 サイドウォールゴム
8 リムストリップゴム
8E リムストリップゴムの上端
10 ベルト層
14 タイヤ最大幅位置

Claims (5)

  1. トレッド部からサイドウォール部を経てビード部に至るカーカス層と、前記トレッド部の外表面を形成するトレッドゴムと、前記サイドウォール部の外表面を形成するサイドウォールゴムと、前記ビード部の外表面を形成するリムストリップゴムと、を備え、
    前記カーカス層が、前記ビード部において巻き上げられた1枚のカーカスプライにより形成されているとともに、前記カーカス層の巻き上げ端が、前記トレッド部に埋設されたベルト層に到達しており、
    前記カーカス層と前記サイドウォールゴムとの間で前記リムストリップゴムがタイヤ径方向に延在しており、前記リムストリップゴムの上端が、前記トレッドゴムのタイヤ幅方向外側に配置され且つ前記トレッドゴムの外周面に到達せずに終端している空気入りタイヤ。
  2. タイヤ子午線断面において、前記トレッドゴムの側面と前記リムストリップゴムとのオーバーラップ部分の長さが5mm以上である請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記リムストリップゴムの上端が、前記トレッドゴムの側面の外径位置から5mm以上離れて配置されている請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. タイヤ子午線断面において、前記トレッドゴムの側面と前記リムストリップゴムとのオーバーラップ部分の長さが、前記トレッドゴムの側面の長さの20〜80%の範囲内である請求項1〜3いずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記リムストリップゴムが、前記トレッドゴムの側面と前記リムストリップゴムとのオーバーラップ部分において前記上端へ向かって先細る請求項1〜4いずれか1項に記載の空気入りタイヤ。
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