JP6829777B2 - 船舶上にコンテナを固縛するためのフィッティングプレートならびに装置および機構 - Google Patents

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Description

本発明は、船舶上にコンテナを固縛するためのフィッティングプレートならびに装置および機構に関する。
コンテナスタックは、ラッシングロッドおよびテンションスクリューによって船舶上に固縛される。DE102013103951A1で例示され説明されたような、いわゆる外部ラッシングは、この場合に特に有利であり効果的であることが明らかになってきた。
発揮する力についての個々の閾値を超えないためには、平行に配置された2つのラッシングの利用が一般的に役立つ。この方式では、コンテナに吸収される力が、1つの固定点の代わりに2つの固定点を介して吸収されることになる。したがって、ラッシング手段を小さな寸法にすることができ、それによって取り扱いが容易になる。実際には、2つの平行なラッシングは、好ましくは、たとえばツイストロックまたはミッドロックなどのコンテナカップリングによって互いに結合された2つのコンテナに固定され、すなわち、一方のラッシングは、下側のコンテナの上側コーナフィッティングに、他方のラッシングは、上側のコンテナの下側コーナフィッティングに固定される。しかし、コンテナカップリングは、コンテナを遊びなしに結合することはないので、2つのラッシングは均等には負荷されないと見なす必要がある。
船舶の動揺が加速度を生じ、その加速度がコンテナの質量による力を発生し、その力をラッシングによって吸収する必要がある。これら力が、たとえば、上側の段に作用し、それによって、先ず真っ先に上側のコンテナの下側コーナフィッティングに固定されたフィッティングによって吸収される。このラッシングの結合内の緩みが尽きたのち初めて、他方の平行ラッシングが、力を受け始める。この場合、最初のラッシングまたはその固定点が既に過負荷になっている危険性が存在する。
独国特許出願公開第102013103951号明細書
これを動機として、ラッシングまたはその固定点の過負荷を回避することが本発明の基となる課題である。
この課題を解決するために、第1の受入部およびさらに別の2つの受入部を備え、さらに別の2つの受入部が、第1の受入部に対して2本アーム式レバーを形成する、船舶上にコンテナを固縛するためのフィッティングプレートが提供される。本発明による船舶上にコンテナを固縛する装置は、そのようなフィッティングプレートと、船舶に連結されたラッシングプレートとを備え、そのラッシングプレートに、フィッティングプレートが、その第1の受入部を用いて、回動式に装着される。本発明による船舶上にコンテナを固縛する機構は、そのようなフィッティングプレート、詳細にはそのような装置、ならびに2つのラッシングを備え、それによって、一方のラッシングは、ラッシング用の一方の受入部側に配置され、他方のラッシングは、ラッシング用の他方の受入部側に配置される。
本発明によるフィッティングプレートは、一種のシーソーを形成する。フィッティングプレートの第1の受入部は、船舶側に配置することができ、一方さらに別の2つの受入部は、コンテナ側に配置することができる。この場合、フィッティングプレートは、船舶および/または船舶の本体と適切に連結され、シーソーの回動軸を形成し、ラッシング用の2つの受入部は、それと共に2本アーム式レバーを形成する。片方のラッシング、または両方のラッシングが、張力をフィッティングプレートに掛けると直ちに、フィッティングプレートが、力および梃子比に従って回り、モーメントの平衡状態に達すると直ちに休止位置を取る。力の非対称な変化が少しでも起きると、直ちに、モーメントの平衡状態が再び達成されるまでフィッティングプレートの新たな調節が生じる。これが、固定されたラッシングおよび/または対応する固定点が、最適に負荷されるという利点を達成する。不均等に引っ張られたラッシング、構成要素の寸法公差、ツイストロックの大きな遊びなどのラッシングの非対称負荷を生じる、起こり得る精度不良が、フィッティングプレートを用いて自動的にバランスされる。
ラッシング用の2つの受入部が、第1の受入部に対して等しいレバーアームを有する2本アーム式レバーを形成すれば特に有利である。この場合、2つのラッシングが均等に負荷される。ただし、別法として、異なるレバーアームが使用されることもある。この場合、2つのラッシングへの力の配分を制御することができる。すなわち、下側のコンテナの上側コーナフィッティング(したがって下側のコンテナの天井構造)に上側のコンテナの下側コーナフィッティングより強く負荷を掛けることが断然有利なことがある。力の配分は、たとえば下側コンテナへ60%、上側コンテナへ40%としてもよい。
本発明のさらに別の簡単な構造の発展形態によれば、受入部が穴として設計される。実際には、ラッシングは、より詳しく言えば、通常、テンションスクリューおよびラッシングロッドから構成され、ラッシングロッドは、1つのコンテナのコーナフィッティングに留められ、テンションスクリューは、シャックルを用いてラッシングプレートに固定される。したがって、既存のラッシングは、テンションスクリューのシャックルのボルトが、穴として設計された受入部の1つに受け入れられるので、本発明に使用することができる。
別法として、受入部は、2つのフィッティングプレート部品の間にヒンジ式に配置することもできる。これは、また、ラッシングの十分に枢動可能な取り付けを確実なものにする。さらに、ラッシングが引っ張られていなくても、受入部が、フィッティングプレート部品に対して傾いたり捻じれたりすることがない。受入部のヒンジ式装着は、さらに、別のコンテナ高さに適応するときにシステム全長が変わる場合、ラッシングロッドとテンションスクリューとの間のアラインメントの変化を補整する。
前述の変形形態は、特に、フィッティングプレートがテンションスクリューに取り付けられ、ラッシングロッドがフィッティングプレートに固定される場合にさらに役に立つ。この場合、受入部には、1つのラッシングロッドの個々のテンションスクリュースタッドを受け入れるポケットを設けることができる。その場合、通常の方式で船舶に溶接されたラッシングプレートに接続されるテンションスクリューが1つだけ必要になる。単にラッシングプレートの正味荷重のみに適応すればよい。
フィッティングプレートは、第1の受入部がやはり穴として設計されている場合、ボルトによってラッシングプレートに連結することもできる。既に船上で一般的に使用されてきたラッシングプレートを、そのまま使用することができる。好ましくは、2つのラッシングプレートが設けられ、フィッティングプレートの両側に1つずつのラッシングプレートが配置される。それによって、フィッティングプレートを傾けるモーメントが回避され、そのモーメントがあると、さらにまた、ラッシング、およびフィッティングプレートとのラッシングの接続に好ましくない影響を及ばすことになる。
本発明のさらに別の発展形態が、さらに別の特許請求の範囲から生じる。
本発明が、図面に示された実施形態を用いて詳細に説明される。
[図1]本発明の特徴を有する機構の第1の実施形態の前面図である。
[図2]図1の機構の詳細IIの図である。
[図3]図2の詳細IIの側面図である。
[図4]本発明の特徴を有する機構の第2の実施形態の前面図である。
[図5]図4の機構用のフィッティングプレートを有するテンションスクリューの前
面図である。
[図6]図5のフィッティングプレートを有するテンションスクリューの断面図であ
る。
[図7]図5のフィッティングプレートを有するテンションスクリューの側面図であ
る。
[図8]本発明の特徴を有する別の機構用のテンションスクリューの別の実施形態の
透視図である。
[図9]図8のテンションスクリューの前面図である。
[図10]図8のテンションスクリューの側面図である。
[図11]図8のテンションスクリューの面XI−XIにおける断面図である。
図1は、複数の積み重ねられたコンテナのスタック10を示し、図1では、第1段の最下部のコンテナ11、第2段の第2のコンテナ12、第3段(下底から頂上へ数える)の第3のコンテナを認めることができ、それらは船舶のデッキ14上に積み重ねられている。実際には、8段、さらには10段もの積み重ねられたコンテナが輸送される。さらに、コンテナの複数のスタック10が、横並びかつ縦並びに配置されて、船舶のデッキ14上に積載される。
最下(第1)段のコンテナ11は、それの下側コーナフィッティング15において、デッキ14またはハッチカバーに溶接されているコンテナベース16と、ボトムロックを用いて固定される。コンテナ11、12、13などは、それぞれ下側のコンテナ11、12、13などの上側コーナフィッティング17に一方で係合し、それぞれ上側のコンテナ12、13の下側コーナフィッティング15に他方で係合するツイストロックまたはミッドロックによって、相互に結合される。
さらに、第1段および第2段のコンテナ11および12には、DE102013103951A1に例示され説明されているような、いわゆる外部ラッシングが用いられ、第1のラッシング18および第2のラッシング19が、コンテナスタック10の両側に配置されている。各ラッシング18、19は、テンションスクリュー20およびラッシングロッド21を備える。第1のラッシング18は、第2段の第2のコンテナ12の下側コーナフィッティング15に固定される。それゆえ、このコンテナ12は、以降、上側コンテナ12と呼ぶ。第2のラッシング19は、第1の最下段の第1のコンテナ11の上側コーナフィッティング17に固定される。それゆえ、このコンテナ11は、以降、下側コンテナ11と呼ぶ。
通常の操作によれば、ラッシング18、19は、それぞれ、ラッシングロッド21の上側端部によって対応するコーナフィッティング15および/または17に留められる。ラッシングロッド21の下側端部は、ラッシング18、19の、対応するテンションスクリュー20の上側端部内に留められ、そのテンションスクリューは、下側端部のシャックル22を用いてデッキ14と、以下に詳細にさらに説明される方式で、結合される。テンションスクリュー21をそれぞれのコンテナ11、12側に配置し、ラッシングロッド20をデッキ14側に配置することも考えられることを理解されたい。
前述の操作によれば、シャックル22は、船舶のデッキまたはハッチカバーに溶接されたラッシングプレートにねじ止めされ、次いでテンションスクリュー20が締め上げられる。本発明によれば、テンションスクリュー20の1つずつの2つのシャックル22のそれぞれが、フィッティングプレート24の受入部、すなわち穴23にねじ止めされる。2つの穴23の相互距離は、必須ではないが、ラッシング18、19が有利には互いにほぼ平行に延在するように、ラッシング18、19と整合されている。
フィッティングプレート24は、さらに別の受入部、すなわち穴25を備える。さらに、少なくとも1つ、ただし好ましくは、互いに平行に配置され、フィッティングプレート24をそれらの間に配置し自由枢動させることができるように相互間隔を寸法設定された2つのラッシングプレート26が、デッキ14上に設けられている。ラッシングプレート26には、互いに心合わせされた穴27が設けられている。フィッティングプレート24は、さらにフィッティングプレート24の穴25がラッシングプレート26の穴27と整合するようにラッシングプレート26間に配置され、ボルト28を用いてラッシングプレート26と連結される。ボルト28は、穴25および27の中を通され、フィッティングプレート24の回動軸を形成する。ラッシングプレート26に溶接されたストップラッチ29は、フィッティングプレート24の枢動可能範囲を定め、その結果、フィッティングプレート24は、テンションスクリュー20のシャックル22を固定する港湾作業員が容易にアクセスすることができる位置に常に配置される。しかしながら、ストップラッチ29は、また、航海中にフィッティングプレート24の最大枢動角度によって生じるフィッティングプレート24の通常枢動範囲の外側に、この通常の所期の枢動を航海中に阻害しないように広げて配置されている。
ボルト28の長手方向中心軸を通り、ラッシング18および19の間をそれらに平行に延在する想像線30を想定すると(図2)、穴23はこの線30の両側に配置される。したがって、フィッティングプレートは、2本アーム式レバーを形成する。必須ではないが、例示されている実施形態のように、穴23および27が、穴27および/またはボルト28を先端とする等辺3角形を形成すれば特に有利である。したがって、両穴23の線30までのそれぞれの距離hが等しく、その結果、ラッシング18、19に関するレバーアームが等しくなる。
したがって、フィッティングプレート24は、シーソーを形成する。ラッシング18、19の一方または両方が、フィッティングプレート24に張力を掛けると直ちに、フィッティングプレート24は、その力および梃子比に応じて回る。モーメントが平衡状態に達すると直ちに、フィッティングプレートは休止位置を取る。ただし、力の非対称な変化が少しでも起きると、直ちに、モーメントの平衡状態が再び達成されるまでフィッティングプレート14の新たな調節が生じる。このように、固定されたラッシング18、19および/または対応する固定点は、最適に負荷される。ラッシング18、19の非対称負荷を生じる不均等に引っ張られたラッシング18、19、構成要素の寸法公差、ツイストロックの大きな遊びなどの起こり得る精度不良が、フィッティングプレート24を用いて自動的にバランスされる。
図1〜3による前述の実施形態では、張力の補整が、フィッティングプレート24を介して、テンションスクリュー20に取り付けられたシャックル22に課されている。別法として、テンションスクリュー20に対向しているラッシングロッド21の下側端部に張力の補整を課すことも可能である。この変形形態が図4に示される。
本事例では、フィッティングプレート31が、連接テンションスクリュー32に固定される。2つのラッシングロッド21は、フィッティングプレート31に固定される。この場合、したがって、1つだけのテンションスクリュー32が必要とされ、そのテンションスクリュー32は、その他方の下側端部によってラッシングプレート26に固定され、そのラッシングプレート26は、場合によっては適切に補強される。
フィッティングプレート31が取り付けられたテンションスクリュー32が、図4による変形形態に関して図5〜7に詳細に示されている。やはりこの実施形態でも、フィッティングプレート31は、2本アーム式レバーとしてのシーソーのように設計されている。フィッティングプレート31は、中央穴33の中を通されるボルト34を用いて、テンションスクリュー32にヒンジ式に固定される。ラッシングロッド21は、この実施形態でもやはり通常の方式で設計され、そのテンションスクリューノブ35によって、受入部37のポケット36、いわゆるヘッドマウンティング内に留められ、その受入部37は、さらに説明される方式でフィッティングプレート31にヒンジ式に保持される(図6)。この文脈では、「中央」とは、中央穴33が、両外側穴36間に配置されているが、中央穴33は、必ずしも両外側穴36間の正確に真ん中に配置されている必要はないことを意味する。したがって、受入部37の両穴33に対するレバーアーム同士が等しくないことも考えられる。ただし、本実施形態では、フィッティングプレート31が、等しいレバーアームを有する2本アーム式レバーとして、すなわち受入部37から穴33への距離が等しく設計されていることが、やはり好ましい。
船舶上には、様々な積重ね高さにラッシング18、19の全長を適応させるために、様々な長さのラッシングロッド21が、利用可能に確保されている。この背景は、テンションスクリューの調節行程が、約40°〜45°のラッシング角度で約1400〜1500mmになることである。従来のラッシングでは、ラッシングロッドが、テンションスクリューと一直線になっており、その結果、下側ラッシングロッド端部が、テンションスクリューのねじ式スピンドルの上側端部にぶつかるということによる。本変形形態では、受入部37の穴33までの距離は、ラッシングロッド21の下側端部が、テンションスクリュー32にぶつからないように選択され、最も長いよく使われるラッシングロッド21であっても、通常の積重ね高さの想定し得る最も低い高さで(8フィート6インチの高さのコンテナ)、テンションスクリュー32と実際にぶつからない。図4から分かるように、その場合、ラッシングロッド21は、常に、テンションスクリュー32を越えて進められる。最も簡単な方式では、これは、用いられているラッシングロッド21が、互いに平行に延在し、または図4に示されているようにフィッティングプレート31に向かって開いていくような相互の角度(α)で配置されるように、受入部37から穴33までの距離を選択することによって確実になる。したがって、他の場合には様々な高さのために慣例である、船舶上で様々な長さのラッシングロッドを利用可能にする必要はなく、他の場合の通常最も長いラッシングロッドのみでよい。このように、多数のテンションスクリューノブ35を有するラッシングロッド21を、テンションスクリュー32がラッシングロッド21にぶつかることなく使用することができる。このようにして、約40°〜45°のラッシング角度で約1400〜1500mmの調節行程が考えられる。したがって、実際の施行では、第7段の下側縁部でコンテナスタックを支持することができる。この変形形態の費用および実現可能性も、適用される技術が大いに既知の基準を指向しているので、また現実的である。
フィッティングプレート31は、2部品からなる設計であり、図6による断面図から分かるように、ほぼX字形を有し、2つのフィッティングプレート部品38と39とが穴34の領域で互いに接触し、その外側領域で開いた二叉部を形成する。この分岐領域で、フィッティングプレート部品38、39は、付属する受入部37のそれぞれの枢動軸41が回転可能に係合する穴40を備える。このように、受入部37は、フィッティングプレート31とヒンジ式に連結される。さらに、フィッティングプレート31のX字形/分岐設計によって、フィッティングプレート31へのラッシングロッド力の一様な捩じりモーメントの掛からない力の伝達が確実になる。また、テンションスクリュー32と、フィッティングプレート31と、フィッティングプレート31に場合によっては緩く留められるラッシングロッドとからなる弛緩した一式が、傾いだり捻じれたりしない。
組立に際し、受入部37は、枢動軸41が穴40内に係合するように2つのフィッティング部品38、39の間に挿入され、それによってフィッティングプレート部品38、39が結合される。次いで、事前組立されたフィッティングプレート31が、ボルト34を用いて、テンションスクリュー32の一方のシャックル42にヒンジ式に固定される。このように、2つのフィッティングプレート部品38、39は、それらの相互位置にさらに固定され、別の相互連結を必要としないが、それに加えてまたはその代わりに、この相互連結を、たとえば溶接、接着、リベット止めによることも当然考えられる。
テンションスクリュー32は、それ自体知られている方式で、ねじ式スピンドル45、46を用いてテンションスクリュー本体にねじ留めされる2つの二叉部43、44を備える。知られているように、ねじ式スピンドル45、46および連携するナット47、48同士には、反対向きのねじ山が設けられている。ねじ式スピンドル45、46のねじ山は、それぞれ、チューブ、具体的には正方形のチューブ49によって囲まれている。正方形のチューブ49の長さは、テンションスクリューハウジング50の空隙に合っている。さらに、正方形のチューブ49は、ねじ式スピンドル45、46に対して捻りが防止されている。したがって、二叉部43、44の相対位置が、一定に留まる。テンションスクリュー32を締めかつ/または緩める際に二叉部43、44に対してテンションスクリューハウジング50を回すと、ナット47、48が共に、ねじ式スピンドル45、46に沿って確実に一様に回転する。したがって、テンションスクリュー32の長手方向の調節が、両方のねじ式スピンドルに一様に配分される。
さらに、コーナフィッティング15および17に対向しているラッシングロッド21の上側端部に張力の補整を課すことも可能である。この場合、単に1つだけのラッシングを使用することができ、そのラッシングにフィッティングプレートが結合される。その場合、フィッティングは、コーナフィッティング15、17に直接留めることができる。張力の補整が最終的にラッシング18/19内で行われることが重要なわけではない。コーナフィッティング15、17に作用する張力が補整されることだけが重要である。
ここでは、低い方の2つの段のコンテナ11、12がラッシング18、19によって固定される場合が例示されている。同様に、高い方の段をラッシング18、19によって固定することも知られており、その場合、それらコンテナは、デッキ14の代わりにラッシングブリッジに固定される。この用途にも、本発明はやはり適している。
図4の機構と同様な機構で使用することができる、テンションスクリュー51のさらに別の実施形態が、図8〜11に示されている。
図4〜7によるテンションスクリュー32と同様に、本実施形態によるテンションスクリュー51は、本発明によるフィッティングプレートを連携して形成する2つのフィッティングプレート部品52および53を備える。フィッティングプレート、すなわち2つのフィッティングプレート部品52、53は、ボルト54を介してテンションスクリュー51の2つのねじ式スピンドルの1つ55と回転可能に連結されている。したがって、ボルト54は、ここでも、2本アーム式レバーを形成するフィッティングプレート部品52、53の回転軸を形成する。
外側の両自由端部で、フィッティングプレート52、53の間に、それぞれ1つのラッシングロッド用にそれぞれ1つの受入部56および57が配置され、それら受入部は、ボルト58および/または59を介して、フィッティングプレート部品52、53の穴60および/または61に回転可能にそれぞれ装着される。
本実施形態では、一方のボルト54と他方のボルト58および/または59との間の距離L1とL2とは等しい(L1=L2)。したがって、フィッティングプレート52、53は、ここでも等アーム式レバーを形成し、それが、両ラッシングロッドに均一な荷重配分を生じる。しかし、これは、特定のケースでは望ましくないこともあり、特定の比率で不均一な荷重配分が好ましいこともある。そのような場合、距離L1およびL2は、所望の大きさで互いに乖離させることができる(L1≠L2)。場合によっては、距離L1、L2の片方または両方を調節可能にすることもできる。
テンションスクリュー32に対するテンションスクリュー51の実質的な相違は、ボルト54に向いている受入部56および57の側面を、受入部56と57との間に配置されたボルト54の方向にある程度の付勢力で引っ張る弾性要素、すなわちばね62によって形成される。ばね62は、本事例では、ボルト54の穴63を通らせる。ばね62のばね付勢力により生じる張力によって、受入部56および57は、ほぼ図8〜11に示される向きに、外向きにボルト54とは反対側に開くポケットによって、保持される。これは、港湾作業員がラッシングロッドをポケット64、65に挿入することを容易にする。ボルト54の穴63の中に1つのばね62を通すことによって、またある程度の安定化効果もフィッティングプレート部品52、53に生じ、それが、ラッシングロッドの挿入をさらに容易にする。ただし、別法として、各受入部56、57に対して2つの別々のばねを使用することも明らかに可能であり、それらばねは、それぞれの他方の端部によって、ボルトに、または何らかの他の方式でねじ式スピンドルに、あるいは、場合によっては別の保持要素を用いて、2つのフィッティングプレート部品52、53の少なくとも1つに、取り付けられる。
テンションスクリュー51の別の特色は、本発明と切り離しても、テンションスクリュー本体66が、たとえば図5のテンションスクリュー32で十分に認めることができるように、他の場合には通常2つのロッドの代わりに、3つのロッド67、68、および69を備えることであると見なすべきである。ロッド67〜69は、他の場合の通常の方式で、ねじ47と48とを互いに連結し、それらねじと共にテンションスクリュー本体66を形成する。場合によっては、4つまたはそれ以上のロッドを用いることもできる。ロッド67〜69は、好ましくは、円周上等間隔に配分され、したがって、断面において、3つのロッドの場合には正3角形、4つのロッドの場合には正方形、等々を形成する。
3つまたはそれ以上のロッド67〜69を使用することによって、加わる力を一様に受け持つ。3つのロッド67〜69を有する変形形態は、特にコスト効果的であり、したがって好ましい。
前述のように、3つまたはそれ以上のロッド67〜69を有するこのテンションスクリュー51は、本発明を離れても、たとえば従来のラッシングについて、有利に使用することができる。
さらに、テンションスクリュー51は、テンションスクリュー32に対応し、そのため、同等の部品には、同じ参照符号が用いられる。
10 コンテナスタック
11 コンテナ
12 コンテナ
13 コンテナ
14 デッキ
15 下側コーナフィッティング
16 ベース
17 上側コーナフィッティング
18 ラッシング
19 ラッシング
20 テンションスクリュー
21 ラッシングロッド
22 シャックル
23 穴
24 フィッティングプレート
25 穴
26 ラッシングプレート
27 穴
28 ボルト
29 ストップラッチ
30 線
31 フィッティングプレート
32 テンションスクリュー
33 穴
34 ボルト
35 テンションスクリューノブ
36 ポケット
37 受入部
38 フィッティングプレート部品
39 フィッティングプレート部品
40 穴
41 枢動軸
42 シャックル
43 二叉部
44 二叉部
45 ねじ式スピンドル
46 ねじ式スピンドル
47 ナット
48 ナット
49 正方形のチューブ
50 テンションスクリューハウジング
51 テンションスクリュー
52 フィッティングプレート部品
53 フィッティングプレート部品
54 ボルト
55 ねじ式スピンドル
56 受入部
57 受入部
58 ボルト
59 ボルト
60 穴
61 穴
62 ばね
63 穴
64 ポケット
65 ポケット
66 テンションスクリュー本体
67 ロッド
68 ロッド
69 ロッド

Claims (12)

  1. コンテナ(11、12)を船舶上に固縛するためのフィッティングプレート(31;52、53)であって、第1の受入部(33)およびさらに別の2つの受入部(37;60、61)を備え、前記さらに別の2つの受入部(37;56、57)が、前記第1の受入部(33)に対して2本アーム式レバーを形成し、ラッシングロッド(21)のテンションスクリュースタッド(35)を受け入れる1つのポケット(36;64、65)をそれぞれに設けられている、フィッティングプレート(31;52、53)において、前記さらに別の2つの受入部(37;56、57)が、2つのフィッティングプレート部品(38、39;52、53)の間にヒンジ式に装着されていることを特徴とするフィッティングプレート。
  2. 前記さらに別の2つの受入部(37;56、57)が、前記第1の受入部(33)に対して、等しいレバーアーム(L1、L2)または異なるレバーアーム(L1、L2)を有する2本アーム式レバーを形成することを特徴とする、請求項1に記載のフィッティングプレート。
  3. 前記さらに別の2つの受入部(56、57)に保持手段が配置され、前記保持手段が、前記ラッシングロッド(21)の挿入を容易にする位置に前記さらに別の2つの受入部(56、57)を保持することを特徴とする、請求項1または2に記載のフィッティングプレート。
  4. 連接保持手段が前記さらに別の2つの受入部(56、57)に配置されることを特徴とする、請求項3に記載のフィッティングプレート。
  5. 前記保持手段が、ばね(62)、詳細には張力付勢ばねであることを特徴とする、請求項3または4に記載のフィッティングプレート。
  6. 船舶上にコンテナ(11、12)を固縛するための装置であって、前記コンテナの1つ(12)のコーナフィッティング(15)側に配置されている少なくとも1つの第1のラッシング(18)と、前記コンテナの別の1つ(12)のコーナフィッティング(17)側に配置されている第2のラッシング(19)とを備える装置において、張力補整が、請求項1から5のいずれか一項に記載のフィッティングプレートを用いて、前記ラッシング(18、19)間で行われることを特徴とする装置。
  7. 前記フィッティングプレート(31)が、テンションスクリュー(32、51)とヒンジ式に連結されていることを特徴とする、請求項6に記載の装置。
  8. 前記さらに別の受入部(37;56、57)から前記第1の受入部(33)までの距離が、前記コンテナのスタックの通常の積重ね高さにおいて前記ラッシングロッド(21)が前記テンションスクリュー(32、51)とぶつからないように、詳細には、前記ラッシングロッド(21)が、互いに平行に、または前記フィッティングプレート(31)に向かって開いていくような相互角度(α)で延在するように、選択されることを特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 前記テンションスクリュー(32)が、スピンドルナット(47、48)と協働するねじ式スピンドル(45、46)を有する2つの二叉部(43、44)を設けられていることを特徴とする、請求項7または8に記載の装置。
  10. 前記テンションスクリュー(32)が、チューブ、詳細には正方形のチューブ(49)を備え、前記チューブが、前記ねじ式スピンドル(45、46)を囲み、前記ねじ式スピンドル(45、46)に対して捻じれないように固定されていることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 請求項1から5のいずれか一項に記載のフィッティングプレートおよび/または請求項6から10のいずれか一項に記載の装置を備える、船舶上にコンテナを固縛するための機構。
  12. 一方の前記ラッシング(18)が、前記ラッシング(18、19)用の前記さらに別の2つの受入部(37;56)の一方側に配置され、他方の前記ラッシング(19)が、前記ラッシング(18、19)用の前記さらに別の2つの受入部(37;57)の他方側に配置されるような2つのラッシング(18、19)を特徴とする、請求項11に記載の機構。
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