JP6828597B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来の汎用プリンタ等の廉価版画像形成装置では、搬送ローラへの駆動伝達及び遮断機構としてコスト低減を図るべく電磁クラッチが多用されている。このような構成において、電磁クラッチの異常や故障が発生すると用紙搬送ジャムや画像位置のずれが発生するため、用紙搬送ローラにエンコーダを取り付けて搬送ローラの回転数から電磁クラッチの状態を判断する技術が既に知られている。
上述した技術の一例として、電磁クラッチを検査する目的で、電磁クラッチによって駆動連結及び駆動遮断を行う用紙搬送ローラに取り付けられたエンコーダの信号から、電磁クラッチの連結時間を推定する技術が挙げられる(例えば「特許文献1」参照)。
しかし、従来の電磁クラッチ検査技術では用紙搬送ローラにエンコーダを取り付ける必要があり、コストアップ及び装置の大型化という問題点があった。
また、電磁クラッチ検査技術を持たない画像形成装置では、電磁クラッチの故障を事前に予測することができないという問題点を有すると共に、電磁クラッチに問題が発生した際に修理者が正常な電磁クラッチまで交換してしまいダウンタイムの増加及びコストアップという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決し、電磁クラッチの状態を検査可能であり故障の事前予測及びダウンタイムの低減が可能であると共に、低コスト及び装置の小型化を図ることが可能な画像形成装置の提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、被搬送媒体を搬送する搬送手段と、前記搬送手段を駆動する駆動手段と、前記駆動手段からの駆動力を前記搬送手段に伝達及び遮断する駆動伝達部材と、前記駆動手段の電流値を検出する電流検出手段とを有し、前記駆動手段がオンの状態から前記駆動伝達部材を作動させて前記駆動力を前記搬送手段に伝達した場合に、前記電流値が第1の閾値を超える第1の時間から前記駆動伝達部材の駆動連結時間を推定し、前記駆動連結時間が第1の所定値を超えた場合に前記駆動伝達部材が動作異常であると判断することを特徴とする。
本発明によれば、各駆動伝達部材の故障をエンコーダ等の新たな構成を用いることなく事前予測することが可能となり、コストアップ及び装置の大型化を招くことなく各駆動伝達部材の故障によるダウンタイムの発生を低減することができる。
本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置の概略正面図である。 本発明の一実施形態に用いられる駆動手段及び駆動伝達部材及び搬送手段を説明する概略図である。 本発明の一実施形態に用いられる制御手段のブロック図である。 本発明の第1の実施形態における制御動作を説明する概略図である。 本発明の第1の実施形態における制御動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における制御動作を説明する概略図である。 本発明の第3の実施形態における制御動作を説明する概略図である。
図1は、本発明の一実施形態を適用可能な画像形成装置としてのカラープリンタを示している。同図においてプリンタ1は、装置本体1aの内部に4個の画像形成部2Y,2C,2M,2Bk、1次転写ユニット3、2次転写ローラ4、光書き込み装置5、給紙装置6、定着装置7、排紙ローラ対8、切替板9、反転搬送部10、排紙トレイ11等を有している。
装置本体1aのほぼ中央に配置された画像形成部2Y,2C,2M,2Bkはそれぞれ黄色画像、青色画像、赤色画像、黒色画像に対応しており、それぞれ像担持体である感光体ドラム12Y,12C,12M,12Bk、帯電ローラ13Y,13C,13M,13Bk、現像装置14Y,14C,14M,14Bk、感光体クリーニング装置15Y,15C,15M,15Bk等を有している。各感光体ドラム12Y,12C,12M,12Bkの表面には光書き込み装置5から露光が行われ、形成される画像に対応した静電潜像がそれぞれ形成される。形成された静電潜像は、各トナーボトル16Y,16C,16M,16Bkから対応する各現像装置14Y,14C,14M,14Bkに供給された各色トナーによってそれぞれ可視像化される。
各画像形成部2Y,2C,2M,2Bkの上方には1次転写ユニット3が配設されている。1次転写ユニット3は、入口ローラ17及び駆動ローラ18及びクリーニング対向ローラ19及びバックアップローラ20及び支持ローラ21に掛け渡された中間転写ベルト22、中間転写ベルト22を介して各感光体ドラム12Y,12C,12M,12Bkと対向する位置に配置された1次転写ローラ23Y,23C,23M,23Bk等を有している。中間転写ベルト22の表面には、各感光体ドラム12Y,12C,12M,12Bkから各色に対応したトナー像が重畳転写される。
中間転写ベルト22を介して駆動ローラ18と対向する位置には、2次転写ローラ4が配設されている。駆動ローラ18とによって2次転写ニップ部を形成する2次転写ローラ4は、図示しないバイアス印加手段によりバイアスを印加されることにより、給紙装置6から給送された用紙Pに対して転写ベルト22の表面に重畳転写されたトナー像を一括転写する。
各画像形成部2Y,2C,2M,2Bkの下方には光書き込み装置5が配設されている。光書き込み装置5は、図示しない光源、ポリゴンミラー、各種ミラー及びレンズ等を有する周知の構成であり、外部入力された画像に対応した静電潜像を各感光体ドラム12Y,12C,12M,12Bkの表面にそれぞれ形成する。
装置本体1aの下部に配設された給紙装置6は、被搬送媒体としての用紙Pを積載する給紙トレイ24、給紙トレイ24より用紙Pを送り出す呼び出しローラ25及び給紙ローラ26、給紙ローラ26と協働して用紙Pを分離給送するフリクションパッド27、用紙搬送ローラ対28、レジストローラ対29、手差しトレイ30、手差しトレイ30より用紙Pを送り出す第2給紙ローラ31、第2給紙ローラ31と協働して用紙Pを分離給送する第2フリクションパッド32、用紙搬送ローラ対33等を有している。
装置本体1aの最下部に配置された給紙トレイ24は、装置本体1aに開閉自在に支持されたカバー部材1bが開放された際に図において右方への引き出しが可能に構成されており、その上面には多数の用紙Pが積載される。給紙トレイ24の上方には、積載された最上位の用紙Pに接触する態様で呼び出しローラ25及び給紙ローラ26が配置されている。各ローラ25,26は、それぞれ図示しない駆動手段によって同方向に同期して回転駆動される。ゴム等の高摩擦抵抗部材からなるフリクションパッド27は、ばね27aの付勢力によって給紙ローラ26の周面に圧接配置されている。
用紙搬送ローラ対28は、共に装置本体1aに回転自在に支持された駆動ローラ及び従動ローラを有しており、図示しない駆動手段によって駆動ローラが回転駆動することによりこれに圧接した従動ローラが回転して用紙Pを搬送する。用紙搬送ローラ対28の用紙搬送方向下流側に配設されたレジストローラ対29も共に装置本体1aに回転自在に支持された駆動ローラ及び従動ローラを有しており、図示しない駆動手段によって駆動ローラが回転することにより用紙Pを所定のタイミングで下流側へと搬送する。
手差しトレイ30はカバー部材1bに開閉自在に支持されており、開放された状態においてその上面に用紙Pを積載する。第2給紙ローラ31もカバー部材1bに回転自在に支持されており、カバー部材1bに支持されその周面に圧接する第2フリクションパッド32と協働して手差しトレイ30上の用紙Pを分離給送する。用紙搬送ローラ対33は、共にカバー部材1bに回転自在に支持された駆動ローラ及び従動ローラを有しており、図示しない駆動手段によって駆動ローラが回転駆動することによりこれに圧接した従動ローラが回転して用紙Pを搬送する。なおカバー部材1bには上述した2次転写ローラ4及び後述する加圧ローラ35がそれぞれ回転自在に支持されており、カバー部材1bの開放時において用紙Pの搬送路が開放されるように構成されている。
2次転写ローラ4の用紙搬送方向下流側に配設された定着装置7は、加熱ローラ34及び加圧ローラ35を有していて装置本体1aの上部に配置されている。内部に図示しない熱源を有する加熱ローラ34は装置本体1aに回転自在に支持されており、図示しない駆動手段によって回転駆動される。カバー部材1bに回転自在に支持された加圧ローラ35は図示しない付勢手段の付勢力によってその周面を加熱ローラ34の周面に圧接させており、加熱ローラ34と共に回転する。各ローラ34,35間を通る用紙Pは、その熱と圧力とによって上面に形成されたトナー像を定着される。
定着装置7の用紙搬送方向下流側に配設された排紙ローラ対8は、共に装置本体1aに回転自在に支持された駆動ローラ及び従動ローラを有しており、図示しない駆動手段によって駆動ローラが回転することによりこれに圧接した従動ローラが回転して用紙Pを装置本体1aの外部へと排出する。排紙ローラ対8によって排出された用紙Pは、装置本体1aの上面に一体形成された排紙トレイ11に積載される。
排紙ローラ対8の用紙搬送方向直上流位置には切替板9が配設されている。切替板9は、ソレノイド等の図示しない切替手段によって図1に実線で示す第1の位置と二点鎖線で示す第2の位置とを選択的に占める。切替板9が第1の位置を占めたとき用紙Pは排紙ローラ対8へと案内され、切替板9が第2の位置を占めたとき用紙Pは反転搬送部10へと案内される。
カバー部材1bの内部であって2次転写ローラ4及び加圧ローラ35の右方に位置する部位には反転搬送部10が配設されている。反転搬送部10は、逆転ローラ対36、用紙搬送ローラ対37,38等を有している。切替板9の用紙搬送方向下流側に配置された逆転ローラ対36は、駆動ローラ36aと従動ローラ36bとを有している。駆動ローラ36aは装置本体1aに回転自在に支持されており、図示しない駆動手段によって正逆方向に回転駆動される。駆動ローラ36aが正転するとき用紙Pは装置本体1aの外部側へと送られ、駆動ローラ36aが逆転するとき用紙Pは装置本体1aの内部側へと送られる。従動ローラ36bはカバー部材1bに回転自在に支持されており、図示しない付勢手段の付勢力によってその周面を駆動ローラ36aの周面に圧接されている。用紙搬送ローラ対37,38は、共にカバー部材1bに回転自在に支持された駆動ローラ及び従動ローラをそれぞれ有しており、図示しない駆動手段によって駆動ローラが回転駆動することによりこれに圧接した従動ローラが回転して用紙Pを下方へ向けて搬送する。
上述の構成より、用紙Pの片面への画像形成時においては、給紙トレイ24より分離給送された用紙Pが用紙搬送ローラ対28及びレジストローラ対29によって搬送され、2次転写ローラ4によってその一方の面(図1において左側の面)に表面画像に対応したトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙Pは定着装置7を通過する際にトナー像を定着された後、第1の位置を占めている切替板9によって排紙ローラ対8へと案内され、排紙トレイ11上に排出される。
用紙Pの両面への画像形成時においては、2次転写ローラ4によってその一方の面にトナー像が転写された用紙Pは定着装置7を通過する際にトナー像を定着された後、第2の位置を占めている切替板9によって逆転ローラ対36へと案内される。このとき逆転ローラ対36は正転しており、用紙Pは装置本体1aの外部へと送られる。そして、逆転ローラ対36に用紙Pの後端が達すると逆転ローラ対36が逆転され、用紙Pはその後端側から装置本体1aの内部側へと送られ、用紙搬送ローラ対37,38,33を介してレジストローラ対29へと送られる。このとき用紙Pの他方の面が転写ベルト22と対向する位置関係となっており、2次転写ローラ4によって用紙Pの他方の面に裏面画像に対応したトナー像が転写される。トナー像が転写された用紙Pは定着装置7を通過する際にトナー像を定着された後、第1の位置を占めている切替板9によって排紙ローラ対8へと案内され、排紙トレイ11上に排出される。
装置本体1aの下方には、装置本体1aの底面にその上面を接する態様で装置本体1aに対して取り付けられるバンク給紙装置39が配設されている。バンク給紙装置39は給紙装置6と同様に、用紙Pを積載するバンク給紙トレイ40、バンク給紙トレイ40より用紙Pを送り出すバンク呼び出しローラ41及びバンク給紙ローラ42、バンク給紙ローラ42と協働して用紙Pを分離給送するバンクフリクションパッド43、バンク搬送ローラ対44等を有している。バンク給紙装置39は、装置本体1aと一体的に構成されることによりカラープリンタ1を構成している。
上述したカラープリンタ1のうち、給紙ローラ26、レジストローラ対29、バンク給紙ローラ42が本発明における被搬送媒体である用紙Pを搬送する搬送手段として機能している。給紙ローラ26、レジストローラ対29、バンク給紙ローラ42の構成について図2に基づいて説明する。
図2に示すように、給紙ローラ26、レジストローラ対29、バンク給紙ローラ42はそれぞれ単一の駆動手段である駆動モータ45によって回転駆動される。なお、呼び出しローラ25及び用紙搬送ローラ対28並びにバンク呼び出しローラ41及びバンク搬送ローラ対44は、それぞれ図示しない駆動力伝達手段によって給紙ローラ26及びバンク給紙ローラ42からの駆動力を伝達されており、それぞれ給紙ローラ26及びバンク給紙ローラ42と同期して回転駆動される。
装置本体1aに固定された駆動モータ45はその出力軸にピニオン46を有しており、ピニオン46は装置本体1aに回転自在に支持された2段ギヤである第1ギヤ47の大径部に噛合している。また第1ギヤ47の大径部は装置本体1aに回転自在に支持されたアイドルギヤ48に噛合しており、アイドルギヤ48は装置本体1aに回転自在に支持された2段ギヤである第2ギヤ49の大径部に噛合している。
第1ギヤ47の小径部はレジストローラ対29の駆動ローラと同軸上に設けられたレジストギヤ50に噛合しており、レジストギヤ50とレジストローラ対29の駆動ギヤとの間には、駆動モータ45からの駆動力をレジストギヤ50からレジストローラ対29の駆動ギヤに対して伝達及び遮断させる駆動伝達部材としての第1電磁クラッチ51が配設されている。
さらに第1ギヤ47の小径部は給紙ローラ26と同軸上に設けられた給紙ギヤ52に噛合しており、給紙ギヤ52と給紙ローラ26との間には、駆動モータ45からの駆動力を給紙ギヤ52から給紙ローラ26に対して伝達及び遮断させる駆動伝達部材としての第2電磁クラッチ53が配設されている。
第2ギヤ49の小径部はバンク給紙ローラ42と同軸上に設けられたバンク給紙ギヤ54に噛合しており、バンク給紙ギヤ54とバンク給紙ローラ42との間には、駆動モータ45からの駆動力をバンク給紙ギヤ54からバンク給紙ローラ42に対して伝達及び遮断させる駆動伝達部材としての第3電磁クラッチ55が配設されている。
なお、第2ギヤ49の小径部とバンク給紙ギヤ54とは、装置本体1aに対してバンク給紙装置39が所定の位置に接続された際に、互いに噛合するように構成されている。
図3は、本発明の一実施形態に用いられる制御手段のブロック図を示している。装置本体1aに取り付けられCPU、ROM、RAM等を有する周知のマイクロコンピュータからなる制御手段56は、その内部に駆動モータ45の作動を制御するモータ制御装置56a、第1電磁クラッチ51の作動を制御するクラッチ制御装置56b、第2電磁クラッチ53の作動を制御するクラッチ制御装置56c、第3電磁クラッチ55の作動を制御するクラッチ制御装置56d、及び駆動モータ45の電流値から各クラッチ51,53,55の伝達及び遮断時間を推定するための伝達/遮断時間比較装置56eを有している。
制御手段56には、駆動モータ45の電流値を検出する電流検出手段としての電流検出器57及び通知手段として機能する表示装置58が接続されており、制御手段56には電流検出器57からの検出結果が入力される。表示装置58には、カラープリンタ1での異常発生時における各種情報等が表示される。
上述した構成に基づき、以下にカラープリンタ1の動作を説明する。
装置本体1aに設けられた図示しない操作パネル上のスタートキーが押下されると、各画像形成部2において周知の画像形成動作が行われて各感光体ドラム12上に静電潜像が形成される。形成された各静電潜像は各現像装置14によってそれぞれ現像され、各感光体ドラム12上には各色トナー像がそれぞれ形成される。形成された各色トナー像は各1次転写ローラ23によって中間転写ベルト22上に重畳転写され、中間転写ベルト22上にはフルカラー画像が形成される。
上述した画像形成動作に合わせて、図示しない操作パネル上で選択された給紙トレイ24またはバンク給紙トレイ40の何れかから用紙Pが給送される。給紙トレイ24が選択された場合、駆動モータ45が作動している状態から第2電磁クラッチ53が作動して駆動モータ45の駆動力が呼び出しローラ25及び給紙ローラ26に伝達されて各ローラ25,26が回転駆動され、給紙トレイ24上から用紙Pが給送される。給送された用紙Pはフリクションパッド27によって重送を防止され、1枚に分離された状態で用紙搬送ローラ対28を介してレジストローラ対29に送られる。送られた1枚の用紙Pは、レジストローラ対29のニップ部において一時停止される。
バンク給紙トレイ40が選択された場合には、駆動モータ45が作動している状態から第3電磁クラッチ55が作動して駆動モータ45の駆動力がバンク呼び出しローラ41及びバンク給紙ローラ42に伝達されて各ローラ41,42が回転駆動され、バンク給紙トレイ40上から用紙Pが給送される。給送された用紙Pはバンクフリクションパッド43によって重送を防止され、1枚に分離された状態でバンク搬送ローラ対44及び用紙搬送ローラ対28を介してレジストローラ対29に送られる。
その後、中間転写ベルト22上のフルカラー画像とタイミングを合わせて第1電磁クラッチ51が作動し、駆動モータ45の駆動力がレジストローラ対29に伝達されてレジストローラ対29が回転駆動される。この回転により一時停止されていた用紙Pが2次転写ニップ部へと給送され、2次転写ニップ部において中間転写ベルト22上に形成されたフルカラー画像が用紙P上に一括転写される。フルカラー画像が転写された用紙Pは定着装置7へと送られ、熱と圧力とによってフルカラー画像を定着された後に排紙ローラ対8によって排紙トレイ11上に排出される。
ここで、本発明の第1の実施形態における制御手段56の制御動作を、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。
先ず、駆動モータ45が作動している状態で電磁クラッチ51,53,55を作動させ、駆動モータ45の駆動力を各搬送手段である各ローラ26,29,42に駆動伝達させると共に、駆動モータ45の電流値を電流検出器57によって検出する(ST01)。このとき、図4に示すように、駆動モータ45に対する負荷が増加することによって駆動モータ45の電流値が増加する。
制御手段56は、電流検出器57によって検出された駆動モータ45の電流値が第1の閾値Aを超えるまでの第1の時間Bから、電磁クラッチ51,53,55の駆動連結時間Cを推定する(ST02)。そして制御手段56は、推定した駆動連結時間が予め設定されている第1の所定値D以内であるか否かを判断する(ST03)。ここで、推定した駆動連結時間が図4に一点鎖線で示す駆動連結時間Eのように第1の所定値Dを超えた場合には、当該電磁クラッチが動作異常であると判断してその回数を図示しない記憶手段に記録する(ST04)。
ステップST03において制御手段56が電磁クラッチに異常があると判断すると、制御手段56は異常が発生した電磁クラッチの箇所において用紙搬送ジャムが発生しているか否かを確認する(ST05)。ここで、推定した駆動連結時間が第1の所定値Dを超えているものの用紙搬送ジャムが発生していない場合には、表示装置58を介してカラープリンタ1のオペレータに対してその旨を通知して画像形成動作を継続する(ST07)。
推定した駆動連結時間が第1の所定値Dを超え、かつ用紙搬送ジャムが発生している場合には、制御手段56は該当する電磁クラッチを用いずとも画像形成動作が継続可能であるか否かを判断する(ST06)。画像形成動作が継続可能である場合、例えば第2電磁クラッチ53で異常が発生しているが第3電磁クラッチ55では異常が発生していない場合には、給紙ローラ26を作動させずにバンク給紙ローラ42を駆動させ、バンク給紙トレイ40から給紙を行って画像形成動作を継続させる(ST07)。
画像形成動作が継続不可である場合、例えば第1電磁クラッチ51で異常が発生している場合には、表示装置58を介してカラープリンタ1のオペレータに対してその旨を通知して画像形成動作を中止する(ST08)。
上述したように本発明では、駆動モータ45がオンの状態から各電磁クラッチ51,53,55を作動させて駆動モータ45の駆動力を各ローラ26,29,42に伝達した場合に、電流検出器57によって検出した駆動モータ45の電流値が第1の閾値Aを超える第1の時間Bから各電磁クラッチ51,53,55の駆動連結時間を推定し、推定した駆動連結時間が第1の所定値Dを超えた場合に当該電磁クラッチ51,53,55が動作異常であると判断している。
この構成により、各電磁クラッチの故障をエンコーダ等の新たな構成を用いることなく事前予測することが可能となり、コストアップ及び装置の大型化を招くことなく各電磁クラッチの故障によるダウンタイムの発生を低減することができる。
次に、本発明の第2の実施形態における制御手段56の制御動作について説明する。
電磁クラッチ51,53,55を作動させ、各ローラ26,29,42から駆動モータ45の駆動力を駆動遮断させると、図6に示すように、駆動モータ45に対する負荷が軽減することによって駆動モータ45の電流値が減少する。制御手段56は、電磁クラッチ51,53,55を作動させた後に電流検出器57によって検出された駆動モータ45の電流値が第2の閾値Fを下回るまでの第2の時間Gから、電磁クラッチ51,53,55の駆動遮断時間Hを推定する。
そして制御手段56は、推定した駆動遮断時間が図6に一点鎖線で示す駆動遮断時間Jのように予め設定されている第2の所定値Iを超えた場合には、当該電磁クラッチが動作異常であると判断し、その回数を図示しない記憶手段に記録する。
制御手段56は異常が発生した電磁クラッチの箇所において用紙搬送ジャムが発生しているか否かを確認する。ここで、推定した駆動遮断時間が第2の所定値Iを超えているものの用紙搬送ジャムが発生していない場合には、表示装置58を介してオペレータにその旨を通知して画像形成動作を継続する。
推定した駆動遮断時間が第2の所定値Iを超え、かつ用紙搬送ジャムが発生している場合には、制御手段56は該当する電磁クラッチを用いずとも画像形成動作が可能であるか否かを判断する。画像形成動作が継続可能である場合には画像形成動作を継続させ、画像形成動作が継続不可である場合には表示装置58を介してオペレータに対してその旨を通知して画像形成動作を中止する。
この第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
上述した各実施形態では、電磁クラッチの作動に異常が生じた場合に制御手段56がその回数を記録するので、記録された回数からサービスマンがカラープリンタ1の状態を判断することができ、適切な対処を行うことができる。
また、電磁クラッチの作動に異常が生じた場合に表示装置58を介してカラープリンタ1のオペレータに対してその旨を通知するので、装置に故障が発生して装置が動作不良となる前に対応することが可能となり、ダウンタイムの増加を防止することができる。
また、電磁クラッチの作動に異常が生じた場合であって、かつ当該電磁クラッチに対応する搬送ローラの周辺部において用紙搬送ジャムが発生した場合に、制御手段56が当該電磁クラッチに連結している搬送ローラの使用を禁止するので、ダウンタイムの発生を低減することができる。また、使用可能な電磁クラッチ及び搬送ローラがある場合にはそちらに駆動力を振り替えるので、画像形成動作を継続して行うことができる。
上記各実施形態において、第1の所定値D及び第2の所定値Iとして2以上の数値の有する構成としてもよい。この構成とすることにより、紙種等で紙間が変化する機種の場合に駆動連結時間及び駆動遮断時間における許容可能な遅れ時間が変化するため、どのような紙種が用いられた場合であっても最適な所定値を用いて電磁クラッチの状態を判断することができ、継続的に良好な画像形成動作を行うことが可能な画像形成装置を提供することができる。
上述したカラープリンタ1において、駆動伝達部材である各電磁クラッチの検査モードを有する構成としてもよい。この検査モードは、装置本体1aに設けられた図示しない操作パネル上に配設されたキーが押下されることにより、非画像形成動作時に作動する。
具体的には、画像形成動作が行われる前に検査モードキーが押下され、検査モードが開始される。検査モードでは、駆動モータ45が作動している状態からそれぞれの電磁クラッチを作動させ、第1の実施形態及び第2の実施形態と同様に、各搬送ローラに対する駆動モータからの駆動伝達時間及び駆動遮断時間を推定し、駆動伝達時間及び駆動遮断時間がそれぞれ予め設定されている所定値に納まるか否かを判断する。
この構成とすることにより、電磁クラッチの検査を簡単に行うことができる。なお、この検査モードはサービスマンプログラム内に収め、サービスマン以外のユーザが簡単には行うことができないように構成することが望ましい。
次に、本発明の第3の実施形態を説明する。上述した第1及び第2の各実施形態では、各電磁クラッチ51,53,55を駆動モータ45の駆動よりも先に作動させた場合には、異常を検知することができない。そこで、駆動モータ45の駆動よりも先に各電磁クラッチ51,53,55を作動させた場合における各電磁クラッチ51,53,55の異常検知を第3の実施形態として説明する。
第3の実施形態では、図7に示すように、モータ電流が安定した後、例えば立ち上がり時間後に電流検出器57によって駆動モータ45の電流値を検出し、この検出値が予め設定されている第3の閾値Kよりも高いか低いかで、電磁クラッチ51,53,55の異常を検知することができる。
電磁クラッチ51,53,55を作動させて駆動伝達を行う場合には、検出電流値が第3の閾値K以上で正常と判断し下回った場合に異常と判断する。
電磁クラッチ51,53,55を作動させて駆動遮断を行う場合には、検出電流値が第3の閾値K以下で正常と判断し上回った場合に異常と判断する。
この第3の実施形態によれば、駆動モータ45の駆動よりも先に電磁クラッチ51,53,55を作動させた場合であっても電磁クラッチ51,53,55の異常を検出することができ、第1及び第2の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
また、電磁クラッチ51,53,55をオフの状態で駆動モータ45をオンした場合に、検出された電流値が第3の閾値Kを超えている場合にも電磁クラッチ51,53,55に異常があると判断することができる。
上記実施形態及び各変形例では、画像形成装置としてカラープリンタを用いた例を示したが、画像形成装置としてはこれに限られず、他のタイプのプリンタ、ファクシミリ、複写装置、複合機等にも本発明は適用可能である。また本実施形態及び変形例では、搬送手段により搬送される被搬送媒体として用紙Pを用いる構成を示したが、この用紙Pとは記録紙には限定されず、厚紙、ハガキ、封筒、普通紙、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、トレーシングペーパ等も含まれる。また用紙以外の記録媒体として、OHPシート、OHPフィルム、樹脂フィルム等、シート状を呈し画像形成可能な物質であればどのようなものを用いてもよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上述の説明で特に限定しない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を例示したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 画像形成装置(カラープリンタ)
26 搬送手段(給紙ローラ)
29 搬送手段(レジストローラ対)
42 搬送手段(バンク給紙ローラ)
45 駆動手段(駆動モータ)
51 駆動伝達部材(第1電磁クラッチ)
53 駆動伝達部材(第2電磁クラッチ)
55 駆動伝達部材(第3電磁クラッチ)
56 制御手段
57 電流検出手段(電流検出器)
58 通知手段(表示装置)
A 第1の閾値
B 第1の時間
C 駆動連結時間
D 第1の所定値
F 第2の閾値
G 第2の時間
H 駆動遮断時間
I 第2の所定値
K 第3の閾値
P 被搬送媒体(用紙)
特開2005−194037号公報

Claims (9)

  1. 被搬送媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段を駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段からの駆動力を前記搬送手段に伝達及び遮断する駆動伝達部材と、
    前記駆動手段の電流値を検出する電流検出手段とを有し、
    前記駆動手段がオンの状態から前記駆動伝達部材を作動させて前記駆動力を前記搬送手段に伝達した場合に、前記電流値が第1の閾値を超える第1の時間から前記駆動伝達部材の駆動連結時間を推定し、前記駆動連結時間が第1の所定値を超えた場合に前記駆動伝達部材が動作異常であると判断する制御手段を有する画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記第1の所定値を2以上有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 被搬送媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段を駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段からの駆動力を前記搬送手段に伝達及び遮断する駆動伝達部材と、
    前記駆動手段の電流値を検出する電流検出手段とを有し、
    前記駆動手段がオンの状態から前記駆動伝達部材を作動させて前記搬送手段に対する前記駆動力の伝達を遮断した場合に、前記電流値が第2の閾値を下回る第2の時間から前記駆動伝達部材の駆動遮断時間を推定し、前記駆動遮断時間が第2の所定値を超えた場合に前記駆動伝達部材が動作異常であると判断する制御手段を有する画像形成装置。
  4. 請求項3記載の画像形成装置において、
    前記第2の所定値を2以上有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一つに記載の画像形成装置において、
    前記駆動伝達部材が動作異常であると判断された場合に前記制御手段がその回数を記録することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか一つに記載の画像形成装置において、
    前記駆動伝達部材が動作異常であると判断された場合にこの旨を操作者に通知する通知手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1ないし6の何れか一つに記載の画像形成装置において、
    前記駆動伝達部材が動作異常であると判断され、かつ当該駆動伝達部材に対応する前記搬送手段の周辺部において前記被搬送媒体の搬送不良が発生した場合には、前記制御手段は当該駆動伝達部材に連結している前記搬送手段の使用を禁止することを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1ないし7の何れか一つに記載の画像形成装置において、
    画像形成動作時以外において、前記駆動手段がオンの状態から前記駆動伝達部材を作動させて前記駆動力を前記搬送手段に伝達するか、または前記駆動手段がオンの状態から前記駆動伝達部材を作動させて前記搬送手段に対する前記駆動力の伝達を遮断する前記駆動伝達部材の検査モードを有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 被搬送媒体を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段を駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段からの駆動力を前記搬送手段に伝達及び遮断する駆動伝達部材と、
    前記駆動手段の電流値を検出する電流検出手段とを有し、
    前記駆動伝達部材がオンの状態から前記駆動手段を作動させて前記駆動力を前記搬送手段に伝達した場合に、所定時間経過後の前記電流値が第3の閾値を下回った場合に前記駆動伝達部材が動作異常であると判断する制御手段を有する画像形成装置。
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