JP6827718B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[画像形成装置]
図1は、本実施形態における画像形成装置500の概略構成図である。画像形成装置500は、スタンドアローンまたはネットワーク経由でホストコンピュータ503と接続されている。ホストコンピュータ503内のアプリケーションソフトウェア等により作成された画像データは、プリンタドライバ201を通して印字情報として出力され、画像処理部501に送られる。この印字情報としては、文字やグラフィックス、イメージ等の描画命令から構成されているPDL(Page Description Language)と呼ばれるプリンタ記述言語が用いられる。
次に、画像形成装置500における画像形成動作を説明する。画像形成がスタートすると、初期動作として感光ドラム1Y、1M、1C、1Bkや中間転写ベルト14等は所定のプロセススピードで矢印方向に回転を始める。感光ドラム1Y、1M、1C、1Bkは所定の帯電バイアスが印加された帯電ローラ2Y、2M、2C、2Bkによって一様に帯電される。続いて、露光装置11Y、11M、11C、11Bkからの走査ビーム12Y、12M、12C、12Bkによって画像信号に基づく静電潜像が形成される。この時の各色の静電潜像は、後に4色が中間転写ベルト14上で重ね合わされてフルカラー画像となるように、各色所定のタイミングで形成される。
画像形成部SBkの下流側に、中間転写ベルト14を介してテンションローラ19に対向するように濃度センサ38が配置されている。濃度センサ38は、中間転写ベルト14上に形成される検知用画像Tの濃度を検知する。濃度センサ38はテンションローラ19に対して位置決めされているので、テンションローラ19に対して所定の位置と距離の関係が保たれる。
測色手段としてのカラーセンサ24は、両面搬送路に沿って配置され、排紙ローラ対32によってスイッチバックした後の記録材Pに定着された検知用画像を検知して色情報を取得する。なお、図1におけるカラーセンサ24は記録材Pの中央部を検知するように配置されている。しかし、これに限られるものではなく、カラーセンサ24は中央部以外を検知するように配置されてもよいし、1つだけでなく複数個が配置されてもよい。
図5のフローチャートを用いて、本実施形態におけるトナー載り量調整制御について説明する。トナー載り量調整制御を行うのは、画像形成装置の条件においては、二次転写を行う際に二次転写バイアスを調整しても、中間転写体上に形成されたトナー像が記録材上にすべて二次転写されないことがあるためである。例えば、記録材Pのうち、ボンド紙のようなラフ紙と呼ばれる紙では、表面の凹凸が大きいため、二次転写位置において紙表面の凹部ではトナー面との間にエアギャップが生じ、転写電界が均一にトナーにかからない。その結果、中間転写ベルト14上のトナーが記録材表面に移る割合(二次転写効率)がラフ紙では、記録材Pの表面が平滑な普通紙に比べて低下してしまう。また、環境によっても高湿環境下ではトナーのトリボが下がるため二次転写効率が低下する。さらに、寿命末期のトナーではトリボが下がったり、流動性が低下したりすることにより、二次転写効率が低下する。この二次転写効率の低下の影響が顕著に表れるのが中間転写ベルト14上に二次色以上のトナー像が形成された時である。図11(c)のように二次転写後に中間転写ベルト14上に残留トナーが発生してしまう。このような残留トナーを抑制するために、トナー載り量調整制御を行う。
本実施形態においては、最下層のトナーの印字率に応じて、総印字率が異なる場合について説明する。なお、画像形成装置等の先の第1の実施形態と同様の構成については、本実施形態においては説明を省略する。
本実施形態においては、トナー残量に応じて、トナー載り量調整制御を行う方法について、説明する。なお、画像形成装置等の先の第1の実施形態と同様の構成については、本実施形態においては説明を省略する。
先の第1〜第3の実施形態において説明した構成は一例であり、例えば下記のように変形することも可能である。画像形成装置500はタンデム型であると説明したが、これに限られるものではなく、例えばロータリ型であってもよい。また、カラーセンサ24は分光式であると説明したが、これに限られるものではなく、例えばRGBフィルタ式であってもよい。また、トナー載り量調整制御で形成した検知用画像の印字率の組合せは一例であり、総印字率の中において、上記で説明した以外の印字率の組合せに変更することも可能である。また、カラーセンサ24は両面搬送路に配置されていると説明したが、これに限られるものではなく、例えば定着後の記録材P上に形成された検知用画像を検知できる位置であれば、画像形成装置内のいずれに配置されていてもよい。さらには、画像形成装置内に配置されていなくてもよく、例えばコンピュータを介して接続された外付けのカラーセンサでもよい。また、カラーセンサの代わりに複写機の原稿読取部で検知用画像を読み取ってもよい。
2Y、2M、2C、2Bk 帯電ローラ
3Y、3M、3C、3Bk トナー
4Y、4M、4C、4Bk 一次転写ローラ
5Y、5M、5C、5Bk 現像ローラ
11Y、11M、11C、11Bk 露光装置
14 中間転写ベルト
20 二次転写ローラ
21 定着装置
24 カラーセンサ
34 CPU
Claims (13)
- 感光体にトナーにより現像された画像を形成する画像形成手段と、
前記感光体に形成された画像を中間転写体に一次転写する一次転写手段と、
前記中間転写体に一次転写された画像を記録材に二次転写する二次転写手段と、
記録材に二次転写された画像を定着する定着手段と、
前記画像形成手段に複数色のトナーからなる検知用画像を形成させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、記録材に定着された前記検知用画像を検知した結果に基づき、前記中間転写体から前記記録材に二次転写されるトナー量に関する情報を求め、
前記制御手段は、前記トナー量に関する情報として前記複数色のトナーのうち前記中間転写体に一次転写された状態で最下層となる色のトナー量を、前記最下層の上層に形成される色のトナー量の合計に応じて求め、
前記制御手段は、前記複数色のトナーのうち前記中間転写体に一次転写された状態で最下層となる色のトナー量を制御するために、前記トナー量に関する情報に基づき、前記画像形成手段により画像を形成させる場合の画像形成条件を制御することを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記検知用画像を検知した結果から、前記検知用画像の色度差を求めることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記色度差の変化量が所定値以下となるか否かにより、前記中間転写体から前記記録材に二次転写されるトナー量に関する情報を求めることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記画像形成手段に画像を形成させるための画像データにおける前記最下層となる色のトナー量を、前記検知用画像の検知結果から求めた前記最下層となる色のトナー量に応じて変更することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記トナーにより画像を現像する現像手段を備え、
前記制御手段は、前記トナー量に関する情報に基づき、前記現像手段の寿命を判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記検知用画像は、夫々異なるトナー量で、少なくとも2色以上の色のトナーにより形成された複数のパッチを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、複数色のトナー量の総量が第1の総量である場合の最下層となる色の第1のトナー量より、複数のトナー量の総量が前記第1の総量より多い第2の総量である場合の最下層となる色の第2のトナー量の方が少なくなるように、最下層となる色のトナー量を調整することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、記録材の種類、又は画像形成装置の環境、又はトナーの耐久に応じて、前記トナー量に関する情報を求めることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 記録材に定着された前記検知用画像を測色する測色手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記測色手段は、前記検知用画像に向けて光を照射する照射手段と、前記検知用画像から反射された反射光を分光する分光手段と、前記分光された光を受光する受光手段と、を含むことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成手段により一面目に画像が形成された記録材の二面目に画像を形成するために、記録材を再び前記画像形成手段に搬送するための両面搬送路を備え、
前記測色手段は、前記両面搬送路を搬送される記録材に形成された前記検知用画像を測色するように配置されることを特徴とする請求項9又は10に記載の画像形成装置。 - 現像手段によりトナーによって現像された画像を感光体に形成する画像形成手段と、
前記感光体に形成された画像を中間転写体に一次転写する一次転写手段と、
前記中間転写体に一次転写された画像を記録材に二次転写する二次転写手段と、
記録材に二次転写された画像を定着する定着手段と、
前記画像形成手段に複数色のトナーからなる検知用画像を形成させる制御手段と、を備え、
前記制御手段は、記録材に定着された前記検知用画像を検知した結果に基づき、前記中間転写体から前記記録材に二次転写されるトナー量に関する情報を求め、
前記トナー量に関する情報に基づき、前記現像手段の寿命を判断することを特徴とする画像形成装置。 - 感光体にトナーにより現像された画像を形成する画像形成手段と、
前記感光体に形成された画像を中間転写体に一次転写する一次転写手段と、
前記中間転写体に一次転写された画像を記録材に二次転写する二次転写手段と、
記録材に二次転写された画像を定着する定着手段と、
前記画像形成手段に複数色のトナーからなる検知用画像を形成させる制御手段と、を備え、
前記検知用画像は、夫々異なるトナー量で、少なくとも2色以上の色のトナーにより形成された複数のパッチを含み、
前記制御手段は、記録材に定着された前記検知用画像を検知した結果に基づき、前記中間転写体から前記記録材に二次転写されるトナー量に関する情報を求め、
複数色のトナー量の総量が第1の総量である場合の最下層となる色の第1のトナー量より、複数のトナー量の総量が前記第1の総量より多い第2の総量である場合の最下層となる色の第2のトナー量の方が少なくなるように、最下層となる色のトナー量を調整することを特徴とする画像形成装置。
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