JP6826783B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、圃場の穀稈等を掻込む掻込装置を備えたコンバインに関するものである。
従来の掻込装置では、左右方向に延在する回転軸の両側部に設けられた左右一対の支持プレートにそれぞれ半径方向に延在する複数の支持アームを設け、支持アームの先端部に左右方向に延在する支軸を架設して、支軸に左右方向に所定の間隔を隔てて穀稈を掻込むタインを吊下げる技術が知られている。(特許文献1)
実公昭61−134238号公報
しかし、特許文献1の技術では、タインによって掻込まれた穀稈が支持アームに絡み付いて、穀稈を後側に効率よく搬送できないという問題があった。
そこで、本発明の主たる課題は、タインによって掻込まれた穀稈の支持アームへの絡み付くのを防止して、穀稈を後側に効率よく搬送できるコンバインを提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
請求項1に係る発明は、脱穀装置(4)の前側に刈取前処理装置(3)を設けたコンバインにおいて、
前記刈取前処理装置(3)のオーガ装置(3C)の前側に穀稈を掻込む掻込装置(3A)を設け、該掻込装置(3A)を左右方向に延在する回転軸(11)と該回転軸(11)に支持される掻込リール(10)で形成し、該掻込リール(10)を左右一対のリールフレーム(15)と該リールフレーム(15)の先端部に架設される穀稈を掻込むタイン(18)を吊下げる左右方向に延在するタイン支軸(16)で形成し、前記回転軸(11)の軸心視において、前記リーフレーム(15)を、前記回転軸(11)に固定される支持プレート(20)と該支持プレート(20)の円周方向に所定の間隔を隔てて設けられて半径方向に延在する支持アーム(21)で形成し、前記回転軸(11)の軸心視において、前記支持アーム(21)の回転方向側部を回転方向に突出する第1曲線形状に形成し、前記支持アーム(21)の反回転方向側部を回転方向に突出する第2曲線形状に形成し、前記第1曲線形状の第1後退角(A)を、前記支持アーム(21)の基部から先端部に向かうにしたがって大きくし、前記第2曲線形状の第2後退角(B)を、前記支持アーム(21)の基部から先端部に向かうにしたがって大きくし、前記支持アーム(21)の基部における第1後退角(A)と第2後退角(B)を同一角度に形成し、前記支持アーム(21)の先端部における第1後退角(A)を第2後退角(B)よりも大きな角度に形成し、前記支持アーム(21)の先端部にタイン支軸(16)の左右方向の側部を支持する連結部(22)を設け、該連結部(22)の先端部に穀稈を回転方向の後側に案内する案内ガイドを設けたことを特徴とするコンバイン
請求項に係る発明は、前記支持アーム(21)に長手方向を半径方向に沿わせた開口部(23)を形成し、該開口部(23)の開口縁にリブを形成した請求項記載のコンバインである。
請求項1記載の発明によれば、支持アーム(21)の回転方向側部を回転方向に突出する第1曲線形状に形成し、支持アーム(21)の反回転方向側部を回転方向に突出する第2曲線形状に形成したので、掻込まれた穀稈が支持アーム(21)に絡み付くのを抑制して、後側のオーガ装置(3C)に効率よく移送することができる。
1曲線形状の第1後退角(A)を支持アーム(21)の先端部に向かうにしたがって大きくしたので、掻込まれた穀稈が支持アーム(21)に絡み付くのをより抑制して、後側のオーガ装置(3C)により効率よく移送することができる。
2曲線形状の第2後退角(B)を支持アーム(21)の先端部に向かうにしたがって大きくしたので、掻込まれた穀稈が、支持アーム(21)の回転方向側部の前側で滞留するのを防止することができる。
持アーム(21)の基部における第1後退角(A)と第2後退角(B)を同一角度に形成し、支持アーム(21)の先端部における第1後退角(A)を第2後退角(B)よりも大きな角度に形成したので、掻込まれた穀稈が支持アーム(21)に絡み付くのを抑制して、後側のオーガ装置(3C)にさらに効率よく移送することができる。
請求項記載の発明によれば、請求項記載の発明の効果に加えて、支持アーム(21)に開口部(23)を形成し、開口部(23)の開口縁にリブを形成したので、支持アーム(21)の軽量化が図られてエンジンに加わる負荷を軽減することができる。また、支持アーム(21)の変形も防止することができる。
従来品の汎用コンバインの右側面図である。 掻込装置の平面図である。 第1実施形態の掻込装置の要部左側面図である。 第1実施形態の掻込フレームの左側面図である。 第2実施形態の掻込装置の要部左側面図である。 第2実施形態の掻込フレームの左側面図である。 オーガ装置の要部左側面図である。 オーガ装置の要部平面図である。
本発明について図面を参照しつつ説明する。なお、操縦者から見て、前方を前側、後方を後側、右手側を右側、左手側を左側として便宜的に方向を示して説明する。
図1に示すように、汎用コンバインは、機体フレーム1の下側に土壌面を走行する左右一対のクローラからなる走行装置2が設けられ、機体フレーム1の前側に圃場の穀稈を収穫する刈取前処理装置3が設けられ、刈取前処理装置3の後側左部に収穫された穀稈を脱穀・選別処理する脱穀装置4が設けられ、刈取前処理装置3の後側右部に操縦者が搭乗する操縦部5が設けられている。
操縦部5の下部には、エンジンを搭載するエンジンルーム6が設けられ、操縦部5の後側には、脱穀・選別処理された穀粒を貯留するグレンタンク7が設けられ、グレンタンク7の後側には、穀粒を外部に排出する排出筒8が設けられている。排出筒8は、グレンタンク7における後側下部に連通されて上下方向に延在する縦排出筒と、縦排出筒の上部に連通されて前後方向に延在する横排出筒から形成されている。
刈取前処理装置3は、圃場の穀稈を起立させながら掻込んで後側に搬送する掻込装置3Aと、後側に搬送された穀稈の株元を切断する刈刃装置3Bと、後側に搬送された穀稈を左側に寄せ集めるオーガ装置3Cと、寄せ集められた穀稈を脱穀装置4に搬送するフィーダハウス3Dから構成されている。
<第1実施形態の掻込装置>
図2に示すように、第1実施形態の掻込装置3Aは、掻込リール10と、掻込リール10を支持する左右方向に延在する回転軸11と、回転軸11の両側部を支持する左右一対のアーム12等から構成されている。また、アーム12の後部は、オーガ装置3Cのオーガフレーム40の後部に設けられた左右方向に延在する回転軸13にそれぞれ固定されている。
掻込リール10は、左右一対のリールフレーム15と、左右一対のリールフレーム15の先端部に架設された左右方向に延在するタイン支軸16から構成されている。
タイン支軸16には、左右方向に所定の間隔を隔てて開口部が形成された連結部17が設けられ、連結部17の開口部には、それぞれ樹脂製のタイン18が吊下げられ、タイン18の上部は、左右方向に延在する樹脂製のカバー19で覆われている。これにより、タインに18によって掻込まれた穀稈が、タイン18の上部に絡み付くのを防止して、後側に効率よく搬送することができる。
図3,4に示すように、回転軸11には、左右方向に延在する円筒形状の円筒軸14が支持されている。回転軸11の軸心視において、リールフレーム15は、円筒軸14の外周部に固定される五角形状に形成された支持プレート20と、支持プレート20の外周部の5辺から半径方向に延在する支持アーム21から形成されている。
支持プレート20における支持アーム21と円周方向で隣接する支持アーム21の間の部位は、円弧形状に形成されている。これにより、タインに18によって掻込まれた穀稈が、支持プレート20に絡み付くのを防止して、後側に効率よく搬送することができる。また、支持アーム21の先端部には、タイン支軸16の側部を支持する連結部22がそれぞれ設けられている。
支持アーム21の前部は、略円弧形状に形成され、基部から半径方向の先端部に向かうにしたがって後退角(請求項における「第1後退角」)Aが大きく形成されている。これにより、掻込まれた穀稈が、支持アーム21の前部に絡み付くのを防止して、後側に効率よく搬送することができる。また、未刈穀稈が、特に未刈側の支持アーム21の前部に絡み付くのを防止して、掻込み性能の低下を防止することができる。
支持アーム21の後部は、略円弧形状に形成され、基部から半径方向の先端部に向かうにしたがって後退角(請求項における「第2後退角」)Bが大きく形成されている。これにより、掻込まれた穀稈が、円周方向に隣接する支持アーム21の前部に絡み付くのを防止して、後側に効率よく搬送することができる。
支持アーム21の前部の基部の後退角Aと支持アーム21の後部の基部の後退角Bは略同一角度に形成され、支持アーム21の前部の先端部の後退角Aは、支持アーム21の後部の先端部の後退角Bよりも大きな角度に形成されている。これにより、掻込まれた穀稈が、後側により効率よく搬送することができ、また、掻込み性能の低下をより防止することができる。
支持アーム21の前部の変曲点C、すなわち後退角Aの角度変化が減少から増加に変わる部位を、回転軸11の軸心を中心にして回転軸11の軸心とタイン支軸16の軸心の間の長さの半分の長さの半径を有する仮想円Dよりも外側に位置させて形成されている。これにより、支持アーム21の重心が先端側に偏移するので搬送力を高めることができる。
また、支持アーム21の前部の変曲点Cを、仮想円Dよりも内側に位置させて形成することもできる。これにより、掻込まれた穀稈が、支持アーム21の基部に絡み付くのを防止して、後側に効率よく搬送することができる。さらに、支持アーム21の前部の変曲点Cを、仮想円D上に位置させて形成することもできる。これにより、所定の搬送力を維持して、掻込まれた穀稈の支持アーム21の基部への絡み付きを防止することができる。
支持アーム21には、長手方向を半径方向に沿わせた楕円形状の開口部23が形成されている。これにより、支持アーム21の軽量化が図られてエンジンに加わる負荷を軽減することができる。また、開口部23の周縁部にはリブ(図示省略)が形成されている。これにより、支持アーム21の剛性が高まって支持アーム21の変形を防止することができる。
支持アーム21における先端部の前側と連結部22における前部の前側は略同一線上に沿って形成されている。これにより、掻込まれた穀稈が、連結部22に絡み付くのを防止して、後側に効率よく搬送することができる。
なお、従来の掻込装置は、回転方向に隣接する支持アームの先端部を連結する帯板状の連結部材を備えたものが知られている。このような連結部材は、支持アームの剛性を高めるとともに、掻込装置の回転軸の軸心方向からみて支持アームの間に形成されるスペースに穀稈が入り込むことを防止する機能を有する。
これに対して、第1実施形態の掻込装置3Aは、回転方向に隣接する支持アーム21の先端部を連結する帯板状の連結部材を備えていないが、支持アーム21の円弧形状及び後退角によって回転方向に隣接する支持アーム21間のスペースに入り込んだ穀稈が絡みつくことを防止することができる。
連結部22における前部の前側を所定の後退角を持たせて形成してもよく、また、連結部22の先端部に刈取られた穀稈を回転方向の後側に案内する案内ガイド(図示省略)を設けることもできる。これにより、掻込まれた穀稈を後側により効率よく搬送することができる。
<第2実施形態の掻込装置>
次に、第2実施形態の掻込装置3Aについて説明する。なお、第1実施形態の掻込装置3Aと同一部材には同一符号を付して説明を省略する。
図5,6に示すように、回転軸11の軸心視において、リールフレーム15Aは、円筒軸14の外周部に固定される円径状に形成された支持プレート30と、支持プレート30の外周部に固定された5枚の略直角三角形状に形成された支持アーム31から形成されている。
支持アーム31の頂部、すなわち支持アーム31における円筒軸14と対向する部位には、支持プレート30の半径と同一半径を有するR形状の切欠き部が形成されている。また、支持アーム31の先端部には、タイン支軸16の側部を支持する連結部32がそれぞれ設けられている。
理解を容易にするために、支持アーム31の頂部を形成する1辺を底辺31Aと、頂部と対向する辺を前辺31Bと、頂部を形成する他辺を後辺31Cという。
支持アーム31の底辺31Aは、円周方向の回転方向側に隣接する支持アーム31の後辺31Cに連結されている。これにより、円周方向に隣接する支持アーム31が底辺31Aと後辺31Cを介して連結されるので剛性が高まって支持アーム31の変形を防止することができる。
支持アーム31の前辺31Bは、基部から先端部に向かって所定の後退角を有する直線形状に形成されている。これにより、掻込まれた穀稈が、支持アーム31の前部に絡み付くのを防止して、後側に効率よく搬送することができる。
支持アーム31の後辺31Cは、基部から先端部に向かって半径方向に延在する直線形状に形成されている。これにより、円周方向に隣接する支持アーム31の間に形成される空間を大きくすることができ、後側に効率よく搬送することができる。
支持アーム31には、支持アーム31の外縁部に沿わせた略三角形状の開口部33が形成されている。これにより、支持アーム31の軽量化が図られてエンジンに加わる負荷を軽減することができる。また、開口部33の周縁部にはリブ(図示省略)が形成されている。これにより、支持アーム31の剛性が高まって支持アーム31の変形を防止することができる。
支持アーム31の前辺31Bと連結部32における前部の前側は略同一線上に沿って形成されている。これにより、掻込まれた穀稈が、連結部32に絡み付くのを防止して、後側に効率よく搬送することができる。
連結部32における前部の前側を所定の後退角を持たせて形成してもよく、また、連結部32の先端部に刈取られた穀稈を回転方向の後側に案内する案内ガイド(図示省略)を設けることもできる。これにより、タインに18によって掻込まれた穀稈を後側により効率よく搬送することができる。
<オーガフレーム>
次に、オーガ装置3Cのオーガフレーム40について説明する。図7,8に示すように、オーガフレーム40は、左右方向に所定の間隔を有して前後方向に延在する底壁40Aと、底壁40Aの後部に設けられた左右方向に所定の間隔を有して上下方向に延在する後壁40Bと、底壁40Aの左部と後壁40Bの左部を連結する左壁40Cと、底壁40Aの右部と後壁40Bの右部を連結する右壁40Dから形成されている。
左壁40Cと右壁40Dには、左右方向に延在する掻込みオーガ41が回転自在に支持されている。掻込みオーガ41の外周部における右側には、オーガフレーム40内に搬送されてきた穀稈を左側に移送する搬送螺旋42が設けられ、掻込みオーガ41の外周部における左側には、左側に移送されてきた穀稈をフィーダハウス3Dに搬送する掻込みフィンガ43が設けられている。また、左壁40Cの前部と右壁40Dの前部には、圃場の穀稈を分草する分草体44がそれぞれ設けられている。
左壁40Cの左面における刈刃装置3Bが支持された部位には、上下方向に延在する補強部材45が設けられ、左壁40Cの左面における掻込みオーガ41が支持された部位には、上下方向に延在する補強部材46が設けられている。また、左壁40Cの左面の外側には、掻込装置3Aを昇降させる昇降シリンダ48と、刈刃装置3Bにエンジンの出力回転を伝動する前後方向に延在するウオーブル軸49が設けられている。
補強部材45と補強部材46の上下方向の中間部は、ウオーブル軸49と平行に設けられた前後方向に延在する連結部材50で連結され、連結部材50の上部には、昇降シリンダ48の基部が揺動自在に固定されている。これにより、昇降シリンダ48を連結部材50を介してオーガフレーム40の左壁40Cに強固に取付けることができる。
側面視において、底壁40Aの上面における掻込みオーガ41と対向する部位は、略5角形状に形成されている。これにより、底壁40Aの上面を掻込みオーガ41に近接させて設けることができるので、穀稈が滞留するデッドスペースを小さくすることができる。また、底壁40Aにおける最も下部に位置する部位には、左右方向に所定の間隔を隔ててオーガフレーム40内に貯留した雨水等を外部に排水する水抜き穴52が形成されている。これにより、オーガフレーム40内に貯留した雨水等を効率よく外部に排水することができる。
3 刈取前処理装置
3A 掻込装置
3C オーガ装置
4 脱穀装置
10 掻込リール
11 回転軸
15 リールフレーム
16 タイン支軸
18 タイン
20 支持プレート
21 支持アーム
22 連結部
23 開口部
A 後退角(第1後退角)
B 後退角(第2後退角)
C 変曲点
D 仮想円

Claims (2)

  1. 脱穀装置(4)の前側に刈取前処理装置(3)を設けたコンバインにおいて、
    前記刈取前処理装置(3)のオーガ装置(3C)の前側に穀稈を掻込む掻込装置(3A)を設け、
    該掻込装置(3A)を左右方向に延在する回転軸(11)と該回転軸(11)に支持される掻込リール(10)で形成し、
    該掻込リール(10)を左右一対のリールフレーム(15)と該リールフレーム(15)の先端部に架設される穀稈を掻込むタイン(18)を吊下げる左右方向に延在するタイン支軸(16)で形成し、
    前記回転軸(11)の軸心視において、前記リーフレーム(15)を、前記回転軸(11)に固定される支持プレート(20)と該支持プレート(20)の円周方向に所定の間隔を隔てて設けられて半径方向に延在する支持アーム(21)で形成し、
    前記回転軸(11)の軸心視において、前記支持アーム(21)の回転方向側部を回転方向に突出する第1曲線形状に形成し、前記支持アーム(21)の反回転方向側部を回転方向に突出する第2曲線形状に形成し
    前記第1曲線形状の第1後退角(A)を、前記支持アーム(21)の基部から先端部に向かうにしたがって大きくし、
    前記第2曲線形状の第2後退角(B)を、前記支持アーム(21)の基部から先端部に向かうにしたがって大きくし、
    前記支持アーム(21)の基部における第1後退角(A)と第2後退角(B)を同一角度に形成し、前記支持アーム(21)の先端部における第1後退角(A)を第2後退角(B)よりも大きな角度に形成し、
    前記支持アーム(21)の先端部にタイン支軸(16)の左右方向の側部を支持する連結部(22)を設け、該連結部(22)の先端部に穀稈を回転方向の後側に案内する案内ガイドを設けたことを特徴とするコンバイン。
  2. 前記支持アーム(21)に長手方向を半径方向に沿わせた開口部(23)を形成し、該開口部(23)の開口縁にリブを形成した請求項記載のコンバイン。
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