JP6818583B2 - 駆動装置及び駆動装置を用いた光学装置 - Google Patents

駆動装置及び駆動装置を用いた光学装置 Download PDF

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Description

本発明は振動波モータに係り、特に弾性体が板状のリニア用振動波モータとリニア用振動波モータを用いた駆動装置と、駆動装置を用いてレンズを光軸方向に駆動する光学装置に関する。
従来から、小型且つ軽量及び高速且つ静音駆動を特徴とする超音波モータは、撮像装置のレンズ鏡筒等のアクチュエータに採用されている。このアクチュエータにはリニア駆動する超音波モータが搭載されている。例えば、特許文献1には、圧電素子と弾性体で構成された振動子と、レンズを保持する可動部材と、振動子を可動部材に対して加圧する加圧部材と、可動部材を光軸方向に直進案内する案内部材とで構成された超音波モータが開示されている。振動子に高周波振動を生成し、振動子上に形成された突起部の先端に楕円運動を生成することで、振動子が可動部材と相対移動することにより、レンズを相対移動方向に移動することができる。
特開平7−104166号公報
特許文献1に開示された超音波モータでは、可動部材が案内部材に加圧力により加圧される構成となっている。この加圧力により可動部材と案内部材との間には摺動抵抗が発生し、この摺動抵抗は可動部材が相対移動方向に移動する際の負荷となっている。この摺動抵抗によって、可動部材の移動速度が低下するという問題があった。
そこで、本発明の目的は、可動部材と案内部材との間の摺動抵抗を低減し、移動速度の低下を防止した駆動装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明における駆動装置は、振動子と、振動子を保持する固定部材と、振動子と相対移動する可動部材と、振動子を可動部材に対して加圧する加圧部材と、可動部材を案内する第1の案内部材と第2の案内部材と、を備えた振動波モータにおいて、前記加圧部材は、前記可動部材を前記第1の案内部材に対して付勢する第1の付勢力と、前記可動部材を前記第2の案内部材に対して付勢する第2の付勢力とを発生し、前記第2の付勢力は前記第1の付勢力よりも小さく、第1の案内部材は、固定部材及び可動部材の両方又はいずれかに設けられた溝部に係合する転動部材であり、第2の案内部材は、可動部材に設けられた溝部に係合して可動部材を案内することを特徴とする。
本発明によれば、可動部材と案内部材との間の摺動抵抗を低減し、移動速度の低下を防止した駆動装置を提供することができる。
本発明の実施形態の振動子100と保持部材103の構成を示す斜視図である。 (A)〜(D)本発明の第1の実施例に係る光学装置10の構成を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る光学装置10の部材に及ぶ力を示す図である。 (A)、(B)本発明の第1の実施例に係る光学装置10の駆動状態を示す断面図である。 (A)〜(D)本発明の第2の実施例に係る光学装置20の構成を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る光学装置20の部材に及ぶ力を示す図である。 (A)、(B)本発明の第2の実施例に係る光学装置20の駆動状態を示す断面図である。 (A)〜(D)本発明の第3の実施例に係る光学装置30の構成を示す図である。 本発明の第3の実施例に係る光学装置30の部材に及ぶ力を示す図である。 (A)、(B)本発明の第3の実施例に係る光学装置30の駆動状態を示す断面図である。 (A)、(B)従来例の光学装置50の構成を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図面において、同一符号は同一部材を示している。本明細書中において、後述する振動子100と摩擦部材112が相対移動する方向をX方向、振動子100を摩擦部材112に対して加圧する加圧方向をZ方向とする。Z方向において、振動子100から摩擦部材112への向きを+Z方向、摩擦部材112から振動子100への向きを−Z方向と定義する。また、X方向及びZ方向と直交する直交方向をY方向とする。
図1は、本発明の実施形態の振動子100と保持部材103の構成を示す斜視図である。振動子100は、振動板101及び圧電素子102によって構成されており、振動板101に高周波振動(超音波領域の周波数で振動)する圧電素子102が固定されている。振動板101は、矩形状の平板部101dと、平板部101dに突起部101aを有する。圧電素子102に高周波電圧を印加することによって、振動子100が高周波振動し、長手方向であるX方向と短手方向であるY方向にそれぞれの固有振動モードで共振するように設定されている。この共振によって突起部101aの先端部に楕円運動が生じる。
振動子100は、後述のレンズ保持部材111に固定された摩擦部材112に対して加圧されており、この加圧された状態において、前述の楕円運動を発生させると、摩擦力を介して駆動力を得ることができる。この駆動力により、振動子100は高周波振動によって摩擦部材112に対して相対移動することができる。
振動板101の矩形状の平板部101dの相対移動の方向の両端部には、振動子100を保持部材103に保持するための保持部101bが設けられており、保持部101bには保持穴101cが設けられている。保持部材103は、保持部101bの保持穴101cに対応する位置にそれぞれ保持突起103aを備えている。保持部材103の保持突起103aは、保持穴101cに係合し、係合箇所は接着等の手段で固定されている。この構成により、振動子100と保持部材103とは、相対移動方向にガタなく一体となって移動することができる。
図2(A)、(B)は、それぞれ異なる角度から見た光学装置10の斜視図、図2(C)は正面図、図2(D)は図2(C)の断面線IID−IIDにおける断面図である。振動子100の突起部101aは、摩擦部材112に当接する。加圧部材107は、振動子100を摩擦部材112に対して加圧するための圧縮ばね等のばね部材であって、一端部は固定部材104に、もう一端部は加圧板106に当接する。加圧部材107は、加圧部材107の加圧力Fを均一化するための板状の加圧板106と、振動子100の振動減衰を抑制するフェルト等の緩衝部材105とを介して振動子100を摩擦部材112に対して加圧している。
固定部材104は、図示されていない鏡筒に固定されるとともに、振動子100を保持している。図2(C)に示すように、固定部材104の内壁104aと保持部材103のX方向外側の面との間には、二つのローラー108が設けられている。これらのローラー108が転動することで、固定部材104と保持部材103とは、加圧方向(Z方向)の相対移動は規制されないが、相対移動方向(X方向)の相対移動は規制されるような構成となる。固定部材104及び保持部材103のZ方向における相対移動が規制されないことにより、部品公差や組立公差等によって生じる誤差が吸収され、振動子100の突起部101aを安定して摩擦部材112に当接させることができる。また、固定部材104及び保持部材103のX方向における相対移動が規制されることにより、X方向の相対移動方向にガタがない状態とすることができる。
摩擦部材112は、レンズ保持部材111にねじ115によって固定されて、レンズ保持部材111と一体化している。振動子100の高周波振動によって得られた駆動力により、摩擦部材112は固定部材104、保持部材103、振動子100に対して相対移動することができる。すなわち、レンズ保持部材111は摩擦部材112とともに相対移動方向であるX方向に振動子100に対して相対移動する。
レンズ保持部材111は、レンズLを保持するための部材であって、本発明の可動部材に相当する。レンズ保持部材111は、後述の転動部材とガイドバーGとにより相対移動方向に案内されている。転動部材は、例えば固定部材104に固定された支持板109に設けられた転動溝部109g及びレンズ保持部材111に設けられた転動溝部111gに係合する。更に、ガイドバーGはレンズ保持部材111に設けられたU溝部111bに係合することにより、レンズ保持部材111が案内される。転動部材は本発明の第1の案内部材、ガイドバーGは本発明の第2の案内部材に相当する。
図2(C)、(D)において、破線で囲まれた部分が振動波モータ150(超音波モータ)である。振動波モータ150は、振動子100、固定部材104、保持部材103、加圧部材107等を備え、振動子100の高周波振動によって得られた駆動力により、摩擦部材112を相対移動させる。
図2(D)において、一点鎖線で囲まれた部分が駆動装置160である。駆動装置160は、振動波モータ150を有し、振動子100の高周波振動によってレンズ保持部材111を相対移動方向であるX方向に相対移動させることができる。
光学装置10は、レンズLとガイドバーGと駆動装置160とを備えており、レンズLはレンズ保持部材111に固定されているため、振動子100と摩擦部材112との相対移動によって、レンズLを光軸方向であるX方向に移動することができる。
本発明の実施形態における振動波モータ150は、第1の案内部材が固定部材104及び可動部材の両方又はいずれかに設けられた溝部に係合し、第2の案内部材が可動部材に設けられた溝部に係合することにより可動部材を案内する構成を特徴とする。そしてこの構成により、レンズ保持部材111が光軸方向に移動する際の摺動抵抗によってレンズ保持部材111の移動速度が低下することを防止している。以下、本発明をより具体的な実施例を挙げて説明する。
(第1の実施例)
本発明の第1の実施例に係る光学装置10の構成について図2(A)〜(D)を用いて説明する。レンズ保持部材111には、レンズLを保持する略環状保持部と、略環状保持部に備えられた相対移動方向に延びる延出部111aと、延出部111aに離間して位置し略環状保持部に備えられたU溝部111bとが設けられている。延出部111aには、相対移動方向に沿って2つの転動溝部111gが+Z方向側の面に設けられている。そして、U溝部111bは、図示されていない鏡筒に固定されたガイドバーGに係合している。
支持板109は、相対移動方向に沿って2つの転動溝部109gを−Z方向側の面に備えるとともに、ねじ115によって固定部材104に固定される。この固定に際し、レンズ保持部材111と支持板109との間には、転動部材である転動球114がX方向に2つ並んで組み込まれる。そして、これら2つの転動球114は、支持板109の転動溝部109gとレンズ保持部材111の転動溝部111gとの両者に係合し、レンズ保持部材111が相対移動方向に移動する際に、転動球114が転動溝部109gと転動溝部111gの間を転動する。
このように、第1の実施例は、転動部材が球形状の転動球114であり、可動部材と固定部材104の両方に設けられた溝部に対して転動部材が係合する構成である。更に、レンズ保持部材111の転動溝部111gに転動球114が係合し、レンズ保持部材111のU溝部111bにガイドバーGが係合することで、レンズ保持部材111は光軸方向であるX方向に直進案内される。すなわち、レンズ保持部材111は、転動球114とガイドバーGとによって直進案内されている。
球形状である転動球114がレンズ保持部材111に設けられた転動溝部111gと支持板109に設けられた転動溝部109gとに係合する構成により、レンズ保持部材111の相対移動方向に移動の際の摺動抵抗が軽減される。なお、レンズ保持部材111、ガイドバーG、転動球114、転動溝部109g及び転動溝部111gはそれぞれ本発明における可動部材、第2の案内部材、第1の案内部材、溝部に相当する。また、支持板109はねじ115によって固定部材104に固定されているため、支持板109も固定部材104とともに本発明の固定部材に相当する。
次に図3を参照して、レンズ保持部材111に与えられる加圧力Fと、レンズ保持部材111を転動球114に対して付勢する付勢力F12b及びレンズ保持部材111をガイドバーGに対して付勢する付勢力F13bについて説明する。レンズ保持部材111には、加圧部材107による加圧力Fが摩擦部材112を介して与えられる。この加圧力Fにより、レンズ保持部材111は転動球114とガイドバーGに対して付勢されている。すなわち、この加圧力Fにより、転動溝部111gには作用点Aにおいて加圧反力F12が発生し、U溝部111bには作用点Bにおいて加圧反力F13が発生する。そして、加圧方向(図におけるZ方向)の力のつり合い式を考えると、
=F12+F13 (1)
である。
ここで、加圧力Fが作用する方向の延長線Dと、2つの作用点A及び作用点Bを結ぶ直線との交じわる点を交点Cとする。そして、加圧反力F12と加圧反力F13を2つの作用点A及び作用点Bを結ぶ直線に対して垂直な成分の力F12v、F13vと平行な成分の力F12h、F13hに分解する。
また、加圧部材107の加圧力Fにより、レンズ保持部材111を転動球114に付勢する付勢力F12bが発生する。更に、加圧部材107の加圧力F1によりレンズ保持部材111をガイドバーGに付勢する付勢力F13bが発生する。付勢力F12bは、加圧反力F12に対して方向が逆で大きさが等しい力である。また、付勢力F13bは、加圧反力F13の垂直方向成分の力F13vに対して方向が逆で大きさが等しい力である。
ここで、付勢力F12b及び付勢力F13bが作用する位置について考えると、相対移動方向から見た際に、付勢力F12bの作用点Aと加圧力Fが作用する方向の延長線Dとの距離L12が、付勢力F13bの作用点Bと当該延長線Dとの距離L13より短い。すなわち、距離L12<距離L13である。これを用いると、加圧反力F12の作用点Aから交点Cまでの距離Lと加圧反力F13の作用点Bから交点Cまでの距離Lの関係は、
12:L13=L:L
<L (2)
となる。ここで、交点C回りのモーメントのつり合いを考えると、
12v×L=F13v×L (3)
である。式(2)、(3)から加圧反力F12の垂直方向成分の力F12v、加圧反力F13の垂直方向成分の力F13vの大小関係は、
2v>F3v (4)
となる。付勢力F12bは加圧反力F12に大きさが等しく、付勢力F13bは加圧反力F13の垂直方向成分の力F13vの大きさに等しいことから、付勢力F12bと付勢力F13bの大小関係を考えると、式(3)、(4)から、
12b>F13b (5)
となる。すなわち、距離Lより距離Lが短くなるように構成することで、ガイドバーGに付勢される付勢力F13bを転動球114に付勢される付勢力F12bより小さくすることができる。この効果に関しては後述する。なお、付勢力F12bと付勢力F13bは、それぞれ本発明の第1の付勢力と第2の付勢力に相当する。
図11(A)は、従来例の光学装置50の構成を示す斜視図であり、図11(B)は、その側面図である。レンズLが固定されたレンズ保持部材1は、ガイドバーG1とガイドバーG2の2本によって光軸方向(X方向)に直進案内されている。
加圧部材7によって加圧力Fが発生し、ガイドバーG1は加圧力Fが作用する方向の延長線D上に設けられているため、レンズ保持部材1は加圧力FでガイドバーG1に付勢されている。この構成により、レンズ保持部材1が光軸方向に移動する際は、レンズ保持部材1はガイドバーG1に対して摺動しながら移動し、加圧力Fの大きさに応じた摺動抵抗が発生する。このため、従来例の光学装置50では、レンズ保持部材1が光軸方向に移動する際に摺動抵抗によって移動速度が低下してしまう。
上記の従来例に対して、本発明の第1の実施例では、転動球114とガイドバーGとにより加圧力Fが受けられている。更に、ガイドバーGに付勢される付勢力F13bは転動球114に付勢される付勢力F12bよりも小さくなっている。このため、レンズ保持部材111が移動する際に、レンズ保持部材111とガイドバーGとの間で生じる摺動抵抗は小さくなっている。また、レンズ保持部材111が移動する際に、転動球114は転動するため摺動抵抗はほぼ生じない。このため、本発明の第1の実施例では、レンズ保持部材111が相対移動方向に移動する際にレンズ保持部材111のU溝部111bとガイドバーGとの間に発生する摺動抵抗を小さくすることができる。
図4(A)、(B)は、図2(D)の断面線IV−IVにおける本発明の第1の実施例に係る光学装置10の駆動状態を示す断面図である。図4(A)はレンズ保持部材111が駆動範囲の中央の位置にある状態、図4(B)はレンズ保持部材111が駆動範囲の端部にある状態を示している。
本発明の第1の実施例に係る光学装置10では、転動球114は相対移動方向に2つ設けられており、レンズ保持部材111が中央から端部まで移動するのに伴って、転動溝部109gと転動溝部111gとの間で転動しながら移動する。この移動に伴い、転動球114と加圧部材107との相対的な位置関係も変化する。そして、レンズ保持部材111が中央から端部まで移動する移動範囲全域において、相対移動方向及び加圧力Fの方向と直交する方向への投影面において、加圧部材107により与えられる加圧力Fは2つの転動球114の間を通る方向に作用する。このように、加圧力Fを2つの転動球114の間で受けているため、移動範囲全域において転動球114は、転動溝部109g及び転動溝部111gに係合した状態を保つことができる。このため、レンズ保持部材111は支持板109に対して浮上したりすることなく、一定の距離を保ったまま安定して直進案内される。
以上説明したとおり、本発明の第1の実施例に係る光学装置10では、加圧部材107によって与えられる加圧力Fが作用する方向の延長線Dに対するガイドバーGの位置よりも転動球114の位置の方が近くなるように構成されている。このような構成により、レンズ保持部材111を付勢する付勢力F12bがガイドバーGを付勢する付勢力F13bより小さくなる。この結果、可動部材と案内部材との間の摺動抵抗を低減し、移動速度の低下を防止し、応答性の向上を達成する顕著な効果が得られる。
(第2の実施例)
次に、本発明の第2の実施例に係る光学装置20の構成について図5(A)〜(D)を用いて説明する。第1の実施例は、転動部材が球形状の転動球114であり、可動部材側と固定部材104側に設けられた溝部に対して転動部材が係合する構成である。第2の実施例では、転動部材が軸受214であり、固定部材204に枢軸固定された軸受214が可動部材に設けられた溝部に係合する構成である点が第1の実施例と異なる点である。なお、第1の実施例と同じところは、説明を省略し、第1の実施例と異なるところだけを説明する。
第2の実施例の光学装置20の構成を示す図5(A)〜(D)は、それぞれ第1の実施例の図2(A)〜(D)に対応する。軸受214は、相対移動方向への投影面、すなわちY−Z平面において外径に曲率を有する曲面部214aを有するとともに、軸受214の中央に孔を有する。当該孔には、固定軸216が挿入される。なお、軸受214は簡略化した形状で図示されている。
レンズ保持部材211の相対移動方向に延びる延出部211aには、相対移動方向に沿って転動溝部211gが+Z方向側の面に設けられている。そして、U溝部211bは、図示されていない鏡筒に固定されたガイドバーGに係合している。
固定部材204は、固定穴204cを備えるとともに、固定穴204cには固定軸216が固定される。固定軸216が固定穴204cに固定されることで、軸受214は固定部材204に対して枢軸固定される。そして、軸受214の外径の曲面部214aは、転動溝部211gに係合し、レンズ保持部材211が相対移動方向に移動する際に、軸受214は固定軸216回りに回転しながら転動溝部211gを転動する。
このように、第2の実施例は、転動部材が曲面部214aを有する軸受214であり、可動部材に設けられた溝部に対して転動部材が係合する構成である。更に、レンズ保持部材211の転動溝部211gに曲面部214aを有する軸受214が係合し、レンズ保持部材211のU溝部211bにガイドバーGが係合することで、レンズ保持部材211は光軸方向であるX方向に直進案内される。すなわち、レンズ保持部材211は、軸受214とガイドバーGとによって直進案内されている。
固定部材204に対して枢軸固定された曲面部214aを有する軸受214がレンズ保持部材211に設けられた転動溝部211gに係合する構成により、レンズ保持部材211の相対移動方向に移動の際の摺動抵抗が軽減される。なお、レンズ保持部材211、軸受214、転動溝部211gはそれぞれ本発明における可動部材、第1の案内部材、溝部に相当する。また、第1の実施例で必要とされた支持板109は、第2の実施例では不要であり、固定部材204が本発明の固定部材に相当する。
次に図6を参照して、レンズ保持部材211に与えられる加圧力Fとレンズ保持部材211を軸受214に対して付勢する付勢力F22b及びレンズ保持部材211をガイドバーGに対して付勢する付勢力F23bについて説明する。なお、図6は図3に対応している。レンズ保持部材211には、加圧部材207による加圧力Fが摩擦部材212を介して与えられる。この加圧力Fにより、レンズ保持部材211は軸受214とガイドバーGに対して付勢されている。すなわち、この加圧力Fにより、軸受214には作用点Aにおいて加圧反力F22が発生し、U溝部211bには作用点Bにおいて加圧反力F23が発生する。そして、加圧方向(図におけるZ方向)の力のつり合いを第1の実施例と同様に考えると、第1の実施例と同様な効果が得られる。
すなわち、本発明の第2の実施例では、加圧力Fは、軸受214とガイドバーGとにより受けられており、ガイドバーGに付勢される付勢力F23bは軸受214に付勢される付勢力F22bよりも小さくなっている。また、付勢力F22b及び付勢力F23bが作用する位置について考えると、相対移動方向から見た際に付勢力F22bの作用点Aと加圧力Fが作用する方向の延長線Dとの距離L22が、付勢力F23bの作用点Bと当該延長線Dとの距離L23より短い。すなわち、距離L22<距離L23である。なお、付勢力F22bと付勢力F23bは、それぞれ本発明の第1の付勢力と第2の付勢力に相当する。
このため、レンズ保持部材211が移動する際に、レンズ保持部材211とガイドバーGとの間で生じる摺動抵抗は小さくなっている。また、レンズ保持部材211が移動する際に、軸受214は転動するため摺動抵抗はほぼ生じない。このため、本発明の第2の実施例では、レンズ保持部材211が相対移動方向に移動する際にレンズ保持部材211のU溝部211bとガイドバーGとの間に発生する摺動抵抗を小さくすることができる。
図7(A)、(B)は、図5(D)の断面線VII−VIIにおける第2の実施例に係る光学装置20の駆動状態を示す断面図である。図7(A)はレンズ保持部材211が移動範囲の中央の位置にある状態、図7(B)はレンズ保持部材211が駆動範囲の端部にある状態を示しており、第1の実施例の図4(A)、図4(B)にそれぞれ対応する。
本発明の第2の実施例に係る光学装置20では、軸受214は相対移動方向に1つ設けられるとともに、固定部材204に固定されているため、レンズ保持部材211が相対移動方向に移動しても軸受214と加圧部材207との相対的な位置関係は変化しない。そして、レンズ保持部材211が中央から端部まで移動する移動範囲全域において、相対移動方向及び加圧力Fの方向と直交する直交方向への投影面において、加圧部材207により与えられる加圧力Fの延長線上に軸受214が設けられている。このように、加圧力Fを軸受214で受けているため、移動範囲全域において軸受214は、転動溝部211gに係合した状態を保つことができる。
以上説明したとおり、本発明の第2の実施例に係る光学装置20では、加圧部材207によって与えられる加圧力Fが作用する方向の延長線Dに対するガイドバーGの位置よりも軸受214の位置の方が近くなるように構成されている。このような構成により、レンズ保持部材211を付勢する付勢力F22bがガイドバーGを付勢する付勢力F23bより小さくなる。この結果、可動部材と案内部材との間の摺動抵抗を低減し、移動速度の低下を防止し、応答速度の向上を達成する顕著な効果が得られる。
更に、第2の実施例では、レンズ保持部材211の相対移動方向の位置に関係なく、常に軸受214が加圧力Fを受けており、軸受214は少なくとも1つあれば十分であるため、光学装置20の相対移動方向の寸法を小さくできるというメリットがある。
(第3の実施例)
次に、本発明の第3の実施例に係る光学装置30の構成について図8(A)〜(D)を用いて説明する。第2の実施例は、転動部材が軸受214であり、固定部材204側に枢軸固定された軸受214が可動部材側に設けられた溝部に係合する構成である。第3の実施例では、可動部材に枢軸固定された軸受314が固定部材304に設けられた溝部に係合する構成である点が第2の実施例と異なる点である。なお、第1の実施例と同じところは説明を省略し、第1の実施例と異なるところだけを説明する。
第3の実施例の光学装置30の構成を示す図8(A)〜(D)は、それぞれ第1の実施例の図2(A)〜(D)に対応する。軸受314は、相対移動方向への投影面、すなわちY−Z平面において外径に曲率を有する曲面部314aを有するとともに、軸受314の中央に孔を有する。当該孔には、固定軸316が挿入される。なお、軸受314は簡略化した形状で図示されている。
レンズ保持部材311の相対移動方向に延びる延出部311aには、相対移動方向に沿って2つの固定穴311cがY方向に設けられている。固定軸316が固定穴311cに固定されることで、軸受314はレンズ保持部材311に対して枢軸固定される。そして、U溝部311bは、図示されていない鏡筒に固定されたガイドバーGに係合している。
支持板309は、相対移動方向に沿って2つの転動溝部309gを−Z方向側の面に備えるとともに、ねじ315によって固定部材304に固定される。この固定に際し、支持板309の2つの転動溝部309gには、2つの転動部材である軸受314がX方向に2つ並んで係合する。そして、レンズ保持部材311が相対移動方向に移動する際に、軸受314は固定軸316回りに回転しながら転動溝部309gを転動する。
このように、第3の実施例は、転動部材が曲面部314aを有する軸受314であり、固定部材304に設けられた溝部に対して転動部材が係合する構成である。更に、固定部材304の転動溝部309gに曲面部314aを有する軸受314が係合し、レンズ保持部材311のU溝部311bにガイドバーGが係合することで、レンズ保持部材311は光軸方向であるX方向に直進案内される。すなわち、レンズ保持部材311は、軸受314とガイドバーGとによって直進案内されている。
可動部材に対して枢軸固定された曲面部314aを有する軸受314が支持板309に設けられた転動溝部309gに係合する構成により、レンズ保持部材311の相対移動方向に移動の際の摺動抵抗が軽減される。なお、レンズ保持部材311、軸受314、転動溝部309gはそれぞれ本発明における可動部材、第1の案内部材、溝部に相当する。また、支持板309はねじ315によって固定部材304に固定されているため、支持板309も固定部材304とともに本発明における固定部材に相当する。
次に図9を参照して、レンズ保持部材311に与えられる加圧力Fとレンズ保持部材311を軸受314に対して付勢する付勢力F32b及びレンズ保持部材311をガイドバーGに対して付勢する付勢力F33bについて説明する。なお、図9は図3に対応している。レンズ保持部材311には、加圧部材307による加圧力Fが摩擦部材312を介して与えられる。この加圧力Fにより、レンズ保持部材311はガイドバーGと支持板309に対して付勢されている。すなわち、この加圧力Fにより、支持板309の転動溝部309gには作用点Aにおいて加圧反力F32が、U溝部311bには作用点Bにおいて加圧反力F33がそれぞれ発生する。そして、加圧方向(図におけるZ方向)の力のつり合いを第1の実施例と同様に考えると、第1の実施例と同様な効果が得られる。
すなわち、本発明の第3の実施例では、加圧力Fは、軸受314とガイドバーGとにより受けられており、ガイドバーGに付勢される付勢力F33bは軸受314に付勢される付勢力F32bよりも小さくなっている。また、付勢力F32b及び付勢力F33bが作用する位置について考えると、相対移動方向から見た際に付勢力F32bの作用点Aと加圧力Fが作用する方向の延長線Dとの距離L32が、付勢力F33bの作用点Bと当該延長線Dとの距離L33より短い。すなわち、距離L32<距離L33である。なお、付勢力F32bと付勢力F33bは、それぞれ本発明の第1の付勢力と第2の付勢力に相当する。
このため、レンズ保持部材311が移動する際に、レンズ保持部材311とガイドバーGとの間で生じる摺動抵抗は小さくなっている。また、レンズ保持部材311が移動する際に、軸受314は転動するため摺動抵抗はほぼ生じない。このため、本発明の第3の実施例では、レンズ保持部材311が相対移動方向に移動する際にレンズ保持部材311のU溝部311bとガイドバーGとの間に発生する摺動抵抗を小さくすることができる。
図10(A)、(B)は、図8(D)の断面線X−Xにおける第3の実施例に係る光学装置30の駆動状態を示す断面図である。図10(A)はレンズ保持部材311が移動範囲の中央の位置にある状態、図10(B)はレンズ保持部材311が移動範囲の端部にある状態を示しており、第1の実施例の図4(A)、図4(B)にそれぞれ対応する。
本発明の第3の実施例の光学装置30では、軸受314は相対移動方向に2つ設けられるとともに、レンズ保持部材311に固定されているため、レンズ保持部材311が相対移動方向に移動した際に一体となって相対移動方向に移動する。そして、レンズ保持部材311が中央から端部まで移動する移動範囲全域において、相対移動方向及び加圧力Fの方向と直交する直交方向への投影面において、加圧部材307により与えられる加圧力Fは2つの軸受314の間を通る方向に作用する。このように、加圧力Fを2つの軸受314の間で受けているため、移動範囲全域において軸受314は、転動溝部309gに係合した状態を保つことができる。このため、レンズ保持部材311は、支持板309に対して浮いたりすることなく、一定の距離を保ったまま安定して直進案内される。
以上説明したとおり、第3の実施例に係る光学装置30では、加圧部材307によって与えられる加圧力Fが作用する方向の延長線Dに対するガイドバーGの位置よりも軸受314の位置の方が近くなるように構成されている。このような構成により、レンズ保持部材311を付勢する付勢力F32bがガイドバーGを付勢する付勢力F33bより小さくなる。この結果、可動部材と案内部材との間の摺動抵抗を低減し、移動速度の低下を防止し、応答性の向上を達成する顕著な効果が得られる。
更に、第3の実施例では、軸受314が相対移動方向に2つ設けられているため、光学装置30に衝撃等が加わった際にもレンズ保持部材311はZ方向回りに回転しにくく、安定して直進案内することができるというメリットがある。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれら実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
本発明は、小型軽量かつ広い駆動速度レンジが要求される電子機器、特に光学装置等に利用可能である。
100 振動子
104、204、304 固定部材
107、207、307 加圧部材
109g、309g 転動溝部(溝部)
111、211、311 レンズ保持部材(可動部材)
111g、211g 転動溝部(溝部)
111b、211b、311b U溝部(溝部)
112、212、312 摩擦部材
114 転動球(第1の案内部材)
214、314 軸受(第1の案内部材)
150 振動波モータ
160 駆動装置
10、20、30、50 光学装置
A、B 作用点
G ガイドバー(第2の案内部材)
L レンズ
、F、F 加圧力
12b 第1の付勢力
13b 第2の付勢力
12、L13 距離

Claims (14)

  1. 振動子と、
    前記振動子を保持する固定部材と、
    前記振動子と相対移動する可動部材と、
    前記振動子を前記可動部材に対して加圧する加圧部材と、
    前記可動部材を案内する第1の案内部材と第2の案内部材と、を備えた振動波モータにおいて、
    前記加圧部材は、前記可動部材を前記第1の案内部材に対して付勢する第1の付勢力と、前記可動部材を前記第2の案内部材に対して付勢する第2の付勢力とを発生し、前記第2の付勢力は前記第1の付勢力よりも小さく、
    前記第1の案内部材は、前記固定部材及び前記可動部材の両方又はいずれかに設けられた溝部に係合する転動部材であり、前記第2の案内部材は、前記可動部材に設けられた溝部に係合して前記可動部材を案内することを特徴とする、振動波モータ。
  2. 前記第1の付勢力の作用点と前記加圧部材による加圧力の作用する方向の延長線との距離が、前記第2の付勢力の作用点と前記延長線との距離よりも短いことを特徴とする、請求項に記載の振動波モータ。
  3. 振動子と、
    前記振動子を保持する固定部材と、
    前記振動子と相対移動する可動部材と、
    前記振動子を前記可動部材に対して加圧する加圧部材と、
    前記可動部材を案内する第1の案内部材と第2の案内部材と、を備えた振動波モータにおいて、
    前記加圧部材は、前記可動部材を前記第1の案内部材に対して付勢する第1の付勢力と、前記可動部材を前記第2の案内部材に対して付勢する第2の付勢力とを発生し、前記第1の付勢力の作用点と前記加圧部材による加圧力の作用する方向の延長線との距離が、前記第2の付勢力の作用点と前記延長線との距離よりも短く、
    前記第1の案内部材は、前記固定部材及び前記可動部材の両方又はいずれかに設けられた溝部に係合する転動部材であり、前記第2の案内部材は、前記可動部材に設けられた溝部に係合して前記可動部材を案内することを特徴とする、振動波モータ。
  4. 前記相対移動の方向及び前記加圧部材による加圧力の方向と直交する方向への投影面において、前記第1の案内部材は前記加圧力の作用する方向の延長線上に前記相対移動の方向に1つ設けられていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の振動波モータ。
  5. 前記第1の案内部材は、前記相対移動の方向に少なくとも2つ設けられており、前記相対移動の方向及び前記加圧部材による加圧力の方向と直交する方向への投影面において、前記加圧力の作用する方向の延長線が2つの前記第1の案内部材の間を通ることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の振動波モータ。
  6. 前記第1の案内部材は、球形状の転動部材であり、前記可動部材に設けられた溝部及び前記固定部材の上に設けられた溝部に係合することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の振動波モータ。
  7. 前記第1の案内部材は、外径に曲面部を有する軸受により構成された転動部材であり、前記曲面部は前記可動部材又は前記固定部材のいずれかに設けられた溝部と係合することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の振動波モータ。
  8. 前記軸受は、前記固定部材に枢軸固定されていることを特徴とする、請求項7に記載の振動波モータ。
  9. 前記軸受は、前記可動部材に枢軸固定されていることを特徴とする、請求項7に記載の振動波モータ。
  10. 前記第2の案内部材は、ガイドバーであることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載の振動波モータ。
  11. 前記振動子と当接する摩擦部材が前記可動部材に固定されており、前記振動子は前記摩擦部材に対して加圧されていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載の振動波モータ。
  12. 前記振動波モータは、超音波領域の周波数の振動を利用した超音波モータであることを特徴とする、請求項1〜11のいずれか一項に記載の振動波モータ。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の振動波モータを備えた駆動装置。
  14. レンズを備え、前記レンズは、前記可動部材に固定され、前記振動子と前記可動部材との相対移動によって、前記レンズを光軸方向に移動させることを特徴とする、請求項13に記載の駆動装置を用いた光学装置。
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