JP6815895B2 - 折り畳み装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテナの折り畳み装置に関する。
従来より、特許文献1に記載のような直方体状のコンテナが提案されている。このコンテナは、矩形状の底壁と、この底壁から立ち上がる角筒状の周壁と、周壁の上端部に取り付けられる矩形状の枠部材と、を備えている。周壁は、短辺方向に延びる一対の対向する短側壁と、長辺方向に延びる一対の対向する長側壁と、で構成されている。このうち、一対の短側壁は、その上端部が枠部材に対して揺動するように構成されている。また、一対の長側壁は、周壁の延びる方向と平行な軸部材を介して上下2分割されている。すなわち、各長側壁は、矩形状の上部材と下部材とが軸部材を介して折り曲げ可能に接続されている。そして、上部材の上端縁は、枠部材に対して揺動可能となっており、下部材の下端縁は、底壁に対して揺動可能となっている。
以上のように構成されたコンテナは、使用後に、次のように折り畳まれる。まず、各短側壁の下端部をコンテナの内部空間に押圧し、短側壁を揺動させる。そして、短側壁が水平に延びる程度まで揺動したところで、各長側壁をコンテナの内部空間へ押圧する。これにより、長側壁は、上部材と下部材とが重ね合わされるように、コンテナの内部空間側へ折り曲げられ、これに伴い、枠部材と底壁とが近接する。そして、枠部材と底壁とが接触したときには、両短側壁及び両長側壁が枠部材と底壁との間に収容される。こうして、コンテナの折り畳みが完了し、次に使用されるまでの間、保管される。
特開2001−55228号公報
ところで、上記のような折り畳み作業は煩雑であり、時間を要する。特に、最初の作業である、短側壁を揺動させる工程では、短側壁の押し込みに力を要することがあり、力が弱い者にとって容易な作業ではなかった。本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、折り畳み式のコンテナを容易に折り畳むことができる、折り畳み装置を提供することを目的とする。
本発明に係る折り畳み装置は、
一対の対向する矩形状の第1側壁、及び一対の対向する矩形状の第2側壁を有する平面視矩形状の周壁と、当該周壁の一方の開口周縁に沿って延びる枠部材と、前記周壁の他方の開口を閉じる底壁と、を備え、前記周壁及び底壁によって囲まれる内部空間を有する、コンテナであって、
前記各第1側壁の前記枠部材側の端縁は、当該枠部材に対して揺動可能に連結されており、
前記各第2側壁の前記枠部材側の端縁は、当該枠部材に対して揺動可能に連結されるとともに、前記底壁側の端縁は、当該底壁に揺動可能に連結されており、
前記各第2側壁は、前記周壁の延びる方向に沿う折り曲げ線において、前記内部空間側に突出するように2つ折り可能に構成されている、コンテナ、
を折り畳むための、折り畳み装置であって、
前記コンテナが通過する、上下方向に延びる折り畳み空間を有する筐体と、
少なくとも前記両第1側壁を折り畳む、第1折り畳み機構と、
前記第1折り畳み領域の下方に配置され、少なくとも前記両第2側壁を折り畳む、第2折り畳み機構と、
を備え、
前記第1折り畳み機構は、前記折り畳み空間を挟んで、前記各第1側壁と対応する位置にそれぞれ配置され、
前記第2折り畳み機構は、前記折り畳み空間を挟んで、前記各第2側壁と対応する位置にそれぞれ配置され
前記コンテナが前記折り畳み空間を上方から下方に移動する際に、
前記第1折り畳み機構は、前記第1側壁を折り畳み、
前記第1折り畳み機構による前記第1側壁の折り畳み状態が維持されたままで、前記第2折り畳み機構は、前記第2側壁を折り畳むように構成されている。
上記折り畳み装置において、 前記第1折り畳み機構は、前記折り畳み空間を挟んで、前記各第1側壁と対応する位置にそれぞれ配置された、一対の第1アーム部材を備え、
当該各第1アーム部材は、
前記底壁を支持可能な第1支持部と、
前記第1側壁を押圧可能なる第1押圧部と、
が連結された側面視L字状に形成され、
前記第1支持部と前記第1押圧部との連結部分には、前記周壁が延びる方向に沿う第1軸部材が設けられ、当該第1軸部材を中心に、当該各第1アーム部材は、回転可能に構成されており、
前記第2折り畳み機構は、前記折り畳み空間を挟んで、前記各第2側壁と対応する位置にそれぞれ配置された、一対の第2アーム部材を備え、
当該第2アーム部材は、
前記底壁を支持可能な第2支持部と、
前記第2側壁を押圧可能な第2押圧部と、
が連結された側面視L字状に形成され、
前記第2支持部と前記第2押圧部との連結部分には、前記周壁が延びる方向に沿う第2軸部材が設けられ、当該第2軸部材を中心に、当該各第2アーム部材は、回転可能に構成されており、
前記コンテナの前記底壁が前記第2アーム部材の第2支持部に支持されているとき、前記各第1アーム部材の前記各第1支持部または前記各第1押圧部が、前記各第1側壁を、前記内部空間側に押し込んだ状態に保持するように構成することができる。
上記各折り畳み装置において、前記各第1軸部材には、前記各第1アーム部材が、前記コンテナの底壁を支持する初期状態に復帰するように、回転力を付与することができる。
上記各折り畳み装置において、前記各第2軸部材には、前記各第2アーム部材が、前記コンテナの底壁を支持する初期状態に復帰するように、回転力を付与することができる。
上記各折り畳み装置において、前記第1支持部、第1押圧部、第2支持部、第2押圧部の先端の少なくとも1つには、前記コンテナと接触可能なローラを回転自在に取り付けることができる。
上記各折り畳み装置においては、前記第1軸部材から前記第1支持部の先端までの距離を、前記第1軸部材から前記第1押圧部の先端までの距離よりも、長くすることができる。
上記各折り畳み装置において、前記第2折り畳み機構の下方には、折り畳まれた前記コンテナを積層可能な搬送用の台車が配置可能とすることができる。
上記各折り畳み装置においては、前記一対の第1アーム部材の水平方向の間隔、前記一対の第2アーム部材の水平方向の間隔、及び前記第1アーム部材と第2アーム部材との上下方向の間隔の、少なくとも1つを調整可能に構成することができる。
本発明によれば、折り畳み式のコンテナを容易に折り畳むことができる。
本発明に係る折り畳み装置が対象とするコンテナの一例を示す斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1のコンテナの折り畳み手順を示す斜視図である。 図1のコンテナの折り畳み手順を示す斜視図である。 本発明に係る折り畳み装置の一実施形態を示す正面図である。 図6の折り畳み装置の平面図である。 第1アーム部材の正面図である。 第1アーム部材の平面図である。 第1アーム部材の動作を示す正面図である。 第2アーム部材の正面図である。 第2アーム部材の平面図である。 コンテナの折り畳みにおける第1アーム部材の動作を示す正面図である。 コンテナの折り畳みにおける第1アーム部材の動作を示す正面図である。 コンテナの折り畳みにおける第1アーム部材の動作を示す正面図である。 コンテナの折り畳みにおける第1アーム部材の動作を示す正面図である。 コンテナの折り畳みにおける第1アーム部材の動作を示す正面図である。 コンテナの折り畳みにおける第1アーム部材及び第2アーム部材の動作を示す正面図である。 コンテナの折り畳みにおける第2アーム部材の動作を示す正面図である。 コンテナの折り畳みにおける第2アーム部材の動作を示す正面図である。 コンテナの折り畳みにおける第1アーム部材の動作を示す正面図である。 コンテナの折り畳みにおける第2アーム部材の動作を示す正面図である。 コンテナの折り畳みにおける第2アーム部材の動作を示す正面図である。 コンテナの折り畳みにおける第1アーム部材の動作の他の例を示す正面図である。
以下、本発明に係る折り畳み装置の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。以下では、まず、この折り畳み装置が対象とするコンテナについて説明し、その後、折り畳み装置について説明する。
<1.コンテナ>
<1−1.コンテナの概要>
図1は本実施形態に係るコンテナの斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−B線断面図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態に係るコンテナ10は、物品を収納可能な直方体状の第1態様と、折り畳まれた第2態様と、を取り得るように構成されている。具体的には、矩形状の底壁1と、この底壁1の周縁から起立する角筒状の周壁2と、この周壁2の上部開口の周縁に沿うように設けられる枠部材3と、を備えている。以下、各部材について、詳細に説明するが、以下の説明では、主として、第1態様にあるコンテナを基準に説明する。
底壁1は、長方形状の板材により形成された本体部11を備えており、この本体部11の周縁が、4つの辺、つまり第1辺、第2辺、第3辺、及び第4辺により構成されている。より詳細には、第1辺及び第3辺が対向し、底壁1の短辺を構成するとともに、第2辺及び第4辺が対向し、底壁1の長辺を構成している。また、底壁1は、本体部11の周縁からわずかに起立する周縁部12を有している。そして、周縁部12は、高さの低い角筒状に形成されており、第1辺、第2辺、第3辺、及び第4辺に対応する、第1部位121、第2部位122、第3部位123、及び第4部位124を備えている。
次に、枠部材3について説明する。枠部材3は、平面視矩形状に形成されており、上述した底壁1の4辺と対応する、4つの板状の部材、つまり第1部位31、第2部位32、第3部位33、及び第4部位34を備えている。すなわち、高さの低い角筒状に形成されている。
続いて、周壁2について説明する。周壁2は、4つの側壁によって構成されている。すなわち、底壁1の第1辺、第2辺、第3辺、及び第4辺に対応する、第1短側壁21、第1長側壁22、第2短側壁23、第2長側壁24によって構成されている。各短側壁21,23及び各長側壁22,24は同一構成であるため、ここでは、第1短側壁21及び第1長側壁22についてのみ説明する。
第1短側壁21は、矩形の板状に形成されており、上端部が、枠部材3の第1部位31の内壁面側に配置される。また、第1短側壁21の上端部の両側から軸部材215が水平方向に突出しており、これら軸部材215は、枠部材3の第1部位31を挟む第2部位32及び第4部位34の上端付近の端部に回転自在に連結されている。
次に、第1長側壁22について説明する。第1長側壁22は、矩形の板状に形成されており、その上端部が、枠部材3の第2部位32と対応する位置に取り付けられ、下端部は、底壁1の周縁部12の第2部位122と対応する位置に取り付けられている。また、第1長側壁22は、上下2分割されている。すなわち、上下方向の中間で水平方向に延びる中央軸部材221を介して連結される矩形状の上部材222と下部材223とで構成されている。上部材222の上端部の両側からは軸部材225が水平方向に突出しており、これら軸部材225は、枠部材3の第2部位32を挟む第1部位31及び第3部位33の端部に回転自在に連結されている。但し、この連結部分は、第1短側壁21の軸部材よりも下方であり、枠部材3の第1部位31及び第3部位33の下端付近に位置する。一方、下部材223の下端部の両側からも軸部材226が水平方向に突出しており、これら軸部材226は、底壁1の周縁部12の第2部位122を挟む第1部位121と第3部位123の端部に回転自在に連結されている。
また、上部材222の両側及び下部材223の両側には、図1に示すように、第1短側壁21及び第2短側壁22側へ延びる突部材25が設けられており、コンテナ10が第1態様にあるとき、これら突部材25が第1短側壁21及び第2短側壁23に設けられた凹部(図示省略)に係合するようになっている。
<1−2.コンテナの折り畳み>
以上の構成により、コンテナ10は、以下のように折り畳まれる。まず、図1に示す第1態様から、第1及び第2短側壁21,23の下端部付近を、コンテナ10の内部空間へ押し込む。これにより、図4に示すように、第1及び第2短側壁21,23は、それぞれ、枠部材3の第1部位31及び第3部位33に対して揺動し、コンテナ10の内部空間へと概ね水平方向に延びる。
次に、第1及び第2長側壁22,24をコンテナ10の内部空間へ押し込みつつ、枠部材3と底壁1とを近接させる。このとき、第1長側壁22は、中央軸部材221を介して、上部材222と下部材223とが重ね合わされるように折り畳まれる。より詳細には、第1長側壁22は、揺動した第1及び第2短側壁21,23の下方において、コンテナ10の内部空間へ突出するように折り畳まれる。これに伴って、枠部材3と底壁1とが接触する。同様に、第2長側壁24も、コンテナ10の内部空間へ突出するように折り畳まれる。こうして、図5に示すように、コンテナ10は、枠部材3と底壁1との間に、第1及び第2短側壁21,23と、折り畳まれた第1及び第2長側壁22,24とが配置されるように折り畳まれる。
<2.コンテナの折り畳み装置>
続いて、上記のように構成されたコンテナ10を折り畳むための折り畳み装置について説明する。図6は折り畳み装置の正面図、図7は折り畳み装置の平面図である。
<2−1.折り畳み装置の概要>
図6及び図7に示すように、この折り畳み装置は、直方体状の筐体5を備えており、この筐体5内には、上下方向に延びる折り畳み空間50が形成されている。そして、この折り畳み空間50に上方から挿入されたコンテナ10が下方に移動する過程で折り畳まれ、筐体5の下部に配置された台車4上に積層されるようになっている。
図7に示すように、筐体5は、平面視においては、長辺及び短辺を有する長方形状に形成されている。以下では、図7の下側を「前」、上側を「後」、左右を「側方」または「左右」と称することとし、他の図面についても、この方向を基準に説明を行うこととする。
折り畳み空間50を通過するコンテナ10は、まず、第1折り畳み機構により、第1及び第2短側壁21,23を押圧し、その下方に配置された第2折り畳み機構により、第1及び第2長側壁22,24を折り畳むように構成されている。また、この筐体5において、折り畳み空間50の下部には、上記のように台車4が配置されるようになっている。そして、筐体5の前面には、第2折り畳み機構の下方に開口51が形成されており、この開口51を通じて、台車4を折り畳み空間50内に配置したり、あるいは、折り畳まれたコンテナが積層された台車4を折り畳み空間50から取り出すことができる。また、筐体5の下面には、複数のキャスター58が取り付けられており、これによって、筐体5を容易に移動することができる。以下、この折り畳み装置の各機構等について詳細に説明する。
<2−2.第1折り畳み機構>
第1折り畳み機構は、筐体5の上部に配置されており、折り畳み空間50を挟んで筐体5の長辺方向の両端に配置された一対の第1アーム部材6を備えている。これら第1アーム部材6は、同一構成であるため、以下では、一方についてのみ説明する。
図8は第1アーム部材の正面図、図9は第1アーム部材の平面図である。図8及び図9に示すように、第1アーム部材6は、筐体5の長辺方向の両側に配置された第1支持部52上に配置されている。この第1支持部52は、板状に形成され、筐体5の短辺方向に延びるように形成されている。そして、各第1アーム部材6は、所定間隔をおいて配置された一対のL字型の第1フレーム61を備えている。この第1フレーム61は、板状に延びる第1延在部611及び第2延在部612がほぼ直交するように連結されたものであり、第1延在部611が長く形成されている。そして、一対の第1フレーム61は、両延在部611,612の連結部分同士を結ぶ第1軸部材62によって連結されている。また、各第1フレーム61の第1延在部611の先端同士を結ぶ第2軸部材63、及び第2延在部612の先端同士を結ぶ第3軸部材64が設けられている。第2軸部材63は、第1延在部611の先端同士を結ぶ軸本体631と、この軸本体631の両端に一体的に形成された円筒状の一対のローラ部632と、を備えている。同様に、第3軸部材64も、第2延在部612の先端同士を結ぶ軸本体641と、この軸本体641の両端に一体的に形成された円筒状の一対のローラ部642と、を備えている。そして、これら第1〜第3軸部材62〜64は、ともに筐体5の短辺方向に延びるように配置されている。
次に、第1アーム部材6の回転を制御する回転制御機構7について、説明する。第1軸部材62は、第1フレーム61から水平方向に突出し、筐体5の第1支持部52に設けられた軸受け53に回転自在に取り付けられている。そのうち、第1軸部材62の一方の端部(正面側)には、第1スプロケット71が取り付けられている。また、第1支持部52には、ブラケット54が取り付けられており、このブラケット54には、第1スプロケット71よりも大径で筐体5の端部側に配置された第2スプロケット72が回転自在に取り付けられている。そして、これら両スプロケット71,72にはチェーン73が架け渡されている。
また、第2スプロケット72には円板状の回転部材74が、第2スプロケット72と平行に取り付けられており、第2スプロケット72とともに回転可能となっている。そして、この回転部材74には、回転中心を挟んで配置される円筒状の2個のローラ部材75,76が回転可能に取り付けられている。このうち、折り畳み空間50側に配置されるローラ部材を第1ローラ部材75、筐体5の端部側に配置されるローラ部材を第2ローラ部材76と称することとする。
また、これら両ローラ部材75,76は、板材77によって下側から押圧されている。この板材77の下面には、上方に延びる一対のバネ78,79が取り付けられており、これらバネ78,79によって、板材77は、両ローラ部材75,76を下側から押圧している。すなわち、両ローラ部材75,76の下方に、板材77及びバネ78,79が配置されている。ここで、折り畳み空間50側に配置されるバネを第1バネ78、筐体5の端部側に配置されるバネを第2バネ79と称することとする。
初期状態では、両ローラ部材75,76は水平方向に並ぶように配置され、2つのバネ78,79によって、各ローラ部材75,76に均等に力が作用している。このとき、第1アーム部材6は、第1延在部611がやや上方に向かって斜め方向に延びるように配置される。
そして、後述するように、第1延在部611上にコンテナ10が配置され、コンテナ10が下方に押圧されると、図10に示すように、第1延在部611が下方に押し遣られ、これに伴って第1軸部材62が回転する。この回転を以下、正回転R1と称することがある。この回転に伴って、両スプロケット71,72、回転部材74が回転すると、第1ローラ部材75が板材77を押圧し、第2ローラ部材76が板材77から離れる。但し、第1アーム部材6に作用する力が解除されると、両バネ78,79の作用によって第1ローラ部材75が押し上げられ、これによって、回転部材74、両スプロケット71,72が回転し、図8に示す第1アーム部材6は初期位置に復帰するようになっている。この回転を以下、逆回転R2と称することがある。また、この機構では、第2ローラ部材76が第1ローラ部材75を越えて折り畳み空間50側に配置されないように、スプロケット71,72が調整されている。なお、アームの回転方向については、後述する第2アーム部材8においても同様に、正回転R1、逆回転R2と称することとする(図11参照)。
なお、両第1アーム部材6は、コンテナ10の第1及び第2短側壁21,23を押圧できるように、第1軸部材62の延びる方向の幅が、第1及び第2短側壁21,23よりも小さく形成されている。
<2−3.第2折り畳み機構>
次に、第2折り畳み機構について説明する。第2折り畳み機構は、第1折り畳み機構の下方に配置されており、折り畳み空間50を挟んで筐体5の短辺方向の両端に配置された一対の第2アーム部材8を備えている。これら第2アーム部材8は、同一構成であるため、以下では、一方についてのみ説明する。
図11は第2アーム部材の正面図、図12は第2アーム部材の平面図である。図11及び図12に示すように、第2アーム部材8は、筐体5の長辺方向の両側に配置された第2支持部55上に配置されている。この第2支持部55は、板状に形成され、筐体5の長辺方向に延びるように形成されている。そして、各第2アーム部材8は、所定間隔をおいて配置された一対のL字型の第2フレーム81を備えている。この第2フレーム81は、板状に延びる第1延在部811及び第2延在部812がほぼ直交するように連結されたものであり、両延在部811,812はほぼ同じ長さに形成されている。そして、一対の第2フレーム81は、両延在部811,812の連結部分同士を結ぶ第1軸部材82によって連結されている。また、各第2フレーム81の第1延在部811の先端同士を結ぶ第2軸部材83、及び第2延在部812の先端同士を結ぶ第3軸部材84が設けられている。第2軸部材83は、第1延在部811の先端同士を結ぶ軸本体831と、この軸本体831の両端に一体的に形成された円筒状の一対のローラ部832と、を備えている。同様に、第3軸部材84も、第2延在部812の先端同士を結ぶ軸本体841と、この軸本体841の両端に一体的に形成された円筒状の一対のローラ部842と、を備えている。そして、これら第1〜第3軸部材82〜84は、ともに筐体5の長辺方向に延びるように配置されている。
第2アーム部材8も、第1アーム部材6と同様の回転制御機構9を有しているが、その構成は、概ね同じであるため、説明を省略する。なお、図11及び図12において回転制御機構の構成を示す各符号は、10の位の数を9としているが、これは、図8及び図9における回転制御機構7の、10の位の数が7である符号と対応している。
なお、両第2アーム部材8は、コンテナ10の第1及び第2長側壁22,24を押圧できるように、第1軸部材82の延びる方向の幅が、第1及び第2長側壁22,24よりも小さく形成されている。
また、第1アーム部材6と第2アーム部材8との上下方向の位置関係は、次のように設定されている。すなわち、コンテナ10の底壁1が第2アーム部材8の第2延在部812に支持されているとき、各第1アーム部材6の各第1延在部611が、コンテナ10の第1及び第2短側壁21,23を内部空間側に押し込み、概ね水平方向に延びた状態に保持するように、第1アーム部材6と第2アーム部材8との上下の位置が設定されている。これにより、第1及び第2短側壁21,23に妨げられることなく、第1及び第2長側壁22,24を、内部空間側へ折り畳むことができる。
<2−4.折り畳み装置によるコンテナの折り畳み作業>
次に、上記のように構成された折り畳み装置によるコンテナ10の折り畳み作業について説明する。以下では、主として、第1及び第2折り畳み機構の動作について説明するが、第1アーム部材6及び第2アーム部材8は、それぞれ、一対設けられているため、いずれか一方のみを説明することとする。
まず、コンテナ10を、上部開口を上側にして筐体5の上部から折り畳み空間50に挿入する。これにより、図13に示すように、コンテナ10の底壁1が、第1アーム部材6の第1延在部611に支持される。このとき、コンテナ10の重量により、第1延在部611が下方に押し遣られ、これによって第1アーム部材6は、下方にやや正回転し、第2延在部612に設けられたローラ部642が、第1短側壁21に当接する。
この状態から作業者がコンテナ10の枠部材3を下方に向けて押圧すると、図14に示すように、コンテナ10の底壁1によって、第1アーム部材6の第1延在部611が下方に押圧され、第1アーム部材6が下方に正回転する。これに伴い、第2延在部612に設けられたローラ部642が、第1短側壁21をコンテナ10の内部空間側に押圧し、第1短側壁21を揺動させる。そして、コンテナ10が下方に移動するのに伴って、第1延在部611は、さらに下方に押圧され、底壁1が第1延在部611よりも下方に移動すると、図15に示すように、第1延在部611に作用する押圧力が解除されるため、第1アーム部材6は、図16に示すように、初期状態に戻るように上方に逆回転する。これに伴い、第1短側壁21を押圧していた第2延在部612は、コンテナ10の外側に待避し、これに代って、図17に示すように、第1延在部611及びその先端のローラ部632が、第1短側壁21を揺動状態、つまり水平方向に延びた状態に下側から支持する。
こうして、第1延在部611やローラ部632が、第1短側壁21を支持する状態までコンテナ10が下方に移動したとき、図18に示すように、コンテナ10の底壁1は、第2アーム部材8により支持された状態となる。このとき、図19に示すように、第2アーム部材8では、コンテナ10の重量により、第1延在部811が下方に押し遣られ、これによって第2アーム部材8は、下方にやや正回転し、第2延在部812に設けられたローラ部842が、第1長側壁22をやや押圧した状態となる。
なお、第1アーム部材6においては、第1延在部611の長さが第2延在部612よりも長く形成されているため、コンテナ10の底壁1による第1延在部611の押圧力を効果的に第2延在部612に伝達することができる。これにより、第2延在部612によって第1短側壁21を強く押圧することができ、第1短側壁21を確実に揺動させることができる。
そして、図18及び図19の状態から、作業者がコンテナ10の枠部材3を下方に向けて押圧すると、コンテナ10の底壁1によって、第2アーム部材8の第1延在部811が下方に押圧され、第2アーム部材8が下方に正回転する。これに伴い、図20に示すように、第2延在部812に設けられたローラ部842が、第1長側壁22の下部材223をコンテナ10の内部空間側に押圧し、第1長側壁22は、下部材223と上部材222とが重ね合わされるようにコンテナ10の内部空間側に折れ曲がる。こうして、第1長側壁22がコンテナ10の内部空間側に入っていくと、枠部材3と底壁1とが近接していき、コンテナ10は折り畳まれた状態に変位しつつ、下方に落下していく。
この過程において、図21に示すように、第1短側壁21を支持していた第1アーム部材6の第1延在部611は、第1短側壁21に押圧されていき、下方に押し遣られる。そして、コンテナ10の下方への移動に伴って、第1短側壁21による第1延在部611への押圧が解除されると、第1アーム部材6は、初期状態へ戻るように上方へ逆回転する。
一方、第2アーム部材8においては、図22に示すように、第1長側壁22を押圧していた第2延在部812に設けられたローラ部842が、コンテナ10の下方への移動に伴って、第1長側壁22の上部材222によって下方に押圧される。これにより、第2アーム部材8は、図23に示すように、さらに下方に正回転し、ローラ部842に対する第1長側壁22の上部材222による押圧が解除されると、第2アーム部材8は、初期状態に戻るように上方へ逆回転する。
以上の工程により、コンテナ10は、折り畳まれて台車4上に積層されていき、作業者は、次のコンテナ10を折り畳むため、折り畳み装置の上方からコンテナ10を挿入していく。
ところで、上述した工程における第1アーム部材6の挙動は、コンテナ10が比較的ゆっくりと下方に移動する場合の挙動である。すなわち、コンテナ10が第1アーム部材6に支持された後、作業者が比較的ゆっくりとコンテナ10を下方に押圧したときの挙動である。これに対して、コンテナ10が第1アーム部材6に支持された状態で、作業者が強く(あるいは素早く)コンテナ10を下方に押圧したときには、コンテナ10が速く下方に移動するため、異なる挙動を示す。この点について説明する。
すなわち、上述した挙動では、図15に示すように、コンテナ10の底壁1による第1アーム部材6の第1延在部611の押圧が解除された後、第1アーム部材6が上方に逆回転し、図16に示すように、第2延在部612がコンテナ10の内部空間外に退出した後に、図17に示すように、第1延在部611が第1短側壁21を支持するようになっている。これに対して、コンテナ10が速く下方に移動したときには、第2延在部612がコンテナ10の内部空間外に退出する前に、揺動状態にある第1短側壁21が下降するため、図24に示すように第2延在部611が引き続き、第1短側壁21を揺動状態に保持することになる。すなわち、第1アーム部材6は、図15の状態から図24の状態に遷移する。このとき、コンテナ10の底壁1は、第2アーム部材8の第1延在部811に支持される。
この状態から、コンテナ10が下方に押圧されると、第1短側壁21が第1アーム部材6の第2延在部612を押圧し、下方に押し遣る。そして、コンテナ10の下方への移動に伴って、第1短側壁21による第2延在部612への押圧が解除されると、第1アーム部材6は、初期状態に戻るように上方へ逆回転する。
<3.特徴>
以上のように、本実施形態によれば、コンテナ10の折り畳み作業を機械化できるため、力の弱い者であっても、簡単にコンテナ10の折り畳み作業を行うことができる。そして、作業時間の短縮も可能となる。
また、コンテナ10は、下方に移動しつつ折り畳まれ、台車4上に配置されるため、折り畳み後のコンテナ10は、台車4に積層されていく。したがって、必要な場所に台車4を移動させるだけで、積層されたコンテナ10を再利用することができ、作業効率を大幅に向上することができる。
<4.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。なお、以下の変形例は、適宜組合せ可能である。
<4−1>
各アーム部材6,8の構成は、コンテナ10の底壁1を支持可能な部位(支持部)と、側壁21〜24を押圧可能な部位(押圧部)とを有する側面視で概ねL字状に形成されていれば、特には限定されない。したがって、例えば、ローラ部は、コンテナの底壁や側壁を円滑に押圧したり、コンテナ10を下方へ円滑に案内するには有用であるが、必ずしも必要ではない。また、第1延在部611,811と第2延在部612,812との長さが同じであってもよい。
<4−2>
各アーム部材6,8は、回転制御機構7,9により,初期位置に復帰するように回転力が付与されているが、コンテナが下方に移動する過程で、各アーム部材6,8が同一方向に回転した後、手動で初期位置に復帰させるようにすることもできる。但し、第1アーム部材6については、初期位置に復帰できるようにしておけば、上記のように、コンテナ10が低速で移動するときのように、逆回転した第1延在部611によって揺動した短側壁21,23を支持できる。また、回転制御部材を設ける場合であっても、その構成は特には限定されず、初期位置に復帰できるように構成されていればよい。
<4−3>
筐体5の構成は、特には限定されず、少なくともコンテナが通過する折り畳み空間が形成されていればよい。したがって、台車が配置できれば、折り畳まれたコンテナの取り出しが容易ではあるが、必ずしも台車を配置できるようにしていなくてもよい。
<4−4>
上記実施形態では、各アーム部材6,8が固定されているが、コンテナ10の大きさ、形状に合わせて調整可能にすることができる。すなわち、一対の第1アーム部材6の水平方向の間隔、一対の第2アーム部材8の水平方向の間隔、及び第1アーム部材6と第2アーム部材8との上下方向の間隔の、少なくとも1つを調整可能に構成されていればよく、その調整方法は特には限定されない。例えば、ボールネジとナットによる機構などによって、各アーム部材6,8を移動できるようにすることができる。
<4−5>
上記実施形態では、第1折り畳み機構及び第2折り畳み機構として、それぞれ、第1アーム部材6及び第2アーム部材2を用いる例について説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、コンテナ10が折り畳み空間50を下方に移動する過程で、第1折り畳み機構により第1短側壁21及び第2短側壁23を内部空間側に押し込んで、水平に近づくように揺動させ、その後、第1長側壁22及び第2長側壁24の折り畳みを妨げないように、第1短側壁21及び第2短側壁23の水平状態(またはそれに近い状態)を維持したまま、第2折り畳み機構において、第1長側壁22及び第2長側壁24を内部空間側に押し込んで2つ折りとなるように折り畳まれるように構成されていればよい。
<4−6>
上記実施形態では、筐体5の下方に台車4を配置できるスペースを設けているが、そのようなスペースは必ずしも必要ではなく、折り畳まれたコンテナ10が少なくとも1つ配置できればよい。
<4−7>
コンテナの構成は、少なくとも、揺動可能な一対の対向する側壁と、重ね合わされるよう折り畳み可能な一対の対向する側壁と、底壁と、枠部材とを備え、折り畳み可能であれば、特には限定されない。したがって、例えば、枠部材に開閉可能な蓋を設け、コンテナの上部開口を閉じるような構成であってもよい。
10 コンテナ
1 底壁
2 周壁
21 第1短側壁(第1側壁)
22 第1長側壁(第2側壁)
23 第2短側壁(第1側壁)
24 第2長側壁(第2側壁)
3 枠部材
50 折り畳み空間
5 筐体
6 第1アーム部材
611 第1延在部(第1支持部)
612 第2延在部(第1押圧部)
8 第2アーム部材
811 第1延在部(第2支持部)
812 第2延在部(第2押圧部)

Claims (8)

  1. 一対の対向する矩形状の第1側壁、及び一対の対向する矩形状の第2側壁を有する平面視矩形状の周壁と、当該周壁の一方の開口周縁に沿って延びる枠部材と、前記周壁の他方の開口を閉じる底壁と、を備え、前記周壁及び底壁によって囲まれる内部空間を有する、コンテナであって、
    前記各第1側壁の前記枠部材側の端縁は、当該枠部材に対して揺動可能に連結されており、
    前記各第2側壁の前記枠部材側の端縁は、当該枠部材に対して揺動可能に連結されるとともに、前記底壁側の端縁は、当該底壁に揺動可能に連結されており、
    前記各第2側壁は、前記周壁の延びる方向に沿う折り曲げ線において、前記内部空間側に突出するように2つ折り可能に構成されている、コンテナ、
    を折り畳むための、折り畳み装置であって、
    前記コンテナが通過する、上下方向に延びる折り畳み空間を有する筐体と、
    少なくとも前記両第1側壁を折り畳む、第1折り畳み機構と、
    前記第1折り畳み機構の下方に配置され、少なくとも前記両第2側壁を折り畳む、第2折り畳み機構と、
    を備え、
    前記第1折り畳み機構は、前記折り畳み空間を挟んで、前記各第1側壁と対応する位置にそれぞれ配置され、
    前記第2折り畳み機構は、前記折り畳み空間を挟んで、前記各第2側壁と対応する位置にそれぞれ配置され
    前記コンテナが前記折り畳み空間を上方から下方に移動する際に、
    前記コンテナによる押圧によって前記第1折り畳み機構が動作することで、前記第1側壁を折り畳み、
    前記第1折り畳み機構による前記第1側壁の折り畳み状態が維持されたままで、前記コンテナによる押圧によって前記第2折り畳み機構が動作することで、前記第2側壁を折り畳むように構成されている、折り畳み装置。
  2. 前記第1折り畳み機構は、前記折り畳み空間を挟んで、前記各第1側壁と対応する位置にそれぞれ配置された、一対の第1アーム部材を備え、
    当該各第1アーム部材は、
    前記底壁を支持可能な第1支持部と、
    前記第1側壁を押圧可能なる第1押圧部と、
    が連結された側面視L字状に形成され、
    前記第1支持部と前記第1押圧部との連結部分には、前記周壁が延びる方向に沿う第1軸部材が設けられ、当該第1軸部材を中心に、当該各第1アーム部材は、回転可能に構成されており、
    前記第2折り畳み機構は、前記折り畳み空間を挟んで、前記各第2側壁と対応する位置にそれぞれ配置された、一対の第2アーム部材を備え、
    当該第2アーム部材は、
    前記底壁を支持可能な第2支持部と、
    前記第2側壁を押圧可能な第2押圧部と、
    が連結された側面視L字状に形成され、
    前記第2支持部と前記第2押圧部との連結部分には、前記周壁が延びる方向に沿う第2軸部材が設けられ、当該第2軸部材を中心に、当該各第2アーム部材は、回転可能に構成されており、
    前記コンテナの前記底壁が前記第2アーム部材の第2支持部に支持されているとき、前記各第1アーム部材の前記各第1支持部または前記各第1押圧部が、前記各第1側壁を、前記内部空間側に押し込んだ状態に保持するように構成されている、請求項1に記載の折り畳み装置。
  3. 前記各第1軸部材には、前記各第1アーム部材が、前記コンテナの底壁を支持する初期状態に復帰するように、回転力が付与されている、請求項に記載の折り畳み装置。
  4. 前記各第2軸部材には、前記各第2アーム部材が、前記コンテナの底壁を支持する初期状態に復帰するように、回転力が付与されている、請求項2または3に記載の折り畳み装置。
  5. 前記第1支持部、第1押圧部、第2支持部、第2押圧部の先端の少なくとも1つには、前記コンテナと接触可能なローラが回転自在に取り付けられている、請求項から4のいずれかに記載の折り畳み装置。
  6. 前記第1軸部材から前記第1支持部の先端までの距離が、前記第1軸部材から前記第1押圧部の先端までの距離よりも、長い、請求項から5のいずれかに記載の折り畳み装置。
  7. 前記第2折り畳み機構の下方には、折り畳まれた前記コンテナを積層可能な搬送用の台車が配置可能となっている、請求項1から6のいずれかに記載の折り畳み装置。
  8. 前記一対の第1アーム部材の水平方向の間隔、前記一対の第2アーム部材の水平方向の間隔、及び前記第1アーム部材と第2アーム部材との上下方向の間隔の、少なくとも1つを調整可能に構成されている、請求項2から6のいずれかに記載の折り畳み装置。
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