JP6814061B2 - 水素製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、水素製造装置に関する。
従来、内部に設けられた例えばロータとケーシングやピストンとケーシング等の摺接部分に水を噴射して潤滑及び液封する水噴射式空気圧縮装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この水噴射式空気圧縮装置では、油を用いて潤滑を行う場合と比較して、水の分離が容易である点、後段のプロセスに影響が少ない点、ガス体を冷却でき効率が向上する点が利点として挙げられるが、腐食などを防止する為の水質管理が難しいという課題があった。
一方、ガスを圧縮する圧縮装置としては、ガスに含まれた水分を分離器で分離した後、圧縮システムで圧縮する装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−045948号公報 特開2012−241719号公報
しかしながら、このような圧縮装置を水素製造装置に適用すると、圧縮システムの上流に、ガスに含まれた水分を分離する分離器を設けなければならない。
また、圧縮装置として、水噴射式空気圧縮装置を採用した場合、圧縮装置の摺接部分に水を噴射する噴射機構が必要となる。
これらから、システムが複雑化するという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、構成の簡素化を図ることができる水素製造装置を提供することを目的とする。
第一態様では、改質ガスを生成する改質器と、該改質器の下流に設けられ、当該改質器で生成された改質ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して得た凝縮水を内部の摺動部分のシール材として用いる圧縮機と、を備えている。
すなわち、改質器で生成された改質ガスには、水蒸気が含まれており、この改質ガスが、圧縮機へ送られる。圧縮機では、改質ガス中に含まれる水蒸気が凝縮され、凝縮水が得られる。そして、この凝縮水が、圧縮機内部の摺動部分の隙間に入り込むことによって、シール材として利用される。
このため、改質器からの改質ガスをそのまま用いることで、改質ガスに含まれた水蒸気を凝縮水として利用することができる。そして、この凝縮水を内部の摺動部分のシール材及び潤滑剤として用いることができる。これにより、摺接部分に水を噴射する噴射機構や水循環の系統がなくても、水噴射式の圧縮機と同等の効果が得られる。
また、この凝縮水は、改質ガスに含まれた水蒸気から得られる。このため、その純度が高く、乾燥しても析出物を生じない。さらに、水道水をシール材として用いる場合と比較して、内部の腐食などを防止する為の水質管理が不要となる。
そして、改質ガスに含まれた水蒸気を有効利用するため、圧縮機の上流に改質ガスに含まれた水分を分離するための熱交換器等が不要となる。さらに、圧縮機の上流で改質ガス中に凝縮水が生じてしまっても構わないため、凝縮防止のための配管断熱が不要となる。
これらによって、水素製造装置の構成の簡素化が可能となる。
第一態様では、前記圧縮機は、前記改質ガスの入側より出側でガス圧を高め、前記出側で前記改質ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して前記凝縮水を得る。
すなわち、この圧縮機では入側より出側のガス圧が高められ、出側で改質ガス中に含まれる水蒸気が凝縮され凝縮水が得られる。このとき、出側のガス圧は、入側のガス圧より高い。
このため、出側で得られた凝縮水は、内部機構の摺動部分に生ずる隙間を介して入側へ戻される。これにより、凝縮水を摺動部分の隙間に充填することができ、この凝縮水をシール材として用いることで隙間を液封することができる。
第三態様では、前記改質器の改質ガス出口と前記圧縮機のガス入口とが配管で直接接続されている。
すなわち、改質器と圧縮機とは、配管で直接接続されるので、改質器と圧縮機との間に別装置が設けられる場合と比較して、圧損が抑制される。
第四態様では、前記圧縮機を起動してから該圧縮機のロータを目標回転数で作動した状態で当該圧縮機の出側のガス圧が規定のガス圧になるまで前記圧縮機のロータを前記目標回転数より高い回転数で作動する起動時回転制御手段を備えている。
すなわち、圧縮機を作動して目標のガス圧を得るためには、下流側の装置との関係に基づいて、ロータの通常の回転速度が自ずと定まる。しかし、圧縮機起動時には、内部の摺動部分の隙間にシール材としての凝縮水が充填されておらず、ロータの回転数を目標回転数に維持しても、目標のガス圧が得られない。
そこで、ロータの回転数とガス圧との関係が安定するまでは、回転数を目標回転数より高い回転数で回転することで、摺動部分の隙間からガス圧が漏れても規定のガス圧を得ることができる。そして、摺動部分の隙間にシール材としての凝縮水が充填されると、回転数とガス圧との関係が安定するので、ロータを目標回転数で回転する通常制御へ移行することができる。
第五態様では、前記圧縮機から改質ガスが送られる水素精製器と、前記圧縮機を停止する際に前記水素精製器を迂回して前記圧縮機からの改質ガスを前記水素精製器の下流側へ通流するバイパス路と、を備えている。
すなわち、圧縮機を停止する際には、圧縮機からの改質ガスを、バイパス路を介して水素精製器の下流側へ流すことができる。これにより、圧縮機からの改質ガスが水素精製器より受ける負荷を解放することができるので、改質ガスに含まれた水蒸気の凝縮が抑制される。また、改質ガスを、圧縮機内を通過させることで、摺動部分の隙間に充填された凝縮水を外部へ排出することができる。
これにより、圧縮機に保持された凝縮水を減少して圧縮機を停止することができる。
第一態様の水素製造装置では、構成の簡素化および、圧縮にかかる動力の低減を図ることができる。
本発明の第一実施形態に係る水素製造装置の全体構成を示す図である。 図1に示した多重筒型改質器の詳細を示す図である。 図1に示したポンプの詳細を示す図である。 多重筒型改質器で生成された改質ガスの組成の円グラフを示す図である。 第一実施形態に係る水素製造装置の動作を示すフローチャートである。 図5に続く動作を示すフローチャートである。 第二実施形態の水素製造装置のポンプの詳細を示す図である。 第三実施形態の水素製造装置のポンプの詳細を示す図である。
(第一実施形態)
以下、本発明の第一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る水素製造装置10を示す図であり、水素製造装置10は、改質器の一例である一または複数の多重筒型改質器12と、圧縮機を構成するポンプ14と、チラー15と、水素精製器16とを備える。この水素製造装置10は、炭化水素原料から水素を製造するものである。本実施形態では、炭化水素原料の一例として都市ガスが用いられる場合について説明する。
なお、本発明にあっては、改質器の一例である多重筒型改質器12が一台でも成立するが、本実施形態においては、多重筒型改質器12を複数設けた場合を例に挙げて説明する。
各多重筒型改質器12は、互いに並列に接続されている。この多重筒型改質器12は、ポンプ14と、チラー15とを介して水素精製器16に接続されている。各多重筒型改質器12の台数は、要求される水素製造量等に合せて任意に設定可能である。各多重筒型改質器12は、互いに同一の構成とされている。
(多重筒型改質器)
各多重筒型改質器12は、図2に示すように、多重に配置された複数の筒状壁21〜24を有して構成されている。複数の筒状壁21〜24は、例えば円筒状や楕円筒状に形成される。複数の筒状壁21〜24のうち内側から一番目の筒状壁21の内部には、燃焼室25が形成されており、この燃焼室25の上部には、バーナ26が下向きに配置されている。
一番目の筒状壁21と二番目の筒状壁22との間には、燃焼排ガス流路27が形成されている。燃焼排ガス流路27の下端部は、燃焼室25と連通されており、燃焼排ガス流路27の上端部には、ガス排出管28が設けられている。燃焼室25から排出された燃焼排ガスは、燃焼排ガス流路27を下側から上側に流れ、ガス排出管28を通じて外部に排出される。
二番目の筒状壁22と三番目の筒状壁23との間には、第一流路31が形成されている。この第一流路31の上部は、予熱流路32として形成されており、この予熱流路32の上端部には、原料供給管33及び改質用水供給管34が接続されている。二番目の筒状壁22と三番目の筒状壁23との間には、螺旋部材35が設けられており、この螺旋部材35により、予熱流路32は、螺旋状に形成されている。
この予熱流路32には、原料供給管33から都市ガスが供給されると共に、改質用水供給管34から改質用水が供給される。都市ガス及び改質用水は、予熱流路32を上側から下側に流れると共に、二番目の筒状壁22を介して燃焼排ガスと熱交換され水が気化される。この予熱流路32では、都市ガス及び気相の改質用水(水蒸気)が混合されることにより、混合ガスが生成される。
第一流路31における予熱流路32の下側には、改質触媒層36が設けられており、予熱流路32にて生成された混合ガスは、改質触媒層36に供給される。改質触媒層36では、燃焼排ガス流路27を流れる燃焼排ガスからの熱を受けて混合ガスが水蒸気改質され、水素を主成分とする改質ガスが生成される。
三番目の筒状壁23と四番目の筒状壁24との間には、第二流路42が形成されている。第二流路42の下端部は、第一流路31の下端部と連通されている。第二流路42の下部は、改質ガス流路43として形成されており、第二流路42の上端部に設けられた供給口42aは、改質ガス排出管44が接続されている。
第二流路42における改質ガス流路43よりも上側には、CO変成触媒層45が設けられており、改質触媒層36にて生成された改質ガスは、改質ガス流路43を通過した後、CO変成触媒層45に供給される。CO変成触媒層45では、改質ガスに含まれる一酸化炭素と水蒸気が反応して、水素と二酸化炭素に変換され、一酸化炭素が低減される。
CO変成触媒層45の上側には、酸化剤ガス供給管46が設けられており、第二流路42におけるCO変成触媒層45よりも上側には、CO除去触媒層47が設けられている。酸化剤ガス供給管46を通じて取り入れられた酸化剤ガス、及び、CO変成触媒層45を通過した改質ガスは、CO除去触媒層47に供給される。CO除去触媒層47では、例えば白金やルテニウム等の貴金属触媒上で一酸化炭素が酸素と反応して二酸化炭素に変換され、一酸化炭素が除去される。CO変成触媒層45及びCO除去触媒層47で一酸化炭素が除去された改質ガスは、改質ガス排出管44を通じて排出される。
各多重筒型改質器12の改質ガス出口の一例である供給口42aに接続された改質ガス排出管44は、図1に示したように、ポンプ14のガス入力口14aに接続されており、改質ガス排出管44は、断熱材が巻かれない非断熱配管で構成される。これにより、各多重筒型改質器12の供給口42aとポンプ14のガス入力口14aとは、配管の一例である改質ガス排出管44で直接接続されており、各多重筒型改質器12にて生成された改質ガスは、ポンプ14に送られる。
(ポンプ)
ポンプ14は、各多重筒型改質器12から送られた改質ガスを下流側へ送出し、改質ガスを水素精製器16との間で圧縮してガス圧を高める。
このポンプ14は、改質ガスが入力される入側より出側で改質ガスのガス圧を高め、出側で改質ガス中に含まれる水蒸気を凝縮し凝縮水を取得するとともに、凝縮水を内部の摺動部分の隙間のシール材として用いる。
すなわち、ポンプ14は、図3に示すように、二軸スクリューポンプで構成されている。このポンプ14のハウジング100は、ギア室102を形成する基端側のギアケーシング104と、弁室106を形成する先端側の弁室ケーシング108とで構成されている。
このハウジング100内には、第一スクリュー110と第二スクリュー112とが設けられており、両スクリュー110、112は、先端側に設けられたスクリュー部110a、112aが弁室106内に配置されている。また、それぞれのスクリュー部110a、112aから基端側へ延出した軸部110b、112bは、弁室106とギア室102とを区画する隔壁114を挿通しており、各軸部110b、112bの基端側は、ギア室102に配置されている。
ギア室102に配置された各スクリュー110、112の軸部110b、112bは、ギア室102に設けられた第一ベアリング116a、116bと第二ベアリング118a、118bとによって回転自在に支持されている。各スクリュー部110a、110bより先端側へ延出した軸部110b、112bの部位は、弁室106に設けられた第三ベアリング120a、120bによって回転自在に支持されている。各ベアリング116a、116b、118a、118b、120a、120bは、潤滑油を有する内部と外部との隙間を無くした密閉構造とされている。
ギア室102に配置された両軸部110b、112bには、互いに噛合するギア122a、122bが第一ベアリング116a、116b及び第二ベアリング118a、118bによる支持位置の間に設けられている。第一スクリュー110の軸部110bは、第二スクリュー112の軸部112bより長く、その基端部は、ギアケーシング104から延出するとともに、モータMの駆動軸に接続される接続部110cを構成する。
各スクリュー110、112のスクリュー部110a、112aは、螺旋状の羽根110d、112dで構成されており、第一スクリュー110の羽根110dの間に第二スクリュー112の羽根112dが配置されている。各羽根110d、112dの外周縁は、弁室ケーシング108の内周面108aと接するように構成されている。弁室ケーシング108の内周面108aと各羽根110d、112dの外周縁とは、各スクリュー110、112が回転駆動された際に摺動する摺動部分を構成する。
各スクリュー部110a、112aで隔成された弁室106の基端側には、入力室106aが形成されており、各スクリュー部110a、112aの先端側には、出力室106bが形成されている。弁室ケーシング108には、入力室106aと連通する入力ポート124が設けられており、この入力ポート124には、図1に示したように、各多重筒型改質器12に接続された改質ガス排出管44が接続される。
また、図3に示したように、弁室ケーシング108の先端面108bの中央部には、先端側へ突出する円筒状の出力ポート126が設けられており、出力ポート126は、出力室106bと連通する。この出力ポート126は、図1に示したように、出力管128及び出力管128が接続されたチラー15を介して水素精製器16に接続されている。
これにより、図3に示したように、ギアケーシング104から延出した第一スクリュー110の軸部110bをモータMで回転駆動することで、ギア122a、122bで連結された第二スクリュー112が第一スクリュー110と共に回転する。すると、入力ポート124から入力室106aに送られた改質ガスが、両スクリュー110、112の羽根110d、112dによって出力室106bへ送られ、出力ポート126からチラー15を介して水素精製器16へ供給される。
このとき、両スクリュー110、112によって送出される改質ガスは、水素精製器16による負荷に応じて、改質ガスの出側である出力室106bの内圧が入側である入力室106aの内圧より高くなる。これにより、改質ガス中に含まれる水蒸気が出力室106bで凝縮され、凝縮水が得られる。
図4は、各多重筒型改質器12からポンプ14へ供給される改質ガスの組成を円グラフで示した図であり、改質ガスには、13%の水蒸気が含まれている。各多重筒型改質器12から供給された改質ガスの温度は、約70℃ であり、露点は約50℃である。この改質ガスを、ポンプ14によって0.8MPaまで圧縮すると、改質ガスの温度が70℃のままでも、水蒸気のうち70%は凝縮する。これは、例えば5m/hクラスの水素製造装置10の場合、約15cc/minの凝縮水が得られることとなる。
この凝縮水は、図3に示したように、弁室ケーシング108の内周面108aと各スクリュー110、112の各羽根110d、112dの外周縁とが摺動する摺動部分の隙間を介して、内圧が高い出力室106bから内圧が低い入力室106a側へ移動する。このとき、各スクリュー110、112の羽根部110d、112dは回転しており、凝縮水は、その遠心力を受けることによって弁室ケーシング106の内周面108aに張り付いた状態に維持される。これにより、凝縮水は、摺動部分のシール材として利用され、摺動部分の隙間を液封する。
このポンプ14からの改質ガスが送られるチラー15は、図1に示したように、改質ガスを冷却する機能を有し、改質ガスに含まれる水蒸気を冷却時に凝結して結露させ、その結露水をドレンから排出する。これにより、改質ガスから水蒸気を分離し、改質ガスに含まれた水蒸気を減少させる。
チラー15のドレンから排出された結露水は、改質用水として改質用水供給管34を介して各多重筒型改質器12へ供給される。そして、このチラー15で除湿された改質ガスは、水素精製器16に送られる。
チラー15から水素精製器16への流路128aには、切替弁130が設けられており、切替弁130の第一出力ポート130aは、水素精製器16へ接続されている。また、切替弁130の第二出力ポート130bには、バイパス路132が接続されており、バイパス路132は、水素精製器16の下流側の流路134に接続されている。これにより、バイパス路132は、ポンプ14からチラー15を介して送られた改質ガスを、水素精製器16を迂回して、水素精製器16の下流側へ通流する。なお、このバイパス路132は、オフガス路136に接続してもよい。
水素精製器16には、一例として、PSA(Pressure Swing Adsorption)装置が使用されている。この水素精製器16では、改質ガスが不純物と水素とに分離され、水素が精製される。水素精製器16からのオフガスには、不純物が含まれ、このオフガスは、オフガス路136を介して、多重筒型改質器12のバーナ26(図2参照)の燃料として利用される。このバーナ26に供給される燃料が足りない場合には、補給経路138から都市ガスがバーナ26に供給される。
この水素製造装置10は、例えば、燃料電池システムに適用され、水素製造装置10で製造された水素は、燃料電池システムの燃料電池に供給され燃料電池による発電に利用される。
水素製造装置10において、例えば、燃料電池システムのスペック(定格出力)に対応して要求される水素製造量が変わる場合には、多重筒型改質器12の設置台数を調整することにより対応可能である。また、燃料電池の負荷変動に対応して燃料電池への水素の供給量を変えたい場合には、多重筒型改質器12の稼働数を調整することにより対応可能である。
そして、水素製造装置10には、制御部140が設けられており、制御部140は、マイコンを中心に構成されている。この制御部140は、原料供給管33に設けられたバルブ142と、ポンプ14と、切替弁130とに接続されており、バルブ142とポンプ14と切替弁130の作動状態を制御する。
図5及び図6は、水素製造装置10の動作を示すフローチャートであり、このフローチャートに従って水素製造装置10の動作を説明する。
すなわち、制御部140のマイコンが、内蔵したROMに記憶されたプログラムに従って動作を開始し、水素製造装置10の始動に伴ってポンプ14を起動する際には、メインルーチンからポンプ起動処理が呼び出される。
ポンプ起動処理では、ポンプ14のロータの一例である第一スクリュー110及び第二スクリュー112の回転速度を示す所定時間当たりの回転数(以下回転数とする)が通常の回転速度である目標回転数となる電圧でモータMを始動する(S1)。
この目標回転数は、第一スクリュー110及び第二スクリュー112の回転数と、ポンプ14の出側の出力室106bのガス圧との関係が安定した安定状態において、出力室106bのガス圧が目標圧となる回転数とする。また、目標圧は、水素精製器16による水素の精製効率が予め定めた効率より高くなる規定のガス圧とする。
そして、例えば出力室106bでのガス圧を図示しない圧力計で測定してポンプ14からの出力圧として入力し(S2)、入力した出力圧が、目標圧として許容できる規定範囲の下限値より低いか否かを判断する(S3)。
初期段階において、ポンプ14において弁室ケーシング108の内周面108aと各スクリュー110、112の各羽根110d、112dの外周縁とが摺動する摺動部分の隙間には、凝縮水が充填されていない。このため、出力室106bへ送られた改質ガスの一部は、摺動部分の隙間を介して入力室106a側へ戻され、各スクリュー110、112の回転数に対して出力圧が上がらず、出力圧は目標圧を下回る。
このため、出力圧が規定範囲の下限値より低いと判断され(S3)、モータMに印加する電圧を上げてモータ回転数を上げ(S4)、出力圧が規定範囲内になったか否かを判断する(S5)。出力圧が規定範囲の下限値より低く、出力圧が規定範囲外と判断した際には(S5)、ステップS2へ分岐して、ステップS2〜S5を繰り返し、出力圧を上昇する。これにより、各スクリュー110、112の回転速度を通常の回転速度より速くし、通常の回転速度を超える領域での回転制御を実行する。
出力圧が上昇し規定範囲内となると、ステップS3で出力圧が規定範囲の下限値以上と判断されるので、出力圧が規定範囲の上限値を超えているか否かを判断する(S6)。このとき、出力圧が規定範囲内であれば、出力圧は、規定範囲の上限値以下と判断されるとともに(S6)、規定範囲内と判断され(S5)、各スクリュー110、112の回転数と出力圧との関係が安定しているか否かを判断する(S7)。
例えばステップS5で出力圧が規定範囲内と連続して判断した連続数が予め定めた所定回数以上の場合には、回転数と出力圧との関係が安定していると判断する。一方、連続数が所定回数未満の場合には、回転数と出力圧との関係が安定していないと判断し、ステップS2へ分岐して、ステップS2〜S7を繰り返す。
このとき、ポンプ14により改質ガス中に含まれる水蒸気が凝縮されることによって凝縮水が得られ、この改質水が摺動部分の隙間に貯まり始まると、出力圧が上昇する。これにより、ステップS6において、出力圧は規定範囲の上限値を超えたと判断され、モータMに印加する電圧を下げてモータ回転数を下げ(S8)、ステップS2〜S8を繰り返す。
出力圧が規定範囲内となり(S5)、各スクリュー110、112の回転数と出力圧との関係が安定するとともに(S7)、この安定状態が予め定めた所定時間継続した場合(S9)、メインルーチンへ戻る。これにより、ポンプ14を起動してから各スクリュー110、112を目標回転数で作動した状態で出側である出力室106bのガス圧が目標圧になるまで各スクリュー110、112は、目標回転数より高い回転数で作動される。
そして、メインルーチンでは、各スクリュー110、112の回転数が目的回転数となるようにモータMを制御し、各スクリュー110、112の回転速度を通常の回転速度に維持する通常処理を行って出力圧を維持する。
図6は、水素製造装置10による水素の製造を終了する際にメインルーチンから呼び出されるポンプ14の停止処理を示すフローチャートである。
ポンプ14を停止する際にメインルーチンから停止処理が呼び出されると、制御部140は、流路128aを水素精製器16に接続した切替弁130を作動し(SB1)、流路128aをバイパス路132に接続する。
すると、ポンプ14からの改質ガスは、水素精製器16を迂回して、水素精製器16の下流側の流路134に接続される。これにより、ポンプ14から送り出される改質ガスが水素精製器16より受ける負荷を解放し、改質ガスに含まれた水蒸気の凝縮を抑制する。また、改質ガスを、ポンプ14内を通過させることで、弁室ケーシング108の内周面108aと各スクリュー110、112の各羽根110d、112dの外周縁とが摺動する摺動部分の隙間に充填された凝縮水を外部へ排出する。
そして、この状態が予め定められた所定時間経過したか否かを判断し(SB2)、所定時間経過した際には、ポンプ14のモータMを停止した後(SB3)、切替弁130を作動して(SB4)、流路128aを水素精製器16に接続してメインルーチンへ戻る。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
すなわち、改質器の一例である多重筒型改質器12で生成された改質ガスには、水蒸気が含まれており、この改質ガスが、ポンプ14へ送られる。このポンプ14では、改質ガス中に含まれる水蒸気が凝縮され、凝縮水が得られる。そして、この凝縮水が、ポンプ14の弁室ケーシング108の内周面108aと各スクリュー110、112の各羽根110d、112dの外周縁とが摺動する摺動部分の隙間に入り込むことによって、シール材として利用される。
このため、多重筒型改質器12からの改質ガスをそのまま用いることで、改質ガスに含まれた水蒸気を凝縮水として利用することができる。そして、この凝縮水を内部の摺動部分のシール材及び潤滑剤として用いることができる。
これにより、水循環の系統がなくても水噴射式の圧縮機と同様の効果を得ることがきる。具体的には、ポンプ14の摺動部分を油で潤滑する場合と比較して、改質ガスから生ずる凝縮水と油との分離が不要となり、後段のプロセスへの影響も少なく、改質ガスを冷却し水素の精製効率を向上することができる。
また、この凝縮水は、改質ガスに含まれた水蒸気から得られるため、その純度が高く、乾燥しても析出物が生じない。さらに、水道水をシール材として用いる場合と比較して、内部の腐食などを防止する為の水質管理が不要となる。
そして、改質ガスに含まれた水蒸気を有効利用するため、ポンプ14の上流に改質ガスに含まれた水分を分離するための熱交換器等が不要となる。さらに、圧縮機の一例であるポンプ14の上流で改質ガス中に凝縮水が生じてしまっても構わないため、凝縮防止のための配管断熱が不要となる。
これらによって、水素製造装置10の構成の簡素化および、圧縮にかかる動力の低減を図ることができる。
動力の低減について詳説すると、摺動部分に水を噴射する為の水噴射構造が無いポンプの場合、液封ができないので圧縮した改質ガスの漏れが多く、改質ガス圧縮のための余計な動力を要する。また、摺動部分に水を噴射する為の水噴射構造を備えたポンプであっても、高圧部への水の噴射を要するため、水噴射用のポンプが必要となり、水噴射ポンプを駆動するための余計な動力が必要となる。本実施形態では、これらの余計な動力が不要になるため、圧縮にかかる動力を低減することができる。
そして、このポンプ14では、入側の入力室106aより出側の出力室106bで改質ガスのガス圧が高められ、出力室106bで改質ガス中に含まれる水蒸気が凝縮され凝縮水が得られる。このとき、出力室106bのガス圧は、入力室106a側のガス圧より高い。
このため、出力室106bで得られた凝縮水を内部機構の摺動部分に生ずる隙間を介して入力室106a側へ戻すことができる。これにより、凝縮水を摺動部分の隙間に充填することができ、隙間を漏れなく液封することができる。
また、多重筒型改質器12とポンプ14とは、改質ガス排出管44で直接接続されている。このため、多重筒型改質器12とポンプ14との間に別装置が設けられる場合と比較して、圧損を抑制することができる。
そして、ポンプ14を作動して改質ガスの出力圧を目標圧にするためには、下流側の装置の一例である水素精製器16との関係に基づいて、ロータの一例である各スクリュー110、112の目標回転数が自ずと定まる。しかし、ポンプ14起動時には、内部の摺動部分の隙間にシール材としての凝縮水が充填されておらず、各スクリュー110、112の回転数を目標回転数に維持しても出力圧を目標圧にすることができない。
そこで、各スクリュー110、112の回転数と改質ガスの出力圧との関係が安定するまでは、回転数が目標回転数を超える領域での回転制御を可能とすることで、各スクリュー110、112を、目標回転数を超える回転数で回転することができる。これにより、摺動部分の隙間から改質ガスの一部が入側へ漏れても、出力圧を目標圧に近づけることができ、水素精製器16での精製効率の低下を抑制することができる。そして、摺動部分の隙間にシール材としての凝縮水が充填されると、回転数と出力圧との関係が安定するので、通常制御へ移行することができる。
一方、ポンプ14を停止する際には、ポンプ14からの改質ガスを、バイパス路132を介して水素精製器16の下流側の流路134へ流すことができる。これにより、ポンプ14からの改質ガスが水素精製器16より受ける負荷を解放することができるので、改質ガスに含まれた水蒸気の凝縮が抑制される。また、改質ガスを、ポンプ内を通過させることで、摺動部分の隙間に充填された凝縮水を外部へ排出することができる。
これにより、ポンプ14に保持された凝縮水を減少して、ポンプ14を停止することができ、内部に残留した凝縮水によって生じ得る問題を未然に防止することができる。
なお、本実施形態では、ポンプ14を二軸スクリューポンプで構成した場合について説明したが、これに限定されるものではない。
(第二実施形態)
このポンプ14としては、図7に示すように、ケーシング200内で第一繭型ロータ202と第二繭型ロータ204とを回転して入力ポート124からの改質ガスを出力ポート126へ送るルーツポンプで構成してもよい。
このようなポンプ14であっても、ポンプ14のケーシング200の内周面200aと各繭型ロータ202、204の外周縁202a、204aとが摺動する摺動部分の隙間に凝縮水を充填してシール材として利用することができる。よって、第一実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第三実施形態)
また、ポンプ14としては、図8に示すように、レシプロポンプで構成しても良い。この場合、入力ポート124の逆止弁210よりシリンダー212に流入した改質ガスを、ロータ214にクランク216を介して連結されたピストン218の往復運動で圧縮し、逆止弁220から出力ポート126へ送り出すことができる。
このようなポンプ14であっても、シリンダー212の内周面212aとピストン218のピストンリング218aとが摺動する摺動部分の隙間に凝縮水を充填してシール材として利用することができ、第一実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
10 水素製造装置
12 多重筒型改質器
14 ポンプ
16 水素精製器
44 改質ガス排出管
108 弁室ケーシング
108a 内周面
110 第一スクリュー
110d 羽根部
112 第二スクリュー
112d 羽根
124 入力ポート
126 出力ポート
130 切替弁
132 バイパス路
140 制御部
200 ケーシング
200a 内周面
202 第一繭型ロータ
204 第二繭型ロータ
212 シリンダー
212a 内周面
218 ピストン
218a ピストンリング
M モータ

Claims (7)

  1. 改質ガスを生成する改質器と、
    該改質器の下流に設けられ、当該改質器で生成された改質ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して得た凝縮水を内部の摺動部分のシール材として用いる圧縮機と、
    を備え、
    前記圧縮機は、前記改質ガスの入側より出側でガス圧を高め、前記出側で前記改質ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して前記凝縮水を得る、
    水素製造装置。
  2. 前記改質器の改質ガス出口と前記圧縮機のガス入口とが配管で直接接続されている請求項1に記載の水素製造装置。
  3. 前記圧縮機を起動してから該圧縮機のロータを目標回転数で作動した状態で当該圧縮機の出側のガス圧が規定のガス圧になるまで前記圧縮機のロータを前記目標回転数より高い回転数で作動する起動時回転制御手段を備えた請求項1または請求項2に記載の水素製造装置。
  4. 前記圧縮機から改質ガスが送られる水素精製器と、
    前記圧縮機を停止する際に前記水素精製器を迂回して前記圧縮機からの改質ガスを前記水素精製器の下流側へ通流するバイパス路と、
    を備えた請求項1から請求項3のいずれかに記載の水素製造装置。
  5. 改質ガスを生成する改質器と、
    該改質器の下流に設けられ、当該改質器で生成された改質ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して得た凝縮水を内部の摺動部分のシール材として用いる圧縮機と、
    を備え、
    前記改質器の改質ガス出口と前記圧縮機のガス入口とが配管で直接接続されている、
    水素製造装置。
  6. 改質ガスを生成する改質器と、
    該改質器の下流に設けられ、当該改質器で生成された改質ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して得た凝縮水を内部の摺動部分のシール材として用いる圧縮機と、
    前記圧縮機を起動してから該圧縮機のロータを目標回転数で作動した状態で当該圧縮機の出側のガス圧が規定のガス圧になるまで前記圧縮機のロータを前記目標回転数より高い回転数で作動する起動時回転制御手段と、
    を備えた、水素製造装置。
  7. 改質ガスを生成する改質器と、
    該改質器の下流に設けられ、当該改質器で生成された改質ガス中に含まれる水蒸気を凝縮して得た凝縮水を内部の摺動部分のシール材として用いる圧縮機と、
    前記圧縮機から改質ガスが送られる水素精製器と、
    前記圧縮機を停止する際に前記水素精製器を迂回して前記圧縮機からの改質ガスを前記水素精製器の下流側へ通流するバイパス路と、
    を備えた、水素製造装置。
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