JP6813908B1 - 情報提供システム、情報提供方法及び情報提供プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的な訴求を可能にする為の情報提供システムを提供することを解決すべき課題とする。【解決手段】自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的な訴求を可能にする為の情報提供システムであって、複数のユーザの個人情報に関する1又は複数の直接属性及び、複数のユーザの株取引に関する1又は複数の取引属性を格納する属性記憶手段と、訴求対象を決定する為、直接属性及び取引属性の中から1又は複数の任意の属性の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段によって入力された任意の属性と同一の属性を有する同一ユーザを少なくとも抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された少なくとも一部のユーザに対して自社株に関する投資関連情報を送信する投資関連情報送信手段と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的な訴求を可能にする為の情報提供システム、情報提供方法及び情報提供プログラムに関する。
銘柄株の売買取引を行う投資家は、銘柄株を発行する企業の業績、経営戦略、製品やサービスなどを含むIR(Investor Relations)情報を基準に銘柄株の購入或いは売却を判断する。投資家の株取引に付随する情報は、企業が経営方針を決定する際に有意義な情報であるにも関わらず、従来その情報を効率的に収集する手段はなかった。
このような状況に鑑みて、例えば引用文献1のように、ユーザによる有価対象物の売り注文及び買い注文の内の少なくともいずれかに含まれる注文付随情報(理由情報・評価情報・要望情報)を収集し、注文付随情報を注文された有価対象物発行者に対し、当該有価対象物の売りまたは買い注文を行う理由等を配信する技術が知られている。
また、従来株取引をテーマとするゲームシステムにおいて、プレイヤは株関連情報が無条件に通知される為、プレイヤにとって有意義な株関連情報を選択的に取得することが困難であった。
このような状況に鑑みて、引用文献2において、プレイヤがゲーム空間において仮想的に保有する投機対象の種類に対応する投機対象関連情報を、該プレイヤに対して送信する技術が知られている。
特開2004−258834号公報 特開2002−41809号公報
しかしながら、上記引用文献1の技術における注文付随情報はユーザが有価対象物の売り注文又は買い注文に付随する情報であって、売り注文又は買い注文がない場合、当該有価対象物発行者は、注文付随情報を取得できなかった。また、自社の有価対象物について売り注文又は買い注文を行わない顧客の情報を取得できなかった。
また、上記引用文献2の技術では、プレイヤは自身の保有する投機対象の種類に対応する投機対象関連情報を効率的に取得できる一方、例えば、株発行企業側は任意の投資家に対して自社株の情報を送信できず、新規の潜在顧客の創出機会を逸していた。
このような状況に鑑みて、本発明は、自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的な訴求を可能にする為の情報提供システムを提供することを解決すべき課題とする。
上述した課題を解決する為に、本発明は、自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的な訴求を可能にする為の情報提供システムであって、複数のユーザの個人情報に関する1又は複数の直接属性及び、ユーザの株取引に関する1又は複数の取引属性を格納する属性記憶手段と、訴求対象を決定する為、直接属性及び取引属性の中から1又は複数の任意の属性の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段によって入力された任意の属性と同一の属性を有する同一ユーザを少なくとも抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された少なくとも一部のユーザに対して自社株に関する投資関連情報を送信する投資関連情報送信手段と、を備える。
このような構成とすることで、株式発行企業は、潜在顧客である投資家の個人情報や株取引の傾向などから任意の訴求対象を抽出し、特定した投資家に対して自社株の魅力を直接的に訴求する為の情報を送信することができる。
自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的な訴求を可能にする為の情報提供システムであって、複数のユーザの個人情報に関する1又は複数の直接属性及び、実在する銘柄株に一意に対応付けられた仮想的に発行される仮想株の株取引に関する1又は複数の取引属性を格納する属性記憶手段と、訴求対象を決定する為、前記仮想株の株取引に関する取引属性を含む1又は複数の任意の属性の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段によって入力された任意の属性と同一の属性を有する同一ユーザを少なくとも抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された少なくとも一部のユーザに対して自社株に関する投資関連情報を送信する投資関連情報送信手段と、を備える。
このような構成とすることで、株発行企業は、仮想株の取引属性を用いて、自社株に関する投資関連情報を任意の投資家に対して送信することができる。
本発明の好ましい形態では、前記抽出手段は、更に前記入力受付手段により入力された属性から一部が変更された属性を有する1又は複数の類似ユーザ群を抽出する。
このような構成とすることで、任意の訴求対象だけでなく、潜在的な需要があると期待される類似した属性を有する投資家に対しても、直接的に訴求することができる。
本発明の好ましい形態では、前記抽出手段によって抽出された同一ユーザの同一ユーザ数及び、1又は複数の類似ユーザ群における類似ユーザ数並びに、前記抽出に用いた属性に基づく抽出条件を夫々表示処理する抽出結果表示手段を備える。
このような構成とすることで、潜在的な需要があると期待される類似する投資家の属性と、その属性を有する投資家の数を知ることができる。
本発明の好ましい形態では、前記抽出結果表示手段は、前記抽出条件が前記入力受付手段によって入力された任意の属性から変更された場合、変更された属性について判別可能に表示処理する。
このような構成とすることで、抽出された類似する投資家の特徴を一見して確認することができる。
前記投資関連情報を受信したユーザ端末より前記投資関連情報と対応する株の取引に関する入力を受け付け、取引を開始する取引手段と、を備える。
このような構成とすることで、企業側は、任意の属性を有する投資家に対して、自社株の取引をより直接的に訴求することができる。
本発明の好ましい形態では、前記投資関連情報送信手段により送信される投資関連情報の送信数及び、前記ユーザ端末における前記投資関連情報の閲覧数並びに、前記投資関連情報に基づく取引回数を夫々集計する集計手段と、前記投資関連情報と対応する企業において操作される企業端末からの要求に応じて、前記集計手段による集計結果を送信する集計結果送信手段と、を備える。
このような構成とすることで、企業側は、訴求した投資家の自社株に対する反応の大きさを知ることができる。
本発明の好ましい形態では、前記属性記憶手段は、前記ユーザの現在及び過去における個別銘柄の保有状況を少なくとも取引属性として格納し、前記抽出手段は、個別銘柄として自社銘柄の保有状況を少なくとも含む属性が前記入力受付手段により入力された場合、自社銘柄の保有状況を除く何れか一つの属性が変更されたユーザを類似ユーザとして判定し、抽出する。
このような構成とすることで、企業側は、任意の自社銘柄の保有状況を有する投資家を特定し、潜在顧客となる期待値の高い投資家に対して直接的な訴求をすることができる。
本発明の好ましい形態では、前記ユーザ端末における投資関連情報の閲覧又は、前記投資関連情報に基づく取引に応じて、前記ユーザに対して報酬が付与される報酬付与手段を備える。
このような構成とすることで、自社株の魅力を訴求する為に送信される情報に報酬を付与し、投資家が自社株に対する関心をより集めることができる。
本発明の好ましい形態では、前記取引手段は、情報提供システムを利用するユーザ端末において表示される自社株に関する広告から、前記広告と対応する株の取引に関する入力を受け付け、取引を開始する。
このような構成とすることで、より多くの投資家に対して、自社株の魅力を訴求することができる。
本発明は、自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的な訴求を可能にする為の情報提供方法であって、ユーザの個人情報に関する1又は複数の直接属性及び、ユーザの株取引に関する1又は複数の取引属性を格納するステップと、訴求対象を決定する為、直接属性及び取引属性の中から1又は複数の任意の属性の入力を受け付けるステップと、前記入力受付手段によって入力された任意の属性と同一の属性を有する同一ユーザを少なくとも抽出するステップと、前記抽出手段によって抽出された少なくとも一部のユーザに対して自社株に関する投資関連情報を送信するステップと、をコンピュータが実行する。
本発明は、自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的な訴求を可能にする為の情報提供プログラムであって、コンピュータを、ユーザの個人情報に関する1又は複数の直接属性及び、ユーザの株取引に関する1又は複数の取引属性を格納する属性記憶手段と、訴求対象を決定する為、直接属性及び取引属性の中から1又は複数の任意の属性の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段によって入力された任意の属性と同一の属性を有する同一ユーザを少なくとも抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出された少なくとも一部のユーザに対して自社株に関する投資関連情報を送信する投資関連情報送信手段と、として機能させる。
本発明によれば、自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的に訴求することを可能にする情報提供システムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る情報提供システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る取引管理サーバのハードウェア構成図である。 本発明の実施形態に係るユーザ直接属性及びユーザ取引属性並びに銘柄情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報提供システムのフローチャート図である。 本発明の実施形態に係るオファリング対象抽出画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係るオファリング対象の抽出結果画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る投資関連情報設定画面の画面表示例である。 本発明の実施形態に係る取引画面の画面表示例である。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、多くの異なる形態で実施されることが可能である。
例えば、本実施形態では情報提供システムの構成、動作等について説明するが、同様の構成の情報提供方法、情報提供プログラム、記録媒体等も、同様の作用効果を奏することができる。また、プログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータに上述したプログラムをインストールすることができる。ここで、上述したプログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本発明の実施形態では、株式市場で取引される実在の銘柄株に対応する仮想的に売買取引される仮想株に関する属性を用いた情報提供システムを例に説明するが、実際の株式市場において売買される現実株に関する属性を用いた情報提供システムとして構成してもよい。また、仮想株と現実株の両方に関する属性を用いた情報提供システムとしてもよい。
本実施形態における情報提供システムにおいて用いられる「ユーザ」とは、実際の株式市場における株取引の練習、訓練、シミュレーションなどを目的として管理サーバ2を介して仮想株の株取引を行う投資家と、証券サーバ5を介して実際の株取引を行う投資家と、或いはそれらの両方を利用する投資家を区別せずに定義する。
本実施形態における情報提供システムの概要を示す図1を参照すると、情報提供システムは情報提供システム1として具体化されている。この情報提供システム1は、管理サーバ2、投資家端末3、企業端末4、証券サーバ5及び、通信ネットワークNWを備える。通信ネットワークNWは、インターネットなどのIP(Internet Protocol)網などから構成される。管理サーバ2、投資家端末3、企業端末4及び証券サーバ5は通信ネットワークNWを介して通信可能に構成されている。なお、以下の説明では、不明確にならない限り通信ネットワークNWの介在を省略する。また、図1において、証券サーバ5を1つ図示しているが、複数存在してもよい。
図2に示すように管理サーバ2は、データ通信機能を有し、ハードウェア及び機能の構成要素を含んでいる。すなわち、管理サーバ2は、ハードウェア構成要素として、演算装置(CPU)21と、作業用メモリとしての主記憶装置(RAM)22とを備える。
管理サーバ2は、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、及び各種情報(データを含む)を書換え可能に格納するHDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置23と、通信制御部24と、NIC(Network Interface Card)などの通信インタフェース(IF)部25などを、更に備える。
図1に示すように管理サーバ2は、後に詳述する機能構成要素として、属性記憶手段201、入力受付手段202、抽出手段203、抽出結果表示手段204、投資関連情報送信手段205、閲覧判定手段206、取引手段207、集計手段208、集計結果送信手段209、報酬付与手段210、情報収集手段211及びデータベースDBを備える。
管理サーバ2において上述した機能構成要素(201−211)を論理的に実現するには、補助記憶装置23に情報提供プログラムや、端末制御プログラムなどをアプリケーションプログラムとしてインストールしておく。そして、管理サーバ2においては、電源投入またはサーバ管理者による指示を契機に、演算装置(CPU)21がこの処理プログラムを主記憶装置(RAM)22に展開して実行する。
投資家端末3、企業端末4及び証券サーバ5は、ハードウェア構成要素として、少なくとも演算装置(CPU)、主記憶装置(RAM)、OS、アプリケーションプログラム及び、各種情報を書き換え可能に格納するHDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置、通信ネットワークNWへの接続を制御する通信制御部及びNICなどの通信IF部を備える。投資家端末3及び企業端末4は、更にディスプレイやスピーカ等による出力処理を行う出力部、情報の指定や入力を受け付ける入力部を備えた、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等のコンピュータ端末を用いることができる。
投資家端末3、企業端末4及び証券サーバ5において後に詳述する機能を論理的に実現するには、補助記憶装置に各種情報提供プログラムをアプリケーションプログラムとしてインストールしておく。投資家端末3、企業端末4及び証券サーバ5においては、電源投入又は管理者による指示を契機として、演算装置(CPU)が各種情報提供プログラムを主記憶装置(RAM)に展開して実行する。
投資家端末3は、個人投資家など仮想株又は現実株の売買取引を行うユーザにより操作される端末装置であり、入力部31及び出力部32を備える。企業端末4は、株発行企業において操作される端末装置であり、入力部41及び出力部42を備える。証券サーバ5は、証券会社や証券取引所などに設置されるサーバ装置であり、出力部51及び実取引データベースDB2を備える。証券サーバ5は、実際の株式市場において取引される現実株の銘柄や株価に関する情報をリアルタイムで取得し、実取引データベースDB2に格納する。また、実取引データベースDB2は、投資家(ユーザ)の現実株の取引に関する取引属性をユーザIDと一意に対応付けて格納する。なお、現実株の銘柄や株価に関する情報と、投資家の現実株の取引に関する取引属性はそれぞれ別の証券サーバ5において格納される構成としてもよい。
本実施形態において、管理サーバ2はユーザによる実在する銘柄株に一意に対応付けられた仮想的に発行される仮想株の取引に関する処理を実行する。証券サーバ5は、証券会社や株式市場において管理されているサーバであり、実際の株式市場で取引される現実株の銘柄や株価に関する情報をリアルタイムで取得している。管理サーバ2は、証券サーバ5から現実株に関する情報の提供を受け、それに基づいて現実株に対応する仮想株を発行し、投資家(ユーザ)に取引させる。管理サーバ2は、非上場企業の仮想株の登録を受け付け、仮想株を発行し、それをユーザに取引させてもよい。
図3(c)は、データベースDBに格納される仮想株又は現実株の銘柄情報の一例を示す。銘柄情報は、企業ID、銘柄名、銘柄コード、業種、証券種別、株価などを含む。株価は、現在値、前日比、始値、終値、高値、安値、出来高などを含み、証券サーバ5から取得される現実株の株価に基づいてリアルタイム或いは数分おきに更新される。なお、同一の企業IDに紐づけられる仮想株と現実株の銘柄情報は、それぞれ区別してデータベースDBに格納される。
はじめに管理サーバ2は、投資家端末3を介してユーザの個人情報に関する直接属性の入力を受け付ける。属性記憶手段201は、入力された直接属性をユーザIDに一意に対応付けてデータベースDBに格納する。図3(a)は、本実施形態における直接属性の一例を示す。直接属性は、ユーザID、生年月日及び年齢層、性別、居住地域、職業、保有証券口座などを含む。
属性記憶手段201は、実在する銘柄株に一意に対応付けられた仮想的に発行される仮想株の取引に関する1又は複数の取引属性をユーザIDに一意に対応付けてデータベースDBに格納する。図3(b)は、本実施形態における取引属性の一例を示す。取引属性は、ユーザID、各銘柄へのアクセス状況、個別銘柄保有状況、業種別銘柄保有状況、利用状況、プレイ状況などを含む。個別銘柄保有状況は、個別銘柄についてユーザが現在保有しているか、過去に保有していたか、現在及び過去において保有したことがないかを示す情報である。業種別銘柄保有状況は、業種(例えば情報通信など)に関連する銘柄について、ユーザが現在保有しているか、過去に保有していたか、現在及び過去において保有したことがないか、更に当該業種に関連する銘柄が総資産において占める割合などを示す情報である。各銘柄へのアクセス状況は、ユーザの個別銘柄に関する情報の閲覧の有無、後に詳述する投資関連情報や広告に基づく個別銘柄に関する情報の閲覧の有無などを示す情報である。利用状況は、ユーザの情報提供システム1の利用開始日、最終利用日を示す情報である。プレイ状況は、取引回数、保有銘柄数、総資産額、投資可能額などを示す情報である。
また、属性記憶手段201は、証券サーバ5から提供される現実株の取引に関する直接属性及び取引属性をユーザIDに一意に対応付けてデータベースDBに格納する。管理サーバ2は、仮想株の取引に関する直接属性及び取引属性に付与されたユーザIDと、現実株の取引に関する直接属性及び取引属性に付与されたユーザIDを対応付けることにより、それらの属性が同一の投資家に由来することを特定する。なお、仮想株と現実株の直接属性及び取引属性はそれぞれ区別できるようにデータベースDBに格納される。
次に、図1及び関連図(図4〜図8)を参照し、本実施形態における情報提供システム1における処理について更に詳述する。
図4は、情報提供システム1において、企業が任意の投資家に対して訴求する為の投資関連情報(オファリング)を送信し、それに対する投資家の視聴、閲覧、取引についてフィードバックを受け取るまでの処理の流れに関するフローチャートである。
企業は、予め企業端末4を介して自社銘柄名、銘柄コード、上場の有無、パスワードなどの情報を管理サーバ2に送信することにより、管理サーバ2はそれらの情報を企業IDに一意に対応付けて登録情報としてデータベースDBに格納する。
本実施形態において、企業端末4は、企業用情報提供アプリケーションプログラムを起動すると、企業IDやパスワードなどの入力を受け付け、入力された情報を管理サーバ2に送信する(S101)。管理サーバ2はそれらの情報を受信し、データベースDBに記録された登録情報に基づいて、企業側ユーザを認証し、企業端末4にログイン許可を送信する。
企業端末4はログイン許可を受信すると、図5に示す抽出条件設定画面W1を表示する。抽出条件設定画面W1は、直接属性入力部W11、取引属性入力部W12、抽出ボタンW13、メニュー表示部W14を備える。なお、企業端末4はログイン許可を受信したとき、メニュー表示部W14のみが表示され、ダイレクトオファリング機能が選択された場合、抽出条件設定画面W1が表示されるように構成されてもよい。
直接属性入力部W11は、図3(a)に示した直接属性に対応する直接属性及びその入力欄を表示する。また、直接属性入力部W11は、フォーム、ラジオボタン、チェックボックスなどの入力ツールにより1又は複数の任意の直接属性の入力を受け付ける。なお、抽出条件設定画面W1は本実施形態における画面表示例であり、例えば、職業に関する入力ツールをフォームとして、任意の職業をテキスト入力により受け付けてもよい。また、直接属性入力部W11において、「すべて」の欄が選択される場合や、何れの欄も選択されていない場合、後述するユーザの抽出は該当する直接属性を用いて実行されない。
取引属性入力部W12は、図3(b)に示した取引属性に基づいて取引属性及びその入力欄を表示する。自社銘柄保有状況は、自社銘柄について、投資家が現在保有しているか、過去に保有していたか、現在及び過去において保有したことがないか抽出する為に用いられる取引属性である。自社銘柄は、ログイン時に企業端末4を介して入力された企業IDなどに基づいて登録情報を参照して判定される。取引属性入力部W12は、任意の自社銘柄保有状況の入力を受け付ける。取引属性入力部W12は、自社銘柄を除く1又は複数の任意の個別銘柄及びその保有状況の入力を受け付ける。取引属性入力部W12は、更に任意の業種別銘柄保有状況、利用状況、プレイ状況などの取引属性の入力を受け付ける。取引属性入力部W12は、仮想株の取引に関する取引属性と、現実株の取引に関する取引属性を区別せずに表示し、取引属性の入力を受け付けてもよいし、区別して表示し、それぞれの取引属性の入力を受け付けてもよい。
S102において、上述した直接属性入力部W11及び取引属性入力部W12を介して入力された任意の属性は、抽出ボタンW13の押下を契機として企業端末4から管理サーバ2に送信される。入力受付手段202は、上述した直接属性入力部W11及び取引属性入力部W12において入力された1又は複数の任意の属性の入力を受け付ける。
S103において、抽出手段203は、入力受付手段202によって入力された任意の属性と同一の属性を有する同一ユーザ及び、入力受付手段202によって入力された任意の属性と一部が変更された属性を有する1又は複数の類似ユーザ群を、属性記憶手段201によりデータベースDBに格納されたユーザの属性に基づいて抽出する。また、抽出手段203は、自社銘柄保有状況、個別銘柄保有状況、年齢、性別、取引回数、保有銘柄数の優先順位に従って類似ユーザ群を判定する。一実施例を挙げると、抽出手段203は、自社銘柄の保有状況及び個別銘柄の保有状況が前記入力受付手段202によって入力された場合、自社銘柄保有状況が同一であり、個別銘柄の保有状況が入力された個別銘柄の保有状況から変更されたユーザを類似ユーザと判定し、抽出する。このとき、変更される個別銘柄の保有状況は、例えば、入力受付手段202によってA社の銘柄を保有していると入力されている場合、抽出条件は、A社の銘柄を保有していないと変更されるか、或いは、A社の銘柄を保有していなくてもよいと変更される。
なお、本実施形態において、抽出手段203は、抽出に用いられる直接属性及び取引属性を、仮想株と現実株を夫々区別して抽出するが、区別せず抽出してもよい。具体的には、仮想株の取引属性と現実株の取引属性は、取引属性として同じデータとして扱われる。
同一ユーザ及び類似ユーザ群が抽出されると、抽出結果表示手段204は、抽出された同一ユーザにおける同一ユーザ数と、1又は複数の類似ユーザ群における類似ユーザ数と、抽出に用いた属性に基づく抽出条件とを夫々表示処理し、表示処理結果を企業端末4に送信する。企業端末4は、表示処理結果に基づいて図6に示すような抽出結果画面W2を表示する。抽出結果画面W2は、同一ユーザ表示部W21、決定ボタンW22、類似ユーザ表示部W23、決定ボタンW24を備える。
同一ユーザ表示部W21は、抽出手段203により抽出された同一ユーザにおける同一ユーザ数及び、S102において直接属性入力部W11及び取引属性入力部W12を介して入力された任意の属性である抽出条件を表示する。類似ユーザ表示部W23は、抽出手段203により抽出された類似ユーザ群における人数及び、S102において直接属性入力部W11及び取引属性入力部W12を介して入力された任意の属性の少なくとも一部が変更された属性に基づく抽出条件を表示する。このとき、類似ユーザ表示部W23は、変更された属性について取消線を引くなど判別可能に表示する。また、類似ユーザ表示部W23a及び類似ユーザ表示部W23bのように、S102において入力された属性について異なる一部が変更され、複数の抽出条件が夫々表示されてもよい。
S104において、管理サーバ2は、決定ボタンW22a〜決定ボタンW22cを介して、同一ユーザ表示部W21又は類似ユーザ表示部W23に対応する任意の抽出条件の選択を企業側ユーザから受け付ける。なお、抽出条件は複数選択されてもよい。
本実施形態において、S104において抽出条件が選択されると、続くS105において、企業端末4は図7に示すような投資関連情報設定画面W3を表示する。投資関連情報設定画面W3は、対象表示部W31、内容設定部W32、報酬設定部W33、予約ボタンW34を備える。
対象表示部W31は、S104において選択された抽出条件に基づいて投資関連情報の送信対象に関する情報を表示する。内容設定部W32は、送信対象に送信する投資関連情報の内容の入力を受け付ける。投資関連情報は、自社株の保有を促進することを目的として投資家であるユーザに向けて配信される情報であり、例えば、自社の経営方針や新製品、サービスに関する情報、財務情報など投資判断に必要な情報を含む。投資関連情報は、テキストメッセージや動画(録画配信及びライブ配信を含む)などあらゆる形式で配信されてよく、内容設定部W32は、配信形式の設定の入力を受け付ける。また、ユーザIDに紐づけてデータベースDBに格納されたメールアドレスなどを宛先として投資関連情報を含む電子メールが送信されるように構成してもよい。また、内容設定部W32は、任意の配信日時の入力を受け付ける。
報酬設定部W33は、投資関連情報に付与する報酬の設定入力及び、報酬獲得条件の設定入力を受け付ける。本実施形態において、報酬は情報提供システム1における仮想資金や機能拡張などであり、ユーザに投資関連情報の閲覧又は投資関連情報に基づく株取引を促進する為のものであれば特に制限はない。また、報酬獲得条件は、ユーザが投資関連情報を閲覧すること又は投資関連情報に基づく株取引を行うことなどを報酬を付与する条件として設定できる。報酬付与手段210は、報酬設定部W33における入力内容に基づいて、投資家端末3における投資関連情報の閲覧又は投資関連情報に基づく株取引に応じて、ユーザに報酬を付与する。
企業端末4は、上述した内容設定部W32及び報酬設定部W33による投資関連情報の入力を完了後、予約ボタンW34の押下を契機として、入力された投資関連情報を投資関連データとして固有の投資関連情報IDと企業IDと対応付けて管理サーバ2に送信する。
S106において管理サーバ2は、企業端末4より投資関連データを受信する。受信した投資関連データは、投資関連情報ID、企業ID、送信対象を特定するための識別情報及び銘柄情報と対応付けてデータベースDBに格納される。そして、投資関連情報送信手段205は、配信日時になると、S106において選択された送信対象であるユーザがそれぞれ所有する投資家端末3に対して投資関連データを送信する。投資関連情報送信手段205は、配信日時となった後、投資家端末3からの送信要求に応じて投資家端末3に投資関連データを送信してもよい。このとき、投資関連情報送信手段205は、閲覧又は視聴が可能な投資関連情報がある旨を知らせる通知を投資家端末3に送信してもよい。なお、投資関連情報を予めデータベースDBに格納しておき、投資関連情報送信手段205は、S104において選択入力された送信対象となる投資家端末3に対して投資関連データを送信してもよい。
S107において、投資家端末3は、投資関連データを受信する。投資家端末3は受信した投資関連データに基づいて、投資関連情報を表示処理し、出力部32に投資関連情報を表示する。これにより、ユーザは投資家端末3を介して投資関連情報の視聴又は閲覧ができる。投資家端末3において、投資関連情報が視聴又は閲覧された場合、投資家端末3はユーザIDとともに閲覧情報を管理サーバ2に送信する。閲覧判定手段206は、閲覧情報を受信すると、ユーザIDにより特定されるユーザによって投資関連情報が閲覧されたと判定する。閲覧判定手段206により判定されたユーザがS105において投資関連情報の閲覧時を報酬獲得条件として設定していた場合、報酬付与手段210は、当該ユーザに対して報酬を付与する。
S108において、取引手段207は、投資家端末3において投資関連情報の視聴又は閲覧がされたことに応じて、視聴又は閲覧された投資関連情報に対応する仮想株又は現実株の取引を実行可能にする取引選択画面W4を表示処理し、表示処理結果を投資家端末3に送信する。図8(a)は取引選択画面W4の画面表示例を示す。取引選択画面W4は、仮想株の取引又は現実株の取引の何れか一方の選択を取引選択ボタンW41を介して入力を受け付け、入力結果を管理サーバ2に送信する。
取引手段207は、仮想株又は現実株の取引の入力結果に応じて、仮想株又は現実株の取引に関する取引画面W5を投資家端末3に表示させる。図8(b)は取引画面W5の画面表示例を示す。取引画面W5は、銘柄情報表示部W51、取引情報入力部W52、取引ボタンW53を備える。銘柄情報表示部W51は、投資家端末3において視聴又は閲覧された投資関連情報と対応する銘柄情報に基づいて、企業名、銘柄コード、証券種別、株価などを表示する。取引情報入力部W52は、銘柄株の注文に関する情報の入力を受け付ける。注文に関する情報は、成行又は指値、注文数などであり、更に銘柄情報に含まれる株価に基づいて購入額、売却額、損益額などを算出し、取引情報入力部W52と並べて表示させてもよい。取引情報入力部W52において入力された取引情報は、取引ボタンW53の押下を契機として管理サーバ2に送信される。取引手段207は、仮想株又は現実株の取引に関する取引情報の入力を受け付け、取引に関する処理を実行する。取引選択画面W4において現実株の取引が選択された場合、取引手段207は、証券サーバ5から取得される現実株の株価などに基づいて、現実株の取引を実行する。なお、現実株の取引が選択された場合、取引手段207は、証券サーバ5などにおいて提供される現実株の取引システムに投資家端末3を接続させて、現実株の取引を実行させてもよい。
S108において、仮想株又は現実株の取引が実行されると、投資家端末3は投資関連情報に基づく取引が実行されたことを示す情報をユーザIDと対応付けて管理サーバ2に送信する。S105において報酬獲得条件として投資関連情報に基づく株取引を行うことが設定されている場合、報酬付与手段210は、受信したユーザIDに基づいてユーザを特定し、特定したユーザに対して報酬を付与する。
集計手段208は、S106において投資関連情報送信手段205が実行する投資関連情報の送信数及び、S107において投資家端末3を用いて実行される投資関連情報の視聴数又は閲覧数並びに、投資関連情報に基づく取引回数について夫々集計し、データベースDBに格納する。
S109において、集計結果送信手段209は、企業端末4から集計結果送信要求を投資関連情報の指定と共に受け付ける。さらに集計結果送信手段209は、企業端末4において指定された投資関連データの投資関連情報ID又は企業IDに応じて、集計手段208により集計結果に基づく画面を表示処理し、表示処理結果を企業端末4に送信する。S109において、集計結果送信手段209は、S106における投資関連情報の送信から一定期間後又は、定期的に集計結果に基づく画面を表示処理し、表示処理結果を企業端末4に自動で送信してもよい。S110において、企業端末4は表示処理結果に基づいて集計結果を表示する。これにより、S105において送信した投資関連情報に対する投資家の反応を取得することができる。
管理サーバ2は、企業端末4を介して広告の設定を受け付け、企業IDと対応付けてデータベースDBに格納する。設定された広告は、情報提供システム1を利用する投資家端末3に表示される。広告は、ユーザの直接属性や取引属性に基づいて、例えば企業IDと対応する銘柄にアクセス履歴を有するユーザに対して表示されるようにしてもよい。
取引手段207は、投資家端末3における広告の表示に応じて、表示された広告と対応する企業IDに基づいて、仮想株又は現実株の取引に関する取引選択画面W4を表示処理し、表示処理結果を投資家端末3に送信する。取引手段207は、S108と同様に、投資家端末3を介して仮想株又は現実株の取引に関する処理を実行する。また、集計手段208は、広告に基づく取引回数を集計し、集計結果送信手段209は、広告に基づく取引回数も含めて集計結果として企業端末4に送信してもよい。
情報収集手段211は、投資家端末3における仮想株又は現実株の取引に際して、当該取引に関する処理を実行後又は実行前に、アンケートに対する回答の入力を受け付ける。アンケートの項目には、当該取引を行う取引理由、当該取引に係る株を発行する企業に対する評価などが含まれ、アンケートの各項目は株発行企業やシステム管理者によって任意に設定されてよい。また、入力形態は、フォーム入力やラジオボタン、チェックボックス等の何れであってもよく、特に制限はない。情報収集手段211は、アンケートの回答結果を、ユーザにより取引された銘柄株に対応する企業端末4に対して送信する。なお、投資関連情報に基づく取引である場合、投資関連情報に対する評価や、投資関連情報に基づく取引を行った理由など、異なるアンケートの項目が設けられてもよい。
1 情報提供システム
2 管理サーバ
21 演算装置(CPU)
22 主記憶装置(RAM)
23 補助記憶装置
24 通信制御部
25 通信IF部
201 属性記憶手段
202 入力受付手段
203 抽出手段
204 抽出結果表示手段
205 投資関連情報送信手段
206 閲覧判定手段
207 取引手段
208 集計手段
209 集計結果送信手段
210 報酬付与手段
211 情報収集手段
DB データベース
3 投資家端末
4 企業端末
5 証券サーバ
DB2 実取引データベース
NW 通信ネットワーク
W1 抽出条件設定画面
W11 直接属性入力部
W12 取引属性入力部
W13 抽出ボタン
W14 メニュー表示部
W2 抽出結果画面
W21 同一ユーザ表示部
W22 決定ボタン
W23 類似ユーザ表示部
W3 投資関連情報設定画面
W31 対象表示部
W32 内容設定部
W33 報酬設定部
W34 予約ボタン
W4 取引選択画面
W41 取引選択ボタン
W5 取引画面
W51 銘柄情報表示部
W52 取引情報入力部
W53 取引ボタン

Claims (11)

  1. 自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的な訴求を可能にする為の情報提供システムであって、
    仮想株の株取引に関する取引属性であって、プレイ状況を少なくとも含む取引属性を格納する属性記憶手段と、
    訴求対象を決定する為、前記仮想株の株取引に関する取引属性としてプレイ状況を含む1又は複数の任意の属性の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段によって入力されたプレイ状況を含む任意の属性と同一の属性を有するユーザを少なくとも抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された少なくとも一部のユーザに対して自社株に関する投資関連情報を送信する投資関連情報送信手段と、を備え
    前記仮想株は、実在する銘柄株に一意に対応付けられた仮想的に発行される株式であり、
    前記プレイ状況は、ユーザによる仮想株の取引処理に応じて変動するパラメータである情報提供システム。
  2. 前記抽出手段は、更に前記入力受付手段により入力された属性から一部が変更された属性を有する1又は複数の類似ユーザ群を抽出する請求項に記載の情報提供システム。
  3. 前記抽出手段によって抽出された同一の属性を有するユーザ数及び、1又は複数の類似ユーザ群における類似ユーザ数並びに、前記抽出に用いた属性に基づく抽出条件を夫々表示処理する抽出結果表示手段を備える請求項に記載の情報提供システム。
  4. 前記抽出結果表示手段は、前記抽出条件が前記入力受付手段によって入力された任意の属性から変更された場合、変更された属性について判別可能に表示処理する請求項に記載の情報提供システム。
  5. 前記投資関連情報を受信したユーザ端末より前記投資関連情報と対応する株の取引に関する入力を受け付け、取引処理実行する取引手段と、を備える請求項1〜請求項の何れかに記載の情報提供システム。
  6. 前記取引手段は、情報提供システムを利用するユーザ端末において表示される自社株に関する広告から、前記広告と対応する株の取引に関する入力を受け付け、取引処理実行する請求項に記載の情報提供システム。
  7. 前記投資関連情報送信手段により送信される前記投資関連情報の送信数及び、前記ユーザ端末における前記投資関連情報の閲覧数並びに、前記投資関連情報に基づく取引回数を夫々集計する集計手段と、
    前記投資関連情報と対応する企業において操作される企業端末からの要求に応じて、前記集計手段による集計結果を送信する集計結果送信手段と、を備える請求項又は請求項に記載の情報提供システム。
  8. 前記属性記憶手段は、前記ユーザの現在及び過去における個別銘柄の保有状況を少なくとも取引属性として格納し、
    前記抽出手段は、個別銘柄として自社銘柄の保有状況を少なくとも含む属性が前記入力受付手段により入力された場合、自社銘柄の保有状況を除く何れか一つの属性が変更されたユーザを類似ユーザとして判定し、抽出する請求項3〜請求項の何れかに記載の情報提供システム。
  9. 前記投資関連情報を受信したユーザ端末における投資関連情報の閲覧又は、前記投資関連情報に基づく取引に応じて、前記ユーザに対して報酬を含むデータを送信する報酬付与手段を備える請求項〜請求項の何れかに記載の情報提供システム。
  10. 自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的な訴求を可能にする為の情報提供方法であって、
    仮想株の株取引に関する取引属性であって、プレイ状況を少なくとも含む取引属性を格納するステップと、
    訴求対象を決定する為、前記仮想株の株取引に関する取引属性を含む1又は複数の任意の属性の入力を受け付ける入力受付ステップと、
    前記入力受付ステップによって入力されたプレイ状況を含む任意の属性と同一の属性を有するユーザを少なくとも抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップによって抽出された少なくとも一部のユーザに対して自社株に関する投資関連情報を送信するステップと、をコンピュータが実行し、
    前記仮想株は、実在する銘柄株に一意に対応付けられた仮想的に発行される株式であり、
    前記プレイ状況は、ユーザによる仮想株の取引処理に応じて変動するパラメータである情報提供方法。
  11. 自社株の株主となり得る潜在顧客に対して直接的な訴求を可能にする為の情報提供プログラムであって、
    コンピュータを、仮想株の株取引に関する取引属性であって、プレイ状況を少なくとも含む取引属性を格納する属性記憶手段と、
    訴求対象を決定する為、前記仮想株の株取引に関する取引属性を含む1又は複数の任意の属性の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段によって入力されたプレイ状況を含む任意の属性と同一の属性を有するユーザを少なくとも抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出された少なくとも一部のユーザに対して自社株に関する投資関連情報を送信する投資関連情報送信手段と、として機能させ
    前記仮想株は、実在する銘柄株に一意に対応付けられた仮想的に発行される株式であり、
    前記プレイ状況は、ユーザによる仮想株の取引処理に応じて変動するパラメータである情報提供プログラム。
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