JP2019053418A - サーバ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】非上場の金融商品に係る基準価格の情報を有しない投資家も適切に投資判断を行うことを可能とするサーバ装置を提供する。【解決手段】複数のユーザ端末に通信ネットワークを介して接続されたサーバ装置であって、第1ユーザ端末から、所定の非上場の金融商品に係る売却希望情報を取得し、第2ユーザ端末から、所定の非上場の金融商品に係る購入希望情報を取得する取得部と、売却希望情報及び購入希望情報が所定のマッチング条件を満たすか否かを判定するマッチング判定部と、を備えることを特徴とするサーバ装置。【選択図】図2

Description

本発明は、サーバ装置に関するものである。
証券取引所に上場された株式その他の金融商品の価格は、不特定多数の者が参加する市場取引により決定されるところ、従来から、このような上場された金融商品の売買がオンライン上で行われている。
例えば、特許文献1には、上場された株式の売買システムとして、証券取引所が有する株式売買システム及び時価情報配信システムと、これらシステムにネットワークを介して接続された証券会社が有するサーバ及びクライアント端末とを有する株売買システムが開示されている。
当該株売買システムにおいては、ユーザによる所定の操作を受け付けたクライアント端末は、特定の銘柄について、売買価格ごとに売り注文数及び買い注文数が示されたリストを時価情報配信システムに対して要求する。要求を受信した時価情報配信システムは、当該リストの情報をクライアント端末に送信し、当該リストの情報を受信したクライアント端末は、当該リストを表示する。これにより、ユーザは、特定の銘柄の売買状況を把握した上で適切な投資判断を行い、クライアント端末を操作して買い注文或いは売り注文を証券取引所のシステムに送信することが可能となる。そして、注文を受け付けた証券取引所のシステムは、買い手ユーザと売り手ユーザとのマッチングを行い、マッチングが成立した場合には売買取引を成立させる。
特開2004−287819号公報
一方、非上場の金融商品は一般的に、特定少数者間で行われる個別の相対取引において売買がなされる。このとき、売買価格については当事者間で自由に取り決めを行うことが出来るところ、一般的には、例えば所定の鑑定士等が当該金融商品に係る資産等について算出した基準価格に基づいて、当該基準価格かそれに近い価格で取引がなされる場合が多い。
しかしながら、このような非上場の金融商品の場合、基準価格が具体的にいくらであるかを知るのは、特別な事情を有する一部の投資家に限られる。すなわち、所定の銘柄を既に一定数保有している投資家や、所定の銘柄の情報を過去に潜在的な売り手から公開されたことのある投資家等のみが当該銘柄の基準価格の情報を有する一方で、他の一般の投資家は当該銘柄の基準価格の情報を有しない場合が多い。そして、このように基準価格の情報を持たない一般の投資家は、所定の銘柄の相場価格が把握できないことにより適切な投資判断を行うことができず、延いては当該銘柄の売買取引が活発に行われないこととなる。
本発明は、非上場の金融商品に係る基準価格の情報を有しない投資家も適切に投資判断を行うことを可能とするサーバ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るサーバ装置は、複数のユーザ端末に通信ネットワークを介して接続されたサーバ装置であって、複数のユーザ端末に含まれる第1ユーザ端末から、所定の非上場の金融商品に係る売却希望情報を取得し、複数のユーザ端末に含まれる第2ユーザ端末から、所定の非上場の金融商品に係る購入希望情報を取得する取得部と、取得部が取得した売却希望情報及び購入希望情報が所定のマッチング条件を満たすか否かを判定するマッチング判定部と、を備えることを特徴とする。
この態様によれば、サーバ装置は、ユーザ端末から所定の金融商品の売買希望情報を取得する。そして、サーバ装置は、取得した売買希望情報について所定のマッチング条件が満たされるか否かを判定する。したがって、各ユーザは、当該私募リートの基準価格の具体的な値を知らずとも、売買希望情報をサーバ装置に送信することにより、適切に投資判断を行うことが可能となる。
本発明によれば、非上場の金融商品に係る基準価格の情報を有しない投資家も適切に投資判断を行うことを可能とするサーバ装置を提供することができる
マッチングシステム1の一例を示すネットワーク構成図である。 サーバ装置10の機能上の構成を示すブロック図である。 ユーザテーブルの一例を示す図である。 商品テーブルの一例を示すである。 比率設定テーブルの一例を示す図である。 売買希望情報テーブルの一例を示す図である。 マッチングテーブルの一例を示す図である。 売買希望状況表の一例を示す図である。 ユーザ端末20の機能上の構成を示すブロック図である。 ログイン処理の動作シーケンスの一例を示す図である。 売買希望情報登録処理の動作シーケンスの一例を示す図である。 マッチング処理及び通知処理の動作シーケンスの一例を示す図である。 トップ画面の一例を示す図である。 取引画面の一例を示す図である。 売り手側マッチング画面3000の一例である。 買い手側マッチング画面4000の一例である。
添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。(なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。)
[第1実施形態]
以下では、非上場の金融商品である私募リートを例として、第1実施形態について説明する。ここで、私募リートとは、証券取引所には上場されず、機関投資家など特定の投資家だけを対象として私的な募集によって販売される不動産投資信託(リート)をいう。
以下の説明において、売却希望情報とは、所定のユーザが所定の私募リートの売却を希望する旨の通知データをいう。売却希望情報には、ユーザが売却を希望する私募リートの投資口の数量(売買希望数量)と、売却希望価格を算出するために当該私募リートの基準価格に乗じることをユーザが希望する比率(売却希望比率)とが含まれる。ここで、基準価格とは、当該私募リートに係る不動産の経済的価値を示す指標であって、所定の不動産鑑定士により算出されたものをいう。売買希望価格は、基準価格と、売買希望比率とを乗じて得た額により表される。
また、購入希望情報とは、所定のユーザが所定の私募リートの購入を希望する旨の通知データをいう。購入希望情報には、ユーザが購入を希望する私募リートの投資口の数量(購入希望数量)と、購入希望価格を算出するために当該私募リートの基準価格に乗じることをユーザが希望する比率(購入希望比率)とが含まれる。購入希望価格は、基準価格と、購入希望比率とを乗じて得た額により表される。
以下では、売却希望情報及び購入希望情報を併せて「売買希望情報」と、売却希望数量及び購入希望数量を併せて「売買希望数量」と、売却希望比率及び購入希望比率を併せて「売買希望比率」と、売却希望価格及び購入希望価格を併せて「売買希望価格」と、それぞれ称する場合がある。
また、以下の説明において、マッチングとは、所定の売却希望情報と所定の購入希望情報とが後述する所定のマッチング条件を満たすことをいう。所定のマッチング条件については後述する。
図1は、マッチングシステム1の一例を示すネットワーク構成図である。マッチングシステム1は、サーバ装置10と、サーバ装置10にインターネット等の通信ネットワーク2を介して接続された複数のユーザ端末20とを含む。
図2は、サーバ装置10の機能上の構成を示すブロック図である。また、図3〜図7は、サーバ記憶部12が記憶する各種テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
サーバ装置10は、サーバ通信部11と、サーバ記憶部12と、サーバ処理部13とを備える。サーバ装置10は、ユーザ端末20の要求に応じて、取引画面表示データ等を生成してユーザ端末20に送信する。また、サーバ装置10は、ユーザ端末20から金融商品としての所定の私募リートに係る売却希望情報又は購入希望情報を取得し、取得した売却希望情報及び購入希望情報についてマッチングを行い、マッチングした場合、その旨を各ユーザ端末20に通知する。
サーバ通信部11は、出力部の一例であり、サーバ装置10を通信ネットワーク2に接続するための通信インターフェース回路を備え、通信ネットワーク2との間で通信を行う。そして、サーバ通信部11は、ユーザ端末20等から受信したデータをサーバ処理部13に供給する。また、サーバ通信部11は、サーバ処理部13から供給されたデータをユーザ端末20等に送信する。
サーバ記憶部12は、例えば、磁気テープ装置、磁気ディスク装置、光ディスク装置及び半導体メモリ装置等を備える。サーバ記憶部12は、サーバ処理部13での処理に用いられるコンピュータプログラム及びデータ等を記憶する。例えば、サーバ記憶部12は、アプリケーションプログラムとして、所定の私募リートに係る売買希望情報及び購入希望情報のマッチングを行うプログラム(マッチングプログラム)等を記憶する。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いてサーバ記憶部12にインストールされてもよい。
また、サーバ記憶部12は、データとして、図3に示すユーザテーブル、図4に示す商品テーブル、図5に示す比率設定テーブル、図6に示す売買希望情報テーブル及び図7に示すマッチングテーブル等を記憶する。これらテーブルについては後述する。
サーバ処理部13は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を備える。サーバ処理部13は、例えばCPUであり、サーバ装置10の全体的な動作を統括的に制御する。サーバ処理部13は、サーバ記憶部12に記憶されているプログラム等に基づいてサーバ装置10の各種処理が適切な手順で実行されるように、サーバ通信部11等の動作を制御する。サーバ処理部13は、サーバ記憶部12に記憶されているプログラム(オペレーティングシステムプログラムやドライバプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。
サーバ処理部13は、ログイン処理部131と、表示データ処理部132と、売買希望情報処理部133と、マッチング処理部134と、通知部135とを備える。これらの各部は、サーバ処理部13が備えるプロセッサで実行されるプログラムにより実現される機能モジュールである。あるいは、これらの各部は、ファームウェアとしてサーバ装置10に実装されてもよい。
ログイン処理部131は、ユーザ端末20から受信したユーザID及びパスワードに基づいてマッチングプログラムへのログインの処理を行う。表示データ処理部132は、サーバ記憶部12に記憶されたデータに基づいて、表示部に各種画面を表示させるための表示データを生成する。売買希望情報処理部133は、ユーザ端末20から受信した売買希望情報に基づいて、売買希望情報テーブルを生成し、サーバ記憶部12に記憶させる。マッチング処理部134は、売買希望情報のマッチングに係る処理を行う。通知部135は、ユーザ端末20に対して各種の通知を送信する。
図3は、ユーザを管理するユーザテーブルの一例を示す図である。ユーザテーブルには、各ユーザについて、「ユーザID」、「パスワード」、「ユーザ名」、「所属」、「連絡先」、「保有商品情報」及び「お気に入り商品登録情報」等の情報が関連付けて記憶される。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための情報である。「パスワード」は、サーバ装置10が実行するマッチングプログラムにログインするためのパスワードを表す情報である。「ユーザ名」は、ユーザの氏名・名称を表す情報である。「所属」は、ユーザが所属する会社名や部署名を表す情報である。「連絡先」は、ユーザの電話番号、FAX番号、メールアドレスその他の連絡先を表す情報である。「保有商品情報」は、ユーザが現時点において保有している私募リートの商品ID及びその保有投資口数を表す情報である。「お気に入り商品登録情報」は、ユーザが登録したお気に入り商品に係る情報である。ここで、お気に入り商品とは、後述する商品テーブルに変更があった場合に、ユーザが変更内容の通知を希望する私募リートをいう。「お気に入り商品登録情報」には、お気に入り商品として登録された所定の私募リートに係る商品ID、通知条件及び通知方法等が含まれる。通知条件は、例えば、当該私募リートについて、所定の売買希望価格の売買希望情報テーブル(後述)が登録された場合、マッチングが成立した場合、その他任意の条件であってよい。通知方法は、例えば、電話による方法、FAXによる方法、郵送による方法、メールによる方法、その他任意の方法であってよい。
図4は、金融商品としての私募リートを管理する商品テーブルの一例を示す図である。商品テーブルには、各私募リートについて、「商品ID」、「運用会社ID」、「商号」、「投資口数」及び「保有者(保有口数)」等の情報が関連付けて記憶される。
「商品ID」は、私募リートを識別するための情報である。「運用会社ID」は、当該私募リートに係る運用会社を識別するための情報である。「投資口数」は、当該私募リートについて現時点で発行されている証券(投資口)の総数である。「保有者(保有口数)」は、当該私募リートの投資口を保有しているユーザのユーザIDと、各ユーザが保有している投資口の数である。
図5は、売買希望比率の設定値を管理する比率設定テーブルの一例を示す図である。当該設定値は、後述する売買希望状況表に含まれる「売買希望価格」の列の設定値を表す情報である。比率設定テーブルには、各私募リートについて、「商品ID」、「中央値」、「レンジ幅」、「中央値から上の表示数」及び「中央値から下の表示数」等の情報が関連付けて記憶される。
「商品ID」は、私募リートを識別するための情報である。「中央値」は、売買希望価格を算出するために当該私募リートに係る基準価格に乗じるための比率(売却希望比率又は購入希望比率)のうち、後述する売買希望状況表の中央に配置される行に表示される比率の値である。「レンジ幅」(価格幅)は、各売買希望比率の差の最小値を表す情報である。すなわち、売買希望比率は、基準となる上述の「中央値」に当該「レンジ幅」を所定数加算した値で表される。「中央値から上の表示数」は、後述する売買希望状況表のうち「中央値」が含まれる行より上に配置される行の数を表す情報である。「中央値から下の表示数」は、後述する売買希望状況表のうち「中央値」が含まれる行より下に配置される行の数を表す情報である。
図6は、売買希望情報を管理する売買希望情報テーブルの一例を示す図である。売買希望情報テーブルには、各売買希望情報について、「売買希望情報ID」、「ユーザID」、「商品ID」、「売買種別」、「売買希望価格」、「売買希望数量」、「登録日時」及び「有効期限」等の情報が関連付けて記憶される。
「売買希望情報ID」は、売買希望情報(売却希望情報又は購入希望情報)を識別するための情報(売却希望情報ID又は購入希望情報ID)である。「ユーザID」は、当該売買希望情報の主体としてのユーザに係るユーザIDである。「商品ID」は、当該売買希望情報の客体としての私募リートの商品IDである。「売買種別」は、当該売買希望情報が売却を希望する旨の通知データか、購入を希望する旨の通知データかを識別するための情報であり、「売り」又は「買い」として表される。「売買希望価格」は、当該売買希望情報に係る売買希望価格を表す情報であり、基準価格と売買希望比率との積(例えば、「基準価格×101.5%」)として表される。「売買希望数量」は、当該売買希望情報に係る売買希望数量を表す情報である。「登録日時」は、当該売買希望情報が売買希望情報テーブルに記憶された日時を表す情報である。「有効期限」は、ユーザ等が設定した当該売買希望情報の有効期限を表す情報である。
図7は、マッチングを管理するマッチングテーブルの一例を示す図である。マッチングテーブルには、各マッチング(所定の売却希望情報と所定の購入希望情報とが後述する所定のマッチング条件を満たすこと)について、「マッチングID」、「売り手情報」、「買い手情報」、「売買希望価格」及び「売買希望数量」等の情報が関連付けて記憶される。
「マッチングID」は、マッチングを識別するための情報である。「売り手情報」は、当該マッチングに係る売却希望情報の主体としてのユーザに係るユーザIDと、当該売却希望情報に係る売却希望情報IDとの組合せである。「買い手情報」は、当該マッチングに係る購入希望情報の主体としてのユーザに係るユーザIDと、当該購入希望情報に係る購入希望情報IDである。「売買希望価格」は、当該マッチングに係る売買希望価格を表す情報であり、基準価格と売買希望比率との積(例えば、「基準価格×101.5%」)として表される。「売買希望数量」は、当該マッチングに係る売買希望数量を表す情報である。「マッチング日時」は、当該マッチングがマッチングテーブルに記憶された日時を表す情報である。
図8は、売買希望状況表の一例を示す図である。売買希望状況表は、所定の私募リートに係る売買希望数量の総和を、売買希望価格ごとに表した表である。売買希望状況表は、サーバ装置10の表示データ処理部132が、ユーザ端末20からの要求に応じて、サーバ記憶部12に記憶された商品テーブル、比率設定テーブル及び売買希望情報テーブルに基づいて生成する。売買希望状況表は、例えば、後述する取引画面に含まれる。
図8に示すとおり、売買希望状況表は、中央に配置された「売買希望価格」の列と、左側に配置された「売却希望数量」の列と、右側に配置された「購入希望数量」の列とを含む。「売買希望価格」の列は、売買希望価格を表し、基準価格と売買希望比率との積を示す文字列等(例えば、「基準価格×101.5%」)によって表される。このとき、「基準価格」の表示はあくまで、基準価格であることを示す文字列等の表記であって、実際の基準価格の具体的な数値ではない。「売買希望価格」の列のうち、中央に配置される行においては、「基準価格」と、図5を用いて説明した「中央値」との積として売買希望価格が表される。更に、「売買希望価格」の列に含まれる売買希望比率の値は、下から上に向かって、図5を用いて説明した「レンジ幅」の値ずつ増加する。
「売却希望数量」の列は、当該私募リートに係る売却希望情報に含まれる売却希望数量の値を、売却希望価格ごとに足し合わせた値を示す。「購入希望数量」の列は、当該私募リートに係る購入希望情報に含まれる購入希望数量の値を、購入希望価格ごとに足し合わせた値を示す。なお、図8では、「売却希望数量」及び「購入希望数量」の値を文字情報として表示しているが、「売却希望数量」及び「購入希望数量」の値の表示態様はこれに限られない。例えば、「売却希望数量」及び「購入希望数量」の値を棒グラフ等の視覚情報で表示してもよい。
図9は、ユーザ端末20の機能上の構成を示すブロック図である。
ユーザ端末20は、端末通信部21と、端末記憶部22と、操作部23と、表示部24と、端末処理部25とを備える。ユーザ端末20は、サーバ装置10から取引画面表示データ等を受信して表示する。また、ユーザ端末20は、ユーザによる操作部23(ボタン等)の操作に応じて、売却希望情報又は購入希望情報をサーバ装置10に送信する。
端末通信部21は、出力部の一例であり、ユーザ端末20を通信ネットワーク2に接続するための通信インターフェース回路を備え、通信ネットワーク2との間で通信を行う。そして、端末通信部21は、サーバ装置10等から受信したデータを端末処理部25に供給する。また、端末通信部21は、端末処理部25から供給されたデータをサーバ装置10等に送信する。
端末記憶部22は、例えば、磁気テープ装置、磁気ディスク装置、光ディスク装置及び半導体メモリ装置等を備える。端末記憶部22は、端末処理部25での処理に用いられるオペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、端末記憶部22は、アプリケーションプログラムとして、ゲームの進行に係る表示データの取得及び表示を行うプログラム等を記憶する。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて端末記憶部22にインストールされてもよい。また、端末記憶部22は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶してもよい。
操作部23は、ユーザ端末20の操作が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、タッチパネル、キーボタン等である。プレイヤは、操作部23を用いて、文字、数字、記号等を入力することができる。操作部23は、ユーザにより操作された場合、その操作に対応する信号を生成する。そして、生成された信号は、ユーザの指示として、端末処理部25に供給される。
表示部24は、映像や画像等の表示が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等である。表示部24は、例えば液晶タッチパネルディスプレイにより操作部23と一体化されていてもよい。表示部24は、端末処理部25から供給された画像データに応じた画像等を表示する。
端末処理部25は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を備える。端末処理部25は、例えばCPU(Central Processing Unit)であり、ユーザ端末20の全体的な動作を統括的に制御する。端末処理部25は、端末記憶部22に記憶されているプログラムや操作部23の操作等に基づいてユーザ端末20の各種処理が適切な手順で実行されるように、端末通信部21や表示部24等の動作を制御する。端末処理部25は、端末記憶部22に記憶されているプログラム(オペレーティングシステムプログラムやドライバプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。
以下、マッチングシステム1が実行する各処理の動作シーケンスについて説明する。以下に説明する各動作シーケンスは、予めサーバ記憶部12及び端末記憶部22に記憶されているプログラムに基づいて、主にサーバ処理部13及び端末処理部25により、サーバ装置10及びユーザ端末20の各要素と協働して実行される。
図10は、ログイン処理の動作シーケンスの一例を示す図である。
(ステップS101)
まず、ユーザ端末20の表示部24にログイン画面(不図示)が表示された状態において、ユーザ端末20の操作部23は、ユーザによるログイン情報の入力を受け付ける。ログイン情報は、ユーザID及びパスワード等を含む。
(ステップS102)
次に、ユーザ端末20の端末処理部25は、入力されたログイン情報をサーバ装置10に送信する。
(ステップS103)
次に、サーバ通信部11を介してユーザ端末20からログイン情報を受信すると、サーバ処理部13のログイン処理部131は、当該ログイン情報に係るユーザの認証処理を行う。具体的には、当該ログイン情報に含まれるユーザID及びパスワードの組み合わせが、サーバ記憶部12に記憶されたユーザテーブルに係るいずれかのユーザID及びパスワードの組み合わせと一致するか否かを判断する。
(ステップS104)
次に、ステップS103において認証処理が成功すると、サーバ処理部13のログイン処理部131は、サーバ記憶部12に記憶されたユーザテーブル及び商品テーブル等に基づいてトップ画面表示データを生成し、ユーザ端末20に送信する。
(ステップS105)
次に、ユーザ端末20の端末処理部25は、端末通信部21を介してサーバ装置10からトップ画面表示データを受信すると、当該トップ画面表示データに基づいて、表示部24にトップ画面を表示させる。
図13は、トップ画面の一例を示す図である。図13に示すとおり、トップ画面には、ユーザ名の表示1001と、各種機能の選択部1002と、ユーザが現在保有している私募リートの一覧1003が含まれる。私募リートの一覧1003に表示されたいずれかの私募リートが選択されると、ユーザ端末20は、選択された私募リートの取引画面データをサーバ装置10に要求することができる。また、各種機能の選択部1002に含まれる「私募リートの検索」が選択されると、サーバ装置10に登録された私募リートから所望の私募リートを検索するための検索画面が表示される。私募リートの選択は当該検索の結果として表示される私募リートを選択することによっても行うことができ、このときにも、ユーザ端末20は、選択された私募リートの取引画面データをサーバ装置10に要求することができる。
図11は、売買希望情報登録処理の動作シーケンスの一例を示す図である。売買希望情報登録処理は、例えばステップS105において、端末処理部25が表示部24にトップ画面を表示させた後に行われる。
(ステップS201)
まず、ユーザ端末20の表示部24にトップ画面が表示された状態において、ユーザ端末20の操作部23は、ユーザによる私募リートの選択の入力を受け付ける。私募リートの選択は、図13に示すトップ画面に含まれる私募リートの一覧から、いずれかの私募リートが選択されることにより行われる。なお、私募リートの選択は、上述のとおり、トップ画面に含まれる選択部1002に表示された「私募リートの検索」から進んだ検索画面により検索を行うことによっても実行できる。
(ステップS202)
次に、ユーザ端末20の端末処理部25は、選択された私募リートに係る取引画面表示データの要求をサーバ装置10に送信する。
(ステップS203)
次に、サーバ装置10の表示データ処理部132は、上記要求を受信すると、サーバ記憶部12に記憶された商品テーブル、比率設定テーブル及び売買希望情報テーブル等に基づいて、取引画面表示データを生成する。
(ステップS204)
次に、表示データ処理部132は、生成された取引画面表示データを、ユーザ端末20に送信する。
(ステップS205)
次に、ユーザ端末20の端末処理部25は、取引画面表示データを受信すると、当該取引画面表示データに基づいて、表示部24に取引画面を表示させる。
図14は、取引画面の一例を示す図である。図14に示すとおり、取引画面は、商品名の表示2001と、売買希望状況表2002と、売買希望情報送信欄2003とを含む。商品名の表示2001には、選択された私募リートの名称が表示される。売買希望状況表2002は、選択された私募リートに係る、図8を用いて説明した売買希望状況表である。売買希望情報欄2003は、ユーザが、ユーザ端末20の操作部23を操作することにより、売却希望情報又は購入希望情報に係る各種条件を設定し、設定した条件による売却希望情報又は購入希望情報を送信するための欄である。
(ステップS206)
次に、ユーザ端末20の表示部24に取引画面が表示された状態において、ユーザ端末20の操作部23は、ユーザによる売却希望情報又は購入希望情報の各種条件の設定の入力を受け付ける。当該各種条件の設定は、図14に示す取引画面に含まれる売買希望情報送信欄2003により行われる。
図14に示すとおり、売買希望情報送信欄2003は、売買希望選択部2004と、売買希望価格設定部2005と、売買希望数量設定部2006と、有効期限設定部2007と、送信決定部2008とを含む。売買希望選択部2004は、売却希望情報を送信する場合に選択するための「売り」チェック部と、購入希望情報を送信する場合に選択するための「買い」チェック部とを含む。売買希望価格設定部2005は、売却希望価格又は購入希望価格を入力するための入力部である。当該入力部を選択すると、プルダウンメニューにより、複数の売買希望比率について、基準価格と各売買希望比率との積を示す表記(例えば、「基準価格×100%」等)が表示される。ユーザは、これら表記から所望の売買希望比率を含む一の表記を選択することにより、売買希望価格を設定することができる。有効期限設定部2007には、売買希望情報の有効期限を任意に入力できる。
(ステップS207)
次に、ユーザ端末20の端末処理部25は、ユーザが各種条件を設定した上で送信決定部2008を選択すると、設定された条件による売却希望情報又は購入希望情報を、サーバ装置10に送信する。
(ステップS208)
次に、サーバ装置10の売買希望情報処理部133は、ユーザ端末20から受信した売却希望情報又は購入希望情報に基づいて、新たな売買希望情報IDを発行すると共に、当該売買希望情報IDに係る売買希望情報テーブルを生成し、サーバ記憶部12に記憶させる。
図12は、マッチング処理及び通知処理の動作シーケンスの一例を示す図である。マッチング処理及び通知処理は、例えばステップS208において、新たに売買希望情報テーブルがサーバ記憶部12に記憶された後に実行される。
(ステップS301)
まず、サーバ装置10のマッチング処理部134は、新たに売買希望情報テーブルがサーバ記憶部12に記憶されると、サーバ記憶部12に記憶されている各売買希望情報テーブルを参照して、所定のマッチング条件が満たされるか否かを判断する。
ここで、所定のマッチング条件は、例えば、所謂オークション方式であってよい。すなわち、最も低い売却希望価格(売却希望比率)と最も高い購入希望価格(購入希望比率)とをマッチングさせるものとする。このとき、購入希望情報については、より高い購入希望価格(購入希望比率)のものが優先し、売却希望情報については、より低い売却希望価格(売却希望比率)が優先する(価格優先の原則)。更に、同一の価格(比率)での売却希望情報同士又は購入希望情報同士では、サーバ装置10に対してより早く送信された(サーバ記憶部12がより早く記憶した)売却希望情報又は購入希望情報が優先する(時間優先の原則)。
マッチングが成立しなかった場合(ステップS301;No)、処理を終了する。
(ステップS302)
マッチングが成立した場合(ステップS301;Yes)、マッチング処理部134は、マッチングが成立した売買希望情報に係る売買希望情報テーブルに基づいて、新たなマッチングIDを発行すると共に、当該マッチングIDに係るマッチングテーブルを生成し、サーバ記憶部12に記憶させる。
(ステップS303)
次に、マッチング処理部134は、売却希望情報を送信した売り手側ユーザ端末20Sに、売却希望情報が所定の購入希望情報とマッチングした旨の通知(売り手側マッチング通知)を送信する。当該売り手側マッチング通知は、売り手側マッチング画面3000を表示させるための表示データを含む。
(ステップS304)
次に、売り手側ユーザ端末20Sは、サーバ装置10から売り手側マッチング通知を取得すると、売り手側マッチング画面3000をそれぞれの表示部24に表示させる。
図15は、売り手側マッチング画面3000の一例である。売り手側マッチング画面3000は、マッチングが成立した旨の表記3001と、マッチングに係る情報の表記3002と、買い手側ユーザへ連絡するか否かを尋ねる質問の表記3003とを含む。マッチングに係る情報の表記3002には、当該私募リートの名称や、マッチング情報(マッチングの日時、売買希望価格、売買希望数量等)を含む。
質問の表記3003は、買い手側ユーザへ連絡するか否かの質問と共に、回答として『する』の表記と、『後で』の表記とを含む。ユーザが『後で』を選択すると、当該処理は終了する。ユーザが『する』を選択すると、売り手側ユーザ端末20Sは、サーバ装置10に対して、売り手側ユーザ端末20Sに係るユーザ(売り手側ユーザ)が買い手ユーザ端末20Bに係るユーザ(買い手側ユーザ)に連絡を取ることを希望している旨の通知を送信する。サーバ装置10の管理者等は、当該通知に基づいて、種々の方法(電話、FAX、メール、その他任意の方法)により買い手側ユーザに連絡を取り、適宜売り手側ユーザと買い手側ユーザとを引き合わせることができる。
(ステップS305)
ステップS303に並行して、マッチング処理部134は、購入希望情報を送信した買い手側ユーザ端末20Bに、購入希望情報が所定の売却希望情報とマッチングした旨の通知(買い手側マッチング通知)を送信する。当該買い手側マッチング通知は、買い手側マッチング画面4000を表示させるための表示データを含む。
(ステップS306)
次に、買い手側ユーザ端末20Bは、サーバ装置10から買い手側マッチング通知を取得すると、買い手側マッチング画面4000をそれぞれの表示部24に表示させる。
図16は、買い手側マッチング画面4000の一例である。買い手側マッチング画面4000は、マッチングが成立した旨の表記4001と、マッチングに係る情報の表記4002と、売り手側ユーザへ連絡するか否かを尋ねる質問の表記4003とを含む。マッチングに係る情報の表記4002には、当該私募リートの名称や、マッチング情報(マッチングの日時、売買希望価格、売買希望数量等)を含む。
質問の表記4003は、売り手側ユーザへ連絡するか否かの質問と共に、回答として『する』の表記と、『後で』の表記とを含む。ユーザが『後で』を選択すると、当該処理は終了する。ユーザが『する』を選択すると、買い手側ユーザ端末20Bは、サーバ装置10に対して、買い手側ユーザが売り手側ユーザに連絡を取ることを希望している旨の通知を送信する。サーバ装置10の管理者等は、当該通知に基づいて、種々の方法(電話、FAX、メール、その他任意の方法)により売り手側ユーザに連絡を取り、適宜売り手側ユーザと買い手側ユーザとを引き合わせることができる。
以上説明したとおり、上述の実施形態では、サーバ装置10は、ユーザ端末20から所定の私募リートの売買希望情報として、売買希望数量及び売買希望比率を含む情報を取得する。そして、サーバ装置10は、取得した売買希望情報について所定のマッチング条件が満たされるか否かを判断し、マッチング条件が満たされると判断された場合、売り手側ユーザ端末20S及び買い手側ユーザ端末20Bに対して、マッチングが成立した旨の通知を送信する。したがって、上述の実施形態によれば、各ユーザは、当該私募リートの基準価格の具体的な値を知らずとも、売買希望価格を算出するために基準価格に乗じるための比率を選択することによって、適切に投資判断を行うことができる。
上述の実施形態では、売買希望情報は売買希望比率を含むものとした。しかしながら、売買希望情報は売却希望比率を含まない、所謂成行注文としての成行希望情報であってもよい。この場合、所定のマッチング条件としては、売却希望比率を含む所謂指値注文としての指値希望情報に、当該成行希望情報を優先させてもよい。
上述の実施形態では、所定のマッチング条件は所謂オークション方式とした。しかしながら、これに限らず、所定のマッチング条件としては、所謂マーケットメイク方式(取引所から資格を得たマーケットメイカーが売り気配と買い気配を提供して、投資家の注文に応じる方式)等、任意の方式を採用することができる。
上述の実施形態では、取引画面に表示される「売買希望価格」の列においては、基準価格と売買希望比率との積を示す文字列等(例えば、「基準価格×101.5%」)が表示されるものとした。しかしながら、基準価格の具体的な値を知るユーザが操作部23の操作により当該具体的な値を入力した場合に、「売買希望価格」の列には、当該基準価格の具体的な値に各売買希望比率を乗じて得られる値を表示してもよい。この態様によれば、所定の私募リートの売却を希望している潜在的な売り手側ユーザや、所定の私募リートの買い増しを希望している潜在的な買い手側ユーザ等、当該私募リートを既に保有しており基準価格の具体的な値を知っているユーザは、具体的な値に基づいて投資判断を行うことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。また、各処理ステップ間に他のステップを追加してもよい。また、1ステップとして記載されているステップを、複数ステップに分けて実行してもよいし、複数ステップに分けて記載されているものを、1ステップとして把握することもできる。
1…マッチングシステム、10…サーバ装置、11…サーバ通信部、12…サーバ記憶部、13…サーバ処理部、131…ログイン処理部、132…表示データ処理部、133…売買希望情報処理部、134…マッチング処理部、135…通知部、20…ユーザ端末、21…端末通信部、22…端末記憶部、23…操作部、24…表示部、25…端末処理部

Claims (7)

  1. 複数のユーザ端末に通信ネットワークを介して接続されたサーバ装置であって、
    前記複数のユーザ端末に含まれる第1ユーザ端末から、所定の非上場の金融商品に係る売却希望情報を取得し、前記複数のユーザ端末に含まれる第2ユーザ端末から、前記所定の非上場の金融商品に係る購入希望情報を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記売却希望情報及び前記購入希望情報が所定のマッチング条件を満たすか否かを判定するマッチング判定部と、
    を備えることを特徴とするサーバ装置。
  2. 前記売却希望情報及び前記購入希望情報が前記所定のマッチング条件を満たすと前記マッチング判定部が判定した場合、前記第1ユーザ端末及び前記第2ユーザ端末に、前記売却希望情報及び前記購入希望情報がマッチングした旨を通知する通知部、を更に備える、請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記売却希望情報は、前記所定の非上場の金融商品の売却希望価格を算出するために前記所定の非上場の金融商品の基準価格に乗じるための売却希望比率を含み、
    前記購入希望情報は、前記所定の非上場の金融商品の購入希望価格を算出するために前記基準価格に乗じるための購入希望比率を含む、請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  4. 前記売却希望情報は、前記所定の金融商品の売却希望数量を含み、
    前記購入希望情報は、前記所定の金融商品の購入希望数量を含む、請求項3に記載のサーバ装置。
  5. 前記取得部が取得した少なくとも一の前記売却希望情報及び少なくとも一の前記購入希望情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記売却希望情報に含まれる前記売却希望数量を対応する前記売却希望比率ごとに合算して得た値と、前記記憶部に記憶された前記購入希望情報に含まれる前記購入希望数量を対応する前記購入希望比率ごとに合算して得た値とを、前記売却希望比率又は前記購入希望比率ごとに表示するための表示データを生成する表示データ処理部と、
    を更に含む、請求項4に記載のサーバ装置。
  6. 前記売却希望比率及び前記購入希望比率は、所定の基準値に所定の価格幅を所定数加算した値で表される、請求項3から5のいずれか一項に記載のサーバ装置。
  7. 前記所定の金融商品は、私募リート(不動産投資信託)である、請求項1から6のいずれか一項に記載のサーバ装置。
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