JP2004030274A - 株式投資システム、投資処理サーバ及び株式投資方法 - Google Patents

株式投資システム、投資処理サーバ及び株式投資方法 Download PDF

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Abstract

【課題】顧客の特性を考慮してしかも実際の株式投資が円滑に行える株式投資システムなどを提供すること。
【解決手段】投資処理サーバ14と、この投資処理サーバにネットワークを介してアクセスし、株式投資及び投資ゲームを行えるクライアント端末12a,12b,12c,12dとを有する株式投資システムであって、前記クライアント端末から投資ゲームを行うとき入力する顧客の特性情報を含むログイン情報を前記株式投資を行うときにも用いると共に、前記投資ゲームを行うときの投資ゲーム画面と前記株式投資を行うときの投資画面が同一性を有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、株式投資のシステムに係り、特にネットワークを用いて投資ゲーム及び株式投資を行う株式投資システム等に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近のインターネットの普及は目覚しく、あらゆる分野で用いられるようになってきている。特に商品などの販売に関しては、従来は販売店に出かけて行って注文することがほとんどであり、実際の商品を見ないと安心できないという心理が働いていて、インターネットで注文することは少なかった。しかし、売り手による商品のプレゼンテーションの工夫もあって、最近ではインターネットで注文することも徐々にではあるが増加してきている。
【0003】
ところで、実際に買う商品を具体的に見ることができるものはそれでよいが、ある仕組みを前提として人工的に作られた商品、例えば株式などでは、その仕組みを一度聞いたくらいではよく理解できないのでためらいがちとなり、特にインターネットで行うように実際に個別に内容を聞くことが困難な状況では、物を買うように簡単に初心者が株式を売買するようなことは少なかった。
【0004】
株式投資をゲームとして行うことによりその仕組みを知って、株式の売買に慣れることはしばしば行われている。ただこの場合にも、ゲームはあくまでゲームに過ぎず、万人向けにしかも面白くなるように作ってあって、実際の売買とは異なるから、実際の株式の売買を行うときにはゲームとは違ってくるところが生じ、また実際の売買では、ゲームの場合と違って高度のセキュリティを施す必要があり、ゲームで行っているようにほとんどそのまま、実際の株式の売買を行うことはできず、初心者にとって株式の売買を行うことは敷居の高いものとなっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述のような従来のネットワークによる株式投資の問題点に鑑みてなされたもので、顧客の特性を考慮してしかも実際の株式投資が円滑に行える株式投資システムなどを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1によれば、投資処理サーバとこの投資処理サーバにネットワークを介してアクセスし、株式投資及び投資ゲームを行えるクライアント端末とを有する株式投資システムであって、前記クライアント端末から投資ゲームを行うとき入力する顧客の特性情報を含むログイン情報を前記株式投資を行うときにも用いると共に、前記投資ゲームを行うときの投資ゲーム画面と前記株式投資を行うときの投資画面が同一性を有することを特徴とする株式投資システムを提供する。
【0007】
本発明の請求項2によれば、投資処理サーバとこの投資処理サーバにネットワークを介してアクセスするクライアント端末とを有する株式投資システムであって、前記投資処理サーバは、株式売買の投資ゲームを行う潜在顧客が前記クライアント端末から入力する前記潜在顧客の特性情報を含むゲームログイン情報を記憶するゲームログイン情報記憶手段と、前記特性情報に応じて作成された投資ゲーム画面を表示し前記潜在顧客による前記投資ゲームを進めるゲーム進行手段と、前記投資ゲームが終了した後前記潜在顧客に株式投資を行う意思を確認する投資確認手段と、この投資確認手段により、前記潜在顧客の株式投資を行う意思が確かめられたとき、前記ゲームログイン情報を前記潜在顧客が顧客として株式投資を行うときの投資ログイン情報として記憶する投資ログイン情報記憶手段と、前記投資ログイン情報に基づき前記投資ゲーム画面と同一性を有する投資画面を表示し、前記顧客による前記株式投資を進める投資進行手段と、を有することを特徴とする株式投資システムを提供する。
【0008】
本発明の請求項6によれば、クライアント端末にネットワークを介して接続され、株式投資の処理を行う投資処理サーバであって、株式売買の投資ゲームを行う潜在顧客が前記クライアント端末から入力する前記潜在顧客の特性情報を含むゲームログイン情報を記憶するゲームログイン情報記憶手段と、前記特性情報に応じて作成された投資ゲーム画面を表示し前記潜在顧客による前記投資ゲームを進めるゲーム進行手段と、前記投資ゲームが終了した後前記潜在顧客に株式投資を行う意思を確認する投資確認手段と、この投資確認手段により、前記潜在顧客の株式投資を行う意思が確かめられたとき、前記ゲームログイン情報を前記潜在顧客が顧客として株式投資を行うときの投資ログイン情報として記憶する投資ログイン情報記憶手段と、前記投資ログイン情報に基づき前記投資ゲーム画面と同一性を有する投資画面を表示し、前記顧客による前記株式投資を進める投資進行手段と、を有することを特徴とする投資処理サーバを提供する。
【0009】
本発明の請求項7によれば、クライアント端末からネットワークを介して投資処理サーバにアクセスし、投資ゲーム及び株式投資を行う株式投資方法であって、前記クライアント端末により前記投資ゲームを行うときその潜在顧客が入力した特性情報に応じて投資ゲーム画面により投資ゲームを進行させるゲーム進行ステップと、前記潜在顧客の入力するゲームログイン情報を記憶するゲーム情報記憶ステップと、前記クライアント端末による投資ゲームが終了し、前記顧客が株式投資を行うことを希望するとき、前記ゲームログイン情報を用いるか否かを確かめるログイン情報確認ステップと、このステップにより、前記ゲームログイン情報を用いることが確認されたとき、前記株式投資を前記ゲームログイン情報を用い、前記投資ゲーム画面と同一性を有する投資画面により株式投資を進める投資進行ステップとを有することを特徴とする株式投資方法を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態について図面を用いて説明する。
【0011】
本発明の一実施形態の構成例を図1に示す。インターネット11には、後で詳しく述べる投資処理サーバ14と、このサーバ14にアクセスし投資ゲームを行いたい個人(ここでは、潜在顧客という)が使用するクライアント端末12a,12b,12c,12d・・が接続されている。これらのクライアント端末は12a,12dのように、一般に使用されるパーソナルコンピュータにより構成されていて有線でインターネットに接続される端末とか、12bのようにパーソナルコンピュータにより構成され、無線(無線LANなど)によりインターネットに接続される端末とか、12cに示すように携帯電話、PHSなどのインターネットに接続可能な携帯端末の場合があり、インターネットに接続しこれに接続されているサーバなどに接続可能なものであればどのようなものであってもよい。
【0012】
また、インターネット11には、後で詳しく述べる投資処理サーバ14が接続される。この投資処理サーバ14は、投資ゲームを行うときにそのゲーム中での取引履歴や状況を記憶しておく投資ゲームファイル15aと、投資ゲームを行う潜在顧客のID、暗証番号などを記憶しておく潜在顧客データベース(DB)15bと、実際の株式取引の履歴や取引状況を記憶する株式投資ファイル16aと、その株式取引を行った顧客のID、暗証番号などを記憶しておく取引顧客DB16bと、株式市場17から各銘柄の時価情報を取得し更新する銘柄時価ファイル18などを有する。
【0013】
いま潜在顧客が、例えばクライアント端末12aからインターネットに接続して、投資ゲームを行うとする。この場合について図2のフローチャートを用いて説明する。ステップS201で投資ゲームを行うために、例えば図3に示すログイン画面でログインする。クライアント端末12aから投資処理サーバ14にアクセスし、投資ゲームを行いたい旨の命令を送ると、対応する図3に示すような画面がクライアント端末12aの画面上に表示される。
【0014】
この投資ゲームのためのログイン画面では、まず、潜在顧客の氏名の氏名入力欄300への入力が促される。その下に潜在顧客が住んでいる地域を選択入力できる地域入力欄301があり、この地域入力欄に地域が入力される(ステップS202)と、その地域に最も近くて便利な地理的位置にある支店名が表示され、該当支店コードも表示される。
【0015】
その下に「あなたの好きなID,暗証番号を入力してください。」と表示されて、ID入力欄302及び暗証番号入力欄303への入力を促す。その下には、カッコ書きで「入力されたID,暗証番号は、後で実際に株式取引を行うときにも使うことができます」と表示される。その下には、「ご用意ができましたら、右のボタンをクリックしてください。」と表示され、ログインボタン304をクリックすると、選択入力された支店のコード番号及び入力された氏名、ID、暗証番号がインターネット11を介して投資処理サーバ14に送られる。
【0016】
送られる支店コード、ID、暗証番号(ここではログイン情報という)は、潜在顧客DB15bに記憶され、投資ゲームファイル15aから上記支店コードにより特定されたゲーム用画面、即ち潜在顧客の住所に近い支店にローカライズ(地域化)された投資ゲーム用画面がクライアント端末12aに送られ、表示される(ステップS203)。
【0017】
このときクライアント端末12aの画面に表示される画面の例を図4に示す。この画面は、潜在顧客が投資ゲームを終えた後、実際に株式取引を行うとすれば、住んでいるところに最も近い支店にいく可能性が高いので、その支店のホームページの画面になっている。例えばまず、「いらっしゃいませ。○○証券、○×△支店です。」と表示され、以下の内容もその支店が扱っている商品についてのみ、しかも1点を除いて実際の株式取引の場合と全く同じ画面となっている。例外は、例えばその左上に、「ゲーム」401と表示されていることである。この表示によって、潜在顧客は、実際の株式の取引でないことを知ることができる。
【0018】
以下には「あなたは当支店において、下記の口座を持っております。」と表示され、その後にゲームを行うときログイン情報として入力したID番号、暗証番号などが表示される。ID番号は、仮の口座番号であり、暗証番号は表示されないように設定することもできる。
【0019】
次に、「投資に使用する金額を入力してください。」と表示され、その右側に投資金額入力欄403が表示されている。
【0020】
それより下には、上記投資金額入力欄403に入力した金額内で、投資ゲームとして注文を出す売買の指示を入力することになる(ステップS204)。投資ゲームは、クライアント端末12aから入力された売買注文を投資処理サーバ14内の投資ゲームファイル15aにより処理することによりなされる。このとき、各銘柄の時価を更新記憶している銘柄時価ファイル18の記憶内容が参照される。
【0021】
図4に示す売買の別の入力欄404で、注文が売りか買いかの別を選択入力し、銘柄コードの入力欄405に、銘柄コードを入力することによって、注文の銘柄を特定する。売買したい銘柄の時価(現在株価)を知りたければ、その下に表示されている「該当銘柄の時価」ボタン406をクリックする。すると、投資ゲームファイル15aは、株式市場17の各銘柄の時価情報を取得している銘柄時価ファイル18に該当銘柄の最新の株価を問い合わせ、クライアント端末12aの表示画面上にその時価を表示する。
【0022】
次に、数量の入力欄407に売買注文する株数を入力すると、次に例えば「合計金額は△△円になります。売買注文を市場に出しますか?」のように、合計金額の表示を行うと共に注文の決定を促す。
【0023】
潜在顧客が投資ゲームで、売買注文を出すときには、その下右側の「はい」ボタン408をクリックし該当注文を市場に出す。一方、考え直すときには下方左側にある「再考する」ボタン409をクリックし、再び、例えば図4の下半分のような、売買注文の入力画面に戻る。潜在顧客は、売買注文入力画面において売買注文の指示を繰り返すことにより、最初に設定した金額内で株式の売買注文を継続して行うことができる。
【0024】
なお、図4の表示画面は上半分を1つの画面として表示した後、下半分の画面を1画面として表示するようにしてもよい。この後の売買画面は売買の指示毎に繰り返して表示されることになる。
【0025】
潜在顧客がクライアント端末12aにおいて入力する売買注文の画面は、上記のようにゲームであることの表示以外は、潜在顧客が自分の住所を入力し最も近い支店として選択された支店において、実際に株式の売買注文を行う画面と同じである。
【0026】
潜在顧客が株式売買の投資ゲームに飽きると、図2に示すステップS205において投資ゲームを終了し、次のステップS206で、投資処理サーバ14は潜在顧客にもう一度投資ゲームを行うか確認する。
【0027】
潜在顧客がもう一度投資ゲームを行いたい場合には、ステップS206からステップS204に戻って再び投資ゲームを行う。ステップS206で、投資ゲームをもう行わないならば、ステップS207に移って、投資処理サーバ14はクライアント端末12aを介して潜在顧客に、実際の株式取引を行うか確認する。潜在顧客がクライアント端末12aの画面で、株式取引を行わない意思を伝えると、ステップS208に移ってすべての処理を完了する。
【0028】
一方、ステップS207において潜在顧客が実際の株式取引を行う意思を表示したら、ステップS209で、投資ゲームを開始するときに入力したログイン情報を表示して、これらの情報をそのまま使うか否かを確認し、既に使用のログイン情報を使うならば、ステップS210で、潜在顧客DB15bに記憶されているゲーム時のログイン情報を複製し、実際の株式取引のログイン情報として、取引顧客DB16bに記憶する。
【0029】
一方、ステップS209で、ログイン情報を変えるならばステップS213に移り、変更する情報を入力してもらう。このログイン情報の確認は、例えば図5に示すような画面で行う。
【0030】
まず、「いらっしゃいませ。○○証券、○×△支店です。」と表示し、「あなたは、下記のログイン情報でこのまま、実際の株式取引を行うことができます。変える必要があれば入力しなおしてください。」と表示し、この下に例えば、氏名、ID(口座)番号、暗証番号をその入力欄501,502,503に表示する。これらの入力欄に表示されている情報は削除して入れなおすことが可能である。
【0031】
その下に「上記の情報で宜しければ、下のログインボタンをクリックしてください。」と表示し、その下にログインボタン504が表示される。顧客となった個人がクライアント端末12aの画面上で、ログインボタン504をクリックすると、表示されあるいは再入力されたログイン情報が、クライアント端末12aからインターネット11を介して、投資処理サーバ14に送られる。このように変更のないログイン情報は潜在顧客DB15bにて複製されて取引顧客DB16bに送られる一方、変更された情報は新規に取引顧客DB16bに送られて、このDBに実際の株式取引のログイン情報として記憶される。
【0032】
次に、ステップS211で、例えば図6に示すようなローカライズ(地域化)された実際の株式取引画面が表示される。この表示画面は先に述べた投資ゲーム時の最初の画面とほとんど同じである。ただ、投資ゲームの時には左上に表示されていた、「ゲーム」の表示がなされていない。
【0033】
表示画面の上半分において、実際取引のログイン情報を表示し、金額の入力欄603に、投資に使用する金額の入力を促す。これに対して顧客は例えば、200,000円を入力する。表示画面の下半分では、実際の株式の売買取引の指示がなされる。
【0034】
実際の株式売買は投資処理サーバ14の株式投資ファイル16aに売買取引毎に記憶される。
【0035】
上記投資ゲームのときと同じように、まず売買の別の入力欄604に「売り」又は「買い」の選択入力がなされ、次の銘柄コードの入力欄605に銘柄コードを入力すると、その右には入力した銘柄コードに対応する銘柄名が表示される。その銘柄の時価が知りたければ、そのボタン606をクリックする。このボタン606がクリックされると、投資処理サーバ14では銘柄時価ファイル18に該当銘柄の時価を問い合わせ、その結果をクライアント端末12aの画面上に表示する。
【0036】
銘柄コードの入力欄605の下には、数量の入力欄607があり、例えば買い注文を出す株数を例えば2000と入力する。
【0037】
その下に「合計金額は△△になります。取引を市場に出しますか?」と表示し、その下の右及び左にそれぞれ「はい」のボタン608と、「再考する」のボタン609を表示する。顧客が、ボタン608をクリックすると、図6の場合では銘柄コード「2342」の銘柄の2000株の買い注文が、クライアント端末12aから投資処理サーバの株式投資ファイル16aに送られ、このファイルから株式市場に、上記注文が出されることになる。
【0038】
もし、上述のように投資ゲーム時の画面が図4のようでなく、2画面に分けられて表示される場合には、図6に示した実際の投資取引の画面も2画面に分けられて表示される。要するに、投資ゲーム時の画面と実際の投資取引の画面は、全く同じである必要はないが、少なくとも売買注文の入力部分は、顧客である操作者がまごつかない程度に、即ちゲーム時の操作で慣れた操作者が円滑に実際の株式の売買を行える程に、同一性があることが必要である。
【0039】
なお、本発明の上記実施形態では、支店を変えることができなかったが、支店名あるいは支店コードを入力欄に表示して、これらもログイン情報として変更可能にすることもできる。
【0040】
なお、上記実施形態では、潜在顧客に最初の投資ゲーム時にID番号として任意の番号を入力させ、それをそのまま後の実際の投資売買を行うときの口座番号としていた。しかし、この口座番号が他の顧客によって既に使われている可能性もある。そのような場合には、その口座番号が既に使われていることを顧客に知らせ、新たに口座番号を入力してもらうこともでき、またゲーム時のIDの頭に別の定まった数字を付けるなどして、番号の衝突を防ぐことや、この口座番号を投資ゲームから実際の株式取引に引き継ぐログイン情報としないようにすることもできる。
【0041】
また、上記実施形態では、潜在顧客が自分が住んでいる地域を入力することにより、最も近くの支店のホームページの投資ゲームとしての画面になったが、住んでいる地域に近い支店が複数ある場合、あるいはその近くにある支店を複数表示して、潜在顧客に選択させる余地を残すようにすることもできる。このようにすれば、潜在顧客の好みを反映することができ、後で実際の株式売買を行う場合にも支店を変えることを少なくできる。
【0042】
また、すぐその支店における取引画面を表示せず、その前に図7に示すようにその支店の行っているイベントや特徴などを潜在顧客に知らせるようにすることもできる。図7では、符号701はその支店で行うイベントの例を示しており、「当支店の概要」部分702はクリックすると、その支店の概要を表示できる。取引を行うには「取引を行う」ボタン703をクリックすることにより、次に例えば図4に示す画面を表示することができる。
【0043】
ところで、本発明の上記実施形態では、潜在顧客が投資ゲームを行う前に、自分の住所を入力し、その住所に応じた支店の画面を表示していた。しかし、本発明は潜在顧客が自分の住所を入力する場合だけでなく、自分の嗜好を入力してそれのグループに応じた画面を表示するような場合にも適用でき、一般的には潜在顧客は、自己の特性情報を入力することにより、その特性情報に応じた画面を表示して投資ゲームを進める場合に本発明を適用できる。
【0044】
また、上記実施形態では、クライアント端末からインターネットを介して投資処理サーバにアクセスして投資ゲーム及び実際の株式投資を行っていた。しかし、実際の株式の売買注文をインターネットで行うことがセキュリティ上問題あれば、VPN(Virtual Private Network)を用いるとか特別なネットワークを用いて行うようにすることもでき、また、投資ゲームもこのような特別のネットワークにより行ってもよい。要するに本発明は、インターネットに限らず、一般的にネットワークにより、投資ゲーム及び株式投資を行うシステムに適用できる。
【0045】
また、上記実施形態では、投資処理サーバにより、投資ゲームと実際の株式売買を行っていた。しかし、投資ゲームを行うサーバと、実際の株式売買を行うサーバは別のサーバを用いるようにすることもできる。この場合にもこれら2つのサーバをまとめて投資処理サーバということにする。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、顧客の特性を考慮してしかも実際の株式投資が円滑に行える株式投資システムなどを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態の構成例を示す図。
【図2】本発明一実施形態の動作の流れを説明するための図。
【図3】本発明一実施形態において投資ゲームを行うときのログイン情報の画面例を示す図。
【図4】本発明一実施形態において投資ゲームの売買注文を行うときの画面例を示す図。
【図5】本発明一実施形態において実際の株式投資を行うときのログイン情報の確認を行うときの画面例を示す図。
【図6】本発明一実施形態において株式投資の売買注文を行うときの画面例を示す図。
【図7】本発明において、潜在顧客の特性情報に応じた画面の他の例を示す図。
【符号の説明】
11・・・インターネット、
12a,12b,12c,12d・・・クライアント端末、
14・・・投資処理サーバ、
15a・・・投資ゲームファイル、
15b・・・潜在顧客DB、
16a・・・株式投資ファイル、
16b・・・取引顧客DB、
17・・・株式市場、
18・・・銘柄時価ファイル。

Claims (7)

  1. 投資処理サーバとこの投資処理サーバにネットワークを介してアクセスし、株式投資及び投資ゲームを行えるクライアント端末とを有する株式投資システムであって、
    前記クライアント端末から投資ゲームを行うとき入力する顧客の特性情報を含むログイン情報を前記株式投資を行うときにも用いると共に、前記投資ゲームを行うときの投資ゲーム画面と前記株式投資を行うときの投資画面が同一性を有することを特徴とする株式投資システム。
  2. 投資処理サーバとこの投資処理サーバにネットワークを介してアクセスするクライアント端末とを有する株式投資システムであって、
    前記投資処理サーバは、
    株式売買の投資ゲームを行う潜在顧客が前記クライアント端末から入力する前記潜在顧客の特性情報を含むゲームログイン情報を記憶するゲームログイン情報記憶手段と、
    前記特性情報に応じて作成された投資ゲーム画面を表示し前記潜在顧客による前記投資ゲームを進めるゲーム進行手段と、
    前記投資ゲームが終了した後前記潜在顧客に株式投資を行う意思を確認する投資確認手段と、
    この投資確認手段により、前記潜在顧客の株式投資を行う意思が確かめられたとき、前記ゲームログイン情報を前記潜在顧客が顧客として株式投資を行うときの投資ログイン情報として記憶する投資ログイン情報記憶手段と、
    前記投資ログイン情報に基づき前記投資ゲーム画面と同一性を有する投資画面を表示し、前記顧客による前記株式投資を進める投資進行手段と、
    を有することを特徴とする株式投資システム。
  3. 前記特性情報は、潜在顧客が住んでいる地域的特性に関するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の株式投資システム。
  4. 前記特性情報は、潜在顧客の嗜好に応じたグループの特性に関するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の株式投資システム。
  5. 前記投資ゲーム画面は、前記投資画面にゲームであることを意味するマークが表示されてなることを特徴とする請求項1又は2記載の株式投資システム。
  6. クライアント端末にネットワークを介して接続され、株式投資の処理を行う投資処理サーバであって、
    株式売買の投資ゲームを行う潜在顧客が前記クライアント端末から入力する前記潜在顧客の特性情報を含むゲームログイン情報を記憶するゲームログイン情報記憶手段と、
    前記特性情報に応じて作成された投資ゲーム画面を表示し前記潜在顧客による前記投資ゲームを進めるゲーム進行手段と、
    前記投資ゲームが終了した後前記潜在顧客に株式投資を行う意思を確認する投資確認手段と、
    この投資確認手段により、前記潜在顧客の株式投資を行う意思が確かめられたとき、前記ゲームログイン情報を前記潜在顧客が顧客として株式投資を行うときの投資ログイン情報として記憶する投資ログイン情報記憶手段と、
    前記投資ログイン情報に基づき前記投資ゲーム画面と同一性を有する投資画面を表示し、前記顧客による前記株式投資を進める投資進行手段と、
    を有することを特徴とする投資処理サーバ。
  7. クライアント端末からネットワークを介して投資処理サーバにアクセスし、投資ゲーム及び株式投資を行う株式投資方法であって、
    前記クライアント端末により前記投資ゲームを行うときその潜在顧客が入力した特性情報に応じて投資ゲーム画面により投資ゲームを進行させるゲーム進行ステップと、
    前記潜在顧客の入力するゲームログイン情報を記憶するゲーム情報記憶ステップと、
    前記クライアント端末による投資ゲームが終了し、前記顧客が株式投資を行うことを希望するとき、前記ゲームログイン情報を用いるか否かを確かめるログイン情報確認ステップと、
    このステップにより、前記ゲームログイン情報を用いることが確認されたとき、前記株式投資を前記ゲームログイン情報を用い、前記投資ゲーム画面と同一性を有する投資画面により株式投資を進める投資進行ステップとを有することを特徴とする株式投資方法。
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