JP2002312578A - 電子書面交付装置とその特典付与方法、電子書面受領端末とその電子書面受信方法、電子書面交付システムおよびプログラム - Google Patents

電子書面交付装置とその特典付与方法、電子書面受領端末とその電子書面受信方法、電子書面交付システムおよびプログラム

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JP2002312578A
JP2002312578A JP2001115555A JP2001115555A JP2002312578A JP 2002312578 A JP2002312578 A JP 2002312578A JP 2001115555 A JP2001115555 A JP 2001115555A JP 2001115555 A JP2001115555 A JP 2001115555A JP 2002312578 A JP2002312578 A JP 2002312578A
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Akihiro Shiomoto
章弘 塩本
Shigeru Saito
繁 齊藤
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Original Assignee
Daiwa Securities Group Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯性に優れた機器での電子書面の受領を可能
とし、かつ電子交付による顧客の利益を高めて集客力の
向上と電子交付の普及を促進可能な電子書面交付システ
ムを提供する。 【解決手段】街頭に設置された電子書面受領端末200
からの要求に応じて電子書面交付装置100は取引報告
書等の電子書面を電子書面受領端末200へ送信し、電
子書面受領端末200は当該データを挿入された顧客の
ICカード300へ書き込む。ポイント加算手段181
は、取引報告書等の書面を電子交付手段131がネット
ワーク10を通じて電子交付したとき、割引ポイントデ
ータベース195に記憶している交付先の顧客の割引ポ
イント数に所定値を加算し、更新する。特典付与手段1
83は、次回の割引ポイント決済時に、顧客へ、その顧
客の有する割引ポイント数に応じた特典を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取引に伴って顧客
へ交付すべき所定の書面を通信回線を通じて顧客に交付
する電子書面交付装置等の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを通じて株式や債
券や投資信託等の有価証券電子商取引が行われており、
取引に伴って発生する取引報告書や目論見書などの書面
についても、従来の郵便による交付に代えて、電子メー
ルやダウンロードによる電子交付が行われつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】郵送等で行われていた
取引報告書の交付や目論見書の交付を、インターネット
を通じて電子的に行うと、交付費用が削減されるばかり
でなく、顧客にとっても利便性が向上するという利点が
ある。しかしながら、取引報告書等の電子交付は、ある
面では、顧客に負担をかけることになる。たとえば、電
子交付を受けたものを、後に紙面として閲覧したい場合
には、自身でプリントアウトする必要がある等である。
またインターネットに不慣れな顧客もいる。したがっ
て、単に、取引報告書や目論見書の電子交付が可能なシ
ステムを構築するだけでは、集客力の向上や、電子交付
の広い普及を図ることは難しいと予想される。
【0004】また、出先でインターネットを通じて書面
の電子交付を受ける場合には、携帯電話や携帯型のパー
ソナルコンピュータなど通信機能を備えた携帯情報端末
を利用することになる。これらの携帯情報端末は、操作
部や表示部等が必須の構成要素であり、小型化・軽量化
に自ずと限界があり、より一層携帯性に優れた機器で電
子書面の交付を受け得ることが望まれる。
【0005】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、携帯性に優れた機器
での電子書面の受領を可能とし、かつ電子交付を受ける
ことによる顧客の利益を高めて集客力の向上と電子交付
の普及を促進可能な電子書面交付装置、電子書面受領端
末、これらを組み合わせた電子書面交付システム、コン
ピュータをこれらの装置やシステムとして機能させるプ
ログラムおよび電子書面交付装置における特典付与方
法、電子書面受領端末における電子書面受信方法を提供
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]取引に伴って顧客へ交付すべき所定の書面を通信
回線(10)を通じて顧客に交付する電子書面交付装置
(100)において、顧客の割引ポイント数を記憶する
割引ポイント数記憶手段(195)と、挿入されたIC
カードに受信したデータを書き込む機能を備えた電子書
面受領端末(200)から顧客を特定するための顧客特
定情報と書面の送信要求とを通信回線(10)を通じて
受信する交付要求受信手段(132)と、前記交付要求
受信手段(132)が受信した送信要求に応じて、該当
の書面を前記電子書面受領端末(200)へ前記通信回
線(10)を通じて送信する電子交付手段(131)
と、前記電子交付手段(131)が前記書面を交付した
とき、交付先の顧客に対応付けて前記割引ポイント数記
憶手段(195)の記憶している割引ポイント数に所定
値を加算して更新するポイント加算手段(181)と、
次回の割引ポイント決済時に、顧客に対してその顧客の
有する割引ポイント数に応じた特典を付与する特典付与
手段(183)とを有することを特徴とする電子書面交
付装置(100)。
【0007】[2]前記ポイント加算手段(181)
は、前記電子交付手段(131)が交付した書面に応じ
て前記所定値を変更することを特徴とする[1]に記載
の電子書面交付装置(100)。
【0008】[3]前記電子交付手段(131)が顧客
に交付した書面に関する交付履歴を登録する交付履歴登
録手段(182、194)をさらに有し、前記ポイント
加算手段(181)は、前記電子交付手段(131)が
書面を交付したとき、今回交付した書面を過去に同一の
顧客へ交付済みであるか否かを前記交付履歴登録手段
(182、194)に登録されている交付履歴に基づい
て検査し、今回交付した書面を同一の顧客へ交付済みで
ないとき、今回の交付に基づき割引ポイント数の更新を
行うことを特徴とする[1]または[2]に記載の電子
書面交付装置(100)。
【0009】[4]前記特典は、顧客から取引口座の管
理料を徴収する際の徴収額をその顧客の有する割引ポイ
ント数に応じて割り引くことであることを特徴とする
[1]〜[3]の何れかに記載の電子書面交付装置(1
00)。
【0010】[5]前記書面は、証券取引に伴う書面で
あって、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月次
報告書、または、投資信託の運用報告書もしくは目論見
書の中の何れか1つを含むことを特徴とする[1]〜
[4]の何れかに記載の電子書面交付装置(100)。
【0011】[6]前記書面は、証券取引に伴う書面で
あって、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月次
報告書、または、投資信託の運用報告書もしくは目論見
書の中の何れか1つを含み、前記特典は、顧客から有価
証券の売買手数料または投資信託の販売手数料もしくは
信託報酬を徴収する際の徴収額をその顧客の有する割引
ポイント数に応じて割り引くことであることを特徴とす
る[1]〜[5]の何れかに記載の電子書面交付装置
(100)。
【0012】[7]前記電子交付手段(131)は、交
付先の顧客の割引ポイント数を示すポイント情報であっ
て今回の交付に伴う加算後の値を示すものをさらに前記
書面とともに前記電子書面受領端末(200)に送信す
ることを特徴とする[1]〜[6]の何れかに記載の電
子書面交付装置(100)。
【0013】[8]前記割引ポイント記憶手段は、顧客
毎に通信回線(10)を通じた書面の受取件数をさらに
記憶するものであり、前記電子交付手段(131)は、
交付先の顧客の受取件数であって今回の交付に伴う更新
後の値を示す受取件数情報をさらに前記書面とともに前
記電子書面受領端末(200)に送信するものであり、
前記ポイント加算手段(181)は、交付先の顧客の受
取件数をさらに更新するものであることを特徴とする
[1]〜[7]の何れかに記載の電子書面交付装置(1
00)。
【0014】[9][1]〜[8]の何れかに記載の電
子書面交付装置(100)から通信回線(10)を通じ
て書面のデータを受信する電子書面受領端末(200)
において、書面の交付要求の入力を受け付ける交付要求
受付手段(221)と、顧客を特定するための顧客特定
情報の入力を受け付ける顧客特定情報受付手段(22
2)と、前記交付要求受付手段(221)によって受け
付けた交付要求と前記顧客特定情報受付手段(222)
によって受け付けた顧客特定情報とを前記電子書面交付
装置(100)に前記通信回線(10)を通じて送信す
る交付要求送信手段(212)と、前記電子書面交付装
置(100)から前記通信回線(10)を通じて書面の
データを受信するデータ受信手段(211)と、挿入さ
れたICカードに前記データ受信手段(211)の受信
したデータを書き込むICカード書込手段(224、2
50)とを有することを特徴とする電子書面受領端末
(200)。
【0015】[10][7]または[8]の何れかに記
載の電子書面交付装置(100)から通信回線(10)
を通じて書面のデータを受信する電子書面受領端末(2
00)において、書面の交付要求の入力を受け付ける交
付要求受付手段(221)と、顧客を特定するための顧
客特定情報の入力を受け付ける顧客特定情報受付手段
(222)と、前記交付要求受付手段(221)によっ
て受け付けた交付要求と前記顧客特定情報受付手段(2
22)によって受け付けた顧客特定情報とを前記電子書
面交付装置(100)に前記通信回線(10)を通じて
送信する交付要求送信手段(212)と、前記電子書面
交付装置(100)から前記通信回線(10)を通じて
前記ポイント情報と前記受取件数情報の双方または何れ
か一方と書面のデータとを受信するデータ受信手段(2
11)と、前記電子書面交付装置(100)から受信し
た前記ポイント情報と前記受取件数情報の双方または何
れか一方を表示する表示手段(230)と、挿入された
ICカードに前記データ受信手段(211)の受信した
データを書き込むICカード書込手段(224、25
0)とを有することを特徴とする電子書面受領端末(2
00)。
【0016】[11][7]または[8]の何れかに記
載の電子書面交付装置(100)から通信回線(10)
を通じて書面のデータを受信する電子書面受領端末(2
00)において、書面の交付要求の入力を受け付ける交
付要求受付手段(221)と、顧客を特定するための顧
客特定情報の入力を受け付ける顧客特定情報受付手段
(222)と、前記交付要求受付手段(221)によっ
て受け付けた交付要求と前記顧客特定情報受付手段(2
22)によって受け付けた顧客特定情報とを前記電子書
面交付装置(100)に前記通信回線(10)を通じて
送信する交付要求送信手段(212)と、前記電子書面
交付装置(100)から前記通信回線(10)を通じて
前記ポイント情報と前記受取件数情報の双方または何れ
か一方と書面のデータとを受信するデータ受信手段(2
11)と、挿入されたICカードに前記データ受信手段
(211)の受信した前記ポイント情報と前記受取件数
情報の双方または何れか一方と前記書面のデータとを書
き込むICカード書込手段(224、250)とを有す
ることを特徴とする電子書面受領端末(200)。
【0017】[12][7]または[8]の何れかに記
載の電子書面交付装置(100)から通信回線(10)
を通じて書面のデータを受信する電子書面受領端末(2
00)において、書面の交付要求の入力を受け付ける交
付要求受付手段(221)と、顧客を特定するための顧
客特定情報の入力を受け付ける顧客特定情報受付手段
(222)と、前記交付要求受付手段(221)によっ
て受け付けた交付要求と前記顧客特定情報受付手段(2
22)によって受け付けた顧客特定情報とを前記電子書
面交付装置(100)に前記通信回線(10)を通じて
送信する交付要求送信手段(212)と、前記電子書面
交付装置(100)から前記通信回線(10)を通じて
前記ポイント情報と前記受取件数情報の双方または何れ
か一方と書面のデータとを受信するデータ受信手段(2
11)と、前記電子書面交付装置(100)から受信し
た前記ポイント情報と前記受取件数情報の双方または何
れか一方を表示する表示手段(230)と、挿入された
ICカードに前記データ受信手段(211)が受信した
前記ポイント情報と前記受取件数情報の双方または何れ
か一方と前記書面のデータとを書き込むICカード書込
手段(224、250)とを有することを特徴とする電
子書面受領端末(200)。
【0018】[13]挿入されたICカードから当該I
Cカードに予め記録されている顧客を特定するための情
報を読み取り、これに基づいて顧客の認証を行うことを
特徴とする[9]〜[12]の何れかに記載の電子書面
受領端末(200)。
【0019】[14]取引に伴って顧客へ交付すべき所
定の書面を通信回線(10)を通じて顧客に交付する電
子書面交付装置(100)における特典付与方法におい
て、電子書面交付装置(100)が、挿入されたICカ
ードに受信したデータを書き込む機能を備えた電子書面
受領端末(200)から顧客を特定するための顧客特定
情報と書面の送信要求とを通信回線(10)を通じて受
信する第1ステップと、電子書面交付装置(100)
が、前記第1ステップで受信した送信要求に応じて、該
当の書面を前記電子書面受領端末(200)へ前記通信
回線(10)を通じて送信する第2ステップと、電子書
面交付装置(100)が、割引ポイント数記憶手段(1
95)に記憶されている顧客の割引ポイント数のうち前
記第1ステップで書面を交付した顧客の割引ポイント数
に所定値を加算して更新する第3ステップと、前記電子
書面交付装置(100)が、次回の割引ポイント決済時
に、顧客に対してその顧客の有する割引ポイント数に応
じた特典を付与する第4ステップとを有することを特徴
とする電子書面交付装置(100)における特典付与方
法。
【0020】[15]前記第3ステップにおいて、前記
第2ステップで交付した書面に応じて前記所定値を変更
することを特徴とする[14]に記載の電子書面交付装
置(100)における特典付与方法。
【0021】[16]顧客に交付した書面に関する交付
履歴を登録しておき、前記第3ステップにおいて、前記
第2ステップで交付した書面を過去に同一の顧客へ送付
済みであるか否かを前記交付履歴に基づいて検査し、今
回交付した書面を同一の顧客へ送付済みでないとき、今
回の交付に基づく割引ポイント数の更新を行うことを特
徴とする[14]または[15]に記載の電子書面交付
装置(100)における特典付与方法。
【0022】[17]前記特典は、顧客から取引口座の
管理料を徴収する際の徴収額をその顧客の有する割引ポ
イント数に応じて割り引くことであることを特徴とする
[14]〜[16]の何れかに記載の電子書面交付装置
(100)における特典付与方法。
【0023】[18]前記書面は、証券取引に伴う書面
であって、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月
次報告書、または、投資信託の運用報告書もしくは目論
見書の中の何れか1つを含むことを特徴とする[14]
〜[17]の何れかに記載の電子書面交付装置(10
0)における特典付与方法。
【0024】[19]前記書面は、証券取引に伴う書面
であって、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月
次報告書、または、投資信託の運用報告書もしくは目論
見書の中の何れか1つを含み、前記特典は、顧客から有
価証券の売買手数料または投資信託の販売手数料もしく
は信託報酬を徴収する際の徴収額をその顧客の有する割
引ポイント数に応じて割り引くことであることを特徴と
する[14]〜[18]の何れかに記載の電子書面交付
装置(100)における特典付与方法。
【0025】[20]前記第2ステップにおいて、交付
先の顧客の割引ポイント数を示すポイント情報であって
今回の交付に伴う加算後の値を示すものをさらに前記書
面とともに前記電子書面受領端末(200)に送信する
ことを特徴とする[14]〜[19]の何れかに記載の
電子書面交付装置(100)における特典付与方法。
【0026】[21]顧客毎に通信回線(10)を通じ
た書面の受取件数をさらに記憶し、前記第2ステップに
おいて、交付先の顧客の受取件数であって今回の交付に
伴う更新後の値を示す受取件数情報をさらに前記書面と
ともに前記電子書面受領端末(200)に送信し、前記
第3ステップにおいて、交付先の顧客の受取件数をさら
に更新することを特徴とする[14]〜[20]の何れ
かに記載の電子書面交付装置(100)における特典付
与方法。
【0027】[22][1]〜[8]の何れかに記載の
電子書面交付装置(100)または[14]〜[21]
の何れかに記載の特典付与方法を実施する電子書面交付
装置(100)から通信回線(10)を通じて書面のデ
ータを受信する電子書面受領端末(200)における電
子書面受信方法において、前記電子書面受領端末(20
0)の交付要求受付手段(221)が、書面の交付要求
の入力を受け付けるステップと、前記電子書面受領端末
(200)の顧客特定情報受付手段(222)が、顧客
を特定するための顧客特定情報の入力を受け付けるステ
ップと、前記交付要求受付手段(221)によって受け
付けた交付要求と前記顧客特定情報受付手段(222)
によって受け付けた顧客特定情報とを交付要求送信手段
(212)が前記電子書面交付装置(100)に前記通
信回線(10)を通じて送信するステップと、前記電子
書面受領端末(200)のデータ受信手段(211)
が、前記電子書面交付装置(100)から前記通信回線
(10)を通じて書面のデータを受信するステップと、
前記電子書面受領端末(200)のICカード書込手段
(224、250)が、挿入されたICカードに前記デ
ータ受信手段(211)の受信したデータを書き込むス
テップとを有することを特徴とする電子書面受領端末
(200)における電子書面受信方法。
【0028】[23][7]または[8]の何れかに記
載の電子書面交付装置(100)または[20]または
[21]の何れかに記載の特典付与方法を実施する電子
書面交付装置(100)から通信回線(10)を通じて
書面のデータを受信する電子書面受領端末(200)に
おける電子書面受信方法において、前記電子書面受領端
末(200)の交付要求受付手段(221)が、書面の
交付要求の入力を受け付けるステップと、前記電子書面
受領端末(200)の顧客特定情報受付手段(222)
が、顧客を特定するための顧客特定情報の入力を受け付
けるステップと、前記交付要求受付手段(221)によ
って受け付けた交付要求と前記顧客特定情報受付手段
(222)によって受け付けた顧客特定情報とを交付要
求送信手段(212)が前記電子書面交付装置(10
0)に前記通信回線(10)を通じて送信するステップ
と、前記電子書面受領端末(200)のデータ受信手段
(211)が、前記電子書面交付装置(100)から前
記通信回線(10)を通じて前記ポイント情報と前記受
取件数情報の双方または何れか一方と書面のデータとを
受信するステップと、前記電子書面受領端末(200)
の表示手段(230)が、前記電子書面交付装置(10
0)から受信した前記ポイント情報と前記受取件数情報
の双方または何れか一方を表示するステップと、前記電
子書面受領端末(200)のICカード書込手段(22
4、250)が、挿入されたICカードに前記データ受
信手段(211)の受信したデータを書き込むステップ
とを有することを特徴とする電子書面受領端末(20
0)における電子書面受信方法。
【0029】[24][7]または[8]の何れかに記
載の電子書面交付装置(100)または[20]または
[21]の何れかに記載の特典付与方法を実施する電子
書面交付装置(100)から通信回線(10)を通じて
書面のデータを受信する電子書面受領端末(200)に
おける電子書面受信方法において、前記電子書面受領端
末(200)の交付要求受付手段(221)が、書面の
交付要求の入力を受け付けるステップと、前記電子書面
受領端末(200)の顧客特定情報受付手段(222)
が、顧客を特定するための顧客特定情報の入力を受け付
けるステップと、前記交付要求受付手段(221)によ
って受け付けた交付要求と前記顧客特定情報受付手段
(222)によって受け付けた顧客特定情報とを交付要
求送信手段(212)が前記電子書面交付装置(10
0)に前記通信回線(10)を通じて送信するステップ
と、前記電子書面受領端末(200)のデータ受信手段
(211)が、前記電子書面交付装置(100)から前
記通信回線(10)を通じて前記ポイント情報と前記受
取件数情報の双方または何れか一方と書面のデータとを
受信するステップと、前記電子書面受領端末(200)
のICカード書込手段(224、250)が、挿入され
たICカードに前記データ受信手段(211)が受信し
た前記ポイント情報と前記受取件数情報の双方または何
れか一方と前記書面のデータとを書き込むステップとを
有することを特徴とする電子書面受領端末(200)に
おける電子書面受信方法。
【0030】[25][7]または[8]の何れかに記
載の電子書面交付装置(100)または[20]または
[21]の何れかに記載の特典付与方法を実施する電子
書面交付装置(100)から通信回線(10)を通じて
書面のデータを受信する電子書面受領端末(200)に
おける電子書面受信方法において、前記電子書面受領端
末(200)の交付要求受付手段(221)が、書面の
交付要求の入力を受け付けるステップと、前記電子書面
受領端末(200)の顧客特定情報受付手段(222)
が、顧客を特定するための顧客特定情報の入力を受け付
けるステップと、前記交付要求受付手段(221)によ
って受け付けた交付要求と前記顧客特定情報受付手段
(222)によって受け付けた顧客特定情報とを交付要
求送信手段(212)が前記電子書面交付装置(10
0)に前記通信回線(10)を通じて送信するステップ
と、前記電子書面受領端末(200)のデータ受信手段
(211)が、前記電子書面交付装置(100)から前
記通信回線(10)を通じて前記ポイント情報と前記受
取件数情報の双方または何れか一方と書面のデータとを
受信するステップと、前記電子書面受領端末(200)
の表示手段(230)が、前記電子書面交付装置(10
0)から受信した前記ポイント情報と前記受取件数情報
の双方または何れか一方を表示するステップと、前記電
子書面受領端末(200)のICカード書込手段(22
4、250)が、挿入されたICカードに前記データ受
信手段(211)が受信した前記ポイント情報と前記受
取件数情報の双方または何れか一方と前記書面のデータ
とを書き込むステップとを有することを特徴とする電子
書面受領端末(200)における電子書面受信方法。
【0031】[26]挿入されたICカードから当該I
Cカードに予め記録されている顧客を特定するための情
報を読み取り、これに基づいて顧客の認証を行うことを
特徴とする[22]〜[25]の何れかに記載の電子書
面受領端末(200)における電子書面受信方法。
【0032】[27][1]〜[8]の何れかに記載の
電子書面交付装置(100)と、[9]〜[13]の何
れかに記載の電子書面受領端末(200)とからなるこ
とを特徴とする電子書面交付システム。
【0033】[28][14]〜[21]の何れかに記
載の電子書面交付装置(100)における特典付与方法
と、[22]〜[26]の何れかに記載の電子書面受領
端末(200)における電子書面受信方法とを組み合わ
せてなる電子書面交付方法。
【0034】[29]コンピュータを、[1]〜[7]
の何れかに記載の電子書面交付装置(100)として機
能させるためのプログラム。
【0035】[30]コンピュータを、[8]〜[1
3]の何れかに記載の電子書面受領端末(200)とし
て機能させるためのプログラム。
【0036】[31]コンピュータに、[14]〜[2
1]の何れかに記載の電子書面交付装置(100)にお
ける特典付与方法を実行させるためのプログラム。
【0037】[32]コンピュータに、[22]〜[2
6]の何れかに記載の電子書面受領端末(200)にお
ける電子書面受信方法を実行させるためのプログラム。
【0038】前記本発明は次のように作用する。電子書
面交付装置(100)の交付要求受信手段(132)
は、挿入されたICカードに受信したデータを書き込む
機能を備えた電子書面受領端末(200)から顧客を特
定するための顧客特定情報と書面の送信要求とを通信回
線(10)を通じて受信し、電子交付手段(131)
は、交付要求受信手段(132)が受信した送信要求に
応じて、該当の書面を電子書面受領端末(200)へ送
信する。なお、送信した書面のデータは、電子書面受領
端末(200)において顧客のICカードに書き込まれ
る。
【0039】ポイント加算手段(181)は、取引に伴
って顧客へ交付すべき書面のデータを電子交付手段(1
31)から通信回線(10)を通じて電子書面受領端末
(200)へ送信して電子交付したとき、交付先の顧客
の割引ポイント数に所定値を加算して更新する。特典付
与手段(183)は、次回の割引ポイント決済時に、顧
客に対してその顧客の有する割引ポイント数に応じた特
典を付与する。特典は、たとえば、取引口座の管理料を
次回徴収する際の徴収額を、その顧客の有する割引ポイ
ント数に応じて割り引く等である。電子書面交付装置
(100)が証券取引に係わる書面を交付するものの場
合には、例えば投資信託の運用報告書や目論見書、取引
報告書等が電子交付の対象書面になる。
【0040】このように、取引報告書等の書面のデータ
を通信回線(10)を通じて電子書面受領端末(20
0)へ送信し、当該電子書面受領端末(200)におい
て顧客のICカードに書き込むので、きわめて携帯性に
優れた媒体によって取引報告書等の書面の電子交付を受
けることができ、出先で手軽に電子交付を受けることが
できる。
【0041】また取引報告書等の書面を電子交付するた
びにその交付先の顧客の割引ポイントを累積加算し、次
回の割引ポイント決済時に、顧客に対してその顧客の有
する割引ポイント数に応じた特典を付与するので、書面
の電子交付を促進し、かつ集客力を高めることができ
る。さらに次回の割引ポイント決済時に、特典を付与す
るので、割引ポイントを有する顧客を次回の割引ポイン
ト決済時まで繋ぎ止めることができる。特に、取引口座
管理料は1年に1回徴収するので、顧客の繋ぎ止めに有
効である。
【0042】ポイント加算手段(181)は、電子交付
手段(131)が交付した書面に応じて、加算する所定
値を変更する。たとえば、書面のページ数や、書面の重
要度に基づく格付けに応じて加算ポイント数を変更する
等である。
【0043】交付履歴登録手段(182、194)は、
電子交付手段(131)が顧客に交付した書面に関する
交付履歴を登録し、ポイント加算手段(181)は、今
回交付した書面を過去に同一の顧客へ送付済みであるか
否かを、登録されている交付履歴に基づいて検査する。
そして、今回交付した書面を同一の顧客へ送付済みでな
いとき、今回の交付に基づき、割引ポイント数の加算お
よび更新を行う。これにより、同一の顧客が同一の書面
の電子交付を何度も受けることによる割引ポイント数の
不正加算を防止することができる。
【0044】特典は、顧客から取引口座の管理料を次回
徴収する際の徴収額をその顧客の有する割引ポイント数
に応じて割り引いたり、顧客から有価証券の売買手数料
または投資信託の販売手数料もしくは信託報酬を徴収す
る際の徴収額をその顧客の有する割引ポイント数に応じ
て割り引いたりすることで付与する。
【0045】電子書面受領端末(200)の交付要求受
付手段(221)は書面の交付要求の入力を顧客から受
け付け、顧客特定情報受付手段(222)は、顧客を特
定するための顧客特定情報の入力を受け付ける。交付要
求送信手段(212)は、受け付けた交付要求と顧客特
定情報とを電子書面交付装置(100)に通信回線(1
0)を通じて送信する。これを受けた電子書面交付装置
(100)は、要求された書面のデータを通信回線(1
0)を通じて電子書面受領端末(200)に送信する。
電子書面受領端末(200)のデータ受信手段(21
1)は、送られてきた書面のデータを受信する。ICカ
ード書込手段(224、250)は、挿入されたICカ
ードにデータ受信手段(211)の受信したデータを書
き込む。
【0046】電子書面受領端末(200)は、たとえ
ば、証券会社の支店に設置される専用装置であってもよ
いし、郵便局やコンビニエンスストアの店頭等に設置さ
れる現金自動預払機(ATM)に組み込むようにしても
よい。なお、証券会社の支店等に設置する場合には、顧
客が直接操作するほか、窓口の職員が電子書面受領端末
(200)を操作して、顧客から預かったICカードに
取引報告書等のデータを書き込むようにしてもよい。
【0047】電子書面交付装置(100)から書面のデ
ータとともに、ポイント情報や受取件数情報を受信する
ものでは、割引ポイント数や受取件数をディスプレイ等
の表示手段(230)に表示したり、割引ポイント数や
受取件数を顧客のICカードに書き込んだりする。この
ようにして、割引ポイント数や受取件数を顧客に通知す
るので、特典獲得に対する顧客の期待感を喚起し、次の
注文を誘うとともに、電子交付の一層の普及促進を図る
ことができる。
【0048】なお、挿入されたICカードから当該IC
カードに予め記録されている顧客特定情報を読み取り、
これに基づいて顧客の認証を行うものでは、オフライン
で顧客認証が可能であるとともに、他人への書面の漏洩
の未然防止に有効である。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を、
図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形
態にかかる電子書面交付装置100および電子書面受領
端末200を適用した電子書面交付システムのシステム
構成、および電子書面交付装置100の構成を示してい
る。電子書面交付装置100および電子書面受領端末2
00は、互いにインターネットなどのネットワーク10
を介して接続されている。またネットワーク10には、
顧客の自宅等に設置された顧客端末11を接続すること
が可能で、当該顧客端末11から電子書面交付装置10
0へアクセスし得るようになっている。
【0050】電子書面交付装置100は、たとえば、証
券会社の有する電子商取引装置100aの一部を成す。
電子商取引装置100aは、インターネット等のネット
ワーク10を通じて株や債券や投資信託などの有価証券
を電子商取引するための各種機能(ホームトレード機
能)を有している。顧客は、顧客端末11等から電子商
取引装置100aにアクセスして証券取引を行うことが
可能になっている。
【0051】本システムでは、顧客は、証券会社の支店
や郵便局、銀行またはコンビニエンスストアなどに設置
された電子書面受領端末200を操作して電子書面交付
装置100からネットワーク10を通じて取引報告書な
どの電子書面を受信し、これを電子書面受領端末200
に挿入した自己のICカード300に書き込むことがで
きる。顧客は、自宅等に設置したパーソナルコンピュー
タ等の顧客端末11に接続されたICカードリーダ12
でICカード300のデータを読み取り、交付された書
面をディスプレイに表示したり印刷出力したりすること
が可能になる。なお、電子書面受領端末200は、書面
交付の専用端末であってもよいし、郵便局やコンビニエ
ンスストアの店頭等に設置される現金自動預払機(AT
M)に組み込む構成としてもよい。
【0052】電子書面交付装置100の機能を備えた電
子商取引装置100aは、サーバ110と、ホストコン
ピュータ150とから構成される。サーバ110には、
認証データベース141と、画面データベース142が
接続されている。ホストコンピュータ150には、顧客
データベース191と、銘柄データベース192と、取
引書面データベース193と、履歴データベース194
と、割引ポイントデータベース195と、取引口座デー
タベース196とが接続されている。
【0053】電子商取引装置100aは、ホームトレー
ド機能として、顧客の認証を行ったり、電子商取引のた
めの各種情報の表示や各種事項を顧客に問い合わせるた
めのウェブページを顧客端末11へ送信したり、問合せ
に対する回答を顧客端末11から受信したりする機能を
備えている。電子商取引装置100aは電子書面交付装
置100としての機能、すなわち、目論見書や取引報告
書等を電子書面受領端末200へ送信する機能を備えて
いる。また電子書面交付装置100は、顧客へ特定の書
面を電子交付するごとに、割引ポイント数を付与し、次
回徴収する口座管理料を顧客の有する割引ポイント数に
応じて割り引く機能を有している。
【0054】サーバ110は、通信機能を備えたコンピ
ュータ装置であり、インターネット等のネットワーク1
0を通じて顧客の有するパーソナルコンピュータや携帯
電話などの顧客端末11にHTML(HyperText Marku
p Language)形式等で記述したホームページ(ウェブ
ページ)のデータを送信したり、顧客端末11から返送
されてくる各種のデータを受信して処理する機能を有し
ている。またサーバ110は、ネットワーク10を通じ
て電子書面受領端末200に書面のデータを送信する機
能を有している。なお電子書面受領端末200と電子書
面交付装置100は、顧客端末11と電子書面交付装置
100を接続するインターネット等のネットワークとは
別個の通信回線やネットワークを介して接続してもよ
い。
【0055】サーバ110は、通信部120と、制御部
130とから構成される。通信部120は、ネットワー
ク10を通じて各種のデータを送受信するための機能を
果たす部分である。制御部130は、サーバ110の動
作を統括制御する部分であり、電子交付手段131と交
付要求受信手段132としての機能を備えている。
【0056】電子交付手段131は、取引報告書や目論
見書などを電子書面受領端末200へ電子交付する機能
を果たす。また電子交付手段131は取引報告書等の書
面を電子メールで交付したり、顧客端末11へダウンロ
ードしたりする機能も有している。さらに電子交付手段
131は、取引報告書等の書面を電子交付したことによ
って顧客が獲得した割引ポイント数や、書面の受取件数
を顧客へ通知する機能を備えている。交付要求受信手段
132は、電子書面受領端末200から顧客特定情報と
書面の送信要求とをネットワーク10を通じて受信する
機能を果たすものである。
【0057】このほか制御部130は、ネットワーク1
0を通じてアクセスしてきた顧客を認証する機能を有し
ている。サーバ110に接続されている認証データベー
ス141は、顧客を認証し特定するための認証情報を登
録したものであり、ここでは、認証情報として顧客ID
とパスワードを登録してある。サーバ110は、顧客に
対して顧客IDとパスワードを問い合わせる認証画面を
顧客端末11へ送信する。顧客端末11から顧客IDと
パスワードが返送されてくると、これらを認証データベ
ース141の登録内容と照合して、顧客の認証および特
定を行うようになっている。なお電子書面受領端末20
0からのアクセスに応じて書面を交付する際の顧客認証
は、ICカード300に記録されている顧客情報に基づ
き、電子書面受領端末200自身がオフラインで行うよ
うになっている。
【0058】画面データベース142は、顧客端末11
や電子書面受領端末200へ送信する各種画面の表示デ
ータを登録したものである。サーバ110は、顧客端末
11からのアクセス要求に応じて該当する画面の表示デ
ータを画面データベース142から読み出し、その中に
動的に作成すべき部分があれば該当部分をホストコンピ
ュータ150と連携して作成して埋め込み、送信すべき
画面の表示データを完成させる。そして、通信部120
を介して当該表示データを要求元の顧客端末11へ送信
する機能を有している。
【0059】ホストコンピュータ150は、有価証券等
の取引に関連するすべてのデータを統括的に管理するコ
ンピュータ装置である。ホストコンピュータ150は、
所定のプログラムを実行することにより、顧客管理部1
60と、銘柄管理部170と、取引管理部180の各機
能を果たす。このうち、顧客管理部160は、顧客デー
タベース191の登録内容を管理する部分である。顧客
データベース191には、各顧客の氏名、顧客ID、生
年月日、性別、住所、電話番号、職業、趣味、年収、取
引口座等が登録される。
【0060】銘柄管理部170は、銘柄データベース1
92および取引書面データベース193の登録内容を管
理する部分である。銘柄データベース192には、電子
商取引装置100で取り扱う商品としての株式や投資信
託についての情報が銘柄毎に登録される。たとえば、商
品コード、商品の属性情報、商品案内メッセージ等が登
録される。また銘柄データベース192には、目論見書
等も登録される。
【0061】取引管理部180は、顧客との取引の全て
を管理する機能を果たす部分であり、取引書面データベ
ース193、履歴データベース194、割引ポイントデ
ータベース195、取引口座データベース196の登録
内容を管理する。取引書面データベース193は、取引
報告書など、取引をすることにより発生する書面を登録
するためのデータベースである。履歴データベース19
4は、各顧客の取引履歴を登録するものであり、顧客I
D、取引日、取引された商品の商品コード、銘柄コー
ド、取引数量等が登録される。また履歴データベース1
94には取引履歴のほか、各種書面の交付履歴が登録さ
れる。取引管理部180の交付履歴登録手段182は、
取引報告書や目論見書の交付履歴を履歴データベース1
94に登録する機能を果たす。顧客毎の電子書面の受取
件数は、履歴データベース194に登録される。
【0062】割引ポイントデータベース195は、先に
説明した割引ポイント数を顧客毎に登録するものであ
る。取引管理部180のポイント加算手段181は、取
引報告書等が電子交付された際にその顧客の割引ポイン
トに所定値を加算し、加算後の値で割引ポイントデータ
ベース195の登録内容を更新する機能を果たす。取引
口座データベース196は、各顧客の取引口座の出納状
況や残高を登録するものである。取引管理部180の特
典付与手段183は、各顧客から取引口座の管理料を徴
収する際に、その顧客の有する割引ポイント数に応じて
取引口座管理料を割り引く機能を果たす。なお、取引口
座管理料は、その顧客の取引口座から徴収するようにな
っている。
【0063】図2は、電子書面受領端末200の構成を
示している。電子書面受領端末200は、ネットワーク
10を通じてデータを送受信する機能を備えた通信部2
10と、電子書面受領端末200の動作を統括制御する
制御部220とから構成される。通信部210は、電子
書面交付装置100からネットワーク10を通じて書面
のデータを受信するデータ受信手段211と、書面の交
付要求等を電子書面交付装置100へ送信する交付要求
送信手段212の機能を果たす。
【0064】制御部220には、表示部230と、操作
部240と、ICカードリーダライタ250とが接続さ
れている。表示部230は、カラー液晶ディスプレイ等
から構成される。操作部240は、表示部230の画面
前面に設けたタッチパネルのほか、コンソールに設けた
操作スイッチ等から構成される。ICカードリーダライ
タ250は、挿入されたICカード300に各種のデー
タを書き込む機能と、ICカード300に記憶されてい
るデータを読み出す機能を果たすものである。
【0065】制御部220は、操作部240を通じて書
面の交付要求の入力を受け付ける交付要求受付手段22
1と、顧客を特定するための顧客特定情報の入力を受け
付ける顧客特定情報受付手段222と、表示部230の
表示内容を制御する表示制御手段223と、ICカード
リーダライタ250の動作を制御するICカード読み書
き制御手段224の各機能を備えている。
【0066】なおICカード300は、プラスチック・
カードの内部にICを埋め込んだもので、メモリとマイ
クロプロセッサを内蔵するタイプのもの、メモリのみあ
るいはメモリと簡易なロジック回路を含むタイプのもの
等がある。またICカード300は、接触型、非接触型
のいずれであってもよい。
【0067】ICカード300は、磁気カード等と比較
してセキュリティが極めて高いので、顧客を特定するた
めの顧客特定情報である、顧客IDと暗証番号とを予め
登録してある。顧客特定情報受付手段222は、ICカ
ードリーダライタ250に挿入されたICカード300
から顧客IDと暗証番号を読み出し、操作部240を通
じて顧客自身が入力した暗証番号と照合し、顧客の認証
を行うようになっている。
【0068】次に作用について説明する。図4および図
5は、顧客が電子書面受領端末200を操作して電子書
面の交付を受ける際における処理の流れを、また図3は
その際の電子書面受領端末200における表示画面の遷
移を示している。電子書面受領端末200は、ATMに
書面の交付機能を組み込んだものであり、待機状態で
は、図3(a)に示すようなメニュー画面310を表示
している(ステップS401)。利用者が画面上の所定
箇所に指で触れて何らかの操作をすると(ステップS4
02)、操作内容が判断される。書面の交付を受ける旨
の操作でない場合には(ステップS403;N)、その
操作内容に応じた処理が実行される(ステップS40
4)。たとえば、「1、お引きだし」を選択した場合に
は、預金を引き出すための一連の処理が行われる。
【0069】メニュー画面310における利用者の操作
が、「3、書面の交付」である場合には(ステップS4
03;Y)、図3(b)に示すように、ICカードの挿
入を促す案内画面320を表示する(ステップS40
5)。一定時間内にICカードが挿入されない場合には
(ステップS406;N、S407;Y)、エラー表示
を行った後、S401に戻る。ICカードが挿入された
場合には(ステップS406;Y)、そのICカードか
ら顧客IDや暗証番号などの顧客特定情報を読み取る。
そして、図3(c)に示すような認証画面330を表示
し、暗証番号の入力を受け付ける(ステップS40
8)。利用者は、画面上の数字部分を指で触れること
で、暗証番号を入力する。
【0070】暗証番号が入力されると、当該入力された
番号とICカードから読み出した暗証番号とを照合し、
これらが一致した場合には、顧客の認証を完了する。認
証に失敗した場合には(ステップS409;N)、エラ
ー表示等を行った後、S401に戻る。顧客認証が完了
すると(ステップS409;Y)、図3(d)に示すよ
うな書面種類選択画面340を表示し、交付を希望する
書面の種類の選択を顧客から受け付ける(ステップS4
10)。ここでは、有価証券の取引報告書、投資信託の
運用報告書、目論見書、月次報告書の中の何れか1つを
選択し得るようになっている。
【0071】書面の種類が選択されると、電子書面受領
端末200は、顧客IDと、書面の種類と、書面リスト
の送信要求とをネットワーク10を通じて電子書面交付
装置100へ送信する(ステップS411)。これを受
信した電子書面交付装置100からは、当該顧客IDの
示す顧客へ交付可能な書面であって指定された種類のも
ののリストが返送されてくる。電子書面受領端末200
は、電子書面交付装置100から送られてきた書面リス
トのデータを受信し(ステップS412)、図3(e)
に示すような書面のリスト画面350を表示し、顧客か
ら、交付を希望する書面の特定操作を受け付ける(ステ
ップS413)。
【0072】書面の特定操作を受け付けた後、電子書面
受領端末200は、顧客IDと、書面IDと、交付要求
とを電子書面交付装置100へネットワーク10を通じ
て送信する(ステップS414)。これを受けた電子書
面交付装置100は、該当する書面のデータを電子書面
受領端末200へ送信する。電子書面受領端末200
は、電子書面交付装置100から送られてきた書面のデ
ータを受信し(ステップS415)、受信したデータに
基づく書面の一部を表示部230に表示し(ステップS
416)、顧客に確認を求める(ステップS417)。
たとえば、図3(f)に示すような書面確認画面360
を表示する。当該画面では、受信したデータが表す書面
の先頭から数行分を表示している。ここで、キャンセル
ボタンが押下された場合あるいは一定時間が経過しても
確認操作がない場合には(ステップS418;Y、S4
19;Y)、S401へ戻る。このように書面の一部を
画面に表示して、交付希望の書面か否かの確認を利用者
に求めるので、意図しない書面が交付されることが防止
される。
【0073】確認操作があると(ステップS417;
Y)、先に受信した書面のデータをICカード300へ
書き込む(ステップS420)。また電子書面交付装置
100へ、先に受信した書面の交付が確定した旨の応答
を送信する(ステップS421)。当該応答を受信した
電子書面交付装置100は、今回の交付に基づく加算後
における当該顧客の割引ポイント数や、受取件数、次回
の口座管理料割引額を表す情報を電子書面受領端末20
0へ返送する。電子書面受領端末200は、これらの情
報を受信し、図3(g)に示すような割引ポイント報告
画面370を表示する。当該表示を一定時間行った後、
図3(h)に示すような完了画面380を表示し、書き
込みの完了とICカード300を取り出す旨を案内表示
する(ステップS423)。
【0074】顧客は、自宅等に設置したパーソナルコン
ピュータ等の顧客端末11に接続されたICカードリー
ダ12でICカード300内のデータを読み取り、交付
された書面をディスプレイに表示したり印刷出力したり
することができる。
【0075】図6は、電子書面受領端末200から交付
要求を受けた際に電子書面交付装置100が行う処理の
流れを示している。まず、電子書面交付装置100は、
図5のS411で電子書面受領端末200が送信した書
面リストの送信要求を受信する(ステップS601)。
電子書面交付装置100は、顧客IDと指定された書面
の種類に基づき、当該顧客へ送信可能であって指定され
た種類の書面を銘柄データベース192や取引書面デー
タベース193を検索して抽出し、それらのリストを作
成し、電子書面受領端末200へ送信する(ステップS
602)。
【0076】たとえば、取引報告書が指定された場合に
は、顧客IDの示す顧客が売買注文者となっている取引
報告書を取引書面データベース193から抽出し、リス
トを作成する。ここでは、未交付のものと、交付済みで
あっても最近1ヶ月以内に成立した取引に関するものの
リストを作成するようになっている。リストアップの対
象は、たとえば、過去1年分であってもよいし、未交付
のものだけであってもよい。また電子書面受領端末20
0からリストアップの条件を詳細に指定し得るように構
成してもよい。
【0077】リストを送信すると、これを受信した電子
書面受領端末200から、書面IDを指定した交付要求
(図5のS414で送信したもの)が送られてくる。電
子書面交付装置100はこれを受信し(ステップS60
3)、該当する書面のデータを電子書面受領端末200
へ送信する(ステップS604)。これを受信した電子
書面受領端末200において書面の交付が確定した場合
には、電子書面受領端末200から交付確定の通知(図
5のS421で送信したもの)が送られてくる。交付確
定の通知が返送されてくると(ステップS605;
Y)、交付履歴登録手段182は、交付履歴を履歴デー
タベース194に登録する(ステップS606)。履歴
情報としては、交付先の顧客ID、電子交付した書面の
識別情報、交付日時等を登録する。
【0078】取引管理部180のポイント加算手段18
1は、今回電子交付した書面と同一(又は同一内容)の
書面を同一の顧客に過去に交付しているか否かを履歴デ
ータベース194を参照して検査する(ステップS60
7)。既に交付している場合には、重複交付のため割引
ポイント数は加算されない旨を顧客に通知する(ステッ
プS608)。検査の結果、過去に同一の書面を同一の
顧客に交付していない場合には(ステップS607;
N)、今回電子交付した書面の種類やページ数に応じた
加算ポイント数を求め、さらにこれを交付先の顧客が既
に保有している割引ポイント数に加算し、加算後の値を
その顧客の新たな割引ポイント数として更新する(ステ
ップS609)。
【0079】そして、今回の交付を含めた当該顧客にお
ける電子書面の受取件数と、口座管理料の割引額とを求
め、これらと更新後の割引ポイント数を表す情報を電子
書面受領端末200へ送信する(ステップS610)。
割引ポイント数から割引額への換算は、たとえば、1ポ
イントを10円とする等である。なお、割引ポイント数
がそのまま割引金額を表すようにしてもよい。電子書面
受領端末200では、電子書面交付装置100から受信
したこれらの情報に基づき割引ポイント報告画面370
が表示される。電子書面交付装置100は電子書面受領
端末200から交付確定の応答がない場合には(ステッ
プS605;N)、交付履歴の登録や、割引ポイントの
加算等を行わずに処理を終了する。
【0080】図7は、1年に1回行われる取引口座管理
料の徴収処理の流れを示している。特典付与手段183
は、取引口座管理料の徴収処理の実行時期が到来する
と、顧客毎に図7に示す処理を実行する。まず、対象と
する顧客が保有する割引ポイント数を割引ポイントデー
タベース195から読み出し(ステップS701)、こ
れを割引額に換算する(ステップS702)。そして、
規定の取引口座管理料から割引額を減算し、割引後の取
引口座管理料を求める(ステップS703)。こうして
求めた割引後の取引口座管理料をその顧客の取引口座か
ら徴収する(ステップS704)。その後、割引ポイン
トデータベース195に登録されているその顧客の割引
ポイント数を「0」にリセットする(ステップS70
5)。さらに口座管理料の徴収報告を電子メールで顧客
に通知する(ステップS706)。なお、当該報告で
は、この1年に電子交付した件数、割引ポイント数、規
定の口座管理料、割引額、徴収金額などの内訳を通知す
るようになっている。また、口座管理料の徴収報告は電
子書面受領端末200から所定の操作を行うことで確認
し得るようになっている。
【0081】以上説明した実施の形態では、割引ポイン
ト数による特典として翌年の口座管理料を割り引くよう
にしたが、特典の付与は他の形態であってもよい。たと
えば、有価証券の売買手数料や投資信託の販売手数料や
信託報酬などの手数料を取引口座から徴収する際の徴収
額を割り引くようにしてもよい。ただし、顧客の繋ぎ止
めという点からすれば、割引ポイントを特典に転化可能
な時期が年に1回等に限定されていることが望ましい。
【0082】また実施の形態では、書面を電子交付した
際に割引ポイント数等を電子書面受領端末200の画面
に表示するようにしたが、割引ポイント数や受取件数、
次回の割引額等をICカード300に書き込むように構
成してもよい。これにより顧客は、自宅のパーソナルコ
ンピュータ等でICカード300の記録内容を読み取
り、画面で確認することが可能になる。さらに顧客端末
11からネットワーク10を通じて電子書面交付装置1
00へ割引ポイント数を問い合わせることができるよう
に構成してもよい。また実施の形態では、電子交付する
書面の種類やページ数に応じて加算する割引ポイント数
を変更したが、書面の種類やページ数にかかわらず、1
回の電子交付に基づいて加算される割引ポイント数を一
律としてもよい。
【0083】なお、電子交付する書面の対象を、有価証
券の取引報告書もしくは月次報告書、投資信託の運用報
告書もしくは目論見書等としたが、これらに限定される
ものではない。特に、従来、郵送していた書面であれ
ば、電子交付による交付費用削減が可能なので、割引ポ
イント付与の対象とするとよい。
【0084】
【発明の効果】本発明にかかる電子書面交付装置、電子
書面受領端末、これらを組み合わせた電子書面交付シス
テム、コンピュータをこれらの装置やシステムとして機
能させるプログラムおよび電子書面交付装置における特
典付与方法、電子書面受領端末における電子書面受信方
法によれば、取引報告書等の書面のデータを通信回線を
通じて電子書面受領端末へ送信し、当該電子書面受領端
末において顧客のICカードに書面のデータを書き込む
ので、きわめて携帯性に優れた媒体により顧客は取引報
告書等の書面の電子交付を受けることができ、出先で手
軽に電子書面の交付を受けることができる。
【0085】また取引報告書等の書面を電子交付するた
びにその交付先の顧客の割引ポイントに所定値を加算
し、次回の割引ポイント決済時に、顧客へその顧客の有
する割引ポイント数に応じた特典を付与するので、書面
の電子交付促進と集客力の向上を図ることができる。ま
た次回の割引ポイント決済時に、特典を付与するので、
割引ポイントを有する顧客を次回の割引ポイント決済時
まで、繋ぎ止めることが可能になる。特に、取引口座管
理料は1年に1回徴収するので、顧客の繋ぎ止めに有効
である。
【0086】書面を顧客に電子交付したとき等にその顧
客の有する割引ポイント数を画面に表示したりICカー
ドに書き込む等して通知するものでは、特典獲得に対す
る顧客の期待感を喚起し、書面の電子交付をより一層促
進することができる。特に、取引に伴う書面の電子交付
によって割引ポイントが付与されるので、当該割引ポイ
ントの制度によって次の取引注文を誘うことが可能であ
る。
【0087】また今回交付した書面を過去に同一の顧客
へ送付済みであるか否かを検査し、今回交付した書面を
同一の顧客へ送付済みでないときだけ今回の交付に基づ
いて割引ポイント数を加算するものでは、同一の顧客が
同一書面の電子交付を何度も受けることによって割引ポ
イント数を取得する行為を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる電子書面交付装
置および電子書面受領端末を適用した電子書面交付シス
テムのシステム構成と電子書面交付装置の概略構成を示
す説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る電子書面受領端末
の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る電子書面受領端末を
用いて電子書面交付装置から電子書面の交付を受ける際
における表示画面の遷移を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る電子書面交付装置か
ら電子書面の交付を受ける際に電子書面受領端末が行う
処理を示す流れ図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る電子書面交付装置か
ら電子書面の交付を受ける際に電子書面受領端末が行う
処理を示す流れ図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る電子書面交付装置が
電子書面受領端末からの交付要求に応じて電子書面を送
信する際に行う処理を示す流れ図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る電子書面交付装置が
割引ポイント数に基づいて顧客に特典を付与する際の処
理を示す流れ図である。
【符号の説明】
10…ネットワーク 11…顧客端末 12…ICカードリーダ 100…電子書面交付装置 100a…電子商取引装置 110…サーバ 131…電子交付手段 132…交付要求受信手段 141…認証データベース 142…画面データベース 150…ホストコンピュータ 191…顧客データベース 192…銘柄データベース 193…取引書面データベース 194…履歴データベース 195…割引ポイントデータベース 196…取引口座データベース 200…電子書面受領端末 210…通信部 211…データ受信手段 212…交付要求送信手段 220…制御部 221…交付要求受付手段 222…顧客特定情報受付手段 223…表示制御手段 224…ICカード読み書き制御手段 230…表示部 240…操作部 250…ICカードリーダライタ 300…ICカード 310…メニュー画面 320…案内画面 330…認証画面 340…書面種類選択画面 350…書面のリスト画面 360…書面確認画面 370…割引ポイント報告画面 380…完了画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引に伴って顧客へ交付すべき所定の書面
    を通信回線を通じて顧客に交付する電子書面交付装置に
    おいて、 顧客の割引ポイント数を記憶する割引ポイント数記憶手
    段と、 挿入されたICカードに受信したデータを書き込む機能
    を備えた電子書面受領端末から顧客を特定するための顧
    客特定情報と書面の送信要求とを通信回線を通じて受信
    する交付要求受信手段と、 前記交付要求受信手段が受信した送信要求に応じて、該
    当の書面を前記電子書面受領端末へ前記通信回線を通じ
    て送信する電子交付手段と、 前記電子交付手段が前記書面を交付したとき、交付先の
    顧客に対応付けて前記割引ポイント数記憶手段の記憶し
    ている割引ポイント数に所定値を加算して更新するポイ
    ント加算手段と、 次回の割引ポイント決済時に、顧客に対してその顧客の
    有する割引ポイント数に応じた特典を付与する特典付与
    手段とを有することを特徴とする電子書面交付装置。
  2. 【請求項2】前記ポイント加算手段は、前記電子交付手
    段が交付した書面に応じて前記所定値を変更することを
    特徴とする請求項1に記載の電子書面交付装置。
  3. 【請求項3】前記電子交付手段が顧客に交付した書面に
    関する交付履歴を登録する交付履歴登録手段をさらに有
    し、 前記ポイント加算手段は、前記電子交付手段が書面を交
    付したとき、今回交付した書面を過去に同一の顧客へ交
    付済みであるか否かを前記交付履歴登録手段に登録され
    ている交付履歴に基づいて検査し、今回交付した書面を
    同一の顧客へ交付済みでないとき、今回の交付に基づき
    割引ポイント数の更新を行うことを特徴とする請求項1
    または2に記載の電子書面交付装置。
  4. 【請求項4】前記特典は、顧客から取引口座の管理料を
    徴収する際の徴収額をその顧客の有する割引ポイント数
    に応じて割り引くことであることを特徴とする請求項1
    〜3の何れかに記載の電子書面交付装置。
  5. 【請求項5】前記書面は、証券取引に伴う書面であっ
    て、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月次報告
    書、または、投資信託の運用報告書もしくは目論見書の
    中の何れか1つを含むことを特徴とする請求項1〜4の
    何れかに記載の電子書面交付装置。
  6. 【請求項6】前記書面は、証券取引に伴う書面であっ
    て、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月次報告
    書、または、投資信託の運用報告書もしくは目論見書の
    中の何れか1つを含み、 前記特典は、顧客から有価証券の売買手数料または投資
    信託の販売手数料もしくは信託報酬を徴収する際の徴収
    額をその顧客の有する割引ポイント数に応じて割り引く
    ことであることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記
    載の電子書面交付装置。
  7. 【請求項7】前記電子交付手段は、交付先の顧客の割引
    ポイント数を示すポイント情報であって今回の交付に伴
    う加算後の値を示すものをさらに前記書面とともに前記
    電子書面受領端末に送信することを特徴とする請求項1
    〜6の何れかに記載の電子書面交付装置。
  8. 【請求項8】前記割引ポイント記憶手段は、顧客毎に通
    信回線を通じた書面の受取件数をさらに記憶するもので
    あり、 前記電子交付手段は、交付先の顧客の受取件数であって
    今回の交付に伴う更新後の値を示す受取件数情報をさら
    に前記書面とともに前記電子書面受領端末に送信するも
    のであり、 前記ポイント加算手段は、交付先の顧客の受取件数をさ
    らに更新するものであることを特徴とする請求項1〜7
    の何れかに記載の電子書面交付装置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8の何れかに記載の電子書面交
    付装置から通信回線を通じて書面のデータを受信する電
    子書面受領端末において、 書面の交付要求の入力を受け付ける交付要求受付手段
    と、 顧客を特定するための顧客特定情報の入力を受け付ける
    顧客特定情報受付手段と、 前記交付要求受付手段によって受け付けた交付要求と前
    記顧客特定情報受付手段によって受け付けた顧客特定情
    報とを前記電子書面交付装置に前記通信回線を通じて送
    信する交付要求送信手段と、 前記電子書面交付装置から前記通信回線を通じて書面の
    データを受信するデータ受信手段と、 挿入されたICカードに前記データ受信手段の受信した
    データを書き込むICカード書込手段とを有することを
    特徴とする電子書面受領端末。
  10. 【請求項10】請求項7または8の何れかに記載の電子
    書面交付装置から通信回線を通じて書面のデータを受信
    する電子書面受領端末において、 書面の交付要求の入力を受け付ける交付要求受付手段
    と、 顧客を特定するための顧客特定情報の入力を受け付ける
    顧客特定情報受付手段と、 前記交付要求受付手段によって受け付けた交付要求と前
    記顧客特定情報受付手段によって受け付けた顧客特定情
    報とを前記電子書面交付装置に前記通信回線を通じて送
    信する交付要求送信手段と、 前記電子書面交付装置から前記通信回線を通じて前記ポ
    イント情報と前記受取件数情報の双方または何れか一方
    と書面のデータとを受信するデータ受信手段と、 前記電子書面交付装置から受信した前記ポイント情報と
    前記受取件数情報の双方または何れか一方を表示する表
    示手段と、 挿入されたICカードに前記データ受信手段の受信した
    データを書き込むICカード書込手段とを有することを
    特徴とする電子書面受領端末。
  11. 【請求項11】請求項7または8の何れかに記載の電子
    書面交付装置から通信回線を通じて書面のデータを受信
    する電子書面受領端末において、 書面の交付要求の入力を受け付ける交付要求受付手段
    と、 顧客を特定するための顧客特定情報の入力を受け付ける
    顧客特定情報受付手段と、 前記交付要求受付手段によって受け付けた交付要求と前
    記顧客特定情報受付手段によって受け付けた顧客特定情
    報とを前記電子書面交付装置に前記通信回線を通じて送
    信する交付要求送信手段と、 前記電子書面交付装置から前記通信回線を通じて前記ポ
    イント情報と前記受取件数情報の双方または何れか一方
    と書面のデータとを受信するデータ受信手段と、 挿入されたICカードに前記データ受信手段の受信した
    前記ポイント情報と前記受取件数情報の双方または何れ
    か一方と前記書面のデータとを書き込むICカード書込
    手段とを有することを特徴とする電子書面受領端末。
  12. 【請求項12】請求項7または8の何れかに記載の電子
    書面交付装置から通信回線を通じて書面のデータを受信
    する電子書面受領端末において、 書面の交付要求の入力を受け付ける交付要求受付手段
    と、 顧客を特定するための顧客特定情報の入力を受け付ける
    顧客特定情報受付手段と、 前記交付要求受付手段によって受け付けた交付要求と前
    記顧客特定情報受付手段によって受け付けた顧客特定情
    報とを前記電子書面交付装置に前記通信回線を通じて送
    信する交付要求送信手段と、 前記電子書面交付装置から前記通信回線を通じて前記ポ
    イント情報と前記受取件数情報の双方または何れか一方
    と書面のデータとを受信するデータ受信手段と、 前記電子書面交付装置から受信した前記ポイント情報と
    前記受取件数情報の双方または何れか一方を表示する表
    示手段と、 挿入されたICカードに前記データ受信手段が受信した
    前記ポイント情報と前記受取件数情報の双方または何れ
    か一方と前記書面のデータとを書き込むICカード書込
    手段とを有することを特徴とする電子書面受領端末。
  13. 【請求項13】挿入されたICカードから当該ICカー
    ドに予め記録されている顧客を特定するための情報を読
    み取り、これに基づいて顧客の認証を行うことを特徴と
    する請求項9〜12の何れかに記載の電子書面受領端
    末。
  14. 【請求項14】取引に伴って顧客へ交付すべき所定の書
    面を通信回線を通じて顧客に交付する電子書面交付装置
    における特典付与方法において、 電子書面交付装置が、挿入されたICカードに受信した
    データを書き込む機能を備えた電子書面受領端末から顧
    客を特定するための顧客特定情報と書面の送信要求とを
    通信回線を通じて受信する第1ステップと、 電子書面交付装置が、前記第1ステップで受信した送信
    要求に応じて、該当の書面を前記電子書面受領端末へ前
    記通信回線を通じて送信する第2ステップと、 電子書面交付装置が、割引ポイント数記憶手段に記憶さ
    れている顧客の割引ポイント数のうち前記第1ステップ
    で書面を交付した顧客の割引ポイント数に所定値を加算
    して更新する第3ステップと、 前記電子書面交付装置が、次回の割引ポイント決済時
    に、顧客に対してその顧客の有する割引ポイント数に応
    じた特典を付与する第4ステップとを有することを特徴
    とする電子書面交付装置における特典付与方法。
  15. 【請求項15】前記第3ステップにおいて、前記第2ス
    テップで交付した書面に応じて前記所定値を変更するこ
    とを特徴とする請求項14に記載の電子書面交付装置に
    おける特典付与方法。
  16. 【請求項16】顧客に交付した書面に関する交付履歴を
    登録しておき、 前記第3ステップにおいて、前記第2ステップで交付し
    た書面を過去に同一の顧客へ送付済みであるか否かを前
    記交付履歴に基づいて検査し、今回交付した書面を同一
    の顧客へ送付済みでないとき、今回の交付に基づく割引
    ポイント数の更新を行うことを特徴とする請求項14ま
    たは15に記載の電子書面交付装置における特典付与方
    法。
  17. 【請求項17】前記特典は、顧客から取引口座の管理料
    を徴収する際の徴収額をその顧客の有する割引ポイント
    数に応じて割り引くことであることを特徴とする請求項
    14〜16の何れかに記載の電子書面交付装置における
    特典付与方法。
  18. 【請求項18】前記書面は、証券取引に伴う書面であっ
    て、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月次報告
    書、または、投資信託の運用報告書もしくは目論見書の
    中の何れか1つを含むことを特徴とする請求項14〜1
    7の何れかに記載の電子書面交付装置における特典付与
    方法。
  19. 【請求項19】前記書面は、証券取引に伴う書面であっ
    て、少なくとも有価証券の取引報告書もしくは月次報告
    書、または、投資信託の運用報告書もしくは目論見書の
    中の何れか1つを含み、 前記特典は、顧客から有価証券の売買手数料または投資
    信託の販売手数料もしくは信託報酬を徴収する際の徴収
    額をその顧客の有する割引ポイント数に応じて割り引く
    ことであることを特徴とする請求項14〜18の何れか
    に記載の電子書面交付装置における特典付与方法。
  20. 【請求項20】前記第2ステップにおいて、交付先の顧
    客の割引ポイント数を示すポイント情報であって今回の
    交付に伴う加算後の値を示すものをさらに前記書面とと
    もに前記電子書面受領端末に送信することを特徴とする
    請求項14〜19の何れかに記載の電子書面交付装置に
    おける特典付与方法。
  21. 【請求項21】顧客毎に通信回線を通じた書面の受取件
    数をさらに記憶し、 前記第2ステップにおいて、交付先の顧客の受取件数で
    あって今回の交付に伴う更新後の値を示す受取件数情報
    をさらに前記書面とともに前記電子書面受領端末に送信
    し、 前記第3ステップにおいて、交付先の顧客の受取件数を
    さらに更新することを特徴とする請求項14〜20の何
    れかに記載の電子書面交付装置における特典付与方法。
  22. 【請求項22】請求項1〜8の何れかに記載の電子書面
    交付装置または請求項14〜21の何れかに記載の特典
    付与方法を実施する電子書面交付装置から通信回線を通
    じて書面のデータを受信する電子書面受領端末における
    電子書面受信方法において、 前記電子書面受領端末の交付要求受付手段が、書面の交
    付要求の入力を受け付けるステップと、 前記電子書面受領端末の顧客特定情報受付手段が、顧客
    を特定するための顧客特定情報の入力を受け付けるステ
    ップと、 前記交付要求受付手段によって受け付けた交付要求と前
    記顧客特定情報受付手段によって受け付けた顧客特定情
    報とを交付要求送信手段が前記電子書面交付装置に前記
    通信回線を通じて送信するステップと、 前記電子書面受領端末のデータ受信手段が、前記電子書
    面交付装置から前記通信回線を通じて書面のデータを受
    信するステップと、 前記電子書面受領端末のICカード書込手段が、挿入さ
    れたICカードに前記データ受信手段の受信したデータ
    を書き込むステップとを有することを特徴とする電子書
    面受領端末における電子書面受信方法。
  23. 【請求項23】請求項7または8の何れかに記載の電子
    書面交付装置または請求項20または21の何れかに記
    載の特典付与方法を実施する電子書面交付装置から通信
    回線を通じて書面のデータを受信する電子書面受領端末
    における電子書面受信方法において、 前記電子書面受領端末の交付要求受付手段が、書面の交
    付要求の入力を受け付けるステップと、 前記電子書面受領端末の顧客特定情報受付手段が、顧客
    を特定するための顧客特定情報の入力を受け付けるステ
    ップと、 前記交付要求受付手段によって受け付けた交付要求と前
    記顧客特定情報受付手段によって受け付けた顧客特定情
    報とを交付要求送信手段が前記電子書面交付装置に前記
    通信回線を通じて送信するステップと、 前記電子書面受領端末のデータ受信手段が、前記電子書
    面交付装置から前記通信回線を通じて前記ポイント情報
    と前記受取件数情報の双方または何れか一方と書面のデ
    ータとを受信するステップと、 前記電子書面受領端末の表示手段が、前記電子書面交付
    装置から受信した前記ポイント情報と前記受取件数情報
    の双方または何れか一方を表示するステップと、 前記電子書面受領端末のICカード書込手段が、挿入さ
    れたICカードに前記データ受信手段の受信したデータ
    を書き込むステップとを有することを特徴とする電子書
    面受領端末における電子書面受信方法。
  24. 【請求項24】請求項7または8の何れかに記載の電子
    書面交付装置または請求項20または21の何れかに記
    載の特典付与方法を実施する電子書面交付装置から通信
    回線を通じて書面のデータを受信する電子書面受領端末
    における電子書面受信方法において、 前記電子書面受領端末の交付要求受付手段が、書面の交
    付要求の入力を受け付けるステップと、 前記電子書面受領端末の顧客特定情報受付手段が、顧客
    を特定するための顧客特定情報の入力を受け付けるステ
    ップと、 前記交付要求受付手段によって受け付けた交付要求と前
    記顧客特定情報受付手段によって受け付けた顧客特定情
    報とを交付要求送信手段が前記電子書面交付装置に前記
    通信回線を通じて送信するステップと、 前記電子書面受領端末のデータ受信手段が、前記電子書
    面交付装置から前記通信回線を通じて前記ポイント情報
    と前記受取件数情報の双方または何れか一方と書面のデ
    ータとを受信するステップと、 前記電子書面受領端末のICカード書込手段が、挿入さ
    れたICカードに前記データ受信手段が受信した前記ポ
    イント情報と前記受取件数情報の双方または何れか一方
    と前記書面のデータとを書き込むステップとを有するこ
    とを特徴とする電子書面受領端末における電子書面受信
    方法。
  25. 【請求項25】請求項7または8の何れかに記載の電子
    書面交付装置または請求項20または21の何れかに記
    載の特典付与方法を実施する電子書面交付装置から通信
    回線を通じて書面のデータを受信する電子書面受領端末
    における電子書面受信方法において、 前記電子書面受領端末の交付要求受付手段が、書面の交
    付要求の入力を受け付けるステップと、 前記電子書面受領端末の顧客特定情報受付手段が、顧客
    を特定するための顧客特定情報の入力を受け付けるステ
    ップと、 前記交付要求受付手段によって受け付けた交付要求と前
    記顧客特定情報受付手段によって受け付けた顧客特定情
    報とを交付要求送信手段が前記電子書面交付装置に前記
    通信回線を通じて送信するステップと、 前記電子書面受領端末のデータ受信手段が、前記電子書
    面交付装置から前記通信回線を通じて前記ポイント情報
    と前記受取件数情報の双方または何れか一方と書面のデ
    ータとを受信するステップと、 前記電子書面受領端末の表示手段が、前記電子書面交付
    装置から受信した前記ポイント情報と前記受取件数情報
    の双方または何れか一方を表示するステップと、 前記電子書面受領端末のICカード書込手段が、挿入さ
    れたICカードに前記データ受信手段が受信した前記ポ
    イント情報と前記受取件数情報の双方または何れか一方
    と前記書面のデータとを書き込むステップとを有するこ
    とを特徴とする電子書面受領端末における電子書面受信
    方法。
  26. 【請求項26】挿入されたICカードから当該ICカー
    ドに予め記録されている顧客を特定するための情報を読
    み取り、これに基づいて顧客の認証を行うことを特徴と
    する請求項22〜25の何れかに記載の電子書面受領端
    末における電子書面受信方法。
  27. 【請求項27】請求項1〜8の何れかに記載の電子書面
    交付装置と、請求項9〜13の何れかに記載の電子書面
    受領端末とからなることを特徴とする電子書面交付シス
    テム。
  28. 【請求項28】請求項14〜21の何れかに記載の電子
    書面交付装置における特典付与方法と、請求項22〜2
    6の何れかに記載の電子書面受領端末における電子書面
    受信方法とを組み合わせてなる電子書面交付方法。
  29. 【請求項29】コンピュータを、請求項1〜7の何れか
    に記載の電子書面交付装置として機能させるためのプロ
    グラム。
  30. 【請求項30】コンピュータを、請求項8〜13の何れ
    かに記載の電子書面受領端末として機能させるためのプ
    ログラム。
  31. 【請求項31】コンピュータに、請求項14〜21の何
    れかに記載の電子書面交付装置における特典付与方法を
    実行させるためのプログラム。
  32. 【請求項32】コンピュータに、請求項22〜26の何
    れかに記載の電子書面受領端末における電子書面受信方
    法を実行させるためのプログラム。
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