JP6812644B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
またキャリッジにおいて記録ヘッドは、特許文献1に示される様に取付角度を調整可能に構成されている。
本態様によれば、前記伝達部は、前記筐体透光領域を避ける形状を有するので、前記伝達部が前記光学センサーの検出光を阻害する問題を回避できる。
<<<プリンターの概要>>>
図1及び図2を参照するに、プリンター10は、装置本体12と、スキャナ部14とを備えている。装置本体12の装置奥行き方向前面側には操作パネル16が設けられている。本実施例において操作パネル16には、プリンター10を操作するための入力ボタンやプリンター10の情報を表示するための表示パネルが設けられている。
次いで、図2を参照して装置本体12における媒体の媒体搬送経路22について説明する。図2において符号Pが付された太い実線は、媒体収容部20から排出口18までの媒体搬送経路22に沿って搬送される媒体の案内経路を示している。
本実施例において、キャリッジ32は、図3に示すように、装置本体12に設けられたガイド部材42に案内されて、後述するキャリッジ駆動手段44により装置幅方向に往復動可能に構成されている。尚、本実施例において、図3におけるキャリッジ32の位置、すなわちキャリッジ32が装置幅方向右側端部に位置している状態をキャリッジ32のホームポジションとしている。
図6、図7及び図9ないし図14を参照してヘッドユニット48及び回動手段50について説明する。図6及び図7を参照するにヘッドユニット48は筐体46の底部において後述する回動中心軸62(図11参照)を中心に回動可能に取り付けられている。また、回動手段50は、操作部64と、伝達部66とを備えている。
次いで、図3、図16ないし図19を参照してキャリッジ駆動手段44について説明する。図16を参照するに、ガイド部材42の装置奥行き方向背面側において装置幅方向右側端部(図16における−X軸方向側の端部)には、キャリッジ駆動モーター70が設けられている。そして、キャリッジ駆動モーター70の駆動軸には、不図示の駆動プーリーが駆動軸とともに回転するように設けられている。
(1)本実施例において、接触端子54を備える接触端子部52はヘッドユニット48と別体で構成したが、この構成に変えて、接触端子54をヘッドユニット48に設ける構成としてもよい。そして、接触端子54をヘッドユニット48に設けることにより、ヘッドユニット48において回動中心軸62を中心に回動させた調整量が大きい場合であっても、ヘッドユニット48とともに接触端子54が回動するので、位置決め部48aと接触端子54との相対位置に変化が無く、ヘッドユニット48に取り付けられた状態のインクカートリッジ58の情報記憶部55と接触端子54との接触が不安定となることを抑制できる。
(2)また、本実施例において、ヘッドユニット48の回動調整量が大きくなると、回動中心軸62から最も遠い位置に位置する筐体透光領域46bとインクカートリッジ58Dのプリズム59とがずれて、光学センサー60の検出光の光量の低下が生じる虞がある。本実施例では、複数の筐体透光領域46bにおける貫通孔46cのサイズを同じ構成としたが、この構成に代えて、回動中心軸62から最も遠い位置に位置する筐体透光領域46bの貫通孔46cのサイズを他の筐体透光領域46bの貫通孔46cのサイズよりも大きくする構成としてもよく、複数の筐体透光領域46bにおいて回動中心軸62からの距離が離れるにつれて貫通孔46cのサイズを順次大きくする構成としてもよい。これにより、光学センサー60の検出光の光量の低下を抑制できる。
図20を参照して、第2の実施例について説明する。第2の実施例に係る回動手段84は、キャリッジ32、すなわち筐体46の底部において装置幅方向左側端部に設けられており、ヘッドユニット48において回動中心軸86を装置幅方向右側端部に設けた点で、第1の実施例と異なる。
次いで図21を参照して第3の実施例について説明する。本実施例では、回動手段92の伝達部94に伝達部透光領域94aを設けた点で第1の実施例と異なる。
次いで図22を参照して、第4の実施例について説明する。本実施例では、ヘッドユニット98を構成するサブフレーム100を設け、サブフレーム100に筐体透光領域46bに対応する数のフレーム透光領域100aを設けた点で第1の実施例と異なる。
(1)本実施例において、複数のフレーム透光領域100aのうち、回動中心軸102から最も遠い位置に位置するフレーム透光領域100aのサイズを、その他のフレーム透光領域100aのサイズよりも大きく設定したが、この構成に代えて、複数のフレーム透光領域100aにおいて回動中心軸102からの距離が離れるにつれてフレーム透光領域100aのサイズを順次大きくする構成としてもよい。
(2)本実施例において、フレーム透光領域100aはインクカートリッジ58の数に対応して複数設ける構成としたが、この構成に代えて、複数のフレーム透光領域100aを装置幅方向につなげて一つの大きなフレーム透光領域として構成してもよい。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機及びファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
Claims (9)
- 媒体に記録を行う記録ヘッドを備えるキャリッジを有し、
前記キャリッジは、前記記録ヘッドを含むヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットを、前記記録ヘッドのヘッド面と交差する方向の回動中心軸まわりに回動可能に取り付ける筐体と、
前記ヘッドユニットを前記回動中心軸まわりに回動させる回動手段と、を備え、
前記回動手段は、
前記キャリッジの底部に設けられ、前記ヘッドユニットから離間して位置し、操作を受け付ける操作部と、
前記操作部の動きを前記ヘッドユニットに伝達する伝達部と、を備え、
前記キャリッジは、液体を収容する液体カートリッジを備え、
前記液体カートリッジには、前記液体カートリッジの情報を保持する記憶媒体が設けられ、
前記ヘッドユニットは、前記液体カートリッジを位置決めする位置決め部と、前記記憶媒体と電気的に接触する接触端子と、を備える、
ことを特徴とする記録装置。 - 媒体に記録を行う記録ヘッドを備えるキャリッジを有し、
前記キャリッジは、前記記録ヘッドを含むヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットを、前記記録ヘッドのヘッド面と交差する方向の回動中心軸まわりに回動可能に取り付ける筐体と、
前記ヘッドユニットを前記回動中心軸まわりに回動させる回動手段と、を備え、
前記回動手段は、
前記キャリッジの底部に設けられ、前記ヘッドユニットから離間して位置し、操作を受け付ける操作部と、
前記操作部の動きを前記ヘッドユニットに伝達する伝達部と、を備え、
前記キャリッジは、液体を収容する液体カートリッジを複数備え、
前記複数の液体カートリッジのうち一の液体カートリッジは、他の液体カートリッジよりも前記回動中心軸と交差する平面でのサイズが大きく、
前記操作部は、前記ヘッドユニットにおいて前記サイズが大きい液体カートリッジの装着部位に対応する位置に設けられている、
ことを特徴とする記録装置。 - 媒体に記録を行う記録ヘッドを備えるキャリッジを有し、
前記キャリッジは、前記記録ヘッドを含むヘッドユニットと、
前記ヘッドユニットを、前記記録ヘッドのヘッド面と交差する方向の回動中心軸まわりに回動可能に取り付ける筐体と、
前記ヘッドユニットを前記回動中心軸まわりに回動させる回動手段と、を備え、
前記回動手段は、前記ヘッドユニットから離間して位置し、操作を受け付ける操作部と、
前記操作部の動きを前記ヘッドユニットに伝達する伝達部と、を備え、
前記ヘッドユニットと前記操作部とを結ぶ方向において、前記筐体の、前記ヘッドユニットと前記操作部との間には、光学センサーの検出光を前記キャリッジの内外に通過させる筐体透光領域が形成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項3に記載の記録装置において、前記伝達部は、前記筐体透光領域を避ける形状を有する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項3に記載の記録装置において、前記伝達部には、前記筐体透光領域と重なる位置に、前記光学センサーの検出光を前記キャリッジの内外に通過させる伝達部透光領域が形成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項3に記載の記録装置において、前記ヘッドユニットを構成するサブフレームは、液体を収容する液体カートリッジを位置決めする位置決め部を有するとともに、前記光学センサーの検出光を前記キャリッジの内外に通過させるフレーム透光領域が、前記筐体透光領域と重なる位置に形成されている、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項6に記載の記録装置において、前記キャリッジは、前記液体カートリッジを複数着脱可能であり、
前記筐体透光領域及び前記フレーム透光領域は、複数の前記液体カートリッジ毎に設けられ、
複数の前記フレーム透光領域のうち、前記回動中心軸から最も遠いフレーム透光領域は、他のフレーム透光領域より大きい、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置において、前記キャリッジは、液体を収容する液体カートリッジを備え、
前記液体カートリッジには、前記液体カートリッジの情報を保持する記憶媒体が設けられ、
前記ヘッドユニットは、前記液体カートリッジを位置決めする位置決め部と、前記記憶媒体と電気的に接触する接触端子と、を備える、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置において、前記キャリッジは、液体を収容する液体カートリッジを複数備え、
前記複数の液体カートリッジのうち一の液体カートリッジは、他の液体カートリッジよりも前記回動中心軸と交差する平面でのサイズが大きく、
前記操作部は、前記ヘッドユニットにおいて前記サイズが大きい液体カートリッジの装着部位に対応する位置に設けられている、
ことを特徴とする記録装置。
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JP2016045295A JP6812644B2 (ja) | 2016-03-09 | 2016-03-09 | 記録装置 |
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