JP6812010B2 - 外反母趾矯正具 - Google Patents

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この発明は、足に装着されて外反母趾を矯正する矯正具の改良に関する。
外反母趾は、足の親指の付け根の骨が変形し外側に突き出た状態である(一般にMP関節位置でこの変形が生じる。)。これを矯正するために、外側に突き出した親指の付け根側に内側に向けた力を作用させるサポーターとして特許文献1に示されるものがある。
特開2000−308654号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、外反母趾の矯正にあたり、親指のつま先側に外側に向けた力を必要に応じて可変調整可能な態様で効果的に作用させることが可能な矯正具を提供する点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、外反母趾矯正具を、つま先側からの足の受け入れを弾性変形によって許容するように構成された内側装着体と、足の親指側の側部に密着する内側部分と、足の小指側の側部に密着する外側部分と、足の裏側において前記内側部分と前記外側部分とを連絡する裏側連絡部分と、足の甲側において前記内側部分と前記外側部分とを連絡する甲側連絡部分とを備え、足に前記内側装着体を装着した状態においてその外側に重ねて装着可能に構成された外側装着体と、
ばね条数を異ならせる二種以上の長尺の親指側板バネ体とを備えると共に、
二種以上の前記親指側板バネ体のいずれか一つを、前記外側装着体の前記内側部分に、足の前後方向に前記親指側板バネ体の長さ方向を沿わせ、かつ、前記親指側板バネ体の一面が足の親指側の側部に向き合う態様で、取り替え自在に添装可能としてなる、ものとした。
かかる構成によれば、足に前記内側装着体を装着した状態からさらに外側装着体に足を差し入れたときに、前記のように添装された親指側板バネ体を、内側装着体の装着位置を屈曲中心として、この屈曲中心よりも足のつま先側に位置される部分が小指側に位置されるように弾性変形させることができる。そして、この弾性変形によって親指側板バネ体から生じる力(弾性復帰しようとする力)を親指のつま先側を小指から離れる向きに引っ張る力として外側装着体を介して親指の骨に作用させることができ、この力の作用によって、外反母趾を矯正することができる。また、外側装着体に添装させる板バネ体を取り替えることにより、親指側板バネ体によって作用される前記力の大きさを必要に応じて変えることができる。内側装着体をMP関節よりもややかかと側に装着することで、外反母趾によって突き出したMP関節を親指側板バネ体で直接的に圧迫しないようにして、前記屈曲中心を支点とした前記力を親指の骨に作用させることができる。
前記外反母趾矯正具において、ばね条数を異ならせる二種以上の長尺の小指側板バネ体とを備えると共に、
二種以上の前記小指側板バネ体のいずれか一つを、前記外側装着体の前記外側部分に、足の前後方向に前記小指側板バネ体の長さ方向を沿わせ、かつ、前記小指側板バネ体の一面が足の小指側の側部に向き合う態様で、取り替え自在に添装可能とすることが、この発明の態様の一つとされる。
また、前記内側装着体における、足の親指側の側部に密着する内接部分、及び、足の小指側の側部に密着する外接部分を、その余の部分よりも厚肉に構成することが、この発明の態様の一つとされる。
この発明によれば、外反母趾の矯正にあたり、親指のつま先側に外側に向けた力を必要に応じて可変調整可能な態様で効果的に作用させることが可能となる。
図1は、この発明の一実施の形態にかかる矯正具の斜視構成図である。 図2は、前記矯正具の使用状態を示した要部破断平面構成図である。 図3は、前記矯正具の使用状態を示した側面構成図であり、親指側から足を見て示している。 図4は、前記矯正具の使用状態を示した側面構成図であり、小指側から足を見て示している。 図5は、足の骨の構造を上から見て示した平面構成図である。
以下、図1〜図5に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかる矯正具1は、足Fに装着されて外反母趾を矯正するものである。
かかる矯正具1は、内側装着体2と、外側装着体3と、二種以上の板バネ体4とから構成される。
内側装着体2は、つま先Fa側からの足Fの受け入れを弾性変形によって許容するように構成されている。
図示の例では、内側装着体2は、弾性変形可能な材料からなる帯状体より構成された環状体として構成されている。内側装着体2は、幅広の内面2aと外面2bとを持ち、内面2aを足Fの表面に密着させるようにして、その内側に前記のように足Fを受け入れるようになっている。内側装着体2は典型的には、プラスチックエラストマーのようなゴム状弾性を備えたプラスチックから構成される。
内側装着体2は、足Fに対し、MP関節Feよりもやや踵Fb側において、弾性変形状態で装着可能な大きさを持つように構成されている。
外反母趾の場合、親指Fcの付け根、つまり、MP関節Feの位置が、外側に張り出す。内側装着体2を、足Fに対し、MP関節FeよりもややかかとFb側において、より具体的には中足骨FfにおけるMP関節Feよりの位置において、弾性変形状態で装着させることで、親指Fcの骨はMP関節FeよりかかとFb側で内向きに圧迫されることから、MP関節Feよりもつま先Fa側では外側に開く。これにより、外反母趾の症状を軽減させる向きの力を、親指Fcの骨に継続的に付与させることができる。
また、内反小趾の場合、小指Fdの付け根、つまり、MP関節Feの位置が、外側に張り出す。内側装着体2を、足Fに対し、MP関節FeよりもややかかとFb側において、より具体的には中足骨FfにおけるMP関節Feよりの位置において、弾性変形状態で装着させることで、小指Fdの骨はMP関節FeよりかかとFb側で内向きに圧迫されることから、MP関節Feよりもつま先Fa側では外側に開く。これにより、内側装着体2によって、同時に、内反小趾の症状を軽減させる向きの力を、小指Fdの骨に継続的に付与させることができる。
また、この実施の形態にあっては、前記内側装着体2における、足Fの親指Fc側の側部に密着する内接部分2c、及び、足Fの小指Fd側の側部に密着する外接部分2dを、その余の部分よりも厚肉に構成している。これにより、第一に、この外接部分2d及び内接部分2cを後述の板バネ体4の屈曲中心として外側に張り出させることができ、板バネ体4の弾性変形量を増加させて、その弾性復帰力、つまり、外反母趾及び内反小趾の症状を改善させる向きの力を足Fの骨に対し効果的に付与させることができる。また、第二に、前記内接部分2c及び外接部分2d以外の部分では内側装着体2の厚さを最小化することができ、外反母趾矯正具を装着した状態において歩行などにできるだけ支障がないようにすることができる。
一方、外側装着体3は、足Fのつま先Fa側から、内部に足Fを差し入れ可能で、足Fを差し入れきった状態において足Fにフィットする形態、大きさ、素材から構成される。また、外側装着体3は、足Fに前記内側装着体2を装着した状態においてその外側に重ねて装着可能に構成されている。
図示の例では、外側装着体3は、伸縮性を持ちスリーブ状を呈している。外側装着体3は典型的には伸縮性を持った生地や、プラスチックエラストマーのようなゴム状弾性を備えたプラスチックから構成される。外側装着体3は、弾性的に広がりながら、足Fの差し入れを許容し、差し入れきった位置での弾性復帰により足Fにフィットする大きさを持つように構成される。外側装着体3の両端3a、3bはそれぞれ開放されており、一端2bから足Fを差し入れ、差し入れきった位置で他端3aから指が突き出すようになっている。
外側装着体3の他端3aは、三つに分割されている。すなわち、外側装着体3の他端3aは、親指挿通部3cと、小指挿通部3dと、両者の間に形成されたその余の指の通過部3eとから構成されている。
親指挿通部3cは親指Fcのみを通す筒状をなし、小指挿通部3dは小指Fdのみを通す筒状をなしている。親指挿通部3c及び小指挿通部3dはその余の指の通過部3eよりも前方に伸び出している。この結果、外側装着体3に足Fを差し入れきった状態では、親指Fcは親指挿通部3cの先端(前記外側装着体3の他端3aの一部ともなる)から指先のみを突き出し、小指Fdは小指挿通部3dの先端(前記外側装着体3の他端3aの一部ともなる)から指先のみを突き出すが、それ以外の指はその全体を前記通過部3eから突き出すようになっている(図2)。
これにより、外側装着体3は、足Fの親指Fc側の側部に密着する内側部分3fと、足Fの小指Fd側の側部に密着する外側部分3gと、足Fの甲側において前記内側部分3fと前記外側部分3gとを連絡する甲側連絡部分3hと、足Fの裏側において前記内側部分3fと前記外側部分3gとを連絡する裏側連絡部分3iとを備えている。
内側部分3fは、足Fの親指Fc側の側部のうち、親指FcのMP関節Feが位置される箇所Fdを挟んだつま先Fa側の一定範囲と、かかとFb側の一定範囲に及ぶように形成され、
外側部分3gは、足Fの小指Fd側の側部のうち、小指FdのMP関節Feが位置される箇所Ffを挟んだつま先Fa側の一定範囲と、かかとFb側の一定範囲に及ぶように形成されている。図示の例では、外側装着体3は、足Fの足首から前側を受け入れる構成となっている。
板バネ体4は、長尺であり、帯板状をなしている。板バネ体4の長さは前記内側部分3f及び外側部分3gの前後方向xの寸法以内に設定される。板バネ体4の幅は足Fの厚み、つまり、足Fの甲と裏の寸法以内に設定される。図示の例では、板バネ体4の両端はそれぞれ、仮想の円の円弧に沿ったアール状の輪郭を持つように成形されている。
ばね条数を異ならせることで板バネ体4の種類が異なる。後述のように外側装着体3の内側部分3fに添装される各板バネ体4’(親指側板バネ体)は長さと幅とは同じであるが、ばね条数を異にしており、このばね条数を異にする二枚以上の板バネ体4’を含んで矯正具1が構成される。
板バネ体4’は、無負荷状態においては、その両面4a、4cをいずれも仮想の平面に実質的に平行に配した平坦な形態を保つようになっている。
そして、この実施の形態にかかる矯正具1にあっては、二種以上の前記板バネ体4’のいずれか一つを、前記内側部分3fの外側に、足Fの前後方向xに前記板バネ体4’の長さ方向を沿わせ、かつ、前記板バネ体4’の一面4aが足Fの親指Fc側の側部に向き合う態様で、取り替え自在に添装可能としている。
これにより、この実施の形態にあっては、足Fに前記内側装着体2を装着した状態からさらに外側装着体3に足Fを差し入れたときに、前記のように添装された板バネ体4’を、内側装着体2の装着位置を屈曲中心yとして、この屈曲中心yよりも足Fのつま先Fa側に位置される部分4bが小指Fd側に位置されるように弾性変形させることができる。そして、この弾性変形によって板バネ体4’から生じる力(弾性復帰しようとする力)を親指Fcのつま先Fa側を小指Fdから離れる向きに引っ張る力として外側装着体3を介して親指Fcの骨に作用させることができ、この力の作用によって、外反母趾を矯正することができる。また、外側装着体3に添装させる板バネ体4’を取り替えることにより、板バネ体4’によって作用される前記力の大きさを必要に応じて変えることができる。内側装着体2をMP関節FeよりもややかかとFb側に装着することで、外反母趾によって突き出したMP関節Feを板バネ体4’で直接的に圧迫しないようにして、前記屈曲中心yを支点とした前記力を親指Fcの骨に作用させることができる。
図示の例では、前記外側装着体3は、前記内側部分3fに、前記板バネ体4’をその一端から挿入可能な挿入隙間5を備えている。
具体的には、外側装着体3の内側部分3fの外側に止着されるベース生地6と、このベース生地6の外面の外側に添装される押さえ生地7との間に、前記挿入隙間5を形成させるようにしている(図2)。
図示の例では、ベース生地6及び押さえ生地7は、足Fの前後方向xに長く、足Fの厚み寸法内の幅をもった帯状に形成されている。ベース生地6と押さえ生地7とは両者の長さ方向に沿った上縁部及び下縁部において縫着によって一体化されている。上縁部の縫着部と下縁部の縫着部との間の距離は板バネ体4’の幅寸法と実質的に同じか、やや大きくなっている。また、従って、ベース生地6と押さえ生地7との間には、前側(外側装着体3における足Fの指先側に位置される側)あるいは後側(外側装着体3における足FのかかとFb側に位置される側)から板バネ体4’を差し込めるようになっている。
この実施の形態にあっては、前記押さえ生地7に上下方向に沿ったスリット8を、前後方向xに隣り合うスリット8との間に間隔を開けて、複数形成させている。図示の例では、板バネ体4’の他面4cの全体を、前記押さえ生地7で覆わない態様で、前記外側装着体3の内側部分3fの外面に板バネ体4’を添装させるようになっている。すなわち、前後方向xにおいて、スリット8によって分割された前記押さえ生地7の分割部分7aが、板バネ体4”の他面4c側と一面4a側とに交互に位置されるように、ベース生地9と押さえ生地10との間に板バネ体4’を縫うように通すことで、板バネ体4’の他面4cの全体を、前記押さえ生地10で覆わない態様で、前記外側装着体3の内側部分3fの外面に板バネ体4’を添装させている。
また、この実施の形態にあっては、二種以上の前記板バネ体4”(小指側板バネ体)のいずれか一つを、前記外側部分3gに、足Fの前後方向xに前記板バネ体4”の長さ方向を沿わせ、かつ、前記板バネ体4”の一面4aが足Fの小指Fd側の側部に向き合う態様で、取り替え自在に添装可能としている。ばね条数を異ならせることで板バネ体4”の種類が異なる。外側装着体3の外側部分3gに添装される各板バネ4”は長さと幅とは同じであるが、ばね条数を異にしており、このばね条数を異にする二枚以上の板バネ体4”を含んで矯正具1が構成されている。
これにより、この実施の形態にあっては、足Fの小指Fd側において、この小指Fdの付け根側が外側に突き出すようになった足Fの骨の変形も同時に矯正可能となっている。
この実施の形態にあっては、足Fに前記内側装着体2を装着した状態からさらに外側装着体3に足Fを差し入れたときに、前記のように添装された板バネ体4”を、内側装着体2の装着位置を屈曲中心yとして、この屈曲中心yよりも足Fのつま先Fa側に位置される部分4bが親指Fc側に位置されるように弾性変形させることができる。そして、この弾性変形によって板バネ体4”から生じる力(弾性復帰しようとする力)を小指Fdのつま先Fa側を親指Fcから離れる向きに引っ張る力として外側装着体3を介して小指Fdの骨に作用させることができ、この力の作用によって、内反小趾を矯正することができる。また、外側装着体3に添装させる板バネ体4”を取り替えることにより、板バネ体4”によって作用される前記力の大きさを必要に応じて変えることができる。内側装着体2をMP関節FeよりもややかかとFb側に装着することで、内反小趾によって突き出したMP関節Feを板バネ体4”で直接的に圧迫しないようにして、前記屈曲中心yを支点とした前記力を小指Fdの骨に作用させることができる。
外側装着体3の外側部分3gに添装される板バネ体4”は、内側部分3fに添装される板バネ体4’よりも幅寸法がやや小さくなるように構成されている。
また、図示の例では、前記外側装着体3は、前記板バネ体4”をその一端から挿入可能な挿入隙間9を備えている。
具体的には、外側装着体3の外側部分3gの外側に止着されるベース生地10と、このベース生地10の外面の外側に添装される押さえ生地11との間に、前記挿入隙間9を形成させるようにしている(図2)。
図示の例では、ベース生地10及び押さえ生地11は、足Fの前後方向xに長く、足Fの厚み寸法内の幅をもった帯状に形成されている。ベース生地10と押さえ生地11とは両者の長さ方向に沿った上縁部及び下縁部において縫着によって一体化されている。上縁部の縫着部と下縁部の縫着部との間の距離は板バネ体4”の幅寸法と実質的に同じか、やや大きくなっている。また、従って、ベース生地10と押さえ生地11との間には、前側(外側装着体3における足Fのつま先Fa側に位置される側)あるいは後ろ側(外側装着体3における足FのかかとFb側に位置される側)から板バネ体4”を差し込めるようになっている。
この実施の形態にあっては、前記押さえ生地11に上下方向に沿ったスリット12を、前後方向xに隣り合うスリット12との間に間隔を開けて、複数形成させている。図示の例では、板バネ体4”の他面3bの全体を、前記押さえ生地11で覆わない態様で、前記外側装着体3の外側部分3gの外面に板バネ体4”を添装させるようになっている。すなわち、前後方向xにおいて、スリット12によって分割された前記押さえ生地11の分割部分11aが、板バネ体4”の他面4c側と一面4a側とに交互に位置されるように、ベース生地10と押さえ生地11との間に板バネ体4”を縫うように通すことで、板バネ体4”の他面3bの全体を、前記押さえ生地11で覆わない態様で、前記外側装着体3の外側部分3gの外面に板バネ体4”を添装させている。
図1〜図4は、左足Fに装着可能な矯正具1を示している。右足Fに装着可能な矯正具1は図1〜図4に示される矯正具1と勝手違い(左右対称)であるので、その説明は省略する。
なお、当然のことながら、本発明は以上に説明した実施態様に限定されるものではなく、本発明の目的を達成し得るすべての実施態様を含むものである。
F 足
Fa つま先
Fc 親指
Fd 小指
2 内側装着体
3 外側装着体
3f 内側部分
3g 外側部分
4 板バネ体
4a 一面
x 前後方向

Claims (3)

  1. つま先側からの足の受け入れを弾性変形によって許容するように構成された内側装着体と、
    足の親指側の側部に密着する内側部分と、足の小指側の側部に密着する外側部分と、足の裏側において前記内側部分と前記外側部分とを連絡する裏側連絡部分と、足の甲側において前記内側部分と前記外側部分とを連絡する甲側連絡部分とを備え、足に前記内側装着体を装着した状態においてその外側に重ねて装着可能に構成された外側装着体と、
    ばね条数を異ならせる二種以上の長尺の親指側板バネ体とを備えると共に、
    二種以上の前記親指側板バネ体のいずれか一つを、前記外側装着体の前記内側部分に、足の前後方向に前記親指側板バネ体の長さ方向を沿わせ、かつ、前記親指側板バネ体の一面が足の親指側の側部に向き合う態様で、取り替え自在に添装可能としてなる、外反母趾矯正具。
  2. ばね条数を異ならせる二種以上の長尺の小指側板バネ体とを備えると共に、
    二種以上の前記小指側板バネ体のいずれか一つを、前記外側装着体の前記外側部分に、足の前後方向に前記小指側板バネ体の長さ方向を沿わせ、かつ、前記小指側板バネ体の一面が足の小指側の側部に向き合う態様で、取り替え自在に添装可能としてなる、請求項1に記載の外反母趾矯正具。
  3. 前記内側装着体における、足の親指側の側部に密着する内接部分、及び、足の小指側の側部に密着する外接部分を、その余の部分よりも厚肉に構成してなる、請求項1又は請求項2に記載の外反母趾矯正具。

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