JP2534781Y2 - 外反母趾矯正用靴下 - Google Patents
外反母趾矯正用靴下Info
- Publication number
- JP2534781Y2 JP2534781Y2 JP1993066391U JP6639193U JP2534781Y2 JP 2534781 Y2 JP2534781 Y2 JP 2534781Y2 JP 1993066391 U JP1993066391 U JP 1993066391U JP 6639193 U JP6639193 U JP 6639193U JP 2534781 Y2 JP2534781 Y2 JP 2534781Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hallux valgus
- metatarsal
- sock
- present
- toe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、ゆるんだ中足関節部を
締め付けるようにした外反母趾矯正用靴下に関する。
締め付けるようにした外反母趾矯正用靴下に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、靴下は踵部、つま先部を重編に編
成したり、全体をゴム編の表目と裏目を適宜組合せたも
のや、平編に靴下上端のみにゴム編としたものなど多種
多様にあるが、外反母趾矯正を目的として靴下の先端に
近い横中足靱帯及び中足関節に当たる部分のみを強調し
て締め付けを強くして固定、保持できる様に形成した靴
下は無かった。
成したり、全体をゴム編の表目と裏目を適宜組合せたも
のや、平編に靴下上端のみにゴム編としたものなど多種
多様にあるが、外反母趾矯正を目的として靴下の先端に
近い横中足靱帯及び中足関節に当たる部分のみを強調し
て締め付けを強くして固定、保持できる様に形成した靴
下は無かった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】原因がはっきりしない
で起こる足、膝、腰等の痛みの源は、中足靱帯のゆるみ
すぎ、広がりすぎによって外反母趾となってしまい、そ
れに伴い足底部におけるクッション作用の低下により歩
行時に地面からの衝撃を過度に繰り返し受けてしまい身
体に蓄積され、やがて原因のはっきりしない痛みや障害
を発生させるものである。本考案は、これらの根本原因
である外反母趾の治療や予防を靴下をはくことにより、
簡単で確実に効果的に達成できることを課題としてい
る。
で起こる足、膝、腰等の痛みの源は、中足靱帯のゆるみ
すぎ、広がりすぎによって外反母趾となってしまい、そ
れに伴い足底部におけるクッション作用の低下により歩
行時に地面からの衝撃を過度に繰り返し受けてしまい身
体に蓄積され、やがて原因のはっきりしない痛みや障害
を発生させるものである。本考案は、これらの根本原因
である外反母趾の治療や予防を靴下をはくことにより、
簡単で確実に効果的に達成できることを課題としてい
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を達成
するために、足指を包むようになっている靴下のつま先
に近い横中足靱帯と、中足関節に当る部分の巾方向締め
付け力を他の部分より強くし、外反母趾を矯正、予防、
更に治療し得る如くしたことを特徴としている。
するために、足指を包むようになっている靴下のつま先
に近い横中足靱帯と、中足関節に当る部分の巾方向締め
付け力を他の部分より強くし、外反母趾を矯正、予防、
更に治療し得る如くしたことを特徴としている。
【０００５】
【実施例】図１乃至図３は本考案の第１実施例である。
１は足指全体を包むようにした靴下で、つま先に近い図
７の横中足靱帯２と中足関節３に当たる部分を他の部分
よりも巾方向に締め付ける力が強くなるような強い伸縮
性の繊維や素材からなる中足関節固定保持部４で構成し
ている。この中足関節固定保持部４は、伸縮性の強めの
糸あるいは太めの糸を用いたり、又それに近い素材例え
ばゴムを使用することもできるが２重織に編成してもよ
い。更に、合成繊維にもヒートセットできるから銅線入
りの糸やその他殺菌効果を有する糸や素材を使用した
り、同様にイオン効果の遠赤外線効果を有する糸や素材
を織り込んだり併用編することが可能である。
１は足指全体を包むようにした靴下で、つま先に近い図
７の横中足靱帯２と中足関節３に当たる部分を他の部分
よりも巾方向に締め付ける力が強くなるような強い伸縮
性の繊維や素材からなる中足関節固定保持部４で構成し
ている。この中足関節固定保持部４は、伸縮性の強めの
糸あるいは太めの糸を用いたり、又それに近い素材例え
ばゴムを使用することもできるが２重織に編成してもよ
い。更に、合成繊維にもヒートセットできるから銅線入
りの糸やその他殺菌効果を有する糸や素材を使用した
り、同様にイオン効果の遠赤外線効果を有する糸や素材
を織り込んだり併用編することが可能である。
【０００６】図４、図５は本考案の第２実施例である。
この実施例は５本指形状の靴下に施した例である。
この実施例は５本指形状の靴下に施した例である。
【０００７】図６は本考案の第３実施例で、足袋状履物
に施した例である。なお、本考案はストッキング、パン
ティストッキング等にも適用できる。
に施した例である。なお、本考案はストッキング、パン
ティストッキング等にも適用できる。
【０００８】
【考案の効果】本考案は、足指を包むようになっている
靴下のつま先に近い横中足靱帯と、中足関節に当る部分
の巾方向締め付け力を他の部分より強くし、外反母趾を
矯正、予防、更に治療し得る如くしてあるので、強い伸
縮性によって適度の固定部材が発揮されると図９、図１
０の如くゆるんでしまったり、開き過ぎた横中足靱帯と
中足関節を図７、図８の正常な位置に戻すことができ
る。それに伴い、第１中足骨の延長線上に当たる外反し
た母趾も、もとの位置に戻ってくるばかりか、他の４指
の指間も開くようになってくるので足裏が本来の機能を
発揮するようになり、血行もよくなり歩行時における痛
みも改善される。現在、外反母趾の治療において外科的
手術を除いて最も効果的で簡便な方法は中足関節の固
定、保持にあるのである。
靴下のつま先に近い横中足靱帯と、中足関節に当る部分
の巾方向締め付け力を他の部分より強くし、外反母趾を
矯正、予防、更に治療し得る如くしてあるので、強い伸
縮性によって適度の固定部材が発揮されると図９、図１
０の如くゆるんでしまったり、開き過ぎた横中足靱帯と
中足関節を図７、図８の正常な位置に戻すことができ
る。それに伴い、第１中足骨の延長線上に当たる外反し
た母趾も、もとの位置に戻ってくるばかりか、他の４指
の指間も開くようになってくるので足裏が本来の機能を
発揮するようになり、血行もよくなり歩行時における痛
みも改善される。現在、外反母趾の治療において外科的
手術を除いて最も効果的で簡便な方法は中足関節の固
定、保持にあるのである。
【図１】本考案の第１実施例上面図である。
【図２】図１の使用時の外観斜視図である。
【図３】図２の断面図である。
【図４】本考案の第２実施例上面図である。
【図５】図４の使用時外観斜視図である。
【図６】本考案の第３実施例使用時外観斜視図である。
【図７】正常な足の横中足靱帯と中足関節の説明図であ
る。
る。
【図８】正常な足の第２アーチ（横アーチ）説明図であ
る。
る。
【図９】外反母趾の横中足靱帯と中足関節の説明図であ
る。
る。
【図１０】外反母趾の消失した第２アーチ（横アーチ）
の説明図である。
の説明図である。
１ 靴下 ２ 横中足靱帯 ３ 中足関節 ４ 中足関節固定保持部
Claims (1)
- 【請求項１】 足指を包むようになっている靴下のつま
先に近い横中足靱帯と、中足関節に当る部分の巾方向締
め付け力を他の部分より強くし、外反母趾を矯正、予
防、更に治療し得る如くした外反母趾矯正用靴下。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993066391U JP2534781Y2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 外反母趾矯正用靴下 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993066391U JP2534781Y2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 外反母趾矯正用靴下 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08156U JPH08156U (ja) | 1996-02-02 |
| JP2534781Y2 true JP2534781Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=13314482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993066391U Expired - Lifetime JP2534781Y2 (ja) | 1993-11-11 | 1993-11-11 | 外反母趾矯正用靴下 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534781Y2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09296301A (ja) * | 1996-04-26 | 1997-11-18 | Masaaki Sano | 足用衣類 |
| JP2000328304A (ja) * | 1999-05-12 | 2000-11-28 | Iwao Kasahara | 足のねじれ矯正用靴下 |
| JP2000308654A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-07 | Iwao Kasahara | 足のねじれを矯正するサポータ |
| JP2001262405A (ja) * | 2000-03-16 | 2001-09-26 | Iwao Kasahara | 足のバランス矯正靴下 |
| JP2003299685A (ja) * | 2002-04-08 | 2003-10-21 | Iwao Kasahara | 足のバランス矯正靴下 |
| JP2005312512A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Eiji Takakura | 靱帯補強靴下 |
| JP4346570B2 (ja) * | 2005-03-14 | 2009-10-21 | 岩正織物株式会社 | 靴下 |
| ITPD20070052A1 (it) * | 2007-02-20 | 2008-08-21 | Luca Carlo De | Calza o calzino rinforzato per il trattamento preventivo e/o terapeutico dell'alluce valgo |
| JP5164272B2 (ja) * | 2008-08-11 | 2013-03-21 | 善治 新名 | 矯正靴下 |
| JP6812010B2 (ja) * | 2018-08-21 | 2021-01-13 | 株式会社鹿浜製作所 | 外反母趾矯正具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5675101A (en) * | 1979-11-27 | 1981-06-22 | Kazuo Sawaguchi | Water collecting type shoe insole |
-
1993
- 1993-11-11 JP JP1993066391U patent/JP2534781Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08156U (ja) | 1996-02-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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