JP6811914B2 - 障害物検知装置 - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係る障害物検知装置1の構成例を示すブロック図である。車両には、障害物検知装置1、及び1個以上の超音波センサ2が搭載されている。障害物検知装置1には、超音波センサ2が接続されている。
送信方法は、時分割送信方法、周波数多重送信方法、又は変調信号送信方法がある。探査波制御部11は、これらの送信方法のうちの1つを選択して探査波送信部12に指示する。時分割送信方法は、探査波21と探査波22とを切り替えながら超音波センサ2から送信するものである。周波数多重送信方法は、探査波21と探査波22とを合成して超音波センサ2から同時に送信するものである。変調信号送信方法は、チャープ変調若しくはFSK(Frequency Shift Keying)変調等の周波数変調、又はPSK(Phase Shift Keying)変調等の位相変調により広帯域化した信号を探査波として超音波センサ2から送信するものである。
なお、共振周波数f0より低い周波数帯域が通過するフィルタは、周波数f1が通過するのはもちろんのこと、周波数f1が高周波数側又は低周波数側にドップラシフトした周波数も通過するように設計される。同様に、共振周波数f0より高い周波数帯域が通過するフィルタは、周波数f2が通過するのはもちろんのこと、周波数f2が高周波数側又は低周波数側にドップラシフトした周波数も通過するように設計される。
L=(V×ΔT)/2 (1)
探査波送信部12は、探査波制御部11から指示された送信タイミングで周波数f1,f2をもつ探査波21,22を超音波センサ2から送信させる(ステップST1)。反射波受信部13は、超音波センサ2が反射波を受信した場合(ステップST2“YES”)、反射波を受信信号に変換して反射波解析部14へ出力する。反射波解析部14は、探査波21,22に対応する受信信号31,32の各受信強度を算出すると共に、受信信号31,32を用いて障害物までの距離を算出する(ステップST3)。同一物体判定部16は、障害物までの距離を用いて、受信信号31,32が同一の障害物で反射したものであるか否かを判定する(ステップST4)。動態判定部15は、受信信号31,32が同一の障害物で反射したものである場合(ステップST4“YES”)、受信信号31,32の受信強度比と2つ以上の閾値とを比較することにより、障害物が自車に対して相対的に静止、接近、又は離反のいずれであるかを判定する(ステップST5)。
なお、超音波センサ2が反射波を受信しなかった場合(ステップST2“NO”)、又は、受信信号31,32が同一の障害物で反射したものでなかった場合(ステップST4“NO”)、処理は、ステップST1へ戻る。
実施の形態1では、周波数f1と周波数f2とが、超音波センサ2の共振周波数f0に対して線対称である例を説明した。実施の形態2では、周波数f1と周波数f2とが、超音波センサ2の共振周波数f0に対して非線対称である例を説明する。
障害物が自車に対して相対的に静止又は接近のいずれであるかを判定したい場合、探査波制御部11aは、自車と障害物との接近速度をより高速度域まで判定できるような周波数f1,f2を設定して探査波送信部12aへ指示する。この場合、探査波制御部11aは、共振周波数f0をまたぐ2つの周波数f1,f2を、図2に示された周波数f1,f2よりも低周波数側にシフトさせ、図7Aに示される値に設定する。または、探査波制御部11aは、図7Bに示されるように、周波数f1を超音波センサ2の共振周波数f0より低く設定し、周波数f2を超音波センサ2の共振周波数f0に設定してもよい。周波数f1,f2が図7A及び図7Bのように設定された場合、自車と障害物との接近速度が速くなりドップラ効果による周波数シフト量fdが大きくなっても、反射波の周波数f2+fd,f2+fdが超音波センサ2の受信周波数帯域内に収まるため、超音波センサ2での受信が可能である。
障害物が自車に対して相対的に静止又は離反のいずれであるかを判定したい場合、探査波制御部11aは、自車と障害物との離反速度をより高速度域まで判定できるような周波数f1,f2を設定して探査波送信部12aへ指示する。この場合、探査波制御部11aは、共振周波数f0をまたぐ2つの周波数f1,f2を、図2に示された周波数f1,f2よりも高周波数側にシフトさせ、図8Aに示される値に設定する。または、探査波制御部11aは、図8Bに示されるように、周波数f1を超音波センサ2の共振周波数f0に設定し、周波数f2を超音波センサ2の共振周波数f0より高く設定してもよい。周波数f1,f2が図8A及び図8Bのように設定された場合、自車と障害物との離反速度が速くなりドップラ効果による周波数シフト量fdが大きくなっても、反射波の周波数f1−fd,f2−fdが超音波センサ2の受信周波数帯域内に収まるため、超音波センサ2での受信が可能である。
実施の形態1,2では、1個の超音波センサ2を用いて例を説明した。実施の形態3では、複数の超音波センサ2を連携させて受信した直接波と間接波を用いて、障害物の動態を判定する。
間接波とは、探査波を送信した超音波センサ以外の異なる超音波センサで、その探査波が障害物で反射した反射波を受信する伝搬経路の波のことである。
以下では、超音波センサ2−1を「第1の超音波センサ」、超音波センサ2−2を「第2の超音波センサ」として用いる例を説明する。なお、超音波センサ2−1〜2−12のうち、第1の超音波センサ及び第2の超音波センサとして用いる超音波センサの組み合わせは、任意でよい。
実施の形態4に係る障害物検知装置1の構成は、実施の形態1〜3の図1、図6又は図9に示された構成と図面上は同一であるため、以下では図1を援用する。
図14は、各実施の形態に係る障害物検知装置1のハードウェア構成図である。障害物検知装置1における探査波制御部11、反射波解析部14、動態判定部15、及び同一物体判定部16は、デジタル信号処理回路104である。探査波送信部12は、送受信アナログ回路101とDAC(Digital to Analog Converter)102とにより構成される。反射波受信部13は、送受信アナログ回路101とADC(Analog to Digital Converter)103とにより構成される。
Claims (8)
- 車両に設けられた超音波センサの共振周波数をまたぐ2つの異なる周波数の探査波、又は前記共振周波数と同じ周波数を含む2つの異なる周波数の探査波を、前記超音波センサから送信させる探査波送信部と、
前記探査波送信部が前記超音波センサから送信させる前記探査波の前記2つの異なる周波数を制御する探査波制御部と、
前記探査波が障害物で反射して前記超音波センサにより受信された反射波を受信信号に変換する反射波受信部と、
前記2つの異なる周波数の探査波に対応する2つの前記受信信号の各受信強度を算出する反射波解析部と、
前記反射波解析部により算出された前記受信強度の比に基づいて、前記障害物が前記車両に対して相対的に静止、接近、又は離反のいずれであるかを判定する動態判定部とを備える障害物検知装置。 - 前記探査波制御部は、周囲温度が高い場合、低い場合に比して前記2つの異なる周波数を低周波数側にシフトさせることを特徴とする請求項1記載の障害物検知装置。
- 前記探査波送信部は、前記2つの異なる周波数の探査波を合成し、前記超音波センサから同時に送信させることを特徴とする請求項1記載の障害物検知装置。
- 前記探査波送信部は、前記2つの異なる周波数のいずれか一方の周波数の探査波を前記車両に設けられた第1の超音波センサから送信させ、もう一方の周波数の探査波を前記車両に設けられた第2の超音波センサから送信させ、
前記反射波受信部は、前記第1の超音波センサから送信された前記一方の周波数の探査波が前記障害物で反射して前記第2の超音波センサにより受信された間接波と、前記第2の超音波センサから送信された前記もう一方の周波数の探査波が前記障害物で反射して前記第2の超音波センサにより受信された直接波とを受信信号に変換し、
前記反射波解析部は、前記直接波の受信信号及び前記間接波の受信信号の各受信強度を算出し、
前記動態判定部は、前記反射波解析部により算出された前記直接波の受信強度と前記間接波の受信強度との比を算出するときに空間伝搬による減衰分を補正することを特徴とする請求項1記載の障害物検知装置。 - 前記2つの異なる周波数は、前記超音波センサの共振周波数に対して線対称であることを特徴とする請求項1記載の障害物検知装置。
- 前記2つの異なる周波数が前記超音波センサの共振周波数に対して非線対称である場合、前記探査波送信部が前記探査波の送信強度を補正する、又は前記動態判定部が前記受信信号の受信強度を補正することを特徴とする請求項1記載の障害物検知装置。
- 前記2つの異なる周波数は、前記超音波センサの共振周波数に対して低周波数側にシフトしていることを特徴とする請求項6記載の障害物検知装置。
- 前記2つの異なる周波数は、前記超音波センサの共振周波数に対して高周波数側にシフトしていることを特徴とする請求項6記載の障害物検知装置。
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