JP6811079B2 - インターホン機器 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明によれば、レンズ鏡枠における螺合部よりも前側に、周面を面取りして角筒状とされた把持部が設けられているため、レンズの焦点位置を調整するにあたり、把持部をレンチで挟む等した際に滑りにくく、レンズ鏡枠を確実に把持することができる。したがって、焦点位置の調整作業を非常に容易に行うことができる。
また、レンズ鏡枠の前端において、把持部よりも径方向で外側へ突出する鍔部が、レンズ鏡枠の開口に沿って周設されており、レンズ鏡枠のレンズホルダーへの螺合度合いに拘わらず、レンズ鏡枠の正面視が円形となるように構成されているため、インターホン機器のデザイン性の向上を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、レンズ鏡枠における螺合部よりも前側の周面にローレット加工が施されているため、レンズの焦点位置を調整するにあたり、当該ローレット加工部分をレンチで挟む等することで滑りにくく、レンズ鏡枠を確実に把持することができる。したがって、焦点位置の調整作業を非常に容易に行うことができる。
また、レンズ鏡枠の前端において、ローレット加工が施された部分よりも径方向で外側へ突出する鍔部が、レンズ鏡枠の開口に沿って周設されており、レンズ鏡枠のレンズホルダーへの螺合度合いに拘わらず、レンズ鏡枠の正面視が円形となるように構成されているため、インターホン機器のデザイン性の向上を図ることができる。
また、レンズ鏡枠の前端において、把持部(請求項1)やローレット加工が施された部分(請求項2)よりも径方向で外側へ突出する鍔部が、レンズ鏡枠の開口に沿って周設されており、レンズ鏡枠のレンズホルダーへの螺合度合いに拘わらず、レンズ鏡枠の正面視が円形となるように構成されているため、インターホン機器のデザイン性の向上を図ることができる。
インターホン子機1は、前側に配置される前ケース2と、後側に配置される後ケース3とで構成される本体ケースを有しており、この本体ケースの前面上部には、カメラ窓4が開設され、該カメラ窓4内にレンズ5が露出するように、カメラ6(図3に示す)が本体ケース内に設置されている。また、カメラ窓4の右側には、通話のためのマイク部7が設けられている。さらに、本体ケースの前面下部には、来訪者が居住者を呼び出す際に操作する呼出ボタン8と、通話のためのスピーカ部9とが設けられている。そして、このようなインターホン子機1は、住戸の玄関の壁面等に設置されており、来訪者によって呼出ボタン8が操作されると、住戸内に設置されているインターホン親機(図示せず)を呼び出すとともに、カメラ6を作動させて来訪者を撮像する。なお、カメラ6により撮像された映像は、インターホン親機に備えられているモニタに表示される。また、本体ケースには、カメラ6の前方を覆うようにレンズカバー10が取り付けられる。
図3は、カメラ6を示した斜視説明図である。図4は、レンズ鏡枠11を示した説明図であって、(a)は前方から示した斜視説明図、(b)は側方から示した説明図である。
また、レンズ鏡枠11の前端縁に、径方向で外側へ突出する鍔部16が開口に沿って周設されているため、レンズ鏡枠11のレンズホルダー12への螺合度合いの程度に拘わらず、レンズ鏡枠11の正面視は円形となる。したがって、インターホン子機1のデザイン性の向上を図ることができる。
図5(a)に示すレンズ鏡枠31や図5(b)に示すレンズ鏡枠41では、その前端際の周面に、ローレット加工(ねじ頭の側面等に、滑り止めを目的として施されるもの)が施されており、当該ローレット加工部分32、42が把持部として機能するようになっている。このようなレンズ鏡枠31、41を採用したとしても、ローレット加工部分32、42をレンチや作業者の指等で把持することで滑りにくく、レンズ鏡枠31、41を確実に把持することができる。したがって、上記実施形態のレンズ鏡枠11を採用した場合と同様に、焦点位置の調整作業を非常に容易に行うことができるという効果を奏することができる。
Claims (2)
- 本体ケースの前面にカメラ窓を開設するとともに、前記カメラ窓からレンズが露出するように、前記レンズを有するカメラを前記本体ケースの内部に設置してなるインターホン機器であって、
前記カメラが、前記レンズと、前記レンズを保持する円筒状のレンズ鏡枠と、前記レンズ鏡枠の後部と螺合して前記レンズ鏡枠を支持するレンズホルダーと、前記レンズホルダーの後側に配置される回路基板とを備えてなり、前記レンズ鏡枠の前記レンズホルダーへの螺合度合いを調整することにより、前記レンズの焦点位置を調整可能となっているとともに、
前記レンズ鏡枠における螺合部よりも前側に、周面を面取りして角筒状とされた把持部が設けられ、
さらに、前記レンズ鏡枠の前端において、前記把持部よりも径方向で外側へ突出する鍔部が、前記レンズ鏡枠の開口に沿って周設され、前記レンズ鏡枠の正面視が円形となっていることを特徴とするインターホン機器。 - 本体ケースの前面にカメラ窓を開設するとともに、前記カメラ窓からレンズが露出するように、前記レンズを有するカメラを前記本体ケースの内部に設置してなるインターホン機器であって、
前記カメラが、前記レンズと、前記レンズを保持する円筒状のレンズ鏡枠と、前記レンズ鏡枠の後部と螺合して前記レンズ鏡枠を支持するレンズホルダーと、前記レンズホルダーの後側に配置される回路基板とを備えてなり、前記レンズ鏡枠の前記レンズホルダーへの螺合度合いを調整することにより、前記レンズの焦点位置を調整可能となっているとともに、
前記レンズ鏡枠における螺合部よりも前側の周面にローレット加工が施され、
さらに、前記レンズ鏡枠の前端において、前記ローレット加工が施された部分よりも径方向で外側へ突出する鍔部が、前記レンズ鏡枠の開口に沿って周設され、前記レンズ鏡枠の正面視が円形となっていることを特徴とするインターホン機器。
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JP2016225263A JP6811079B2 (ja) | 2016-11-18 | 2016-11-18 | インターホン機器 |
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ID=62197238
Family Applications (1)
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JP2016225263A Active JP6811079B2 (ja) | 2016-11-18 | 2016-11-18 | インターホン機器 |
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