JP2015023412A - 防爆型赤外線カメラ - Google Patents

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【課題】国際整合防爆指針2008Exに適合した防爆構造を持ち、かつ良好な赤外線画像が得られる防爆型赤外線カメラを提供する。【解決手段】赤外線画像を撮影する赤外線カメラと、赤外線カメラに装着された撮影レンズとを、防爆ケースに収納した防爆型赤外線カメラである。防爆ケースの前面には、赤外線を通過させる窓材を有する窓を配置する。この窓材は、防爆ケースの前面の直径24mm以下の穴の後方に配置するようにした。また、撮影レンズで撮影視野を拡大する必要がある場合には、防爆ケースの前面の窓の外側に視野拡大レンズを取り付け、この視野拡大レンズで、撮影レンズで撮影する視野を拡大するようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、防爆ケースの内部に赤外線カメラが収納された、防爆型赤外線カメラに関する。
可燃性ガスや可燃性液体を扱う化学工場や、石油製品の貯蔵場所などで使用する電気機器は、電気火花などが機器外部の可燃性物体に触れることがない、いわゆる防爆機器とする必要がある。
温度などの監視を行う赤外線カメラについても、防爆構造が必要な場所に設置する場合には、防爆ケースに収納されたものが使用される。防爆ケースに収められた赤外線カメラを使用することで、赤外線カメラの設置場所の安全性が確保される。
図5は、従来の防爆ケースに収納された赤外線カメラの一例を示す断面図である。
赤外線カメラ10は、防爆ケース20に収納されている。防爆ケース20の内部に収納された赤外線カメラ10の前面には、撮影レンズ11が取り付けられている。撮影レンズ11には、焦点調整用つまみ12が配置されており、その焦点調整用つまみ12を作業者が手動で操作することで、撮影レンズ11の焦点調整ができる。
撮影レンズ11と対向した防爆ケース20の一端には、窓21が配置されている。窓21は、ゲルマニウムなどの赤外線を透過させる素材よりなる。
この図5に示す構成の防爆ケース20に赤外線カメラ10を収納することで、防爆型赤外線カメラが得られる。
特許文献1には、防爆型のケースに収納された防爆型監視カメラ装置の一例についての記載がある。
特開平10−325975号公報
ところで、防爆ケースは、国際規格として制定された防爆指針に基づいた検定基準を満たす必要がある。具体的には、例えば、特定のサイズの金属球を防爆ケースに所定の条件で衝突させる等の、検定基準で決められた各種試験を行っても、防爆ケースが破損せず、防爆構造が満たされるようにする必要がある。
この検定基準を満たすためには、防爆ケース本体そのものを十分な強度で構成することは勿論であるが、防爆ケースの窓についても、十分な強度を持たせなければならない。具体的には、図5に示した防爆ケース20の場合、窓21として、検定基準を満たす強度にする必要がある。
このため、窓21に強度を持たす必要があるが、例えば国際整合防爆指針2008Exに適合した防爆構造とした窓とするためには、何らかの工夫が必要であった。
防爆ケースの窓に強度を持たせるための1つの例としては、例えば窓に保護用の金網を配置することが考えられる。しかし、保護用の金網を窓に取り付けると、窓での赤外線の透過が金網の配置箇所で妨げられることになり、防爆ケース内の赤外線カメラで得られる赤外線画像が劣化してしまう。したがって、正確かつ良好な赤外線画像を撮影するためには、金網のような保護部材を防爆ケースの窓に配置するのは好ましくない。
本発明は、国際整合防爆指針2008Exに適合した防爆構造を有し、かつ良好な赤外線画像が得られる防爆型赤外線カメラを提供することを目的とする。
本発明の防爆型赤外線カメラは、赤外線画像を撮影する赤外線カメラと、赤外線カメラに装着された撮影レンズとを、防爆ケースに収納したものである。
そして、防爆ケースの前面に、赤外線を通過させる窓材を有する窓を配置する。この窓材は、防爆ケースの前面の直径24mm以下の穴の後方に配置するようにした。
また、撮影レンズで撮影視野を拡大する必要がある場合には、防爆ケースの前面の窓の外側に視野拡大レンズを取り付け、この視野拡大レンズで、撮影レンズで撮影する視野を拡大するようにした。
本発明によると、防爆ケースの前面に配置された窓材を、直径24mm以下の穴の後方に配置したことで、防爆ケースを国際整合防爆指針2008Exに適合した防爆構造にできると共に、撮影される赤外線画像の画質劣化を防止することができる。
さらに、撮影する視野を拡大する必要がある場合には、窓材が配置された窓の外側に視野拡大レンズを取り付けたことで、防爆ケースの窓のサイズに制約されない広角の赤外線画像の撮影が可能になる。
本発明の一実施の形態による防爆型赤外線カメラの例を示す斜視図である。 図1の例の防爆型赤外線カメラの側面を一部破断した断面で示す一部破断側面図である。 図1の例の防爆型赤外線カメラの視野拡大レンズを外した状態を示す斜視図である。 図1の例の防爆型赤外線カメラの前面蓋及び焦点調整穴用蓋を外した状態を示す斜視図である。 従来の防爆型赤外線カメラの一例を示す断面図である。
以下、本発明の一実施の形態の例(以下、「本例」と称する。)を、図1〜図4を参照して説明する。
図1は、本例の防爆型赤外線カメラを示す斜視図である。図2は、本例の防爆型赤外線カメラの一部を破断して断面で示す側面図である。図3は、図1に示す防爆型赤外線カメラから、視野拡大レンズ300を外した状態を示す図である。図4は、図1に示す防爆型赤外線カメラから、前面蓋110と焦点調整穴用蓋120を外した状態を示す図である。
[1.本例の防爆型赤外線カメラの構成]
本例の防爆型赤外線カメラは、図1に示すように、円筒形の防爆ケース100を使用する。防爆ケース100は、国際整合防爆指針2008Exに適合した防爆構造にするために、比較的厚さの厚い金属で形成されたケースである。また、防爆ケース100の各部(後述する窓など)についても、国際整合防爆指針2008Exに適合した防爆構造としてある。国際整合防爆指針2008Exでは、防爆構造の要件の1つとして、直径25mmの金属球を防爆ケースに所定の条件で衝突させても、防爆ケースが破損しないことが求められている。
図2に示すように、防爆ケース100の内部には、赤外線カメラ200が収納される。この赤外線カメラ200には、前面側に撮影レンズ210が取り付けられている。撮影レンズ210は、赤外線を通過させるレンズである。例えば、撮影レンズ210として、視野角として水平30°程度とする。この撮影レンズ210についても、防爆ケース100の内部に配置される。撮影レンズ210には、焦点調整用つまみ211が配置され、この焦点調整用つまみ211を回動させることで、焦点調整を行うことができる。
なお、撮影レンズ210は、この撮影レンズ210を通過する光線束の中心軸が、円筒形の防爆ケース100の長手方向の中心の軸とほぼ一致する状態に配置されている。
赤外線カメラ200は、赤外線画像の撮影処理を行う。そして、赤外線カメラ200で撮影して得た赤外線画像(熱画像)のデータを外部に出力する。防爆ケース100の後方には、防爆構造を満たす構造の端子部130が配置してあり、この端子部130に接続されたケーブルにより、赤外線画像のデータが防爆ケース100の外部に引き出される。なお、端子部130の具体的な構成については省略する。
防爆ケース100は、図2に示した側面のネジ穴103を使用して、ケース支持部140に支持される。図1では、防爆ケース100の側面のネジ穴103に、ネジ141でケース支持部140を取り付けた状態を示す。なお、この図1に示すケース支持部140は一例を示したものであり、防爆型赤外線カメラの設置場所に応じて、その他の構成の支持部材が防爆ケース100に取り付けられるようにしてもよい。
防爆ケース100の前端101には、前面蓋110が取り付けられる。前面蓋110は、防爆ケース100の直径に合わせた円形形状である。撮影レンズ210が取り付けられた赤外線カメラ200を防爆ケース100の内部に配置する際には、図4に示すようにこの前面蓋110を防爆ケース100から外した状態で行う。
前面蓋110の外側には、この前面蓋110を防爆ケース100に固定する際に使用する固定用穴111と、後述する視野拡大レンズ300を取り付けるためのネジ穴112とを有する。これらの固定用穴111とネジ穴112は、前面蓋110の外側に配置され、貫通した穴ではない。
前面蓋110の中央には、図3に示すように、円形の窓113が設けてある。窓113は、比較的小径(例えば直径24mm)であり、図2に断面で示すように、内部に窓材115が配置してある。窓材115は、前面蓋110の中央に設けた直径24mmの穴による窓113の後方に配置してある。穴(窓113)を直径24mmとしたのは一例であり、直径24mm以下であるのが好ましい。図2の断面図では、前面蓋110の窓113を構成する穴が、直径24mmを維持して、窓材115と接する箇所まで形成された状態を示すが、穴が窓材115と接する箇所で直径が広くなるようにしてもよい。窓113を形成した前面蓋110の、少なくとも表面の穴の直径が24mm以下であることで、適正な防爆構造とすることができる。
窓材115は、ゲルマニウムなどの赤外線を透過する素材よりなる。この窓材115は、12mmなどの比較的厚さがある素材として、十分な強度を持たせてある。窓材115は、前面蓋110の裏側(内側)で、窓材保持枠116により前面蓋110に固定される。なお、窓材115は、前面蓋110の表面から十mm程度、奥になる位置に配置される。
前面蓋110の外周部には、図4に示すように、ネジ山114が形成される。このネジ山114が、防爆ケース100の前端101のネジ山101aに嵌ることで、防爆ケース100の前端101が閉じられる。前面蓋110のネジ山114には、シール材であるOリング117が取り付けてある。なお、取り付け状態を断面で示す図2では、Oリング117を省略する。
前面蓋110を防爆ケース100の前端101に取り付けて閉じる際には、例えば固定用穴111に締め付け用の工具(不図示)の先端を嵌めて、十分な締め付け力で閉じる作業を行う。
また、本例の防爆ケース100の前端101寄りの下側には、焦点調整穴102が形成されている。焦点調整穴102は、直径数センチ程度の貫通した穴であり、その穴を焦点調整穴用蓋120で塞ぐ。焦点調整穴102が設けられた位置は、図2に示すように、赤外線カメラ200に取り付けられた撮影レンズ210の焦点調整用つまみ211の近傍、好ましくは焦点調整用つまみ211の真下の位置としてある。
焦点調整穴用蓋120を取り外した状態では、焦点調整穴102から作業者が指などを防爆ケース100内に入れて、焦点調整用つまみ211を操作して、撮影レンズ210の焦点を調整することができる。
図2に示すように、焦点調整穴102にはネジ山102aが形成される。そして、図2及び図4に示すように、焦点調整穴用蓋120には、ネジ山102aに対応したネジ山121が形成され、焦点調整穴用蓋120側のネジ山121が、焦点調整穴102のネジ山102aに嵌ることで、閉じられる。焦点調整穴用蓋120のネジ山121には、シール材であるOリング122が取り付けてある。図2では、Oリング122についても省略する。
前面蓋110や焦点調整穴用蓋120が完全に閉じた状態では、防爆ケース100の内部が外部と完全に隔離され、国際整合防爆指針2008Exに適合した防爆構造を保つことが出来る。
[2.視野拡大レンズの取り付け状態]
本例の防爆ケース100の前面蓋110の外側には、図1に示すように、視野拡大レンズ300が取り付けられる。この視野拡大レンズ300は、前面蓋110の円形の窓113を覆うように取り付けられる。この場合、視野拡大レンズ300を通過する光軸の中心軸が、円形に形成された前面蓋110の中心点を通過する軸と一致する状態で、視野拡大レンズ300が前面蓋110に取り付けられる。
視野拡大レンズ300は、赤外線を透過するレンズよりなり、赤外線カメラ200に取り付けられた撮影レンズ210が撮影する赤外線画像の視野角を拡大する。例えば、視野拡大レンズ300により、撮影レンズ210が撮影する視野角を2倍又は3倍に拡大する。このように視野拡大レンズ300で視野角を拡大することで、視野角を比較的広い角度に設定することが可能になる。
視野拡大レンズ300は、前面蓋110との連結部310に複数の穴311を有する。そして、この穴311と前面蓋110側のネジ穴112とを使用したネジ止めで、視野拡大レンズ300が前面蓋110に固定される。
視野拡大レンズ300を通過する光線束の範囲の例を、図2に1点鎖線で示す。この図2に示すように、視野拡大レンズ300で視野が大きく拡大される。視野拡大レンズ300で拡大される視野については、赤外線カメラ200で監視する場所の状況に応じて、適切なものを選定すればよい。例えば、視野拡大レンズ300として、視野角を2倍に拡大するものと、視野角を3倍に拡大するものを用意して、設置場所で監視したい範囲に応じて、いずれかの視野拡大レンズ300を前面蓋110に取り付けるようにすればよい。例えば、赤外線カメラ200に取り付けられた撮影レンズ210による視野角が水平30°で、視野拡大レンズ300で視野角を2倍に拡大すると、視野角が水平60°になる。また、その他の視野角と倍率の組み合わせでもよい。
また、この例では、撮影レンズ210と視野拡大レンズ300との組み合わせで、光線束が前面蓋110の窓113内で交差するようにしてある。すなわち、図2に1点鎖線で光線束の例を示すように、比較的径が小さい窓113内で、視野拡大レンズ300が出力する光線束を交差させて、撮影レンズ210に入射させるようにしてある。このように窓113で光線束が交差させることで、窓113を通過する光線束の径を非常に小さくすることができ、この点からも窓113のサイズを小径にすることができる。
[3.本例の防爆型赤外線カメラによる効果]
本例の防爆型赤外線カメラによると、防爆ケース100の前面蓋110に配置された窓113は、直径24mm以下の窓であり、防爆指針に基づいた検定基準を満たした強度の窓にすることができる。なお、撮影レンズ210の構成によっては、撮影レンズ210で撮影可能な視野角が制限される場合があるが、視野角を広くする必要がある場合には、窓113の外側に視野拡大レンズ300を取り付けることで、広い視野角が確保される。したがって、防爆ケースを使用した防爆型赤外線カメラとして、国際整合防爆指針2008Exに適合した防爆構造を持つ。また、任意の視野角での赤外線画像の撮影ができるようになるという効果を有する。
また、本例の防爆型赤外線カメラは、防爆ケース100の前端側の下側に焦点調整穴102を設けたため、この焦点調整穴102から焦点調整穴用蓋120を外すことで、防爆ケース100内部の撮影レンズ210に取り付けられた焦点調整用つまみ211を作業者が指などで直接回すことができる。したがって、防爆ケース100を監視場所に設置した状況で、防爆ケース100内の撮影レンズ210の焦点調整を簡単に行うことができる。特に本例の防爆型赤外線カメラの場合には、視野拡大レンズ300が取り付けられた状態で焦点調整を行うことが好ましく、前面蓋110を閉じた状態で焦点調整穴用蓋120を外すことで、良好な焦点調整が簡単に行える。
また、本例においては、撮影レンズ210を防爆ケース100の中心に配置すると共に、視野拡大レンズ300を円形の前面蓋110の中央に取り付けたことで、視野拡大レンズ300が自動的に適正な位置に取り付けられるようになる。すなわち、赤外線カメラ200で適正な赤外線画像の撮影を行うためには、視野拡大レンズ300と撮影レンズ210との光軸を一致させる必要がある。ここで本例の場合には、前面蓋110を回して防爆ケース100の前端を閉じる作業を行うだけで、自動的に2つのレンズ210,300の光軸が一致するため、直接的に接続されていない2つのレンズ210,300の光軸を合わせる作業を行う必要がない。
[4.変形例]
なお、上述した実施の形態の例では、防爆ケース100の前面蓋110を取り外し自在な構成として、その前面蓋110に窓113を設けると共に、視野拡大レンズ300を取り付けるようにした。これに対して、防爆ケース100の内部を開けるための蓋は、前面以外の別の箇所に設けて、防爆ケース100の前面については、防爆ケース100に固定した状態として、その固定された前面の窓に視野拡大レンズ300を取り付けるようにしてもよい。
また、防爆ケース100の焦点調整穴102は、防爆ケース100の下側に設けるようにしたが、撮影レンズ210の焦点調整用つまみ211が操作可能な位置であれば、その他の位置でもよい。例えば、防爆ケース100の上側に焦点調整穴102を設けるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態の例で説明した窓113のサイズや視野拡大レンズ300で視野を拡大する値などは、一例を示したものであり、上述した値に限定されるものではない。
さらに、特許請求の範囲に記載した構成は、ここまで説明した実施の形態の例に限定されるものではなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、防爆ケース100の前面蓋110や焦点調整穴用蓋120は、ネジ山を利用したねじ込みで閉じる構成としたが、防爆指針に適合した防爆構造が得られれば、その他の構成でこれらの蓋を閉じる構成としてもよい。
10…赤外線カメラ、11…撮影レンズ、12…焦点調整用つまみ、20…防爆ケース、21…窓、100…防爆ケース、101…前端、101a…ネジ山、102…焦点調整穴、102a…ネジ山、103…ネジ穴、110…前面蓋、111…固定用穴、112…ネジ穴、113…窓、114…ネジ山、115…窓材、116…窓材保持枠、117…Oリング、120…焦点調整穴用蓋、121…ネジ山、122…Oリング、130…端子部、140…ケース支持部、141…ネジ、200…赤外線カメラ、210…撮影レンズ、211…焦点調整用つまみ、300…視野拡大レンズ、310…連結部、311…穴

Claims (4)

  1. 赤外線画像を撮影する赤外線カメラと、
    前記赤外線カメラに装着された撮影レンズと、
    前記赤外線カメラと前記撮影レンズを収納する防爆ケースと、
    前記防爆ケースの前面に配置され、前記撮影レンズに入射させる赤外線を通過させる窓材を有する窓とを備え、
    前記窓材を、前記防爆ケースの前面の、直径24mm以下の穴の後方に配置した
    防爆型赤外線カメラ。
  2. 前記防爆ケースの前面の窓の外側に取り付けられ、前記撮影レンズで撮影する視野を拡大する視野拡大レンズとを備えた
    請求項1に記載の防爆型赤外線カメラ。
  3. 前記視野拡大レンズを通過した光線束が、前記防爆ケースの前面の窓の近傍で交差して、前記撮影レンズに入射するようにした
    請求項2に記載の防爆型赤外線カメラ。
  4. 前記防爆ケースの窓は、前記防爆ケースの前端に取り付けられる円形の前面蓋に配置し、
    前記視野拡大レンズを通過する光線束の中心軸が、前記前面蓋の中心を通過する軸と一致するようにした
    請求項2又は請求項3のいずれか1項に記載の防爆型赤外線カメラ。
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