JP2012173330A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】回路基板を有し且つ遮光フードが設けられた撮像装置について、光軸方向の小型化を実現する。
【解決手段】 撮像レンズ4及び撮像素子3を含む撮像ユニット2と、メイン基板6と、不要光を遮蔽するための遮光フードとしての前カバー12と、撮像ユニット2とメイン基板6とを覆い、前カバー12が被写体側に設けられた外装としての上ケース10及び下ケース11と、を有する監視用撮像装置1であって、前カバー12は、被写体とは逆側に開口したスペース12aを備え、メイン基板6の被写体側の端部は、スペース12aに配置されることを特徴とする監視用撮像装置1。
【選択図】 図2
【解決手段】 撮像レンズ4及び撮像素子3を含む撮像ユニット2と、メイン基板6と、不要光を遮蔽するための遮光フードとしての前カバー12と、撮像ユニット2とメイン基板6とを覆い、前カバー12が被写体側に設けられた外装としての上ケース10及び下ケース11と、を有する監視用撮像装置1であって、前カバー12は、被写体とは逆側に開口したスペース12aを備え、メイン基板6の被写体側の端部は、スペース12aに配置されることを特徴とする監視用撮像装置1。
【選択図】 図2
Description
本発明は、撮像装置の回路基板の配置に関するものである。
監視用撮像装置には、PTZ(パン・チルト・ズーム)タイプ、ドームタイプなど様々なタイプがあるが、特に、撮像光学系と撮像素子とを含む撮像ユニットや回路基板などが箱型の筐体に収められたボックスタイプは、廉価で販売数の多いタイプである。(以下、このようなボックスタイプの監視カメラをボックス型監視カメラと称する。)
ボックス型監視カメラにおける回路基板の配置に関し、特許文献1に開示のビデオカメラ装置が知られている。このビデオカメラ装置は、撮像ユニットを一旦フレームに固定し、その撮像ユニットに基板を取り付けてキャビネットで保持する構造とすることで、レンズブロックの保持力を高めると共に、無理なく基板を取り付けることができるようにするものである。
ボックス型監視カメラにおける回路基板の配置に関し、特許文献1に開示のビデオカメラ装置が知られている。このビデオカメラ装置は、撮像ユニットを一旦フレームに固定し、その撮像ユニットに基板を取り付けてキャビネットで保持する構造とすることで、レンズブロックの保持力を高めると共に、無理なく基板を取り付けることができるようにするものである。
ところで、ボックス型監視カメラは、天井に取り付けられたポールの先端に設置されることが多く、特許文献1のビデオカメラ装置も、その上面板に設けられたネジ穴により、天井に取り付けられたポールの先端に設置されることが多いと考えられる。また、特許文献1のビデオカメラ装置のケーブルコネクタは、このビデオカメラ装置の後方に設けられている。
したがって、ケーブルが接続された特許文献1のビデオカメラ装置を天井に取り付けられたポールの先端に設置するためには、このビデオカメラ装置の光軸方向後方に大きなスペースが必要となる。このため、特許文献1のビデオカメラ装置の背後に壁面などが迫っていて十分なスペースを確保できない場合は、このボックス型監視カメラを配置することができないという問題があった。
また、ボックス型監視カメラに広角レンズを備える場合、ゴーストの発生を回避するために、ボックス型監視カメラの被写体側にフードを設ける必要がある。そして、フードの効果を高めるためにはフードの機能を有する部材を被写体側に突出させる必要があり、これはボックス型監視カメラの光軸方向の大型化の要因となってしまう。しかしながら、特許文献1のビデオカメラ装置は、この点が考慮された構造にはなっていない。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、回路基板を有し且つ遮光フードが設けられた撮像装置について、光軸方向の小型化を実現することができるものである。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、撮像光学系及び撮像素子を含む撮像ユニットと、第1の回路基板と、不要光を遮蔽するための遮光フードと、前記撮像ユニットと前記第1の回路基板とを覆い、前記遮光フードが被写体側に設けられた外装と、を有する撮像装置であって、前記遮光フードは、被写体とは逆側に開口した空間部を備え、前記第1の回路基板の被写体側の端部は、前記空間部に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、回路基板を有し且つ遮光フードが設けられた撮像装置について、光軸方向の小型化を実現することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施例について説明する。
図1は、本発明の実施例に係る撮像装置、具体的には、監視用撮像装置1の外観斜視図である。
図1は、本発明の実施例に係る撮像装置、具体的には、監視用撮像装置1の外観斜視図である。
図1における監視用撮像装置1は、上ケース10と、下ケース11と、不要光を遮蔽するための遮光フードとしての前カバー12と、後述する撮像ユニット2に含まれる前玉レンズ4aなどから構成される。また、上ケース10の上面板にはネジ穴10aが設けられており、監視用撮像装置1は、このネジ穴10aにより、天井に設けられたポールの先端等に取り付けられるものとする。
なお、本明細書で垂直方向とは、撮像装置の取り付け面に対して垂直方向をいい、本発明の実施例では、監視用撮像装置1の取り付け面、換言すれば、上ケース10の上面板に対して垂直方向を意味する。
続いて、図2、図7、図8を用いて、本発明の実施例に係る監視用撮像装置1の内部構造について述べる。なお、図2は、本発明の実施例に係る監視用撮像装置1の断面概略図であり、図7は、図1のA−A断面図であり、図8は、図1のB−B断面図である。
まず、監視用撮像装置1は、撮像素子3及び撮像光学系としての撮像レンズ4を含む撮像ユニット2と、撮像ユニット2から出力される電気信号を処理する回路が実装されたメイン基板6と、電源を供給するためのパワー基板7と、から構成される。また、監視用撮像装置1は、シャーシ5と、上ケース10と、下ケース11と、前カバー12と、後カバー8と、などから構成される。なお、パワー基板7は、撮像ユニット2及びメイン基板6などに電源を供給するものである。
撮像ユニット2は、シャーシ5に保持されており、前玉レンズ4aを含む撮像レンズ4、および、撮像レンズ4によって結像された被写体像を電気信号に変換する撮像素子3などから構成されている。なお、前玉レンズ4aは、撮像レンズ4を構成するレンズ群のうち最も被写体側に位置するレンズである。また、本発明の実施例における撮像ユニット2は、電動ズーム(パワーズーム)機能を備えている。
シャーシ5は、プレス成型によってコの字型に成型されている。より詳細には、図7及び図8に示すように、シャーシ5は、右側面板5aと後面板5bと左側面板5cとからなるコの字型の板金部材である。そして、シャーシ5は、撮像ユニット2及びメイン基板6及びパワー基板7などを保持する。さらに、シャーシ5は、上ケース10及び下ケース11及び前カバー12及び後カバー8などを固定する。
上ケース10及び下ケース11は、角筒状の筐体を構成し、この筐体は、監視用撮像装置1の外装として、撮像ユニット2と、メイン基板6と、パワー基板7と、などを覆う。また、この筐体は、前方(被写体側)に開口する前方開口部と後方(被写体とは逆側)に開口する後方開口部とを有する。
撮像信号処理基板(第1の回路基板)としてのメイン基板6の被写体側の端部6aは、前方開口部から突出され、且つ、後述する前カバー12の内側に形成されたスペース12aに配置される。なお、メイン基板6は、撮像ユニット2の上側に設けられており、パワー基板7は、撮像ユニット2の下側に設けられている。そして、メイン基板6及びパワー基板7は、撮像ユニット2を挟んで平行に対向するように配置されている。
電源基板(第2の回路基板)としてのパワー基板7の被写体側の端部7aも、メイン基板6と同様に、前方開口部から突出され、前カバー12の内側に形成されたスペース12aに配置される。また、パワー基板7は、不図示のケーブルコネクタが実装されており、このケーブルコネクタは、シャーシ5及び後カバー8に設けられた開口部から外部を臨む状態で配置される。この後カバー8は、後方開口部を覆うように、上ケース10及び下ケース11で構成される筐体に固定される。なお、本実施例では、メイン基板6の発熱量は、パワー基板7の発熱量よりも大きいものとする。
ヒートシンク91は、放熱が必要となる発熱素子であってメイン基板6に実装されている発熱素子と熱的に接続される。また、このヒートシンク91は、上ケース10に熱的に接続される。こうすることで、メイン基板6に実装された発熱素子で発生した熱は上ケース10に導かれる。なお、発熱素子とヒートシンク91との間に放熱シートを介しても良く、ヒートシンク91と上ケース10との間に放熱シートを介しても良い。
ヒートシンク92も、ヒートシンク91と同様、放熱が必要となる発熱素子であってパワー基板7に実装されている発熱素子と熱的に接続される。そして、このヒートシンク92は、下ケース11に熱的に接続される。なお、発熱素子とヒートシンク92との間に放熱シートを介しても良く、ヒートシンク92と下ケース11との間に放熱シートを介しても良い。
このように、本実施例における放熱構造は、メイン基板6を撮像ユニット2の上の外装に近接して配置し且つパワー基板7を撮像ユニット2の下に近接して配置することによって放熱経路を短くすることができるので、放熱効率を上げることができる。
前カバー12は、前方開口部を覆うように、上ケース10及び下ケース11に対して固定される。また、前カバー12は、その中央に窓部12bが設けられており、上ケース10及び下ケース11に対して固定された状態で、この窓部12bから前玉レンズ4aが露出する。つまり、前カバー12は、撮像レンズ4に入射する不要光を遮蔽するための遮光フードとしての役割を果たす。
また、前カバー12の内側には、被写体とは逆側に開口するスペース12a(空間部)が形成されている。より詳細には、窓部12bをこの窓部12b周辺(窓部周辺)の面であって前カバー12の前面12gよりも撮像レンズ4(前玉レンズ4a)の近くに形成したことにより生じた傾斜部の内側にスペース12aが形成されている。なお、この傾斜部は、上側傾斜部12cと下側傾斜部12dと右側傾斜部12eと左側傾斜部12fとから構成されるが、これらの傾斜部については後述する。
続いて、図3を用いて、本発明の実施例における特徴的な構成の1つであるメイン基板6の配置について説明する。なお、図3は、監視用撮像装置1の拡大断面図、より詳細には、撮像ユニット2、前カバー12、メイン基板6の位置関係を説明するための拡大断面図である。
図3に示すように、前カバー12の内側には、被写体とは逆側に開口するスペース12a(空間部)が形成されている。また、メイン基板6の被写体側の端部6a(一方の端部)は、スペース12a内に配置されており、且つ、ワイド端時の前玉レンズ4aより被写体側に配置されている。
このように、前カバー12の内側に形成されているスペース12aの内部にメイン基板6の被写体側の端部6aを配置することにより、スペース12aを有効活用することができ、結果、監視用撮像装置1の光軸方向の小型化を実現することができる。
なお、図示は省略するが、パワー基板7の被写体側の端部7a(一方の端部)も、メイン基板6の被写体側の端部6aと同様、スペース12a内に配置されており、且つ、ワイド端時の前玉レンズ4aより被写体側に配置されている。
続いて、図4〜図6を用いて、本発明の実施例における前玉レンズ4a及び前カバー12について述べる。ここで、図4は、本発明の実施例における監視用撮像装置1の正面図であり、図5は、図4のA−A断面図であり、図6は、図4のB−B断面図である。
図4に示すように、前カバー12の外形は、撮像光学系の光軸方向視において、略矩形状に形成されている。そして、前カバー12には、円形の窓部12bが前カバー12の中央に形成されており、この窓部12bから前玉レンズ4aが露出する。
また、前カバー12は、監視用撮像装置1の上側に設けられた上側傾斜部12cと、監視用撮像装置1の下側に設けられた下側傾斜部12dと、を有する。さらに、前カバー12は、監視用撮像装置1の右側に設けられた右側傾斜部12eと、監視用撮像装置1の左側に設けられた左側傾斜部12fと、前面12gと、を有する。
図5に示すように、上側傾斜部12cは、監視用撮像装置1の上側に向けて被写体側に傾斜しており、下側傾斜部12dは、監視用撮像装置1の下側に向けて被写体側に傾斜している。
また、スペース12aは、上側傾斜部12cの内面と前面12gの内面と上面12hの内面とにより囲まれた上側空間部と、下側傾斜部12dの内面と前面12gの内面と下面12iの内面とにより囲まれた下側空間部と、から構成される。つまり、上側傾斜部12cの内面と下側傾斜部12dの内面と前面12gの内面と上面12hの内面と下面12iの内面とは、スペース12aに面する。
図6に示すように、右側傾斜部12eは、監視用撮像装置1の右側に向けて被写体側に傾斜しており、左側傾斜部12fは、監視用撮像装置1の左側に向けて被写体側に傾斜している。なお、図6では、前カバー12の右側面12jと、前カバー12の左側面12kとを示している。
そして、図5及び図6に示すように、上側傾斜部12c及び下側傾斜部12dそれぞれは、撮像ユニット2の撮像範囲に写り込まないように、垂直画角Vに対応した角度で傾斜している。より詳細には、上側傾斜部12cと下側傾斜部12dとがなす角度は、垂直画角Vとほぼ等しく、且つ、上側傾斜部12c及び下側傾斜部12dそれぞれは、撮像ユニット2の撮像範囲外になるように設けられている。
また、右側傾斜部12e及び左側傾斜部12fそれぞれは、撮像ユニット2の撮像範囲に写り込まないように、水平画角Hに対応した角度で傾斜している。より詳細には、右側傾斜部12eと左側傾斜部12fとがなす角度は、水平画角Hとほぼ等しく、且つ、右側傾斜部12eと左側傾斜部12fそれぞれは、撮像ユニット2の撮像範囲外になるように設けられている。なお、一般に撮像素子の受光面は横長の長方形であるため、水平画角Hは、垂直画角Vよりも広くなる。
このため、前カバー12の傾斜部は、撮像光学系としての撮像レンズ4の光軸に対する監視用撮像装置1の水平方向の傾斜部の傾きが、撮像光学系としての撮像レンズ4の光軸に対する監視用撮像装置1の垂直方向の傾斜部の傾きよりも大きくなる。より詳細には、右側傾斜部12e及び左側傾斜部12fそれぞれは、上側傾斜部12c及び下側傾斜部12dよりも撮像光学系としての撮像レンズ4の光軸に対する傾きが大きくなる。
つまり、上側傾斜部12cは、右側傾斜部12e及び左側傾斜部12fよりも撮像光学系としての撮像レンズ4の光軸に対する傾きが小さく、その内側に形成されたスペース12aにメイン基板6の被写体側の端部6aが配置される。また、下側傾斜部12dも、上側傾斜部12cと同様、右側傾斜部12e及び左側傾斜部12fよりも撮像光学系としての撮像レンズ4の光軸に対する傾斜が小さく、その内部に形成されたスペース12aにパワー基板7の被写体側の端部7aが配置される。なお、本実施例では、水平画角Hは100°、垂直画角Vは75°であるものとする。
以上のように本発明の実施例における監視用撮像装置1によれば、不要光を遮蔽するための前カバー12に被写体とは逆側に開口するスペース12aが形成される。さらに、このスペース12aに、メイン基板6の被写体側の一端及びパワー基板7の被写体側の一端がそれぞれ配置される。これにより、回路基板の配置スペースとして前カバー12のスペース12aを活用することができ、監視用撮像装置1の光軸方向の小型化を実現することができる。
なお、本発明の実施例では、監視用撮像装置1の筐体(外装)の形状を角筒状としたが、これに限られるものではない。例えば、筐体(外装)の形状を円筒形状としても良い。
続いて、図9を用いて、不要光を遮蔽するための遮光フードとしての前カバー12の形状を異ならせた、本発明の実施例における監視用撮像装置1の変形例について述べる。ここで、図9は、本発明の変形例に係る監視用撮像装置100の外観斜視図である。なお、本変形例では、上述した実施例に対応するものと同一の要素には同一符合を付し、その説明を省略する。また、図9では、メイン基板6及びパワー基板7を透過的に示す。
図9における前カバー120は、前面120cから前カバー120の中央に設けられた窓部12bに向かって次第に縮径するテーパ部120aを有する。このテーパ部120aは、監視用撮像装置100の上側に向けて被写体側に傾斜する上側テーパ部と、監視用撮像装置100の下側に向けて被写体側に傾斜する下側テーパ部と、を含む。
メイン基板6の被写体側の端部6aは、上面12hの内面と前面120cの内面と上側テーパ部の内面とに囲まれた上側スペース(上側空間部)に配置される。また、パワー基板7の被写体側の端部7aは、下面12iの内面と前面120cの内面と下側テーパ部の内面とに囲まれた下側スペース(下側空間部)に配置される。
以上のように変形例の監視用撮像装置100は、前面120cから窓部12bに向かって次第に縮径するテーパ部120aを有する前カバー120に、被写体とは逆側に開口するスペースが形成される。さらに、このスペースに、メイン基板6の被写体側の一端及びパワー基板7の被写体側の一端がそれぞれ配置される。これにより、テーパ部120aを有する前カバー120であっても、回路基板の配置スペースとして前カバー120の上側スペース及び下側スペースを活用することができ、監視用撮像装置100の光軸方向の小型化を実現することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 監視用撮像装置
2 撮像ユニット
3 撮像素子
4 撮影光学系
6 パワー基板
10 上ケース
11 下ケース
12 遮光フード
12a スペース
2 撮像ユニット
3 撮像素子
4 撮影光学系
6 パワー基板
10 上ケース
11 下ケース
12 遮光フード
12a スペース
Claims (6)
- 撮像光学系及び撮像素子を含む撮像ユニットと、
第1の回路基板と、
不要光を遮蔽するための遮光フードと、
前記撮像ユニットと前記第1の回路基板とを覆い、前記遮光フードが被写体側に設けられた外装と、
を有する撮像装置であって、
前記遮光フードは、被写体とは逆側に開口した空間部を備え、
前記第1の回路基板の被写体側の端部は、前記空間部に配置されることを特徴とする撮像装置。 - 前記遮光フードは、前記撮像光学系を露出する窓部と該窓部を前記遮光フードの前面よりも前記撮像光学系の近くに形成したことにより生じた傾斜部とを備え、
前記空間部は、前記前面の内面と前記傾斜部の内面とに囲まれることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記第1の回路基板は、前記撮像ユニットの上側に設けられ、
前記傾斜部は、前記撮像装置の上側に設けられ、前記撮像装置の上側に向けて被写体側に傾斜した上側傾斜部を含み、
前記空間部は、前記前面の内面と前記上側傾斜部の内面と前記遮光フードの上面とに囲まれた上側空間部を含み、
前記第1の回路基板の被写体側の端部は、前記上側空間部に配置されることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。 - 前記傾斜部は、前記撮像光学系の光軸に対する前記撮像装置の水平方向の前記傾斜部の傾きが、前記光軸に対する前記撮像装置の垂直方向の前記傾斜部の傾きよりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
- 前記撮像ユニットの下側に設けられた第2の回路基板を更に有し、
前記外装は、前記第2の回路基板を覆い、
前記傾斜部は、前記撮像装置の下側に設けられ、前記撮像装置の下側に向けて被写体側に傾斜した下側傾斜部を含み、
前記空間部は、前記前面の内面と前記下側傾斜部の内面と前記遮光フードの下面とに囲まれた下側空間部を含み、
前記第2の回路基板の被写体側の端部は、前記下側空間部に配置されることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。 - 前記第1の回路基板は、前記撮像ユニットから出力される電気信号を処理する回路が実装された撮像信号処理基板であり、
前記第2の回路基板は、電源基板であることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
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2011
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