JP6809760B2 - 防水シートの敷設方法 - Google Patents
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Description
これによれば、一部分にウォーターバリアが取り付けられた防水シートを載置面の凹溝にウォーターバリアを収容して展張することができ、一部分にウォーターバリアが取り付けられた防水シートを綺麗に平らな状態で展張して敷設することが可能となる。また、一部分にウォーターバリアが取り付けられた防水シートを綺麗に平らな状態で展張して敷設できることから、防水シートのウォーターバリアを覆工コンクリートの打継目に適正に対応させて配置させることができる。また、ウォーターバリアが収容可能な凹溝が載置面に形成されている防水シート展張架台を用い、ダミー材の凹溝収容で略平準化された載置面にウォーターバリアを有しない防水シートを載置して展張することが可能となり、載置面に凹溝を有する防水シート展張架台でウォーターバリアを有しない防水シートを平らな状態で綺麗に展張して敷設することができる。例えば一次覆工面である吹付コンクリートの内周面と防水シートとの間に充填材を充填、固化させて防水シートを一次覆工面に固定する場合に、充填材によって防水シートが防水シート展張架台の凹みに押されることがなくなり、防水シート内面を平らな状態で綺麗に仕上げることができ、覆工コンクリート打設空間にエア溜りが生ずることを防止することができる。
これによれば、防水シート展張架台の中間位置において、開いた状態の開閉部を介して防水シート同士を弛みなく端部を重ね合わせて敷設することが可能となる。従って、防水シートの幅に対応する防水シート展張架台を用いる必要がなくなり、防水シート展張架台のトンネル軸方向の長さの多様化や小型化、防水シート展張架台で敷設する防水シートの幅の多様化を図ることができる。
これによれば、別途にダミー材を用いずとも、バリア有防水シートで凹溝を塞いで載置面を略平準化し、バリア無防水シートを平らな状態で綺麗に展張して敷設することができる。また、バリア有防水シートは撤去せずにバリア有防水シートを敷設する位置になった際にそのまま敷設することができることから、防水シートの敷設作業を効率化することができる。
これによれば、別途にダミー材を用いずとも、第3の防水シートで凹溝を塞いで載置面を略平準化し、第1の防水シートを平らな状態で綺麗に展張して敷設することができる。更に、ウォーターバリアを有しない第2の防水シートを載置面に後ろ寄りに載せて展張し、ウォーターバリアを有しない第1、第2の防水シートを連設して覆工コンクリートの打継目間の距離が長い場合にも打継目に対応する位置にウォーターバリアが確実に配置されるように防水シートを敷設することができる。また、第3の防水シートは撤去せずに第3の防水シートを敷設する位置になった際にそのまま敷設することができることから、防水シートの敷設作業を効率化することができる。
これによれば、防水シート展張架台の中間位置において、開いた状態の開閉部を介して第2の防水シートと第3の防水シート同士を弛みなく端部を重ね合わせて敷設することが可能となる。
これによればウォーターバリアを有する定型幅の防水シートやウォーターバリアを有しない定型幅の防水シートを組み合わせて防水シート全体を形成することにより、変化する覆工コンクリートの打継目間に対応する打設スパンに容易に適応することができる。また、定型幅の防水シートの組み合わせにより、防水シートの無駄な端材が生ずることを防止することができ、経済性に優れる。
本発明による実施形態の防水シート展張架台10は、図1及び図2に示すように、トンネルTの内周に略倣う形状で形成された載置面11を有し、載置面11に防水シート30が載置されるようになっている。載置面11には、載置面11からへこむようにしてトンネル周方向に延びる凹溝12が形成されており、凹溝12には、図3及び図4に示すように、防水シート30(30c、30p)のウォーターバリア31(31c、31p)が収容可能になっている。本実施形態の載置面11は、トンネル横断面視で略半円状でトンネル軸方向に所定長さで延びて形成されており、トンネル掘進方向を前側とした場合の載置面11の前端近傍に位置するようにして凹溝12が設けられている。
本明細書開示の発明は、発明として列記した各発明、各実施形態の他に、適用可能な範囲で、これらの部分的な内容を本明細書開示の他の内容に変更して特定したもの、或いはこれらの内容に本明細書開示の他の内容を付加して特定したもの、或いはこれらの部分的な内容を部分的な作用効果が得られる限度で削除して上位概念化して特定したものを包含する。そして、本明細書開示の発明には下記変形例や追記した内容も含まれる。
Claims (6)
- トンネル内周に略倣う形状で形成されて防水シートが載置される載置面を有し、
前記防水シートのウォーターバリアが収容可能な凹溝がトンネル周方向に延びて前記載置面に形成されている防水シート展張架台を用いる防水シートの敷設方法であって、
前記載置面の前記凹溝にダミー材の少なくとも一部を収容して前記載置面を略平準化し、前記略平準化した前記載置面にウォーターバリアを有しないバリア無防水シートを載置して展張することにより前記防水シートを敷設することを特徴とする防水シートの敷設方法。 - 前記防水シート展張架台の前記載置面のトンネル軸方向の中間位置に開閉自在な開閉部がトンネル周方向に設けられていることを特徴とする請求項1記載の防水シートの敷設方法。
- 前記ダミー材がウォーターバリアを有し且つ前記バリア無防水シートよりも幅の短いバリア有防水シートであることを特徴とする請求項1又は2記載の防水シートの敷設方法。
- ウォーターバリアを覆工コンクリートの打継目に対応する位置に配置した敷設済防水シートがある状態で、前記ダミー材を担うウォーターバリアを有する第3の防水シートの前記ウォーターバリアを前記載置面の前記凹溝に収容して前記載置面を略平準化し、前記略平準化した前記載置面にウォーターバリアを有さず且つ前記第3の防水シートよりも幅の長い第1の防水シートを載置して展張し、トンネル掘進方向を前側とした場合の前記第1の防水シートの後端部を前記敷設済防水シートの前端部に積層する第1工程と、
前記第3の防水シートの状態を維持しつつ前記防水シート展張架台を前方に移動し、ウォーターバリアを有しない第2の防水シートを前記載置面に後ろ寄りに載せて展張し、前記第2の防水シートの後端部を前記第1の防水シートの前端部に積層する第2工程
を備えることを特徴とする請求項3記載の防水シートの敷設方法。 - 前記防水シート展張架台が前記載置面のトンネル軸方向の中間位置に開閉自在な開閉部がトンネル周方向に設けられているものであり、
前記第2工程において若しくは前記第2工程の後に、開けた状態の前記開閉部を介して前記第3の防水シートの後端部を前記第2の防水シートの前端部に積層し、且つ前記第3の防水シートの前記ウォーターバリアを覆工コンクリートの打継目に対応する位置に配置することを特徴とする請求項4記載の防水シートの敷設方法。 - 前記第1の防水シート、前記第2の防水シート及び前記第3の防水シートがそれぞれ定型幅の防水シートであり、
前記第1の防水シートの幅>前記第2の防水シートの幅>前記第3の防水シートの幅になっていることを特徴とする請求項4又は5記載の防水シートの敷設方法。
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