JP6808455B2 - ロール網戸 - Google Patents

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本発明は、ネットを繰出しおよび巻取可能なロール網戸に関する。
従来、巻取軸に対して防虫ネットを繰出しおよび巻取自在に構成された巻取式の防虫網戸が知られている(特許文献1参照)。
この防虫網戸は、前記巻取軸を内蔵した巻取りボックスと、巻取ボックスの両端部から延びた一対のスクリーンガイドと、防虫ネットの左右の側縁部に取り付けられた係合用小突起とを備えており、係合用小突起は、スクリーンガイドに沿って移動可能であるとともに、スクリーンガイドに設けられたスリットの内縁に抜止状態に係合されている。
実登2527330号公報
ところで、特許文献1に記載の巻取式の防虫網戸では、防虫ネットを巻取軸に巻き取った際に係合用小突起同士が押し付けあうことで、防虫ネットの左右両側端部の巻取位置が軸方向に位置ズレするおそれがある。
本発明の目的は、ネット本体の側縁部が軸方向に位置ズレすることなく当該ネット本体を巻き取ることができるロール網戸を提供することにある。
本発明のロール網戸は、巻取軸と、前記巻取軸に繰出し可能に巻き取られたネット本体と、前記ネット本体の繰出し方向に沿った側縁部に形成された被ガイド部と、前記被ガイド部を前記繰出し方向に沿ってガイドするガイドレールとを備え、前記ネット本体の経糸および緯糸の線径は、0.05mmから0.30mmの範囲で設定され、前記ネット本体の各編目の開口幅は0.5mmから1.5mmの範囲で設定され、前記ガイドレールは、ガイド溝および前記ガイド溝につながるスリットを形成し、前記被ガイド部は、前記ガイド溝に配置されたファスナーエレメントと、前記ファスナーエレメントが外側縁に配置されたファスナーテープと、前記ガイド溝外において前記ファスナーテープの両面のうちの一方の面に沿って配置された当接部とを有し、前記ネット本体の面外方向における前記ファスナーエレメントの幅寸法は、前記ガイドレールに直接に当たって抜止め可能となるように前記スリットの幅寸法よりも大きくされ、前記ファスナーテープは、テープ状に織ったポリエステルテープで構成され、前記ファスナーテープは、前記ガイド溝内から前記スリットを通って前記ガイド溝外に出されて配置されると共に前記ネット本体の側縁部に接続され、前記当接部は、フラットな当接面を有した樹脂材によって形成され、前記当接部は、前記ネット本体が前記巻取軸に断面渦巻き状に巻き取られた巻取状態で、前記被ガイド部のうち前記ファスナーエレメントを除く部分であって前記巻取軸の軸方向に直交する軸直交方向に重なる部分に前記当接面が当接する配置とされ、前記巻取状態にある前記被ガイド部の前記軸直交方向における中心位置間の幅寸法は、前記ファスナーエレメントのうち前記中心位置間に配置された部分の前記軸直交方向における幅寸法の合計以上の寸法とされていることを特徴とする。
本発明のロール網戸によれば、ネット本体を巻取軸に巻き取る際に被ガイド部も巻き取られ、当接部は、その当接面が軸直交方向に重なる被ガイド部の部分(抜止め部を除く)に当接する。このため、ネット本体を巻取軸に巻き取った際に、ファスナーエレメント同士が押し付けあうことを抑制でき、ネット本体の巻取位置が軸方向に位置ズレするおそれをなくすことができる。
本発明のロール網戸によれば、ネット本体の巻取状態で、被ガイド部の軸直交方向における中心位置間の幅寸法が、ファスナーエレメントのうち前記中心位置間に配置された部分の軸直交方向における幅寸法を合計した寸法よりも小さくなることがないので、ファスナーエレメント同士が押し付けあうことを抑制できる。
また、例えば、被ガイド部の軸直交方向における中心位置間の幅寸法が、ファスナーエレメントのうち前記中心位置間に配置された部分の軸直交方向における幅寸法を合計した寸法よりも大きい場合には、被ガイド部のファスナーエレメント間に間隔を形成できる。これにより、前記巻取状態でファスナーエレメント同士が当たることがないので、ファスナーエレメント同士が押し付けあうことを、より確実に抑制できる。
本発明のロール網戸によれば、前記当接部前記ガイド溝外に配置されるので、当接部がガイド溝内に配置された場合よりもガイドレールを小型化できる。
発明のロール網戸では、前記当接部はゴムシートによって形成され、前記ゴムシートのゴム硬度は、40度から50度とされていてもよい。
本発明によれば、ネット本体の側縁部が軸方向に位置ズレすることなく当該ネット本体を巻き取ることができるロール網戸を提供できる。
本実施形態に係るロール網戸を示す縦断面図。 前記実施形態に係るロール網戸を示す横断面図。 前記実施形態に係るロール網戸のネットおよびガイドレールを示す斜視図。 前記実施形態に係るロール網戸のネットおよび巻取軸を示す斜視図。 前記実施形態に係るロール網戸の要部の巻取状態を示す模式図。 本発明の変形例に係るロール網戸の要部を示す模式図。 本発明の他の変形例に係るロール網戸の要部を示す模式図。 本実施形態に係るロール網戸の当接部の作成例を示す説明図。
[本実施形態の構成]
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1,2において、本実施形態に係るスクリーン装置としてのロール網戸1は、建物の外壁開口部に固定される窓の窓枠に取り付けられるものである。ロール網戸1は、窓枠に固定される網戸枠11(枠体)と、網戸枠11の内部にて左右に開閉自在に設けられるネット12(スクリーン)とを備えて構成されている。
網戸枠11は、収納ケース13と、当接枠14と、上レール枠15と、下レール枠16とを備えている。
収納ケース13の内部には、ネット12の端部が固定されて当該ネット12を巻き取る巻取軸13Aが設けられ、図示しないバネによって巻取軸13Aが巻取方向に付勢されることで、ネット12が収納ケース13内に収納されるようになっている。
ネット12は、経糸21と緯糸22とが格子状に平織りされた網材であるネット本体20(スクリーン本体)と、ネット本体20の繰出し方向に沿った上下の側縁部に形成された被ガイド部30と、ネット本体20における閉鎖方向側の先端縁に設けられる可動框24とを備えている。
経糸21および緯糸22の線径は、例えば0.05mm〜0.30mmの範囲で設定されてもよく、ネット本体20の各編目の開口幅は0.5mm〜1.5mmの範囲で設定されてもよい。このようなネット本体20では、経糸21および緯糸22の線径が細くなるほど、捩れた場合に皺が生じやすくなる。なお、経糸21および緯糸22の交差部は融着されていてもよい。
上レール枠15および下レール枠16には、それぞれネット12の被ガイド部30を繰出し方向に沿って左右にスライド案内する樹脂製のガイドレール17が設けられている。このようなネット12は、開放方向である図2の左側に向かって可動框24を操作し、巻取軸13Aにネット本体20を巻き取らせるとともに、可動框24を収納ケース13に当接させることでネット12が開放状態となる。一方、閉鎖方向である図2の右側に向かって可動框24を操作し、収納ケース13からネット本体20を引き出すとともに、可動框24を当接枠14に当接させることで閉鎖状態となる。
上レール枠15側のガイドレール17は、図1に示すように、上レール枠15に係合したベース部171と、ベース部171から垂下した二つの側片部172と、二つの側片部172の下端にそれぞれ連続したスリット形成片部173とを有しており、ベース部171、側片部172およびスリット形成片部173によってガイド溝17Aが形成されている。スリット形成片部173間にはガイド溝17Aの内部空間につながるスリットが形成されている。
下レール枠16側のガイドレール17は、上レール枠15側のガイドレール17と同様に形成されており、上下逆向きに配置されている。このため、側片部172はベース部171から立ち上げられ、側片部172の上端にスリット形成片部173が連続した配置とされている。
被ガイド部30は、図3,4に示すように、抜止め部としてのファスナーエレメント31と、ファスナーエレメント31をネット本体20に接続した接続部としてのファスナーテープ32と、フラットな当接面33Aを有した当接部33とを有している。
図3,4では、ファスナーエレメント31をネット本体20の上下の側縁部に沿った連続形状として示しているが、例えば、前記側縁部に沿って並んだ務歯によってファスナーエレメント31が構成されてもよい。
ファスナーテープ32は、テープ状に織ったポリエステルテープなどによって構成されており、ネット本体20の上下の側縁部に溶着等によって接続されている。ファスナーテープ32の外側縁には、ファスナーエレメント31が配置されている。
当接部33は、本実施形態では図3,4に示すように、ファスナーテープ32の両面にそれぞれ貼り付けられた可撓性を有したシート部材としてのゴムシートによって構成されている。ここで採用されるゴムシートのゴム硬度は、一般的な軟質ゴムのゴム硬度90度以下であり、例えば40〜50度、好ましくは45度とされている。当接部33は、ファスナーテープ32の両面のうちファスナーエレメント31から離間した位置に配置されている。
ファスナーエレメント31は、ガイドレール17のガイド溝17A内に配置されており、ファスナーテープ32は、ガイド溝17Aからスリット形成片部173間のスリットを通ってガイド溝17A外に出されて配置されており、当接部33は、ガイド溝17A外に配置されている。
ネット12の面外方向におけるファスナーエレメント31の幅寸法は、ガイドレール17のスリットの幅寸法よりも大きい。ネット12の面外方向におけるファスナーテープ32の寸法(厚さ寸法)は、ガイドレール17のスリットの幅寸法よりも小さい。ネット12の面外方向における両当接部33の寸法(厚さ寸法)とファスナーテープ32の厚さ寸法とを合わせた寸法は、ネット12の面外方向におけるファスナーエレメント31の寸法以上であり、本実施形態ではファスナーエレメント31の寸法よりも大きい。ファスナーエレメント31から当接部33までの間隔寸法は、ガイドレール17のスリット形成片部173の厚さ寸法よりも大きい。
[本実施形態の動作]
以下、本実施形態に係るロール網戸1の動作について説明する。
図2に示す閉鎖状態から開放状態にするために可動框24を左側に操作すると、巻取軸13Aが巻取方向に回転し、ネット12が巻取軸13Aによって巻き取られて収納ケース13内に収納される。ネット本体20が巻取軸13Aに断面渦巻き状に巻き取られた巻取状態では、当接部33は、図5に示すように、巻取軸13Aの軸方向Aに直交する軸直交方向B(図5参照)に重なって当接面33A同士が当接する。
ここで、図5に示すように、巻取状態にある被ガイド部30の軸直交方向Bにおける中心位置C間の幅寸法W1は、ファスナーエレメント31のうち前記中心位置C間に配置された部分の軸直交方向Bにおける幅寸法W2の合計以上の寸法、本実施形態では前記幅寸法W2の合計よりも大きい寸法となっている。このため、巻取状態でファスナーエレメント31同士が当接することがなく、当該ファスナーエレメント31同士が押し付け合うことによる軸方向Aへの位置ズレも生じることがない。従って、ファスナーエレメント31同士の軸方向Aへの位置ズレに起因してネット本体20に皺などが発生することを抑制できる。
[本実施形態の効果]
(1)前記実施形態では、ロール網戸1は、巻取軸13Aと、巻取軸13Aに繰出し可能に巻き取られたネット本体20と、ネット本体20の繰出し方向に沿った側縁部に形成された被ガイド部30と、被ガイド部30を繰出し方向に沿ってガイドするガイドレール17とを備え、ガイドレール17は、ガイド溝17Aを形成し、被ガイド部30は、ガイド溝17Aに配置されたファスナーエレメント31と、ファスナーエレメント31をネット本体20に接続したファスナーテープ32と、フラットな当接面33Aを有した当接部33とを有し、当接部33は、ネット本体20が巻取軸13Aに断面渦巻き状に巻き取られた巻取状態で、被ガイド部30のうちファスナーエレメント31を除く部分であって巻取軸13Aの軸方向Aに直交する軸直交方向Bに重なる部分に当接面33Aが当接する配置とされていることを特徴とする。
上記構成を有するため、ネット本体20を巻取軸13Aに巻き取る際に被ガイド部30も巻き取られ、当接部33は、その当接面33Aが軸直交方向Bに重なる被ガイド部30の部分(ファスナーエレメント31を除く)、本実施形態では当接部33の当接面33A同士が当接する。このため、ネット本体20を巻取軸13Aに巻き取った際に、ファスナーエレメント31同士が押し付けあうことを抑制でき、ネット本体20の巻取位置が軸方向Aに位置ズレするおそれをなくすことができる。
(2)巻取状態にある被ガイド部30の軸直交方向Bにおける中心位置C間の幅寸法W1は、ファスナーエレメント31のうち中心位置C間に配置された部分の軸直交方向Bにおける幅寸法W2の合計よりも大きい寸法とされている。
このため、ネット本体20の巻取状態で、被ガイド部30のファスナーエレメント31間に間隔を形成できる。これにより、巻取状態でファスナーエレメント31同士が当たることがないので、ファスナーエレメント31同士が押し付けあうことを、より確実に抑制できる。
ここで、幅寸法W1が、ファスナーエレメント31のうち中心位置C間に配置された部分の軸直交方向Bにおける幅寸法W2の合計と同じ寸法であっても、幅寸法W1が前記幅寸法W2の合計よりも小さくなっていないので、ファスナーエレメント31同士が押し付けあうことを抑制できる。
(3)当接部33は、ガイド溝17A外に配置されている。このため、当接部33がガイド溝17A内に配置されている場合よりもガイドレール17を小型化できる。
(4)ガイドレール17からの抜け止め機能を発揮する抜止め部がファスナーエレメント31によって構成され、ファスナーエレメント31をネット本体20に接続する接続部がファスナーテープ32によって構成され、当接部33はファスナーテープ32の両面にそって配置されている。
このため、本実施形態のように、ファスナーエレメント31およびファスナーテープ32を被ガイド部30に利用した場合でも、当接部33を設けることで、ネット本体20の巻取状態でファスナーエレメント31同士が押し付けあって位置ズレすることを抑制できる。
(5)当接部33は、可撓性を有したシート部材としてのゴムシートによって形成されている。このため、ネット本体20を巻き取る際に当接部33を撓めて巻き取ることができ、当接部33を設けてもネット本体20を軽い力で巻き取ることができる。
[変形例]
本発明の変形例や参考例は次の通りである。
例えば、前記実施形態では、ファスナーテープ32の両面に当接部33をそれぞれ貼り付けて被ガイド部30を構成しているが、これに限られない。
例えば図6(A)に示すように、ファスナーテープ32自体の厚さ寸法を大きくして当接部33を構成してもよい。この場合、ファスナーテープ32のうちスリット形成片部173間のスリットに配置される部分の厚さ寸法は大きくされずに小さい寸法のままとされる。
また、図6(B)に示すようにファスナーテープ32の一方の面のみに当接部33を設けてもよく、図6(C)に示すようにファスナーテープ32の他方の面のみに当接部33を設けてもよい。この場合には、当接部33の当接面33Aは、巻取状態でファスナーテープ32に当接する。
さらに、例えば図7(A)に示すように、ファスナーテープ32の片面に取り付けられた当接部33の上下方向における幅寸法W3は、巻取状態で被ガイド部30のファスナーエレメント31を除く部分に重なることができる範囲で小さくてもよく、例えば1mm程度の寸法であってもよい。
また、図7(A)に示す被ガイド部30では、当接部33はガイド溝17A外に配置されているが、これに限られず、図7(B)に示す被ガイド部30のように、当接部33がガイド溝17A内に配置されていてもよい。この場合には、被ガイド部30のファスナーエレメント31とともに当接部33をガイド溝17A内に収めることで、シンプルな外観を構成できる。また、当接部33がスリット形成片部173に当たることになるが、ファスナーエレメント31が当接部33を受け止めることによって抜止め機能を発揮する。
前記実施形態では、当接部33をゴムシートによって構成したが、これに限定されず、ゴムシートによって構成される場合のほか、モヘアを用いてもよく、また、ホットメルト軟質樹脂(ゴム等)、反応性軟質樹脂(シリコーンシーラント等)を用いてもよい。
ホットメルト軟質樹脂や反応性軟質樹脂などの樹脂材をファスナーテープ32に塗布する方法としては、例えば図8に示すように、カートリッジ41内の樹脂材をノズル42から押し出しながらファスナーテープ32の長手方向に沿って引いて塗布する方法がある。当接部33の断面形状はノズル42のノズル口の形状に対応しているので、ノズル口の形状変更によって当接部33の断面形状を適宜設定できる。
前記実施形態では、ガイドレール17は樹脂製であるが、アルミ製の押出形材によって形成されていてもよい。
前記実施形態では、経糸21と緯糸22とが格子状に平織りされた網材であるネット本体20をスクリーン本体としているが、これのほか、布地等の面材をスクリーン本体としてもよい。
1…ロール網戸(スクリーン装置)、11…網戸枠、12…ネット(スクリーン)、13…収納ケース、13A…巻取軸、14…当接枠、15…上レール枠、16…下レール枠、17…ガイドレール、17A…ガイド溝、20…ネット本体(スクリーン本体)、21…経糸、22…緯糸、24…可動框、30…被ガイド部、31…ファスナーエレメント(抜止め部)、32…ファスナーテープ(接続部)、33…当接部、33A…当接面、171…ベース部、172…側片部、173…スリット形成片部、A…軸方向、B…軸直交方向、C…中心位置、W1〜W3…幅寸法。

Claims (2)

  1. 巻取軸と、前記巻取軸に繰出し可能に巻き取られたネット本体と、前記ネット本体の繰出し方向に沿った側縁部に形成された被ガイド部と、前記被ガイド部を前記繰出し方向に沿ってガイドするガイドレールとを備え、
    前記ネット本体の経糸および緯糸の線径は、0.05mmから0.30mmの範囲で設定され、
    前記ネット本体の各編目の開口幅は0.5mmから1.5mmの範囲で設定され、
    前記ガイドレールは、ガイド溝および前記ガイド溝につながるスリットを形成し、
    前記被ガイド部は、前記ガイド溝に配置されたファスナーエレメントと、前記ファスナーエレメントが外側縁に配置されたファスナーテープと、前記ガイド溝外において前記ファスナーテープの両面のうちの一方の面に沿って配置された当接部とを有し、
    前記ネット本体の面外方向における前記ファスナーエレメントの幅寸法は、前記ガイドレールに直接に当たって抜止め可能となるように前記スリットの幅寸法よりも大きくされ、
    前記ファスナーテープは、テープ状に織ったポリエステルテープで構成され、
    前記ファスナーテープは、前記ガイド溝内から前記スリットを通って前記ガイド溝外に出されて配置されると共に前記ネット本体の側縁部に接続され、
    前記当接部は、フラットな当接面を有した樹脂材によって形成され、
    前記当接部は、前記ネット本体が前記巻取軸に断面渦巻き状に巻き取られた巻取状態で、前記被ガイド部のうち前記ファスナーエレメントを除く部分であって前記巻取軸の軸方向に直交する軸直交方向に重なる部分に前記当接面が当接する配置とされ、
    前記巻取状態にある前記被ガイド部の前記軸直交方向における中心位置間の幅寸法は、前記ファスナーエレメントのうち前記中心位置間に配置された部分の前記軸直交方向における幅寸法の合計以上の寸法とされている
    ことを特徴とするロール網戸。
  2. 請求項1に記載のロール網戸において、
    前記当接部はゴムシートによって形成され、
    前記ゴムシートのゴム硬度は、40度から50度とされている
    ことを特徴とするロール網戸。
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