JP6385807B2 - シャッターカーテンの構造 - Google Patents
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Description
本発明の請求項1記載のシャッターカーテンの構造は、建物壁面に設けられた開口部21を開閉するシャッターカーテン11と、
前記シャッターカーテン11の開閉方向に延在し前記開閉方向に沿う両側のカーテン縁部31を内方に配置して前記開口部21の対向する開口内縁に固定され前記シャッターカーテン11の開閉を案内する断面コ字状の一対のガイドレール15と、
前記ガイドレール15の長手方向に直交する方向に延在する帯材からなり前記シャッターカーテン11の面から延出して両側の前記カーテン縁部31に渡って設けられる帯状の翼部17と、
前記ガイドレール15の延在方向に直交する方向の前記翼部17の延出先端縁部37に設けられる係止突条部39と、
前記係止突条部39と係合する係合溝部43が軸線方向に形成され前記係止突条部39を前記係合溝部43に挿入することで前記翼部17に両側の前記カーテン縁部31に渡って取り付けられる杆状部材19と、
を具備することを特徴とする。
前記翼部が前記帯材を二重に重ねた二重翼部53となって、前記二重翼部53の前記延出先端縁部37に前記係止突条部39が設けられることを特徴とする。
前記係止突条部が、務歯列39よりなることを特徴とする。
前記翼部は、幅方向の略中央で半分に折り重ねられた折り曲げ部57が前記延出先端縁部37となる二重翼部53で形成され、
前記係止突条部69は、両側の前記カーテン縁部31に渡って延在する芯材67を、前記折り曲げ部57の内側に配置して形成されることを特徴とする。
図1は本発明の実施形態に係るシャッターカーテンの構造の外観斜視図、図2は図1に示したシャッターカーテンの構造の要部分解斜視図、図3は図1のシャッターカーテンの構造における翼部に係合した杆状部材の軸線直交方向の断面図である。
本実施形態に係るシャッターカーテンの構造は、シャッターカーテンとしてのシートカーテン11を開閉するシャッター装置13に適用する場合を例に説明する。また、シャッターカーテンの構造は、本実施形態において、開閉方向を上下方向としたシャッター装置13として説明するが、シャッターカーテンの開閉方向が水平方向となる横引きシャッター装置に適用されるものであってもよい。
上記した十分に厚い寸法の意味としては、係合溝部43を翼部17に嵌めたり係合したりしようとしても翼部17から容易に離脱してしまうが、係合溝部43に係止突条部39を端から挿入すると、係合溝部43すなわち杆状部材19が、係止突条部39が有する翼部17よりも厚い寸法の厚みにより、係止突条部39に対して、従って、翼部17及びシートカーテン11に対して離脱が規制されて取り付けられるということである。
本実施形態に係るシャッターカーテンの構造では、シートカーテン11の面に、左右両側のカーテン縁部31に渡って帯状の翼部17が設けられる。翼部17は、一つ以上、シートカーテン11の開閉方向に、所定間隔で複数設けられても勿論よい。
図4は杆状部材が中実構造で形成された変形例に係るシャッターカーテンの構造の要部断面図である。
この変形例に係るシャッターカーテンの構造は、シートカーテン47の杆状部材49が中実の部材、すなわち丸棒状の部材によって形成される。シートカーテン47は、一部がこの中実の杆状部材49であってもよい。すなわち、シートカーテン47は、パイプ状の杆状部材19と中実の杆状部材49とが混用(例えば交互に使用)されてもよい。
このシャッターカーテンの構造によれば、杆状部材49の強度を高めることができる。また、杆状部材49の重量を大きくして、開閉動作時の安定性の向上、風圧等による揺れや振動の抑制の向上を図ることができる。
この変形例に係るシャッターカーテンの構造は、シートカーテン51の翼部が、帯材の一部を二重に重ねた二重翼部53となる。二重翼部53は、延出先端縁部37に、係止突条部39が設けられる。ここでの係止突条部は、上記実施形態と同様に務歯列39とすることができる。
また、図5(b)に示すように、シートカーテン55の二重翼部53は、幅方向の略中央で半分に折り重ねられた折り曲げ部57が延出先端縁部37となる二重翼部53であってもよい。この場合の二重翼部53は、折り曲げ部57に、務歯列39のテープ部40が固着される。このシートカーテン55は、務歯列39とテープ部40とが一体となった市販品のファスナー等を用いることで、別部材としての翼部部分が不要となり、部品点数を削減することができる。なお、図5(b)に示す折り曲げ部57を有する構造において、図5(a)に示す例と同様に、折り曲げ部57よりなる延出先端縁37に務歯列39が設けられる構造としてもよい。
この変形例に係るシャッターカーテンの構造は、係止突条部が、上記した務歯列を備えるファスナーではなく、縁部が断面円形状の膨出部、所謂ビード59で構成される。ビード59は、樹脂製の翼部61の長手方向に沿う一方の延出先端縁部37に膨出状に一体成形して設けることができる。ビード59は、上記の二重翼部53に設けられてもよい。
このシャッターカーテンの構造によれば、シートカーテン本体27,翼部61,ビード59を全て同素材で構成されるシートカーテン71とすることも可能である。また、このシャッターカーテンの構造によれば、杆状部材63の係合溝部43を自在に設計し、この係合溝部43に応じたビード59を適用できるので、例えば互いの形状の組み合せ等から互いの取り付け強度や、翼部61の厚さや長さや可撓性等を自在に設定することができる。
この変形例に係るシャッターカーテンの構造は、シートカーテン65の翼部が二重翼部53となる。二重翼部53は、上記と同様、幅方向の略中央で半分に折り重ねられた折り曲げ部57が延出先端縁部37となる。二重翼部53の係止突条部69は、両側のカーテン縁部31に渡って延在する細径の芯材67を、折り曲げ部57の内側に配置して形成される。
このような構成においては、杆状部材19がガイドレール15に挿入される両端部について、柔軟性部材を設けなくてもよいのであれば、本発明をそのまま適用することができる。この杆状部材19を柔軟性部材で覆う方法としては、係止突条部39に係合溝部43を取り付ける際に柔軟性部材が邪魔になるのを避けるために、係合溝部43の部分を除いて杆状部材19を柔軟性部材で覆うようにすればよく、すなわち略C字状など一部が切除されたような形状で杆状部材19の外表面を覆うように構成されればよく、または、袋状或いは筒状に形成される柔軟性部材を係合溝部43の溝表面に沿って溝の奥側に入れればよく、前述のように、ガイドレール15に挿入される部分を除いて杆状部材19を柔軟性部材で覆うこととしても本発明を適用できる。
一方、仮にガイドレール15に挿入される部分である両端部を含めて杆状部材19を柔軟性部材で覆う場合については、上記したような構成をそのまま適用はできないが、杆状部材19を、係止突条部39、すなわち翼部17及びシートカーテン11に対して離脱が規制されて取り付けられる点についてはそのまま適用でき、このような構成とすれば杆状部材19の着脱や交換については容易に行うことが可能である。すなわち、杆状部材19の全長にわたっての損傷の減少や意匠性の向上を図ることが可能となる。
15…ガイドレール
17…翼部
19…杆状部材
21…開口部
31…カーテン縁部
37…延出先端縁部
39…係止突条部(務歯列)
43…係合溝部
53…二重翼部
57…折り曲げ部
59…係止突条部(ビード)
61…翼部
67…芯材
69…係止突条部
Claims (4)
- 建物壁面に設けられた開口部を開閉するシャッターカーテンと、
前記シャッターカーテンの開閉方向に延在し前記開閉方向に沿う両側のカーテン縁部を内方に配置して前記開口部の対向する開口内縁に固定され前記シャッターカーテンの開閉を案内する断面コ字状の一対のガイドレールと、
前記ガイドレールの長手方向に直交する方向に延在する帯材からなり前記シャッターカーテンの面から延出して両側の前記カーテン縁部に渡って設けられる帯状の翼部と、
前記ガイドレールの延在方向に直交する方向の前記翼部の延出先端縁部に設けられる係止突条部と、
前記係止突条部と係合する係合溝部が軸線方向に形成され前記係止突条部を前記係合溝部に挿入することで前記翼部に両側の前記カーテン縁部に渡って取り付けられる杆状部材と、
を具備することを特徴とするシャッターカーテンの構造。 - 請求項1記載のシャッターカーテンの構造であって、
前記翼部が前記帯材を二重に重ねた二重翼部となって、前記二重翼部の前記延出先端縁部に前記係止突条部が設けられることを特徴とするシャッターカーテンの構造。 - 請求項1または2記載のシャッターカーテンの構造であって、
前記係止突条部が、務歯列よりなることを特徴とするシャッターカーテンの構造。 - 請求項1記載のシャッターカーテンの構造であって、
前記翼部は、幅方向の略中央で半分に折り重ねられた折り曲げ部が前記延出先端縁部となる二重翼部で形成され、
前記係止突条部は、両側の前記カーテン縁部に渡って延在する芯材を、前記折り曲げ部の内側に配置して形成されることを特徴とするシャッターカーテンの構造。
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