JP6807739B2 - 排ガス浄化触媒及びその製造方法 - Google Patents
排ガス浄化触媒及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6807739B2 JP6807739B2 JP2016257061A JP2016257061A JP6807739B2 JP 6807739 B2 JP6807739 B2 JP 6807739B2 JP 2016257061 A JP2016257061 A JP 2016257061A JP 2016257061 A JP2016257061 A JP 2016257061A JP 6807739 B2 JP6807739 B2 JP 6807739B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- earth metal
- alkaline earth
- catalyst layer
- exhaust gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
ロジウム、パラジウム、水不溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属、及び触媒担体粒子を含有する第2の触媒層
を有し、
前記水溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属が、前記第1及び第2の触媒層中のパラジウム1モルに対して、1.0モル以上であり、かつ
前記水不溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属が、前記第1及び第2の触媒層中のパラジウム原子1モルに対して、1.0モル以上である、
排ガス浄化触媒。
[2] 前記第1の触媒層上に前記第2の触媒層を有する、[1]に記載の排ガス浄化触媒。
[3] 基材上に、前記第1及び第2の触媒層を有する、[1]又は[2]に記載の排ガス浄化触媒。
[4] 前記水溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属が、前記第1及び第2の触媒層中のパラジウム1モルに対して、3.0モル以下である、[1]〜[3]のいずれか一項に記載の排ガス浄化触媒。
[5] 前記第2の触媒層が、排ガス流れ方向に対して上流側の前段部と下流側の後段部とを有し、かつ
前記前段部に含有されるロジウムの濃度が、前記後段部に含有される貴金属の濃度よりも高い、
[1]〜[4]のいずれか一項に記載の排ガス浄化触媒。
[6] パラジウム前駆体、及び水溶性アルカリ土類金属塩を含有する第1の塗工用組成物から第1の触媒層を形成すること、及び
ロジウム前駆体、パラジウム前駆体、及び水不溶性アルカリ土類金属塩を含有する第2の塗工用組成物から第2の触媒層を形成すること
を含み、
前記水溶性アルカリ土類金属塩のアルカリ土類金属が、前記第1及び第2の塗工用組成物中のパラジウム1モルに対して、1.0モル以上であり、かつ
前記水不溶性アルカリ土類金属塩のアルカリ土類金属が、前記第1及び第2の塗工用組成物中のパラジウム1モルに対して、1.0モル以上である、
排ガス浄化触媒の製造方法。
[7] 前記第1の触媒層上に前記第2の触媒層を形成する、[6]に記載の方法。
[8] 基材上に、前記第1及び第2の触媒層を形成する、[6]又は[7]に記載の方法。
[9] 前記第1及び第2の塗工用組成物の少なくとも一方が触媒担体粒子を更に含有している、[6]〜[8]のいずれか一項に記載の方法。
本発明の排ガス浄化触媒は、パラジウム、水溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属を含有する第1の触媒層、及び触媒担体粒子、並びにロジウム、パラジウム、水不溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属、及び触媒担体粒子を含有する第2の触媒層を有する。
第1の触媒層は、パラジウム、水溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属、及び触媒担体粒子を含有する。
第1の触媒層は、貴金属として、Pdのみを含んでいてよく、Pdとともに他の貴金属を含んでいてもよい。他の貴金属としては、例えば、Pd以外の白金族元素を挙げることができ、具体的には例えば、白金(Pt)、ルテニウム(Ru)、オスミウム(Os)、及びイリジウム(Ir)から成る群から選択される1種以上であってよい。この第1の触媒層は、触媒調製工程において酸化バリウムとして高度に分散されることになる、水溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属を含有するから、Rhを含有しないことが好ましい。
本発明の排ガス浄化触媒の第1の触媒層におけるアルカリ土類金属としては、例えば、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)等の酸化物、炭酸塩等を挙げることができ、より好ましくは酸化バリウム及び炭酸バリウムから選択される1種以上であり、更に好ましくは酸化バリウムである。
第1の触媒層は、触媒担体粒子を有しており、このような触媒担体粒子としては、例えば、金属酸化物担体粒子、例えばアルミニウム、ジルコニウム、セリウム、イットリウム、希土類元素等から成る群より選択される1種以上の金属の酸化物の粒子であってよい。
第1の触媒層は、上記の貴金属、水溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属、及び触媒担体粒子に加えて、任意的にその他の成分を含有していてもよい。
第2の触媒層は、ロジウム、パラジウム、水不溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属、及び触媒担体粒子を含有する。
第2の触媒層は、貴金属として、Rh及びPdのみを含んでいてよく、Rh及びPdとともに他の貴金属を含んでいてもよい。他の貴金属としては、例えば、Rh及びPd以外の白金族元素を挙げることができ、具体的には例えば、白金(Pt)、ルテニウム(Ru)、オスミウム(Os)、及びイリジウム(Ir)から成る群から選択される1種以上であってよい。
本発明の排ガス浄化触媒の第2の触媒層におけるアルカリ土類金属としては、例えば、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)等の酸化物、炭酸塩等を挙げることができ、より好ましくは酸化バリウム及び炭酸バリウムから選択される1種以上である。
第1の触媒層は、触媒担体粒子を有しており、このような触媒担体粒子としては、例えば、金属酸化物担体粒子、例えばアルミニウム、ジルコニウム、セリウム、イットリウム、希土類元素等から成る群より選択される1種以上の金属の酸化物の粒子であってよい。
第2の触媒層は、上記の貴金属、水不溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属、及び触媒担体粒子に加えて、任意的にその他の成分を含有していてもよい。
第1及び第2の触媒層の少なくとも一方は、その全長にわたって同一の組成を有してもよいし、排ガス流れの上流側である前段部と、下流側である後段部とに2分して、両者の組成を異なるものとする、いわゆるゾーンコート構成としてもよい。
本発明の排ガス浄化触媒における第1の触媒層及び第2の触媒層は、それぞれ、基材上に存在してもよいし、第1の触媒層及び第2の触媒層のうちのいずれか一層が基材を構成しており、触媒層を構成している基材の上に他の触媒層が存在していてもよい。本明細書においては、以下、基材が、第1の触媒層及び第2の触媒層とは別の材料として存在する場合と、第1の触媒層及び第2の触媒層のうちのいずれか一層が基材を構成している場合と、を包含して、「基材」の語を用いて参照する。
上記のような本発明の排ガス浄化触媒は、パラジウム前駆体、水溶性アルカリ土類金属塩、及び触媒担体粒子を含有する第1の塗工用組成物から前記第1の触媒層を形成すること、及びロジウム前駆体、パラジウム前駆体、水不溶性アルカリ土類金属塩、及び触媒担体粒子を含有する第2の塗工用組成物から第2の触媒層を形成することを含む方法によって製造されてよい。
第1の触媒層の形成工程は、パラジウム前駆体、及び水溶性アルカリ土類金属塩を含有する第1の塗工用組成物を用いて、第1の触媒層を形成する工程である。具体的には、基材上に、第1の塗工用組成物を塗布し、次いで焼成することにより、第1の触媒層を形成することができる。
第2の触媒層の形成工程は、上記第1の触媒層の形成工程によって形成された第1の触媒層上に、第2の塗工用組成物を塗布し、次いで焼成することにより、行うことができる。
〈実施例1〉
以下のように、実施例1の排ガス浄化触媒を作成し、それについて新触状態におけるHC浄化能、及び劣触状態におけるNOx浄化能を評価した。
基材としては、下記のセラミック製ハニカム基材を用いた。
セル数: 900cpsi(≒140セル/cm2)、
セル壁厚: 2.5mil(≒0.06mm)
セル形状: スクエアセル
直径: 93mmφ
長さ: 105mm
容量: 0.7L
以下の成分を水に溶解又は分散させて、塗工用スラリーを調製した。
Pd前駆体: 硝酸パラジウム
Rh前駆体: 硝酸ロジウム
水溶性アルカリ土類金属塩: 酢酸バリウム
水不溶性アルカリ土類金属塩: 硫酸バリウム
アルミナ: 粒径30nmのアルミナ粒子
セリア−ジルコニア: 粒径10nmのセリア−ジルコニア粒子
基材上に、各層形成用の塗工用スラリーを浸漬法によって塗布した後に焼成するサイクルを繰り返す手法により、所定の排ガス浄化触媒を製造した。第1の触媒層の塗工長さは105mm(ハニカム基材の全長と同じ)であり、第2の触媒層の塗工長さは、前段部35mm及び後段部70mmとした。第1の触媒層の塗工はハニカム基材の全部を塗工用スラリー中に浸漬する手法により行った。第2の触媒層の前段部及び後段部の塗工は、第1の触媒層を形成したハニカム基材を、排ガス流れの上流側又は下流側から、それぞれ、所定の長さだけ塗工用スラリー中に浸漬する手法により行った。
パラジウム: 0.4g/基材−L
バリウム: 10.0g/基材−L(酢酸バリウムとして計算)
アルミナ: 20.0g/基材−L
セリア−ジルコニア: 70.0g/基材−L
パラジウム: 4.0g/基材−L
ロジウム: 0.1g/基材−L
バリウム: 5.0g/基材−L(硫酸バリウムとして計算)
アルミナ: 40.0g/基材−L
セリア−ジルコニア: 65.0g/基材−L
パラジウム: 1.5g/基材−L
ロジウム: 0.1g/基材−L
バリウム: 5.0g/基材−L(硫酸バリウムとして計算)
アルミナ: 40.0g/基材−L
セリア−ジルコニア: 65.0g/基材−L
上記で調製した触媒を、排気量0.7Lのエンジンを有する実車量に搭載し、JC08Cモード法及びJC08Hモード法に準拠して、走行1km当たりの非メタン炭化水素の排出量を測定した。
実施例1の触媒を、排気量4.6Lの実エンジンに装着し、触媒床温度を950℃として50時間の劣化処理を行った。
硫酸バリウムと酢酸バリウムを入れ替えたこと、すなわち第1の触媒層を得るために硫酸バリウムを用い、かつ第2の触媒層を得るために酢酸バリウムを用いたことを除いて、実施例1と同様にして比較例1の排ガス浄化触媒を製造し、そして評価した。
硫酸バリウムの代わりに酢酸バリウムを用いたこと、すなわち第1の触媒層及び第2の触媒層の両方を得るために酢酸バリウムを用いたことを除いて、実施例1と同様にして比較例2の排ガス浄化触媒を製造し、そして評価した。
酢酸バリウムの代わりに硫酸バリウムを用いたこと、すなわち第1の触媒層及び第2の触媒層の両方を得るために硫酸バリウムを用いたことを除いて、実施例1と同様にして比較例3の排ガス浄化触媒を製造し、そして評価した。
〈実施例2〉
第1の触媒層、第2の触媒層前段部、及び第2の触媒層後段部の組成を下記のようにしたことを除いて実施例1と同様にして、実施例2の排ガス浄化触媒を作成し、それについて新触状態におけるHC浄化能、及び劣触状態におけるNOx浄化能を評価した。
パラジウム: 0.1g/基材−L
バリウム: 5.0g/基材−L(酢酸バリウムとして)
アルミナ: 40.0g/基材−L
セリア−ジルコニア: 35.0g/基材−L
パラジウム: 1.4g/基材−L
ロジウム: 0.1g/基材−L
バリウム: 5.0g/基材−L(硫酸バリウムとして)
アルミナ: 30.0g/基材−L
セリア−ジルコニア: 25.0g/基材−L
パラジウム: 0.8g/基材−L
ロジウム: 0.1g/基材−L
バリウム: 5.0g/基材−L(硫酸バリウムとして)
アルミナ: 30.0g/基材−L
セリア−ジルコニア: 60.0g/基材−L
第1の触媒層のバリウム担持量を1.0g/基材−L(酢酸バリウムとして)にしたこと、すなわち第1の触媒層のバリウム担持量を5分の1にしたことを除いて、実施例2と同様にして比較例4の排ガス浄化触媒を製造し、そして評価した。
〈実施例3〉
第1の触媒層、第2の触媒層前段部、及び第2の触媒層後段部の組成を下記のようにしたことを除いて実施例1と同様にして、実施例3の排ガス浄化触媒を作成し、それについて新触状態におけるHC浄化能、及び劣触状態におけるNOx浄化能を評価した。
パラジウム: 0.1g/基材−L
バリウム: 5.0g/基材−L(酢酸バリウムとして)
アルミナ: 40.0g/基材−L
セリア−ジルコニア: 35.0g/基材−L
パラジウム: 1.4g/基材−L
ロジウム: 0.1g/基材−L
バリウム: 5.0g/基材−L(硫酸バリウムとして)
アルミナ: 30.0g/基材−L
セリア−ジルコニア: 25.0g/基材−L
パラジウム: 0.8g/基材−L
ロジウム: 0.1g/基材−L
バリウム: 5.0g/基材−L(硫酸バリウムとして)
アルミナ: 30.0g/基材−L
セリア−ジルコニア: 60.0g/基材−L
下層に用いるバリウムの量を、5.0g/基材−L(酢酸バリウムとして)から、それぞれ4.0g、3.0g、2.0g、及び1.0g/基材−L(硫酸バリウムとして)に変更したことを除いて、実施例3と同様にして、実施例4〜6及び比較例5の排ガス浄化触媒を製造し、そして評価した。
〈実施例7〜9及び比較例6〉
第2の触媒層に用いるバリウムの量を、5.0g/基材−L(硫酸バリウムとして)から、それぞれ4.0g、3.0g、2.0g、及び1.0g/基材−L(硫酸バリウムとして)に変更したことを除いて、実施例4と同様にして、実施例7〜8、及び比較例6の排ガス浄化触媒を製造し、そして評価した。
酢酸バリウムに由来するバリウムが、耐久によって移動し、それによって第1及び第2の触媒層中に存在するバリウムの絶対量が不足したことによると考えられる。
Claims (9)
- パラジウム前駆体、及び水溶性アルカリ土類金属塩を含有する第1の塗工用組成物から第1の触媒層を形成すること、及び
ロジウム前駆体、パラジウム前駆体、及び水不溶性アルカリ土類金属塩を含有する第2の塗工用組成物から第2の触媒層を形成すること
を含み、
前記水溶性アルカリ土類金属塩のアルカリ土類金属が、前記第1及び第2の塗工用組成物中のパラジウム1モルに対して、1.0モル以上であり、かつ
前記水不溶性アルカリ土類金属塩のアルカリ土類金属が、前記第1及び第2の塗工用組成物中のパラジウム1モルに対して、1.0モル以上である、
排ガス浄化触媒の製造方法。 - 前記第1の触媒層上に前記第2の触媒層を形成する、請求項1に記載の方法。
- 基材上に、前記第1及び第2の触媒層を形成する、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記第1及び第2の塗工用組成物の少なくとも一方が触媒担体粒子を更に含有している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
- 前記水溶性アルカリ土類金属塩のアルカリ土類金属が、前記第1及び第2の塗工用組成物中のパラジウム1モルに対して、3.0モル以下である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法によって製造された排ガス浄化触媒であって、
パラジウム、前記水溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属、及び触媒担体粒子を含有する第1の触媒層、並びに
ロジウム、パラジウム、前記水不溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属、及び触媒担体粒子を含有する第2の触媒層
を有し、
前記水溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属が、前記第1及び第2の触媒層中のパラジウム1モルに対して、1.0モル以上であり、かつ
前記水不溶性アルカリ土類金属塩に由来するアルカリ土類金属が、前記第1及び第2の触媒層中のパラジウム原子1モルに対して、1.0モル以上である、
排ガス浄化触媒。 - 前記第1の触媒層上に前記第2の触媒層を有する、請求項6に記載の排ガス浄化触媒。
- 基材上に、前記第1及び第2の触媒層を有する、請求項6又は7に記載の排ガス浄化触媒。
- 前記第2の触媒層が、排ガス流れ方向に対して上流側の前段部と下流側の後段部とを有し、かつ
前記前段部に含有されるロジウムの濃度が、前記後段部に含有される貴金属の濃度よりも高い、
請求項6〜8のいずれか一項に記載の排ガス浄化触媒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016257061A JP6807739B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | 排ガス浄化触媒及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016257061A JP6807739B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | 排ガス浄化触媒及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018108556A JP2018108556A (ja) | 2018-07-12 |
JP6807739B2 true JP6807739B2 (ja) | 2021-01-06 |
Family
ID=62845076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016257061A Active JP6807739B2 (ja) | 2016-12-28 | 2016-12-28 | 排ガス浄化触媒及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6807739B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022050754A (ja) * | 2020-09-18 | 2022-03-31 | 株式会社キャタラー | 排ガス浄化用触媒 |
JP7317787B2 (ja) | 2020-10-19 | 2023-07-31 | トヨタ自動車株式会社 | 排ガス浄化装置 |
WO2023067744A1 (ja) | 2021-10-20 | 2023-04-27 | 三井金属鉱業株式会社 | 排ガス浄化用触媒 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000054825A (ja) * | 1998-08-07 | 2000-02-22 | Nissan Motor Co Ltd | 耐硫黄被毒性NOx吸蔵材、これを用いた排ガス浄化触媒及び浄化システム |
JP5806131B2 (ja) * | 2012-01-20 | 2015-11-10 | エヌ・イーケムキャット株式会社 | NOx吸蔵脱硝触媒 |
-
2016
- 2016-12-28 JP JP2016257061A patent/JP6807739B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018108556A (ja) | 2018-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6964580B2 (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
JP3795871B2 (ja) | 排ガス浄化用触媒システム | |
JP5376261B2 (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
US20080045404A1 (en) | Catalyst containing little or no rhodium for purifying exhaust gases of internal combustion engine | |
JP2021505367A (ja) | ガソリン排ガス用途における新規3ゾーン2層twc触媒 | |
JP6807739B2 (ja) | 排ガス浄化触媒及びその製造方法 | |
US10710023B2 (en) | Exhaust gas purification catalyst | |
JP2018199094A (ja) | 排ガス浄化触媒装置 | |
JP2005144334A5 (ja) | ||
JP2004074138A (ja) | 排ガス浄化用触媒及び排ガス浄化方法 | |
JP4923412B2 (ja) | 排ガス浄化触媒 | |
JP2010046656A (ja) | 排ガス浄化用触媒及びそれを用いた排ガス浄化方法 | |
JP5676679B2 (ja) | 排気ガス浄化用触媒 | |
JP2008018418A (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
JP2010119994A (ja) | 排気ガス浄化用触媒 | |
JP5328133B2 (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
JP2016175043A (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
JP2009248057A (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
JP3748202B2 (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
JP3861489B2 (ja) | 排気ガス浄化用触媒及びその製造方法 | |
JP2014124631A (ja) | 排ガス浄化触媒及び排ガス浄化方法 | |
JPH10216514A (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
JP6861066B2 (ja) | 希薄混合気燃焼エンジンからの排出ガス浄化用吸蔵還元型触媒 | |
JP4507413B2 (ja) | 排ガス浄化用触媒 | |
JP4225099B2 (ja) | 排ガス浄化用触媒と排ガス浄化装置及び排ガス浄化方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191113 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201208 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6807739 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |