JP6806344B2 - 保守支援装置、保守支援システム、保守支援方法及びプログラム - Google Patents
保守支援装置、保守支援システム、保守支援方法及びプログラム Download PDFInfo
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Description
さらに、前記保守支援装置は、前記被疑部品グループに含まれる交換候補部品に関して、前記交換候補部品が交換された後に同一の障害が再発生すると、前記被疑部品グループに含まれる第2の被疑部品が交換される場合に、障害の再発生がなくなる状態までの部品交換総費用を、部品交換費用と前記繰り返し障害率とに基づいて算出する、費用算出部を備える。
さらに、前記保守支援装置は、前記部品交換総費用に基づいて、2以上の前記交換候補部品から交換対象部品を決定する、交換部品決定部を備える。
前記監視対象装置は、発生した障害に対応する型番識別情報と、発生した障害に対応する障害識別情報とを対応型番識別情報と障害識別情報と被疑部品グループとを対応付けた障害情報を記憶する、記憶部を備える。さらに、前記記憶部は、前記被疑部品グループに含まれる部品を特定する情報と繰り返し障害率とを対応付けた、繰り返し障害情報を記憶する。
さらに、前記保守支援装置は、前記監視対象装置から前記障害通知情報を受信する、通信部を備える。
さらに、前記保守支援装置は、前記障害通知情報と前記障害情報とに基づいて、前記発生した障害に関係する被疑部品グループを特定する、障害解析部を備える。
さらに、前記保守支援装置は、前記被疑部品グループに含まれる交換候補部品に関して、前記交換候補部品が交換された後に同一の障害が再発生すると、前記被疑部品グループに含まれる第2の被疑部品が交換される場合に、障害の再発生がなくなる状態までの部品交換総費用を、部品交換費用と前記繰り返し障害率とに基づいて算出する、費用算出部を備える。
さらに、前記保守支援装置は、前記部品交換総費用に基づいて、2以上の前記交換候補部品から交換対象部品を決定する、交換部品決定部を備える。
前記保守支援方法は、前記被疑部品グループに含まれる交換候補部品に関して、前記交換候補部品が交換された後に同一の障害が再発生すると、前記被疑部品グループに含まれる第2の被疑部品が交換される場合に、障害の再発生がなくなる状態までの部品交換総費用を、部品交換費用と前記繰り返し障害率とに基づいて算出する工程を含む。
さらに、前記保守支援方法は、前記部品交換総費用に基づいて、2以上の前記交換候補部品から交換対象部品を決定する工程を含む。
なお、本方法は、記憶部を備える保守支援装置という、特定の機械に結び付けられている。
さらに、前記プログラムは、前記部品交換総費用に基づいて、2以上の前記交換候補部品から交換対象部品を決定する処理を、前記コンピュータに実行させる。
なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non-transient)なものとすることができる。本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
第1の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。
(1)
(2)
Km:交換候補部品mの部品交換総費用
am:交換候補部品mの値段
ai:上位被疑部品の値段
bm:交換候補部品mの交換作業費
bi:上位被疑部品の交換作業費
cm:交換候補部品mの配送費
ci:上位被疑部品の配送費
ri-1:繰り返し障害率
ここで、amとbmとcmとの和は、上記の第1の部品交換費用に相当する。また、aiとbiとciとの和は、上記の第2の部品交換費用に相当する。
部品:PA0000001、繰り返し障害率:30%
部品:PA0000002、繰り返し障害率:5%
部品:PA0000003、繰り返し障害率:2%
部品:PA0000004、繰り返し障害率:0%
であることを特定する。
部品:PA0000001、部品の値段:2000円、交換作業にかかる費用:6000円
部品:PA0000002、部品の値段:3000円、交換作業にかかる費用:8000円
部品:PA0000003、部品の値段:5000円、交換作業にかかる費用:10000円
部品:PA0000004、部品の値段:10000円、交換作業にかかる費用:15000円
であることを特定する。
部品:PA0000001、在庫数:10個
部品:PA0000002、在庫数:0個
部品:PA0000003、在庫数:2個
部品:PA0000004、在庫数:5個
であることを特定する。そのため、費用算出部62は、「パーツセンター:拠点A」から、「部品:PA0000001」、「部品:PA0000003」、「部品:PA0000004」を配送可能であると判断する。
部品:PA0000002、在庫数:20個
であることを特定する。そのため、費用算出部62は、「パーツセンター:拠点B」から、「部品:PA0000002」を配送可能であると判断する。
部品:PA0000001、配送費:1000円
部品:PA0000003、配送費:3000円
部品:PA0000004、配送費:5000円
であることを特定する。
部品:PA0000002、配送費:1000円
であることを特定する。
「部品:PA0000001」の部品交換総費用=
(「部品:PA0000001」の値段+交換作業に係る費用+配送費)+
(「部品:PA0000002」の値段+交換作業に係る費用+配送費)×「部品:PA0000001」の繰り返し障害率+
(「部品:PA0000003」の値段+交換作業に係る費用+配送費)×「部品:PA0000002」の繰り返し障害率+
(「部品:PA0000004」の値段+交換作業に係る費用+配送費)×「部品:PA0000003」の繰り返し障害率
「部品:PA0000001」の部品交換総費用=
(2000+6000+1000)+
(3000+8000+1000)×0.3+
(5000+10000+3000)×0.05+
(10000+15000+5000)×0.02
=14100円
「部品:PA0000002」の部品交換総費用=
(「部品:PA0000002」の値段+交換作業に係る費用+配送費)+
(「部品:PA0000003」の値段+交換作業に係る費用+配送費)×「部品:PA0000002」の繰り返し障害率+
(「部品:PA0000004」の値段+交換作業に係る費用+配送費)×「部品:PA0000003」の繰り返し障害率
「部品:PA0000002」の部品交換総費用=
(3000+8000+1000)+
(5000+10000+3000)×0.05+
(10000+15000+5000)×0.02
=13500円
「部品:PA0000003」の部品交換総費用=
(「部品:PA0000003」の値段+交換作業に係る費用+配送費)+
(「部品:PA0000004」の値段+交換作業に係る費用+配送費)×部品「PA0000003」の繰り返し障害率
「部品:PA0000003」の部品交換総費用=
(5000+10000+3000)+
(10000+15000+5000)×0.02
=18600円
「部品:PA0000004」の部品交換総費用=
(「部品:PA0000004」の値段+交換作業に係る費用+配送費)
「部品:PA0000004」の部品交換総費用=
(10000+15000+5000)
=30000円
(3)
10 通信部
20 制御部
30 入力部
40 出力部
50、1001 記憶部
61 障害解析部
62、1002 費用算出部
63、1003 交換部品決定部
100、1000 保守支援装置
101 装置情報データベース
102 障害データベース
103 障害履歴データベース
104 交換作業データベース
105 障害解析データベース
106 パーツセンターデータベース
107 部品在庫データベース
108 部品配送データベース
200 監視対象装置
300 ネットワーク
500 コンピュータ
501 CPU
502 通信インターフェイス
503 メモリ
504 入出力インターフェイス
Claims (10)
- 被疑部品グループと、前記被疑部品グループに含まれる部品の繰り返し障害率とを記憶する、記憶部と、
前記被疑部品グループに含まれる交換候補部品に関して、前記交換候補部品が交換された後に同一の障害が再発生すると、前記被疑部品グループに含まれる第2の被疑部品が交換される場合に、障害の再発生がなくなる状態までの部品交換総費用を、部品交換費用と前記繰り返し障害率とに基づいて算出する、費用算出部と、
前記部品交換総費用に基づいて、2以上の前記交換候補部品から交換対象部品を決定する、交換部品決定部と、
を備える保守支援装置。 - 前記被疑部品グループは、発生した障害に関係する被疑部品と、当該被疑部品の上位部品である前記第2の被疑部品とを含む、請求項1に記載の保守支援装置。
- 前記費用算出部は、前記被疑部品グループに含まれる部品から、2以上の交換候補部品を選択し、前記交換候補部品の第1の部品交換費用と、前記交換候補部品の第1の繰り返し障害率と、前記第2の被疑部品の第2の部品交換費用と、前記第2の被疑部品の繰り返し障害率とに基づいて、障害の再発生を停止するまでの前記部品交換総費用を、夫々の前記交換候補部品に関して算出する、請求項2に記載の保守支援装置。
- 前記費用算出部は、前記第1の部品交換費用と、前記第2の部品交換費用と、前記第2の被疑部品の下位部品の前記繰り返し障害率とに基づいて、前記交換候補部品の前記部品交換総費用を算出する、請求項3に記載の保守支援装置。
- 前記交換部品決定部は、2以上の前記交換候補部品の前記部品交換総費用のうち、最小の部品交換総費用に関係する前記交換候補部品を、前記交換対象部品として決定する、請求項1乃至3のいずれか一に記載の保守支援装置。
- 前記記憶部は、部品を特定する情報と前記繰り返し障害率とを対応付けた、繰り返し障害情報と、型番識別情報と障害識別情報と前記被疑部品グループとを対応付けた障害情報とを記憶し、
前記障害情報に基づいて、発生した障害に関係する前記被疑部品グループを特定し、前記繰り返し障害情報に基づいて、前記被疑部品グループに含まれる部品の前記繰り返し障害率を特定する、障害解析部をさらに備える、請求項1乃至4のいずれか一に記載の保守支援装置。 - 前記障害解析部は、同一の装置識別情報且つ同一の障害識別情報に対応する部品が、所定の期間内に交換された場合、前記部品が繰り返し障害に関係すると判断する、請求項6に記載の保守支援装置。
- 監視対象装置と保守支援装置とを含んで構成され、
前記監視対象装置は、発生した障害に対応する型番識別情報と、発生した障害に対応する障害識別情報とを対応付けた障害通知情報を、前記保守支援装置に送信し、
前記保守支援装置は、
型番識別情報と障害識別情報と被疑部品グループとを対応付けた障害情報を記憶する、記憶部を備え、前記記憶部は、前記被疑部品グループに含まれる部品を特定する情報と繰り返し障害率とを対応付けた、繰り返し障害情報をさらに記憶し、
前記保守支援装置は、さらに、
前記監視対象装置から前記障害通知情報を受信する、通信部と、
前記障害通知情報と前記障害情報とに基づいて、前記発生した障害に関係する前記被疑部品グループを特定する、障害解析部と、
前記被疑部品グループに含まれる交換候補部品に関して、前記交換候補部品が交換された後に同一の障害が再発生すると、前記被疑部品グループに含まれる第2の被疑部品が交換される場合に、障害の再発生がなくなる状態までの部品交換総費用を、部品交換費用と前記繰り返し障害率とに基づいて算出する、費用算出部と、
前記部品交換総費用に基づいて、2以上の前記交換候補部品から交換対象部品を決定する、交換部品決定部と、
を備える保守支援システム。 - 被疑部品グループと、前記被疑部品グループに含まれる部品の繰り返し障害率とを記憶する、記憶部を備える保守支援装置が実行し、
前記被疑部品グループに含まれる交換候補部品に関して、前記交換候補部品が交換された後に同一の障害が再発生すると、前記被疑部品グループに含まれる第2の被疑部品が交換される場合に、障害の再発生がなくなる状態までの部品交換総費用を、部品交換費用と前記繰り返し障害率とに基づいて算出する工程と、
前記部品交換総費用に基づいて、2以上の前記交換候補部品から交換対象部品を決定する工程と、
を含む保守支援方法。 - 被疑部品グループと、前記被疑部品グループに含まれる部品の繰り返し障害率とを記憶する、記憶部を備える保守支援装置を制御するコンピュータに、
前記被疑部品グループに含まれる交換候補部品に関して、前記交換候補部品が交換された後に同一の障害が再発生すると、前記被疑部品グループに含まれる第2の被疑部品が交換される場合に、障害の再発生がなくなる状態までの部品交換総費用を、部品交換費用と前記繰り返し障害率とに基づいて算出する処理と、
前記部品交換総費用に基づいて、2以上の前記交換候補部品から交換対象部品を決定する処理と、
を実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018174114A JP6806344B2 (ja) | 2018-09-18 | 2018-09-18 | 保守支援装置、保守支援システム、保守支援方法及びプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018174114A JP6806344B2 (ja) | 2018-09-18 | 2018-09-18 | 保守支援装置、保守支援システム、保守支援方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020046870A JP2020046870A (ja) | 2020-03-26 |
JP6806344B2 true JP6806344B2 (ja) | 2021-01-06 |
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-
2018
- 2018-09-18 JP JP2018174114A patent/JP6806344B2/ja active Active
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