JPH11259339A - コンピュータ障害保守システム及び障害対応コンピュータ - Google Patents

コンピュータ障害保守システム及び障害対応コンピュータ

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JPH11259339A
JPH11259339A JP10062565A JP6256598A JPH11259339A JP H11259339 A JPH11259339 A JP H11259339A JP 10062565 A JP10062565 A JP 10062565A JP 6256598 A JP6256598 A JP 6256598A JP H11259339 A JPH11259339 A JP H11259339A
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JP
Japan
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computer
maintenance
failure
fault
center
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JP10062565A
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Inventor
Masahiro Fujiwara
昌裕 藤原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータの障害に対して総合的に自動的
に対処する。 【解決手段】 サーバコンピュータ4−A〜4−Nと、
障害対応装置5−A〜5−Nと、障害部品対応装置21
と、現地対応者管理装置31と、前記障害対応装置5−
A〜5−N、前記障害部品対応装置21及び前記現地対
応者管理装置31に接続され、前記障害対応装置5−A
〜5−Nの監視結果データに対応して対処法データが記
憶された対処法記憶手段を備え、前記障害対応装置5−
A〜5−Nから送られる監視結果データに基づいて前記
対処法記憶手段を検索して対応する対処法データを得
て、前記障害対応装置5−A〜5−N、前記障害部品対
応装置21及び前記現地対応者管理装置31の内の必要
な装置に対して指示を送出する障害対応コンピュータ1
とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、監視対象のコン
ピュータの障害を監視して適切な対処法を決定し、必要
な手配を行う障害対応コンピュータ及びこのコンピュー
タを用いたコンピュータ障害保守システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ障害保守システムと
しては、特開平3−63841号公報、特開平3−25
561号公報、特開平2−91735号公報、特開平2
−113346号公報、特開平3−219334号公
報、特開平8−77260号公報などに記載されたもの
がある。
【0003】これらは、障害解析と部品管理に関するも
のであったり、または、オペレータが介在するものであ
り、コンピュータの障害に対して総合的に自動的に対処
するものではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来のコンピュータ障害保守システム及び障害対応コン
ピュータの現状に鑑みてなされたもので、その目的は、
コンピュータの障害に対して総合的に自動的に対処する
ことのできるコンピュータ障害保守システム及び障害対
応コンピュータを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のコンピ
ュータ障害保守システムは、監視対象のコンピュータ
と、前記監視対象のコンピュータの障害を監視すると共
に前記監視対象コンピュータに対する復旧処理を実行す
る障害対応装置と、部品をストックする部品センタに配
置され、ストック部品に関する管理情報を送受する障害
部品対応装置と、保守員が待機する保守センタに配置さ
れ、保守員に関する管理情報を送受する現地対応者管理
装置と、前記障害対応装置、前記障害部品対応装置及び
前記現地対応者管理装置に接続され、前記障害対応装置
の監視結果データに対応して対処法データが記憶された
対処法記憶手段を備え、前記障害対応装置から送られる
監視結果データに基づいて前記対処法記憶手段を検索し
て対応する対処法データを得て、前記障害対応装置、前
記障害部品対応装置及び前記現地対応者管理装置の内の
必要な装置に対して指示を送出する障害対応コンピュー
タとを具備することを特徴とする。これによって、監視
対象のコンピュータの障害を監視する障害対応装置から
送られる監視結果データに基づいて対処法データを得
て、必要な装置に対して指示が送出される。
【0006】請求項2に記載のコンピュータ障害保守シ
ステムでは、障害対応装置に、障害対応ツールが備えら
れ、障害対応コンピュータは、障害対応装置から送られ
る監視結果データに基づいて得た対処法データが、前記
障害対応装置の障害対応ツールを用いて監視対象コンピ
ュータに対する復旧処理を実行すべきことを示す場合に
は、前記障害対応装置に前記障害対応ツールを用いた復
旧処理を指示することを特徴とする。これにより、無人
で障害対応ツールを用いた復旧処理を行うことが可能で
ある。
【0007】請求項3に記載のコンピュータ障害保守シ
ステムでは、障害対応装置に、交換用ソフトウエアが備
えられ、障害対応コンピュータは、障害対応装置から送
られる監視結果データに基づいて得た対処法データが、
前記障害対応装置の交換用ソフトウエアを用いて監視対
象コンピュータのソフトウエアを変更すべきことを示す
場合には、前記障害対応装置に前記交換用ソフトウエア
を用いた交換処理を指示することを特徴とする。これに
より、必要なソフトウエアの交換処理が無人にてなされ
る。
【0008】請求項4に記載のコンピュータ障害保守シ
ステムでは、対処法記憶手段に、監視対象コンピュータ
の所在地と保守センタとの間の距離情報が記憶されてお
り、障害対応コンピュータは、障害対応装置から送られ
る監視結果データに基づいて得た対処法データが、保守
員の派遣を示す場合には、前記距離情報を用いて保守員
を派遣する保守センタを選択し、当該保守センタの現地
対応者管理装置に対し、保守員の派遣指示を送出するこ
とを特徴とする。これにより、距離的に近い保守センタ
から保守員を派遣可能である。
【0009】請求項5に記載のコンピュータ障害保守シ
ステムでは、対処法記憶手段に、保守員の在不在情報が
記憶されており、障害対応コンピュータは、障害対応装
置から送られる監視結果データに基づいて得た対処法デ
ータが、保守員の派遣を示す場合には、前記在不在情報
を用いて保守員を派遣する保守センタを選択し、当該保
守センタの現地対応者管理装置に対し、保守員の派遣指
示を送出することを特徴とする。これにより、必要な保
守員がいる保守センタを選択して保守員を派遣可能であ
る。
【0010】請求項6に記載のコンピュータ障害保守シ
ステムは、対処法記憶手段に、保守員の能力情報が記憶
されており、障害対応コンピュータは、障害対応装置か
ら送られる監視結果データに基づいて得た対処法データ
が、保守員の派遣を示す場合には、前記能力情報を用い
て保守員を派遣する保守センタ及び保守員を選択し、当
該保守センタの現地対応者管理装置に対し、保守員の派
遣指示を送出することを特徴とする。これにより、必要
能力を持つ保守員がいる保守センタを選択して該当保守
員を派遣可能である。
【0011】請求項7に記載のコンピュータ障害保守シ
ステムでは、対処法記憶手段に、監視対象コンピュータ
の所在地と部品センタとの間の距離情報が記憶されてお
り、障害対応コンピュータは、障害対応装置から送られ
る監視結果データに基づいて得た対処法データが、部品
交換を示す場合には、前記距離情報を用いて部品を搬送
する部品センタを選択し、当該部品センタの障害部品対
応装置に対し、部品の搬送指示を送出することを特徴と
する。これにより、距離的に近い部品センタから部品を
搬送可能である。
【0012】請求項8に記載の障害対応コンピュータ
は、監視対象のコンピュータと、前記監視対象のコンピ
ュータの障害を監視すると共に前記監視対象コンピュー
タに対する復旧処理を実行する障害対応装置と、部品を
ストックする部品センタに配置され、ストック部品に関
する管理情報を送受する障害部品対応装置と、保守員が
待機する保守センタに配置され、保守員に関する管理情
報を送受する現地対応者管理装置とを具備するコンピュ
ータ障害保守システムに用いられ、前記障害対応装置、
前記障害部品対応装置及び前記現地対応者管理装置に接
続され、前記障害対応装置の監視結果データに対応して
対処法データが記憶された対処法記憶手段を備え、前記
障害対応装置から送られる監視結果データに基づいて前
記対処法記憶手段を検索して対応する対処法データを得
て、前記障害対応装置、前記障害部品対応装置及び前記
現地対応者管理装置の内の必要な装置に対して指示を送
出することを特徴とする。これにより、監視対象のコン
ピュータの障害を監視する障害対応装置から送られる監
視結果データに基づいて対処法データを得て、必要な装
置に対して指示を送出できる。
【0013】請求項9に記載の障害対応コンピュータで
は、対処法記憶手段に、監視対象コンピュータの所在地
と保守センタとの間の距離情報が記憶されており、障害
対応装置から送られる監視結果データに基づいて得た対
処法データが、保守員の派遣を示す場合には、前記距離
情報を用いて保守員を派遣する保守センタを選択し、当
該保守センタの現地対応者管理装置に対し、保守員の派
遣指示を送出する障害対処制御手段が備えられているこ
とを特徴とする。これにより、距離的に近い保守センタ
から保守員を派遣可能である。
【0014】請求項10に記載の障害対応コンピュータ
では、対処法記憶手段に、監視対象コンピュータの所在
地と部品センタとの間の距離情報が記憶されており、障
害対応装置から送られる監視結果データに基づいて得た
対処法データが、部品交換を示す場合には、前記距離情
報を用いて部品を搬送する部品センタを選択し、当該部
品センタの障害部品対応装置に対し、部品の搬送指示を
送出する障害対処制御手段が備えられていることを特徴
とする。これにより、距離的に近い部品センタから部品
を搬送可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態に係るコンピュータ障害保守システム及び障害対
応コンピュータを説明する。各図において、同一の構成
要素には、同一の符号を付し重複する説明を省略する。
図1には、障害対応コンピュータ1を含むコンピュータ
障害保守システムが示されている。部品をストックする
部品センタ2はn箇所(2−1〜2−n)存在し、保守
員が待機する保守センタ3はm箇所(3−1〜3−m)
存在する。各部品センタ2(2−1〜2−n)にはそれ
ぞれ障害部品対応装置21(21−1〜21−n)が備
えられ、各保守センタ3(3−1〜3−m)にはそれぞ
れ現地対応者管理装置31(31−1〜31−m)が備
えられている。監視対象であるサーバコンピュータが設
置された店所はA〜Nまで複数あり、A店所には、サー
バコンピュータ4−Aが設けられ、N店所には、サーバ
コンピュータ4−Nが設けられている。
【0016】サーバコンピュータ4−Aにはネットワー
クを介してクライアントマシン6A−1〜6A−4が接
続され、サーバコンピュータ4−Nにはネットワークを
介してクライアントマシン6N−1〜6N−4が接続さ
れ、その他のサーバコンピュータも同様であり、クライ
アントサーバシステムを構成している。更に、サーバコ
ンピュータ4−Aには障害を監視すると共に前記監視対
象コンピュータに対する復旧処理を実行する障害対応装
置5−Aが接続され、サーバコンピュータ4−Nには障
害対応装置5−Nが接続され、その他のサーバコンピュ
ータも同様である。障害対応装置5−A〜5−Nは、障
害を監視すると共に監視対象コンピュータであるサーバ
コンピュータ4−A〜4−Nに対する復旧処理を実行す
る。障害部品対応装置21(21−1〜21−n)、現
地対応者管理装置31(31−1〜31−m)、障害対
応装置5−A〜5−Nは、障害対応コンピュータ1に、
例えば、回線を介して接続されている。
【0017】障害対応コンピュータ1、サーバコンピュ
ータ4−A〜4−N、障害部品対応装置21(21−1
〜21−n)、現地対応者管理装置31(31−1〜3
1−m)、障害対応装置5−A〜5−Nは、システムの
大小はあるが、全てコンピュータシステムであって、例
えば、図2に示すように構成されている。即ち、システ
ム全体を統括制御するCPU10と、このCPU10が
用いるプログラム及びデータが記憶された主メモリ11
を中心として構成されている。CPU10には、バス1
2を介してキーボードインタフェース13、CRTイン
タフェース14、通信インタフェース15、磁気ディス
クインタフェース16が接続されている。キーボードイ
ンタフェース13には、情報を入力するためのキーボー
入力装置17が接続され、CRTインタフェース14に
は、情報を表示するためのCRT表示装置が接続され、
通信インタフェース15には、他のコンピュータと通信
を行うための通信制御装置19が接続され、磁気ディス
クインタフェース16には、プログラムやデータを記憶
するための磁気ディスク記憶装置20が接続されてい
る。
【0018】障害対応コンピュータ1の磁気ディスク記
憶装置20には、例えば、図3に示すようなデータベー
ス(DB)等が格納されている。即ち、障害データベー
ス(DB)22、店所対応データベース(DB)23、
保守対応データベース(DB)24、交換部品データベ
ース(DB)25、入れ替えロードモジュール(LD)
ファームウエア(FW)26、障害対応ツール27が備
えられ、障害対応装置5−A〜5−Nの監視結果である
障害ステータスに対応して対処法データが記憶された対
処法記憶手段を構成している。障害データベース22
は、障害対応装置5−A〜5−Nから送信されてくる障
害情報を解析する際に用いるものである。店所対応デー
タベース(DB)23は、保守員や部品交換が必要な場
合に障害が発生した店所に最も近く早く対応が可能な保
守センタ及び部品センタの候補を選択するためのデータ
ベースである。保守対応データベース(DB)24は、
選択された保守センタから最適な保守員を選択するため
のデータベースである。このデータベース24は、各保
守センタ3−1〜3−mの現地対応者管理装置31−1
〜31−mから最新の現地対応者のスケジュールが登録
され、障害発生当日または障害発生に対応して対処する
日の在不在が明確化されている。交換部品データベース
(DB)25は、選択された部品センタの交換部品在庫
を調査するためのデータベースである。このデータベー
ス25は、部品センタ2−1〜2−nの障害部品対応装
置21−1〜21−nから最新の部品在庫の状態、在庫
切れの部品、数少ない部品の搬入予定日が登録されてい
る。入れ替えロードモジュール(LD)ファームウエア
(FW)26は、システムで使用するバグ修正を施した
最新のロードモジュールとファームウエア(本明細書で
は、マイクロプログラムを指す)が格納されたものであ
る。障害対応ツール27は、保守員を派遣する必要のな
い障害が発生した場合に障害対応装置5−A〜5−Nの
所要の障害対応装置へ送信する保守用ツールが格納され
ている。この障害対応ツール27としては、例えば、フ
ァイルチェックのためのツール(パリティやCRCチェ
ック等を行うツール)や回線断のチェックのためのツー
ル等がある。
【0019】また、障害対応装置5−A〜5−Nの磁気
ディスク記憶装置20には、図4に示されるシステム起
動用オペレーティングシステム(OS)32、システム
起動用ファームウエア(FW)33、入れ替えロードモ
ジュール(LD)ファームウエア(FW)34、障害対
応ツール35が記憶されている。システム起動用オペレ
ーティングシステム(OS)32は、サーバコンピュー
タ4−A〜4−Nがシステムダウン等により自装置のデ
ィスクで再起動が不可となった場合にサーバコンピュー
タ4−A〜4−Nを再起動するためのOSである。シス
テム起動用ファームウエア(FW)33は、サーバコン
ピュータ4−A〜4−Nがシステムダウン等により再起
動が不可となった場合にサーバコンピュータ4−A〜4
−Nを再起動するための入れ替えファームウエアであ
る。ロードモジュール(LD)ファームウエア(FW)
34は、ロードモジュールやファームウエアにバグが発
生した場合またはデータ破壊が生じた場合に入れ替えを
行うためのロードモジュールやファームウエアである。
障害対応ツール35は、保守員を必要としない障害に対
し用意された障害対応ツールであり、ファイルチェック
のためのツール(パリティやCRCチェック等を行うツ
ール)や回線断のチェックのためのツール等である。
【0020】図5には、上記図3に示された障害データ
ベース22の詳細が示されている。障害データベース2
2には、障害ステータス(障害情報コード)に対応して
障害内容の詳細情報、障害対応必要資格データ、現地対
応者の要不要データ、交換部品の要不要データ、交換部
品番号データ、障害対応ツールデータが記憶されてお
り、障害対応装置5−A〜5−Nの監視結果データであ
る障害情報コードに対応して対処法データが記憶された
対処法記憶手段を構成している。上記の障害ステータス
(障害情報コード)は、障害対応装置5−A〜5−Nか
ら送られてくる障害情報コードであり、次の障害内容の
詳細情報は、例えば、CRT表示装置18に表示する場
合の表示データを作成する際に用いられるデータであ
り、障害対応必要資格データは、その障害に対応する保
守員の資格を示すデータであり、現地対応者の要不要デ
ータは、その障害が発生した際に現地に保守員を派遣す
る必要があるか否かを示すデータであり、交換部品の要
不要データは、その障害が発生した際に部品交換が必要
か否かを示すデータであり、交換部品番号データは交換
部品の品番号を示すデータであり、障害対応ツールデー
タはその障害の際に用いるべき障害対応ツールの識別番
号を示すデータである。これらの各データは、障害対応
コンピュータ1の例えばキーボード入力装置17を用い
て更新される。
【0021】図6には、上記図3に示された店所対応デ
ータベース23の詳細が示されている。この店所対応デ
ータベース23は、店所名データに対応して、部品セン
タデータ、店所−部品センタ間所要時間データ、保守セ
ンタデータ、店所−保守センタ間所要時間データが記憶
されている。上記の部品センタデータは、部品センタの
識別番号データであり、保守センタデータは、保守セン
タの識別番号データである。これらの各データは、障害
対応コンピュータ1の例えばキーボード入力装置17を
用いて更新される。
【0022】図7には、保守対応データベース24は、
保守センタデータに対応して、保守員の識別情報、障害
対応資格データ、経験年数、派遣済店所名、スケジュー
ルの各データが記憶されたものである。保守センタデー
タは保守センタの識別番号データであり、障害対応資格
データは、その保守員が持っている障害対応の資格を示
すデータであり、派遣済店所名は、その保守員が過去に
派遣されたことのある店所名のデータであり、スケジュ
ールはその保守員の在不在が日付に対応して記憶された
ものである。これらの各データは、保守センタ3−1〜
3−mにおける現地対応者管理装置31−1〜31−m
から随時入力され、障害対応コンピュータ1に送られて
きたデータがデータベース化されたものである。
【0023】図8には、上記図3に示された交換部品対
応データベース25の詳細が示されている。交換部品対
応データベース25は、部品センタデータに対応して、
交換部品名のデータ、在庫の有無のデータ、入荷予定日
のデータが記憶されたものである。これらの各データ
は、部品センタ2−1〜2−nにおける障害部品対応装
置21−1〜21−nから入力され、障害対応コンピュ
ータ1に送られてデータベース化されたものである。
【0024】以上のように構成された障害対応コンピュ
ータ1と障害対応装置5−A〜5−Nは、図9、図1
0、図12〜図14に示されるフローチャートのプログ
ラムを実行することにより、各手段として機能するの
で、これを説明する。サーバコンピュータ4−A〜4−
Nに接続された障害対応装置5−A〜5−Nは、サーバ
コンピュータ4−A〜4−Nの障害監視を常時行ってお
り(S1)、障害が発生したか否かを検出する(S
2)。障害の発生を知ると、障害対応装置5−A〜5−
Nは、サーバコンピュータ4−A〜4−Nより障害ステ
ータスを受取り、障害対応コンピュータ1に対して障害
が発生した店所名のデータと障害ステータスとからなる
監視結果データを送信する(S3)。
【0025】上記に対し、障害対応コンピュータ1は、
送られてくる監視結果データを受取り、図5に示した障
害データベース22を参照して障害ステータスに基づ
き、障害内容の詳細情報、障害対応必要資格データ、現
地対応者の要不要データ、交換部品の要不要データ、交
換部品番号データ、障害対応ツールデータを求める障害
内容解析処理を行う(S4)。更に、障害対応コンピュ
ータ1は、障害ステータスから障害が発生したサーバコ
ンピュータがシステムダウンとなっているか否かを検出
する(S5)。システムダウンとなっていることが検出
された場合には、更に、障害ステータスに基づき当該シ
ステムダウンが再起動後に生じたか否かを検出する(S
6)。ここで、再起動後に生じたシステムダウンではな
いことが検出されると、該当する障害対応装置に対し指
示を与えてシステム起動用オペレーティングシステム
(OS)32、システム起動用ファームウエア(FW)
33を用いて該当するサーバコンピュータを再起動し
(S7)、障害対応装置から送られてくるステータスに
基づき再起動ができたかを確認する(S8)。再起動で
きた場合には、ステップS4に戻り、システムダウンに
より障害対応装置が受け取ることができなかった障害ス
テータスを取り込み、障害内容解析処理を行う。
【0026】以上の処理の結果、障害が発生したがシス
テムダウンしなかった場合、障害が発生しシステムダウ
ンしたが再起動を行い再起動ができた場合、障害が発生
しシステムダウンし再起動を行なったが再起動できなか
った場合の3つの場合について、障害内容解析処理の結
果が得られるので、これに基づき障害対応処理を行う
(S9)。
【0027】この障害対応処理(S9)では、図10に
示されるフローチャートのプログラムに基づき障害対応
コンピュータ1が処理を行うので、これを説明する。ま
ず、障害内容解析処理の結果により現地対応の保守員が
必要であるか否かを検出する(S11)。ここで、保守
員が必要でない場合には、障害対応ツールによる復旧処
理(S12)が行われる。
【0028】障害対応コンピュータ1には、障害対応ツ
ールによる復旧処理(S12)を行うために、図11に
示されるテーブルが備えられている。このテーブルは、
障害対応ツールの番号データに対応して、そのツールが
各障害対応装置に備えられているか否かを示すデータが
登録されており、また、ロードモジュールまたはファー
ムウエアの番号データに対応して、そのロードモジュー
ルまたはファームウエアが各障害対応装置に備えられて
いるか否かを示すデータが登録されている。
【0029】そして、障害対応ツールによる復旧処理
(S12)は、図12に詳細が示されているようなフロ
ーチャートのプログラムを実行することにより実現され
る。障害対応コンピュータ1は、解析結果がツールを用
いることを示しているか否かを検出する(S21)。こ
こで、ツールを用いることが示されている場合には、障
害データベース22に基づき障害対応ツールの番号デー
タの検出が行われ(S22)、更に、この番号データに
基づき図11に示されるテーブルを参照し、該当の障害
対応装置に当該ツールがストックされているか否かを検
出する(S23)。ここで、ストックされていないこと
が検出されると、該当の障害対応装置に対して当該障害
対応ツールを転送する(S24)。そして、転送後に、
または、該当の障害対応装置に該当ツールがストックさ
れていることが検出された後に、障害対応装置に対し当
該ツールの実行指示を与える(S25)。これにより、
障害対応装置は、ツールを実行して障害発生の原因を取
り除くことになる。
【0030】一方、ステップS21においてツールを用
いることが示されていない場合、つまり、ロードモジュ
ールまたはファームウエアの入れ替えを行うことが示さ
れている場合には、障害データベース22に基づきロー
ドモジュールまたはファームウエアの番号データの検出
が行われ(S26)、更に、この番号データに基づき図
11に示されるテーブルを参照し、該当の障害対応装置
に当該ロードモジュールまたはファームウエアがストッ
クされているか否かを検出する(S27)。ここで、ス
トックされていないことが検出されると、該当の障害対
応装置に対して当該ロードモジュールまたはファームウ
エアを転送する(S28)。そして、転送後に、また
は、該当の障害対応装置に該当ロードモジュールまたは
ファームウエアがストックされていることが検出された
後に、障害対応装置に対し当該ロードモジュールまたは
ファームウエアの入れ替え指示を与える(S29)。こ
れにより、バグが発生し、または破壊が生じたロードモ
ジュールまたはファームウエアが入れ替えられて復旧さ
れ、障害発生の原因が取り除かれたことになる。
【0031】上記の障害対応ツール復旧処理(S12)
の結果、適切に復旧したかを検出する(S13)。適切
に復旧がなされない場合、または、ステップS11にお
いて、現地対応者が必要であると判定された場合には、
現地対応者派遣処理が行われる(S14)。この現地対
応者派遣処理は、図13に詳細が示されているようなフ
ローチャートのプログラムを実行することにより実現さ
れる。障害対応コンピュータ1は、障害発生の店所名に
基づき図6に示される店所対応データベース23を検索
して、店所−保守センタ間所要時間を比較し、最も近い
保守センタを選択する(S31)。そして、該当保守セ
ンタにおける最適な保守員の選択を行う(S32)。具
体的には、ステップS31にて得た保守センタの番号デ
ータに基づき図7の保守対応データベース24を検索
し、その保守センタ内の各保守員の障害対応資格データ
と、障害ステータスから求めた障害対応必要資格データ
とを比較し、資格を満足する保守員を検出する。そし
て、経験年数の多い順に並べ、更に、同順位の場合には
派遣済店所名のデータにより過去に派遣されている保守
員を上位におき、候補を作成する。そして、最上位の保
守員についてスケジュールデータに基づき、保守を行う
日に派遣が可能であるかを検出し(S33)、派遣不可
能であれば、次の順位の保守員を選択し(S34)、そ
の保守員についてスケジュールデータに基づき、保守を
行う日に派遣が可能であるかを検出し(S33)、係る
処理を続けて派遣可能な保守員を選択する。そして、選
択が終了すると該当の保守センタに対し、該当する保守
員の派遣指示を送出し、例えば、CRT表示装置18に
表示する(S35)。なお、障害発生店所に最も近い保
守センタに適切な資格者がいない場合には、次に近い保
守センタについて、図13のフローチャートに基づく処
理を行い、それでも適切な資格者がいない場合には、更
に次に近い保守センタについてというように順に検索を
行う。
【0032】図10における現地対応者派遣処理(S1
4)が終了すると、交換部品が必要であるか否かを障害
データベース22に基づき検出する(S15)。ここ
で、交換部品が必要であることが検出されると、交換部
品手配処理が行われる(S16)。この交換部品手配処
理(S16)は、図14に詳細が示されているようなフ
ローチャートのプログラムを実行することにより実現さ
れる。障害対応コンピュータ1は、障害発生の店所名に
基づき図6に示される店所対応データベース23を検索
して、店所−部品センタ間所要時間を比較し、最も近い
部品センタを選択する(S41)。そして、障害ステー
タスから得た交換部品番号を図8の交換部品データベー
ス25内で検索して(S42)、この部品センタに当該
交換部品番号の部品の在庫があるかを検出する(S4
3)。ここで在庫がない場合には、次候補の部品センタ
を店所対応データベース23を検索して、店所−部品セ
ンタ間所要時間を比較し、次に近い次候補の部品センタ
を選択して求め(S44)、障害ステータスから得た交
換部品番号を図8の交換部品データベース25内で検索
して(S42)、この部品センタに当該交換部品番号の
部品の在庫があるかを検出する(S43)。このような
処理を繰り返して、在庫のある部品センタが検出される
と、当該部品センタに対し該当部品の搬送を指示し、例
えば、CRT表示装置18に表示する(S45)。
【0033】以上のようにして、障害対応ツールによる
自動復旧がなされ、更に、保守員の派遣が必要な場合に
は、派遣指示が自動的に発せられ、また、交換部品が必
要な場合には、部品の搬送指示が自動的発生られる。こ
のため、対応が迅速であり、正確適切であり、人手が省
略できる。
【0034】図15には、本発明の変形例が示されてい
る。この例では、障害対応装置5−A〜5−Nにプリン
タ7−A〜7−Nが備えられており、障害発生までの履
歴情報がプリントアウトされるように構成されている。
これにより、保守員の派遣が必要な場合には、プリント
アウトされた情報を保守員が見ることによりより適切に
保守を行うことができる。また、各実施の形態におい
て、新たな障害が発生した場合には、障害対応コンピュ
ータ1の例えばキーボード入力装置17を用いて図7に
示される障害データベース22が更新され(例えば、新
たな障害ステータスに対応する図7の各データの登録が
行われ)、以降は障害対応コンピュータ1による適切な
対処の指示がなされる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載のコ
ンピュータ障害保守システムによれば、監視対象のコン
ピュータの障害を監視する障害対応装置から送られる監
視結果データに基づいて対処法データを得て、必要な装
置に対して指示が送出されるので、人手を要することな
く適切にコンピュータ障害の保守を行うことが可能とな
る。
【0036】以上説明したように請求項2に記載のコン
ピュータ障害保守システムによれば、障害対応ツールを
用いた復旧の場合には、保守員を派遣することなく復旧
処理が可能となる。
【0037】以上説明したように請求項3に記載のコン
ピュータ障害保守システムによれば、必要なソフトウエ
アの交換処理が無人にてなされるように構成されている
ので、人手を要することなく適切な復旧処理が可能であ
る。
【0038】以上説明したように請求項4に記載のコン
ピュータ障害保守システムによれば、距離的に近い保守
センタから保守員を派遣可能となっており、迅速な保守
が確保される。
【0039】以上説明したように請求項5に記載のコン
ピュータ障害保守システムによれば、必要な保守員がい
る保守センタを選択して保守員を派遣可能となってお
り、適切な保守員による対応がなされる。
【0040】以上説明したように請求項6に記載のコン
ピュータ障害保守システムによれば、必要能力を持つ保
守員がいる保守センタを選択して該当保守員を派遣可能
となっているので、適切な保守員による対応がなされ
る。
【0041】以上説明したように請求項7に記載のコン
ピュータ障害保守システムによれば、距離的に近い部品
センタから部品を搬送可能であり、迅速な対応がなされ
ることになる。
【0042】以上説明したように請求項8に記載の障害
対応コンピュータによれば、監視対象のコンピュータの
障害を監視する障害対応装置から送られる監視結果デー
タに基づいて対処法データを得て、必要な装置に対して
指示を送出できるので、適切に障害に対応可能である。
【0043】以上説明したように請求項9に記載の障害
対応コンピュータによれば、距離的に近い保守センタか
ら保守員を派遣可能となっており、迅速な保守が確保さ
れる効果を有する。
【0044】以上説明したように請求項10に記載の障
害対応コンピュータによれば、距離的に近い部品センタ
から部品を搬送可能であり、迅速な対応がなされること
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害保
守システムの構成図。
【図2】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害保
守システムの各装置を構成するコンピュータシステムの
構成図。
【図3】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害保
守システムに用いられる障害対応コンピュータに備えら
れるデータベース等を示す図。
【図4】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害保
守システムに用いられる障害対応装置に備えられるソフ
トウエア等を示す図。
【図5】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害保
守システムに用いられる障害データベースの内容を示す
図。
【図6】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害保
守システムに用いられる店所対応データベースの内容を
示す図。
【図7】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害保
守システムに用いられる保守対応データベースの内容を
示す図。
【図8】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害保
守システムに用いられる部品対応データベースの内容を
示す図。
【図9】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害保
守システムの動作を説明するためのフローチャート。
【図10】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害
保守システムの動作を説明するためのフローチャート。
【図11】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害
保守システムに用いられるテーブルの内容を示す図。
【図12】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害
保守システムの動作を説明するためのフローチャート。
【図13】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害
保守システムの動作を説明するためのフローチャート。
【図14】本発明の実施の形態に係るコンピュータ障害
保守システムの動作を説明するためのフローチャート。
【図15】本発明の実施の形態の変形例のコンピュータ
障害保守システムの構成図。
【符号の説明】
1 障害対応コンピュータ 2(2−1〜2−n) 部品センタ 3(3−1〜3−m) 保守センタ 4−A〜4−N サーバコンピュータ 5−A〜5−N 障害対応装置 6A−1〜6A−4,6N−1〜6N−4 クライアン
トマシン 7−A〜7−N プリンタ 21(21−1〜21〜n) 障害部品対応装置 31(31−1〜31〜m) 現地対応管理装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象のコンピュータと、 前記監視対象のコンピュータの障害を監視すると共に前
    記監視対象コンピュータに対する復旧処理を実行する障
    害対応装置と、 部品をストックする部品センタに配置され、ストック部
    品に関する管理情報を送受する障害部品対応装置と、 保守員が待機する保守センタに配置され、保守員に関す
    る管理情報を送受する現地対応者管理装置と、 前記障害対応装置、前記障害部品対応装置及び前記現地
    対応者管理装置に接続され、前記障害対応装置の監視結
    果データに対応して対処法データが記憶された対処法記
    憶手段を備え、前記障害対応装置から送られる監視結果
    データに基づいて前記対処法記憶手段を検索して対応す
    る対処法データを得て、前記障害対応装置、前記障害部
    品対応装置及び前記現地対応者管理装置の内の必要な装
    置に対して指示を送出する障害対応コンピュータとを具
    備することを特徴とするコンピュータ障害保守システ
    ム。
  2. 【請求項2】 障害対応装置には、障害対応ツールが備
    えられ、 障害対応コンピュータは、障害対応装置から送られる監
    視結果データに基づいて得た対処法データが、前記障害
    対応装置の障害対応ツールを用いて監視対象コンピュー
    タに対する復旧処理を実行すべきことを示す場合には、
    前記障害対応装置に前記障害対応ツールを用いた復旧処
    理を指示することを特徴とする請求項1に記載のコンピ
    ュータ障害保守システム。
  3. 【請求項3】 障害対応装置には、交換用ソフトウエア
    が備えられ、 障害対応コンピュータは、障害対応装置から送られる監
    視結果データに基づいて得た対処法データが、前記障害
    対応装置の交換用ソフトウエアを用いて監視対象コンピ
    ュータのソフトウエアを変更すべきことを示す場合に
    は、前記障害対応装置に前記交換用ソフトウエアを用い
    た交換処理を指示することを特徴とする請求項1に記載
    のコンピュータ障害保守システム。
  4. 【請求項4】 対処法記憶手段には、監視対象コンピュ
    ータの所在地と保守センタとの間の距離情報が記憶され
    ており、 障害対応コンピュータは、障害対応装置から送られる監
    視結果データに基づいて得た対処法データが、保守員の
    派遣を示す場合には、前記距離情報を用いて保守員を派
    遣する保守センタを選択し、当該保守センタの現地対応
    者管理装置に対し、保守員の派遣指示を送出することを
    特徴とする請求項1に記載のコンピュータ障害保守シス
    テム。
  5. 【請求項5】 対処法記憶手段には、保守員の在不在情
    報が記憶されており、 障害対応コンピュータは、障害対応装置から送られる監
    視結果データに基づいて得た対処法データが、保守員の
    派遣を示す場合には、前記在不在情報を用いて保守員を
    派遣する保守センタを選択し、当該保守センタの現地対
    応者管理装置に対し、保守員の派遣指示を送出すること
    を特徴とする請求項4に記載のコンピュータ障害保守シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 対処法記憶手段には、保守員の能力情報
    が記憶されており、 障害対応コンピュータは、障害対応装置から送られる監
    視結果データに基づいて得た対処法データが、保守員の
    派遣を示す場合には、前記能力情報を用いて保守員を派
    遣する保守センタ及び保守員を選択し、当該保守センタ
    の現地対応者管理装置に対し、保守員の派遣指示を送出
    することを特徴とする請求項4に記載のコンピュータ障
    害保守システム。
  7. 【請求項7】 対処法記憶手段には、監視対象コンピュ
    ータの所在地と部品センタとの間の距離情報が記憶され
    ており、 障害対応コンピュータは、障害対応装置から送られる監
    視結果データに基づいて得た対処法データが、部品交換
    を示す場合には、前記距離情報を用いて部品を搬送する
    部品センタを選択し、当該部品センタの障害部品対応装
    置に対し、部品の搬送指示を送出することを特徴とする
    請求項1に記載のコンピュータ障害保守システム。
  8. 【請求項8】 監視対象のコンピュータと、前記監視対
    象のコンピュータの障害を監視すると共に前記監視対象
    コンピュータに対する復旧処理を実行する障害対応装置
    と、部品をストックする部品センタに配置され、ストッ
    ク部品に関する管理情報を送受する障害部品対応装置
    と、保守員が待機する保守センタに配置され、保守員に
    関する管理情報を送受する現地対応者管理装置とを具備
    するコンピュータ障害保守システムに用いられ、 前記障害対応装置、前記障害部品対応装置及び前記現地
    対応者管理装置に接続され、前記障害対応装置の監視結
    果データに対応して対処法データが記憶された対処法記
    憶手段を備え、前記障害対応装置から送られる監視結果
    データに基づいて前記対処法記憶手段を検索して対応す
    る対処法データを得て、前記障害対応装置、前記障害部
    品対応装置及び前記現地対応者管理装置の内の必要な装
    置に対して指示を送出することを特徴とする障害対応コ
    ンピュータ。
  9. 【請求項9】 対処法記憶手段には、監視対象コンピュ
    ータの所在地と保守センタとの間の距離情報が記憶され
    ており、 障害対応装置から送られる監視結果データに基づいて得
    た対処法データが、保守員の派遣を示す場合には、前記
    距離情報を用いて保守員を派遣する保守センタを選択
    し、当該保守センタの現地対応者管理装置に対し、保守
    員の派遣指示を送出する障害対処制御手段が備えられて
    いることを特徴とする請求項8に記載の障害対応コンピ
    ュータ。
  10. 【請求項10】 対処法記憶手段には、監視対象コンピ
    ュータの所在地と部品センタとの間の距離情報が記憶さ
    れており、 障害対応装置から送られる監視結果データに基づいて得
    た対処法データが、部品交換を示す場合には、前記距離
    情報を用いて部品を搬送する部品センタを選択し、当該
    部品センタの障害部品対応装置に対し、部品の搬送指示
    を送出する障害対処制御手段が備えられていることを特
    徴とする請求項8に記載の障害対応コンピュータ。
JP10062565A 1998-03-13 1998-03-13 コンピュータ障害保守システム及び障害対応コンピュータ Withdrawn JPH11259339A (ja)

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