JP2000029958A - 設備機器の部品発注装置 - Google Patents

設備機器の部品発注装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 設備機器の不良部品を交換する際の保守部品
の手配を作業員に殆ど負担を掛けることなく、適切な時
期に確実かつ迅速に行うことができる設備機器の部品発
注装置を提供する。 【解決手段】 エレベーター2の点検時等に部品交換が
必要と判断した故障部位を発見した時は、作業員WRは
現場に持参した携帯端末装置3の入出力部32を操作し
て当該エレベーター2の製造番号セ#等のデータを入力
すると、ネットワークエージェントが記憶部33に記憶
されている全ての部品交換の情報を読み出させ、保守部
品データベース64の中から該当する部品番号を検索
し、部品交換が緊急を要するものでない場合は、作業計
画データベース65により次回の保守作業予定日を検索
し、保守部品の納期を保守作業予定日より前の適当な期
日に設定し、保守部品の部品番号に従って、部品センタ
ー8の部品センター装置80に指令を発して、当該保守
部品の出庫を依頼するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は作業員が保守・修繕
のため設備機器を点検した時にその部品が不良であるこ
とを発見した時に当該保守部品の出庫を手配する設備機
器の部品発注装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルにはエレベーター、空調機器、冷暖
房設備等の設備機器が設置されており、これらの設備機
器はビル内の生活者の活動に大きな関わりがあるため、
故障や不具合が生じると、利用者に多大な迷惑を与えて
しまう。そこで、これらの設備機器は定期的に保守点検
することが法的に義務付けられている。作業員が顧客ビ
ルで設備機器の保守点検を行った時または異常の修復作
業を行った時に劣化あるいは故障した部品を見つけた場
合には、当該ビル名や設備機器の製造番号と故障箇所を
メモに書き留めて所管の営業所に帰還する。そして、営
業所に保管されている設備機器の全ての部品の仕様が記
載されている部品一覧表や設置されたホストコンピュー
ター内に構築されている製品仕様システムを用いて所望
の部品の部品番号を特定する。
【0003】次に、やはりホストコンピューター内に構
築されている在庫管理システムを用いて特定した部品を
検索して在庫があることを確認した上で所望の部品の出
庫依頼書に必要事項を記入して部品の出庫を依頼する。
そして、この出庫依頼を作成する際にはクライアント・
サーバーシステム内に構築されている作業予定表から作
業日を検索し、次回の保守作業日までに部品の納入が間
に合うように納期を設定する。出庫依頼を受けた部品セ
ンターでは、受注した出庫依頼の内容に基づいて当該部
品の出庫と配送の手配を行う。こうして発注された部品
は設備機器を管理する所管の営業所あるいは当該設備機
器が設置された顧客ビルに届けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては部品を取り替える必要が生じた時は、新しい部品を
手配するために作業員は一旦、営業所に戻って部品一覧
表や製品仕様システムを用いて当該部品の部品番号を調
べなければならず、さらに、出庫依頼書にも必要事項を
記入して伝票を発行しなければならず、そのための多く
の時間と手間が掛かるという問題点があった。さらに
は、部品交換作業が緊急に必要となる場合には在庫確認
のための異なるシステムを用いなければならず、そのた
めに緊急度合いに応じて用いるシステムを選択しなけれ
ばならない等といった煩わしさもあった。
【0005】本発明は従来技術におけるかかる問題点を
解消すべく為されたものであり、設備機器の不良部品を
交換する際の保守部品の手配を作業員に殆ど負担を掛け
ることなく、適切な時期に確実かつ迅速に行うことがで
きる設備機器の部品発注装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、複数の顧客ビルにそれぞれ設置された設備
機器の保守部品を特定する特定符号を該部品を特徴付け
る情報と共に記憶した保守部品情報記憶手段と、種々の
前記保守部品を集中的に保管する部品保管所の在庫情報
を記憶した部品在庫情報記憶手段と、不良状態となった
部品を具えた前記設備機器を特定する機器情報と該設備
機器が設置されたビルの固有情報と不良部品の取付部位
の情報とから前記保守部品情報記憶手段が記憶している
保守部品の特定符号を検索する特定符号検索手段と、該
特定符号検索手段が検索した保守部品の特定符号に従っ
て前記部品在庫情報記憶手段が記憶している在庫情報を
検索して当該保守部品の在庫の有無を調べる在庫調査手
段と、該在庫調査手段が調べた結果、当該保守部品の在
庫が有であった時に前記部品保管所に当該保守部品の出
庫を手配する出庫手配手段とを有したものであり、好ま
しくは、設備機器を特定する機器情報と該設備機器が設
置されたビルの固有情報と不良部品の取付部位の情報は
作業員が保守・修繕のため前記設備機器を点検した時に
当該部品が不良であることを発見し、該作業員が携帯す
る端末装置に入力操作したことにより、該端末装置から
通信手段を介して伝送されたものであり、さらには、作
業員の作業予定を記憶する作業予定記憶手段を有し、出
庫手配手段は前記作業予定記憶手段が記憶した作業員の
作業予定に従って、不良部品を取り替えるための保守部
品の出庫の納期を前記不良部品を有した設備機器の次回
の保守作業日より前に設定するようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を具
体化した一具体例を詳細に説明する。図1は本発明の一
具体例の構成を示すブロック図である。この図におい
て、1は保守契約が交わされたエレベーター2が設置さ
れた顧客ビル、3はエレベーター2の保守作業時に作業
員WRに携帯される携帯端末装置、4は所管の営業所4
0に設置された部品発注装置、5,6はそれぞれ部品発
注装置4を構成するクライアントおよびサーバー、7,
8,9はそれぞれ通信回線CNを介して部品発注装置4
に接続され、多量の各種情報を蓄積するホストコンピュ
ーター、エレベーター2の種々の部品を保管する部品セ
ンターおよび発注された部品を部品センター8から発注
先の営業所40に送り届ける配送センターである。
【0008】また、携帯端末装置3内で、31は携帯端
末装置3全体を制御する制御部、32は携帯端末装置3
への入力または携帯端末装置3からの出力を司る入出力
部、33は携帯端末装置3への入力情報を記憶する記憶
部、34はクライアント5との通信を司る通信部、さら
に、クライアント5内で、51は携帯端末装置3との通
信を司る通信部、52はクライアント5全体を制御する
制御部、53は通信回線CNを介してサーバー6、ホス
トコンピューター7、部品センター8および配送センタ
ー9との通信を司る通信部、また、サーバー6内で、6
1は保守部品の部品番号を検索するための保守部品検索
システム、62はエレベーター2の保守作業予定を作成
するための作業計画システム、63は営業所40で保管
している緊急部品を管理するための現場材料システム、
64は保守部品検索システム61で用いられる部品に関
するあらゆるデータを格納した保守部品データベース、
65は作業計画システム62で作成されたエレベーター
2の保守作業予定日の全てのデータを格納した作業計画
データベース、66は営業所40で保管された緊急用の
部品の在庫情報を全て格納した緊急部品在庫データベー
ス、67はクライアント5との通信を司る通信部であ
る。
【0009】ホストコンピューター7内では、71はク
ライアント5、部品センター8および配送センター9と
の通信を司る通信部、72はエレベーター2の製品仕様
情報を管理している製品仕様システム、73はエレベー
ター2の種々の部品の在庫情報を管理する在庫管理シス
テム、74は製品仕様システム72で使用される製品仕
様カルテデータベース、75は在庫管理システム73で
使用される在庫マスターデータベース、部品センター8
内では、80は部品の出庫に関する処理を行う部品セン
ター装置、81はクライアント5、ホストコンピュータ
ー7および配送センター9との通信を司る通信部、82
は部品センター装置80全体を制御する制御部、83は
部品センター装置80の情報の入出力を行うための入出
力部、84は部品センター8に保管されているエレベー
ター2の種々の保管部品、配送センター9内では、90
は部品の配送に関する処理を行う配送センター装置、9
1はクライアント5、ホストコンピューター7および部
品センター8との通信を司る通信部、92は配送センタ
ー装置90全体を制御する制御部、93は配送センター
装置90の情報の入出力を行うための入出力部である。
【0010】次に、この具体例の動作を説明する。図2
および図3は部品の発注・配送処理の流れ図である。同
図を参照してエレベーターの部品の発注・配送処理の動
作を説明する。まず、定期点検や顧客からの要請により
営業所40から顧客ビル1に派遣された作業員WRはエ
レベーター2の保守・保全作業を実施する。このエレベ
ーター2の点検や整備の過程で部品交換が必要と判断し
た故障部位を発見した時は、作業員WRは現場に持参し
た携帯端末装置3の入出力部32を操作して当該エレベ
ーター2の製造番号セ#と部品交換すべき故障部位と部
品交換の緊急度のデータを入力する(S1)。図4は携
帯端末装置3の図示しない表示部に表示された部品交換
データ入力画面を示す説明図である。この例では当該エ
レベーター2の製造番号セ#が「T1234567」、故障部位
が「ドアモーター」、緊急度が「B」であった場合のも
のを示している。なお、緊急度は即時に交換しなければ
ならないものを「A」、次回の保守作業時に交換すれば
良いものを「B」と位付けしている。携帯端末装置3に
入力された部品交換の情報は記憶部33に記憶される。
【0011】記憶部33に全ての部品交換の情報が格納
されると、携帯端末装置3の制御部31は通信部34に
指令を発して、営業所40に設置されている部品発注装
置4との間の無線交信を開始させる。クライアント5の
制御部52は携帯端末装置3との間の無線交信が開始さ
れると、ネットワークエージェントNAを活性化させ
る。ネットワークエージェントNAは自律的に活動でき
る機能を有していて、通信部51を介して携帯端末装置
3の制御部31に指令を発して記憶部33に記憶されて
いる全ての部品交換の情報を読み出させる(S2)。読
み出された部品交換の情報は通信部51を介して取り込
んでメモリに記憶させる(S3)。
【0012】次に、ネットワークエージェントNAは得
られた部品交換の情報に基づいて通信回線CNを介して
サーバー6の保守部品検索システム61に指令を発し
て、適当な検索手段により該保守部品検索システム61
が管理する保守部品データベース64の中から該当する
部品番号を検索し、それを「H9876543」である
と特定する(S4)。そして、次に通信回線CNを介し
てホストコンピューター7の製品仕様システム72に指
令を発して、それが管理している製品仕様カルテデータ
ベース74により該当する保守部品の部品番号が「H9
876543」に間違いないことを確認する(S5)。
次に、図3に移って、ネットワークエージェントNAは
当該保守部品の部品交換の緊急度を調べて、部品交換が
緊急を要するものかどうかを判断する(S6)。
【0013】この例ではその判断結果が否なので、通信
回線CNを介してホストコンピューター7の在庫管理シ
ステム73に指令を発して、在庫マスターデータベース
75により当該保守部品の在庫があるか否かを判断する
(S7)。その判断結果が然りならば、通信回線CNを
介してサーバー6の作業計画システム62に指令を発し
て、作業計画データベース65により故障箇所がある当
該エレベーター2の次回の保守作業予定日を検索する
(S8)。次回の保守作業予定日が検索できたら、保守
部品の納期を該保守作業予定日より前の適当な期日に設
定する。次に、ネットワークエージェントNAは既に獲
得した該当する保守部品の部品番号に従って、通信回線
CNを介して部品センター8の部品センター装置80に
指令を発して、当該保守部品の出庫を依頼する(S
9)。
【0014】この指令により部品センター装置80の制
御部82は入出力部83を制御して当該保守部品の納期
を記入した出庫伝票を発行させる。この出庫伝票に従っ
て当該保守部品の保管部品84が取り出される。次に、
通信回線CNを介して配送センター9の配送センター装
置90に指令を発して、保管部品84の配送を依頼する
(S10)。これにより、配送センター装置90の制御
部92は入出力部93を制御して当該保管部品84の配
送伝票を発行する。配送センター9では、この配送伝票
に従って部品センター8に対する保管部品84の引取の
手配が行われ、当該エレベーター2の次回の保守作業予
定日に保管部品84が当該顧客ビル1に配送される。
【0015】手順S6の判断処理で、その判断結果が然
りならば、即ち、部品交換が緊急を要する緊急度「A」
のものであった場合には、通信回線CNを介してサーバ
ー6の現場材料システム63に指令を発して、それが管
理している緊急部品在庫データベース66により当該保
守部品の在庫を検索する(S11)。そして、緊急部品
の在庫があるか否かを判断し(S12)、その判断結果
が然りならば、営業所40に緊急部品の在庫があるか
ら、手順S10に移って、通信回線CNを介して配送セ
ンター9の配送センター装置90に指令を発して、制御
部92に入出力部93を制御して当該保管部品の配送伝
票を発行させる。これにより、当該保管部品が営業所4
0から当該顧客ビル1に配送される。
【0016】手順S12の判断処理で、その判断結果が
否、即ち、緊急部品の在庫が無かったならば、近隣の図
示しない他の営業所のサーバーの緊急部品在庫データベ
ースにより当該他の営業所に緊急部品の在庫があるか否
かを判断する(S13)。こうして、他の営業所に緊急
部品の在庫が見つかるまで上述の処理を繰り返す。ま
た、手順S7の判断処理で、判断結果が否、つまり、在
庫マスターデータベース75に当該保守部品の在庫が無
かったならば、ネットワークエージェントNAは無線交
信を再開して携帯端末装置3の制御部31に指令を発し
て、図示しない表示部に必要な保守部品の在庫が無い旨
の表示をさせる(S14)。作業員WRはその表示を見
て必要な保守部品の在庫が無いことを認識し、資材部署
にこの旨を連絡して当該保守部品の購入を依頼する。
【0017】このように、この具体例ではネットワーク
エージェントNAが必要な保守部品の出庫と配送に必要
な情報を自動的に収集し、部品センター8への保守部品
の出庫手配と配送センター9への配送手配を自動的に行
うから、作業員WRの必要な保守部品の出庫と配送に要
する手間を省くことができると共に、保守部品を迅速か
つ確実に入手することができる。さらに、在庫期間の短
縮による在庫費用の低減、手配業務の電子化による部品
手配作業の低減、保守作業全体の効率向上を図ることが
できる。なお、本具体例では部品発注装置4をクライア
ント5およびサーバー6で構成したが、クライアントの
みで構成しても良いし、その設置場所もホストコンピュ
ーターと同じ場所や部品センター内であっても良い。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、不良状態となった部品を具えた設備機器を特
定する機器情報と該設備機器が設置されたビルの固有情
報と不良部品の取付部位の情報とから保守部品情報記憶
手段が記憶している保守部品の特定符号を検索する特定
符号検索手段と、該特定符号検索手段が検索した保守部
品の特定符号に従って部品在庫情報記憶手段が記憶して
いる在庫情報を検索して当該保守部品の在庫の有無を調
べる在庫調査手段と、該在庫調査手段が調べた結果、当
該保守部品の在庫が有であった時に部品保管所に当該保
守部品の出庫を手配する出庫手配手段とを有したので、
設備機器の不良部品を交換する際の保守部品の手配を作
業員に殆ど負担を掛けることなく、確実かつ迅速に行う
ことができる。
【0019】請求項2記載の発明によれば、不良状態と
なった部品を具えた設備機器を特定する機器情報と該設
備機器が設置されたビルの固有情報と不良部品の取付部
位の情報は作業員が保守・修繕のため設備機器を点検し
た時に当該部品が不良であることを発見し、該作業員が
携帯する端末装置に入力操作したことにより、該端末装
置から通信手段を介して伝送されたものとしたので、保
守部品の手配をより迅速に行うことができる。
【0020】請求項3記載の発明によれば、作業予定記
憶手段が記憶した作業員の作業予定に従って、不良部品
を取り替えるための保守部品の出庫の納期を不良部品を
有した設備機器の次回の保守作業日より前に設定するよ
うにしたので、次回の保守作業日には保守部品を確実に
入手することができる。
【0021】請求項4記載の発明によれば、保守部品が
緊急に必要なものであった時に、特定符号検索手段が検
索した当該保守部品の特定符号に従って特定部品在庫情
報記憶手段が記憶している在庫情報を検索して当該保守
部品の在庫の有無を調べて、その結果、当該保守部品の
在庫が有であった時に特定部品保管所に保管された当該
保守部品を所定場所に配送する配送指示を発するように
したので、緊急に必要な保守部品を速やかに入手するこ
とができる。
【0022】請求項5記載の発明によれば、在庫調査手
段が調べた結果、当該保守部品の在庫が無であった時
に、端末装置に保守部品無の情報を伝送するようにした
ので、作業員が適当な資材部署に必要な保守部品を速や
かに発注できるから、当該保守部品の入手が次回の保守
作業日に間に合わないといった不都合の発生を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一具体例の構成を示すブロック図
【図2】部品の発注・配送処理の流れ図
【図3】図2に続く部品の発注・配送処理の流れ図
【図4】携帯端末装置の表示部に表示された部品交換デ
ータ入力画面を示す説明図
【符号の説明】
1 顧客ビル 2 エレベーター 3 携帯端末装置 4 部品発注装置 5 クライアント 6 サーバー 7 ホストコンピューター 8 部品センター 9 配送センター 31,52,82,92 制御部 32,83,93 入出力部 34,51,53,67,71,81,91 通信部 33 記憶部 40 営業所 61 保守部品検索システム 62 作業計画システム 63 現場材料システム 64 保守部品データベース 65 作業計画データベース 66 緊急部品在庫データベース 72 製品仕様システム 73 在庫管理システム 74 製品仕様カルテデータベース 75 在庫マスターデータベース 84 保管部品 NA ネットワークエージェント

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の顧客ビルにそれぞれ設置された設
    備機器の保守部品を特定する特定符号を該部品を特徴付
    ける情報と共に記憶した保守部品情報記憶手段と、種々
    の前記保守部品を集中的に保管する部品保管所の在庫情
    報を記憶した部品在庫情報記憶手段と、不良状態となっ
    た部品を具えた前記設備機器を特定する機器情報と該設
    備機器が設置されたビルの固有情報と不良部品の取付部
    位の情報とから前記保守部品情報記憶手段が記憶してい
    る保守部品の特定符号を検索する特定符号検索手段と、
    該特定符号検索手段が検索した保守部品の特定符号に従
    って前記部品在庫情報記憶手段が記憶している在庫情報
    を検索して当該保守部品の在庫の有無を調べる在庫調査
    手段と、該在庫調査手段が調べた結果、当該保守部品の
    在庫が有であった時に前記部品保管所に当該保守部品の
    出庫を手配する出庫手配手段とを有した設備機器の部品
    発注装置。
  2. 【請求項2】 不良状態となった部品を具えた設備機器
    を特定する機器情報と該設備機器が設置されたビルの固
    有情報と不良部品の取付部位の情報は作業員が保守・修
    繕のため前記設備機器を点検した時に当該部品が不良で
    あることを発見し、該作業員が携帯する端末装置に入力
    操作したことにより、該端末装置から通信手段を介して
    伝送されたものであることを特徴とする請求項1記載の
    設備機器の部品発注装置。
  3. 【請求項3】 作業員の作業予定を記憶する作業予定記
    憶手段を有し、出庫手配手段は前記作業予定記憶手段が
    記憶した作業員の作業予定に従って、不良部品を取り替
    えるための保守部品の出庫の納期を前記不良部品を有し
    た設備機器の次回の保守作業日より前に設定するように
    したことを特徴とする請求項1記載の設備機器の部品発
    注装置。
  4. 【請求項4】 限られた保守部品のみを保管する特定部
    品保管所の在庫情報を記憶した特定部品在庫情報記憶手
    段と、保守部品が緊急に必要なものであった時に、特定
    符号検索手段が検索した当該保守部品の特定符号に従っ
    て前記特定部品在庫情報記憶手段が記憶している在庫情
    報を検索して当該保守部品の在庫の有無を調べる特定在
    庫調査手段と、該特定在庫調査手段が調べた結果、当該
    保守部品の在庫が有であった時に前記特定部品保管所に
    保管された当該保守部品を所定場所に配送する配送指示
    を発する配送指示手段とを有したことを特徴とする請求
    項1記載の設備機器の部品発注装置。
  5. 【請求項5】 在庫調査手段が調べた結果、当該保守部
    品の在庫が無であった時に、端末装置に保守部品無の情
    報を伝送する部品無情報出力手段を有したことを特徴と
    する請求項2記載の設備機器の部品発注装置。
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