JP2002132993A - 機器またはシステムの保守管理方法及び該方法を実行するためのプログラム及び記録媒体 - Google Patents
機器またはシステムの保守管理方法及び該方法を実行するためのプログラム及び記録媒体Info
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- JP2002132993A JP2002132993A JP2000328670A JP2000328670A JP2002132993A JP 2002132993 A JP2002132993 A JP 2002132993A JP 2000328670 A JP2000328670 A JP 2000328670A JP 2000328670 A JP2000328670 A JP 2000328670A JP 2002132993 A JP2002132993 A JP 2002132993A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 修理や応答の迅速化や顧客ニーズへの柔軟な
対応等による顧客現場でのサービス向上を図ることによ
りユーザの利便性を高め、かつ管理運営業務の効率化を
図る。 【解決手段】 コールセンタは、顧客からのコールを受
けてサービスVANに登録し(S21)、これをノーツ
上の修理受付管理DBに登録し(S22)、CEへPH
Sによる手配メールを送信する(S23)。手配メール
を受信したCEは対応確認メールを返信し(S24,S
25)、顧客に事前連絡を行う(S26)。コールセン
タでは対応確認メールの情報をサービスVANに入力す
る(S27,S28)。CEは顧客到着時に到着確認メ
ールを送信し(S29)。コールセンタではその情報を
サービスVANに入力し(S30)、作業時間管理を行
う(S31)。CEは保守レポートを作成して印刷し
(S32)、モバイルPCにてサービスVANに完了日
時情報を入力し(S33)、コールセンタで作業完了を
確認する(S34)。
対応等による顧客現場でのサービス向上を図ることによ
りユーザの利便性を高め、かつ管理運営業務の効率化を
図る。 【解決手段】 コールセンタは、顧客からのコールを受
けてサービスVANに登録し(S21)、これをノーツ
上の修理受付管理DBに登録し(S22)、CEへPH
Sによる手配メールを送信する(S23)。手配メール
を受信したCEは対応確認メールを返信し(S24,S
25)、顧客に事前連絡を行う(S26)。コールセン
タでは対応確認メールの情報をサービスVANに入力す
る(S27,S28)。CEは顧客到着時に到着確認メ
ールを送信し(S29)。コールセンタではその情報を
サービスVANに入力し(S30)、作業時間管理を行
う(S31)。CEは保守レポートを作成して印刷し
(S32)、モバイルPCにてサービスVANに完了日
時情報を入力し(S33)、コールセンタで作業完了を
確認する(S34)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器またはシステ
ムの保守管理方法及び該方法を実行するためのプログラ
ム及び記録媒体、より詳細には、顧客からのコールを受
けて、OA機器や情報システムに対する対応/修理手配
を行うための機器またはシステムの保守管理方法及び該
方法を実行するためのプログラム及び記録媒体に関す
る。
ムの保守管理方法及び該方法を実行するためのプログラ
ム及び記録媒体、より詳細には、顧客からのコールを受
けて、OA機器や情報システムに対する対応/修理手配
を行うための機器またはシステムの保守管理方法及び該
方法を実行するためのプログラム及び記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】顧客に販売されたOA機器や情報システ
ムの保守管理に関し、顧客からの修理依頼や問合わせの
コールを受けて、これに応じてエンジニア等のサービス
員を派遣して修理等を行うためのコール手配システムが
ある。従来、例えば、顧客からの修理依頼や問合わせを
一括して受け付けるコールセンタを設けるとともに、サ
ービス員が常駐する修理拠点を各地に適宜設け、顧客か
らの問合わせや修理依頼を受け付けたコールセンタのオ
ペレータが、顧客近くの修理拠点(例えばSSと称され
る拠点)にファクシミリ等で連絡をとり、当該修理拠点
のサービス員が個別に顧客を往訪したり、問合わせに答
えるような形態をとることが一般的であった。
ムの保守管理に関し、顧客からの修理依頼や問合わせの
コールを受けて、これに応じてエンジニア等のサービス
員を派遣して修理等を行うためのコール手配システムが
ある。従来、例えば、顧客からの修理依頼や問合わせを
一括して受け付けるコールセンタを設けるとともに、サ
ービス員が常駐する修理拠点を各地に適宜設け、顧客か
らの問合わせや修理依頼を受け付けたコールセンタのオ
ペレータが、顧客近くの修理拠点(例えばSSと称され
る拠点)にファクシミリ等で連絡をとり、当該修理拠点
のサービス員が個別に顧客を往訪したり、問合わせに答
えるような形態をとることが一般的であった。
【0003】上述のごときOA機器等を使用する顧客か
ら出される要望は、例えば、“できるだけ速やかに修理
にきてほしい”、“昼休みの間は修理にきてほしくな
い”、あるいは“指定した時間に修理にきてほしい”等
多岐にわたるが、従来のシステムでは、対応の迅速性や
柔軟性等の点から顧客の全ての要求に対して必ずしも充
分な満足を与えるような対応ができていないという実情
がある。
ら出される要望は、例えば、“できるだけ速やかに修理
にきてほしい”、“昼休みの間は修理にきてほしくな
い”、あるいは“指定した時間に修理にきてほしい”等
多岐にわたるが、従来のシステムでは、対応の迅速性や
柔軟性等の点から顧客の全ての要求に対して必ずしも充
分な満足を与えるような対応ができていないという実情
がある。
【0004】一方、サービスの提供側では、ユーザに対
するサービスの質を向上させてクレームを削減し、業務
全体の合理化・効率化を図りたいという基本的な要求が
ある。
するサービスの質を向上させてクレームを削減し、業務
全体の合理化・効率化を図りたいという基本的な要求が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたもので、修理や応答の迅速化や
顧客ニーズへの柔軟な対応等による顧客現場でのサービ
ス向上を図ることによりユーザの利便性を高め、かつ管
理運営業務の効率化を図った機器またはシステムの保守
管理方法及び該方法を実行するためのプログラム及び記
録媒体を提供することを目的とするものである。
き実情に鑑みてなされたもので、修理や応答の迅速化や
顧客ニーズへの柔軟な対応等による顧客現場でのサービ
ス向上を図ることによりユーザの利便性を高め、かつ管
理運営業務の効率化を図った機器またはシステムの保守
管理方法及び該方法を実行するためのプログラム及び記
録媒体を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、顧客
に販売された対象機器または対象システムの保守管理に
関し、顧客からの修理依頼または問合わせのコールを受
けたコールセンタが、顧客に対する対応を行うサービス
員の手配を行い、該手配を受けたサービス員が顧客への
対応を行い、その対応結果情報を蓄積して管理するため
の機器またはシステムの保守管理方法において、各前記
サービス員は、前記コールセンタとの間でメール送受信
が可能な携帯情報端末を携行し、前記コールセンタと前
記サービス員との間でメールの送受信を行うことによ
り、上記保守管理に関わる業務の情報を確認するように
したことを特徴としたものである。
に販売された対象機器または対象システムの保守管理に
関し、顧客からの修理依頼または問合わせのコールを受
けたコールセンタが、顧客に対する対応を行うサービス
員の手配を行い、該手配を受けたサービス員が顧客への
対応を行い、その対応結果情報を蓄積して管理するため
の機器またはシステムの保守管理方法において、各前記
サービス員は、前記コールセンタとの間でメール送受信
が可能な携帯情報端末を携行し、前記コールセンタと前
記サービス員との間でメールの送受信を行うことによ
り、上記保守管理に関わる業務の情報を確認するように
したことを特徴としたものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記対象機器または対象システムの保守管理に関す
るデータを統合管理するサービス統合ホストの管理ソフ
トウェアを用いて、対象機器または対象システムに関す
る所定項目のデータの登録及び管理を行うことができる
ようしたことを特徴としたものである。
て、前記対象機器または対象システムの保守管理に関す
るデータを統合管理するサービス統合ホストの管理ソフ
トウェアを用いて、対象機器または対象システムに関す
る所定項目のデータの登録及び管理を行うことができる
ようしたことを特徴としたものである。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、前記顧客からの修理依頼または問合わせの
コールを受けたコールセンタは、前記サービス統合ホス
トの管理ソフトウェアの所定の登録画面を用いて、前記
コールに関する所定項目のデータを登録することを特徴
としたものである。
明において、前記顧客からの修理依頼または問合わせの
コールを受けたコールセンタは、前記サービス統合ホス
トの管理ソフトウェアの所定の登録画面を用いて、前記
コールに関する所定項目のデータを登録することを特徴
としたものである。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、前記コールに関する所定項目のデータは、顧客から
のコールの受付日時データを含むことを特徴としたもの
である。
て、前記コールに関する所定項目のデータは、顧客から
のコールの受付日時データを含むことを特徴としたもの
である。
【0010】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれか1の発明において、前記コールセンタは、顧客か
らの前記コールを受けて、対応すべきサービス員を選定
し、選定したサービス員の前記携帯情報端末に対して、
該顧客に対する対応を要求する手配メールを送信するこ
とを特徴としたものである。
ずれか1の発明において、前記コールセンタは、顧客か
らの前記コールを受けて、対応すべきサービス員を選定
し、選定したサービス員の前記携帯情報端末に対して、
該顧客に対する対応を要求する手配メールを送信するこ
とを特徴としたものである。
【0011】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記サービス員は、前記コールセンタからの前記手
配メールを受信した際、該手配メールを受信したことを
確認する対応確認メールを前記コールセンタに送信する
ことを特徴としたものである。
て、前記サービス員は、前記コールセンタからの前記手
配メールを受信した際、該手配メールを受信したことを
確認する対応確認メールを前記コールセンタに送信する
ことを特徴としたものである。
【0012】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記サービス員は、前記コールセンタに送信する前
記対応確認メールに前記手配メールを確認した日時情報
と顧客を訪問する予定日時情報とを含めて送信すること
を特徴としたものである。
て、前記サービス員は、前記コールセンタに送信する前
記対応確認メールに前記手配メールを確認した日時情報
と顧客を訪問する予定日時情報とを含めて送信すること
を特徴としたものである。
【0013】請求項8の発明は、請求項6または7の発
明において、前記サービス員は、前記コールセンタから
の前記手配メールを受信した際に、該手配メールに従う
顧客への対応ができない場合に、他のサービス員に顧客
への対応を依頼し、該依頼した結果を示すメールを前記
コールセンタに送信することを特徴としたものである。
明において、前記サービス員は、前記コールセンタから
の前記手配メールを受信した際に、該手配メールに従う
顧客への対応ができない場合に、他のサービス員に顧客
への対応を依頼し、該依頼した結果を示すメールを前記
コールセンタに送信することを特徴としたものである。
【0014】請求項9の発明は、請求項6ないし8のい
ずれか1の発明において、機器またはシステムの保守管
理方法において、顧客への対応を行なう前記サービス員
は、前記手配メールを確認した後に、顧客に対して連絡
を行い、訪問時間の調整を行うことを特徴としたもので
ある。
ずれか1の発明において、機器またはシステムの保守管
理方法において、顧客への対応を行なう前記サービス員
は、前記手配メールを確認した後に、顧客に対して連絡
を行い、訪問時間の調整を行うことを特徴としたもので
ある。
【0015】請求項10の発明は、請求項9の発明にお
いて、前記サービス員は、顧客との間で前記訪問時間の
調整を行った際に、送信済みの前記対応確認メールに記
載した訪問予定時間と異なる日時に訪問することになっ
た場合に、前記コールセンタに対して訪問予定時間情報
を更新した前記対応確認メールを新たに送信することを
特徴としたものである。
いて、前記サービス員は、顧客との間で前記訪問時間の
調整を行った際に、送信済みの前記対応確認メールに記
載した訪問予定時間と異なる日時に訪問することになっ
た場合に、前記コールセンタに対して訪問予定時間情報
を更新した前記対応確認メールを新たに送信することを
特徴としたものである。
【0016】請求項11の発明は、請求項6ないし10
のいずれか1の発明において、前記対応確認メールを受
信したコールセンタは、前記サービス統合ホストの管理
ソフトウェアの所定の登録画面を用いて、前記対応確認
メールに含まれる情報を入力することを特徴としたもの
である。
のいずれか1の発明において、前記対応確認メールを受
信したコールセンタは、前記サービス統合ホストの管理
ソフトウェアの所定の登録画面を用いて、前記対応確認
メールに含まれる情報を入力することを特徴としたもの
である。
【0017】請求項12の発明は、請求項9ないし11
のいずれか1の発明において、前記サービス員は、前記
顧客との間で調整した時間に従って該顧客を訪問し、該
顧客の往訪先に到着した時点で、到着したことを確認す
るための到着確認メールを前記コールセンタに送信する
ことを特徴としたものである。
のいずれか1の発明において、前記サービス員は、前記
顧客との間で調整した時間に従って該顧客を訪問し、該
顧客の往訪先に到着した時点で、到着したことを確認す
るための到着確認メールを前記コールセンタに送信する
ことを特徴としたものである。
【0018】請求項13の発明は、請求項12の発明に
おいて、前記サービス員は、前記コールセンタに送信す
る前記到着確認メールに、顧客の訪問先に到着した日時
情報を含めて送信することを特徴としたものである。
おいて、前記サービス員は、前記コールセンタに送信す
る前記到着確認メールに、顧客の訪問先に到着した日時
情報を含めて送信することを特徴としたものである。
【0019】請求項14の発明は、請求項2ないし13
のいずれか1の発明において、前記サービス員は、前記
顧客の訪問先にて前記コールに応じた保守作業が終了し
た時点で、モバイルPCを用いて前記サービス統合ホス
トの管理ソフトウェアの登録画面を開いて、所定項目の
データを登録するか、または該所定項目のデータが含ま
れる完了確認メールを前記コールセンタに送信すること
を特徴としたものである。
のいずれか1の発明において、前記サービス員は、前記
顧客の訪問先にて前記コールに応じた保守作業が終了し
た時点で、モバイルPCを用いて前記サービス統合ホス
トの管理ソフトウェアの登録画面を開いて、所定項目の
データを登録するか、または該所定項目のデータが含ま
れる完了確認メールを前記コールセンタに送信すること
を特徴としたものである。
【0020】請求項15の発明は、請求項14の発明に
おいて、前記所定項目のデータは、前記保守作業が完了
した日時情報を含むことを特徴としたものである。
おいて、前記所定項目のデータは、前記保守作業が完了
した日時情報を含むことを特徴としたものである。
【0021】請求項16の発明は、請求項2ないし15
のいずれか1の発明において、前記顧客の訪問先にて保
守作業を行うに際して、該保守作業に関わる部品の在庫
確認/発注が必要である場合に、前記サービス員は、モ
バイルPCを用いて前記サービス統合ホストの管理ソフ
トウェアの修理受付画面を用いて、必要とする在庫確認
/発注を行うことを特徴としたものである。
のいずれか1の発明において、前記顧客の訪問先にて保
守作業を行うに際して、該保守作業に関わる部品の在庫
確認/発注が必要である場合に、前記サービス員は、モ
バイルPCを用いて前記サービス統合ホストの管理ソフ
トウェアの修理受付画面を用いて、必要とする在庫確認
/発注を行うことを特徴としたものである。
【0022】請求項17の発明は、請求項2ないし16
のいずれか1の発明において、前記サービス員は、前記
顧客の訪問先にて前記コールに応じた作業が終了した後
に、携行しているモバイルPCを用いて、保守作業に関
するレポートである保守レポートを作成することを特徴
としたものである。
のいずれか1の発明において、前記サービス員は、前記
顧客の訪問先にて前記コールに応じた作業が終了した後
に、携行しているモバイルPCを用いて、保守作業に関
するレポートである保守レポートを作成することを特徴
としたものである。
【0023】請求項18の発明は、請求項17の発明に
おいて、前記サービス員は、作成した前記保守レポート
のデータを前記サービス統合ホストの保守管理データベ
ースに登録することを特徴としたものである。
おいて、前記サービス員は、作成した前記保守レポート
のデータを前記サービス統合ホストの保守管理データベ
ースに登録することを特徴としたものである。
【0024】請求項19の発明は、請求項17の発明に
おいて、前記サービス員は、作成した前記保守レポート
のデータを、保守レポートを一時的に保持するために用
意された保守レポート受信データベースに送信し、該保
守レポート受信データベースは、送信された保守レポー
トを保持し、該保持している保守レポートを所定の時間
ごとにまとめて前記サービス統合ホストの保守管理デー
タベースに登録することを特徴としたものである。
おいて、前記サービス員は、作成した前記保守レポート
のデータを、保守レポートを一時的に保持するために用
意された保守レポート受信データベースに送信し、該保
守レポート受信データベースは、送信された保守レポー
トを保持し、該保持している保守レポートを所定の時間
ごとにまとめて前記サービス統合ホストの保守管理デー
タベースに登録することを特徴としたものである。
【0025】請求項20の発明は、請求項1ないし19
のいずれか1の発明において、前記サービス員は、前記
客先における保守作業の終了後に、該顧客に対して該顧
客の満足度を調査するための満足度アンケートを実施
し、該満足度アンケートの結果情報を、満足度アンケー
トを保持するために用意されたお客様評価データベース
に登録し、登録されたデータを解析して顧客サービスの
ための情報とすることを特徴としたものである。
のいずれか1の発明において、前記サービス員は、前記
客先における保守作業の終了後に、該顧客に対して該顧
客の満足度を調査するための満足度アンケートを実施
し、該満足度アンケートの結果情報を、満足度アンケー
トを保持するために用意されたお客様評価データベース
に登録し、登録されたデータを解析して顧客サービスの
ための情報とすることを特徴としたものである。
【0026】請求項21の発明は、顧客に販売された対
象機器または対象システムの保守管理に関し、顧客から
の修理依頼または問合わせのコールを受けたコールセン
タが、顧客に対する対応を行うサービス員の手配を行
い、該手配を受けたサービス員が顧客への対応を行い、
その対応結果情報を蓄積して管理するための機器または
システムの保守管理方法において、前記サービス員は、
前記客先における保守作業の終了後に、該顧客に対して
該顧客の満足度を調査するための満足度アンケートを実
施し、該満足度アンケートの結果情報を、満足度アンケ
ートを保持するために用意されたお客様評価データベー
スに登録し、登録されたデータを解析して顧客サービス
のための情報とすることを特徴としたものである。
象機器または対象システムの保守管理に関し、顧客から
の修理依頼または問合わせのコールを受けたコールセン
タが、顧客に対する対応を行うサービス員の手配を行
い、該手配を受けたサービス員が顧客への対応を行い、
その対応結果情報を蓄積して管理するための機器または
システムの保守管理方法において、前記サービス員は、
前記客先における保守作業の終了後に、該顧客に対して
該顧客の満足度を調査するための満足度アンケートを実
施し、該満足度アンケートの結果情報を、満足度アンケ
ートを保持するために用意されたお客様評価データベー
スに登録し、登録されたデータを解析して顧客サービス
のための情報とすることを特徴としたものである。
【0027】請求項22の発明は、請求項1ないし20
のいずれか1の発明において、前記コールセンタと前記
サービス統合ホストとの間のデータ通信を、付加価値通
信網を用いて行うことを特徴としたものである。
のいずれか1の発明において、前記コールセンタと前記
サービス統合ホストとの間のデータ通信を、付加価値通
信網を用いて行うことを特徴としたものである。
【0028】請求項23の発明は、請求項14ないし2
0のいずれか1の発明において、前記コールセンタ、前
記サービス統合ホスト及び前記モバイルPC間のデータ
通信を、付加価値通信網を用いて行うことを特徴とした
ものである。
0のいずれか1の発明において、前記コールセンタ、前
記サービス統合ホスト及び前記モバイルPC間のデータ
通信を、付加価値通信網を用いて行うことを特徴とした
ものである。
【0029】請求項24の発明は、請求項1ないし2
0,22,23のいずれか1の発明において、前記携帯
情報端末としてPHS通信端末を用いることを特徴とし
たものである。
0,22,23のいずれか1の発明において、前記携帯
情報端末としてPHS通信端末を用いることを特徴とし
たものである。
【0030】請求項25の発明は、請求項1ないし24
のいずれか1に記載の機器またはシステムの保守管理方
法を実行するためのプログラムである。
のいずれか1に記載の機器またはシステムの保守管理方
法を実行するためのプログラムである。
【0031】請求項26の発明は、請求項25に記載の
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体である。
【0032】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による機器または
システムの保守管理方法及び該方法を実行するための記
録媒体の全体の処理の流れを総括的に説明するための図
である。本発明の一実施形態は、サービスVAN及びノ
ーツ(ロータス社)を用いてデータ管理を行うととも
に、携帯情報端末(好ましくはPHS通信端末)により
コールセンタとサービス員との間でメールによる情報の
送受信を行うことにより、顧客に対して迅速できめの細
かい、かつ質の高いサービスの提供を可能としたもので
ある。PHS方式は、通信費のパフォーマンスが良く、
内線PBXでの利用、64Kbpsの高速通信が可能
等、多くのメリットを有する。以下の実施例において
は、携帯情報端末としてPHS通信端末を用いた例を説
明する。
システムの保守管理方法及び該方法を実行するための記
録媒体の全体の処理の流れを総括的に説明するための図
である。本発明の一実施形態は、サービスVAN及びノ
ーツ(ロータス社)を用いてデータ管理を行うととも
に、携帯情報端末(好ましくはPHS通信端末)により
コールセンタとサービス員との間でメールによる情報の
送受信を行うことにより、顧客に対して迅速できめの細
かい、かつ質の高いサービスの提供を可能としたもので
ある。PHS方式は、通信費のパフォーマンスが良く、
内線PBXでの利用、64Kbpsの高速通信が可能
等、多くのメリットを有する。以下の実施例において
は、携帯情報端末としてPHS通信端末を用いた例を説
明する。
【0033】顧客からコールセンタ3に送られる修理依
頼は、例えばOA機器1の検知手段が検知したアラーム
情報や該OA機器1にマニュアル入力されたコール情報
で、これらはOA機器1が備える通信手段を用いて送信
される(S1)。またその他の修理依頼として顧客のオ
ペレータ2等からの電話によるコール(S2)がある。
コールセンタ3では、サービス総合ホスト8で運用され
ているサービスVANの修理受付DB8aの画面を開
き、顧客から受け付けた修理依頼をそのサービスVAN
の画面に従って登録する。上記の修理受付画面の一例を
図2に示す。このときにコールを受け付けた受付日時情
報11を入力しておく。
頼は、例えばOA機器1の検知手段が検知したアラーム
情報や該OA機器1にマニュアル入力されたコール情報
で、これらはOA機器1が備える通信手段を用いて送信
される(S1)。またその他の修理依頼として顧客のオ
ペレータ2等からの電話によるコール(S2)がある。
コールセンタ3では、サービス総合ホスト8で運用され
ているサービスVANの修理受付DB8aの画面を開
き、顧客から受け付けた修理依頼をそのサービスVAN
の画面に従って登録する。上記の修理受付画面の一例を
図2に示す。このときにコールを受け付けた受付日時情
報11を入力しておく。
【0034】そして、登録したサービスVANの修理受
付画面情報をノーツ3a上の修理受付管理DBにコピー
して登録し、CE(customer engineer)等のサービス
員4(以下CE4として説明する)のPHS通信端末に
対して、手配メールを所定の形式で送信する(S3)。
上記の修理受付管理DBにおける修理手配送信フォーム
の画面の一例を図3に示す。ノーツ3a上の修理手配送
信フォームの宛先選択より目的のCEを選択して手配メ
ールを送信する。図4はCE4が携行しているPHS通
信端末に表示された手配メールの一例を示す図である。
付画面情報をノーツ3a上の修理受付管理DBにコピー
して登録し、CE(customer engineer)等のサービス
員4(以下CE4として説明する)のPHS通信端末に
対して、手配メールを所定の形式で送信する(S3)。
上記の修理受付管理DBにおける修理手配送信フォーム
の画面の一例を図3に示す。ノーツ3a上の修理手配送
信フォームの宛先選択より目的のCEを選択して手配メ
ールを送信する。図4はCE4が携行しているPHS通
信端末に表示された手配メールの一例を示す図である。
【0035】上記の手配メールを受信したCE4は、コ
ールセンタ3からの手配メールの内容を確認し、手配メ
ールを受けたことを確認するための対応確認メールをリ
アルタイムで返信する(S4)。対応確認メールを返信
したCE4は、依頼のあった顧客に対して、訪問時間を
調整するための事前連絡を行う(S5)。この事前連絡
によって当該顧客との調整を行い、変更があればその調
整結果を対応確認メールとして再度コールセンタ3に送
信する(S4)。
ールセンタ3からの手配メールの内容を確認し、手配メ
ールを受けたことを確認するための対応確認メールをリ
アルタイムで返信する(S4)。対応確認メールを返信
したCE4は、依頼のあった顧客に対して、訪問時間を
調整するための事前連絡を行う(S5)。この事前連絡
によって当該顧客との調整を行い、変更があればその調
整結果を対応確認メールとして再度コールセンタ3に送
信する(S4)。
【0036】図5は、コールセンタ3から送信した手配
メールに対してCE4から返信された対応確認メールの
受信画面の一例を示す図で、CE4から返信されたアド
レス返還前の受信メールの一覧表示画面を示すものであ
る。ここでは、送信者はメールアドレスによって表示さ
れている。図6は、図5で受信したメールにおけるメー
ルアドレスを漢字によるCE名及びSS名に変換するた
めの宛先マスタの登録画面の例を示す図である。メール
アドレスとCE名及びSS名とを図6に示すごとくのノ
ーツ3a上の宛先マスタに予め登録しておき、ノーツ3
a上の修理受付管理DBで対応確認メールを受信して、
そのメールアドレスに基づいて該メールアドレスにCE
名とSS名とを漢字で付加して表示させるようにアドレ
ス変換を行う。
メールに対してCE4から返信された対応確認メールの
受信画面の一例を示す図で、CE4から返信されたアド
レス返還前の受信メールの一覧表示画面を示すものであ
る。ここでは、送信者はメールアドレスによって表示さ
れている。図6は、図5で受信したメールにおけるメー
ルアドレスを漢字によるCE名及びSS名に変換するた
めの宛先マスタの登録画面の例を示す図である。メール
アドレスとCE名及びSS名とを図6に示すごとくのノ
ーツ3a上の宛先マスタに予め登録しておき、ノーツ3
a上の修理受付管理DBで対応確認メールを受信して、
そのメールアドレスに基づいて該メールアドレスにCE
名とSS名とを漢字で付加して表示させるようにアドレ
ス変換を行う。
【0037】図7は、ノーツ3a上の修理手配画面の一
例を示す図で、手配メールの送信別一覧を図6に示す宛
先マスタで変換した状態でSS別に示している。すなわ
ちメール送信履歴においては、CE名、SS名の宛先を
漢字に変換した状態で管理を行う。図8は、アドレス変
換した処理済みメールの一覧画面(処理済ビュー)の一
例を示す図で、未処理ビューに受信メールが残らないよ
うにして、処理済ビューでCEからの受付、致着、完了
等のメールを管理することができる。
例を示す図で、手配メールの送信別一覧を図6に示す宛
先マスタで変換した状態でSS別に示している。すなわ
ちメール送信履歴においては、CE名、SS名の宛先を
漢字に変換した状態で管理を行う。図8は、アドレス変
換した処理済みメールの一覧画面(処理済ビュー)の一
例を示す図で、未処理ビューに受信メールが残らないよ
うにして、処理済ビューでCEからの受付、致着、完了
等のメールを管理することができる。
【0038】コールセンタ3では、CE4からの修理対
応確認メールを受信し、オペレータが図2に示したサー
ビスVANの修理受付画面で手配日時情報12を入力す
る。そしてCE4は、事前連絡の調整結果に応じた日時
に顧客を訪問し(S6)、客先に到着した時点でリアル
タイムに到着確認メールをコールセンタ3に送信する
(S8)。またCE4は、客先を訪問する前にモバイル
PCでサービスVANに接続して、当該顧客に対する過
去の訪問履歴を確認することができる(S7)。
応確認メールを受信し、オペレータが図2に示したサー
ビスVANの修理受付画面で手配日時情報12を入力す
る。そしてCE4は、事前連絡の調整結果に応じた日時
に顧客を訪問し(S6)、客先に到着した時点でリアル
タイムに到着確認メールをコールセンタ3に送信する
(S8)。またCE4は、客先を訪問する前にモバイル
PCでサービスVANに接続して、当該顧客に対する過
去の訪問履歴を確認することができる(S7)。
【0039】上記S8において、到着確認メールを受信
したコールセンタ3では、オペレータが図2に示すごと
くのサービスVANの修理受付画面に到着日時情報13
を入力し、作業時間の管理に入る。すなわち、コールセ
ンタ3では、CE4から送信された到着日時情報を起点
として、基準時間内に作業が完了するかどうかを管理す
る。CE4は、客先にてモバイルPC6に格納された電
子マニュアル等を活用して確実な保守作業を実施する
(S9)。また保守作業において、部品の在庫確認や発
注が必要となった場合は、CE4はモバイルPC6を用
いてサービスVANのHHPS・DB(部品手配)8b
の画面を開き、目的の確認/発注作業を行う(S1
0)。
したコールセンタ3では、オペレータが図2に示すごと
くのサービスVANの修理受付画面に到着日時情報13
を入力し、作業時間の管理に入る。すなわち、コールセ
ンタ3では、CE4から送信された到着日時情報を起点
として、基準時間内に作業が完了するかどうかを管理す
る。CE4は、客先にてモバイルPC6に格納された電
子マニュアル等を活用して確実な保守作業を実施する
(S9)。また保守作業において、部品の在庫確認や発
注が必要となった場合は、CE4はモバイルPC6を用
いてサービスVANのHHPS・DB(部品手配)8b
の画面を開き、目的の確認/発注作業を行う(S1
0)。
【0040】CE4は、作業が完了した時点でモバイル
PC6を用いて作業完了における保守レポート9を作成
して印刷する(S11)。この保守レポート9には、C
E4が客先に到着した日時及び作業が完了した日時の情
報を入力するが、これらの情報は、コールセンタ3に対
する到着確認メール及び作業完了入力(メール)の送信
時間をそれぞれ到着日時及び作業完了日時とする。
PC6を用いて作業完了における保守レポート9を作成
して印刷する(S11)。この保守レポート9には、C
E4が客先に到着した日時及び作業が完了した日時の情
報を入力するが、これらの情報は、コールセンタ3に対
する到着確認メール及び作業完了入力(メール)の送信
時間をそれぞれ到着日時及び作業完了日時とする。
【0041】そしてCE4は、モバイルPC6を用いて
サービスVANに接続してその修理受付画面に完了日時
情報14を入力する(S12)。サービスVANでは、
作業完了入力(またはメール)を受けて基準時間内に作
業が完了したことを確認する。また、CE4は、顧客に
対する満足度確認アンケートを実施する(S13)。
サービスVANに接続してその修理受付画面に完了日時
情報14を入力する(S12)。サービスVANでは、
作業完了入力(またはメール)を受けて基準時間内に作
業が完了したことを確認する。また、CE4は、顧客に
対する満足度確認アンケートを実施する(S13)。
【0042】顧客訪問先にて保守作業が完了して帰社し
たCE4は、LANを用いて社内DB7を構成する保守
レポート受信DB7aに作成した保守レポート9の保守
データを送信し、また満足度確認アンケートの情報を、
同じく社内DB7のお客様評価DB7bに送信する。こ
のお客様評価DB7bのデータを用いて、顧客の満足度
を確認する。
たCE4は、LANを用いて社内DB7を構成する保守
レポート受信DB7aに作成した保守レポート9の保守
データを送信し、また満足度確認アンケートの情報を、
同じく社内DB7のお客様評価DB7bに送信する。こ
のお客様評価DB7bのデータを用いて、顧客の満足度
を確認する。
【0043】保守レポート受信DB7aが受信した保守
レポート9の保守データは、バッチ処理されて送信され
(S16)、サービスVANにおける保守管理DB8c
に登録される。上記バッチ処理では、例えば毎日所定の
時刻(例えば毎日午後6時)に一日分の保守レポートデ
ータが送信されるので、翌日には、保守管理DB8cの
保守管理データやHHPS・DB8bの部品の消費デー
タに反映される。
レポート9の保守データは、バッチ処理されて送信され
(S16)、サービスVANにおける保守管理DB8c
に登録される。上記バッチ処理では、例えば毎日所定の
時刻(例えば毎日午後6時)に一日分の保守レポートデ
ータが送信されるので、翌日には、保守管理DB8cの
保守管理データやHHPS・DB8bの部品の消費デー
タに反映される。
【0044】上述したごとくの機器またはシステムの保
守管理方法について、主要な処理の流れを図9に示すフ
ローチャートを参照しながら、整理して再度説明する。
まず、コールセンタで顧客からのコールを受け付けたな
らば、サービスVANの修理受付画面にコール情報を登
録する(ステップS21)。コールセンタでは、CE手
配を行うために、ノーツ上の修理受付管理DBにサービ
スVANの登録情報をコピーして登録し(ステップS2
2)、修理受付管理DBからCEへPHSによる手配メ
ールを送信する(ステップS23)。該当のCEは、P
HS端末にて手配メールを受信し(ステップS24)、
内容を確認してコールセンタ(SCC)に対して対応確
認メールを返信する(ステップS25)。
守管理方法について、主要な処理の流れを図9に示すフ
ローチャートを参照しながら、整理して再度説明する。
まず、コールセンタで顧客からのコールを受け付けたな
らば、サービスVANの修理受付画面にコール情報を登
録する(ステップS21)。コールセンタでは、CE手
配を行うために、ノーツ上の修理受付管理DBにサービ
スVANの登録情報をコピーして登録し(ステップS2
2)、修理受付管理DBからCEへPHSによる手配メ
ールを送信する(ステップS23)。該当のCEは、P
HS端末にて手配メールを受信し(ステップS24)、
内容を確認してコールセンタ(SCC)に対して対応確
認メールを返信する(ステップS25)。
【0045】対応確認メールを返信したCEは、顧客に
対して訪問時間を確認するための事前連絡を行う(ステ
ップS26)。コールセンタでは、CEからの対応確認
メールを受信し(ステップS27)、サービスVANの
修理受付画面に手配したCEの手配日時情報を入力する
(ステップS28)。
対して訪問時間を確認するための事前連絡を行う(ステ
ップS26)。コールセンタでは、CEからの対応確認
メールを受信し(ステップS27)、サービスVANの
修理受付画面に手配したCEの手配日時情報を入力する
(ステップS28)。
【0046】CEは、顧客の訪問先に到着した時点でコ
ールセンタ(SCC)に到着確認メールを送信する(ス
テップS29)。コールセンタでは、CEからの到着確
認メールを受信し、サービスVANの修理受付画面にC
Eの到着日時情報を入力し(ステップS30)、この到
着時間情報を起点として基準内に作業完了しているかど
うかの作業時間管理を行う(ステップS31)。
ールセンタ(SCC)に到着確認メールを送信する(ス
テップS29)。コールセンタでは、CEからの到着確
認メールを受信し、サービスVANの修理受付画面にC
Eの到着日時情報を入力し(ステップS30)、この到
着時間情報を起点として基準内に作業完了しているかど
うかの作業時間管理を行う(ステップS31)。
【0047】CEは、顧客の訪問先における作業が完了
したときに、保守レポートを作成して印刷する(ステッ
プS32)。そしてモバイルPCにてサービスVANの
修理受付画面に完了日時情報を入力し(ステップS3
3)、コールセンタでは、基準時間内に作業が完了した
ことを確認する(ステップS34)。
したときに、保守レポートを作成して印刷する(ステッ
プS32)。そしてモバイルPCにてサービスVANの
修理受付画面に完了日時情報を入力し(ステップS3
3)、コールセンタでは、基準時間内に作業が完了した
ことを確認する(ステップS34)。
【0048】次に手配メールにおいて、コールセンタ3
から送信する項目の種類と、その内容について説明す
る。コールセンタでは、手配メールにおいて、予め用意
されている各種の項目を題名の前に付加することによっ
て、各種の情報をCE4に伝えることができる。上記の
用意された項目としては、“至急”、“催促”、“応援
依頼”、“明日可能”、“時間指定”、“クレーム”、
“機種機番不明”、“電話連絡”等があり、また必要に
応じて適宜設定することができる。
から送信する項目の種類と、その内容について説明す
る。コールセンタでは、手配メールにおいて、予め用意
されている各種の項目を題名の前に付加することによっ
て、各種の情報をCE4に伝えることができる。上記の
用意された項目としては、“至急”、“催促”、“応援
依頼”、“明日可能”、“時間指定”、“クレーム”、
“機種機番不明”、“電話連絡”等があり、また必要に
応じて適宜設定することができる。
【0049】通常の修理依頼においては、題名は顧客の
名前(例えば○○会社)となるが、この顧客名の前に上
記の項目と時刻情報を付加して各種情報を伝達する。上
記“至急”は、客先で機械がとまっているか、または至
急の依頼を受けたことを示す。また“催促”は、修理の
督促を受けたことを示す。“応援依頼”は、担当のCE
が休んでいるか、または担当CEが対応できないときの
修理依頼であることを示す。このとき、1名のCEにメ
ールを送信するが、このCEが対応できないときは、次
のCEに依頼する。
名前(例えば○○会社)となるが、この顧客名の前に上
記の項目と時刻情報を付加して各種情報を伝達する。上
記“至急”は、客先で機械がとまっているか、または至
急の依頼を受けたことを示す。また“催促”は、修理の
督促を受けたことを示す。“応援依頼”は、担当のCE
が休んでいるか、または担当CEが対応できないときの
修理依頼であることを示す。このとき、1名のCEにメ
ールを送信するが、このCEが対応できないときは、次
のCEに依頼する。
【0050】“明日可能”は、明日でも可能な修理依頼
であることを示す。“時間指定”は、顧客からの時間指
定による修理依頼であることを示す。また“クレーム”
は、顧客からのクレームであることを示す。この場合、
CEの管理職であるチーフやマネージャにもメールを送
信する。また“機種機番不明”は、営業所などから機種
または機番が不明な修理依頼を受けたことを示す。また
“電話連絡”は、担当CEから電話がほしいとの依頼を
受けたことを示す。
であることを示す。“時間指定”は、顧客からの時間指
定による修理依頼であることを示す。また“クレーム”
は、顧客からのクレームであることを示す。この場合、
CEの管理職であるチーフやマネージャにもメールを送
信する。また“機種機番不明”は、営業所などから機種
または機番が不明な修理依頼を受けたことを示す。また
“電話連絡”は、担当CEから電話がほしいとの依頼を
受けたことを示す。
【0051】上記の各項目のメールに対するCEのアク
ションとしては、たとえば以下のごとくに標準化され
る。“至急”及び“催促”の場合は、顧客に至急電話を
入れ、訪問時刻を明確にして対応する。“応援依頼”の
場合は、応援できるか、またははできないかを必ずコー
ルセンタ3にメールで連絡する。“明日可能”の場合
は、今日か明日かの対応をコールセンタにメールで連絡
する。“時間指定”の場合はその指定時間に訪問する。
“クレーム”の場合は、マネージャまたはチーフと連絡
をとり早急に対応する。“機種機番不明”の場合は、コ
ールセンタのオペレータがサービスVANの保守管理画
面を参照して機種機番を検索してCEに通知する。“電
話連絡”の場合は直ちに電話で連絡を行う、等である。
ションとしては、たとえば以下のごとくに標準化され
る。“至急”及び“催促”の場合は、顧客に至急電話を
入れ、訪問時刻を明確にして対応する。“応援依頼”の
場合は、応援できるか、またははできないかを必ずコー
ルセンタ3にメールで連絡する。“明日可能”の場合
は、今日か明日かの対応をコールセンタにメールで連絡
する。“時間指定”の場合はその指定時間に訪問する。
“クレーム”の場合は、マネージャまたはチーフと連絡
をとり早急に対応する。“機種機番不明”の場合は、コ
ールセンタのオペレータがサービスVANの保守管理画
面を参照して機種機番を検索してCEに通知する。“電
話連絡”の場合は直ちに電話で連絡を行う、等である。
【0052】次いで、図1に示した手配メールから到着
確認メールに至る処理についてさらに詳しく説明する。
まずコールセンタ3からCE4への修理手配は、CE4
が携行しているPHS通信端末にコールセンタ3から手
配メールを送信することによって開始される。コールセ
ンタ3のオペレータは、図2に示す修理受付管理画面で
依頼したCE4のコード15を入力し、このとき手配日
時は入力せず、対応確認メールが到着するまで待機す
る。上記の手配メールを受信したCE4は、対応確認メ
ールを返信する。この対応確認メールは、受信した手配
メールの題名の頭に、CE4が『受付』+日時情報と
『予定』+日時情報とを付加してコールセンタ3に返信
するものである。例えば、対応確認メールは、“受付1
300予定1330:○○会社”のごとくに作成され、
これはすなわち、13時が受付時刻で、13時30分に
客先である○○会社を往訪する予定であることを示して
いる。上記の「受付1300予定1330」の部分をC
Eが入力して返信する。
確認メールに至る処理についてさらに詳しく説明する。
まずコールセンタ3からCE4への修理手配は、CE4
が携行しているPHS通信端末にコールセンタ3から手
配メールを送信することによって開始される。コールセ
ンタ3のオペレータは、図2に示す修理受付管理画面で
依頼したCE4のコード15を入力し、このとき手配日
時は入力せず、対応確認メールが到着するまで待機す
る。上記の手配メールを受信したCE4は、対応確認メ
ールを返信する。この対応確認メールは、受信した手配
メールの題名の頭に、CE4が『受付』+日時情報と
『予定』+日時情報とを付加してコールセンタ3に返信
するものである。例えば、対応確認メールは、“受付1
300予定1330:○○会社”のごとくに作成され、
これはすなわち、13時が受付時刻で、13時30分に
客先である○○会社を往訪する予定であることを示して
いる。上記の「受付1300予定1330」の部分をC
Eが入力して返信する。
【0053】修理対応確認メールを受信したコールセン
タ3では、オペレータがノーツ3a上の修理受付管理画
面に手配日時情報12を入力し、ここでCEの手配が完
了する。そして修理先の客先に到着したCEは、受信し
た手配メールの題名の先頭部分に「到着」+到着日時情
報を付加した到着確認メールをコールセンタに返信す
る。到着確認メールは、例えば、“到着1400:○○
会社”のごとくに作成され、これはすなわち、14時に
客先の○○会社に到着したことを示している。すなわち
上記の「到着1400」の部分をCEが入力して返信す
る。
タ3では、オペレータがノーツ3a上の修理受付管理画
面に手配日時情報12を入力し、ここでCEの手配が完
了する。そして修理先の客先に到着したCEは、受信し
た手配メールの題名の先頭部分に「到着」+到着日時情
報を付加した到着確認メールをコールセンタに返信す
る。到着確認メールは、例えば、“到着1400:○○
会社”のごとくに作成され、これはすなわち、14時に
客先の○○会社に到着したことを示している。すなわち
上記の「到着1400」の部分をCEが入力して返信す
る。
【0054】上記のごとくの到着確認メールを受信した
コールセンタ3は、オペレータがノーツ3a上の修理受
付管理画面にCEの到着日時情報13を入力する。そし
て修理等の保守作業を完了したCEは、モバイルPC6
を用いてサービスVANの修理受付画面へ完了日時情報
14を入力する。モバイルPC6が使用できない時のみ
メールでコールセンタに完了日時情報を送信するように
してもよい。完了メールは、例えば“完了1530:○
○会社”のごとくに作成され。これはすなわち、15時
30分に客先(○○会社)における作業が完了したこと
を示している。すなわち上記の「完了1530」の部分
をCEが入力して返信する。
コールセンタ3は、オペレータがノーツ3a上の修理受
付管理画面にCEの到着日時情報13を入力する。そし
て修理等の保守作業を完了したCEは、モバイルPC6
を用いてサービスVANの修理受付画面へ完了日時情報
14を入力する。モバイルPC6が使用できない時のみ
メールでコールセンタに完了日時情報を送信するように
してもよい。完了メールは、例えば“完了1530:○
○会社”のごとくに作成され。これはすなわち、15時
30分に客先(○○会社)における作業が完了したこと
を示している。すなわち上記の「完了1530」の部分
をCEが入力して返信する。
【0055】次いで上記の手配メールを受信したCEの
種々のケースにおける対応についてさらに詳しく説明す
る。対応手配メールを受信したCEは、コールセンタに
必ず返信メールを送信することを義務づけておく。手配
メールを受信したCEは、内容を確認して対応が可能な
場合、上述したごとくに題名の前に『受付』+受付日時
情報と『予定』+訪問予定日時情報を入力してコールセ
ンタに返信する。
種々のケースにおける対応についてさらに詳しく説明す
る。対応手配メールを受信したCEは、コールセンタに
必ず返信メールを送信することを義務づけておく。手配
メールを受信したCEは、内容を確認して対応が可能な
場合、上述したごとくに題名の前に『受付』+受付日時
情報と『予定』+訪問予定日時情報を入力してコールセ
ンタに返信する。
【0056】しかしながら、受信した手配メールにCE
が対応できない場合は、題名の前に『不可』+確認日時
情報を入力してコールセンタに返信する。例えば返信例
としては、“不可1430至急:○○会社”となり、こ
れは至急の手配メールを受信したCEが、その手配依頼
に対応できない旨を14時30分に確認したことを示
す。
が対応できない場合は、題名の前に『不可』+確認日時
情報を入力してコールセンタに返信する。例えば返信例
としては、“不可1430至急:○○会社”となり、こ
れは至急の手配メールを受信したCEが、その手配依頼
に対応できない旨を14時30分に確認したことを示
す。
【0057】上述のような手配依頼に対応できないCE
は、他のCEに手配を振り替えて変更することになる。
CE間で手配を変更する場合、最初に手配メールを受信
したCEは、メールの題名の先頭部分に『変更』という
記載と、変更先の相手CEが承諾した承諾日時情報と、
変更CE名情報とを入力してコールセンタに返信する。
また、上記の最初に手配メールを受信したCEは、依頼
したCEへ当該手配メールを転送する。例えば上記のコ
ールセンタへの返信例としては、“変更1430山下至
急:○○会社”となり、これは14時30分にCEの山
下氏に手配を依頼したことを示す。
は、他のCEに手配を振り替えて変更することになる。
CE間で手配を変更する場合、最初に手配メールを受信
したCEは、メールの題名の先頭部分に『変更』という
記載と、変更先の相手CEが承諾した承諾日時情報と、
変更CE名情報とを入力してコールセンタに返信する。
また、上記の最初に手配メールを受信したCEは、依頼
したCEへ当該手配メールを転送する。例えば上記のコ
ールセンタへの返信例としては、“変更1430山下至
急:○○会社”となり、これは14時30分にCEの山
下氏に手配を依頼したことを示す。
【0058】CEがコールセンタから修理の応援依頼メ
ールを受けた場合、応援が可能であれば『受付』+受付
日時情報と、『予定』+訪問予定日時情報とをメールの
題名の先頭部分に入力してコールセンタに返信する。ま
た、応援できない場合は、メールの題名の先頭部分に、
『不可』+確認日時情報を入力してコールセンタに返信
する。例えば返信例としては、“受付1330予定14
30至急:○○会社”となり、これは13時30分に受
付し、14時30分に訪問が可能であることを示す。
ールを受けた場合、応援が可能であれば『受付』+受付
日時情報と、『予定』+訪問予定日時情報とをメールの
題名の先頭部分に入力してコールセンタに返信する。ま
た、応援できない場合は、メールの題名の先頭部分に、
『不可』+確認日時情報を入力してコールセンタに返信
する。例えば返信例としては、“受付1330予定14
30至急:○○会社”となり、これは13時30分に受
付し、14時30分に訪問が可能であることを示す。
【0059】手配メールを受信したCEがコールセンタ
に受付日時及び訪問予定日時を示す修理対応確認メール
を返信した後、顧客に対する事前連絡時に予定と異なる
日時を指定された場合、メールの題目の先頭部分に
“『受付』+現在日時情報+『指定』+指定日時情報”
を入力して再度コールセンタに返信する。例えばこの返
信例は、“受付1330指定1430:○○会社”とな
り、これは指定日時が14時30分となったことを示
す。
に受付日時及び訪問予定日時を示す修理対応確認メール
を返信した後、顧客に対する事前連絡時に予定と異なる
日時を指定された場合、メールの題目の先頭部分に
“『受付』+現在日時情報+『指定』+指定日時情報”
を入力して再度コールセンタに返信する。例えばこの返
信例は、“受付1330指定1430:○○会社”とな
り、これは指定日時が14時30分となったことを示
す。
【0060】上記の例において、例えば指定日時が事前
連絡の翌日以降である場合、メールの題名の先頭部分
に、“『受付』+現在日時情報+『指定』+指定日時情
報”を入力して再度返信する。例えば、返信例として
は、“受付1330指定18日1530:○○会社”と
なり、当日(例えば16日)の受付で指定日時が18日
の15時30分となったことを示す。
連絡の翌日以降である場合、メールの題名の先頭部分
に、“『受付』+現在日時情報+『指定』+指定日時情
報”を入力して再度返信する。例えば、返信例として
は、“受付1330指定18日1530:○○会社”と
なり、当日(例えば16日)の受付で指定日時が18日
の15時30分となったことを示す。
【0061】CEが手配メールを受信した後、直ちに顧
客に事前連絡ができる場合は、まず手配メールの内容を
確認し、顧客に電話(PHS)で訪問予定時間を連絡
し、コールセンタに対応確認メールを返信するが、CE
が手配メールを受信した後、ただちに顧客に対して事前
連絡ができない場合は、手配メールの内容を確認し、コ
ールセンタに受付日時情報と往訪予定日時情報とを含む
対応確認メールを返信し、顧客に電話(PHS)で訪問
予定日時を連絡し、顧客から日時指定があった場合は、
指定日時情報を含む対応確認メールを再度コールセンタ
に返信する。
客に事前連絡ができる場合は、まず手配メールの内容を
確認し、顧客に電話(PHS)で訪問予定時間を連絡
し、コールセンタに対応確認メールを返信するが、CE
が手配メールを受信した後、ただちに顧客に対して事前
連絡ができない場合は、手配メールの内容を確認し、コ
ールセンタに受付日時情報と往訪予定日時情報とを含む
対応確認メールを返信し、顧客に電話(PHS)で訪問
予定日時を連絡し、顧客から日時指定があった場合は、
指定日時情報を含む対応確認メールを再度コールセンタ
に返信する。
【0062】また、CEから顧客に訪問予定日時を連絡
したが、作業が長引く等でその訪問予定日時に遅れてし
まう場合、CE自らが、顧客に電話して遅れる事をお詫
びし、訪問予定日時を再度案内し、当該顧客の前に訪問
した他の顧客における作業完了時にモバイルPCにて完
了日時情報をサービスVANの画面に入力した後、遅れ
てしまう当該顧客の訪問予定日時を修正する。なお、サ
ービスVAN上で訪問予定日時を修正した場合にはコー
ルセンタへの返信は不要となる。
したが、作業が長引く等でその訪問予定日時に遅れてし
まう場合、CE自らが、顧客に電話して遅れる事をお詫
びし、訪問予定日時を再度案内し、当該顧客の前に訪問
した他の顧客における作業完了時にモバイルPCにて完
了日時情報をサービスVANの画面に入力した後、遅れ
てしまう当該顧客の訪問予定日時を修正する。なお、サ
ービスVAN上で訪問予定日時を修正した場合にはコー
ルセンタへの返信は不要となる。
【0063】次いで、CEから対応確認メールの返信が
ない場合のコールセンタの対応の標準化例について説明
する。例えばコールセンタが手配メールを送信しても返
信がない場合、顧客からの要求がクレーム/催促の場合
には5分後にPHSに電話を入れる。また顧客からの要
求が至急/マシン使用不可の場合、10分後にPHSに
電話を入れる。また上記の条件以外では30分後にPH
Sに電話を入れる。そして通常の修理の手配メールを送
信して30分経過しても対応確認メールの返信がなかっ
た場合、PHSを呼出して手配を行う。CEは、『PH
Sの通信圏外にいた時』及び『長時間PHSを使用して
いた時』は、必ずコールセンタのノーツ上のメールボッ
クスにアクセスして、自分あてのメールが送信されてい
るかどうかを確認する。
ない場合のコールセンタの対応の標準化例について説明
する。例えばコールセンタが手配メールを送信しても返
信がない場合、顧客からの要求がクレーム/催促の場合
には5分後にPHSに電話を入れる。また顧客からの要
求が至急/マシン使用不可の場合、10分後にPHSに
電話を入れる。また上記の条件以外では30分後にPH
Sに電話を入れる。そして通常の修理の手配メールを送
信して30分経過しても対応確認メールの返信がなかっ
た場合、PHSを呼出して手配を行う。CEは、『PH
Sの通信圏外にいた時』及び『長時間PHSを使用して
いた時』は、必ずコールセンタのノーツ上のメールボッ
クスにアクセスして、自分あてのメールが送信されてい
るかどうかを確認する。
【0064】次に宛先への到着日時を示す到着確認メー
ルの送信についてさらに詳しく説明する。前述したごと
くに、修理を行うCEが客先に到着した時に到着確認メ
ールをコールセンタに送信する。このとき前述したごと
くに到着確認メールの題名の先頭部分に『到着』+到着
日時情報を入力してコールセンタに返信する。このとき
に客先に到着したが、作業場所が地下等のメール受信圏
外となる場合、題名の前に『到着』+到着時間情報と
『圏外』+圏外での作業時間情報とを記載した到着確認
メールをコールセンタに返信する。このような到着確認
メールとしては、例えば「到着1430圏外60:○○
会社」となり、これは、14時30分に客先(○○会
社)に到着し、60分間の圏外作業を行うことを示して
いる。なおこのとき状況に応じて、コールセンタからC
E個人の携帯電話または客先に直接電話するようにして
もよい。
ルの送信についてさらに詳しく説明する。前述したごと
くに、修理を行うCEが客先に到着した時に到着確認メ
ールをコールセンタに送信する。このとき前述したごと
くに到着確認メールの題名の先頭部分に『到着』+到着
日時情報を入力してコールセンタに返信する。このとき
に客先に到着したが、作業場所が地下等のメール受信圏
外となる場合、題名の前に『到着』+到着時間情報と
『圏外』+圏外での作業時間情報とを記載した到着確認
メールをコールセンタに返信する。このような到着確認
メールとしては、例えば「到着1430圏外60:○○
会社」となり、これは、14時30分に客先(○○会
社)に到着し、60分間の圏外作業を行うことを示して
いる。なおこのとき状況に応じて、コールセンタからC
E個人の携帯電話または客先に直接電話するようにして
もよい。
【0065】CEが機種または機番が不明な機器の手配
メール、例えば“機種機番不明○○会社”の手配メール
を受けた場合、対応確認メールの題名の先頭部分に『到
着』+到着日時情報+#機種略号機番を入力してコール
センタに返信する。このときの返信メールの例として
は、例えば“到着1430#3047123456機種
機番不明:○○会社”となり、これは14時30分に客
先に到着したこと示す。
メール、例えば“機種機番不明○○会社”の手配メール
を受けた場合、対応確認メールの題名の先頭部分に『到
着』+到着日時情報+#機種略号機番を入力してコール
センタに返信する。このときの返信メールの例として
は、例えば“到着1430#3047123456機種
機番不明:○○会社”となり、これは14時30分に客
先に到着したこと示す。
【0066】コールセンタは、受付、到着を含む全ての
PHSメールを所定時刻(例えば毎日18:00)まで
受付けるものとし、それ以降の時間帯についてはCE各
自が、または各SSが対応(修理受付画面への入力)を
行う。
PHSメールを所定時刻(例えば毎日18:00)まで
受付けるものとし、それ以降の時間帯についてはCE各
自が、または各SSが対応(修理受付画面への入力)を
行う。
【0067】次いでCEからコールセンタへの修理キャ
ンセルメールについて説明する。CEが手配メールを受
信した後、顧客に対して事前連絡のための電話をしたと
きに、すでに顧客において復旧して修理依頼がキャンセ
ルされたような場合、そのCEは、対応確認メールの題
名の前の先頭部分に『キャンセル』と確認日時情報とを
入力してコールセンタに送信する。送信する対応確認メ
ールとしては、例えば“キャンセル1430:○○会
社”となり、これは14時30分に顧客(○○会社)か
らのキャンセルを確認したことを示す。
ンセルメールについて説明する。CEが手配メールを受
信した後、顧客に対して事前連絡のための電話をしたと
きに、すでに顧客において復旧して修理依頼がキャンセ
ルされたような場合、そのCEは、対応確認メールの題
名の前の先頭部分に『キャンセル』と確認日時情報とを
入力してコールセンタに送信する。送信する対応確認メ
ールとしては、例えば“キャンセル1430:○○会
社”となり、これは14時30分に顧客(○○会社)か
らのキャンセルを確認したことを示す。
【0068】また、修理受付け後、顧客に対する事前連
絡のための電話によって訪問する必要なく復旧した場
合、コールセンタへの対応確認メールの題名の前の先頭
部分に『復旧』と確認日時情報とを記載して送信する。
返信メールとしては、例えば「復旧1430至急:○○
会社」となり、これは、14時30分に電話にて客先の
復旧を確認したことを示す。
絡のための電話によって訪問する必要なく復旧した場
合、コールセンタへの対応確認メールの題名の前の先頭
部分に『復旧』と確認日時情報とを記載して送信する。
返信メールとしては、例えば「復旧1430至急:○○
会社」となり、これは、14時30分に電話にて客先の
復旧を確認したことを示す。
【0069】上記のキャンセルを示すメールまたは復旧
を示すメールを受信したコールセンタは、サービスVA
Nの修理受付管理画面に『キャン』または、『電話対
済』を入力する。
を示すメールを受信したコールセンタは、サービスVA
Nの修理受付管理画面に『キャン』または、『電話対
済』を入力する。
【0070】次いでモバイルによる完了日時情報の入力
について説明する。CEは、客先にて修理作業が完了し
たならば、モバイルPCを用いてサービスVANの修理
受付管理画面の『完了日時』に完了日時情報を直接に入
力する。モバイルPCにて完了日時情報を入力する時、
到着日時情報を送信してあるにもかかわらず画面への入
力がなされていなければ、その到着日時情報も同時に入
力する。このような到着日時情報が未入力のケースとし
ては、例えば、CEが到着確認メールを送信しても、サ
ーバの遅延によりコールセンタへの到着が遅れてサービ
スVAN入力が遅れてしまうというようなケースがあ
る。また、その日の作業が終了後、部品交換の必要が発
生した場合、修理受付画面に『部品』と『指定日時』の
入力を行う。
について説明する。CEは、客先にて修理作業が完了し
たならば、モバイルPCを用いてサービスVANの修理
受付管理画面の『完了日時』に完了日時情報を直接に入
力する。モバイルPCにて完了日時情報を入力する時、
到着日時情報を送信してあるにもかかわらず画面への入
力がなされていなければ、その到着日時情報も同時に入
力する。このような到着日時情報が未入力のケースとし
ては、例えば、CEが到着確認メールを送信しても、サ
ーバの遅延によりコールセンタへの到着が遅れてサービ
スVAN入力が遅れてしまうというようなケースがあ
る。また、その日の作業が終了後、部品交換の必要が発
生した場合、修理受付画面に『部品』と『指定日時』の
入力を行う。
【0071】次に上述した保守レポートについて、詳し
くその実施の形態を説明する。図10及び図11は、保
守レポート入力用画面の一例を示す図で、CE4が保守
レポートを作成するに際し、モバイルPCにインストー
ルされた保守レポート作成用のソフトウェアを起動した
ときの表示画面の一例を示すものである。図11は、図
10に続く表示画面を示すもので、図10と図11は一
連の画面であって、スクロールによってモバイルPCの
表示画面に順次表示することができる。
くその実施の形態を説明する。図10及び図11は、保
守レポート入力用画面の一例を示す図で、CE4が保守
レポートを作成するに際し、モバイルPCにインストー
ルされた保守レポート作成用のソフトウェアを起動した
ときの表示画面の一例を示すものである。図11は、図
10に続く表示画面を示すもので、図10と図11は一
連の画面であって、スクロールによってモバイルPCの
表示画面に順次表示することができる。
【0072】保守レポート作成に際し、CEは、表示さ
れた入力項目に従ってデータ入力を行う。なお、顧客の
情報(例えば対象機器の機種、機種略号、機番、顧客
名、顧客住所、電話番号等)は、各SS毎に、マスタデ
ータとして保存させている。
れた入力項目に従ってデータ入力を行う。なお、顧客の
情報(例えば対象機器の機種、機種略号、機番、顧客
名、顧客住所、電話番号等)は、各SS毎に、マスタデ
ータとして保存させている。
【0073】図12は、上記の保守レポート作成用画面
を用いて作成した保守レポートの一例を示す図である。
入力されたデータに従って、図12に示すごとくの保守
レポートが出力される。なお、保守レポートの他の形態
として、図12に示す様式の保守レポートを左右に2枚
並べて作成し、一方を顧客の控え用として顧客に渡し、
もう一方をCEが持ち帰る控え用として構成してもよ
い。
を用いて作成した保守レポートの一例を示す図である。
入力されたデータに従って、図12に示すごとくの保守
レポートが出力される。なお、保守レポートの他の形態
として、図12に示す様式の保守レポートを左右に2枚
並べて作成し、一方を顧客の控え用として顧客に渡し、
もう一方をCEが持ち帰る控え用として構成してもよ
い。
【0074】図13は、上述の保守レポート作成画面を
用いて作成した保守レポートの更に他の例を示す図で、
図12に示すごとくのレポート情報に加えて、交換部品
情報明細を加えて保守レポートとした例を示すものであ
る。交換部品情報明細には、図示するごとくの部品情報
(交換部品・ユニット機材名称、部品番号、数量、消費
税、現象、在庫区、金額等)が記載される。
用いて作成した保守レポートの更に他の例を示す図で、
図12に示すごとくのレポート情報に加えて、交換部品
情報明細を加えて保守レポートとした例を示すものであ
る。交換部品情報明細には、図示するごとくの部品情報
(交換部品・ユニット機材名称、部品番号、数量、消費
税、現象、在庫区、金額等)が記載される。
【0075】次いで、顧客の満足度確認アンケートにつ
いて説明する。図11に示す画面における“お客様評
価”(21)の部分をクリックすると、図14に示すご
とくの画面が開く。この例では、1〜6に示される各項
目について、顧客に満足度を評価してもらい、CEが入
力する。また、顧客に直接に入力してもらうようにして
もよい。ここでは各項目について、100%〜10%で
評価結果を入力する。そしてCEは、帰社後に、保守レ
ポートをノーツDBに送信すると、保守データは保守レ
ポート受信DBに送信され、顧客満足度データは、お客
様評価DBに送信される。そして、お客様評価DBの評
価結果を解析し、たとえば、満足度が80%以上なら
○、60%〜70%であれば△、50%以下であれば×
等の自社評価基準により顧客の満足度を評価する。
いて説明する。図11に示す画面における“お客様評
価”(21)の部分をクリックすると、図14に示すご
とくの画面が開く。この例では、1〜6に示される各項
目について、顧客に満足度を評価してもらい、CEが入
力する。また、顧客に直接に入力してもらうようにして
もよい。ここでは各項目について、100%〜10%で
評価結果を入力する。そしてCEは、帰社後に、保守レ
ポートをノーツDBに送信すると、保守データは保守レ
ポート受信DBに送信され、顧客満足度データは、お客
様評価DBに送信される。そして、お客様評価DBの評
価結果を解析し、たとえば、満足度が80%以上なら
○、60%〜70%であれば△、50%以下であれば×
等の自社評価基準により顧客の満足度を評価する。
【0076】なお、以上の実施の形態の説明において
は、携帯端末情報としてPHS通信端末を用いた例を説
明したが、本発明においては、PHS通信端末に限定さ
れることなく、携帯電話やPDA等、メール通信が可能
な各種携帯情報端末を適用することができる。
は、携帯端末情報としてPHS通信端末を用いた例を説
明したが、本発明においては、PHS通信端末に限定さ
れることなく、携帯電話やPDA等、メール通信が可能
な各種携帯情報端末を適用することができる。
【0077】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、修理や応答の迅速化や顧客ニーズへの柔軟な
対応等による顧客現場でのサービス向上を図ることによ
りユーザの利便性を高め、かつ管理運営業務の効率化を
図った機器またはシステムの保守管理方法及び該方法を
実行するための記録媒体を提供することができる。
によれば、修理や応答の迅速化や顧客ニーズへの柔軟な
対応等による顧客現場でのサービス向上を図ることによ
りユーザの利便性を高め、かつ管理運営業務の効率化を
図った機器またはシステムの保守管理方法及び該方法を
実行するための記録媒体を提供することができる。
【0078】以下に、顧客、コールセンタ、CEの各視
点における本発明の効果に付いて説明する。 (1)顧客の視点 CEから直接、訪問予定の事前連絡が入るので信頼感が
増す。また、復旧作業前にモバイルで到着入力を行う等
の作業を行う必要なく、直ぐに復旧作業に取りかかれる
ので印象が良い。また、修理依頼が集中する時間帯で
も、電話が話中でつながらないという状態が少なくな
る。
点における本発明の効果に付いて説明する。 (1)顧客の視点 CEから直接、訪問予定の事前連絡が入るので信頼感が
増す。また、復旧作業前にモバイルで到着入力を行う等
の作業を行う必要なく、直ぐに復旧作業に取りかかれる
ので印象が良い。また、修理依頼が集中する時間帯で
も、電話が話中でつながらないという状態が少なくな
る。
【0079】(2)コールセンタの視点 顧客からの電話窓口が広がり、話中によって顧客に迷惑
をかけることが少なくなる。またメールを一度送信する
だけで、携帯情報端末を何度も呼び出したりしないので
効率が良い。また、CEの顧客現場への到着時間がタイ
ムリに返ってくるので、CEの行動管理を合理的に行う
ことができる。
をかけることが少なくなる。またメールを一度送信する
だけで、携帯情報端末を何度も呼び出したりしないので
効率が良い。また、CEの顧客現場への到着時間がタイ
ムリに返ってくるので、CEの行動管理を合理的に行う
ことができる。
【0080】(3)CEの視点 顧客を訪問する前に、顧客に対して事前連絡することで
顧客に安心感を提供できる。また事前連絡のために顧客
の電話番号をメモしなくても顧客に電話することができ
る。また、顧客の詳細情報がメールで送信されてくるの
で、直ちに顧客を訪問することができる。また、CEが
作業報告中である場合や、車、バイクで移動中に携帯情
報端末で呼出された場合等、直ぐに携帯情報端末による
会話を行うことができない場合でもメールによって連絡
を受けることができる。すなわち、PHSメールで、効
率良くコールセンタに『受付』、『到着』の連絡を行う
ことができる。
顧客に安心感を提供できる。また事前連絡のために顧客
の電話番号をメモしなくても顧客に電話することができ
る。また、顧客の詳細情報がメールで送信されてくるの
で、直ちに顧客を訪問することができる。また、CEが
作業報告中である場合や、車、バイクで移動中に携帯情
報端末で呼出された場合等、直ぐに携帯情報端末による
会話を行うことができない場合でもメールによって連絡
を受けることができる。すなわち、PHSメールで、効
率良くコールセンタに『受付』、『到着』の連絡を行う
ことができる。
【0081】また、タイムリにメールの返信を行うこと
ができるので、時間管理の精度が向上する。また顧客の
修理訪問直前に『到着』メールを返信できるので復旧作
業の負担にならない。また、パソコンのバッテリがなく
なった場合でも『受信』、『到着』、『完了』を連絡す
ることができる。また、サービスVANのコール受付管
理画面にて、リアルタイムに「修理受付⇒訪問⇒完了⇒
(後日部品交換)」までの流れを把握することができ
る。
ができるので、時間管理の精度が向上する。また顧客の
修理訪問直前に『到着』メールを返信できるので復旧作
業の負担にならない。また、パソコンのバッテリがなく
なった場合でも『受信』、『到着』、『完了』を連絡す
ることができる。また、サービスVANのコール受付管
理画面にて、リアルタイムに「修理受付⇒訪問⇒完了⇒
(後日部品交換)」までの流れを把握することができ
る。
【図1】 本発明による機器またはシステムの保守管理
方法の全体の処理の流れを総括的に説明するための図で
ある。
方法の全体の処理の流れを総括的に説明するための図で
ある。
【図2】 サービス総合ホストで運用されているサービ
スVANの修理受付画面の一例を示す図である。
スVANの修理受付画面の一例を示す図である。
【図3】 修理条件管理DBにおける修理手配送信フォ
ームの画面の一例を示す図である。
ームの画面の一例を示す図である。
【図4】 CEが携行するPHS通信端末に表示された
手配メールの一例を示す図である。
手配メールの一例を示す図である。
【図5】 コールセンタから送信した手配メールに対し
てCEから返信された対応確認メールの受信画面の一例
を示す図である。
てCEから返信された対応確認メールの受信画面の一例
を示す図である。
【図6】 図5で受信したメールにおけるメールアドレ
スを漢字によるCE名及びSS名に変換するための宛先
マスタの登録画面の一例を示す図である。
スを漢字によるCE名及びSS名に変換するための宛先
マスタの登録画面の一例を示す図である。
【図7】 コールセンタにおけるノーツ上の修理手配画
面の一例を示す図である。
面の一例を示す図である。
【図8】 アドレス変換した処理済みメールの一覧画面
(処理済ビュー)の一例を示す図である。
(処理済ビュー)の一例を示す図である。
【図9】 本発明による機器またはシステムの保守管理
方法の主要な処理の流れを説明するためのフローチャー
トである。
方法の主要な処理の流れを説明するためのフローチャー
トである。
【図10】 保守レポート入力用画面の一例を示す図で
ある。
ある。
【図11】 保守レポート入力用画面の一例を示す図
で、図10に続く図である。
で、図10に続く図である。
【図12】 保守レポート作成用画面を用いて作成した
保守レポートの一例を示す図である。
保守レポートの一例を示す図である。
【図13】 保守レポート作成画面を用いて作成した保
守レポートの他の例を示す図である。
守レポートの他の例を示す図である。
【図14】 顧客による満足度アンケートの入力画面の
一例を示す図である。
一例を示す図である。
1…OA機器、2…オペレータ、3…コールセンタ、3
a…ノーツ、4…サービスマン(CE)、5…顧客訪問
先、6…モバイルPC、7…社内DB、7a…保守レポ
ート受信DB、7b…お客様評価DB、8…サービス統
合ホスト、8a…サービスVAN修理受付DB、8b…
サービスVAN HHPS(部品手配)DB、8c…サ
ービスVAN保守管理(訪問履歴)DB、9…保守レポ
ート、11…受付日時情報、12…手配日時情報、13
…到着日時情報、14…完了日時情報、15…CEのコ
ード、21…お客様評価。
a…ノーツ、4…サービスマン(CE)、5…顧客訪問
先、6…モバイルPC、7…社内DB、7a…保守レポ
ート受信DB、7b…お客様評価DB、8…サービス統
合ホスト、8a…サービスVAN修理受付DB、8b…
サービスVAN HHPS(部品手配)DB、8c…サ
ービスVAN保守管理(訪問履歴)DB、9…保守レポ
ート、11…受付日時情報、12…手配日時情報、13
…到着日時情報、14…完了日時情報、15…CEのコ
ード、21…お客様評価。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 敏数 大阪府大阪市中央区谷町4−11−6大阪リ コー株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB00 CC05 CC21 CC27 DD01 DD05 EE01 FF03 FF04 FF09 GG04 GG06 GG07 GG09
Claims (26)
- 【請求項1】 顧客に販売された対象機器または対象シ
ステムの保守管理に関し、顧客からの修理依頼または問
合わせのコールを受けたコールセンタが、顧客に対する
対応を行うサービス員の手配を行い、該手配を受けたサ
ービス員が顧客への対応を行い、その対応結果情報を蓄
積して管理するための機器またはシステムの保守管理方
法において、各前記サービス員は、前記コールセンタと
の間でメール送受信が可能な携帯情報端末を携行し、前
記コールセンタと前記サービス員との間でメールの送受
信を行うことにより、上記保守管理に関わる業務の情報
を確認するようにしたことを特徴とする機器またはシス
テムの保守管理方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の機器またはシステムの
保守管理方法において、前記対象機器または対象システ
ムの保守管理に関するデータを統合管理するサービス統
合ホストの管理ソフトウェアを用いて、対象機器または
対象システムに関する所定項目のデータの登録及び管理
を行うことができるようしたことを特徴とする機器また
はシステムの保守管理方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の機器またはシ
ステムの保守管理方法において、前記顧客からの修理依
頼または問合わせのコールを受けたコールセンタは、前
記サービス統合ホストの管理ソフトウェアの所定の登録
画面を用いて、前記コールに関する所定項目のデータを
登録することを特徴とする機器またはシステムの保守管
理方法。 - 【請求項4】 請求項3に記載の機器またはシステムの
保守管理方法において、前記コールに関する所定項目の
データは、顧客からのコールの受付日時データを含むこ
とを特徴とする機器またはシステムの保守管理方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1に記載の
機器またはシステムの保守管理方法において、前記コー
ルセンタは、顧客からの前記コールを受けて、対応すべ
きサービス員を選定し、選定したサービス員の前記携帯
情報端末に対して、該顧客に対する対応を要求する手配
メールを送信することを特徴とする機器またはシステム
の保守管理方法。 - 【請求項6】 請求項5に記載の機器またはシステムの
保守管理方法において、前記サービス員は、前記コール
センタからの前記手配メールを受信した際、該手配メー
ルを受信したことを確認する対応確認メールを前記コー
ルセンタに送信することを特徴とする機器またはシステ
ムの保守管理方法。 - 【請求項7】 請求項6に記載の機器またはシステムの
保守管理方法において、前記サービス員は、前記コール
センタに送信する前記対応確認メールに前記手配メール
を確認した日時情報と顧客を訪問する予定日時情報とを
含めて送信することを特徴とする機器またはシステムの
保守管理方法。 - 【請求項8】 請求項6または7に記載の機器またはシ
ステムの保守管理方法において、前記サービス員は、前
記コールセンタからの前記手配メールを受信した際に、
該手配メールに従う顧客への対応ができない場合に、他
のサービス員に顧客への対応を依頼し、該依頼した結果
を示すメールを前記コールセンタに送信することを特徴
とする機器またはシステムの保守管理方法。 - 【請求項9】 請求項6ないし8のいずれか1に記載の
機器またはシステムの保守管理方法において、顧客への
対応を行なう前記サービス員は、前記手配メールを確認
した後に、顧客に対して連絡を行い、訪問時間の調整を
行うことを特徴とする機器またはシステムの保守管理方
法。 - 【請求項10】 請求項9に記載の機器またはシステム
の保守管理方法において、前記サービス員は、顧客との
間で前記訪問時間の調整を行った際に、送信済みの前記
対応確認メールに記載した訪問予定時間と異なる日時に
訪問することになった場合に、前記コールセンタに対し
て訪問予定時間情報を更新した前記対応確認メールを新
たに送信することを特徴とする機器またはシステムの保
守管理方法。 - 【請求項11】 請求項6ないし10のいずれか1に記
載の機器またはシステムの保守管理方法において、前記
対応確認メールを受信したコールセンタは、前記サービ
ス統合ホストの管理ソフトウェアの所定の登録画面を用
いて、前記対応確認メールに含まれる情報を入力するこ
とを特徴とする機器またはシステムの保守管理方法。 - 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれか1に記
載の機器またはシステムの保守管理方法において、前記
サービス員は、前記顧客との間で調整した時間に従って
該顧客を訪問し、該顧客の往訪先に到着した時点で、到
着したことを確認するための到着確認メールを前記コー
ルセンタに送信することを特徴とする機器またはシステ
ムの保守管理方法。 - 【請求項13】 請求項12に記載の機器またはシステ
ムの保守管理方法において、前記サービス員は、前記コ
ールセンタに送信する前記到着確認メールに、顧客の訪
問先に到着した日時情報を含めて送信することを特徴と
する機器またはシステムの保守管理方法。 - 【請求項14】 請求項2ないし13のいずれか1に記
載の機器またはシステムの保守管理方法において、前記
サービス員は、前記顧客の訪問先にて前記コールに応じ
た保守作業が終了した時点で、モバイルPCを用いて前
記サービス統合ホストの管理ソフトウェアの登録画面を
開いて、所定項目のデータを登録するか、または該所定
項目のデータが含まれる完了確認メールを前記コールセ
ンタに送信することを特徴とする機器またはシステムの
保守管理方法。 - 【請求項15】 請求項14に記載の機器またはシステ
ムの保守管理方法において、前記所定項目のデータは、
前記保守作業が完了した日時情報を含むことを特徴とす
る機器またはシステムの保守管理方法。 - 【請求項16】 請求項2ないし15のいずれか1に記
載の機器またはシステムの保守管理方法において、前記
顧客の訪問先にて保守作業を行うに際して、該保守作業
に関わる部品の在庫確認/発注が必要である場合に、前
記サービス員は、モバイルPCを用いて前記サービス統
合ホストの管理ソフトウェアの修理受付画面を用いて、
必要とする在庫確認/発注を行うことを特徴とする機器
またはシステムの保守管理方法。 - 【請求項17】 請求項2ないし16のいずれか1に記
載の機器またはシステムの保守管理方法において、前記
サービス員は、前記顧客の訪問先にて前記コールに応じ
た作業が終了した後に、携行しているモバイルPCを用
いて、保守作業に関するレポートである保守レポートを
作成することを特徴とする機器またはシステムの保守管
理方法。 - 【請求項18】 請求項17に記載の機器またはシステ
ムの保守管理方法において、前記サービス員は、作成し
た前記保守レポートのデータを前記サービス統合ホスト
の保守管理データベースに登録することを特徴とする機
器またはシステムの保守管理方法。 - 【請求項19】 請求項17に記載の機器またはシステ
ムの保守管理方法において、前記サービス員は、作成し
た前記保守レポートのデータを、保守レポートを一時的
に保持するために用意された保守レポート受信データベ
ースに送信し、該保守レポート受信データベースは、送
信された保守レポートを保持し、該保持している保守レ
ポートを所定の時間ごとにまとめて前記サービス統合ホ
ストの保守管理データベースに登録することを特徴とす
る機器またはシステムの保守管理方法。 - 【請求項20】 請求項1ないし19のいずれか1に記
載の機器またはシステムの保守管理方法において、前記
サービス員は、前記客先における保守作業の終了後に、
該顧客に対して該顧客の満足度を調査するための満足度
アンケートを実施し、該満足度アンケートの結果情報
を、満足度アンケートを保持するために用意されたお客
様評価データベースに登録し、登録されたデータを解析
して顧客サービスのための情報とすることを特徴とする
機器またはシステムの保守管理方法。 - 【請求項21】 顧客に販売された対象機器または対象
システムの保守管理に関し、顧客からの修理依頼または
問合わせのコールを受けたコールセンタが、顧客に対す
る対応を行うサービス員の手配を行い、該手配を受けた
サービス員が顧客への対応を行い、その対応結果情報を
蓄積して管理するための機器またはシステムの保守管理
方法において、前記サービス員は、前記客先における保
守作業の終了後に、該顧客に対して該顧客の満足度を調
査するための満足度アンケートを実施し、該満足度アン
ケートの結果情報を、満足度アンケートを保持するため
に用意されたお客様評価データベースに登録し、登録さ
れたデータを解析して顧客サービスのための情報とする
ことを特徴とする機器またはシステムの保守管理方法。 - 【請求項22】 請求項1ないし20のいずれか1に記
載の機器またはシステムの保守管理方法において、前記
コールセンタと前記サービス統合ホストとの間のデータ
通信を、付加価値通信網を用いて行うことを特徴とする
機器またはシステムの保守管理方法。 - 【請求項23】 請求項14ないし20のいずれか1に
記載の機器またはシステムの保守管理方法において、前
記コールセンタ、前記サービス統合ホスト及び前記モバ
イルPC間のデータ通信を、付加価値通信網を用いて行
うことを特徴とする機器またはシステムの保守管理方
法。 - 【請求項24】 請求項1ないし20,22,23のい
ずれか1に記載の機器またはシステムの保守管理方法に
おいて、前記携帯情報端末としてPHS通信端末を用い
ることを特徴とする機器またはシステムの保守管理方
法。 - 【請求項25】 請求項1ないし24のいずれか1に記
載の機器またはシステムの保守管理方法を実行するため
のプログラム。 - 【請求項26】 請求項25に記載のプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000328670A JP2002132993A (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 機器またはシステムの保守管理方法及び該方法を実行するためのプログラム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000328670A JP2002132993A (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 機器またはシステムの保守管理方法及び該方法を実行するためのプログラム及び記録媒体 |
Publications (1)
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ID=18805496
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