JP6804215B2 - グラウンドアンカー及び施工方法 - Google Patents
グラウンドアンカー及び施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6804215B2 JP6804215B2 JP2016093613A JP2016093613A JP6804215B2 JP 6804215 B2 JP6804215 B2 JP 6804215B2 JP 2016093613 A JP2016093613 A JP 2016093613A JP 2016093613 A JP2016093613 A JP 2016093613A JP 6804215 B2 JP6804215 B2 JP 6804215B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- anchor body
- tendon
- tension
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
そして、例えばジャッキの様な張力付与装置により、テンドンの地上側端部を把持して引っ張り、必要な張力が付加された後にテンドンの地上側端部を定着具で固定する。定着具で固定した後、張力付与装置とテンドンとの係合を解除すれば、テンドンは引張力が付加された状態で固定され、当該引張力(アンカーの緊張力)はテンドン拘束長により支持される。
係る事態を防止するため、テンドン拘束長周囲の地盤が緊張力を支持する状態を続行する(アンカーを延命化する)ために、従来は、当該アンカーを掘り返して新たにアンカーを打つか、或いは、当該アンカーを埋め殺して新しいアンカーを別途打つことにより対処していた。
そして、テンドン拘束長周囲の地盤が劣化した際に新たにアンカーを打つことなく、アンカー体が地上側に抜け出てしまうことを防止する有効な技術は、現時点では提案されていない。
第1のアンカー体(1:先行使用アンカーのアンカー体)は第2のアンカー体(2:延命用アンカーのアンカー体)よりも短く、
第1のアンカー体(1:先行使用アンカーのアンカー体)のテンドン拘束長(L1)は第2のアンカー体(2:延命用アンカーのアンカー体)のテンドン拘束長(L2)よりも地上側に位置しており、
第1のアンカー体の張力支持材にのみ緊張力を作用した際には第2のアンカー体(2)のテンドン拘束長(L2)周囲の地盤には緊張力は作用せず、第1のアンカー体(1)のテンドン拘束長(L1)が劣化した後に第2のアンカー体の張力支持材(2)にのみ緊張力を作用した際には第2のアンカー体(2)のテンドン拘束長(L2)周囲の地盤にのみ緊張力が作用し、
アンカー孔(H:ボーリング孔)内で、第1のアンカー体(1:先行使用アンカーのアンカー体)の張力支持材(1A:テンドン)は、第2のアンカー体(2:延命用アンカーのアンカー体)の張力支持材(2A:テンドン)よりも、アンカー孔(H)の半径方向外側の領域に位置していることを特徴としている。
当該アンカー孔(H:ボーリング孔)に固化材(C:例えばグラウト)を充填して、第1のアンカー体(1:先行使用アンカーのアンカー体)のテンドン拘束長(L1)を第2のアンカー体(2:延命用アンカーのアンカー体)のテンドン拘束長(L2)よりも地上側に位置させて、
第1のアンカー体(1:先行使用アンカーのアンカー体)にのみ緊張力を作用させて定着具(1B)で固定することを特徴としている。
本発明のグラウンドアンカー施工方法の実施に際しては、アンカー孔(H:ボーリング孔)内で、第1のアンカー体(1:先行使用アンカーのアンカー体)の張力支持材(1A:テンドン)を、複数の第2のアンカー体(2:延命用アンカーのアンカー体)の張力支持材(2A:テンドン)よりも、アンカー孔(H)の半径方向外側の領域に位置させるのが好ましい。
そのため、第1のアンカー体(1)のテンドン拘束長(L1)周囲の地盤のみが劣化し、第2のアンカー体(2)のテンドン拘束長(L2)周囲の地盤は劣化しない。
ここで、劣化したのは第1のアンカー体(1)のテンドン拘束長(L1)周囲の地盤であり、第2のアンカー体(2)のテンドン拘束長(L2)周囲の地盤は劣化していないので、当該アンカー孔(H:ボーリング孔:先行使用アンカー1が配置されているアンカー孔)において、アンカー体のテンドン拘束長がアンカー体に作用する緊張力を支持する状態が保持され、アンカーの延命化が達成される。
図示の実施形態の概要を示す図1において、第1のアンカー体1(先行使用アンカーのアンカー体)と第2のアンカー体2(延命用アンカーのアンカー体)が、地盤Gに穿孔されたアンカー孔H(ボーリング孔)に挿入されている。
第1のアンカー体1(の張力支持材或いはテンドン1A)は第2のアンカー体2(の張力支持材或いはテンドン2A)よりも短く、そのため、第1のアンカー体1のテンドン拘束長L1は、第2のアンカー体2のテンドン拘束長L2よりも地上側(図1では上方)に位置している。
同様に、第2のアンカー体2は、アンカー孔Hの口元(アンカー孔Hの地上側端部)から所定深さ位置までシース4で被覆されて、第2のアンカー体2のテンドン自由長を構成している。そして第2のアンカー体2におけるテンドン自由長よりも深い領域(シース4で被覆されていない範囲)が、アンカー体2のテンドン拘束長L2を構成している。
上述した様に、第1のアンカー体1のテンドン拘束長L1は、第2のアンカー体2のテンドン拘束長L2よりも地上側に位置しており、第1のアンカー体1のテンドン拘束長L1と第2のアンカー体2のテンドン拘束長L2は深さ方向(図1の上下方向)の位置について、重複してはいない。
明確には図示されていないが、第1のアンカー体1(先行使用アンカーのアンカー体)と第2のアンカー体2(延命用アンカーのアンカー体)の本数は同一でなくても良い。例えば、将来、地滑りが大きくなることが予想されている場合には、第1のアンカー体1の本数よりも第2のアンカー体2の本数を多くすることが出来る。換言すれば、第1のアンカー体1と第2のアンカー体2の本数或いはその割合は、ケース・バイ・ケースで決定される。
図1で示す状態から第1のアンカー体1に緊張力(張力)を作用させる際には、グラウト材Cがアンカー孔H内で固化した状態で、第1のアンカー体1の地上側頭部に定着具1Bを設置する。そして、第1のアンカー体1の地上側端部(頭部)近傍を図示しないジャッキで把持する。
第1のアンカー体1を定着具1Bへ固定する際は、くさび機構(図示しない)を使用して、テンドン1Aを定着具1Bに固定することが出来る。但し、第1のアンカー体1のテンドン1Aが雄ネジを形成した異形棒鋼で構成されており、当該雄ネジと螺合するナットで定着具1Bが構成されていれば、当該ナットを締め込むことにより、第1のアンカー体1のテンドン1Aを定着具1Bで固定することが出来る。
第1のアンカー体1のテンドン1Aを定着具1Bで固定したならば、図示しないジャッキを取り外す。これにより、第1のアンカー体1のテンドン1Aに緊張力が作用する。
図2で示す様に、この状態では第1のアンカー体1のテンドン1Aにのみ緊張力(引張力)が作用しており、第2のアンカー体2には緊張力(張力)が作用していない。そのため、図2では第2のアンカー体2には定着具が設置されていない。なお、図2における符号1Cは支圧板を示す。
一方、第2のアンカー体2(延命用アンカーのアンカー体)には緊張力(張力)が作用しないので、第1のアンカー体1に緊張力が作用しても、第2のアンカー体2のテンドン拘束長L2の周囲の地盤には、第1のアンカー体1に作用する緊張力(張力)を支持しない。
そのため、グラウンドアンカー施工から長時間が経過して、第1のアンカー体1(先行使用アンカーのアンカー体)のテンドン拘束長L1の周囲の地盤が劣化しても、第2のアンカー体2(延命用アンカーのアンカー体)のテンドン拘束長L2の周囲の地盤は劣化しない。
第1のアンカー体1のテンドン拘束長L1の周囲の地盤が劣化したか否か(アンカー体に作用する緊張力を支持できなくなっているか否か)は、例えば、リフトオフ試験や、目視によりアンカー体が地上側に飛び出ているのを確認することにより、判断することが出来る。テンドン拘束長L1の周囲の地盤が劣化すると、第1のアンカー体1に作用する緊張力が支持できなくなり、第1のアンカー体1が地上側に飛び出てくるので、目視により視認することが可能である。
なお図3において、地盤が劣化した領域を符号Rで示している。
そして、第2のアンカー体2の頭部近傍に図示しないジャッキを設置し、当該ジャッキで第2のアンカー体2の頭部を把持して引張力(緊張力)を付加する。その後、第2のアンカー体2の頭部を定着具2Bに固定し、図示しないジャッキを取り外す。
図3において、第2のアンカー体2に作用する緊張力(引張力)は、第2のアンカー体2のテンドン拘束長L2の周囲の地盤が支持する。
その結果、第1のアンカー体1(先行使用アンカーのアンカー体)のテンドン拘束長L1の周囲の地盤が劣化しても、第1のアンカー体1と同一のアンカー孔H(同一箇所)において、テンドン拘束長L2の周辺地盤により、第2のアンカー体2(延命用アンカーのアンカー体)に付加された緊張力が支持される。すなわち、テンドン拘束長周辺地盤(L2)が緊張力を支持する状態が達成され、アンカー延命化が出来る(アンカーの寿命が延長される)。
しかしアンカーの頭部構造によっては、第1のアンカー体1の緊張力を解除させずに、第2のアンカー体2(延命化アンカーのアンカー体)に緊張力を作用させる場合がある。
図4において、第1のアンカー体1と第2のアンカー体2は、それぞれ3本配置された状態が例示されている。
一方、第2のアンカー体2のテンドン拘束長L2は、第1のアンカー体1におけるテンドン拘束長L1よりも深い領域(下方の領域)に構成されるので、テンドン拘束長L1と同様に、周囲の地盤と良好に一体化して緊張力を確実に支持することが出来る。
なお、施工条件等に起因して、水平方向断面における第1のアンカー体1と第2のアンカー体2の配置は、図4で示す以外の態様が可能である。
例えば図5で示す様に、グラウンドアンカーの施工当初はアンカー体(第1のアンカー体1と第2のアンカー体2)の配置に対してすべり面が点線S1で示す範囲であると考えられていたが、その後、実際のすべり面が実線S2で示す範囲であることが判明する場合や、実線S2で示す範囲まで後発的に拡大してしまう場合が存在する。
その様な場合には、図示の実施形態では、第1のアンカー体1(先行使用アンカーのアンカー体)のテンドン拘束長L1の周辺の地盤が劣化していなくとも、図6で示す様に、第2のアンカー体2(延命用アンカーのアンカー体)に定着具2Bを設置して緊張力を作用させることが出来る。
図6では、アンカー孔H内に配置された第1のアンカー体1及び第2のアンカー体2は、それぞれの地上側頭部に定着具1B、2Bを設置した上、ジャッキで緊張力を作用(付加)させた後に、それぞれ定着具1B、2Bで固定する。
そのため、一か所のアンカー全体に作用する緊張力(第1のアンカー体1に作用する緊張力と第2のアンカー体2に作用する緊張力の和)を増加して、すべり面S2に沿って法面が崩落してしまう事態を防止することが出来る。
1A、2A・・・テンドン(張力支持材)
1B、2B・・・定着具
1C、2C・・・支圧板
2・・・第2のアンカー体(延命用アンカーのアンカー体)
3、4・・・シース
10・・・グラウンドアンカー
C・・・グラウト材(固化材)
H・・・アンカー孔(ボーリング孔)
L1、L2・・・テンドン拘束長
S1、S2・・・すべり面
Claims (4)
- 第1のアンカー体及び第2のアンカー体が同一のアンカー孔に挿入されており、
第1のアンカー体は第2のアンカー体よりも短く、
第1のアンカー体は第2のアンカー体のテンドン拘束長よりも地上側に位置しており、
第1のアンカー体の張力支持材にのみ緊張力を作用した際には第2のアンカー体のテンドン拘束長周囲の地盤には緊張力は作用せず、第1のアンカー体のテンドン拘束長が劣化した後に第2のアンカー体の張力支持材にのみ緊張力を作用した際には第2のアンカー体のテンドン拘束長周囲の地盤にのみ緊張力が作用し、
アンカー孔内で、第1のアンカー体の張力支持材は、第2のアンカー体の張力支持材よりも、アンカー孔の半径方向外側の領域に位置していることを特徴とするグラウンドアンカー。 - 第1のアンカー体及び第1のアンカー体よりも長い第2のアンカー体を同一のアンカー孔内に挿入し、
当該アンカー孔に固化材を充填して、第1のアンカー体のテンドン拘束長を第2のアンカー体のテンドン拘束長よりも地上側に位置させて、
第1のアンカー体にのみ緊張力を作用させて定着具で固定することを特徴とするグラウンドアンカー施工方法。 - 第1のアンカー体のテンドン拘束長の周囲地盤が第1のアンカー体に作用する緊張力を支持できない場合に、第2のアンカー体に緊張力を作用させて定着具で固定する請求項3に記載のグラウンドアンカー施工方法。
- アンカー孔内で、第1のアンカー体の張力支持材を、複数の第2のアンカー体の張力支持材よりも、アンカー孔の半径方向外側の領域に位置させる請求項2、3の何れかに記載のグラウンドアンカー施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016093613A JP6804215B2 (ja) | 2016-05-09 | 2016-05-09 | グラウンドアンカー及び施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016093613A JP6804215B2 (ja) | 2016-05-09 | 2016-05-09 | グラウンドアンカー及び施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017203248A JP2017203248A (ja) | 2017-11-16 |
JP6804215B2 true JP6804215B2 (ja) | 2020-12-23 |
Family
ID=60322104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016093613A Active JP6804215B2 (ja) | 2016-05-09 | 2016-05-09 | グラウンドアンカー及び施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6804215B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2501780B2 (ja) * | 1991-05-22 | 1996-05-29 | 建設基礎エンジニアリング株式会社 | アンカ― |
JPH0791828B2 (ja) * | 1993-04-21 | 1995-10-09 | 建設基礎エンジニアリング株式会社 | グラウンドアンカー |
GB2340144B (en) * | 1998-08-06 | 2000-06-28 | Keller Ltd | Ground anchorage |
JP2002047650A (ja) * | 2000-08-01 | 2002-02-15 | Toko Corp | 組アンカー体及びその施工方法 |
JP3156537U (ja) * | 2009-10-21 | 2010-01-07 | 東京製綱株式会社 | アンカー装置 |
JP2013170410A (ja) * | 2012-02-22 | 2013-09-02 | Nippon Steel & Sumikin Metal Products Co Ltd | 斜面安定化工法 |
-
2016
- 2016-05-09 JP JP2016093613A patent/JP6804215B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017203248A (ja) | 2017-11-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009102928A (ja) | グラウンドアンカー定着頭部構造および緊張解除方法 | |
JP6779566B2 (ja) | あと施工アンカー及びその設置構造 | |
JP2006312822A (ja) | 緊張材の定着構造 | |
KR100832101B1 (ko) | 그라운드 앵커용 정착체 받침 | |
JP6209461B2 (ja) | 地盤アンカー締付け装置の復元工法 | |
JP6804215B2 (ja) | グラウンドアンカー及び施工方法 | |
JP2020200700A (ja) | グラウンドアンカー | |
JP6898050B2 (ja) | あと施工アンカーの施工方法 | |
JP2015145607A5 (ja) | ||
JP2006016893A (ja) | 既存構造物のせん断補強方法 | |
JP3445555B2 (ja) | Pcケーブルの定着装置 | |
JP6541473B2 (ja) | 法枠移動防止方法およびシステム | |
JP5674219B1 (ja) | グラウンドアンカーの除荷方法 | |
JP3657567B2 (ja) | アンカーの補修用治具及びアンカーの補修方法 | |
KR102051553B1 (ko) | 타이 케이블 결속장치 및 그 시공방법 | |
JP6510989B2 (ja) | 補修用パネル支持具及び補修用パネル支持具を用いる補修工法 | |
JP3175418U (ja) | ワイヤーアンカー | |
JP2010180641A (ja) | プレストレストコンクリート製杭の端部構造 | |
JP7016579B2 (ja) | ロックボルト用プレート及びロックボルト設置構造、ロックボルトの載荷試験方法 | |
JP2010189939A (ja) | バッキング防止装置 | |
JP6674843B2 (ja) | アンカー | |
KR20110007765A (ko) | 그라운드 앵커체를 위한 인장재 호스의 방수재 고정용 지그 어셈블리 | |
JP3173928U (ja) | 反力構造体 | |
JP6812277B2 (ja) | アンカーテンドン用の保持具及びアンカー工法 | |
JP3105701U (ja) | グラウンドアンカー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190320 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200601 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201201 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201202 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6804215 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |