JP6803492B2 - 両面段ボール素材 - Google Patents
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Description
このようなロール状の段ボール素材は、片面段ボール素材であれば製造することが可能であるが、両面段ボール素材の場合は、ロール状に巻き取っておくことが困難である。
一方で、非特許文献1では両面段ボール素材をジャバラ状に折り畳んで保存しておき、この段ボール素材を連続的に引き出し、切り出し及び折罫を付与することでブランクシートを製造している。このようにジャバラ状に折り畳むことで、両面、片面のいずれの場合も長尺な段ボール素材として保存することが可能である。
a) 波目に垂直な方向に移動する両面段ボール素材の両面側にそれぞれ設けられる、前記両面段ボール素材の表面に平行な端部を有する板状の部材であって、前記波目の方向に前記両面段ボール素材の幅に対して所定の比率以上の長さを有し、前記波目に垂直な方向の長さである幅が前記両面段ボール素材の厚さの0.5〜3倍であり、前記端部の前記波目に垂直な方向の両側が面取りされている、第1押圧部及び第2押圧部と、
b) 前記第1押圧部と前記第2押圧部が、両面段ボール素材の移動する方向に互いに位置をずらした状態で、該両面段ボール素材を両側から前記端部の一方の側の面取りされている部分で押圧するように前記第1押圧部と前記第2押圧部を駆動する駆動手段と
を備えることを特徴とする。
すなわち、上記折罫付与装置は、更に、
前記第1押圧部及び前記第2押圧部が前記両面段ボール素材を押圧する箇所から該両面段ボール素材の厚さの1〜3倍の距離を置いて同様に押圧するように、前記両面段ボール素材の両面側にそれぞれ設けられた第3押圧部と第4押圧部とを備え、
前記駆動手段は、前記第1押圧部と前記第3押圧部を駆動する第1駆動機構と、前記第2押圧部と前記第4押圧部を同時に駆動する第2駆動機構から構成されていることを特徴とする。
a) 所定の方向に移動するシート状素材の両面側にそれぞれ設けられた、前記シート状素材の表面に平行な端部を有する板状の部材であって、前記シート状素材の移動方向に垂直な方向の長さが該シート状素材の幅の所定の比率以上の長さであり、前記シート状素材の移動方向の長さである幅が前記シート状素材の厚さの0.5〜3倍であり、前記端部の前記シート状素材の移動方向に互いに対向する側が面取りされている、第1押圧部及び第2押圧部と、
b) 前記第1押圧部と前記第2押圧部が、前記シート状素材の移動する方向に互いに位置をずらした状態で、該シート状素材を両側から押圧するように前記第1押圧部と前記第2押圧部を駆動する駆動手段と
を備えることを特徴とする。
まず、図1により、両面段ボール素材の製造工程の一例を説明する。表ライナー紙61のロール12、中しん紙62のロール14、裏ライナー紙63のロール16からそれぞれ原紙61、62、63が引き出され、まず、シングルフェイサ20においてコルゲータ21により中しん紙62に波形の段が形成され、表ライナー紙61と接着されて片面段ボール17が製造される。次にダブルフェイサ30において、この片面段ボール17の波板側に裏ライナー紙63が接着され、両面段ボール素材60が製造される。つまり、両面段ボール素材60は、表ライナー紙61、中しん紙62、裏ライナー紙63から構成される。なお、各原紙は接着剤による貼合前にヒータ22、31、32により加熱され、製造された両面段ボール素材60もヒータ33により加熱され、接着が養生(固定)される。
本発明に係る折罫付与装置の第1の実施形態について、図3から図6を参照しつつ説明する。折罫付与装置100の側面図を図3(a)に、正面図を図3(b)に示す。本実施形態に係る折罫付与装置100は、上下に並んで配置された第1押罫ローラ141及び第2押罫ローラ142と、これらを回転駆動させる第1駆動部121及び第2駆動部122と、これら駆動部を制御する制御部130からなる。図3において、両面段ボール素材60は、表(おもて)面が上、裏面が下を向くように、紙面の左方向から右方向に向かってほぼ水平な状態で連続的に折罫付与装置100に供給される。
折罫付与装置は以下に説明する第2の実施形態とすることもできる。第2の実施形態について図9及び図10を参照しつつ説明する。本実施形態に係る折罫付与装置200は、第1押罫ローラ及び第2押罫ローラ以外の構成は第1の実施形態と同じであるため、符号の下2桁を同一の番号とし、適宜説明を省略する。
上記実施形態の変形例として、図11に示すように、第1押圧部311及び第2押圧部312がそれぞれ別の直線上を往復する構成とすることもできる。この変形例では両面段ボール素材60の表(おもて)面側に第1押圧部311、裏面側に第2押圧部312がそれぞれ配置され、これらを両面段ボール素材60の面に対して垂直な方向に往復移動させる第1駆動部321と第2駆動部322と、2つの駆動部を制御する制御部330とを有している。第1押圧部311及び第2押圧部312の先端の形状を第2の実施例と同様に半円形とし、これら2つの押圧部をそれぞれ両面段ボール素材60の流れ方向にずらして配置する。
14…中しん紙ロール
16…裏ライナー紙ロール
17…片面段ボール
20…シングルフェイサ
21…コルゲータ
22、31、32、33…ヒータ
30…ダブルフェイサ
42…スタッカー
60…両面段ボール素材
61…表ライナー紙
62…中しん紙
63…裏ライナー紙
100、200…折罫付与装置
111…上部押圧部材
112…下部押圧部材
111a1、111a2、112a1、112a2…突条部
111b、112b…溝
111c1、111d1、111c2、111d2、112c1、112d1、112c2、112d2…傾斜面
111e…半円形の傾斜面
111f…突条部の平面状部
111g…突条部の曲面状部
211、311、411…第1押圧部
212、312、412…第2押圧部
121、221、321、421…第1駆動部
122、222、322、422…第2駆動部
141、241、441…第1押罫ローラ
142、242…第2押罫ローラ
442、442…平板
442a…リニアガイド
442b…バネ
130、230、330、430…制御部
Claims (4)
- 両面段ボール素材に2本の折罫を有し、
前記2本の折罫の各々が、前記両面段ボール素材の両面にそれぞれ1本ずつ設けられた計2本の凹条部から成り、当該2本の凹条部が波目に垂直な方向に互いに位置をずらして設けられた波目に平行な2本の凹条部であって、
前記2本の折罫が、前記両面段ボール素材の厚さの1〜3倍の間隔で設けられている、両面段ボール素材。 - 前記2本ひと組の折罫を所定の折り畳み長さ毎に有する、波目に垂直な方向に長尺である請求項1に記載の両面段ボール素材。
- 前記折罫が全幅に設けられている請求項1又は2に記載の両面段ボール素材。
- 前記折罫が幅方向に断続的に設けられている請求項1又は2に記載の両面段ボール素材。
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