JP6801355B2 - 積層型lcフィルタアレイ - Google Patents

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Description

本発明は、積層型LCフィルタアレイに関する。
複数の絶縁体層が積層されており、直方体形状を呈している素体と、素体内に配置されている第一インダクタと第一コンデンサとを含んでいる第一フィルタと、素体内に配置されている第二インダクタと第二コンデンサとを含んでいる第二フィルタと、第一インダクタが接続されている第一入力端子電極及び第一出力端子電極と、第二インダクタが接続されている第二入力端子電極及び第二出力端子電極と、第一コンデンサと第二コンデンサとが接続されているグラウンド端子電極と、を備えている積層型LCフィルタアレイが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2005−229219号公報
本発明の一つの態様は、第一コンデンサの寄生インダクタンスと第二コンデンサの寄生インダクタンスとが等価である積層型LCフィルタアレイを提供することを目的とする。
本発明の一つの態様に係る積層型LCフィルタアレイは、複数の絶縁体層が積層されており、直方体形状を呈している素体と、素体内に配置されている第一インダクタと第一コンデンサとを含んでいる第一フィルタと、素体内に配置されている第二インダクタと第二コンデンサとを含んでいる第二フィルタと、第一インダクタが接続されている第一入力端子電極及び第一出力端子電極と、第二インダクタが接続されている第二入力端子電極及び第二出力端子電極と、第一コンデンサと第二コンデンサとが接続されているグラウンド端子電極と、を備え、素体は、複数の絶縁体層が積層されている方向で対向する一対の主面を有し、グラウンド端子電極は、一方の主面の中央に配置されており、第一入力端子電極、第一出力端子電極、第二入力端子電極、及び第二出力端子電極は、一方の主面に直交する方向から見て、素体の異なる角部に配置されている。
本発明の一つの態様に係る積層型LCフィルタアレイでは、第一入力端子電極、第一出力端子電極、第二入力端子電極、及び第二出力端子電極が、一方の主面に直交する方向から見て、素体の異なる角部に配置されていると共に、グラウンド端子電極が、一方の主面の中央に配置されている。このため、第一入力端子電極、第一出力端子電極、第二入力端子電極、及び第二出力端子電極とグラウンド端子電極との距離が等価である。この結果、本態様に係る積層型LCフィルタアレイでは、第一フィルタと第二フィルタとでグラウンド端子電極の共通化が図られていると共に、第一コンデンサの寄生インダクタンスと第二コンデンサの寄生インダクタンスとが等価である。
第一入力端子電極、第一出力端子電極、第二入力端子電極、及び第二出力端子電極は、一方の主面に配置されている第一電極部分を有しており、グラウンド端子電極の面積は、各電極部分の面積よりも大きくてもよい。この場合、グラウンド端子電極の面積が各電極部分の面積以下である構成に比して、積層型LCフィルタアレイの実装強度が向上すると共に、積層型LCフィルタアレイが実装される際の姿勢が安定する。
第一入力端子電極、第一出力端子電極、第二入力端子電極、及び第二出力端子電極は、一方の主面のみに配置されており、第一入力端子電極、第一出力端子電極、第二入力端子電極、及び第二出力端子電極は、対応する第一及び第二インダクタ並びに第一及び第二コンデンサとスルーホール導体を介して接続されていてもよい。この場合、第一入力端子電極、第一出力端子電極、第二入力端子電極、第二出力端子電極、及びグラウンド端子電極のすべてが一方の主面のみに配置されるので、各端子電極の形成が容易である。
素体は、四つの側面を更に有し、第一入力端子電極、第一出力端子電極、第二入力端子電極、及び第二出力端子電極は、対応する側面に配置されている第二電極部分を更に有し、第二電極部分は、絶縁体で覆われていてもよい。この場合、積層型LCフィルタアレイがはんだ実装される際に、素体の側面側にはんだフィレットが形成され難い。このため、積層型LCフィルタアレイは狭隣接高密度実装が可能となる。
第一フィルタは、第三コンデンサを更に含み、第二フィルタは、第四コンデンサを更に含み、第一コンデンサが第一入力端子電極と接続されていると共に、第三コンデンサが第一出力端子電極と接続されており、第二コンデンサが第二入力端子電極と接続されていると共に、第四コンデンサが第二出力端子電極と接続されていてもよい。この場合、第一フィルと第二フィルタとが、π型のLCフィルタを構成するので、π型のLCフィルタアレイが実現される。
本発明の一つの態様によれば、第一コンデンサの寄生インダクタンスと第二コンデンサの寄生インダクタンスとが等価である積層型LCフィルタアレイを提供することができる。
第一実施形態に係る積層型LCフィルタアレイを示す斜視図である。 第一実施形態に係る積層型LCフィルタアレイの構成を示す分解斜視図である。 第一実施形態に係る積層型LCフィルタアレイの等価回路を示す図である。 第一実施形態の変形例に係る積層型LCフィルタアレイを示す斜視図である。 第二実施形態に係る積層型LCフィルタアレイを示す斜視図である。 第二実施形態に係る積層型LCフィルタアレイの構成を示す分解斜視図である。 第二実施形態に係る積層型LCフィルタアレイの等価回路を示す図である。 第二実施形態の変形例に係る積層型LCフィルタアレイの構成を示す分解斜視図である。 第二実施形態の別の変形例に係る積層型LCフィルタアレイを示す斜視図である。 更なる変形例に係る積層型LCフィルタアレイを示す斜視図である。 更なる変形例に係る積層型LCフィルタアレイを示す斜視図である。 更なる変形例に係る積層型LCフィルタアレイを示す斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
(第一実施形態)
図1〜図3を参照して、第一実施形態に係る積層型LCフィルタアレイFA1の構成を説明する。図1は、第一実施形態に係る積層型LCフィルタアレイを示す斜視図である。図2は、第一実施形態に係る積層型LCフィルタアレイの構成を示す分解斜視図である。図3は、第一実施形態に係る積層型LCフィルタアレイの等価回路を示す図である。
積層型LCフィルタアレイFA1は、図1に示されるように、素体1と、素体1の外表面に配置されている端子電極11,12,13,14,15と、を備えている。たとえば、端子電極11,13は入力端子電極として機能し、端子電極12,14は出力端子電極として機能し、端子電極15は、グラウンド端子電極として機能する。
積層型LCフィルタアレイFA1は、端子電極11,12,13,14がそれぞれ信号ラインに接続され、かつ、端子電極15が接地されるように、電子機器(たとえば、回路基板又は電子部品など)に実装される。積層型LCフィルタアレイFA1は、たとえば、電子機器にはんだ実装される。
素体1は、直方体形状を呈している。素体1は、その外表面として、互いに対向する第一主面1a及び第二主面1bと、互いに対向する第一側面1c及び第二側面1dと、互いに対向する第三側面1e及び第四側面1fと、を有している。第一主面1a及び第二主面1bは、矩形状を呈している。積層型LCフィルタアレイFA1では、第一主面1aが、電子機器に対向する実装面とされる。直方体形状には、角部及び稜線部が面取りされている直方体の形状、及び、角部及び稜線部が丸められている直方体の形状が含まれる。
第一側面1c及び第二側面1dは、第一主面1aと第二主面1bとを連結するように、第一主面1aと第二主面1bとが対向している第一方向D1に延在している。第一側面1c及び第二側面1dは、第三側面1eと第四側面1fとが対向している方向にも延在している。第三側面1e及び第四側面1fは、第一主面1aと第二主面1bとを連結するように、第一方向D1に延在している。第三側面1e及び第四側面1fは、第一側面1cと第二側面1dとが対向している方向にも延在している。第一方向D1は、第一主面1aに直交する方向である。
素体1は、第一方向D1に複数の絶縁体層3,5が積層されて構成されている。素体1では、複数の絶縁体層3,5の積層方向が第一方向D1と一致している。実際の素体1では、各絶縁体層3,5は、各絶縁体層3,5の間の境界が視認できない程度に一体化されている。
絶縁体層3は、たとえば誘電体材料(BaTiO系、Ba(Ti,Zr)O系、又は(Ba,Ca)TiO系などの誘電体セラミック)を含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成されている。絶縁体層5は、たとえば磁性材料(Ni−Cu−Zn系フェライト材料、Ni−Cu−Zn−Mg系フェライト材料、又はNi−Cu系フェライト材料など)を含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成されている。絶縁体層5は、非磁性材料(Cu−Zn系フェライト材料、誘電体材料、又はガラスセラミック材料など)を含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成されていてもよい。
端子電極11,12,13,14,15は、第一主面1a上に配置されている。端子電極11,12,13,14,15は、第一方向D1から見て、矩形状を呈している。端子電極11,12,13,14,15は、導電材(たとえば、Ag又はPdなど)を含んでいる。端子電極11,12,13,14,15は、導電性材料(たとえば、Ag粉末又はPd粉末など)を含む導電性ペーストの焼結体として構成される。
端子電極11は、第一方向D1から見て、第一側面1cと第三側面1eとで画成される角部に配置されている。端子電極12は、第一方向D1から見て、第二側面1dと第三側面1eとで画成される角部に配置されている。端子電極13は、第一方向D1から見て、第一側面1cと第四側面1fとで画成される角部に配置されている。端子電極14は、第一方向D1から見て、第二側面1dと第四側面1fとで画成される角部に配置されている。したがって、端子電極11,12,13,14は、第一方向D1から見て、第一主面1aの異なる角部、すなわち、素体1の異なる角部に配置されている。
端子電極15は、第一方向D1から見て、第一主面1aの中央に配置されている。すなわち、端子電極15は、第一方向D1から見て、端子電極11,12,13,14よりも内側に位置している。端子電極15の面積は、各端子電極11,12,13,14の面積よりも大きい。
端子電極11,12,13,14,15の表面にはめっき層が形成されていてもよい。めっき層は、たとえば電気めっきにより形成される。めっき層は、Cuめっき層、Niめっき層、及びSnめっき層からなる層構造、又は、Niめっき層及びSnめっき層からなる層構造などを有する。
積層型LCフィルタアレイFA1は、図2に示されるように、複数のコイル導体21,22,23,24を備えている。コイル導体21,22,23,24は、略環状を呈している。第一実施形態では、コイル導体21,22,23,24は、導体が矩形状に略一周巻かれた形状を呈している。コイル導体21,22,23,24は、導電材(たとえば、Ag又はPdなど)を含んでいる。コイル導体21,22,23,24は、導電性材料(たとえば、Ag粉末又はPd粉末など)を含む導電性ペーストの焼結体として構成される。
コイル導体21とコイル導体22とは、第一方向D1において異なる位置(層)に配置されている。すなわち、コイル導体21とコイル導体22とは、少なくとも一層の絶縁体層5を介して、第一方向D1で離間している。コイル導体22は、コイル導体21よりも第二主面1b側に位置している。コイル導体21とコイル導体22とは、第一方向D1から見て、互いに重なり合っている導体部分を有している。
コイル導体21の一端とコイル導体22の一端とは、スルーホール導体31により接続されている。スルーホール導体31は、コイル導体21とコイル導体22との間に位置する絶縁体層5を貫通している。コイル導体21とコイル導体22とは、スルーホール導体31を通して、電気的に接続されている。コイル導体21とコイル導体22とは、図3に示されるように、インダクタL1を構成している。
コイル導体23とコイル導体24とは、第一方向D1において異なる位置(層)に配置されている。すなわち、コイル導体23とコイル導体24とは、少なくとも一層の絶縁体層5を介して、第一方向D1で離間している。コイル導体24は、コイル導体23よりも第二主面1b側に位置している。コイル導体23とコイル導体24とは、第一方向D1から見て、互いに重なり合っている導体部分を有している。
コイル導体21とコイル導体23とは、第一方向D1において同じ位置(層)に配置されている。コイル導体21とコイル導体23とは、第三側面1eと第四側面1fとが対向している方向で離間している。コイル導体21は、第三側面1e寄りに位置し、コイル導体23は、第四側面1f寄りに位置している。
コイル導体22とコイル導体24とは、第一方向D1において同じ位置(層)に配置されている。コイル導体22とコイル導体24とは、第三側面1eと第四側面1fとが対向している方向で離間している。コイル導体22は、第三側面1e寄りに位置し、コイル導体24は、第四側面1f寄りに位置している。
コイル導体23の一端とコイル導体24の一端とは、スルーホール導体32により接続されている。スルーホール導体32は、コイル導体23とコイル導体24との間に位置する絶縁体層5を貫通している。コイル導体23とコイル導体24とは、スルーホール導体32を通して、電気的に接続されている。コイル導体23とコイル導体24とは、図3に示されるように、インダクタL2を構成している。
積層型LCフィルタアレイFA1は、図2に示されるように、複数の内部電極41,42,43,44,45,46を備えている。内部電極41,42,43,44,45,46は、導電材(たとえば、Ag又はPdなど)を含んでいる。内部電極41,42,43,44,45,46は、導電性材料(たとえば、Ag粉末又はPd粉末など)を含む導電性ペーストの焼結体として構成される。
内部電極41,42,43,44は、第一方向D1において同じ位置(層)に配置されている。内部電極41,42,43,44は、第一方向D1に直交する面内で、互いに離間している。内部電極41は、第一方向D1から見て、第一側面1cと第三側面1eとで画成される角部寄りに配置されている。内部電極42は、第一方向D1から見て、第二側面1dと第三側面1eとで画成される角部寄りに配置されている。内部電極43は、第一方向D1から見て、第一側面1cと第四側面1fとで画成される角部寄りに配置されている。内部電極44は、第一方向D1から見て、第二側面1dと第四側面1fとで画成される角部寄りに配置されている。
内部電極41,42,43,44と内部電極45,46とは、第一方向D1において異なる位置(層)に配置されている。内部電極41,42,43,44は、第一方向D1において内部電極45と内部電極46との間に位置している。内部電極41,42,43,44と内部電極45とは、少なくとも一層の絶縁体層5を介して、第一方向D1で離間している。内部電極41,42,43,44と内部電極46とは、少なくとも一層の絶縁体層5を介して、第一方向D1で離間している。内部電極41,42,43,44と内部電極45,46とは、第一方向D1で対向している。
内部電極41と内部電極45,46とは、図3に示されるように、コンデンサC1を構成している。内部電極42と内部電極45,46とは、図3に示されるように、コンデンサC2を構成している。内部電極43と内部電極45,46とは、図3に示されるように、コンデンサC3を構成している。内部電極44と内部電極45,46とは、図3に示されるように、コンデンサC4を構成している。
コイル導体21の他端と内部電極41と端子電極11とは、第一方向D1から見て、互いに重なり合うように位置している。コイル導体21の他端と内部電極41との間には、二つのパッド導体51が、第一方向D1から見て、コイル導体21の他端と内部電極41とに重なり合うように配置されている。内部電極41と端子電極11との間には、二つのパッド導体52が、第一方向D1から見て、内部電極41と端子電極11とに重なり合うように配置されている。二つのパッド導体51は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で離間している。二つのパッド導体52は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で離間している。
コイル導体22の他端と内部電極42と端子電極12とは、第一方向D1から見て、互いに重なり合うように位置している。コイル導体22の他端と内部電極42との間には、三つのパッド導体53が、第一方向D1から見て、コイル導体22の他端と内部電極42とに重なり合うように配置されている。内部電極42と端子電極12との間には、二つのパッド導体54が、第一方向D1から見て、内部電極42と端子電極12とに重なり合うように配置されている。三つのパッド導体53は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で離間している。二つのパッド導体54は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で離間している。
コイル導体23の他端と内部電極43と端子電極13とは、第一方向D1から見て、互いに重なり合うように位置している。コイル導体23の他端と内部電極43との間には、二つのパッド導体55が、第一方向D1から見て、コイル導体23の他端と内部電極43とに重なり合うように配置されている。内部電極43と端子電極13との間には、二つのパッド導体56が、第一方向D1から見て、内部電極43と端子電極13とに重なり合うように配置されている。二つのパッド導体55は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で離間している。二つのパッド導体56は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で離間している。
コイル導体24の他端と内部電極44と端子電極14とは、第一方向D1から見て、互いに重なり合うように位置している。コイル導体24の他端と内部電極44との間には、三つのパッド導体57が、第一方向D1から見て、コイル導体24の他端と内部電極44とに重なり合うように配置されている。内部電極44と端子電極14との間には、二つのパッド導体58が、第一方向D1から見て、内部電極44と端子電極14とに重なり合うように配置されている。三つのパッド導体57は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で離間している。二つのパッド導体58は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で離間している。
パッド導体51,52は、第一方向D1から見て、第一側面1cと第三側面1eとで画成される角部寄りに配置されている。パッド導体53,54は、第一方向D1から見て、第二側面1dと第三側面1eとで画成される角部寄りに配置されている。パッド導体55,56は、第一方向D1から見て、第一側面1cと第四側面1fとで画成される角部寄りに配置されている。パッド導体57,58は、第一方向D1から見て、第二側面1dと第四側面1fとで画成される角部寄りに配置されている。
内部電極45と同じ層に位置しているパッド導体51,53,55,57は、内部電極45と離間している。内部電極46と同じ層に位置しているパッド導体52,54,56,58は、内部電極46と離間している。
内部電極45と内部電極46との間には、パッド導体59が、第一方向D1から見て、内部電極45と内部電極46とに重なり合うように配置されている。パッド導体59は、パッド導体59と同じ層に位置している内部電極41,42,43,44と離間している。パッド導体59は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で内部電極45と離間している。パッド導体59は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で内部電極46と離間している。
内部電極46と端子電極15との間には、パッド導体60が、第一方向D1から見て、内部電極46と端子電極15とに重なり合うように配置されている。パッド導体60は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で内部電極46と離間している。パッド導体60は、絶縁体層3を介して、第一方向D1で端子電極15と離間している。
コイル導体21の他端と内部電極41と端子電極11とは、パッド導体51,52とスルーホール導体33とを通して、電気的に接続されている。これにより、インダクタL1とコンデンサC1とが互いに接続されると共に、インダクタL1とコンデンサC1とが端子電極11と接続される。スルーホール導体33は、コイル導体21と端子電極11との間に位置する絶縁体層3,5を貫通している。
コイル導体22の他端と内部電極42と端子電極12とは、パッド導体53,54とスルーホール導体34とを通して、電気的に接続されている。これにより、インダクタL1とコンデンサC2とが互いに接続されると共に、インダクタL1とコンデンサC2とが端子電極12と接続される。スルーホール導体34は、コイル導体22と端子電極12との間に位置する絶縁体層3,5を貫通している。
コイル導体23の他端と内部電極43と端子電極13とは、パッド導体55,56とスルーホール導体35とを通して、電気的に接続されている。これにより、インダクタL2とコンデンサC3とが互いに接続されると共に、インダクタL2とコンデンサC3とが端子電極13と接続される。スルーホール導体35は、コイル導体23と端子電極13との間に位置する絶縁体層3,5を貫通している。
コイル導体24の他端と内部電極44と端子電極14とは、パッド導体57,58とスルーホール導体36とを通して、電気的に接続されている。これにより、インダクタL2とコンデンサC4とが互いに接続されると共に、インダクタL2とコンデンサC4とが端子電極13と接続される。スルーホール導体36は、コイル導体24と端子電極14との間に位置する絶縁体層3,5を貫通している。
内部電極45,46と端子電極15とは、パッド導体59,60とスルーホール導体37とを通して、電気的に接続されている。これにより、各コンデンサC1,C2,C3,C4が端子電極15と接続される。スルーホール導体37は、内部電極45と端子電極15との間に位置する絶縁体層5を貫通している。
パッド導体51,52,53,54,55,56,57,58,59,60及びスルーホール導体33,34,35,36,37は、導電材(たとえば、Ag又はPdなど)を含んでいる。パッド導体51,52,53,54,55,56,57,58,59,60及びスルーホール導体33,34,35,36,37は、導電性材料(たとえば、Ag粉末又はPd粉末など)を含む導電性ペーストの焼結体として構成される。スルーホール導体33,34,35,36,37は、対応する絶縁体層3,5を構成することとなるセラミックグリーンシートに形成された貫通孔に充填された導電性ペーストが焼結することにより形成される。
積層型LCフィルタアレイFA1は、図3にも示されるように、インダクタL1とコンデンサC1,C2とを含んでいるフィルタF1と、インダクタL2とコンデンサC3,C4とを含んでいるフィルタF2と、を備えている。各フィルタF1,F2は、π型フィルタを構成している。すなわち、積層型LCフィルタアレイFA1は、二つのπ型フィルタを含んでいる。
以上のように、第一実施形態では、端子電極11,12,13,14が、第一方向D1から見て、素体1の異なる角部に配置されていると共に、端子電極15が、第一主面1aの中央に配置されている。このため、端子電極11,12,13,14と端子電極15との距離が等価である。この結果、積層型LCフィルタアレイFA1では、フィルタF1とフィルタF2とで端子電極15の共通化が図られていると共に、各コンデンサC1,C2,C3,C4の寄生インダクタンスが等価である。
第一実施形態では、端子電極11,12,13,14,15は、第一主面1aのみに配置されている。すなわち、各端子電極11,12,13,14,15は、第一主面1aに配置されている電極部分のみを有している。端子電極15(電極部分)の面積は、各端子電極11,12,13,14(電極部分)の面積よりも大きい。このため、積層型LCフィルタアレイFA1では、端子電極15の面積が各端子電極11,12,13,14の面積以下である積層型LCフィルタアレイに比して、実装強度が向上すると共に、実装される際の姿勢が安定する。
端子電極11,12,13,14,15は、上述したように、第一主面1aのみに配置されている。端子電極11,12,13,14,15は、対応するインダクタL1,L2及び対応するコンデンサC1,C2,C3,C4とスルーホール導体33,34,35,36を介して接続されている。端子電極11,12,13,14,15が、第一主面1aのみに配置されているので、端子電極11,12,13,14,15の形成が容易である。
第一実施形態では、上述したように、各フィルタF1,F2がπ型フィルタを構成している。このため、積層型LCフィルタアレイFA1では、π型のLCフィルタアレイが実現されている。
次に、図4を参照して、第一実施形態の変形例に係る積層型LCフィルタアレイFA2の構成を説明する。図4は、本変形例に係る積層型LCフィルタアレイを示す斜視図である。
積層型LCフィルタアレイFA2は、素体1と、素体1の外表面に配置されている端子電極11,12,13,14,15と、を備えている。積層型LCフィルタアレイFA2は、端子電極11,12,13,14の形状に関し、積層型LCフィルタアレイFA1と相違する。図示は省略するが、積層型LCフィルタアレイFA2は、積層型LCフィルタアレイFA1と同じく、複数のコイル導体21,22,23,24及び複数の内部電極41,42,43,44,45,46(いずれも、図2参照)を備えている。
端子電極11は、第一主面1a上に配置されている電極部分11aと、第一側面1c上に配置されている電極部分11cと、第三側面1e上に配置されている電極部分11dと、を有している。端子電極11は、第一主面1aと第一側面1cと第三側面1eとで画成される角部に配置されている。電極部分11a,11c,11dは、一体に形成されている。
端子電極12は、第一主面1a上に配置されている電極部分12aと、第二側面1d上に配置されている電極部分12cと、第三側面1e上に配置されている電極部分12dと、を有している。端子電極12は、第一主面1aと第二側面1dと第三側面1eとで画成される角部に配置されている。電極部分12a,12c,12dは、一体に形成されている。
端子電極13は、第一主面1a上に配置されている電極部分13aと、第一側面1c上に配置されている電極部分13cと、第四側面1f上に配置されている電極部分13dと、を有している。端子電極13は、第一主面1aと第一側面1cと第四側面1fとで画成される角部に配置されている。電極部分13a,13c,13dは、一体に形成されている。
端子電極14は、第一主面1a上に配置されている電極部分14aと、第二側面1d上に配置されている電極部分14cと、第四側面1f上に配置されている電極部分14dと、を有している。端子電極14は、第一主面1aと第二側面1dと第四側面1fとで画成される角部に配置されている。電極部分14a,14b,14c,14dは、一体に形成されている。
積層型LCフィルタアレイFA2でも、電極部分11a,12a,13a,14aは、第一方向D1から見て、第一主面1aの異なる角部、すなわち、素体1の異なる角部に配置されている。端子電極15が、第一主面1aの中央に配置されている。端子電極15は、第一方向D1から見て、電極部分11a,12a,13a,14aよりも内側に位置している。
積層型LCフィルタアレイFA2では、積層型LCフィルタアレイFA1と同じく、フィルタF1とフィルタF2とで端子電極15の共通化が図られていると共に、各コンデンサC1,C2,C3,C4の寄生インダクタンスが等価である。端子電極15の面積は、各電極部分11a,12a,13a,14aの面積よりも大きい。したがって、積層型LCフィルタアレイFA2の実装強度が向上すると共に、積層型LCフィルタアレイFA2が実装される際の姿勢が安定する。
(第二実施形態)
図5〜図7を参照して、第二実施形態に係る積層型LCフィルタアレイFA3の構成を説明する。図5は、第二実施形態に係る積層型LCフィルタアレイを示す斜視図である。図6は、第二実施形態に係る積層型LCフィルタアレイの構成を示す分解斜視図である。図7は、第二実施形態に係る積層型LCフィルタアレイの等価回路を示す図である。
積層型LCフィルタアレイFA3は、図5に示されるように、素体1と、素体1の外表面に配置されている端子電極11,12,13,14,15と、を備えている。
端子電極11,13は、第一側面1c側に配置されている。端子電極11は、第一側面1cと第三側面1eとで画成される角部に配置されている。端子電極13は、第一側面1cと第四側面1fとで画成される角部に配置されている。端子電極11,13は、第一主面1a上に配置されている電極部分11a,13aと、第二主面1b上に配置されている電極部分11b,13bと、第一側面1c上に配置されている電極部分11c,13cと、を有している。電極部分11a,11b,11cは一体に形成されており、電極部分13a,13b,13cは一体に形成されている。
端子電極12,14は、第二側面1d側に配置されている。端子電極12は、第二側面1dと第三側面1eとで画成される角部に配置されている。端子電極14は、第二側面1dと第四側面1fとで画成される角部に配置されている。端子電極12,14は、第一主面1a上に配置されている電極部分12a,14aと、第二主面1b上に配置されている電極部分12b,14bと、第二側面1d上に配置されている電極部分12c,14cと、を有している。電極部分12a,12b,12cは一体に形成されており、電極部分14a,14b,14cは一体に形成されている。
端子電極11,12,13,14の電極部分11a,12a,13a,14aは、第一方向D1から見て、第一主面1aの異なる角部、すなわち、素体1の異なる角部に配置されている。端子電極15は、第一方向D1から見て、電極部分11a,12a,13a,14aよりも内側に位置している。端子電極15の面積は、各電極部分11a,12a,13a,14aの面積よりも大きい。
積層型LCフィルタアレイFA3は、図6に示されるように、複数のコイル導体21,22,23,24と、複数の内部電極42,44,45,46と、を備えている。内部電極42は、第三側面1e寄りに位置し、内部電極44は、第四側面1f寄りに位置している。
コイル導体21は、他端に接続部21aを有している。接続部21aは、第一側面1cに露出している。接続部21a、すなわちコイル導体21は、第一側面1cに露出している端で端子電極11(電極部分11c)に接続されている。コイル導体22は、他端に接続部22aを有している。接続部22aは、第二側面1dに露出している。接続部22a、すなわちコイル導体22は、第二側面1dに露出している端で端子電極12(電極部分12c)に接続されている。
コイル導体23は、他端に接続部23aを有している。接続部23aは、第一側面1cに露出している。接続部23a、すなわちコイル導体23は、第一側面1cに露出している端で端子電極13(電極部分13c)に接続されている。コイル導体24は、他端に接続部24aを有している。接続部24aは、第二側面1dに露出している。接続部24a、すなわちコイル導体24は、第二側面1dに露出している端で端子電極14(電極部分14c)に接続されている。
内部電極42は、内部電極45,46と対向する主電極部42aと、接続部42bと、を有している。接続部42bは、第二側面1dに露出している。接続部42bは、第二側面1dに露出している端で端子電極12(電極部分12c)に接続されている。接続部42bは、主電極部42aと端子電極12とを接続している。主電極部42aと接続部42bとは、一体に形成されている。
内部電極44は、内部電極45,46と対向する主電極部44aと、接続部44bと、を有している。接続部44bは、第二側面1dに露出している。接続部44bは、第二側面1dに露出している端で端子電極14(電極部分14c)に接続されている。接続部44bは、主電極部44aと端子電極14とを接続している。主電極部44aと接続部44bとは、一体に形成されている。
積層型LCフィルタアレイFA3は、図7にも示されるように、インダクタL1とコンデンサC2とを含んでいるフィルタF3と、インダクタL2とコンデンサC4とを含んでいるフィルタF4と、を備えている。各フィルタF3,F4は、L型フィルタを構成している。すなわち、積層型LCフィルタアレイFA3は、二つのL型フィルタを含んでいる。
以上のように、第二実施形態では、端子電極11,12,13,14(電極部分11a,12a,13a,14a)が、第一方向D1から見て、素体1の異なる角部に配置されていると共に、端子電極15が、第一主面1aの中央に配置されている。このため、積層型LCフィルタアレイFA3でも、積層型LCフィルタアレイFA1と同様に、端子電極11,12,13,14と端子電極15との距離が等価である。したがって、フィルタF1とフィルタF2とで端子電極15の共通化が図られていると共に、各コンデンサC1,C2,C3,C4の寄生インダクタンスが等価である。
第二実施形態では、端子電極11,12,13,14,15は、第一主面1aに配置されている電極部分11a,12a,13a,14aを有している。端子電極15(電極部分)の面積は、各電極部分11a,12a,13a,14aの面積よりも大きい。このため、積層型LCフィルタアレイFA3の実装強度が向上すると共に、積層型LCフィルタアレイFA3が実装される際の姿勢が安定する。
第二実施形態では、上述したように、各フィルタF1,F2がL型フィルタを構成している。このため、積層型LCフィルタアレイFA3では、L型のLCフィルタアレイが実現されている。
次に、図8を参照して、第二実施形態の変形例に係る積層型LCフィルタアレイの構成を説明する。図8は、本変形例に係る積層型LCフィルタアレイの構成を示す分解斜視図である。
本変形例に係る積層型LCフィルタアレイは、図示を省略するが、第二実施形態に係る積層型LCフィルタアレイFA3と同じく、素体1(図3参照)と、素体1の外表面に配置されている端子電極11,12,13,14,15(図4参照)と、を備えている。
本変形例に係る積層型LCフィルタアレイは、図8に示されるように、複数のコイル導体21,22,23,24と、複数の内部電極41,42,43,44,45,46と、を備えている。内部電極42,44は、積層型LCフィルタアレイFA3と同じく、主電極部42a,44aと、接続部42b,44bと、を有している。
内部電極41は、内部電極45,46と対向する主電極部41aと、接続部41bと、を有している。接続部41bは、第一側面1cに露出している。接続部41bは、第一側面1cに露出している端で端子電極11(電極部分11c)に接続されている。接続部41bは、主電極部41aと端子電極11とを接続している。主電極部41aと接続部41bとは、一体に形成されている。
内部電極43は、内部電極45,46と対向する主電極部43aと、接続部43bと、を有している。接続部43bは、第一側面1cに露出している。接続部43bは、第一側面1cに露出している端で端子電極13(電極部分13c)に接続されている。接続部43bは、主電極部43aと端子電極13とを接続している。主電極部43aと接続部43bとは、一体に形成されている。
本変形例に係る積層型LCフィルタアレイは、積層型LCフィルタアレイFA1と同じく、インダクタL1とコンデンサC1,C2とを含んでいるフィルタと、インダクタL2とコンデンサC3,C4とを含んでいるフィルタと、を備えている。各フィルタは、π型フィルタを構成している。すなわち、本変形例に係る積層型LCフィルタアレイは、二つのπ型フィルタを含んでいる。
次に、図9を参照して、第二実施形態の別の変形例に係る積層型LCフィルタアレイFA4の構成を説明する。図9は、本変形例に係る積層型LCフィルタアレイを示す斜視図である。
積層型LCフィルタアレイFA3は、素体1と、素体1の外表面に配置されている端子電極11,12,13,14,15と、を備えている。積層型LCフィルタアレイFA4は、端子電極11,12,13,14の形状に関し、積層型LCフィルタアレイFA3及び図8に示された変形例に係る積層型LCフィルタアレイと相違する。
端子電極11は、第一主面1a上に配置されている電極部分11aと、第二主面1b上に配置されている電極部分11bと、第一側面1c上に配置されている電極部分11cと、第三側面1e上に配置されている電極部分11dと、を有している。端子電極11は、第一側面1cと第三側面1eとで画成される角部に配置されている。電極部分11a,11b,11c,11dは、一体に形成されている。
端子電極12は、第一主面1a上に配置されている電極部分12aと、第二主面1b上に配置されている電極部分12bと、第二側面1d上に配置されている電極部分12cと、第三側面1e上に配置されている電極部分12dと、を有している。端子電極12は、第二側面1dと第三側面1eとで画成される角部に配置されている。電極部分12a,12b,12c,12dは、一体に形成されている。
端子電極13は、第一主面1a上に配置されている電極部分13aと、第二主面1b上に配置されている電極部分13bと、第一側面1c上に配置されている電極部分13cと、第四側面1f上に配置されている電極部分13dと、を有している。端子電極13は、第一側面1cと第四側面1fとで画成される角部に配置されている。電極部分13a,13b,13c,13dは、一体に形成されている。
端子電極14は、第一主面1a上に配置されている電極部分14aと、第二主面1b上に配置されている電極部分14bと、第二側面1d上に配置されている電極部分14cと、第四側面1f上に配置されている電極部分14dと、を有している。端子電極14は、第二側面1dと第四側面1fとで画成される角部に配置されている。電極部分14a,14b,14c,14dは、一体に形成されている。
積層型LCフィルタアレイFA4でも、電極部分11a,12a,13a,14aは、第一方向D1から見て、第一主面1aの異なる角部、すなわち、素体1の異なる角部に配置されている。端子電極15は、第一方向D1から見て、電極部分11a,12a,13a,14aよりも内側に位置している。端子電極15の面積は、各電極部分11a,12a,13a,14aの面積よりも大きい。
図8及び図9に示された各変形例でも、フィルタF1とフィルタF2とで端子電極15の共通化が図られていると共に、各コンデンサC1,C2,C3,C4の寄生インダクタンスが等価である。各変形例において、積層型LCフィルタアレイの実装強度が向上すると共に、積層型LCフィルタアレイが実装される際の姿勢が安定する。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
たとえば、各インダクタL1,L2を構成するコイル導体21,22,23,24の数は、「2」に限られることなく、「3」以上でもよい。たとえば、各コンデンサC1,C2,C3,C4を構成する内部電極41,42,43,44,45,46の数(積層数)は、「3」に限られることなく、「4」以上でもよい。
図10〜図12に示されるように、積層型LCフィルタアレイFA2,FA3,FA4は、絶縁体ISを更に備えていてもよい。絶縁体ISは、電気絶縁性の材料(たとえば、絶縁性樹脂又は絶縁性ガラスなど)からなる。図10〜図12は、積層型LCフィルタアレイの変形例を示す斜視図である。
図10に示された積層型LCフィルタアレイFA2では、絶縁体ISは、第一側面1c上に配置されている電極部分11c,13c、第二側面1d上に配置されている電極部分12c,14c、第三側面1e上に配置されている電極部分11d,12d、及び第四側面1f上に配置されている電極部分13d,14dを覆っている。絶縁体ISは、第一側面1cにおける電極部分11c,13cから露出している領域、第二側面1dにおける電極部分12c,14cから露出している領域、第三側面1eにおける電極部分11d,12dから露出している領域、及び第四側面1fにおける電極部分13d,14dから露出している領域も覆っている。
第一主面1a上に配置されている電極部分11a,12a,13a,14a及び端子電極15は、絶縁体ISから露出している。第一主面1aにおける電極部分11a,12a,13a,14a及び端子電極15から露出している領域は、絶縁体ISから露出している。第二主面1bも、絶縁体ISから露出している。
図11に示された積層型LCフィルタアレイFA3では、絶縁体ISは、第一側面1c上に配置されている電極部分11c,13c、及び、第二側面1d上に配置されている電極部分12c,14cを覆っている。絶縁体ISは、第一側面1cにおける電極部分11c,13cから露出している領域、第二側面1dにおける電極部分12c,14cから露出している領域、第三側面1e、及び第四側面1fも覆っている。第一主面1a上に配置されている電極部分11a,12a,13a,14a及び端子電極15は、絶縁体ISから露出している。
第二主面1b上に配置されている電極部分11b,12b,13b,14bも、絶縁体ISから露出している。第一主面1aにおける電極部分11a,12a,13a,14a及び端子電極15から露出している領域、及び、第二主面1bにおける電極部分11b,12b,13b,14bから露出している領域も、絶縁体ISから露出している。
図12に示された積層型LCフィルタアレイFA4では、絶縁体ISは、第一側面1c上に配置されている電極部分11c,13c、第二側面1d上に配置されている電極部分12c,14c、第三側面1e上に配置されている電極部分11d,12d、及び第四側面1f上に配置されている電極部分13d,14dを覆っている。絶縁体ISは、第一側面1cにおける電極部分11c,13cから露出している領域、第二側面1dにおける電極部分12c,14cから露出している領域、第三側面1eにおける電極部分11d,12dから露出している領域、及び第四側面1fにおける電極部分13d,14dから露出している領域も覆っている。
第一主面1a上に配置されている電極部分11a,12a,13a,14a及び端子電極15、並びに、第二主面1b上に配置されている電極部分11b,12b,13b,14bも、絶縁体ISから露出している。第一主面1aにおける電極部分11a,12a,13a,14a及び端子電極15から露出している領域、並びに、第二主面1bにおける電極部分11b,12b,13b,14bから露出している領域も、絶縁体ISから露出している。
図10〜図12に示された積層型LCフィルタアレイFA2,FA3,FA4がはんだ実装される際に、素体1の側面1c,1d,1e,1f側にはんだフィレットが形成され難い。このため、積層型LCフィルタアレイFA2,FA3,FA4は狭隣接高密度実装が可能となる。
1…素体、1a…第一主面、1b…第二主面、3,5…絶縁体層、11,12,13,14,15…端子電極、11a,11b,11c,11d,12a,12b,12c,12d,13a,13b,13c,13d,14a,14b,14c,14d…電極部分、33,34,35,36,37…スルーホール導体、C1,C2,C3,C4…コンデンサ、F1,F2,F3,F4…フィルタ、FA1,FA2,FA3,FA4…積層型LCフィルタアレイ、IS…絶縁体、L1,L2…インダクタ。

Claims (6)

  1. 複数の絶縁体層が積層されており、直方体形状を呈している素体と、
    前記素体内に配置されている第一インダクタと第一コンデンサとを含んでいる第一フィルタと、
    前記素体内に配置されている第二インダクタと第二コンデンサとを含んでいる第二フィルタと、
    前記第一インダクタが接続されている第一入力端子電極及び第一出力端子電極と、
    前記第二インダクタが接続されている第二入力端子電極及び第二出力端子電極と、
    前記第一コンデンサと前記第二コンデンサとが接続されているグラウンド端子電極と、を備え、
    前記素体は、前記複数の絶縁体層が積層されている方向で対向する一対の主面を有し、
    前記グラウンド端子電極は、一方の前記主面の中央に配置されており、
    前記第一入力端子電極、前記第一出力端子電極、前記第二入力端子電極、及び前記第二出力端子電極は、前記一方の主面に配置されている第一電極部分を有しており、各前記第一電極部分は、前記一方の主面に直交する方向から見て、前記素体の異なる角部に配置されており、
    前記グラウンド端子電極の面積は、各前記第一電極部分の面積よりも大きい、積層型LCフィルタアレイ。
  2. 前記第一入力端子電極、前記第一出力端子電極、前記第二入力端子電極、及び前記第二出力端子電極は、前記第一電極部分のみを有しており、
    前記第一入力端子電極、前記第一出力端子電極、前記第二入力端子電極、及び前記第二出力端子電極は、対応する前記第一及び第二インダクタ並びに前記第一及び第二コンデンサとスルーホール導体を介して接続されている、請求項に記載の積層型LCフィルタアレイ。
  3. 前記素体は、四つの側面を更に有し、
    前記第一入力端子電極、前記第一出力端子電極、前記第二入力端子電極、及び前記第二出力端子電極は、対応する前記側面に配置されている第二電極部分を更に有し、
    各前記第二電極部分は、絶縁体で覆われている、請求項に記載の積層型LCフィルタアレイ。
  4. 前記第一フィルタは、第三コンデンサを更に含み、
    前記第二フィルタは、第四コンデンサを更に含み、
    前記第一コンデンサが前記第一入力端子電極と接続されていると共に、前記第三コンデンサが前記第一出力端子電極と接続されており、
    前記第二コンデンサが前記第二入力端子電極と接続されていると共に、前記第四コンデンサが前記第二出力端子電極と接続されている、請求項1〜のいずれか一項に記載の積層型LCフィルタアレイ。
  5. 複数の絶縁体層が積層されており、直方体形状を呈している素体と、
    前記素体内に配置されている第一インダクタと第一コンデンサとを含んでいる第一フィルタと、
    前記素体内に配置されている第二インダクタと第二コンデンサとを含んでいる第二フィルタと、
    前記第一インダクタが接続されている第一入力端子電極及び第一出力端子電極と、
    前記第二インダクタが接続されている第二入力端子電極及び第二出力端子電極と、
    前記第一コンデンサと前記第二コンデンサとが接続されているグラウンド端子電極と、を備え、
    前記素体は、前記複数の絶縁体層が積層されている方向で対向する一対の主面と、四つの側面と、を有し、
    前記グラウンド端子電極は、一方の前記主面の中央に配置されており、
    前記第一入力端子電極、前記第一出力端子電極、前記第二入力端子電極、及び前記第二出力端子電極は、前記一方の主面に配置されている第一電極部分と、対応する前記側面に配置されている第二電極部分と、を有しており、各前記第一電極部分は、前記一方の主面に直交する方向から見て、前記素体の異なる角部に配置されており、
    各前記第二電極部分は、絶縁体で覆われている、積層型LCフィルタアレイ。
  6. 複数の絶縁体層が積層されており、直方体形状を呈している素体と、
    前記素体内に配置されている第一インダクタと第一コンデンサと第三コンデンサとを含んでいる第一フィルタと、
    前記素体内に配置されている第二インダクタと第二コンデンサと第四コンデンサとを含んでいる第二フィルタと、
    前記第一インダクタが接続されている第一入力端子電極及び第一出力端子電極と、
    前記第二インダクタが接続されている第二入力端子電極及び第二出力端子電極と、
    前記第一コンデンサと前記第二コンデンサとが接続されているグラウンド端子電極と、を備え、
    前記素体は、前記複数の絶縁体層が積層されている方向で対向する一対の主面を有し、
    前記グラウンド端子電極は、一方の前記主面の中央に配置されており、
    前記第一入力端子電極、前記第一出力端子電極、前記第二入力端子電極、及び前記第二出力端子電極は、前記一方の主面に配置されている第一電極部分を有しており、各前記第一電極部分は、前記一方の主面に直交する方向から見て、前記素体の異なる角部に配置されており、
    前記第一コンデンサが前記第一入力端子電極と接続されていると共に、前記第三コンデンサが前記第一出力端子電極と接続されており、
    前記第二コンデンサが前記第二入力端子電極と接続されていると共に、前記第四コンデンサが前記第二出力端子電極と接続されている、積層型LCフィルタアレイ。
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