JP6800095B2 - 歯車 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、航空機の駆動系統に用いられる歯車に関するものである。
航空機用の駆動系統の例として、回転軸体に連結される内周側のハブと、外歯が形成された外周側のリムとが、軸方向の両側に傾斜して延びるギヤウェブで接続された歯車が知られている(例えば、非特許文献1)。このギヤウェブは、外歯の噛合い荷重を支持し、外歯から回転軸体に荷重を伝達する。荷重支持時にギヤウェブの変形を抑制することで、外歯の歯当たりを広くとすることができる。これは、外歯の耐久性を確保する点で有利である。非特許文献1では、ギヤウェブが軸方向に2分割で構成され、2つの分割体が、ボルトのような締結部材により連結されている。この構成では、2つの分割体が連結されることにより、軸方向の両側に傾斜して延びるギヤウェブが構成され、高い剛性を得ることができる。その結果、ギヤウェブの変形を抑制することができる。
日本航空技術協会発行 航空技術 2015年07月号 No.724 42〜55頁
しかしながら、非特許文献1のような歯車では、部品点数が多い。そのため、組立が複雑となり、製造コストが増大する。また、2つの分割体を連結するために、両部材を重ね合わせる部位を確保する必要があり、軽量化が難しい。
これに対し、上下の分割体の連結手段として、締結部材ではなく、電子ビーム溶接を採用したものが知られている。この構成によれば、締結部材を省略して構造が簡略化されるうえに、軽量化を図ることができる。しかしながら、電子ビーム溶接を採用する場合でも、上下2分割構成であるので、部品点数が多いうえに、溶接の後工程が必要となるから、工程の増加により製造コストが増大する。
本発明は、部品点数を低減しつつ、安価に製造でき、軽量でありながら高剛性の歯車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の歯車は、回転軸体に結合される内周側のハブと、外歯が形成された外周側のリムと、前記ハブと前記リムとを接続し、前記リムから前記ハブに向かって前記回転軸体の軸方向の一方に傾斜して延びる第1ウェブと、前記ハブと前記リムとを接続し、前記リムから前記ハブに向かって前記回転軸体の軸方向の他方に傾斜して延びる第2ウェブとを備えている。前記第1ウェブは、周方向に間隔を開けて形成された複数の第1ウェブ片を有し、前記第2ウェブは、周方向に間隔を開けて形成された複数の第2ウェブ片を有している。前記第1ウェブ片と前記第2ウェブ片とが、周方向に交互に配置され、互いに異なる周方向位置に配置されている。
この構成によれば、リムからハブに向かって傾斜して、互いに異なる方向に延びる第1ウェブと第2ウェブにより、歯車の剛性を確保することができる。また、第1ウェブ片と第2ウェブ片とが、周方向に交互に配置され、互いに異なる周方向位置に配置されている。これにより、一体構造で、歯車を形成することができることから、部品点数が低減し、製造コストを抑えることができる。
また、上記構成によれば、第1ウェブの軸方向の他方側および第2ウェブの軸方向の一方側に空間が形成される。これにより、第1ウェブと第2ウェブを合わせたウェブ全体の重量増加が抑制される。その結果、歯車の軽量化を実現することができる。このように、上記構成によれば、部品点数を低減しつつ、軽量でありながら高剛性の歯車を安価に製造することができる。
本発明において、前記第1ウェブ片および前記第2ウェブ片は、周方向に沿った断面形状が周方向に細長い形状であってもよい。この構成によれば、第1ウェブ片および第2ウェブ片の径方向荷重および周方向荷重に対する剛性を確保することができる。
本発明において、前記第1ウェブ片における前記リムとの接続部を除いた全体が、前記第2ウェブ片における前記リムとの接続部を除いた全体に対して軸方向の一方に離間していてもよい。この構成によれば、第1および第2ウェブ片が、軸方向に互いに離れて傾斜しているので、歯車の剛性を確保できる。
前記第1ウェブ片の全体が前記第2ウェブ片の全体に対して軸方向の一方に離間している場合、前記第1ウェブ片における前記リムとの接続部と、前記第2ウェブ片における前記リムとの接続部が、軸方向に離間してもよい。この構成によれば、第1ウェブ片と第2ウェブ片を短くできるから、第1および第2ウェブの重量増加が抑制され、その結果、歯車の軽量化を実現できる。
本発明において、前記第1ウェブ片における前記リムとの接続部および前記第2ウェブ片における前記リムとの接続部が軸方向の同一位置であってもよい。ここで、「同一位置」とは、完全同一のほか、軸方向位置が、リムの軸方向幅の5%以下のずれを含む。この構成によれば、径方向から見て、第1ウェブ片と第2ウェブ片とで、リムとの接続部を頂点とした三角形を形成するので、歯車の剛性が向上する。
本発明において、前記第1ウェブ片と前記第2ウェブ片の軸方向間隔の最大値が、前記リムの軸方向幅の80%以上であってもよい。この構成によれば、径方向から見た、三角形、台形の底辺の軸方向高さが大きくなるので、歯車の剛性が向上する。
本発明において、周方向に隣接する前記第1ウェブ片と前記第2ウェブ片とが、軸方向に延びる接続壁によって接続されていてもよい。この構成によれば、接続壁により、歯車の剛性がさらに向上する。
本発明において、前記リムが径方向内方に突出するフランジを含み、前記フランジに前記第1ウェブ片および前記第2ウェブ片の径方向外端部が接続されていてもよい。この構成によれば、フランジの分だけ第1ウェブ片と第2ウェブ片の径方向長さが短くなるので、両ウェブ片の機械加工量が減少する。その結果、歯車の製造コストを低減できる。
本発明において、前記外歯は、例えば、はすば歯車またはかさ歯車である。はすば歯車またはかさ歯車は軸方向に荷重がかかるが、本発明の高剛性の歯車であれば、このような荷重に十分耐えることができる。はすば歯車またはかさ歯車の場合、付加される軸方向荷重の大きさに応じて、前記第1ウェブ片と前記第2ウェブ片の厚さを相異なるように設定することができる。この構成によれば、はすば歯車またはかさ歯車から付加される軸方向の荷重に合わせて、第1ウェブ片および第2ウェブ片の厚さ(肉厚)を変更できるので、重量増大を抑制しつつ、必要な剛性を確保できる。
本発明によれば、部品点数を低減しつつ、軽量でありながら高剛性の歯車を安価に製造できる。
本発明の第1実施形態に係る歯車を示す縦断面図である。 同歯車を示す斜視図である。 同歯車を示す平面図である。 図3のIV−IV線に沿って切断した断面図である。 図3のV−V線に沿って切断した断面図である。 同歯車の製造過程を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る歯車を示す縦断面図である。 本発明の第3実施形態に係る歯車を示す斜視図である。
以下、実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る歯車を、ヘリコプタの駆動系統の一部である減速装置に適用した例を示す。本実施形態の歯車1は、軸受2を介して減速装置ケース4に回転自在に支持されている。歯車1は、入力ギヤ6を介して入力されるエンジン(図示せず)の回転を減速して、メインロータの回転軸であるメインシャフト8に伝達する。メインシャフト8は、歯車1に相対回転不能に連結される回転軸体を構成する。この回転軸体は、軸方向Cを中心に回転する。以下、特に指示のない「径方向」および「周方向」は、この軸方向Cを基準とした径方向および周方向を指す。同様に、特に指示のない「内周」および「外周」は、この軸方向Cを基準とした内周および外周を指す。
図1の歯車1は、メインシャフト8に結合される内周側のハブ10と、入力ギヤ6に歯車連結される外歯12が形成された外周側のリム14と、ハブ10とリム14とを接続するギヤウェブ16とを備えている。リム14は、ハブ10と同心の環状である。
ハブ10は、軸方向Cに延びる円筒形状で形成されており、中空孔10aを有している。ハブ10は、メインシャフト8と同軸に配置されて、歯車1の内周側に形成されている。ハブ10は、軸方向Cの一方側である上側の部分と他方側である下側の部分で、軸受2を介して減速装置ケース4に回転自在に支持されている。本実施形態では、ハブ10の中空孔10aは、メインシャフト8の外径よりも大きい。メインシャフト8は、ハブ10の中空孔10aに挿通され、ハブ10の内周面にスプラインなどで結合されている。ただし、ハブ10をメインシャフトの外径よりも小さい形状として、メインシャフト8の内部に挿通し、メインシャフト8の内周面にスプラインなどで結合してもよい。また、メインシャフト8とハブ10とを、溶接などで一体的に結合してもよい。
リム14は、軸方向Cに延びる円筒形状で形成されている。リム14の軸方向幅(高さH)は、ハブ10の軸方向寸法よりも小さい。リム14は、歯車1の外周側に形成されている。つまり、リム14は、ハブ10よりも大径に構成されている。本実施形態では、リム14の外径はハブ10の約3倍で、リム14の高さ(軸方向寸法)はハブ10の約1/3である。ただし、リム14とハブ10の大きさの関係はこれに限定されない。リム14の外周面に、外歯12が形成されている。外歯12は、はすば歯車として構成されている。ただし、外歯12の種類はこれに限定されない。
ギヤウェブ16は、ハブ10とリム14とを連結する。ギヤウェブ16は、外歯12の噛合い荷重を支持し、外歯12からハブ10に荷重を伝達する。ギヤウェブ16は、リム14からハブ10に向かって上方(軸方向Cの一方)に傾斜して延びる上側の第1ウェブ18と、リム14からハブ10に向かって下方(軸方向Cの他方)に傾斜して延びる下側の第2ウェブ20とを有している。つまり、第1ウェブ18は、リム14からハブ10に向かって上方かつ径方向内側に延びる。第2ウェブ20は、リム14からハブ10に向かって下方かつ径方向内側に延びる。
ギヤウェブ16の概形、つまり、第1ウェブ18と第2ウェブ20とを繋ぐ仮想の概形は、底面が向かい合った2つの円錐台を組み合わせた形状である。具体的には、各底面は、軸方向Cに直交する平面で、仮想の2つの頂点は、底面を挟んで軸方向Cの反対側にそれぞれ位置する。
また、本実施形態では、図1の断面において、第1ウェブ18と第2ウェブ20とハブ10とで、ハブ10の周壁を底辺とする三角形が構成されている。第1ウェブ18および第2ウェブ20とハブ10の周壁(軸方向C)とのなす角は90°未満である。本実施形態では、図1の断面において、第1ウェブ18と第2ウェブ20は直線形状に形成されているが、軸方向Cに若干湾曲していてもよい。
図2は歯車1の斜視図である。図3は、軸方向Cの一方(上方)から見た歯車1の平面図である。図2に示すように、第1ウェブ18は、周方向に間隔を開けて形成された複数の第1ウェブ片22を有している。第2ウェブ20は、周方向に間隔を開けて形成された複数の第2ウェブ片24を有している。上側の第1ウェブ片22と下側の第2ウェブ片24の数は、同じ(本実施形態では8つ)である。第1ウェブ片22と第2ウェブ片24は、リム14の変形を抑制する。
図1に示すように、外側のリム14との接続部を除き、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24とは、軸方向Cに離間して配置されている。詳細には、上側の第1ウェブ片22の全体は、外側のリム14との接続部を除いて、下側の第2ウェブ片24の全体に対して上方に離間している。下側の第2ウェブ片24の全体は、外側のリム14との接続部を除いて、上側の第1ウェブ片22の全体に対して下方に離間している。
図3に示すように、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24とは、周方向に交互に配置され、互いに異なる周方向位置に配置されている。詳細には、各第1ウェブ片22は、互いに周方向に間隔S1を開けて配置されている。また、各第2ウェブ片24は、互いに周方向に間隔S2を開けて配置されている。軸方向Cから見て、隣接する第1ウェブ片22,22の間に第2ウェブ片24が配置されている。また、隣接する第2ウェブ片24,24の間に第1ウェブ片22が配置されている。本実施形態では、各第1ウェブ片22は、周方向に等間隔で配置されている。同様に、各第2ウェブ片24も、周方向に等間隔で配置されている。
したがって、ギヤウェブ16では、周方向に沿って上側の第1ウェブ片22、下側の第2ウェブ片24、上側の第1ウェブ片22、下側の第2ウェブ片24が、繰り返し、交互に並ぶこととなる。つまり、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24とは、外側のリム14との接続部を除き、軸方向Cに離間して配置され、且つ、軸方向Cから見て重ならないように構成されている。
このように構成される本実施形態の歯車1では、図4に示すように、上側の第1ウェブ片22の下方(軸方向Cの他方)には、軸方向Cに開口した開放空間SP1が形成されている。また、下側の第2ウェブ片24の上方(軸方向Cの一方)には、軸方向Cに開口した開放空間SP2が形成されている。換言すれば、上側の第1ウェブ片22では、下方(軸方向Cの他方)から見て、間隔S2を介して、その全体が露出している。下側の第2ウェブ片24では、上方(軸方向Cの一方)から見て、間隔S1を介して、その全体が露出している。
第1ウェブ片22および第2ウェブ片24は、板状の偏平な形状を有している。図5に示すように、第1ウェブ片22は、周方向に沿った断面形状が周方向に細長い、上方に若干凸となった湾曲形状である。第2ウェブ片24の周方向に沿った断面形状は、下方に若干凸となった湾曲形状である。このような湾曲形状となるのは、各ウェブ片22,24が、図2から分かるとおり、ハブ10の周りに円錐面を形成しているからである。第1ウェブ片22および第2ウェブ片24の周方向に沿った断面形状は、周方向に細長い形状であればよく、上述の湾曲形状に限定されず、例えば、周方向に細長い矩形であってもよい。
また、第1ウェブ片22の周方向に沿った断面形状は、軸方向Cの他方(下方)の下辺22dが直線状に形成され、軸方向Cの一方(上方)の上辺22uが上方に若干凸となった湾曲形状に形成されてもよい。同様に、第2ウェブ片24の周方向に沿った断面形状は、軸方向Cの一方(上方)の上辺24uが直線状に形成され、軸方向Cの他方(下方)の下辺24dが下方に若干凸となった湾曲形状に形成されてもよい。なお、複数の第1ウェブ片22の形状はそれぞれ同一で、複数の第2ウェブ片24の形状もそれぞれ同一である。
第1ウェブ片22および第2ウェブ片24の厚さtは、リム14の外歯12の噛合いによる変形を許容される大きさに抑制できる最大値程度に設定されている。ウェブ片22,24の厚さtは、大き過ぎると高重量化につながる。逆に、第1および第2ウェブ片22,24の厚さtは、小さ過ぎると剛性の不足により、リム14の変形を抑制できなくなる。本実施形態では、外歯(はすば歯車)12から付加される軸方向荷重に応じて、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24の厚さtが相異なるように設定されている。本実施形態の外歯12は、はすば歯車であり、軸方向Cの一方(本実施形態では下方)に荷重が集中する。したがって、本実施形態では、下側の第2ウェブ片24の厚さtが、上側の第1ウェブ片22の厚さtよりも大きく設定されている。
図3に示すように、軸方向Cから見て、各第1ウェブ片は、互いに同一の形状となっている。同様に、各第2ウェブ片も、互いに同一の形状となっている。一方、第1ウェブ片22および第2ウェブ片24は、軸方向Cから見て、互いに異なる形状となっている。すなわち、間隔S1,S2が異なる形状となっている。周方向において、第1ウェブ片22が、第2ウェブ片よりも幅広に構成されている。また、第1ウェブ片22および第2ウェブ片24は、軸方向Cから見て、ハブ10からリム14(径方向外側)に向かって周方向の幅寸法が大きくなっている。本実施形態では、軸方向Cから見て、隣接する第1ウェブ片22と第2ウェブ片24は、周方向にほぼスペースがない状態で並んでいる。ただし、隣接する第1ウェブ片22と第2ウェブ片24との間に、周方向にスペースがあってもよい。
図1および図2に示すように、リム14は、径方向内方に突出する環状のフランジ26を含む。フランジ26は、リム14における軸方向Cの中間部近傍に形成されている。ただし、フランジ26が形成される位置は、これに限定されず、歯車1の荷重条件に応じて、適宜設定することができる。また、本実施形態では、フランジ26は、径方向に延びているが、径方向内側に向かって軸方向の一方または他方に傾斜して延びていてもよく、あるいは途中で傾斜角度が変わってもよい。このフランジ26の径方向内端部26aに、図1に示す第1ウェブ片22の径方向外端部22aおよび第2ウェブ片24の径方向外端部24aが接続されている。フランジ26はリム14の剛性を高めるので、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24の剛性差によるリム14の変形の周期的な変化を抑制する。これにより、歯車1の回転時の外歯12の安定した歯当たりが得られる。
第1ウェブ片22におけるリム14のフランジ26との第1接続部28と、第2ウェブ片24におけるリム14のフランジ26との第2接続部30とは、軸方向Cの同一位置にあることが好ましい。ここで、「同一位置」とは、完全同一のほか、軸方向位置が、リム14の軸方向幅(高さH)の5%以下のずれを含む。ただし、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24とが、軸方向Cの同一位置でフランジ26に接続されていなくてもよい。
なお、フランジ26を省略してもよい。この場合、第1ウェブ片22の径方向外端部22aおよび第2ウェブ片24の径方向外端部24aは、リム14の内周面に接続される。この場合も、第1ウェブ片22におけるリム14との接続部28と、第2ウェブ片24におけるリム14との接続部が軸方向の同一位置であることが好ましい。
第1ウェブ片22におけるハブ10との第3接続部32と、第2ウェブ片24におけるハブ10との第4接続部34とは軸方向Cに離間している。詳細には、軸方向Cにおいて、第3接続部32と第4接続部34とは、第1接続部28および第2接続部30を挟んで、互いに反対側に位置している。第3接続部32と第4接続部34との軸方向距離L1は、リム14の高さHの80%以上であることが好ましい。本実施形態では、軸方向距離L1はリム14の高さHとほぼ同じである。この軸方向距離L1は、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24の軸方向間隔の最大値である。
つぎに、本実施形態の歯車1の製造方法について説明する。本実施形態の歯車1は、鍛造により概略の形状を形成した後、機械加工により仕上げられる。その際、第1ウェブ片22および第2ウェブ片24が、例えば、旋削またはエンドミルで転削(フライス加工)される。
フライス加工は、図6に示すように、エンドミルのような工具Tを用いて上下方向から加工される。上述のように、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24とは、外側のリム14との接続部を除き、軸方向Cに離間して配置され、且つ軸方向Cから見て重ならないように構成されている。つまり、図3に示すように、上側の第1ウェブ片22の下方および下側の第2ウェブ片24の上方には、それぞれ空間SP1,SP2が形成されている。さらに、上側の第1ウェブ片22は、下方から見て、間隔S2を介して、その全体が露出しており、下側の第2ウェブ片24は、上方から見て、間隔S1を介して、その全体が露出している。
したがって、第1ウェブ片22の下面を機械加工する際には、下方から工具Tのアクセスが可能となる。また、第2ウェブ片24の上面を機械加工する際には、上方から工具Tのアクセスが可能となる。つまり、工具Tを用いたフライス加工により、第1ウェブ片22および第2ウェブ片24を容易に形成できる。これにより、機械加工が可能な一体構造で、歯車1を形成することができる。その結果、部品点数が低減し、歯車1の製造コストを抑えることができる。
上記構成によれば、図1に示すように、リム14からハブ10に向かって傾斜して、互いに異なる方向に延びる第1ウェブ18と第2ウェブ20により、歯車1の剛性を確保することができる。また、リム14により外歯12が支持され、リム14のフランジ26により歯車回転時のリム14の変形の周期的な変化が抑制されるとともに、第1ウェブ片22および第2ウェブ片24によりリム14の変形の大きさが抑制される。これにより、外歯12の歯当たりを広くとることが可能となり、外歯12の耐久性が向上する。
第1ウェブ片22と第2ウェブ片24が、周方向に交互に形成されている。つまり、第1ウェブ片22および第2ウェブ片24は、周方向に間隔S1,S2を開けて配置されている。これにより、ギヤウェブ16の重量増加が抑制され、歯車1の軽量化を実現できる。また、本実施形態では、機械加工により第1ウェブ片22と第2ウェブ片24を個別に形成することが可能であるので、容易に、必要な変形の大きさ、荷重の方向に応じて適切な形状とすることができる。その結果、軽量化しながらも必要な剛性が得られる。また、ウェブを分割した従来例における締結部材または溶接が不要となるので、部品点数または工程数が低減される結果、高剛性の歯車を安価に製造することができる。
図5に示すように、第1ウェブ片22および第2ウェブ片24は、周方向に沿った断面形状が周方向に細長い形状である。これにより、第1ウェブ片22および第2ウェブ片24の径方向荷重および周方向荷重に対する剛性を確保することができる。
図1に示す上側の第1ウェブ片22におけるリム14との接続部22aを除いた全体が、下側の第2ウェブ片におけるリム14との接続部24aを除いた全体に対して上側に離間している。これにより、上下方向から工具T(図4)を近づけて第1ウェブ片22および第2ウェブ片24をフライス加工しやすい。また、第1および第2ウェブ片22,24が、軸方向に互いに離れて傾斜しているので、歯車1の剛性を確保できる。
リム14が径方向内方に突出するフランジ26を含み、第1ウェブ片22および第2ウェブ片24の径方向外端部22a,24aがフランジ26に接続されている。これにより、リム14の剛性が向上して変形の周期的な変化が抑制される。また、フランジ26の分だけ第1ウェブ片22と第2ウェブ片24の径方向長さが短くなるので、フライス加工の加工量が減少する。その結果、歯車の製造コストを低減できる。
さらに、第1ウェブ片22におけるリム14との接続部28と、第2ウェブ片24におけるリム14との接続部30が軸方向の同一位置である。これにより、図1の断面において、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24とで、リム14との接続部28,30を頂角とした三角形を形成するので、歯車1の剛性が向上する。また、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24の軸方向間隔の最大値L1が、リム14の軸方向幅(高さ)Hとほぼ同じある。これにより、三角形の底辺の寸法(最大値L1)が大きくなるので、歯車1の剛性がさらに向上する。
本実施形態の外歯12は、はすば歯車である。はすば歯車は軸方向(本実施形態では下方)に荷重がかかるが、上記構成の高剛性の歯車であれば、このような荷重に十分耐えることができる。また、はすば歯車から付加される軸方向荷重の大きさに応じて、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24の厚さ(肉厚)が相異なるように設定されている。具体的には、下側の第2ウェブ片24の厚さを、上側の第1ウェブ片22の厚さよりも大きくしている。これにより、重量増大を抑制しつつ、必要な剛性を確保できる。
外歯12は、はすば歯車に代えて、かさ歯車を用いることもできる。かさ歯車も、軸方向一方に荷重が集中するが、上記構成の高剛性歯車であれば、このような荷重に十分耐えることができる。また、上記構成の歯車であれば、かさ歯車から付加される軸方向荷重に応じて、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24の厚さが相異なるように設定することができる。これにより、重量増大を抑制しつつ、必要な剛性を確保できる。
図7は、本発明の第2実施形態に係る歯車1Aを示す。第2実施形態では、第1ウェブ片22におけるリム14との第1接続部28と、第2ウェブ片24におけるリム14との第2接続部30が軸方向に離間している。これにより、第1接続部28を含む第1ウェブ片22の全体と第2接続部30を含む第2ウェブ片24の全体とが軸方向に離間している。第2実施形態では、第1接続部28と第2接続部30の軸方向距離L2は、第3接続部32と第4接続部34との軸方向距離L1よりも小さい。つまり、図7の断面において、第1接続部28、第2接続部30、第3接続部32、および第4接続部34を頂点とする台形が形成される。第2実施形態のその他の構成は、第1実施形態と同じである。
第2実施形態によれば、第1接続部28と第2接続部30が軸方向Cに離間しているから、第1ウェブ片22および第2ウェブ片24によるリム14の変形を抑制する効果が大きくなる。また、第1ウェブ片22と第2ウェブ片24を、径方向に対する傾斜が小さい分だけ短くできるから、第1および第2ウェブ18,20の重量増加が抑制され、その結果、歯車の軽量化を実現できる。
図8は、本発明の第3実施形態に係る歯車1Bを示す。第3実施形態では、周方向に隣接する第1ウェブ片22の側縁部と第2ウェブ片24の側縁部とが、軸方向Cに延びる接続壁35によって接続されている。接続壁35は、図4に二点鎖線でも示している。本実施形態では、軽量化のために、第2ウェブ片24に、肉抜き孔36が形成されている。第3実施形態のその他の構成は、第1実施形態と同じである。この第3実施形態によれば、接続壁35により、歯車1Aの剛性がさらに向上する。これにより、外歯12の歯当たりを広くとることが可能となり、外歯12の耐久性が向上する。
本発明の歯車のギヤウェブ構造は、大形の歯車、特に、はすば歯車、かさ歯車のような軸方向に荷重が掛かる歯車に適する。このような歯車では、剛性を高めるためにギヤウェブが重要になる。また、本発明の歯車は、特に、軽量化が求められるヘリコプタのような航空機に適する。上記各実施形態では、本発明の歯車をヘリコプタに適用した例を説明したので、回転軸体(メインシャフト)8の軸方向Cが上下方向に一致していたが、本発明における回転軸体の軸方向は上下方向に限定されない。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上記実施形態では、ヘリコプタの駆動系統に適用した例を説明したが、本発明の歯車はヘリコプタ以外の航空機にも適用可能で、航空機以外にも適用できる。また、本発明の歯車は、減速装置への適用に限定されず、例えば、増速装置にも適用できる。
第1ウェブ片22および第2ウェブ片24の形状は、上記実施形態に限定されない。上記実施形態では、第1および第2ウェブ片22,24は、軸方向Cから見て台形に形成されていたが、長方形であってもよい。
各第1ウェブ片22または各第2ウェブ片24は、荷重伝達の均一化の観点から、同一形状であることが好ましい。また、同様の観点から、隣接する第1ウェブ片22の間隔または隣接する第2ウェブ片24の間隔も同一であることが好ましい。ただし、第1ウェブ片22または第2ウェブ片24の形状、間隔は必ずしも同一である必要はなく、適宜変更可能である。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
1,1A,1B 歯車
8 メインシャフト(回転軸体)
10 ハブ
12 外歯
14 リム
18 第1ウェブ
20 第2ウェブ
22 第1ウェブ片
22a 第1ウェブ片の径方向外端部
24 第2ウェブ片
24a 第2ウェブ片の径方向外端部
26 フランジ
28 第1接続部
30 第2接続部
35 接続壁
H リムの軸方向幅(高さ)

Claims (9)

  1. 回転軸体に結合される内周側のハブと、
    外歯が形成された外周側のリムと、
    前記ハブと前記リムとを接続し、前記リムから前記ハブに向かって前記回転軸体の軸方向の一方に傾斜して延びる第1ウェブと、
    前記ハブと前記リムとを接続し、前記リムから前記ハブに向かって前記回転軸体の軸方向の他方に傾斜して延びる第2ウェブと、を備え、
    前記第1ウェブは、周方向に間隔を開けて形成された複数の第1ウェブ片を有し、
    前記第2ウェブは、周方向に間隔を開けて形成された複数の第2ウェブ片を有し、
    前記第1ウェブ片と前記第2ウェブ片とが、周方向に交互に配置され、互いに異なる周方向位置に配置され、
    前記外歯は、はすば歯車であり、
    前記はすば歯車から付加される軸方向荷重に応じて、前記第1ウェブ片と前記第2ウェブ片の厚さが相異なるように設定されている歯車。
  2. 回転軸体に結合される内周側のハブと、
    外歯が形成された外周側のリムと、
    前記ハブと前記リムとを接続し、前記リムから前記ハブに向かって前記回転軸体の軸方向の一方に傾斜して延びる第1ウェブと、
    前記ハブと前記リムとを接続し、前記リムから前記ハブに向かって前記回転軸体の軸方向の他方に傾斜して延びる第2ウェブと、を備え、
    前記第1ウェブは、周方向に間隔を開けて形成された複数の第1ウェブ片を有し、
    前記第2ウェブは、周方向に間隔を開けて形成された複数の第2ウェブ片を有し、
    前記第1ウェブ片と前記第2ウェブ片とが、周方向に交互に配置され、互いに異なる周方向位置に配置され、
    前記外歯は、かさ歯車であり、
    前記かさ歯車から付加される軸方向荷重に応じて、前記第1ウェブ片と前記第2ウェブ片の厚さが相異なるように設定されている歯車。
  3. 請求項1または2に記載の歯車において、前記第1ウェブ片および前記第2ウェブ片は、周方向に沿った断面形状が周方向に細長い形状である歯車。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の歯車において、前記第1ウェブ片における前記リムとの接続部を除いた全体が、前記第2ウェブ片における前記リムとの接続部を除いた全体に対して軸方向の一方に離間している歯車。
  5. 請求項4に記載の歯車において、前記第1ウェブ片における前記リムとの接続部と、前記第2ウェブ片における前記リムとの接続部が、軸方向に離間している歯車。
  6. 請求項1から4のいずれか一項に記載の歯車において、前記第1ウェブ片における前記リムとの接続部および前記第2ウェブ片における前記リムとの接続部が軸方向の同一位置である歯車。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の歯車において、前記第1ウェブ片と前記第2ウェブ片の軸方向間隔の最大値が、前記リムの軸方向幅の80%以上である歯車。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の歯車において、周方向に隣接する前記第1ウェブ片と前記第2ウェブ片とが、軸方向に延びる接続壁によって接続されている歯車。
  9. 請求項1から8のいずれか一項に記載の歯車において、前記リムが、径方向内方に突出するフランジを含み、
    前記フランジに、前記第1ウェブ片および前記第2ウェブ片の径方向外端部が接続されている歯車。
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