JP3589516B2 - スポーク型はすば歯車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は各種機械装置に用いられるはすば歯車、特にディーゼルエンジン用歯車に好適な振動や騒音の少ないはすば歯車に関する。
【0002】
【従来の技術】
はすば歯車とは歯すじがつる巻状である円筒歯車であり、平行な二軸間に回転運動を伝達する。平歯車より噛み合い率が大きく静かであるという特徴を有する。従来のはすば歯車の一例は、図6に示すように、外周面に歯が刻まれたリム部1と、ハブ部2と、リム部1とハブ部2とを一体的に連結するディスク3とからなる。またその他の例として、図7に示すように、外周面に歯が刻まれたリム部1と、ハブ部2と、リム部とハブ部2とを一体的に連結するように同一平面内に位置する複数のスポーク4からなるはすば歯車もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図6及び図7に示すいずれの構造でも、かみ合いに際して回転軸方向の力(以下「軸方向力」という)を受け、はすば歯車は軸方向に若干変位する。ここでもし軸方向力の大きさや作用点が変動すると、それによって生じた歯車のリム部1の撓みもまた変動し、それが振動や騒音(以下単に「騒音」という)の原因となる。
【0004】
このように、騒音の大きさはリム部1の撓みの大きさによって決まるので、騒音を少なくするためには、軸方向力によるリム部の軸方向の撓みを小さくする必要がある。
【0005】
従って、本発明の目的は歯車のリム部の軸方向の撓みを最小にし、もって騒音を低減させたはすば歯車を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的に鑑み鋭意研究の結果、本発明者は、スポーク型はすば歯車のスポークを軸方向にずれた二列のスポークからなる構造とし、かつ両列のスポークを半径方向外方(リム部側)にかけて内側に傾斜させることにより、はすば歯車の軸方向の撓みが減少し、もって回転時の騒音が低減することを発見し、本発明を完成した。
【0007】
すなわち、本発明のスポーク型はすば歯車は、ハブ部と、前記ハブ部より放射状に延びる複数のスポークと、前記スポークの外端部に接合されたリム部とを有し、前記リム部の外周面に歯が形成されている一体鋳造の鋳鉄製スポーク型はすば歯車であって、前記ハブ部は前記リム部より軸方向に長く、前記スポークは軸方向にずれた二列に配列されており、各列のスポークはその内端部から外端部にかけて内側に傾斜しており、もって騒音を低減させたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態及び実施例】
図1は、本発明の一実施例によるスポーク型はすば歯車を示す。このスポーク型はすば歯車は、トラック用のディーゼルエンジンのクランク軸からカム軸やポンプ軸などを駆動する歯車列の歯車、例えばカムギヤ、噴射ポンプギヤ、パワステポンプギヤ、オイルポンプギヤ、クランクギヤ、アイドラーギヤ等として使用するのに好適である。図1に示すように、スポーク型はすば歯車は、外周面に歯1aが刻まれたリム部1と、ハブ部2と、リム部1をハブ部2に一体的に連結する放射状の複数のスポーク4からなる。
【0009】
図2に示すように、ハブ部2は中心軸Cに沿った軸方向にリム部1より長く、ハブ部2の両端はリム部1の両端より外側に位置する。スポーク4は、半径方向外方にかけて内側に傾斜している二列のスポーク41、42からなる。各列のスポーク41、42は、その内端部41a、42aがハブ部2の両端付近に一体的に連結しているとともに、その外端部41b、42bがリム部1の両端付近に一体的に連結しているのが好ましい。各列のスポーク41、42は、はすば歯車の半径方向中心面L(中心軸Cに直交)に関して対称であってもよい。
【0010】
各スポーク41、42と歯車の半径方向中心面Lとが成す角度(スポーク傾斜角)θは、はすば歯車のサイズ及び形状により異なるが、1°〜45°とするのが好ましい。スポーク傾斜角θが1°より小さいと、変形抵抗(騒音防止効果)が不十分であり、またスポーク傾斜角θが45°より大きいと、リム部1を支える強度が低下する。なお、スポーク42の傾斜角がスポーク41の傾斜角と同じでも、異なってもよい。
【0011】
例えば図2に示すように、中心軸Cを通り半径方向中心面Lに直行する面ではすば歯車の断面を取ったとき、各列中のスポーク41、42は同じ断面内に存在しないようにスポークを配置するのが好ましい。すなわち、一方の列の隣接するスポーク間に他方の列のスポークが存在するように、両列のスポーク41、42は中心面Lに沿って円周方向にずれているのが好ましい。図2の態様の場合、各スポーク41、42のずれは30°である。このようなスポーク41、42の配列とすることにより、はすば歯車の変形抵抗が向上する。
【0012】
本発明のはすば歯車は、二列のスポークが並ぶ複雑な形状を有するため、鋳造により一体的に形成するのが好ましい。本発明のはすば歯車の材料として種々の公知材料を用いることができるが、比較的大きな耐荷重性を有する必要があるためオーステンパ球状黒鉛鋳鉄等を用いるのが好ましい。
【0013】
本発明のはすば歯車を鋳造で形成する場合に、中子を使用してもよいが、製造コストを下げるために中子を使用しない方が好ましい。中子を使用しない製造の場合、図1に示すようスポーク配置にするのが好ましい。すなわち、放射状に配置された各列のスポークの内端部(ハブ部2との連結部)41a、42aにおける間隔が各スポークの幅以上であり、かつ両スポーク41、42が軸方向に重なり合っていないように配置するのが好ましい。
【0014】
図3は、本発明のもう一つの実施例によるスポーク型はすば歯車を示す。図3のはすば歯車は図1のものに比べて直径が大きく、リム部1の幅(軸方向長さ)とハブ部2の幅(軸方向長さ)との比が図1のはすば歯車より1に近い。そのため、図3ではスポーク傾斜角θは1°に近い。スポーク傾斜角θが1°に近ずくと、スポークの変形抵抗が低下するので、それを補うためにスポークの横断面(長手方向に対して直交する断面)の形状をコの字型とするのが好ましい。
【0015】
図4は、本発明のはすば歯車が従来のディスク型はすば歯車より大きな変形抵抗を有する原理を模式的に示すものである。図4(a) は、従来のディスク型はすば歯車のディスクを等価の梁で表した模式図であり、図4(b) 及び(c) はそれぞれ本発明のスポーク型はすば歯車のスポークを等価の梁で表した模式図である。
【0016】
図4(a) において、先端部91はリム部に対応し、固定部92はハブ部に対応し、梁93はディスク部に対応する。ディスク型はすば歯車では、梁93は片持ち梁に対応すると考えるのが妥当である。一般に片持ち梁の先端部91に荷重が作用すると、梁93の曲げ変形による先端部91での撓み量δは、弾性力学の法則から次式で表される。
δ=4PL/Ebt・・・(1)
ただし、L:梁の長さ、
t :梁の厚さ、
b:梁の幅、
E:梁の弾性係数、
P:荷重。
【0017】
図4(b) は、図1のスポーク型はすば歯車に対応する梁の模式図であり、2枚の梁94(合計の断面積が図4(a) と等しくなるように各梁の厚さをt/2とする。)で、角度θの傾きで先端部91を支持する。荷重Pが先端部91に作用すると、先端部91は平行に移動しようとする。その結果上側の梁94に引張力が生じるとともに下側の梁94に圧縮力が生じるので、梁全体の変形が妨げられる。このときの先端部91の撓み量δは、近似的に次式で表すことができる。
δ=P/(Ebtsinθ/L+Ebt/4L)・・・(2)
ただし、各記号は式(1) と同じ。
【0018】
式(1) 及び式(2) から、δとδの比は以下のようになる。
δ/δ=[2(L/t)sinθ]+1・・・(3)
式(3) の二乗項は常に0より大きいので、傾斜θをつけたスポーク型のはすば歯車の場合、スポークの撓み量δは常にディスク型の撓み量δより小さいことがわかる。なお梁の配置は、図4(c) のようにスポークが交差するようにしても、効果はほぼ同じである。
【0019】
本発明を以下の実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はそれらに限定されるものではない。
【0020】
実施例1
図1に示す構造のスポーク型はすば歯車をオーステンパ球状黒鉛鋳鉄により一体的に鋳造した。スポーク型はすば歯車の諸元は以下の通りである。
リム部の外径130 mm、
リム部の幅22mm、
リム部の厚さ10mm、
スポークの幅10mm、
スポークの厚さ3mm、
スポークの傾斜14.5°、
各列のスポークの数6、
ハブ部の外径54mm。
【0021】
スポーク型はすば歯車のハブ部を固定し、リム部に3KN(キロニュートン)までの軸方向力を加え、リム部におけるはすば歯車の撓み量を測定した。軸方向力と撓み量との関係を図5に示す。
【0022】
比較例1
図6に示す構造のディスク型はすば歯車を機械構造用炭素鋼S55Cにより一体的に鍛造した。ディスク型はすば歯車の諸元は以下の通りである。
リム部の外径130 mm、
リム部の幅22mm、
リム部の厚さ11mm、
ディスクの厚さ5mm、
ハブ部の外径54mm。
【0023】
ディスク型はすば歯車のハブ部を固定し、リム部に3KNまでの軸方向力を加え、撓み量を測定した。軸方向力と撓み量との関係を図5に示す。
【0024】
図5から分かるように、軸方向力に対するリム部の撓み量は、比較例1のデスク型はすば歯車(破線で示す)に比べて、実施例1のスポーク型はすば歯車(実線で示す)の方が著しく小さい。
【0025】
以上本発明を具体例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の技術的思想を逸脱しない限り、種々の変更を行うことができる。例えば、スポークの数、形状、材質等を必要に応じて変更することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のスポーク型はすば歯車は、軸方向に対称にずれた二列のスポークを有することにより、軸方向力によるリム部の変形が減少し、噛み合い時の騒音を著しく低減させることができる。このような特徴を有する本発明のスポーク型はすば歯車は、ディーゼルエンジン等に用いるのに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるスポーク型はすば歯車を示す一部破断斜視図である。
【図2】図1に示すスポーク型はすば歯車の断面図である。
【図3】本発明の他の実施例によるスポーク型はすば歯車を示す一部破断斜視図である。
【図4】本発明の原理を説明する模式図である。
【図5】実施例1及び比較例1のはすば歯車において、軸方向力と撓み量との関係を示すグラフである。
【図6】従来のディスク型はすば歯車を示す一部破断斜視図である。
【図7】従来のスポーク型はすば歯車の他の例を示す一部破断斜視図である。
【符号の説明】
1・・・リム部
2・・・ハブ部
4、41、42・・・スポーク
θ・・・スポーク傾斜角
C・・・回転軸
L・・・中心軸

Claims (3)

  1. ハブ部と、前記ハブ部より放射状に延びる複数のスポークと、前記スポークの外端部に接合されたリム部とを有し、前記リム部の外周面に歯が形成されている一体鋳造の鋳鉄製スポーク型はすば歯車であって、前記ハブ部は前記リム部より軸方向に長く、前記スポークは軸方向にずれた二列に配列されており、各列のスポークはその内端部から外端部にかけて内側に傾斜しており、もって騒音を低減させたことを特徴とするスポーク型はすば歯車。
  2. 請求項1に記載のスポーク型はすば歯車において、前記スポークの内端部は前記ハブ部のほぼ両端部に連結されており、前記スポークの外端部は前記リム部のほぼ両端部に連結されており、各列のスポークの内端部における間隔が各スポークの幅以上であり、かつ両列のスポークが軸方向に重なり合っていないように配置されていることを特徴とするスポーク型はすば歯車。
  3. 請求項1又は2に記載のスポーク型はすば歯車において、前記はすば歯車がオーステンパ球状黒鉛鋳鉄により一体的に形成されていることを特徴とするスポーク型はすば歯車。
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