JP6798932B2 - アシストスーツ - Google Patents

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Description

本発明は、重量物の運搬時に作業者の労力を軽減するアシストスーツに関するものである。
アシストスーツは、作業者が背中に背負う本体部から両肩の上方にフレームが延設され、そのフレームからウインチワイヤーが垂下されている。そして、ウインチワイヤーの先端部を運搬物に掛けてモータの駆動力でワイヤーを巻き上げあるいは巻き戻すことにより、重量物を持ち上げあるいは降ろす際に要する作業者の労力を軽減するものである。
また、作業者が前かがみになった状態から重量物を持ち上げる際、あるいは持ち上げた重量物を下すために前かがみになる際、腰の負担を軽減する腰アシスト装置を備えたアシストスーツも提案されている。
特許文献1には、上記のようなアシストスーツの一例が開示されている。
特開2016−130160号公報
上記のようなアシストスーツでは、腰の左右両側に配置される腰アシスト装置に、操作パネルを備えたスイッチカバーがそれぞれ配設され、少なくとも一方のスイッチカバーの操作パネルを操作することにより、電源の投入操作や動作モードの選択操作を行うようにしたものがある。
スイッチカバー内には基板上に電子部品が搭載されたスイッチ制御基板が収容され、そのスイッチ制御基板はケーブルを介して作業者が背負う本体部に接続されている。そして、操作パネルの操作に基づいて、電源の投入信号やモード選択信号がケーブルを介して本体部に出力される。
このようなスイッチカバーを備えたアシストスーツでは、雨天での使用時に、スイッチカバー内へ雨水が侵入すると、スイッチ制御基板に搭載された電子部品が誤動作するおそれがある。
この発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、その目的はスイッチカバーの防水性を向上させ得るアシストスーツを提供することにある。
上記課題を解決するアシストスーツは、被搬送物を昇降可能としたウインチ装置が備えられ、作業者により背負われるメインフレームと、前記メインフレームの左右両側から前記作業者の左右両側において前方に延びるように一対設けられ、前記被搬送物の昇降時に作業者の腰の負担を軽減する腰アシスト装置と、前記各腰アシスト装置のケースにそれぞれ設けられ、前記ウインチ装置及び腰アシスト装置の動作モードを設定する操作パネルを備えたスイッチカバーとを備えたアシストスーツにおいて、上下方向に対称状に形成された前記ケースと、前後方向に対称状として、前記各腰アシスト装置のケースのいずれにも取り付け可能とした前記スイッチカバーと、前記スイッチカバーの前後両側に対称状に形成され、不連続に形成された溝の内側を折り取り可能に形成された折り取り部と、前記スイッチカバー内の収容部に収容されるスイッチ制御基板に接続され、前記折り取り部のいずれかを折り取って形成される開口部からスイッチカバー外へ案内されるケーブルと、前記ケース及びスイッチカバーに形成され、前記折り取り部の前記溝及び前記開口部から前記収容部への雨水の侵入を抑制するリブを備えたことを特徴とする。
この構成により、折り取り部の溝からスイッチ制御基板の収容部への雨水の侵入が、ケース及びスイッチカバーに形成されたリブにより抑制される。
また、上記のアシストスーツでは、前記ケース及びスイッチカバーには、前記折り取り部と前記収容部との間の経路を迷路状にする前記リブを備えることが好ましい。
この構成により、開口部から収容部内のスイッチ制御基板に至るケーブルを収容する経路が迷路状となるので、収容部ヘの雨水の侵入が抑制される。
また、上記のアシストスーツでは、前記リブは、前記折り取り部の内側に位置するよう前記ケースに形成され、前記溝から前記収容部への雨水の侵入を抑制する外周リブを備えることが好ましい。
この構成により、ケースに形成された外周リブにより、折り取り部の溝から収容部ヘの雨水の侵入が抑制される。
また、上記のアシストスーツでは、前記リブは、前記開口部の内側に位置するように前記ケースに形成され、前記開口部から前記収容部ヘの雨水の侵入を抑制する外周リブを備えることが好ましい。
この構成により、ケースに形成された外周リブにより、開口部から収容部への雨水の侵入が抑制される。
また、上記のアシストスーツでは、前記スイッチカバーの内壁には、前記外周リブとで迷路状の前記経路を構成する前記リブとして水平リブ及び垂直リブを備えることが好ましい。
この構成により、ケースに形成された外周リブと、スイッチカバーに形成された水平リブ及び垂直リブにより、ケーブルの経路が迷路状となる。
また、上記のアシストスーツでは、前記スイッチカバーの下辺には、水抜き穴を備えることが好ましい。
この構成により、スイッチカバーに侵入した雨水は、水抜き穴からスイッチカバー外へ排出される。
本発明のアシストスーツによれば、スイッチカバーの防水性を向上させることができる。
アシストスーツを示す斜視図。 腰アシスト装置を示す斜視図。 腰アシスト装置を示す分解斜視図。 腰アシスト装置を示す分解斜視図。 腰アシスト装置のケースに取着したスイッチカバーを示す斜視図。 腰アシスト装置のケースに取着したスイッチカバーを示す正面図。 腰アシスト装置のケースとスイッチカバーを示す分解斜視図。 図6におけるA−A線断面図。
以下、アシストスーツの一実施形態を図面に従って説明する。図1に示すアシストスーツは、略四角板状のメインフレーム1の背面側にカバー2で覆われた制御ユニットが取着され、その制御ユニットの下方においてメインフレーム1にバッテリーユニット(図示しない)が着脱可能に取着されている。制御ユニットは、バッテリーユニットを電源として動作する。
メインフレーム1の前面上部には、左右に一対の肩パット3が取着され、その肩パット3の間から一対のショルダーベルト4が垂下されている。ショルダーベルト4の下端部は、調節ベルト(図示しない)の先端部に着脱可能に連結され、その調節ベルトの基端部はメインフレーム1の下端部において、左右方向両側に取着されている。
従って、作業者がショルダーベルト4を両肩に掛けることにより、メインフレーム1を背中に背負うことが可能となる。なお、調節ベルトは作業者の体格に合わせて長さ調節可能となっている。
メインフレーム1の前面下部には腰部クッション5が取着され、その腰部クッション5の両側には一対の腰部ベルト6が前方に向かって延びるように形成されている。そして、メインフレーム1を背負った作業者が各腰部ベルト6の先端部を腰の前で連結すると、メインフレーム1が作業者の背中に保持されるようになっている。
メインフレーム1の左右両側には上方に延びる一対のパイプフレーム7が固定されている。各パイプフレーム7の上部は、メインフレーム1の上端近傍から前方に向かって斜め上方に延設され、その先端にプーリー8がそれぞれ回転可能に支持されている。
各パイプフレーム7の先端部からコイルスプリング状に伸縮するカールコード9がそれぞれ垂下され、各カールコード9の下端には搬送用コンテナの上縁に掛け止め可能としたグリップ10がそれぞれ取着されている。
各グリップ10には操作スイッチ11がそれぞれ設けられ、その操作スイッチ11はカールコード9及びパイプフレーム7内に配設される接続コードを介して制御ユニットに電気的に接続されている。
制御ユニットのカバー2の上面から各プーリー8にかけてそれぞれ2本ずつのワイヤーケーブル12が配設され、各ワイヤーケーブル12内にはワイヤー13がワイヤーケーブル12内を移動可能に挿通されている。
各ワイヤー13の一端は、カバー2内に設けられるウインチ装置に巻き取り及び巻き戻し可能に保持されている。各ワイヤー13の他端は、プーリー8から下方へ垂下されてストッパー13aに接続され、そのストッパー13aがグリップ10に接続されている。
そして、例えば右側のグリップ10の操作スイッチ11を操作すると、各ワイヤー13がワイヤー駆動装置で巻き取られて、両グリップ10が引き上げられる。また、例えば左側のグリップ10の操作スイッチ11を操作すると、各ワイヤー13がワイヤー駆動装置から巻き戻されて、両グリップ10が下降するようになっている。
メインフレーム1の下部には、左右方向外側に延びる一対の腰フレーム14の基端部がそれぞれ固定され、各腰フレーム14の先端部には一対の腰アシスト装置15がそれぞれ取着されている。
図2〜図4に示すように、各腰フレーム14内には腰アシスト装置15を駆動するためのモータ16がそれぞれ内蔵され、各モータ16にはケーブル17,18を介して制御ユニットから電源が供給されるとともに、各モータ16の作動を制御する制御信号が供給される。
各腰アシスト装置15のケース19は、内側ケース19aと外側ケース19bが互いに嵌合されて、腰フレーム14の先端部から前方に延びるように形成されている。ケース19内には、モータ16の回転を減速して伝達するギヤ機構20が収納され、そのギヤ機構20の出力軸21が内側ケース19aから突出されて、図1に示す一対のアーム22の基端部にそれぞれ固定されている。
そして、モータ16の作動により出力軸21が回転されると、図1に矢印で示すように、アーム22の先端部が出力軸21を回転中心として上下方向に回動される。
各アーム22の先端部には、それぞれ腿ベルト23の基端部が取着されている。腿ベルト23は、作業者の太腿に巻き付けてアーム22の先端部を太腿に保持する機能を備えている。そして、アーム22の先端部が下方へ回動されるとき、作業者が屈んだ状態から立ち上がる際の腰の負担が軽減される。また、アーム22の先端部が上方へ回動されるとき、作業者が屈みこむ際の腰の負担が軽減される。
図2及び図3に示すように、外側ケース19bの外側面前部にはパッキン24を介してスイッチカバー25が取着される。スイッチカバー25内には、電子部品が搭載されたスイッチ制御基板26(図8参照)が収容され、スイッチ制御基板26は、ケーブル27,28を介して制御ユニットに電気的に接続される。ケーブル27,28は、スイッチカバー25内から、隣接するサイドカバー29内を経てケース19外へ案内される。
図3及び図6に示すように、スイッチカバー25の前後方向両側には挿通孔30が形成され、その挿通孔30に挿通したネジ31を外側ケース19bの取付孔32に螺入すると、スイッチカバー25が外側ケース19bに取着される。この時、スイッチカバー25の周縁部がパッキン24に密着して、スイッチカバー25の内部が密封される。
スイッチカバー25の上面には、操作パネル33が設けられている。そして、操作パネル33上の押圧スイッチ34aを押圧することにより、制御ユニットへの電源の投入や動作モードの切り替えが可能であり、押圧スイッチ34a間のLED34bにより、電源の投入の有無及び選択された動作モードが表示される。動作モードは、ワイヤー13の引き上げ速度やアーム22の回動トルク等を複数段階で切替可能となっている。
スイッチカバー25は、腰フレーム14の左右に設けられる腰アシスト装置15のケース19に対し共通に取り付け可能とするために、前後方向に対称状に形成されている。また、ケース19も左右の腰アシスト装置15に共通して取付可能とするために、上下方向に対称状に形成されている。
図3及び図5に示すように、スイッチカバー25の前後両側辺の下部には、折り取り部35がそれぞれ形成されている。折り取り部35は、略半円状に不連続な溝35aを成型することにより、所定の工具で折り取り可能としたものであり、サイドカバー29側の折り取り部35が折り取られて、略半円状の開口部36が形成されている。
そして、図8に示すように、スイッチ制御基板26からサイドカバー内に延設されるケーブル27,28が、開口部36からサイドカバー29内へ案内されるようになっている。
ケース19の前端側に位置する折り取り部35は、折り取られない状態で、スイッチカバー25が外側ケース19bに取着される。
図7及び図8に示すように、外側ケース19bのスイッチカバー25取付面において、パッキン24の内側には外周リブ37a〜37dが形成され、さらにその内側には四角枠状の内周リブ38がスイッチ制御基板26の収容部として形成されている。スイッチ制御基板26は、内周リブ38の内側に収容されるように取着されるとともに、内周リブ38の上方においてスイッチカバー25内に突出するように水平方向に取着される。
スイッチカバー25の内壁には、スイッチカバー25の内周リブ38の下辺に対向する位置に、スイッチカバー25内の空間を上下に区画する水平リブ39が形成され、その水平リブ39前後方向両側部は、挿通孔30に向かって斜め上方に延びる対向部39aが形成されている。
そして、スイッチカバー25を外側ケース19bに取着したとき、スイッチカバー25の前部に位置する対向部39aの先端縁が外側ケース19bの外周リブ37aに近接するように形成されている。
スイッチカバー25を外側ケース19bに取付けたとき、外周リブ37aは折り取り部35の内側に位置する。そして、溝35aからスイッチカバー25内に侵入する雨水は、外周リブ37a及び対向部39aによりその内側への侵入がブロックされる。
水平リブ39の両側部とスイッチカバー25の下辺との間には一対の垂直リブ40a,40bが形成されている。スイッチカバー25の前部に位置する垂直リブ40aは、外周リブ37aと対向部39aの内側に侵入した雨水のスイッチカバー25の前後方向中央部への侵入を抑制する。従って、スイッチ制御基板26の収容空間への雨水の侵入が抑制される。
スイッチカバー25の後部に位置する垂直リブ40bは、ケーブル27,28が挿通される開口部36からの雨水の侵入を抑制する。
外周リブ37bでは、スイッチカバー25の前部上方からスイッチカバー25内への雨水の侵入が抑制される。
外周リブ37cでは、スイッチカバー25の後部の開口部36からスイッチカバー25内への雨水の侵入が抑制される。
外周リブ37dでは、スイッチカバー25の後部上方からスイッチカバー25内への雨水の侵入が抑制される。
スイッチカバー25の下辺には、外側ケース19bとの接合端縁に複数の水抜き穴41が開口されている。そして、スイッチカバー25内に侵入した雨水は、水抜き穴41からスイッチカバー25外へ排出されるようになっている。
次に、上記のように構成されたアシストスーツの作用を説明する。
使用に先立ち、作業者はショルダーベルト4でメインフレーム1を背負い、腰部ベルト6でメインフレーム1を背中に保持する。そして、腿ベルト23を太腿部分に巻き付けて、腰アシスト装置15のアーム22の先端部を太腿部分に保持する。
次いで、いずれかのケース19の操作パネル33の押圧スイッチ34aを操作して、制御ユニットに電源を投入するとともに、動作モードを設定して、アシスト力を適宜に設定する。
アシストスーツの使用時には、例えば前に屈みこんだ状態でグリップ10を運搬しようとするコンテナの縁部に掛け止めする。そして、右手側の操作スイッチ11を押すと、ワイヤー13が制御ユニット内に巻き取られて、コンテナの持ち上げ動作に要する労力が軽減される。
この時、制御ユニットにより腰アシスト装置15のモータ16の動作が制御され、アーム22の先端部が下方へ回動される。この結果、コンテナを持った作業者が屈んだ状態から立ち上がろうとするとき、アーム22に作用するモータ16の駆動力で、作業者の腰に掛かる負担が軽減される。
また、持ち上げたコンテナを前屈みになって降ろす場合には、左側のグリップ10の操作スイッチ11を押圧する。すると、制御ユニットからワイヤー13が巻き戻されてグリップ10が下降するため、作業者がコンテナを保持するために要する力を軽減しながら、コンテナを降ろすことが可能となる。
この時、腰アシスト装置15のモータ16が作動して、アーム22の先端が上方へ回動される。この結果、コンテナを持った作業者が前に屈みこむとき、アーム22で作業者の腰に掛かる負担が軽減される。
作業者の腰の両側に配設される腰アシスト装置15にそれぞれ取着されたスイッチカバー25は、共通部品が使用される。そして、各スイッチカバー25の後部に位置する折り取り部35のみが折り取られて開口部36が確保され、スイッチカバー25内に収容されたスイッチ制御基板26に接続されるケーブル27,28が開口部36からスイッチカバー25外へ案内される。
各スイッチカバー25の前部に位置する折り取り部35は、折り取られることなく保持される。そして、折り取り部35の溝35aからスイッチカバー25内のスイッチ制御基板26収容部への雨水の侵入は、外側ケース19bに形成された外周リブ37a,37bと、スイッチカバー25の内壁に形成された水平リブ39及び垂直リブ40aにより抑制される。
また、スイッチカバー25の開口部36側からスイッチカバー25内のスイッチ制御基板26収容部への雨水の侵入は、外側ケース19bに形成された外周リブ37c,37dと、スイッチカバー25の内壁に形成された水平リブ39及び垂直リブ40bにより抑制される。
また、折り取り部35の溝35aや開口部36からスイッチカバー25内に侵入した雨水は、水抜き穴41から外部に排出される。
上記のようなアシストスーツでは、次に示す効果を得ることができる。
(1)コンテナの持ち上げ作業及び持ち上げたコンテナを降ろす作業で、作業者の労力を軽減することができる。
(2)腰アシスト装置15の外側ケース19bにそれぞれ取着される一対のスイッチカバー25を共通化することができる。
(3)一対のスイッチカバー25を共通化するために、スイッチカバー25の前後両側にそれぞれ折り取り部35が形成され、いずれか一方の折り取り部35を折り取って開口部36を確保することにより、スイッチカバー25内からスイッチカバー25外へケーブル27,28を導出することができる。
(4)ケーブル27,28を挿通しない折り取り部35に残る溝35aからスイッチカバー25内への雨水の侵入を、外側ケース19bに形成された外周リブ37a,37bにより抑制することができる。
(5)外周リブ37aとスイッチカバー25に形成された水平リブ39及び垂直リブ40aが、侵入する雨水に対し迷路状の経路を形成するので、スイッチカバー25内のスイッチ制御基板26収容部への雨水の侵入を抑制することができる。
(6)外周リブ37c,37dと、水平リブ39及び垂直リブ40bにより、ケーブル27,28を挿通した開口部36からスイッチカバー25内のスイッチ制御基板26収容部への雨水の侵入を抑制することができる。
(7)スイッチカバー25内に侵入した雨水を、水抜き穴41から排出することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・腰の両側に位置する一対の操作パネル33のいずれを操作しても、電源の投入あるいは動作モードの設定ができるようにしてもよい。
1…メインフレーム、15…腰アシスト装置、19…ケース、19b…外側ケース、25…スイッチカバー、26…スイッチ制御基板、33…操作パネル、35…折り取り部、35a…溝、36…開口部、37a〜37d…外周リブ、38…収容部(内周リブ)、39…水平リブ、40a,40b…垂直リブ、41…水抜き穴。

Claims (6)

  1. 被搬送物を昇降可能としたウインチ装置が備えられ、作業者により背負われるメインフレームと、
    前記メインフレームの左右両側から前記作業者の左右両側において前方に延びるように一対設けられ、前記被搬送物の昇降時に作業者の腰の負担を軽減する腰アシスト装置と、
    前記各腰アシスト装置のケースにそれぞれ設けられ、前記ウインチ装置及び腰アシスト装置の動作モードを設定する操作パネルを備えたスイッチカバーと
    を備えたアシストスーツにおいて、
    上下方向に対称状に形成された前記ケースと、
    前後方向に対称状として、前記各腰アシスト装置のケースのいずれにも取り付け可能とした前記スイッチカバーと、
    前記スイッチカバーの前後両側に対称状に形成され、不連続に形成された溝の内側を折り取り可能に形成された折り取り部と、
    前記スイッチカバー内の収容部に収容されるスイッチ制御基板に接続され、前記折り取り部のいずれかを折り取って形成される開口部からスイッチカバー外へ案内されるケーブルと、
    前記ケース及びスイッチカバーに形成され、前記折り取り部の前記溝及び前記開口部から前記収容部への雨水の侵入を抑制するリブと
    を備えたことを特徴とするアシストスーツ。
  2. 請求項1に記載のアシストスーツにおいて、
    前記ケース及びスイッチカバーには、前記折り取り部と前記収容部との間の経路を迷路状にする前記リブを備えたことを特徴とするアシストスーツ。
  3. 請求項2に記載のアシストスーツにおいて、
    前記リブは、前記折り取り部の内側に位置するよう前記ケースに形成され、前記溝から前記収容部への雨水の侵入を抑制する外周リブを備えたことを特徴とするアシストスーツ。
  4. 請求項2又は3に記載のアシストスーツにおいて、
    前記リブは、前記開口部の内側に位置するように前記ケースに形成され、前記開口部から前記収容部ヘの雨水の侵入を抑制する外周リブを備えたことを特徴とするアシストスーツ。
  5. 請求項4に記載のアシストスーツにおいて、
    前記スイッチカバーの内壁には、前記外周リブとで迷路状の前記経路を構成する前記リブとして水平リブ及び垂直リブを備えたことを特徴とするアシストスーツ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項4に記載のアシストスーツにおいて、
    前記スイッチカバーの下辺には、水抜き穴を備えたことを特徴とするアシストスーツ。
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