JP6797669B2 - 収穫物の管理システム - Google Patents
収穫物の管理システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6797669B2 JP6797669B2 JP2016250137A JP2016250137A JP6797669B2 JP 6797669 B2 JP6797669 B2 JP 6797669B2 JP 2016250137 A JP2016250137 A JP 2016250137A JP 2016250137 A JP2016250137 A JP 2016250137A JP 6797669 B2 JP6797669 B2 JP 6797669B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- tag
- devices
- discharge
- radio waves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Combines (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
特許文献1の農業管理システムでは、収容器に当該収容器を識別するQRコード(登録商標)を取付け、排出作業の時にQRコード(登録商標)を携帯端末で読み込むことによって、穀物の排出先を把握している。
そこで本発明は、上記課題に鑑み、収穫物の排出先(収容先)を簡単に把握することができる収穫物の管理システムを提供することを目的とする。
収穫物の管理システムは、電波を発生する複数の第1機器を設けた第1収容器上に収穫物を排出する排出部を位置させて前記第1収容器に収穫物を排出し、電波を発生する複数の第2機器を設けた第2収容器上に前記排出部を位置させて前記第2収容器に収穫物を排出する収穫物排出装置と、前記収穫物の排出時における第1機器の電波と前記第2機器の電波とに基づいて、前記収穫物の排出先を推定する演算装置と、前記第1機器の電波及び第2機器の電波を受信可能な受信装置と、を備え、前記演算装置は、前記受信装置が受信した複数の第1機器の電波強度と前記受信装置が受信した複数の第2機器の電波強度とを比較し、前記複数の第1機器の電波強度が前記複数の第2機器の電波強度よりも大きい場合は、前記収穫物の排出先が前記第1収容器であると推定し、前記複数の第2機器の電波強度が前記複数の第1機器の電波強度よりも大きい場合は、前記収穫物の排出先が前記第2収容器であると推定する。
収穫物の管理システムは、電波を発生する複数の第1機器を設けた第1収容器上に収穫物を排出する排出部を位置させて前記第1収容器に収穫物を排出し、電波を発生する複数の第2機器を設けた第2収容器上に前記排出部を位置させて前記第2収容器に収穫物を排出する収穫物排出装置と、前記収穫物の排出時における第1機器の電波と前記第2機器の電波とに基づいて、前記収穫物の排出先を推定する演算装置と、前記第1機器の電波及び第2機器の電波を受信可能な受信装置と、を備え、前記演算装置は、前記複数の第1機器が発生した電波のうち前記受信装置が受信できた前記第1機器の第1受信個数と、前記複数の第2機器が発生した電波のうち前記受信装置が受信できた前記第2機器の第2受信個数とを比較し、前記第1受信個数が前記第2受信個数よりも多い場合は前記収穫物の排出先が前記第1収容器であると推定し、前記第2受信個数が前記第1受信個数よりも多い場合は前記収穫物の排出先が前記第2収容器であると推定する。
収穫物の管理システムは、電波を発生する複数の第1機器を設けた第1収容器上に収穫物を排出する排出部を位置させて前記第1収容器に収穫物を排出し、電波を発生する複数の第2機器を設けた第2収容器上に前記排出部を位置させて前記第2収容器に収穫物を排出する収穫物排出装置と、前記収穫物の排出時における第1機器の電波と前記第2機器の電波とに基づいて、前記収穫物の排出先を推定する演算装置と、前記第1機器の電波及び第2機器の電波を受信可能な受信装置と、を備え、前記演算装置は、前記第1収容器に取り付けた複数の第1機器に対して、前記複数の第1機器が発生した電波のうち前記受信装置が受信できた前記第1機器の第1受信個数の第1割合と、前記第2収容器に取り付けた複数の第2機器に対して、前記複数の第2機器が発生した電波のうち前記受信装置が受信できた前記第2機器の第2受信個数の第2割合とを比較し、前記第1割合が前記第2割合よりも高い場合は前記収穫物の排出先が前記第1収容器であると推定し、前記第2割合が前記第1割合よりも高い場合は前記収穫物の排出先が前記第2収容器であると推定する。
前記第1機器は、前記第1収容器に関する情報を電波により送信可能な第1RFIDタグであり、前記第2機器は、前記第2収容器に関する情報を電波により送信可能な第2RFIDタグである。
することができる。
[第1実施形態]
図1は、収穫物の管理システムの概略図を示している。
収穫物の管理システムは、野菜類、穀物類、いも類、種類等の農作物を収穫した収穫物を管理するシステムである。以下、説明の便宜上、収穫物は、稲、麦などの穀物類であるとして説明を進める。当然の如く、収穫物(農作物)は限定されない。
まず、収容器11について説明する。
収容器11は、フレキシブルコンテナバッグ(以降、フレコンという)、コンテナ等である。フレキシブルコンテナバッグは、変形自在な材料であって化学繊維等で構成されている。また、コンテナは、金属等で構成されている。この実施形態では、収容器11はコンテナである。図3に示すように、収容器11は、穀物等の収穫物を収容する収容部12を有している。収容部12は、底部13と、周部14とを有している。底部13は、例えば、平面視で矩形状の板材で構成されている。周部14は、底部13を取り囲んでいて、当該底部13の縁部から起立している。周部14で囲まれた部分が、収穫物を挿入する開口部15である。
容することができる。
即ち、複数のRFIDタグ10(第1縦タグ10a1、第2縦タグ10a2、第1横タグ10b1、第2横タグ10b2)がそれぞれ、収容器11の開口部15の近傍の部位、即ち、収容器11の周壁14(第1縦壁14a1、第2縦壁14a2、第1横壁14b1、第2横壁14b2)の上部に設けられている。
さて、図1、2に示すように、RFIDタグ10から送信された容器情報を受信するRFIDリーダ20は、収穫物を排出する装置(以降、収穫物排出装置)40に設けられている。収穫物排出装置40は、少なくとも収容器11に収穫した収穫物を排出する装置である。例えば、収穫物排出装置40は、穀物を収穫することができ、且つ、収穫した穀物を排出することができるコンバインである。コンバインを例にとり、収穫物排出装置40について説明する。
転席43、原動機44、脱穀装置及びグレンタンク45は機体41に設けられている。刈取装置46は、機体41の前部に設けられている。刈取装置46は、穀物を刈り取る装置である。脱穀装置は、刈り取った穀物を脱穀する装置である。グレンタンク45は、脱穀された穀物を貯留するタンクである。走行装置42は、クローラ装置から構成されていて、運転席43の近傍に配置した操作部材を操作することによって、前進、後進、旋回(ターン)等を行うことができる。走行装置42は、クローラ装置で構成しているがこれに限定されず、前輪、後進等を有する装置であってもよい。制御装置48は、原動機44を制御したり、脱穀装置を制御したり、刈取装置46を制御する装置である。
RFIDリーダ20は、RFIDタグ10等の外部に電波(信号)を出力して、当該RFIDタグ10から送信された様々な情報(識別情報、容量情報、取付情報等)を受信可能な装置である。RFIDリーダ20は、識別情報、容量情報、取付情報等の容器情報、RFIDリーダ20が受信した情報(電波)の強度(電波強度)等を外部に出力可能である。
れている。通信装置16は、近距離、又は、長距離の通信を行う装置で構成されている。例えば、通信装置16は、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)、Bluetooth(登録商標)等により無線通信を行う通信モジュール、携帯電話通信網により無線通信を行う通信モジュール、データ通信網により無線通信を行う通信モジュールのいずれかである。通信装置16は、RFIDリーダ20が受信した容器情報、電波強度、穀物特性情報、収穫情報等を外部に送信することができる。
また、コンバイン40は、穀物を収穫する収穫部46と、収穫した穀物を排出する排出部49とを備え、RFIDリーダ20は、穀物を外部に配置された収容器11に排出する排出部49に設けられている。したがって、コンバイン40によって穀物を収穫後、排出部49を収容器11に近づけるだけで、当該排出部49から排出される穀物の排出先を特定することができる。詳しくは、排出部49は、収穫した穀物を縦送りする縦送り部49aと、揺動自在に支持され且つ縦送り部49aから送られた穀物を横送りする横送り部49bとを有し、RFIDリーダ20は、横送り部20bに設けられている。したがって、横送り部49bを収容器11の上方に位置させる排出作業を行うだけで、穀物の排出先を自動的に把握することができる。
タグ10a2を「タグF」、第1横タグ10b1を「タグG」、第2横タグ10b2のことを「タグH」という。なお、図5Bは、タグの取付状態を簡略化して示した図である。
容量情報、取付情報、電波強度)、穀物特性情報、収穫情報等を受信することが可能である。携帯端末30は、記憶部31と、推定部32と、表示部33とを有している。
る全てのタグE〜タグGの電波強度の合計(第2合計)とを比較する。例えば、図7Aは、複数の第1RFIDタグ10A(タグA、タグB、タグC、タグD)の電波強度と、複数の第2RFIDタグ10B(タグE、タグF、タグG、タグH)の電波強度との一例を示している。
上述した実施形態では、推定部32は、第1取付個数及び第2取付個数を記憶部31を参照することによって求めていたが、これに代え、複数の第1RFIDタグ10A及び複数の第2RFIDタグ10Bから送信された取付情報に含まれる取付個数に基づいて、第1取付個数及び第2取付個数を求めてもよい。
推定部32は、第1取付個数と第2取付個数とが異なる場合は、第1受信個数及び第2受信個数と、記憶部31に記憶された取付個数に基づいて排出先を推定する。具体的には、推定部32は、第1取付個数に対する第1受信個数の割合(第1受信個数/第1取付個数)を求め、且つ、第2取付個数に対する第2受信個数の割合(第2受信個数/第2取付個数)を求める。そして、推定部32は、第1取付個数に対する第1受信個数の割合と、第2取付個数に対する第2受信個数の割合とを比較して、割合が高い取付個数に対応する収容器11を排出先とする。例えば、第1取付個数が5個、第2取付個数が3個である場合において、第1受信個数が3個、第2取付個数が3個である。この場合、推定部32は、排出先は「コンテナB(第2収容器11B」であると判定する。
また、複数のRFIDタグ10は、周部14であって開口部15が形成された部位の近傍に設けられている。複数のRFIDタグ10において、比較的弱い電波であっても当該RFIDタグ10の情報を外部のRFIDタグ10に到達させ易く、収穫物自体で電波の送信が阻害してしまうことを抑制することができる。
携帯端末30は、RFIDリーダ20が受信した複数の第1RFIDタグ10Aの電波強度及び複数の第2RFIDタグ10Bの電波強度に基づいて、穀物の排出先を推定する。第1収容器11Aに設けた複数の第1RFIDタグ10Aの電波強度と、第2収容器11Bに設けた複数の第2RFIDタグ10Bの電波強度との比較を行うだけで、穀物の排出先を判定することができる。例えば、第1RFIDタグ10A又は第2RFIDタグの電波強度が強い方を穀物の排出先として判定することができる。
る複数の第2RFIDタグ10Bの取付情報に基づいて、穀物の排出先を推定する。例えば、第1収容器11Aに取付けた第1RFIDタグ10Aの個数と、第2収容器11Bに取付けた第2RFIDタグ10Bの個数とが異なる場合に、受信個数だけでなく、補足情報として取付情報を用いることにより、穀物の排出先として判定することができる。
携帯端末30は、キャリブレーションを行うための設定部35を有している。設定部35は、携帯端末30に格納されたプログラム等で構成されている。携帯端末30のプログラムを起動すると、設定部35は携帯端末30の表示部33にキャリブレーションモードであることを示す表示をする。また、設定部35は、表示部33にキャリブレーションを開始する開始ボタン等を表示する。キャリブレーションを行うには、横送り部49bの先端部(排出口49b1)を、所定の収容器11の中央部の上方に配置する。そして、横送り部49bの先端部(排出口49b1)を停止した状態で、携帯端末30の表示部33に表示された開始ボタンが選択されると、キャリブレーションが開始される。キャリブレーションが開始されると、RFIDリーダ20は、電波を出力すると共にRFIDタグ10の電波強度を測定する。また、RFIDリーダ20の変更部20aは、キャリブレーションが開始されたことを受けて、受信感度を最大値から徐々に小さくしていく。携帯端末30の設定部35は、所定の受信感度において、所定の収容器11に取付けた全てのRFIDタグ10の電波強度が所定値以上である場合(少なくとも識別情報が受信できた場合)、例えば、表示部33に「識別できました」と表示する。一方で、携帯端末30の設定部35は、所定の受信感度において、所定の収容器11に取付けた全てのRFIDタグ10の電波強度が所定値未満である場合(識別情報が受信できなかった場合)、例えば、表示部33に「識別できませんでした」と表示する。そして、RFIDリーダ20は、RFIDタグ10の電波強度が所定値以上である場合の受信感度を記憶すると共に、当該受信感度を保持する。
以下、受信感度を変更できるようにした状態で、穀物の排出先を推定してもよい。図8は、受信感度が変更でき且つ穀物の排出先を表示可能な推定表示画面Q1を示している。図8では、推定部32は、電波強度に基づいて穀物の排出先を推定することを例にとり説明するが、排出先の推定は電波強度に限定されず、上述した全ての方法を採用することができる。
電波強度の合計(第2合計)、第1合計と第2合計との電波強度差が表示される。また、携帯端末30の推定部32によって推定した収容器11が表示される。ここで、電波強度差が予め定められた値(判定閾値)未満であり、推定部32によって収容器11の判定(排出先の判定)が行えない場合には、排出先が推定できないことを示す報知情報を携帯端末30の推定表示画面Q1に表示する。
[第2実施形態]
図9は、第2実施形態における収穫物の管理システムを示している。第2実施形態では、第1実施形態と異なる構成について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
第2機器80Bは、第1収容器11Aに関する情報(容器情報)を送信する。容器情報は、少なくとも第1収容器11Aを識別するための識別情報である。識別情報は、第1収
容器11Aに割り当てられた番号等である。識別情報は、第1収容器11Aを識別できるものであれば何でもよい。なお、容器情報は、第1収容器11Aの大きさ(縦、横、容量)の容量情報であったり、第2機器80Bの取付情報であってもよい。取付情報とは、第1収容器11Aの1個に対して、第2機器80Bの取付位置や取付個数を示す情報である。第2機器80Bの取付構造は、第1実施形態における第2RFIDタグ10Bと同様であるため説明を省略する。なお、第2実施形態において、第2収容器12Aに設ける第2機器80Bは1個でもよく、第1実施形態の第2RFIDタグ10Bのように第2機器80Bは複数でなくてもよい。
受信装置81は、第1機器80Aの電波及び第2機器80Bの電波を受信可能な装置である。受信装置81は、コンバイン等の収穫物排出装置40に設けられている。なお、受信装置81の取付け構造は、第1実施形態におけるRFIDリーダ20と同様であるため説明を省略する。
携帯端末82は、記憶部83と、推定部84と、表示部85とを有している。携帯端末82(推定部84)は、第1機器80Aの電波と第2機器80Bの電波とに基づいて、穀物の排出先を推定する。演算装置82は、受信装置81が受信した第1機器80Aの電波強度及び受信装置81が受信した第2機器80Bの電波強度に基づいて、穀物の排出先を推定する。
携帯端末82(推定部84)において、電波強度における穀物の排出先の推定は、第1実施形態に示した方法と同様である。即ち、第1実施形態に示した第1RFIDタグ10Aを「第1機器80A」に読み替え、第2RFIDタグ10Bを「第2機器80B」に読み替え、RFIDリーダ20を「受信装置81」に読み替え、タグA、タグB、タグC、タグDを「機器A、機器B、機器C、機器D」に読み替え、タグE、タグF、タグG、タグHを「機器E、機器F、機器G、機器H」に読み替え、推定部32を「推定部84」に読み替え、記憶部31を「記憶部83」に読み替え、表示部33を「表示部85」に読み替えればよい。なお、上述したように、第1収容器11Aに設けた第1機器80Aが複数でなく1台であっても、第2収容器11Bに設けた第2機器80Bが複数でなく1個であっても、推定部84は電波強度によって排出先を推定する。
取付情報、第2機器80の取付情報に基づいて、穀物の排出先を推定してもよい。第1機器80A及び第2機器80Bにおける穀物の排出先の推定も、第1実施形態に示した方法と同様である。
Dタグ10は、筒体14cに取付けられている。筒体14cに対するRFID10の取付位置は、筒体14c(周部14)の開口部15が形成された近傍の部位、即ち、上部に設けられている。
10A 第1RFIDタグ
10B 第2RFIDタグ
11 収容器
11A 第1収容器
11B 第2収容器
40 収穫物排出装置(コンバイン)
80A 第1機器
80B 第2機器
81 受信装置
82 演算装置
83 記憶部
84 推定部
85 表示部
86 変更部
87 設定部
101 記憶部
102 送信部
Claims (5)
- 電波を発生する複数の第1機器を設けた第1収容器上に収穫物を排出する排出部を位置させて前記第1収容器に収穫物を排出し、電波を発生する複数の第2機器を設けた第2収容器上に前記排出部を位置させて前記第2収容器に収穫物を排出する収穫物排出装置と、
前記収穫物の排出時における第1機器の電波と前記第2機器の電波とに基づいて、前記収穫物の排出先を推定する演算装置と、
前記第1機器の電波及び第2機器の電波を受信可能な受信装置と、
を備え、
前記演算装置は、前記受信装置が受信した複数の第1機器の電波強度と前記受信装置が受信した複数の第2機器の電波強度とを比較し、前記複数の第1機器の電波強度が前記複数の第2機器の電波強度よりも大きい場合は、前記収穫物の排出先が前記第1収容器であると推定し、前記複数の第2機器の電波強度が前記複数の第1機器の電波強度よりも大きい場合は、前記収穫物の排出先が前記第2収容器であると推定する収穫物の管理システム。 - 電波を発生する複数の第1機器を設けた第1収容器上に収穫物を排出する排出部を位置させて前記第1収容器に収穫物を排出し、電波を発生する複数の第2機器を設けた第2収容器上に前記排出部を位置させて前記第2収容器に収穫物を排出する収穫物排出装置と、
前記収穫物の排出時における第1機器の電波と前記第2機器の電波とに基づいて、前記収穫物の排出先を推定する演算装置と、
前記第1機器の電波及び第2機器の電波を受信可能な受信装置と、
を備え、
前記演算装置は、前記複数の第1機器が発生した電波のうち前記受信装置が受信できた前記第1機器の第1受信個数と、前記複数の第2機器が発生した電波のうち前記受信装置が受信できた前記第2機器の第2受信個数とを比較し、前記第1受信個数が前記第2受信個数よりも多い場合は前記収穫物の排出先が前記第1収容器であると推定し、前記第2受信個数が前記第1受信個数よりも多い場合は前記収穫物の排出先が前記第2収容器であると推定する収穫物の管理システム。 - 電波を発生する複数の第1機器を設けた第1収容器上に収穫物を排出する排出部を位置させて前記第1収容器に収穫物を排出し、電波を発生する複数の第2機器を設けた第2収容器上に前記排出部を位置させて前記第2収容器に収穫物を排出する収穫物排出装置と、
前記収穫物の排出時における第1機器の電波と前記第2機器の電波とに基づいて、前記収穫物の排出先を推定する演算装置と、
前記第1機器の電波及び第2機器の電波を受信可能な受信装置と、
を備え、
前記演算装置は、前記第1収容器に取り付けた複数の第1機器に対して、前記複数の第1機器が発生した電波のうち前記受信装置が受信できた前記第1機器の第1受信個数の第1割合と、前記第2収容器に取り付けた複数の第2機器に対して、前記複数の第2機器が発生した電波のうち前記受信装置が受信できた前記第2機器の第2受信個数の第2割合とを比較し、前記第1割合が前記第2割合よりも高い場合は前記収穫物の排出先が前記第1収容器であると推定し、前記第2割合が前記第1割合よりも高い場合は前記収穫物の排出先が前記第2収容器であると推定する収穫物の管理システム。 - 前記受信装置は、第1機器及び第2機器の電波の受信感度を調整可能である請求項1〜3のいずれかに記載の収穫物の管理システム。
- 前記第1機器は、前記第1収容器に関する情報を電波により送信可能な第1RFIDタグであり、前記第2機器は、前記第2収容器に関する情報を電波により送信可能な第2RFIDタグである請求項1〜4のいずれかに記載の収穫物の管理システム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016250137A JP6797669B2 (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 収穫物の管理システム |
PCT/JP2017/046265 WO2018117270A1 (ja) | 2016-12-22 | 2017-12-22 | 収穫物の収容器及び収穫物の管理システム |
CN201780079390.8A CN110113936B (zh) | 2016-12-22 | 2017-12-22 | 收获物的容纳器和收获物的管理系统 |
PH12019501435A PH12019501435A1 (en) | 2016-12-22 | 2019-06-21 | Container for harvest and management system for harvest |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016250137A JP6797669B2 (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 収穫物の管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018102162A JP2018102162A (ja) | 2018-07-05 |
JP6797669B2 true JP6797669B2 (ja) | 2020-12-09 |
Family
ID=62784310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016250137A Active JP6797669B2 (ja) | 2016-12-22 | 2016-12-22 | 収穫物の管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6797669B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7171450B2 (ja) * | 2019-01-15 | 2022-11-15 | 株式会社クボタ | 読取装置及び読取装置を備えた収穫機 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006061104A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Yanmar Co Ltd | 搬送システム及び収穫装置 |
JP2006285356A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | 特性検出通信装置 |
JP6086536B2 (ja) * | 2013-05-31 | 2017-03-01 | ヤンマー株式会社 | 農作物排出装置 |
JP6466122B2 (ja) * | 2014-09-25 | 2019-02-06 | 株式会社クボタ | 農業管理システム |
-
2016
- 2016-12-22 JP JP2016250137A patent/JP6797669B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018102162A (ja) | 2018-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20190070995A1 (en) | Mobile trailer systems for deploying unmanned aerial vehicles | |
US8608368B2 (en) | Method and system for controlling loading of food products in a food mixing unit | |
JP6797667B2 (ja) | 収穫物の収容器及び収穫物の管理システム | |
JP6925965B2 (ja) | 農業管理システム及び農業管理装置 | |
JP6162582B2 (ja) | 農業支援システム | |
JP6797669B2 (ja) | 収穫物の管理システム | |
JP6797668B2 (ja) | 収穫物排出装置 | |
EP2204088A1 (en) | Method and system for controlling loading of food products in a food mixing unit | |
JP6431138B2 (ja) | 農業支援システム | |
JP6162580B2 (ja) | 農業支援システム | |
GB2371722A (en) | Storage means for storing articles relocatable by signalling | |
JP7150798B2 (ja) | 収穫物の管理システム | |
JP6925966B2 (ja) | 農業管理システム | |
JP6925963B2 (ja) | 農業管理システム及び農業管理装置 | |
JP6925964B2 (ja) | 農業管理システム | |
JP7237771B2 (ja) | 収穫機及び収容器の認識システム | |
JP2015084749A (ja) | 圃場認識システム | |
JP6162581B2 (ja) | 農業支援システム | |
JP7081005B2 (ja) | 穀物管理システム | |
CN110113936B (zh) | 收获物的容纳器和收获物的管理系统 | |
JP2018106302A (ja) | 穀物管理システム | |
JP6797670B2 (ja) | 穀物処理設備及び穀物の管理システム | |
EP3837649B1 (en) | Monitoring system for container systems | |
JP7171450B2 (ja) | 読取装置及び読取装置を備えた収穫機 | |
KR102486924B1 (ko) | 데이터 로거 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20161226 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200107 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200501 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201020 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6797669 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |