JP6162580B2 - 農業支援システム - Google Patents
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Description
特許文献1に開示の生籾の仕分け方法は、閾値を設定し、該閾値に基づいて、荷受けする生籾を該生籾のタンパク含有率により仕分ける方法において、荷受対象の各圃場で栽培されている稲の窒素含有率を、地上に設置したカメラで圃場を斜め上方から撮影して測定し、前記窒素含有率の測定値を使用して、前記稲から収穫する生籾の収穫時におけるタンパク含有率を圃場ごとに求める。そして、求めたタンパク含有率を使用して荷受対象の全圃場における生籾のタンパク含有率の分布割合を作成し、荷受対象の圃場で収穫が開始される前に、タンパク含有率の分布割合から閾値を設定している。
農業支援システムは、収容部材に入っている穀物の穀物情報として穀物の水分量を取得可能な通信端末と、前記穀物を乾燥する乾燥機の稼動に関する稼動情報として、稼動中の乾燥機に張り込まれたそれぞれの穀物の水分量を受信可能なサーバと、を備え、前記通信端末は、前記稼動情報として前記乾燥機に張り込まれた水分量をサーバから取得すると共に、前記取得した乾燥機に張り込まれた水分量と前記収容部材に入っている穀物の水分量とを表示する表示部を有していることを特徴とする。
前記サーバは、前記収容部材と、当該収容部材に入れられた穀物であって農業機械で収穫した穀物の水分量とを対応付ける対応付け部を有し且つ前記対応付け部によって収容部材と前記穀物の水分量とが対応付けが完了した場合に、対応付けが完了した収容部材を識別する識別情報と前記穀物の水分量とを送信し、前記表示部は、前記サーバから送信された識別情報及び前記穀物の水分量を表示することを特徴とする。
[第1実施形態]
図2に示すように、圃場で栽培した米や麦などの穀物が実ると、農業機械の1つであるコンバイン2で収穫し、収穫した穀物は運搬車の1つであるトラック3の収容部材10に入れられて、当該トラック3によってライスセンターやカントリーエレベータなどの処理設備4に運ばれ、当該処理設備4で乾燥処理等が行われる。本発明の農業支援システムは、特に、穀物の収穫から運搬を経て乾燥までの農作業を支援するシステムである。
図2に示すように、コンバイン2は、左右一対の走行装置11を備えた機体12に、運転席13、エンジン14、脱穀処理する脱穀装置15、脱穀された穀物を貯留するグレン
タンク16等を備えて構成されたもので、機体12の前側には、穀物を刈り取る刈取部17が設けられている。
次に、処理設備4の構成について説明する。
データ収集装置5は、コンバイン2で収穫した穀物に関する穀物情報を収集するもので、コンバイン2に搭載されている。このデータ収集装置5は、穀物情報を一時的に記憶する記憶部41と、記憶部41に記憶された穀物情報を外部に出力可能な入出力部42とを備えている。
入出力部42は、無線を用いて穀物情報を外部に出力する通信機器で構成されている。
この入出力部42は、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズに準拠したWi−Fi(登録商標)による無線通信を行う。詳しくは、入出力部42は、外部から受信したデータをデータ収集装置5の通信方式に変換してコンバイン2に設けられた車載ネットワークに出力したり、検出装置(タンパク測定部21、水分測定部20、収穫量測定部22)で検出された穀物情報(タンパク質量、水分量、収穫量)等のデータをIEEE802.11シリーズの通信方式に変更して外部に出力する。つまり、入出力部42は、外部から受信したデータ(信号)をコンバイン2の本体側に出力したり、コンバイン2の本体側から出力されたデータ(信号)を外部に送信する。
業時に活用することができる。
さて、図1に示すように、農業支援システム1は、運搬車3を操作する作業者に割り当てられ且つ外部と通信が可能な通信端末8を備えている。言い換えれば、農業支援システム1は、外部と通信が可能で且つ運搬作業に携わる作業者が所持する通信端末8を備えている。
この第2通信端末8には、運搬車3の位置(運搬車位置という)を検出する位置検出装置(位置取得手段)52を備えている。この位置検出装置52は、測位衛星(例えば、GPS衛星)の信号に基づいて位置(例えば、緯度、経度)を検出するもので、運搬車3を操作する作業者が第2通信端末8を持参して当該作業車3に乗車するか、又は、第2通信端末8を運搬車3に設置すれば、当該第2通信端末8の位置検出装置52で取得した位置が運搬車位置となる。また、位置検出装置52で取得した運搬車位置は、第2通信端末8の記憶部53に記憶される。運搬車位置を記憶部53に記憶する際は、運搬車位置を取得した時刻及び運搬車位置を記憶部53に格納する。
さて、コンバイン2で穀物を収穫後は、収穫した穀物を運搬車3に搭載された収容部材10に入れて、当該収容部材10を処理設備4へと搬送し、当該処理設備4で穀物が乾燥処理される。なお、収容部材10は、コンテナ等である。
収容部材10の識別情報の設定は、第2通信端末8で行う。具体的には、図1に示すように、第2通信端末8は、収容部材10の識別情報を設定する情報設定部54を備えている。この情報設定部54は、第2通信端末8に格納されたプログラム等から構成されている。説明の便宜上、収容部材10の識別情報のことを、荷受IDという。
対応付け手段60は、作業機位置と運搬車位置とに基づいてコンバイン2と運搬車3とが近接しているか否かを判断する判断部60Aと、判断部60Aによってコンバイン2と運搬車3とが近接していると判断したときに穀物情報と荷受IDとを対応付ける対応付け部60Bとを備えている。
穀物情報と荷受IDとを対応付けるにあたっては、対応付け部60(サーバ6)は、第1通信端末7に対して作業機位置及び穀物情報を要求する。例えば、対応付け部60(サーバ6)は、図4(a)に示すように、コンバイン2が穀物を収穫した時の作業機位置と、収穫時の穀物の穀物情報(水分量、タンパク量等)とを関連付けた第1テーブルを取得する。
判断部60Aは、第1テーブルの作業機位置と、第2テーブルの運搬車位置とを参照して、参照した作業機位置と参照した運搬車位置とが一致又は近接している場合(作業機位置と運搬車位置との差(距離)が予め定められた作業可能距離以内である場合)は、コンバイン2と運搬車3とが近接している、即ち、コンバイン2が運搬車3に対して当該コンバイン2で収穫した穀物を積むことができる距離に居たと判断する。
ない、即ち、コンバイン2は運搬車3に対して穀物を積むことができる距離に居ないと判断する。
なお、コンバイン2と運搬車3とが近接しているか否か(コンバイン2が運搬車3に穀物を積むことができる距離に居たか否か)を判断する作業可能距離は、コンバイン2や運搬車3の全長等によって設定することが望ましく、例えば、穀物(籾)を排出するアンローダ(オーガ)を最伸長時した状態でのコンバイン2の全長(最も長い部分の長さ)と、運搬車3の全長とを加算した長さを作業可能距離としてもよいし、アンローダ(オーガ)の最伸長時の長さを作業可能距離としてもよいし、作業可能距離の設定は上述したものに限定されない。
上述したように、例えば、図4(a)に示すように、判定部60Aによって作業機位置W1と、運搬車位置W2とが近いとされたため、対応付け部60Bは、作業機位置W1に達する前にグレンタンク16に貯留した穀物情報(範囲V1の穀物情報)を第1テーブルから抽出する。詳しくは、作業機位置W1においてグレンタンク16に貯留した穀物を運搬車3の収容部材10に排出する排出作業を行ったと考えられるため、この作業機位置W1を基準として、当該作業機位置W1に達するまでの間にコンバイン2のグレンタンク16に貯留した穀物が運搬車位置W2に対応する収容部材10に排出されたものとし、作業機位置W1に達する前に取得した範囲V1の穀物情報を第1テーブルから抽出することとしている。なお、図4(a)に示すように、グレンタンク16に穀物を投入を開始した信号、即ち、刈り取りを開始した信号(例えば、フラグF)を、作業機位置に対応して記憶させておき、作業機位置W1からフラグFに対応する作業機位置W3までの穀物情報を第1テーブルから抽出することが望ましい。
対応付け部60Bは、当該対応付け部60Bで対応付けした穀物情報及び荷受IDをサーバ6に記憶する。なお、穀物情報及び荷受IDをサーバ6に記憶する際は、図4(c)に示すように、穀物情報の平均値と荷受IDとを対応付けて記憶することが望ましい。
どの収容部材10に入れたかを把握することができる。図5に示すように、例えば、複数の圃場で穀物の収穫を行っている状況下において、圃場Aではコンバイン2Aで収穫作業を行い、圃場Bではコンバイン2Bで収穫作業を行っており、圃場A及び圃場Bで収穫した穀物を1台の運搬車3Aで回収するとする。この場合、運搬車3Aは、圃場Aの周囲にてコンバイン2Aで収穫した穀物を第4収容部材10Dに入れて回収し、次に、圃場Bの周囲にてコンバイン2Bで収穫した穀物を第5収容部材10Eに入れて回収したとしても、第4収容部材10Dに収容した穀物の穀物情報(水分量、タンパク量、収穫量等)と、第5収容部材10Eに収容した穀物の穀物情報(水分量、タンパク量、収穫量等)とをそれぞれ区別して管理することができる。
このように、第2通信端末8は、自己で設定した荷受IDに対応する穀物情報を得ることができるため、運搬車3に搭載した各収容部材10が収容している穀物のタンパク質の成分値(タンパク量)や水分量を把握することができる。それゆえ、収容部材10内の穀物を処理設備4にて乾燥処理を行う前、即ち、乾燥機4Aに穀物を張り込みする前に、乾燥機4Aに入れる穀物のタンパク質の成分値や水分量を把握することができる。
このように、第2通信端末8は、乾燥機4Aの稼働情報、少なくとも穀物を乾燥するのに必要な稼働情報(例えば、張込水分量、張込タンパク量)を取得することができるため、得られた乾燥機4Aの稼働情報に基づいて、運搬している穀物をどの乾燥機4Aに入れることが良いかを事前に把握することができる。
び第3収容部材10Cに入っている穀物のタンパク量(6.76%)とは異なっている。一方、第2乾燥機4A−2の張込タンパク量は、6.8%であり、運搬している収容部材10(第1収容部材10A、第2収容部材10B、第3収容部材10C)のタンパク量と非常に近い値となっている。ゆえに、第1収容部材10A、第2収容部材10B及び第3収容部材10Cを乾燥機4Aで乾燥するに際しては、これら収容部材10内の穀物のタンパク量に近い、穀物を乾燥している第2乾燥機4A−2で乾燥することが望ましいことを、作業者は、第2通信端末8に表示された荷受ID及び穀物情報を見ることによって把握することができる。
サーバ6は、乾燥機案内手段(乾燥機案内部)66を備えている。乾燥機案内部66は、サーバ6に格納されたプログラム等から構成されている。
図6に示すように、運搬車3が3台の乾燥機4Aを有する処理設備4に向けて移動している状況で、運搬車3を運転する作業者が、第2通信端末8に設けられたボタン等を操作して、収容部材10A〜10Cの荷受ID(00KB1〜00KB3)をサーバ6に送信したとする。そうすると、サーバ6の稼働情報取得部67は、第2通信端末8から送信された荷受IDを受信した後に、処理設備4に対して乾燥機4Aの稼働情報を要求する。
乾燥機案内部66は、稼働情報取得部67から稼働情報を受け取ると共に、サーバ6から、図4に示す荷受ID毎の穀物情報を取得する。そして、乾燥機案内部66は、乾燥機4Aの稼働情報から前記乾燥機4Aのそれぞれに装入されている張込タンパク量を抽出し、各乾燥機の張込タンパク量に近い(近似)している穀物情報を抽出する。
張込タンパク量が、第1乾燥機4A−1では7.1%、第2乾燥機4A−2では7.5%、第3乾燥機4A−3では8.0%であった場合、乾燥機案内部66は、7.1%を示す第1乾燥機4A−1を、荷受IDが「00KB1」である収容部材10Aの運搬先(乾燥先)とすると共に、荷受IDが「00KB2」である収容部材10Bも運搬先(乾燥先)する。また、乾燥機案内部66は、7.5%を示す第2乾燥機4A−2を、荷受IDが「00KB3」である収容部材10Cの運搬先(乾燥先)とする。
例えば、乾燥機案内部66は、荷受ID(00KB1)の収量(重量)として0.85(t)を取得し、荷受ID(00KB2)の収量(重量)として0.72(t)を取得し、荷受ID(00KB3)の収量(重量)として0.98(t)を、穀物情報から得たとする。また、乾燥機案内部66は、稼働情報から抽出した第1乾燥機4A−1の「受け入れ可能な籾の重量(受入可能重量)」として、2.00tを取得したとする。
ここで、稼働情報から抽出した第1乾燥機4A−1の「受け入れ可能な籾の重量(受入可能重量)」が0.90tであった場合、荷受ID(00KB1)の収量(0.85t)と、荷受ID(00KB2)の収量(0.72t)との両方を同時に受け入れることはできない。そこで、乾燥機案内部66は、荷受ID(00KB1)、或いは、荷受ID(00KB2)のいずれかが、第1乾燥機4A−1にて受け入れることが可能な旨を、第2通信端末8のモニタなどの表示部55に表示させる。そして、受け入れることができなかった荷受IDに対しては、乾燥機案内部66は、他の乾燥機4Aの稼動情報に基づいて、運搬車3が処理設備に到着した時点で最も早く乾燥処理が終了している乾燥機4Aを割り出し、最も待ち時間が少ない乾燥機4Aを案内する。
、これら穀物情報及び作業機位置をサーバ6に保存することができる。また、穀物を運搬車3で運搬する際には、位置検出装置52や情報設定部54によって運搬車位置及び収容部材10の識別情報(荷受ID)を取得することができ、これら運搬車情報及び荷受IDをサーバ6に保存することができる。そして、サーバ6側で、収穫時に得られた穀物情報及び作業機位置と、穀物を積み替え時に得られた運搬車位置及び荷受IDによって、搬送車3に搭載した収容部材10と当該収容部材10の穀物情報とを関係付けることができる。そして、収容部材10を所定の処理設備4に搬送して、処理設備4の乾燥機4Aへ張り込みした後、乾燥機4Aのコントローラに穀物情報で得られたタンパク量や水分量等を入力することにより運転することができる。
[第2実施形態]
第2実施形態では、図8に示すように、処理設備4には、当該処理設備4の各設備がローカルエリアネットワーク等を介して接続されたコンピュータ(管理コンピュータ)62が設けられている。なお、第2実施形態では、第1実施形態と異なる構成について説明する。
第2要求部63は、定期的に各設備のコントローラに対して稼働情報の要求を行う。例えば、第2要求部63は、少なくとも乾燥機4Aのコントローラに対して、稼働情報の要求を行って、乾燥機4Aのコントローラを介して稼働情報を取得する。管理コンピュータ62は、取得した稼働情報を定期的にサーバ6に送信する。サーバ6は、取得した稼働情報を稼働履歴として保存する。
設定部65は、穀物情報取得部64の要求によって得られた穀物情報を用いて、当該穀物情報に対応する乾燥機4Aの設定を行う。例えば、図9に示すように、第1収容部材10A、第2収容部材10B及び第3収容部材10Cの穀物情報として、タンパク量(6.76%)及び水分量(25.32%)を取得した後(S2)、当該第1収容部材10A、第2収容部材10B及び第3収容部材10Cの穀物を、第2乾燥機4A−2に張り込みする場合、管理コンピュータ62は、取得したタンパク量(6.76%)及び水分量(25.32%)を乾燥機4Aに送信して、乾燥機4Aの設定を行う(S3)。即ち、設定部65は、穀物情報に含まれるタンパク量又は水分量に基づいて、乾燥機4Aの設定を行う。このように、収穫時に得られたタンパク量や水分量に基づいて乾燥機4Aの設定を行って
いるため、当該乾燥機4側で穀物の張り込み後にタンパク量や水分量を量ることなく、乾燥処理を行うことができる。
上述した実施形態では、乾燥機4A側、即ち、乾燥機4Aを管理する管理コンピュータ62が穀物情報を取得する際、当該管理コンピュータ62(乾燥機4A)がサーバ6に対して穀物情報の送信を要求していたが、これに代え、サーバ6側から定期的、又は、不定期に管理コンピュータ62(乾燥機4A)に稼働情報を送信するようにしてもよい。即ち、管理コンピュータ62の穀物情報取得部64は、定期的、又は、不定期にサーバ6から穀物情報が送信された穀物情報を管理コンピュータ62等が受信すると、当該穀物情報を取得する。取得した穀物情報は、管理コンピュータ62に記憶される。そして、設定手段(設定部)65は、乾燥機4Aで穀物を乾燥する際に、穀物情報取得部64によって取得した穀物情報、即ち、管理コンピュータ62に記憶された穀物情報を用いて、乾燥機4Aの設定を行う。
2 農業機械(コンバイン)
3 運搬車(トラック)
4A 乾燥機
5 データ収集装置(収集手段)
6 サーバ
66 乾燥機案内手段
Claims (4)
- 収容部材に入っている穀物の穀物情報として穀物の水分量を取得可能な通信端末と、
前記穀物を乾燥する乾燥機の稼動に関する稼動情報として、稼動中の乾燥機に張り込まれた穀物の水分量を受信可能なサーバと、を備え、
前記通信端末は、前記稼動情報として前記乾燥機に張り込まれた水分量をサーバから取得すると共に、前記取得した乾燥機に張り込まれた穀物の水分量と前記収容部材に入っている穀物の水分量とを表示する表示部を有していることを特徴とする農業支援システム。 - 前記通信端末は、前記収容部材を搬送する搬送先を、前記乾燥機の水分量の要求と共に前記サーバに送信する要求部を有し、
前記サーバは、前記搬送先に対応する処理設備に設置された乾燥機の水分量を、前記要求部の要求に応じて前記通信端末に送信することを特徴とする請求項1に記載の農業支援システム。 - 前記サーバは、前記収容部材と、当該収容部材に入れられた穀物であって農業機械で収穫した穀物の水分量とを対応付ける対応付け部を有し且つ前記対応付け部によって収容部材と前記穀物の水分量とが対応付けが完了した場合に、対応付けが完了した収容部材を識別する識別情報と前記穀物の水分量とを送信し、
前記表示部は、前記サーバから送信された識別情報及び前記穀物の水分量を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の農業支援システム。 - 前記サーバは、前記穀物情報である水分量と、前記収容部材の識別情報と、前記稼動情報とに基づいて、前記乾燥先を決定する乾燥機案内手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載の農業支援システム。
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