JP6791847B2 - 化粧用ブラシ及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、マスカラ等の液体化粧料の塗布に用いられる化粧用ブラシ及びその製造方法に関する。
図24に示すように、マスカラ等の液体化粧料の塗布に用いられる化粧用ブラシ101は、通常、折り返した一対の芯線材102aの間に多数のブリストル106を挟み、芯線材102aを捻ることで製造される。即ち、化粧用ブラシ101は、捻られた芯線材102a(以下、芯線部102という)の捻り合わせ部から、ブリストル106が芯線部102の周方向に放射状に延出し、芯線部102の軸方向に螺旋状に均一に分散する、全体が略円柱形状に形成された塗布部104を備えている。
塗布部104の外周を所望の輪郭に形成するため、ブリストル106を挟み捻った後に、せん断加工にてブリストル先端を整えるのが一般的である(特許第5100985号)。
しかし、せん断加工したままの状態では、切断面であるブリストル先端部は、綺麗に切り揃えられておらず、割れが発生したり、バリが形成されたりすることも多い。このため、マスカラ液をまつげにうまく塗布することができず、ブリストル先端部がこのままの状態で使用されることは好ましくない。そこで、ブリストル先端部を、熱加工して球状にする方法・装置(特公平6−51010)や、機械的加工で丸くする装置(特開平8−224127)が提案されている。
特許第5100985号公報 特公平6−51010号公報 特開平8−224127号公報
しかし、前記特許文献2において開示されている加工では、ブリストル先端部が、ブリストル径以上の径をもつ球状に膨らむため、細いまつげ間に十分にブリストルが入り込むまず、まつげを絡めとることができない。逆に前記特許文献3において開示されている加工では、ブリストル先端部が丸くなるため、ブリストルがまつげに入り込みやすくなるが、ロールアップする際にはまつげにひっかからず、マスカラ液をうまく塗布できない。
このため、本発明は、ブリストルが細いまつげの間に入り込みやすく、かつロールアップする際にはブリストルがまつげにひっかかりやすいという相反する要望を満足させた化粧用ブラシを提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、請求項1として、螺旋状に捻り合わせた一対の金属製の芯線材で構成した直線状の芯線部と、前記芯線材の捻り合わせ部に挟持されて放射状に分散する多数本のブリストルが、軸方向に螺旋状に連続する、略円柱形状の塗布部を備え、その塗布部を構成するブリストルの先端部が、その芯線部の軸方向前方又は後方に一律に所定角度で屈曲するとともに、先端に向けて細く形成された化粧用ブラシを提供する。
(作用)第1の作用として、ブリストルの先端部が、先端に向けて細くなっており、さらに一律にほぼ同一方向にほぼ同一角度で屈曲しているため、ブリストルが細いまつげの間に入り込みやすくなる。
第2の作用として、ブリストル先端部が芯線部の軸方向前方又は後方に屈曲しているので、ロールアップした際に、屈曲内側部分にまつげが引っ掛かりやすくなる。さらに、ブリストル先端が細いため、まつ毛に塗布されたマスカラ液等が、綺麗に伸びる。
また、請求項2として、ブリストルの屈曲した先端部は、屈曲部とは逆方向の側面に研磨面が設けられて、先端に向けて細く形成されたことを特徴とする請求項1に記載の化粧用ブラシを提供する。
(作用)ブリストルの先端部に、屈曲方向と同方向の側面に研磨面が設けられた場合や、両側面に研磨面が設けられた場合と比較して、ブリストルの屈曲角度を大きく保ち、まつげを絡めとりやすくしている。
さらに、請求項3として、前記塗布部が、円錐台形状若しくは逆円錐台形状又は円柱形状であって、その塗布部を構成するブリストル全体の先端部が、屈曲するとともに、先端に向けて細く形成された、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の化粧用ブラシを提供する。
(作用)塗布部を構成するブリストル全体の先端が屈曲し、かつ先端に向けて細く形成されているため、使用範囲が広く、使い勝手が良い。
さらに、請求項4として、前記塗布部の先端側に、縮径部が設けられ、前記縮径部を除く塗布部領域を構成するブリストル全体の先端部が、屈曲するとともに、先端に向けて細く形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の化粧用ブラシを提供する。
(作用)塗布部後端側の加工されたブリストルで、まつ毛にマスカラ液等を塗布し、加工されていない塗布部先端のブリストルで、コームのようにまつ毛を整える事ができる。
さらに、請求項5として、並列に帯状に揃えた所定の長さの多数本のブリストルを、一対の金属製芯線材で挟持して螺旋状に捻ることで、一対の芯線材で構成した直線状の芯線部と、前記芯線材の捻り合わせ部から放射状に分散して、螺旋状に連続するブリストルで構成された略円柱状の塗布部とを備えた本加工前化粧用ブラシを成形する成形工程と、前記塗布部を構成するブリストルの先端を切り揃えて、前記塗布部の外形を整えるトリミング工程と、前記塗布部を構成するブリストルの先端部を研磨して所定の形状に加工する研磨工程と、を備えた化粧用ブラシの製造方法において、前記研磨工程は、円盤型砥石の平坦な研磨面に対し、前記本加工前化粧用ブラシの芯線部が砥石の半径方向と直交するように保持するとともに、前記本加工前化粧用ブラシをその中心軸回りに回転させつつ、回転する前記円盤型砥石の研磨面に前記本加工前化粧用ブラシの塗布部側面を相対的に押し付けて、ブリストルの先端部を研磨しつつ屈曲させることを特徴とする化粧用ブラシ製造方法を提供する。
(作用)回転する円盤型砥石にブリストル先端部が押し圧されることで、ブリストル先端部は、研磨されて細くなる。同時に、ブリストル先端部は、摩擦熱(研磨熱)で融点近くまで加熱された部位において、円盤型砥石の回転方向に屈曲する。詳しくは、本加工前化粧用ブラシの芯線部と円盤型砥石の半径方向が直交しているため、砥石の回転方向と芯線部軸方向がおおよそ平行であるから、ブリストル先端が研磨面から力を受け、芯線部と平行の前方又は後方へ、一律にほぼ同方向へと屈曲する。円盤型砥石に研磨されるブリストルは、研磨面と接触する塗布部の周方向所定位置のブリストル先端だけであるが、本加工前化粧用ブラシ自体が回転しているため、研磨面と接触するブリストルは次々移動し、化粧用ブラシや円盤型砥石を移動させることなく、ブリストル全体の先端に一律に加工を施すことができる。即ち、一つの加工工程で、塗布部を構成するブリストル先端部全体の研磨と屈曲を同時に行うことができる。
また、請求項6として、前記トリミング工程では、前記塗布部の外形を略円錐台形状又は略逆円錐台形状に整え、前記研磨工程では、前記本加工前化粧用ブラシをその中心軸回りに回転させつつ、その塗布部の円錐台又は逆円錐台稜線が、回転する前記円盤型砥石の研磨面と平行となるように傾け、その研磨面にその塗布部側面を相対的に押し付ける、ことを特徴とする請求項5に記載の化粧用ブラシ製造方法を提供する。
(作用)傾斜面をもつ円錐台形状又は逆円錐台形状の塗布部にも同様の加工をすることができる。
本発明の化粧用ブラシによれば、第1には、ブリストルがまつげ一本一本の間に入りやすく、塗布部がまつげを絡めとりやすい分、キャッチアップ感が向上する。第2には、ロールアップの際に、ブリストルの屈曲内側部分にまつげがひっかかり、まつげ先端にまでマスカラ液を十分塗布することができる分、ロールアップの際の使用感が向上する。マスカラ液は綺麗に伸びるため、ダマ付きや束付き等を防ぐ効果もある。
また、本発明の製造方法によれば、安価で容易に、芯線部の軸方向前方又は後方に一律に所定角度で屈曲するとともに、先端に向けて細く形成されたブリストルで構成された塗布部を持つ化粧用ブラシを製造することができる。
本発明の第1の実施形態に係る化粧用ブラシの概略図 同ブラシのブリストル先端拡大図 比較用の化粧用ブラシのブリストル先端拡大図 比較用の化粧用ブラシのブリストル先端拡大図 本発明の第2の実施形態に係る化粧用ブラシの概略図 本発明の第3の実施形態に係る化粧用ブラシの概略図 変形例の化粧用ブラシの概略図 変形例の化粧用ブラシの概略図 変形例の化粧用ブラシの概略図 化粧用ブラシの製造の工程を説明する説明図 本加工前化粧用ブラシの概略図 ブリストル先端部加工を説明するための円盤型砥石の平面図 ブリストル先端部加工を説明するための円盤型砥石の正面図 研磨・屈曲後のブリストル先端拡大図 本加工前化粧用ブラシの保持位置の説明図 本加工前化粧用ブラシの概略図 本加工前化粧用ブラシの概略図 本加工前化粧用ブラシの概略図 本加工前化粧用ブラシの概略図 ブリストル先端部加工を説明するための円盤型砥石の平面図 ブリストル先端部加工を説明するための円盤型砥石の正面図 本加工前化粧用ブラシの概略図 本加工前化粧用ブラシの保持位置の説明図 従来の化粧用ブラシ正面図
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る化粧用ブラシの概略図である。
従来の化粧用ブラシ101と同様、本発明の第1の実施形態に係る化粧用ブラシ1は、捻られた芯線材2a(以下、芯線部2という)の捻り合わせ部から、芯線部2に挟持されたブリストル6が、芯線部2の周方向に均等に放射状に延出し、芯線部2の軸方向に螺旋状に均一に分散する、全体が略円柱形状に形成された塗布部4を備える。
塗布部4を構成するブリストル6の先端にあるブリストル屈曲先端部8aが、先端に向けて細くなり、かつ屈曲している点が特徴である。屈曲する方向は、芯線部2の軸方向の前方又は後方であって、ブリストル屈曲先端部8aが一律ほぼ同方向にほぼ同角度で屈曲している。一律同方向であれば、前方であるか後方であるかを問わない。
<本実施形態の効果>
第1の実施形態の効果を説明する。
図2は、化粧用ブラシ1のブリストル6の拡大図である。図3は、比較のための、本形態特徴であるブリストル屈曲先端部8aを持たない、先端まで同一太さで、かつ屈曲していない、ブリストル6bの拡大図である。
図2及び図3に示すように、ブリストル6bの先端部間距離Dbに比べ、ブリストル6の先端部間距離Dの方が大きくなっていること、また先端が先に向けて細くなっていることから、まつげがブリストル間に入りこみやすく、多くのまつげを絡みとることができる。これによりキャッチアップ感が向上する。
さらに、屈曲方向が芯線部2の軸とほぼ平行であるため、化粧用ブラシをロールアップする際には、まつげが屈曲部内部11に引っかかり、まつげの先端にまで十分にマスカラ液を塗布することができる。詳しくは、ブリストル屈曲先端部8aの軸方向オフセット量Kの分だけ、ブリストル間距離は短くなり、その狭くなる分だけブリストル間に入り込んだまつげは出にくくなり、さらにブリストル間から出ようとしたまつげが屈曲部内部11に引っかかる。これにより、まつげをブリストル間にキープすることができ、まつげの先端にまでマスカラ液を塗布することができ、ロールアップ感が向上する。
上記のように、まつげの間にブリストルが入り込みやすく出にくい形状により、使用感を向上させることができる。
また、ローブアップの際にまつげを屈曲部内部11に保持できるため、まつげを上げるビューラーとしての効果も期待できる。ブリストルの先端が細いことで、まつ毛に塗布されたマスカラ液等が、綺麗に伸びる。まつ毛に塗布されたマスカラ液等が綺麗に伸び、ダマ付き、束付きなどを防ぐ効果がある。
化粧用ブラシ1は、芯線部2の後端に柄が取り付けられ、塗布具として、マスカラ等の液体化粧料の収納された容器と組み合わせて、使用される。
ブリストル屈曲先端部8aの屈曲角度は、まっすぐな状態を屈曲角度0度として、屈曲角度が低すぎると、まつ毛への引っ掛かりが弱く、屈曲角度が高すぎると、まつ毛へ入り込みにくい。バランス良く効果を得るため、屈曲角度は25度〜35度が特に好ましい。
さらに、本形態のブリストル屈曲先端部8aについて詳しく説明する。
図4は、本形態の効果を説明するためのブリストル拡大図である。
図4に示すように、本形態のブリストル6のブリストル屈曲先端部8aは、屈曲方向と逆方向の側面に研磨面10が設けられ、先端に向けて細く形成されている。
符号6は、本形態のブリストル6であり、符号6c及び6dは、比較のための、屈曲方向と同方向の側面に研磨面10が設けられたブリストル6cと、両側面に研磨面が設けられたブリストル6dである。
本形態のブリストル6は、ブリストル6cやブリストル6dと比較して、屈曲角度を大きく保ち、まつげを絡めとりやすくしている。これによりキャッチアップ感を高く保つことが出来る。
次に、本発明の第2の実施形態を、図5を参照しながら説明する。
図5は、第2の実施形態に係る化粧用ブラシ14の概略図である。
図5に示すように、化粧用ブラシ14の塗布部4は円錐台形状である。前記実施形態と同様に、塗布部を構成するブリストル6全体のブリストル屈曲先端部8aが、屈曲するとともに、先端に向けて細く形成されているのが特徴である。
<本実施形態の効果>
第2の実施形態に係る化粧用ブラシの効果を説明する。
塗布部を構成するブリストル全体の先端が屈曲し、かつ先端に向けて細く形成されているため、使用範囲が広く、使い勝手が良く、使用感が向上する。
本形態では塗布部4は円錐台であったが、逆円錐台形状又は円柱形状であっても良い。
さらに、本発明の第3の実施形態について、図6を参照しながら説明する。
図6は、本発明の第3の実施形態である化粧用ブラシ15概略図である。
図6に示すように、化粧用ブラシ15は、塗布部4の先端に縮径部21が設けられているのが特徴である。塗布部4は、縮径部21と基端部20から構成される。基端部20を構成するブリストル6の先端にあるブリストル屈曲先端部8aが、先端に向けて細くなり、かつ屈曲している点は前記実施形態と同様である。縮径部21の径は、基端部20の径よりも小さく、縮径部を構成するブリストル6のブリストル先端部8は、先端まで同一の太さで、先端までまっすぐである。
縮径部21は、先端に向けて縮径している。塗布部4は、縮径する縮径部21と円柱形状の基端部20で構成される、弾丸形状である。
<本実施形態の効果>
第3の実施形態に係る化粧用ブラシの効果を説明する。
基端部20のブリストルで、前記実施形態の化粧用ブラシと同様にまつ毛にマスカラ液等を塗布し、縮径部21の先端までまっすぐなブリストルで、コームのようにまつ毛を整える事ができる。多機能であり、使い勝手が向上する。
第3の実施形態に係る化粧用ブラシの変形例を説明する。
図7〜図9は、変形例の化粧用ブラシの概略図であり、符号16〜18は、変形例の化粧用ブラシである。
図7〜図9に示すように、塗布部4の縮径部21の径は、基端部20の径よりも小さければよい。図7に示す化粧用ブラシ16のように、縮径部21の形状は基端部20よりも径が小さい円柱形状でもよい。また、図8に示す化粧用ブラシ17のように、縮径部21の形状は、円錐台形状でもよい。また、図9に示す化粧用ブラシ18のように、基端部の形状が円錐台形状でもよい。さらに、図示していないが、縮径部が二段の段差をもつ形状や、基端部の形状が円錐台形状又は逆円錐台形状で、先端部の形状が先端に向けて縮径していく形状でもよい。基端部が逆円錐台形状の場合、縮径部の径は、逆円錐台の上面の径よりも小さければよい。
上記のような、ブリストル形状をもつ化粧用ブラシ製造方法の好適な一形態を説明する。
図10は製造工程を説明する説明図であり、図11は本加工前化粧用ブラシ1aの概略図である。図12は、ブリストル先端部8の加工を説明するための、回転する円盤型砥石30の平面図、図13は図12を正面から見た拡大図である。図14は、研磨・屈曲後のブリストル6の先端拡大図である。
図10及び図11に示すように、ブリストル6を同じ長さにカットし、これを一対の芯線材2aの間に挟み、芯線材2aを捻り、ブリストル6を固定して、芯線部2と塗布部4を成形する。その後、塗布部4を略円柱形となるよう、ブリストル先端部8をせん断加工する。ここまでは、従来の方法と同じである。これにより本加工前化粧用ブラシ1aができあがる。
次いで、この本加工前化粧用ブラシ1aのブリストル先端部8を、回転する円盤型砥石30で加工する。
図12及び図13に示すように、円盤型砥石30の回転軸Yは、本加工前化粧用ブラシ1aの芯線部2の軸方向と平面視直交する。
図13に示すように、本加工前化粧用ブラシ1aを、その芯線部2の軸方向と円盤型砥石30の半径方向Rに直交(円盤型砥石30の接線方向に平行)に保持する。
本加工前化粧用ブラシ1aをその中心軸X回りに回転させつつ、平坦な砥石の研磨面31に塗布部4を相対的に押し付ける。中心軸Xは芯線部2の軸方向と一致する。砥石の研磨面31と接触する塗布部4、即ちブリストル先端部8は、押し圧されることで、研磨されて細くなる。同時にブリストル先端部8は、摩擦熱(研磨熱)で融点近くまで加熱され、そこへ研磨面31からの力をうけて、ブリストル先端部8は円盤型砥石30の回転方向に屈曲する。こうしてブリストル屈曲先端部8aが形成される。
本加工前化粧用ブラシ1aの芯線部2の軸方向と円盤型砥石30の半径方向Rが直交(円盤型砥石30の接線方向と平行)であり、芯線部2の軸方向と力の向きはおおよそ平行で、ブリストル先端部8は、芯線部2の軸方向前方又は後方へ、一律にほぼ同方向へと屈曲する。このとき、円盤型砥石30の回転方向は、左回転か右回転か問わないが、どちらか一方のみとする。即ち、ブリストル屈曲先端部8aの屈曲方向は、芯線部2の軸方向の前方であるか後方であるかを問わないが、一律同方向とする。
図14に示すように、ブリストル6のブリストル先端部8は、円盤型砥石30により、芯線部2の軸方向の前方又は後方のいずれか一方の側面の研磨部9が研磨され先細りとなり、研磨面10が形成される。同時にブリストル先端部8は、研磨面10とは逆方向に屈曲し、ブリストル屈曲先端部8aが形成される。例えば研磨面10が芯線部2の軸方向前方である場合は、ブリストル屈曲先端部8aは芯線部2の軸方向後方に屈曲している。ブリストル屈曲先端部8aは、先端にいく程細くなる。
円盤型砥石30に研磨されるブリストル6は、研磨面31と接触する塗布部4の周方向所定位置のブリストル6だけであるが、本加工前化粧用ブラシ1a自体が中心軸X回りに回転しているため、研磨面31と接触するブリストルは次々移動し、本加工前化粧用ブラシ1aや円盤型砥石30を移動させることなく、一工程で研磨面31に接触する塗布部4の側面、即ちブリストル先端部8に対して、一律に加工することができる。
本加工前化粧用ブラシ1aの中心軸X回りの回転は、加工部分移動のためであり、軸回りに右方向に回転であるか左回転であるかを問わない。右回転後に左回転させても構わない。本加工前化粧用ブラシ1aの回転を円盤型砥石30の回転よりも十分遅くすることで、この回転による円周方向の屈曲、研磨への影響は微小になり、ブリストル屈曲先端部8aは、ほぼ円盤型砥石30の回転によって芯線部2の軸方向に研磨、屈曲され形成される。
図15は、本加工前化粧用ブラシ1aの保持位置の例を示す。図15に示すように、本加工前化粧用ブラシ1aを保持する位置は、その芯線部2の軸方向が円盤型砥石30の半径方向Rに直交(円盤型砥石30の接線方向に平行)であれば、円盤型砥石30の研磨面31のどこであっても良い。複数本を円盤型砥石の円周方向に等間隔に保持して加工することや(図16では例として四本を四方に配置)、複数本を半径方向Rに平行に並べて同時に加工することも可能である。円盤型砥石30の半径が大きく、外縁に近いとほど全体の屈曲方向をより同一方向にできる。
<本実施形態の効果>
本実施形態の化粧用ブラシ製造方法の効果を説明する。
一工程で、塗布部4を構成するブリストル先端部8に研磨及び屈曲の加工を同時に行うことができ、工程が少なく、短い加工時間ですむ。効率的に安価で容易に先端部が研磨され屈曲した化粧用ブラシを製造することができる。
以下に、好適な変形例を示す。
図16〜図18は変形例の概略図である。15a〜17aは、本加工前化粧用ブラシである。
前述の実施形態と同様に、塗布部4を成形する。この際、図16に示すように、塗布部4を弾丸形状に、せん断加工する。塗布部4は、縮径する縮径部21と円柱形状の基端部20で構成され、縮径部21の径は基端部20aの径より小さく、縮径部21は、先端に向けて縮径している。
これにより縮径部21を備える本加工前化粧用ブラシ15aができあがる。
この塗布部4を円盤型砥石30の研磨面31に相対的に押し付ける。縮径部21の径は、基端部20aの径よりも小さいため、研磨面31に縮径部21は接触しない。このため、縮径部をのぞく、基端部20aのブリストル6のみ屈曲・研磨の加工をされ、ブリストル屈曲先端部8aが形成される。
縮径部21の形状は、基端部20aの径よりも小さければよい。図17及び図18に示すように、縮径部21がそれぞれ円柱形状や円錐台形状であってもよい。上記のように、縮径部21を備える塗布部4の基端部20aにも同様の加工を施すことができる。加工の施されない縮径部21は、コームとしての役割を果たす。
製造方法の別の実施形態を、図19〜図21を参照しながら説明する。
図19は本形態の本加工前化粧用ブラシ14aの概略図であり、図20本形態のブリストル先端部8の加工を説明するための、回転する円盤型砥石30の平面図、図21は図20を正面から見た拡大図である。図23は本加工前化粧用ブラシ保持位置の説明図である。図23は、本加工前化粧用ブラシの概略図である。
前述の実施形態と同様に、ブリストル6と芯線材2aから塗布部4を成形する。その後、図19に示すように、塗布部4が略円錐台形状となるようにせん断加工する。これにより略円錐台形状の塗布部4を備える本加工前化粧用ブラシ14aができあがる。塗布部4の略円錐台の傾斜角度をαとする。
次いで、この本加工前化粧用ブラシ14aのブリストル先端部8を、回転する円盤型砥石30で加工する。
前述の実施形態と同様、図20に示すように、本加工前化粧用ブラシ14aを、その芯線部2の軸方向と円盤型砥石30の半径方向Rに直交(円盤型砥石30の接線方向に平行)に保持する。
図21に示すように、本加工前化粧用ブラシ14aを、その塗布部4の円錐台稜線が、回転する前記円盤型砥石30の研磨面31と平行となるように、傾斜角度αだけ傾ける。
本加工前化粧用ブラシ14aをその中心軸X回りに回転させつつ、平坦な砥石の研磨面31に塗布部4を相対的に押し付ける。砥石の研磨面31と接触する塗布部4、即ちブリストル先端部8は、押し圧されることで、研磨されて細くなる。
このように、傾斜面をもつ円錐台形状の塗布部4のブリストル先端部8にも、前記実施形態と同様の加工をすることができる。
本加工前化粧用ブラシ19aの保持位置は、円盤型砥石30の半径方向Rに直行であればよく、図23に示すように、円周方向に複数配置や、複数本並列してもよい。
また、図22に示すように、縮径部21を備える本加工前化粧用ブラシ18aにも同様の加工を施すことができる。この場合、基端部20aのみブリストル屈曲先端部8aが形成される。
<本実施形態の効果>
塗布部4が傾斜角度αをもつ略円錐台形状の塗布部4にも、前記同様の屈曲、研磨の加工を施すことができ、同様の加工ができる塗布部の形状のバリエーションが増える。
本実施形態では略円錐台形状の塗布部4についての加工であったが、略逆円錐台形状の塗布部4についても同様の加工をすることが可能である。縮径部21をもち、基端部20aが逆円錐台形状である塗布部4についても、同様の加工が可能である。この場合、逆円錐台形状の基端部20aの上面の径よりも縮径部21の径が小さければよい。
以上、本発明の実施形態および変形例を述べたが、各形態および各変形例を当業者の知識に基づいて組み合わせることも可能であり、そのような形態は本発明の範囲に含まれる。
1 化粧用ブラシ
1a 本加工前化粧用ブラシ
2 芯線部
2a 芯線材
4 塗布部
6 ブリストル
6b (比較用)ブリストル
6c (比較用)ブリストル
6d (比較用)ブリストル
8 ブリストル先端部
8a ブリストル屈曲先端部
9 (ブリストルの)研磨部
10 (ブリストルの)研磨面
11 (ブリストル)屈曲部内部
14 化粧用ブラシ
14a 本加工前化粧用ブラシ
15 化粧用ブラシ
15a 本加工前化粧用ブラシ
16 化粧用ブラシ
16a 本加工前化粧用ブラシ
17 化粧用ブラシ
17a 本加工前化粧用ブラシ
18 化粧用ブラシ
18a 本加工前化粧用ブラシ
20 基端部
20a (本加工前化粧用ブラシの)基端部
21 縮径部
30 円盤型砥石
31 (円盤型砥石の)研磨面
101 従来の化粧用ブラシ
102 芯線部
102a 芯線材
104 塗布部
106 ブリストル
Db ブリストル先端部間距離
D ブリストル先端部間距離
K 屈曲部の突き出し量(オフセット量)
R (円盤型砥石の)半径方向
X 本加工前化粧用ブラシの中心軸
Y 円盤型砥石の回転軸
α 円錐台形状の塗布部の傾斜角度

Claims (2)

  1. 並列に帯状に揃えた所定の長さの多数本のブリストルを、一対の金属製芯線材で挟持して螺旋状に捻ることで、一対の芯線材で構成した直線状の芯線部と、前記芯線材の捻り合わせ部から放射状に分散して、螺旋状に連続するブリストルで構成された略円柱状の塗布部とを備えた本加工前化粧用ブラシを成形する成形工程と、
    前記塗布部を構成するブリストルの先端を切り揃えて、前記塗布部の外形を整えるトリミング工程と、
    前記塗布部を構成するブリストルの先端部を研磨して所定の形状に加工する研磨工程と、
    を備えた化粧用ブラシの製造方法において、
    前記研磨工程は、
    円盤型砥石の平坦な研磨面に対し、前記本加工前化粧用ブラシの芯線部が砥石の半径方向と直交するように保持するとともに、
    前記本加工前化粧用ブラシをその中心軸回りに回転させつつ、回転する前記円盤型砥石の研磨面に前記本加工前化粧用ブラシの塗布部側面を相対的に押し付けて、ブリストルの先端部を研磨しつつ屈曲させる、
    ことを特徴とする化粧用ブラシ製造方法。
  2. 前記トリミング工程では、前記塗布部の外形を略円錐台形状又は略逆円錐台形状に整え、
    前記研磨工程では、前記本加工前化粧用ブラシをその中心軸回りに回転させつつ、その塗布部の円錐台又は逆円錐台稜線が、回転する前記円盤型砥石の研磨面と平行となるように傾け、その研磨面にその塗布部側面を相対的に押し付ける、
    ことを特徴とする請求項1に記載の化粧用ブラシ製造方法。
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