JP2008149047A - 化粧用ブラシ - Google Patents

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Yoji Mori
庸治 毛利
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SHINWA ELEC WORKS
Shinwa Seisakusho Co Ltd
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SHINWA ELEC WORKS
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Abstract

【課題】 ブラシをその長手方向に沿ってスライドすることで、化粧液を塗布対象に塗布しながら、仕上げを行うこと。
【解決手段】 塗布ブラシ部16には、その長手方向の一端側端部から中程に亘って、溝18が芯線12に沿って形成され、塗布ブラシ部16は、溝18を有する第1の領域16aと溝18の無い第2の領域16bとに二分され、第1の領域16aは、長いブラシ毛群14aと短いブラシ毛群14bとで構成されて、長いブラシ毛群14a間に溝18が形成され、第2の領域16bは、長いブラシ毛群14aで構成されている。ブラシをマスカラ容器内に挿入すると、長いブラシ毛群14a間の溝18にマスカラが付着され、ブラシを睫毛に沿って平行にスライドすると、第1の領域16aに属する長いブラシ毛群14aにより、マスカラを睫毛に十分に塗布しながら、第2の領域16bに属する長いブラシ毛群14aにより、睫毛を整えることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、化粧用ブラシに係り、特に、マスカラ塗布用ブラシとして用いることができる化粧用ブラシに関する。
化粧用ブラシとしては、例えば、シャフトの周囲に、相対的に長い剛毛と短い剛毛を交互に螺旋状に配置し、マスカラアプリケーターのブラシとして用いたもの(特許文献1参照)、ブラシの中程に、ブラシの中心軸に沿って略平行な刈り込み部を有するもの(特許文献2参照)、あるいは塗布ブラシ部の中程に、ブラシ部の中心軸に対してねじれ角を有する刈り込み凹部を有するもの(特許文献3参照)が提案されている。
特公平3−36525号公報 特許第2781174号公報 特開2003−304929号公報
特許文献1に記載されているブラシは、短い剛毛がシャフトの長手方向(軸方向)の一端部から他端部に亘って螺旋状の溝部として形成されているので、短い剛毛によって形成された溝部に多量のマスカラを溜めることができる。また、特許文献2に記載されているブラシは、刈り込み凹部に多量のマスカラを溜めることができ、特許文献3に記載されているブラシは、刈り込み部に多量のマスカラを溜めることができる。
しかし、上記いずれのブラシも、マスカラを睫毛に塗布するにも、ブラシを回転させなければならず、しかも、多量のマスカラが溜まった状態で睫毛を整えると、マスカラが睫毛に付着し過ぎることが危惧される。
本発明は、前記従来技術の課題に鑑みて為されたものであり、その目的は、ブラシをその長手方向に沿ってスライドすることで、化粧液を塗布対象に塗布しながら、塗布対象に対する仕上げを行うことにある。
前記課題を解決するために、請求項1に係る化粧用ブラシは、螺旋状に捩じられた芯線間にブラシ毛群が前記芯線に対して放射状に挟み込まれているとともに、前記放射状のブラシ毛群が前記芯線の長手方向に沿って分散して配置され、前記芯線の周囲に前記放射状のブラシ毛群の集合による塗布ブラシ部が形成されている化粧用ブラシにおいて、前記塗布ブラシ部は溝を有し、前記溝は、前記塗布ブラシ部の長手方向の一端側端部から中程に亘って前記芯線に沿って形成されてなる構成とした。
(作用)塗布ブラシ部は、その長手方向(軸方向)の領域が、芯線の周囲に溝を有するブラシ毛群の第1の領域と、芯線の周囲に溝の無いブラシ毛群の第2の領域に二分されているので、第1の領域に属するブラシ毛群の溝に多量の化粧液、例えば、マスカラを溜めることができるとともに、ブラシをその長手方向に沿ってスライドすることで、第1の領域に属するブラシ毛群により、マスカラを塗布対象、例えば、睫毛に十分に塗布しながら、第2の領域に属するブラシ毛群により、睫毛を整えることができ、操作性の向上に寄与することができる。
本発明によれば、ブラシをその長手方向に沿ってスライドすることで、塗布対象に化粧液を十分塗布しながら、塗布対象を整えることができ、操作性の向上に寄与することができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図1(a)は、本発明の第1実施例を示す化粧用ブラシの断面図、(b)は、(a)に示す化粧用ブラシの左側面図、(c)は、(a)に示す化粧用ブラシの右側面図、図2(a)は、本発明の第2実施例を示す化粧用ブラシの断面図、(b)は、(a)に示す化粧用ブラシの左側面図、(c)は、(a)に示す化粧用ブラシの右側面図である。
図1において、化粧用ブラシ10は、螺旋状に捩じられた複数本の金属製芯線12を備えており、芯線12間には、ブラシ毛群14が芯線12に対して放射状に挟み込まれているとともに、放射状のブラシ毛群14が芯線12の長手方向に沿って分散して配置され、芯線12の周囲に放射状のブラシ毛群14の集合による塗布ブラシ部16が形成されている。そして、塗布ブラシ部16に隣接して、芯線12の周囲に操作用の軸(図示せず)が摘みとして装着されるようになっている。
塗布ブラシ部16には、塗布ブラシ部16の長手方向の一端側端部から中程に亘って溝18が芯線12の長手方向(軸方向)に沿って、例えば、4条(4本)形成されている。
すなわち、塗布ブラシ部16は、その長手方向(軸方向)の領域が、芯線12の周囲に溝18を有するブラシ毛群14による第1の領域16aと、芯線12の周囲に溝18の無いブラシ毛群14による第2の領域16bとに二分されている。第1の領域16aに属するブラシ毛群14は、放射方向(径方向)の長さが相対的に長いブラシ毛群14aと、放射方向(径方向)の長さが相対的に短いブラシ毛群14bとで構成され、長いブラシ毛群14aと短いブラシ毛群14bが芯線12の周囲に交互に形成され、長いブラシ毛群14a間に、断面が矩形形状の溝18が形成されている。第2の領域16bに属するブラシ毛群14は、全体が長いブラシ毛群14aで構成され、全体として、円柱状に形成されている。
上記構成による化粧用ブラシ10を操作用の軸に装着し、この軸を持って化粧用ブラシ10を、化粧液(バルク)、例えば、マスカラが収納されている容器内に挿入すると、第1の領域16aに属する長いブラシ毛群14a間の溝18に多量のマスカラが付着され、各溝18に多量のマスカラを溜めることができる。
容器から化粧用ブラシ10を取り出した後、操作用の軸を睫毛に沿って略平行に配置し、操作用の軸をその長手方向に沿ってスライドすると、第1の領域16aに属する長いブラシ毛群14aにより、マスカラを睫毛に十分に塗布しながら、第2の領域16bに属する長いブラシ毛群14aにより、睫毛を整えることができる。この操作を数回繰り返すことで、睫毛全体にマスカラを十分に塗布することができるとともに、睫毛を整えることができる。
本実施例によれば、第1の領域16aに属する長いブラシ毛群14a間の溝18に多量のマスカラを溜めることができるとともに、多量のマスカラを溜めた状態で、操作用の軸を睫毛に沿って略平行にスライドさせるだけで、第2の領域16bに属する長いブラシ毛群14aにより、睫毛を整えることができ、操作性の向上に寄与することができる。
次に、本発明の第2実施例を図2に基づいて説明する。本実施例は、芯線12の周囲に溝18の無いブラシ毛群14による第2の領域16bを、芯線12の周囲に溝18を有するブラシ毛群14による第1の領域16aよりも芯線12の長手方向において長くするとともに、第2の領域16bの領域のうち長手方向の一端側(先端側)の領域を、ブラシ毛群14の放射方向(径方向)の長さが、第2の領域16bの中程から長手方向の一端側(先端側)に行くに従って漸次短くなる、円錐台状に形成したものであり、他の構成は第1実施例と同様である。
芯線12の周囲に溝18の無いブラシ毛群14による第2の領域16bは、放射方向(径方向)の長さが相対的に長いブラシ毛群14aと、放射方向(径方向)の長さが相対的に漸次短く(第2の領域16bの中程から長手方向の一端側(先端側)に行くに従って漸次短く)なるブラシ毛群14cとで構成され、ブラシ毛群14cが、全体として、円錐台状に形成されている。
上記構成による化粧用ブラシ10を操作用の軸に装着し、この軸を持って化粧用ブラシ10を、化粧液(バルク)、例えば、マスカラが収納されている容器内に挿入すると、第1の領域16aに属する長いブラシ毛群14a間の溝18に多量のマスカラが付着され、各溝18に多量のマスカラを溜めることができる。
容器から化粧用ブラシ10を取り出した後、操作用の軸を睫毛に沿って略平行に配置し、操作用の軸をその長手方向に沿ってスライドすると、第1の領域16aに属する長いブラシ毛群14aにより、マスカラを睫毛に十分に塗布しながら、第2の領域16bに属する長いブラシ毛群14aとブラシ毛群14cとにより、睫毛を整えることができる。この操作を数回繰り返すことで、睫毛全体にマスカラを十分に塗布することができるとともに、睫毛を整えることができる。
本実施例によれば、第1の領域16aに属する長いブラシ毛群14a間の溝18に多量のマスカラを溜めることができるとともに、多量のマスカラを溜めた状態で、操作用の軸を睫毛に沿って略平行にスライドさせるだけで、第2の領域16bに属する長いブラシ毛群14aとブラシ毛群14cとにより、睫毛を整えることができ、操作性の向上に寄与することができる。
また、本実施例によれば、長いブラシ毛群14aで睫毛を整えた後、さらに放射方向(径方向)の長さが相対的に漸次短くなるブラシ毛群14cで睫毛を整えることができるので、第1実施例のものよりも、睫毛をよりきめ細かく整えることができる。
前記各実施例においては、操作用の軸に隣接して、軸側に第1の領域16aを設けるものについて述べたが、これとは逆に、操作用の軸に隣接して、軸側に第2の領域16bを設け、先端側に第1の領域16aを設けることもできる。
また、塗布ブラシ部16の形状および溝18の形状や数は前記各実施例に限定されるものではなく、他の形状のものにも本発明を適用することができる。
(a)は、本発明の第1実施例を示す化粧用ブラシの断面図、(b)は、(a)に示す化粧用ブラシの左側面図、(c)は、(a)に示す化粧用ブラシの右側面図である。 (a)は、本発明の第2実施例を示す化粧用ブラシの断面図、(b)は、(a)に示す化粧用ブラシの左側面図、(c)は、(a)に示す化粧用ブラシの右側面図である。
符号の説明
10 化粧用ブラシ
12 芯線
14、14a、14b ブラシ毛群
16 塗布ブラシ部
16a 第1の領域
16b 第2の領域
18 溝

Claims (1)

  1. 螺旋状に捩じられた芯線間にブラシ毛群が前記芯線に対して放射状に挟み込まれているとともに、前記放射状のブラシ毛群が前記芯線の長手方向に沿って分散して配置され、前記芯線の周囲に前記放射状のブラシ毛群の集合による塗布ブラシ部が形成されている化粧用ブラシにおいて、前記塗布ブラシ部は溝を有し、前記溝は、前記塗布ブラシ部の長手方向の一端側端部から中程に亘って前記芯線に沿って形成されてなることを特徴とする化粧用ブラシ。
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