JP6789258B2 - 手持式作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、手持式作業機に関する。
従来、手持式作業機として、たとえば特許文献1に記載されるように、往復刃を備えたヘッジトリマーが知られている。このヘッジトリマーでは、ハンドルを備えたフレームが、エンジンを支持している。フレームとエンジンとの間には、防振構造として、取付スプリングが介在されている。
特開2010−51329号公報
従来の手持式作業機は、作業機前方の往復刃(刈刃または切断刃)で枝や葉を刈り払うが、切断された枝葉は、自然落下し排出され易いような構造になっている。たとえば、エンジンを含む作業機本体は、フレームに取り付けられるが、作業機本体とフレームとの間には広い隙間が設けられる。また、エンジンの周辺に付着または堆積する枝葉が、エンジンの振動等で自然落下するように、各部品の上面等の形状は、極力斜面になっている。
ところが、従来の手持式作業機では、刈刃で刈り取られた枝葉がエンジン(駆動源)に付着してエンジンの冷却風の吸入孔を塞いだり、またはエンジンの内部に進入して充分な冷却風が供給されなかったりといった問題が発生する可能性があった。そのような場合に、作業者がこれらの問題に気づかずに作業機を使用し続けると、たとえば、エンジンの冷却不足が生じ得る。冷却不足によってエンジンの温度が上昇すると、エンジンが焼き付く等、エンジンの破損を招く可能性がある。
本発明は、枝葉等が駆動源の周りに堆積したり駆動源内に吸入されたりすることを抑制できる手持式作業機を提供することを目的とする。
本発明は、駆動源(1)を有する作業機本体(3)がフレーム部(20)に取り付けられ、作業機本体(3)に刃部(4)が設けられた手持式作業機(100)であって、フレーム部(20)は、作業機本体(3)の下部(2)を取り囲むように形成されたメインフレーム(21)と、メインフレーム(21)の内周側に一体化され、駆動源(1)の下部(1a)の外形に沿って延在するガード(30)と、を有する。
この手持式作業機(100)によれば、駆動源(1)が駆動され、刃部(4)によって、対象物の切断作業が行われる。たとえば、枝葉等が刈り払われる。作業機本体(3)はフレーム部(20)に取り付けられているが、フレーム部(20)では、メインフレーム(21)の内周側に、ガード(30)が一体化されている。このガード(30)が、駆動源(1)の下部(1a)の外形に沿って延在するので、ガード(30)によって、枝葉等が駆動源(1)の周りに堆積したり駆動源(1)内に吸入されたりすることが抑制される。よって、駆動源(1)の冷却不足や温度上昇が抑えられ、駆動源(1)の破損が回避される。
ガード(30)の上端(32a、33a、34a)は、メインフレーム(21)の上端(22a、23a、24a)と同じ高さ又は当該上端(22a、23a、24a)より高い位置にあり、当該上端(22a、23a、24a)よりも駆動源(1)に近接してもよい。この場合、ガード(30)の上端(32a、33a、34a)が駆動源(1)に一層近接するので、枝葉等が、駆動源(1)やその周辺へ付着したり、駆動源(1)や作業機本体(3)に進入したり、駆動源(1)の周辺に堆積したりすることが抑制される。
ガード(30)が弾性材料からなってもよい。この場合、ガード(30)が万一駆動源(1)に接触しても、ガード(30)が破損する等といった事態を防ぐことができる。
フレーム部(20)は、メインフレーム(21)の内周側に形成されて作業機本体(3)を支持する内フレーム(28)を有し、ガード(30)は、メインフレーム(21)と内フレーム(28)との間に嵌め込まれてもよい。この場合、作業機本体(3)を内フレーム(28)で支持しつつも、ガード(30)によって、枝葉等の進入や堆積を抑制することができる。フレーム部(20)がこれらの複数の役割を兼ね備えており、簡易な構成で上記した作用・効果が奏される。
本発明によれば、ガード(30)によって、枝葉等が駆動源(1)の周りに堆積したり駆動源(1)内に吸入されたりすることが抑制される。
本発明の一実施形態に係る手持式作業機を右側方から見て示す斜視図である。 図1の手持式作業機を底面側から見て示す斜視図である。 フレーム部およびハンドル部を示す斜視図である。 後スプリングの位置で切断した手持式作業機の下部構造を示す断面図である。 ガードが一体化されたフレーム部を示す斜視図である。 図5のフレーム部の側面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。また本明細書において、上下、前後、左右等の方向を表す語は、手持式作業機を使用する作業者を基準とした方向を表すものとする。作業者にとっての前方(切断刃側)が、「前」と定められる。
図1および図2に示されるように、手持式作業機であるヘッジトリマー100は、駆動源であるエンジン(駆動源)1とエンジン1の下部に連結されたギヤケース2とを有する作業機本体3と、作業機本体3が取り付けられたフレーム部20とを備える。作業機本体3は、エンジン1およびフレーム部20の前部から前方に突出するように設けられた刈刃部4を有する。刈刃部4は、エンジン1の前方に突出するように設置されたガイド4aと、ガイド4aに沿うように取り付けられ、左右方向に突出し前後方向に多数の刃が並設された上刃4bおよび下刃4cとを含む。刈刃部4の上刃4bおよび下刃4cは、エンジン1の回転運動がギヤケース2内のギヤにより往復運動に変換されることで往復動し、生け垣や植木等の被切断物を均一に刈り込むように構成されている。
フレーム部20は、環状のメインフレーム21を有する。ギヤケース2は、エンジン1の下部を構成しており、そのメインフレーム21によって取り囲まれている。言い換えれば、フレーム部20の中央開口部A(図3参照)に、ギヤケース2が配置されている。なお、エンジン1は、燃料タンク11に組み合わされ、一体化されている。エンジン1の右側方にはエアクリーナカバー19が取り付けられている。
フレーム部20は、刈刃部4より後方かつエンジン1の前部において上方を跨ぐように逆U字形状を成すフロントハンドル5を有する。またフレーム部20は、後端部にリアハンドル取付部6を有しており、このリアハンドル取付部6に対し、側面視において矩形環状を成すリアハンドル7が回動可能に連結されている。フロントハンドル5は、作業者の一方の手で握られ、リアハンドル7は、作業者の他方の手で握られる。リアハンドル7には、上部のグリップ部12の下側にスロットルレバー13が配置され、グリップ部12の上側に、セーフティレバー14が配置されている。また、リアハンドル7には、上部のセーフティレバー14の前側に、回転レバー15が配置され、回転レバー15の左横に、エンジンを停止するための停止スイッチ16(図3参照)が配置されている。
スロットルレバー13は、エンジン1の出力を調整するためのものであり、セーフティレバー14は、スロットルレバー13の操作を可能とするためのものである。セーフティレバー14の上部かつ後部は、初期状態ではグリップ部12から上方へ突出し、作業者が手の平で握れる状態となっている。回転レバー15は、スロットルレバー13の操作を規制しつつ、リアハンドル7の回動を可能とする一方で、スロットルレバー13の操作時のリアハンドル7の回動を規制可能とする。
続いて、図1〜図3を参照して、作業機本体3を支持するフレーム部20の構造について詳細に説明する。図1〜図3に示されるように、フレーム部20は、ギヤケース2を左右側方および後方から取り囲むように形成されたメインフレーム21と、メインフレーム21の前部に形成された上記のフロントハンドル5と、メインフレーム21の後部に形成された上記のリアハンドル7とを有する。フレーム部20は、たとえば強化プラスチックによって形成されている。
メインフレーム21は、作業機本体3の底面すなわちギヤケース2の底面に沿って平面視U字状に延在する。メインフレーム21は、フレーム部20の骨格を成し、ヘッジトリマー100の使用中(エンジン1の運転中)においても作業機本体3を支持するのに十分な強度を有する。またメインフレーム21は、たとえばヘッジトリマー100を地面に載置した際には、ヘッジトリマー100を安定させる。メインフレーム21の前部は開放されており、この開放部にギヤケース2の前端部および刈刃部4の基端部が配置される。メインフレーム21の前部であってフロントハンドル5の下方には、ギヤケース2の前端部および刈刃部4の基端部を上方から覆うフロントカバー27が連結されている。フロントカバー27の前部には、前方に張り出して刈刃部4とフロントハンドル5との間に配置されたフロントガード26が形成されている。フロントカバー27には、マフラー17(図3参照)が挿通されてもよい。
フレーム部20は、ヘッジトリマー100を用いた枝葉等の刈り払い作業において、刈り取られた枝葉等がエンジン1の周辺に付着・堆積したり、エンジン1内に吸入されたりすることを抑制するための構造を有する。すなわち、メインフレーム21の内周側には、メインフレーム21よりも一回り小さい平面視U字状のガード30が一体化されている。ガード30は、たとえばゴム等の弾性材料からなる。ガード30は、メインフレーム21の内周面に対応する形状に成形されており、たとえば、メインフレーム21の内周側に嵌め込まれている。ガード30の取付け(嵌め込み)には、金具等を特に要しない構造とされている(もちろん、ガード30を固定するための補助金具等が用いられてもよい)。
より詳細には、図3、図4および図5に示されるように、フレーム部20は、メインフレーム21の内周側に形成されて作業機本体3を支持する内フレーム28を有する。この内フレーム28は、フレーム部20における最も内側の周面を形成し、上記した中央開口部Aを規定する。内フレーム28は、左右側方および後方から作業機本体3のギヤケース2を取り囲む。内フレーム28の底面とメインフレーム21の底面とは、略面一であり、ギヤケース2その他の部品は、これらの底面より上に収まっている(図4参照)。メインフレーム21と、内フレーム28と、フロントガード26と、フロントカバー27とは、たとえば強化プラスチックによって一体成形されている。
図3および図5に示されるように、ガード30は、メインフレーム21と内フレーム28との間に嵌め込まれている。ガード30は、メインフレーム21および内フレーム28に対して接合されずに、嵌合のみによって取り付けられてもよい。なお、ガード30は、メインフレーム21および内フレーム28に対して、接着等により接合されてもよい。
エンジン1を含む作業機本体3が搭載されるフレーム部20は、防振構造を有する。上記の内フレーム28は、ギヤケース2の左側で前後方向に延在する左側内フレーム28aと、ギヤケース2の右側で前後方向に延在する右側内フレーム28bとを含む。左側内フレーム28aおよび右側内フレーム28bには、前部において、左右一対の前スプリング41が取り付けられている。左側内フレーム28aおよび右側内フレーム28bには、後部において、左右一対の後スプリング42が取り付けられている。これらの前スプリング41および後スプリング42は、左側内フレーム28aおよび右側内フレーム28bに一体成形された円筒状のスプリング取付部29(図4参照)にそれぞれ装着されると共に、それらの内端がギヤケース2の前連結壁部51および後連結壁部52(図2および図4参照)にそれぞれ連結されている。ギヤケース2は、たとえば4本の連結ボルト43によって、前スプリング41および後スプリング42を介してフレーム部20に連結される。上記構造により、エンジン1の振動のフレーム部20に対する伝達が緩衝されている。
図1および図4に示されるように、ガード30は、エンジン1の下部1aの外形に沿って延在する。ガード30とエンジン1の下部1aとの間隔は、枝葉の進入や付着を抑制すべく、エンジン1の振動を考慮した最小限のクリアランスに設定されている。なお、振動するエンジン1の下部1aが万一ガード30に接触したとしても、ゴム製のガード30は損傷を受けず、問題は生じない。
より詳細には、メインフレーム21は、フレーム部20の左端で前後方向に延在する左側フレーム22と、フレーム部20の右端で前後方向に延在する右側フレーム23と、左側フレーム22および右側フレーム23の後端を連結する後側フレーム24とを含む。一方でガード30は、左側フレーム22の内周側(左側フレーム22と左側内フレーム28aとの間)で前後方向に延在する左側ガード32と、右側フレーム23の内周側(右側フレーム23と右側内フレーム28bとの間)で前後方向に延在する右側ガード33と、左側ガード32および右側ガード33の後端を連結する後側ガード34とを含む。これらの左側フレーム22、右側フレーム23、および後側フレーム24と、左側ガード32、右側ガード33、および後側ガード34とは、いずれも略鉛直に立設された壁部である。なお、ガード30の左側ガード32は、上記したマフラー17との干渉を避けるため、前後方向の中央部より後方のみに形成されている(図3および図5参照)。
図6に示されるように、後側フレーム24は、左側フレーム22および右側フレーム23のそれぞれよりも、高くなっている。後側ガード34は、左側ガード32および右側ガード33のそれぞれよりも、若干高くなっている。
同じ位置でメインフレーム21とガード30との高さを比較した場合に、ガード30は、メインフレーム21よりも高くなっている。すなわち、図4よび図6に示されるように、左側ガード32の上端32aは左側フレーム22の上端22aよりも高い位置にあり、右側ガード33の上端33aは右側フレーム23の上端23aよりも高い位置にある。後側ガード34の上端34aは後側フレーム24の上端24aと同じ高さか、又はその上端24aよりも高い位置にある。そして、ガード30の上端32a、上端33a、および上端34aは、上端22a、上端23a、および上端24aよりも、それぞれエンジン1に近接している。図4に示されるように、たとえば、左側ガード32の上端32aはエンジン1のマフラーカバー18に最も近接しており、右側ガード33の上端33aはエンジン1のエアクリーナカバー19に最も近接している。
ヘッジトリマー100では、作業者によってフロントハンドル5およびリアハンドル7が把持されてヘッジトリマー100が持ち上げられ、セーフティレバー14およびスロットルレバー13が操作されると、エンジン1の動力を受けて上刃4bおよび下刃4cが前後方向に対称的に往復運動する。そして刈刃部4を上下左右に移動して枝葉や生垣の上面や側面が刈り払われる。その際、刈り払われて粉砕された刈葉は、フレーム部20や作業機本体3(エンジン1等)に付着し又は堆積しようとするが、フレーム部20のガード30が壁となって、エンジン1へ進入する刈葉を大幅に低減させる。
このヘッジトリマー100によれば、作業機本体3はフレーム部20に取り付けられているが、フレーム部20では、メインフレーム21の内周側に、ガード30が一体化されている。このガード30が、エンジン1の下部1aの外形に沿って延在するので、ガード30によって、枝葉等がエンジン1の周りに堆積したりエンジン1内に吸入されたりすることが抑制される。よって、エンジン1の冷却不足や温度上昇が抑えられ、エンジン1の破損が回避される。ガード30はメインフレーム21に一体化されているので、部品点数が低減されており、ネジ等の締付け工数の発生も無く組立てが容易である。
ガード30の上端32a、33a、34aは、メインフレーム21の上端22a、23a、24aと同じ高さ又は当該上端22a、23a、24aより高い位置にあり、当該上端22a、23a、24aよりもエンジン1に近接している。よって、ガード30の上端32a、33a、34aがエンジン1に一層近接するので、枝葉等が、エンジン1やその周辺へ付着したり、エンジン1や作業機本体3に進入したり、エンジン1の周辺に堆積したりすることが抑制される。
ガード30が弾性材料からなる。よって、ガード30が万一エンジン1に接触しても、ガード30が破損する等といった事態を防ぐことができる。
フレーム部20は、メインフレーム21の内周側に形成されて作業機本体3を支持する内フレーム28を有し、ガード30は、メインフレーム21と内フレーム28との間に嵌め込まれている。よって、作業機本体3を内フレーム28で支持しつつも、ガード30によって、枝葉等の進入や堆積を抑制することができる。フレーム部20がこれらの複数の役割を兼ね備えており、簡易な構成で上記した作用・効果が奏される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られない。たとえば、メインフレーム21の形状やガード30の形状は、適宜に変更されてもよい。内フレーム28が省略され、前スプリング41および後スプリング42を介して、メインフレーム21にギヤケース2が連結されてもよい。
ギヤケースがメインフレームに取り囲まれる態様に限られず、ギヤケース以外の部分であって作業機本体の下部を構成する部分が、メインフレームに取り囲まれてもよい。また作業機本体の下部が、エンジンの下部であってもよい。その場合、メインフレームは、エンジンの下部を取り囲むと共に、メインフレームの内周側に一体化されたガードが、エンジンの下部の外形に沿って延在し、エンジンの下部を左右および前後から取り囲んでもよい。
また、上記実施形態においては、駆動源としてエンジンが用いられているが、駆動源として電気モータ等が用いられてもよい。充電タイプのヘッジトリマーに本発明が適応されてもよい。また、上記実施形態ではヘッジトリマーを例に挙げて説明したが、ヘッジトリマーとは違う他の手持式作業機に、本発明が適応されてもよい。刃部が作業機本体に設けられた手持式作業機であればよく、たとえばチェンソー等に本発明が適用されてもよい。
1…エンジン(駆動源)、1a…(エンジンの)下部、2…ギヤケース(下部)、3…作業機本体、4…刈刃部(刃部)、5…フロントハンドル、6…リアハンドル取付部、7…リアハンドル、20…フレーム部、21…メインフレーム、22…左側フレーム、22a…上端、23…右側フレーム、23a…上端、24…後側フレーム、24a…上端、28…内フレーム、30…ガード、32…左側ガード、32a…上端、33…右側ガード、33a…上端、34…後側ガード、34a…上端。

Claims (4)

  1. 駆動源(1)を有する作業機本体(3)がフレーム部(20)に取り付けられ、前記作業機本体(3)に刃部(4)が設けられた手持式作業機(100)であって、
    前記フレーム部(20)は、
    前記作業機本体(3)の下部(2)を取り囲むように形成されたメインフレーム(21)と、
    前記メインフレーム(21)の内周側に一体化され、前記駆動源(1)の下部(1a)の外形に沿って延在するガード(30)と、を有する、手持式作業機。
  2. 前記ガード(30)の上端(32a、33a、34a)は、前記メインフレーム(21)の上端(22a、23a、24a)と同じ高さ又は当該上端(22a、23a、24a)より高い位置にあり、当該上端(22a、23a、24a)よりも前記駆動源(1)に近接している、請求項1に記載の手持式作業機。
  3. 前記ガード(30)が弾性材料からなる、請求項1または2に記載の手持式作業機。
  4. 前記フレーム部(20)は、前記メインフレーム(21)の内周側に形成されて前記作業機本体(3)を支持する内フレーム(28)を有し、
    前記ガード(30)は、前記メインフレーム(21)と前記内フレーム(28)との間に嵌め込まれている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の手持式作業機。
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