JP6788936B2 - 車両用樹脂成形体 - Google Patents

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本発明は、たとえば樹脂製バンパなど、車両の外装材または内装材として用いられる車両用樹脂成形体に関する。
図6に示すように、車両の樹脂製のリヤバンパ1eには、たとえばリフレクタ2eが取付けられる場合が多い。この場合、リフレクタ2eの取付け手段としては、リヤバンパ1eに複数の孔部8を設けておき、リフレクタ2eの背面側に突設された取付け用の凸状部27を複数の孔部8に挿入・係止させる手段がよく用いられる(たとえば、特許文献1を参照)。このような手段によれば、リフレクタ2eをリヤバンパ1eにビス止めするような必要がなく、または少なく、リヤバンパ1eの取付け作業の容易化を図ることができる。
しかしながら、従来においては、次に述べるように改善すべき余地があった。
すなわち、前記したリヤバンパ1eを、金型を用いて樹脂成形する場合、金型のキャビティ内には、図7に示すように、前記した複数の孔部8を形成するための複数の部分8’が、互いに離間した状態で配置される。このような構成において、金型のゲートからキャビティ内への成形用樹脂の流れ方向が、同図の矢印Na方向である場合、成形用樹脂は、複数の部分8’のそれぞれを二手に分かれて廻り込むように流れてから複数の部分の8’の各背面側において個々に合流することとなる。したがって、リヤバンパ1eには、孔部8と同等数である複数のウェルドラインが発生する。
このように、複数のウェルドラインが発生したのでは、リヤバンパ1eの表面の美観が損なわれて、車両の体裁が悪化する他、ウェルドラインが発生している広い領域が脆弱部になるなどの不具合を生じてしまう。
特開2004−67036号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、複数の孔部に対応して多くのウェルドラインが発生することを、簡易な手段によって防止し、ウェルドラインに起因する見栄えの悪化や脆弱化などを適切に解消することが可能な車両用樹脂成形体を提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明により提供される車両用樹脂成形体は、複数の孔部が所定のx方向に間隔を隔てて並んで設けられている壁面部を有し、かつ車両の外装材または内装材として用いられる車両用樹脂成形体であって、前記壁面部には、前記複数の孔部のうち、x方向において中央寄りの孔部を挟むように離間した一対の端部寄りの孔部どうしを繋ぐ連通用孔部が形成されており、この連通用孔部は、x方向とは交差するy方向において前記中央寄りの孔部から離間するようにして前記中央寄りの孔部を迂回しており、かつ前記中央寄りの孔部とはx方向においてオーバラップしており、y方向は、この車両用樹脂成形体を樹脂成形するときの前記壁面部における樹脂流れ方向に相当していることを特徴としている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
第1に、金型を用いて車両用樹脂成形体を樹脂成形する場合に、成形用樹脂の流れ方向が前記したy方向であったとしても、中央寄りの孔部や一対の端部寄りの孔部のそれぞれの形成箇所を成形用樹脂が個別に二手に分かれて流れてから合流するようなことはない。成形用樹脂は、一対の端部寄りの孔部およびこれらを連通させる連通用孔部の両側を二手に分かれて流れてからその下流側の1箇所において合流するに過ぎないこととなる。したがって、本発明によれば、車両用樹脂成形体に形成されるウェルドラインの数を少なくすることが可能である。(なお、図4を参照して後述するように、中央寄りの孔部の下流側(中央寄りの孔部と連通用孔部との間の位置)にも、ウェルドラインが形成されるが、このウェルドラインについては、前記した複数の孔部の形成領域からその外方に大きくはみ出した状態には形成されず、かつ小サイズに抑えることができるために、車両用樹脂成形体の美観を損なったり、脆弱化させる大きな要因にはならないようにすることが可能である)。このようなことから、本発明によれば、複数の孔部を形成する場合にそれと同等数のウェルドラインが発生していた従来技術と比較すると、ウェルドラインに起因して車両用樹脂成形体の見栄えが悪化することや、脆弱部が広い面積で発生するといった不具合を適切かつ容易に解消することが可能である。
第2に、ウェルドラインの数を単に少なくするだけであれば、本発明とは異なり、中央寄りの孔部と一対の端部寄りの孔部とを直接繋いだ構成としてもよいが、このような構成では、これらの孔部の形成箇所、とくに中央寄りの孔部の形成箇所の機械的強度が大きく低下したものとなる(図8を参照して後述する説明も参照)。これに対し、本発明によれば、一対の端部寄りの孔部は、連通用孔部を介して相互に繋がっているものの、中央寄りの孔部は、それらとは独立したかたちで設けられるため、前記したような不具合を適切に回避することが可能である。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
(a)は、本発明に係る車両用樹脂成形体の一例としてのリヤバンパにリフレクタが取付けられた例を示す斜視図であり、(b)は、(a)の要部分解斜視図である。 (a)は、図1(a)のIIa−IIa断面図であり、(b)は、図1(a)のIIb−IIb断面図である。 図1に示すリヤバンパへのリフレクタの取付け構造を示すリヤバンパの背面側からみた一部破断斜視図である。 図1に示すリヤバンパの樹脂成形時の状態を模式的に示す断面図である。 (a),(b)は、本発明の他の例を示す要部正面図である。 従来のリヤバンパの一例を示す要部斜視図である。 図6に示すリヤバンパの樹脂成形時の要部作用説明図である。 本発明との対比例を示す説明図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示すリヤバンパ1は、本発明に係る車両用樹脂成形体の一例である。なお、本実施形態における左右横幅方向は、本発明でいうx方向の一例に相当し、上下高さ方向が、本発明でいうy方向の一例に相当する。
本実施形態のリヤバンパ1は、後面側(図1の手前側)を向いて左右横幅方向に延びる壁面部10を有しており、この壁面部10の左右両端部近傍には、後面視において円形状
の凹部18が一対で形成され、かつこの凹部18の形成箇所のそれぞれにリフレクタ2が取付けられている。
リフレクタ2は、略円板状のリフレクタ本体部20と、このリフレクタ本体部20の背面部に突設された第1および第2の凸状部21,22とを備えている。ただし、図2および図3によく表われているように、第2の凸状部22は、左右横幅方向に間隔を隔てて一対で設けられており、これらの相互間に第1の凸状部21が位置している。
リヤバンパ1の壁面部10には、リフレクタ2の取付け用の孔部として、第1および第2の孔部11,12、および連通用孔部13が形成されている。
第1の孔部11は、第1の凸状部21が挿通される部位であり、本発明でいう「中央寄りの孔部」の一例に相当する。この第1の孔部11に第1の凸状部21が挿通された状態において、第1の凸状部21に設けられている開口部21aに固定用ストッパ3が挿入されることにより、第1の凸状部21が第1の孔部11から抜け外れることが防止される。ストッパ3の両側面には、このストッパ3を開口部21aに挿入させた際に、第1の凸状部21に係止する係止爪30が形成されており、ストッパ3が第1の凸状部21から不当に抜け外れることも防止されている。
本実施形態では、一対の第2の孔部12と連通用孔部13との間に明確な境界がない状態に一連に繋がって形成されており、これら全体は、正面視において下向き開口の略コ字状の曲状長孔Sとされているが、この曲状長孔Sの両端部が、一対の第2の孔部12であり、リフレクタ2の一対の第2の凸状部22を挿入させるための部位である。第2の凸状部22は、その側面部に係止爪22aを有しており、第2の孔部12に挿入し、かつ係止爪22aが第2の孔部12の周縁に係止することにより、第2の凸状部22の第2の孔部12からの抜け止めが図られる。一対の第2の孔部12は、リヤバンパ1の横幅方向において第1の孔部11を挟んでおり、本発明でいう一対の「端部寄りの孔部」の一例に相当する。
連通用孔部13は、一対の第2の孔部12どうしを繋ぐ長孔であり、上下高さ方向において第1の孔部11とは適当な寸法Laだけ離間するようにして第1の孔部11を迂回する経路に形成されている。この連通用孔部13は、リヤバンパ1の横幅方向において、第1の孔部11とオーバラップしている。好ましくは、連通用孔部13の左右両端部は、適当な曲率半径で湾曲した湾曲部Rとされ、樹脂成形時においてこの湾曲部Rに相当する箇所に沿って樹脂が円滑に流れる形状とされている。
次に、前記したリヤバンパ1の作用について説明する。
まず、図4に示すように、金型6を用いてリヤバンパ1を樹脂成形する場合においては、リヤバンパ1の成形領域としてのキャビティ60のたとえば図面下方側に設けられたゲートからキャビティ60に向けて、図面上向きに成形用樹脂が流れ込むように設定される。このような設定状態においては、図4の要部拡大図に示すように、成形用樹脂は、金型6のうち、一対の第2の孔部12ならびに連通用孔部13の形成箇所12’,13’の左右両側を通過するように二手に分かれてから、連通用孔部13の形成箇所13’の略中央部の背面側(符号N1で示す領域)において合流し、この領域N1に1つのウェルドラインが形成される。一対の第2の孔部12のそれぞれの背面側にウェルドラインが個別に形成されることはなく、ウェルドラインの総数を少なくすることが可能である。
なお、成形用樹脂としては、中央寄りの孔部11の形成箇所11’を二手に分かれてから、その背面側(符号N2で示す領域)において合流するものもあり、厳密には、この領域N2にもウェルドラインは形成される。ただし、この領域N2に形成されるウェルドラ
インは、リフレクタ2によって覆い隠され、外部からは目視できない状態となるため、リヤバンパ1の美観を損なわない。また、領域N2に形成されるウェルドラインの上下高さ方向の長さは、前記した寸法La以下であり、小サイズに抑えることができるため、サイズが大きい脆弱部になるような虞もないようにできる。
このようなことから、リヤバンパ1のうち、リフレクタ2の取付け箇所近辺を、見栄えがよい状態とし、また多くのウェルドラインに起因して脆弱化するといった不具合も生じないようにすることが可能である。
なお、ウェルドラインの数を単に減少させるだけであれば、図8に示すように、第1および第2の孔部11,12どうしを、連通用孔部13eを介して直接的に繋げばよいが、そうすると、第1の孔部11の両端に連通用孔部13eが繋がった構成となるため、第1の孔部11の形成箇所の周囲の機械的強度は相当に低下する。これに対し、本実施形態の構成によれば、第1の孔部11の形成箇所の機械的強度が低下することはない。また、第2の孔部12は、その一端側に連通用孔部13が繋がるだけであるから、やはりその形成箇所の機械的強度が大きく低下するようなことはない。
図5は、本発明の他の実施形態を示している。同図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付すこととし、その重複説明は省略する。
図5(a)においては、一対の第2の孔部12(端部寄りの孔部)どうしの間に、2つの第1の孔部11(中央寄りの孔部)が設けられている。本実施形態から理解されるように、中央寄りの孔部は、複数設けられた構成とすることもできる。
図5(b)においては、一対の第2の孔部12(端部寄りの孔部)の外方側に、追加の孔部19がさらに設けられている。同図においては、追加の孔部19は、他の孔部11〜13とは横幅方向においてオーバラップしておらず、追加の孔部19の樹脂流れ方向の下流側には、ウェルドラインが形成される。ただし、第1および第2の孔部12、ならびに連通用孔部13は、図1〜図4に示した実施形態の構成と同様に、本発明が意図する作用が得られる。したがって、本発明が意図する構成の複数の孔部の形成箇所に、そのような作用を生じない追加の孔部が別途設けられていたとしても、従来技術と比較すると、ウェルドラインの数を減らし、外観を良好にできるなどの利点が得られる。したがって、図5(b)に示すような構成も、本発明の技術的範囲に包摂される。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係る車両用樹脂成形体の各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
本発明でいうx方向は、複数の孔部が設けられる場合に、これらが並ぶ方向であり、必ずしも左右横幅方向に限定されない。したがって、本発明でいうy方向も上下高さ方向に限定されない。
車両用樹脂成形体の壁面部に形成される複数の孔部は、必ずしもリフレクタなどの部品の凸状部を挿入させて取付けるのに利用される部品取付け用の孔部でなくてもよい。中央寄りの孔部、および一対の端部寄りの孔部の全部、または一部は、部品取付け用以外の孔部であってもよい。そのような孔部の具体例としては、たとえば電気配線通し用の孔部、センサ類を外部に覗かせるための孔部、工具差し込み用の孔部などが挙げられる。
本発明でいう車両用樹脂成形体は、リヤバンパに限らず、各種の外装用または内装用のパネル材(ガーニッシュやモールを含む)など、車両のいずれかの部分を構成する樹脂成形体を広く意味する。
1 リヤバンパ(車両用樹脂成形体)
10 壁面部(リヤバンパの)
11 第1の孔部(中央寄りの孔部)
12 第2の孔部(端部寄りの孔部)
13 連通用孔部
2 リフレクタ

Claims (1)

  1. 複数の孔部が所定のx方向に間隔を隔てて並んで設けられている壁面部を有し、かつ車両の外装材または内装材として用いられる車両用樹脂成形体であって、
    前記壁面部には、前記複数の孔部のうち、x方向において中央寄りの孔部を挟むように離間した一対の端部寄りの孔部どうしを繋ぐ連通用孔部が形成されており、
    この連通用孔部は、x方向とは交差するy方向において前記中央寄りの孔部から離間するようにして前記中央寄りの孔部を迂回しており、かつ前記中央寄りの孔部とはx方向においてオーバラップしており、
    y方向は、この車両用樹脂成形体を樹脂成形するときの前記壁面部における樹脂流れ方向に相当していることを特徴とする、車両用樹脂成形体。
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