JP6785589B2 - シャッター用ガイドレール構造 - Google Patents

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本発明は、シャッター用ガイドレール構造に関する。
シャッターカーテンの両側縁をガイドするガイドレールは、アルミ合金などによる押出成形品が用いられることが多い。アルミ合金よりなることで、ガイドレールは意匠性を持たせることができ、またその素材により防錆性もあり住宅用には好適である。ところが、アルミ合金などによるガイドレールは、火災発生時に過度の熱を受けると変形を起こし、更には溶ける可能性があり、シャッター装置の本来の機能を十分に発揮できない虞がある。そこで、防火機能の向上を図ることができる閉鎖体のガイドレールの構造が提案されている(例えば特許文献1参照)
この閉鎖体のガイドレールの構造は、空間を仕切る閉鎖体の端縁部分を挿入部に挿入してこの閉鎖体の移動を案内する閉鎖体のガイドレールの構造において、挿入部を形成するガイドレール本体と、このガイドレール本体を補強する補強材とを備える。補強材は、ガイドレール本体の長手方向の全長に渡って連続的に設けられていてもよく、或いは断続的に設けられていてもよい。
この閉鎖体のガイドレールの構造によれば、補強材を設けてガイドレール本体を補強するので、ガイドレールの強度が全体として向上する。このため、防火や防煙などの防災上の機能や防犯上の機能の向上を図ることが可能となる。ガイドレールが火災発生時に過度の熱を受けて溶けてしまい、本来の機能を十分に発揮できなくなるという不都合を抑制することができる。
特開2005−351082号公報(第6図)
しかしながら、防火シャッターなどでガイドレールに内蔵する補強材には、開閉体であるシャッターカーテンを構成するスラットに設けられる抜け止め部材(スラットフック)が抜け出さないための抜け止め片(フィン)が付いている。このため、風等の外力によりシャッターカーテンが煽られると、ガイドレールから抜け止め部材が抜け出す方向の力が加わり、抜け止め片同士の隙間(スリット)が徐々に広くなっていき、抜け止め部材が抜けてしまう虞がある。より具体的な一例として、アルミ製のガイドレールの内方に、断面コ字状に形成される鋼板製の補強材が保持される構造が挙げられる。このような従来構造では、補強材のコ字状両端をガイドレールに固定していると、シャッターカーテンに風圧荷重等がかかってガイドレールが開くと、補強材も一緒に開いてしまう。その結果、一対の抜け止め片間のスリットも拡がり、抜け止め部材がスリットから抜けやすくなってしまう。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、風等の外力によりシャッターカーテンが煽られ撓んだ際にガイドレールが変形してもシャッターカーテンを抜けにくくできるシャッター用ガイドレール構造を提供することにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載のシャッター用ガイドレール構造は、建物躯体39に固定される外枠27と、
前記外枠27に支持され、建物開口部15を開閉する開閉体13の縁部61が挿入されるレール開口63を有するガイドレール29と、
前記ガイドレール29のレール内面75に接して保持され前記縁部61が挿入される補強材開口83を有する弾性素材よりなる断面コ字状の補強材31と、
前記補強材開口83を挟む前記補強材31の一対の補強材開口縁33,34と、
前記補強材31の対向するそれぞれの補強材内面85から突出してスリット87を構成し、前記縁部61から延出する抜け止め部材89を前記スリット87で抜け止めして案内する一対の抜け止め片35と、
前記ガイドレール29の前記レール開口63を挟む屋内側の前記レール内面75に設けられ、レール内方から前記レール開口63に向かって前記開閉体13に接近する方向に傾斜し屋内側の前記補強材開口縁33が接するテーパ面37と、
を具備するとともに、
前記レール開口63を挟む一対のレール開口縁64のそれぞれには消音帯取付溝71が形成され、
前記屋内側の前記レール内面75には前記テーパ面37が前記消音帯取付溝71に接続して形成され、
屋外側の前記レール内面75には前記消音帯取付溝71の背面と前記レール内面75との間に係止溝77が形成され、該係止溝77に前記補強材開口83を挟む屋外側の前記補強材開口縁34が嵌入しており、
通常時、前記テーパ面37は、前記開閉体13の幅方向における、前記抜け止め片35よりも前記消音帯取付溝71側に位置しており、
前記開閉体13が風などで煽られ屋外側に撓んだ際に、前記抜け止め片35を介して引っ張られる前記補強材31は、前記屋外側の補強材開口縁34が前記係止溝71に嵌入されて抜け方向の移動が規制され、前記テーパ面37に接する前記補強材開口縁33が、該テーパ面37に、前記レール開口63に向かって摺接しながら前記スリット87を狭める方向に変形し、前記補強材31を断面四角形から一辺が短い四角形へ移行させることを特徴とする。
このシャッター用ガイドレール構造では、ガイドレール29の屋内側のレール内面75にテーパ面37が設けられ、屋外側のレール内面75に係止溝77が設けられる。係止溝77は、消音帯取付溝71の背面に配置される。このガイドレール29の内方に保持される補強材31は、屋内側の補強材開口縁33がテーパ面37に接し、屋外側の補強材開口縁34が係止溝77に嵌入する。
開閉体13が風などで煽られた際に、開閉体13の抜け止め部材89が補強材31の抜け止め片35に引っ掛かる。補強材31は、開閉体13の抜け止め部材89により抜け止め片35が引っ張られると、他方の補強材開口縁34が係止溝77に当たり、抜け方向の移動が規制される。
これにより、補強材31は、屋内側の補強材開口縁33がテーパ面37に摺接してレール開口63に接近する方向に移動が可能となる。
抜け止め片35を介して引っ張られた補強材31は、屋内側のレール内面75に設けられるテーパ面37に接する補強材開口縁33が、テーパ面37に摺接しながら変形する。この変形は、断面四角形の補強材31が潰れて一辺が短い四角形に移行するものとなる。屋内側の補強材開口縁33は、テーパ面37に摺接してレール開口63に接近することで、屋内側の補強材内面85に突設した抜け止め片35が、反対側の抜け止め片35に接近する。つまり、補強材31は、一対の補強材内面85同士の間隔が狭められ、スリット87を狭める。これにより、開閉体13は、撓んだ際、抜け止め部材89がスリット87からより抜けにくくなる。
本発明の請求項2記載のシャッター用ガイドレール構造は、請求項1記載のシャッター用ガイドレール構造であって、
前記補強材31は、弾性復元力を備えた素材よりなり、前記開閉体13を抜け止めした後、該開閉体13が元の状態に戻る際に、前記ガイドレール29内の元の位置に戻ることを特徴とする。
このシャッター用ガイドレール構造では、開閉体13が風などで煽られた際に、開閉体13の抜け止め部材89が補強材31の抜け止め片35に引っ掛かり、抜け止め片35を介して引っ張られた補強材31が変形して、断面四角形が潰れ一辺が短い四角形に移行し、補強材31の抜け止め片35同士の間隔であるスリット87が狭められ、開閉体13の抜け止め部材89がスリット87から抜けにくくなり、開閉体13のガイドレール29からの抜け止めが行われた後、開閉体13が元の状態に戻ると、補強材31の弾性復元力で元の四角形に戻り、これによりガイドレール29内の元の位置に戻る。
本発明の請求項3記載のシャッター用ガイドレール構造は、請求項1または2記載のシャッター用ガイドレール構造であって、
前記建物躯体39に設けられるサッシ窓41の外側に前記外枠27及び前記ガイドレール29が位置し、前記開閉体13の屋内側に前記サッシ窓41が配置されることを特徴とする。
このシャッター用ガイドレール構造では、開閉体13は、屋内側にサッシ窓41があることから、屋内側には殆ど撓まない。その一方、屋外側には撓む。開閉体13は、屋外側に撓むと、補強材31の一対の抜け止め片35を屋外側に向かって斜めに引っ張ることとなる。すると、補強材31は、屋内側の補強材内面85が、レール開口63に向かって変位し、且つ屋外側の補強材内面85に接近する方向に変位する。すなわち、通常時、四角形の補強材31は、一辺が短い四角形に潰れる方向に変形する。この際、補強材31は、屋内側の補強材開口縁33が、ガイドレール29の屋内側のレール内面75に設けられたテーパ面37に摺接可能となっている。これにより、補強材31は、特に屋外側に撓む開閉体13に有効な抜け止め効果を発揮させることができる。
本発明の請求項4記載のシャッター用ガイドレール構造は、請求項1〜3のいずれか1つに記載のシャッター用ガイドレール構造であって、
前記ガイドレール29は、前記消音帯取付溝71を挟んで前記テーパ面37の反対側である屋内側に固定板79が連続して形成され、
該固定板79が、前記外枠27の螺着穴47に重なり、該固定板79を貫通する固定ネジ81が前記螺着穴47に螺着されることで、前記ガイドレール29が前記外枠27に固定されることを特徴とする。
このシャッター用ガイドレール構造では、ガイドレール29が、固定ネジ81にて外枠27に離脱不能となって固定される。
本発明の請求項5記載のシャッター用ガイドレール構造は、請求項1〜4のいずれか1つに記載のシャッター用ガイドレール構造であって、
前記ガイドレール29と前記補強材31とは、最下端の位置のみで固定されることを特徴とする。
このシャッター用ガイドレール構造では、ガイドレール29と補強材31とは、最下端の位置でビスなどで締結固定される。最下端以外では互いに固定されない。ガイドレール29内でビスが突出すると、移動中のシャッターカーテン13に干渉してしまうが、ビス固定が最下端であれば、シャッターカーテン13の抜け止め部材89が設けられていないことから干渉しない。シャッターカーテン13は、両縁部がガイドレール29に支持されていることから大きく撓む部分が、正面からみて中央付近である。そこに該当するガイドレール29との重なり位置で、補強材31の屋内側の補強材開口縁33がフリーであれば、上述した各作用効果を得ることができる。
本発明に係る請求項1記載のシャッター用ガイドレール構造によれば、開閉体に風等の外力が加わり、その風圧等でガイドレールが変形しても開閉体が抜けにくくなり、風圧等に対する強度を高めることができる。
特に、開閉体が屋外側に撓んだときに、補強材開口縁を屋内側のテーパ面に摺接させて、スリットを狭める方向に、補強材を変形させることができ、また、補強材開口縁を係止溝に係止することで、補強材のガイドレールからの離脱を規制できる。また、係止溝を消音帯取付溝の背面に設けることにより、ガイドレールのレール開口深さ方向の長さを変えずに、補強材開口縁の係止代を大きく確保できる。
本発明に係る請求項2記載のシャッター用ガイドレール構造によれば、開閉体が風などで煽られた際に、開閉体の抜け止め部材が補強材の抜け止め片に引っ掛かり補強材が変形して、開閉体のガイドレールからの抜け止めが行われた後、開閉体が元の状態に戻ると、補強材は弾性復元力で元の四角形に戻り、ガイドレール内の元の位置に戻ることができる。
本発明に係る請求項3記載のシャッター用ガイドレール構造によれば、開閉体は、屋内側にサッシ窓があることから、屋内側には殆ど撓まず、その一方、屋外側には撓み、これにより、補強材の一対の抜け止め片を屋外側に向かって斜めに引っ張ることとなるが、この際、補強材は、屋内側の補強材開口縁が、ガイドレールの屋内側のレール内面に設けられたテーパ面に摺接し、通常時、四角形の補強材は、一辺が短い四角形に潰れる方向に変形してスリットを狭め、これにより、補強材は、特に屋外側に撓む開閉体に有効な抜け止め効果を発揮させることができる。
本発明に係る請求項4記載のシャッター用ガイドレール構造によれば、ガイドレールが、固定ネジにて外枠に固定され、互いに離脱不能となる。
本発明に係る請求項5記載のシャッター用ガイドレール構造によれば、ガイドレールと補強材とが、最下端の位置でビスなどで締結固定され、この最下端以外では互いに固定されないことから、移動するシャッターカーテンにはその位置に抜け止め部材が設けられていないことからガイドレール内にて干渉することがなく、また、シャッターカーテンは、両縁部がガイドレールに支持されていることから大きく撓む部分が、正面からみて中央付近であり、そこに該当するガイドレールとの重なり位置で、補強材の屋内側の補強材開口縁がフリー、すなわち、ガイドレールと補強材とが固定されてないことから、上述した本発明の各効果を得ることができる。
本発明の第1実施形態に係るシャッター用ガイドレール構造を備えたシャッター装置の外観を表す斜視図である。 図1に示した一方のガイドレールの平断面図である。 図2に示したガイドレールの分解平断面図である。 (a)は開閉体の撓み方向を表す動作説明図、(b)は補強材の変形状況を表す動作説明図である。 別体の楔形部材によりテーパ面が設けられる変形例に係るシャッター用ガイドレール構造の平断面図である。 本発明の第2実施形態に係るシャッター用ガイドレール構造の平断面図である。 図6に示したシャッター用ガイドレール構造の動作説明図である。 図6に示したガイドレールの変形例を表す平断面図である。 図8に示したシャッター用ガイドレール構造の動作説明図である。 (a)は座板スラットにストッパーの設けられた開閉体の側断面図、(b)はストッパー溶融時の動作説明図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
図1は本発明の第1実施形態に係るシャッター用ガイドレール構造を備えたシャッター装置11の外観を表す斜視図である。
本実施形態に係るシャッター用ガイドレール構造は、開閉体であるシャッターカーテン13を用いて建物開口部15を開閉するシャッター装置11に好適に用いることができる。なお、開閉体は、アルミ製やスチール製のスラット17を複数連結した一般的なシャッターカーテン13の他、樹脂製シートを用いたシートシャッターカーテンとすることもできる。本実施形態では、開閉体がシャッターカーテン13である場合を例に説明する。
シャッターカーテン13は、複数のスラット17が、隣接する長手方向端縁同士を係合することにより、巻回可能な面状に連結構成される。シャッターカーテン13は、操り出し方向の先端に、座板スラット19が取り付けられる。座板スラット19は、シャッターカーテン13が建物開口部15を閉鎖した際、下枠21に着座する。この座板スラット19の屋外側には、収納部23への引き込みを規制するための一対のストッパー25が長手方向左右に取り付けられている。
本実施形態に係るシャッター用ガイドレール構造は、外枠27と、ガイドレール29と、補強材31と、補強材開口縁33,34と、抜け止め片35と、テーパ面37と、を主要な構成として有する。
シャッター装置11は、例えば住宅の建物躯体39に設けられたサッシ窓41の外側に取り付けられる。建物開口部15の上方にはシャッター装置11の収納部23が取り付けられる。サッシ窓41の左右外側には、上端が収納部23に接続する一対の長尺の外枠27が上下方向を延在方向として垂下する。外枠27は、建物躯体39に固定される。一対の外枠27の下端は、サッシ窓41よりも下側に位置する横方向に延在する下枠21の左右両端によって連結される。
外枠27、下枠21には、アルミ合金などによる押出成形品を用いることができる。外枠27、下枠21は、アルミ合金よりなることで、意匠性、防錆性を持たせることができる。なお、外枠27、下枠21には、鋼板が用いられてもよい。
図2は図1に示した一方のガイドレールの平断面図である。
外枠27は、フック部43を有する外側板45と、螺着穴47を有する内側板49がベース板51により接続されて形成される。外枠27は、ベース板51が躯体固定ネジ53により建物躯体39に固定される。外枠27は、外側板45と内側板49との間に開放部55(図3参照)を有し、この開放部55にガイドレール29が取り付けられる。シャッター用ガイドレール構造は、シャッターカーテン13と建物躯体39との間が屋内側の屋内部57となり、シャッターカーテン13を挟んで屋内部57の反対側が屋外側の屋外部59となる。
図3は図2に示したガイドレール29の分解平断面図である。
ガイドレール29は、外枠27に支持される。ガイドレール29は、建物開口部15を開閉するシャッターカーテン13の縁部61が挿入されるレール開口63を有する。レール開口63は、ガイドレール29の一対のレール開口縁64により挟まれる。
ガイドレール29は、表面板65と、表面板65から屋内側へ突出するL字部67とにより断面略h字状に形成される。表面板65の一方の端には、フック部43に係止する取付爪69が形成される。表面板65の取付爪69と反対側の端には、消音帯取付溝71が形成される。この消音帯取付溝71には、モヘア等の消音帯73が取り付けられる。本実施形態において、この消音帯取付溝71と表面板65のレール内面75との間には、係止溝77が形成される。
ガイドレール29のレール開口63を挟む少なくとも一方のレール内面75には、テーパ面37が設けられる。テーパ面37は、レール内方からレール開口63に向かって、シャッターカーテン13に接近する方向に傾斜する。すなわち、対向する両レール内面75の間隔距離である内幅が、レール開口63に向かって狭まるように形成される。このテーパ面37には、補強材31の後述する補強材開口縁33が接する。テーパ面37の傾斜角度は、例えばシャッターカーテン13が撓む際のスラット17の撓み角度とすることができる。
シャッター用ガイドレール構造は、テーパ面37が、レール開口63を挟む少なくとも屋内側のレール内面75に設けられる。なお、テーパ面37は、レール開口63を挟むガイドレール29の屋内側と屋外側の双方のレール内面75に設けられてもよい。テーパ面37の端には、消音帯取付溝71が形成される。つまり、ガイドレール29は、レール開口63を挟んで対向する一対の消音帯取付溝71が設けられている。それぞれの消音帯取付溝71に取り付けられた消音帯73は、屋内側及び屋外側からシャッターカーテン13の縁部61に摺接し、消音効果を発揮する。
消音帯取付溝71を挟んでテーパ面37の反対側には、固定板79が連続して形成される。固定板79は、ガイドレール29の取付爪69が外枠27のフック部43に係止した状態で、外枠27の螺着穴47に重なる。ガイドレール29は、固定板79を貫通した固定ネジ81が、螺着穴47に螺着されることで、外枠27に離脱不能となって固定される。
補強材31は、ガイドレール29のレール内面75に接して保持される。補強材31は、ガイドレール29の最下端の位置で、ガイドレール29にビス締結される。シャッター用ガイドレール構造は、この補強材31が、鋼板で形成される。補強材31は、シャッターカーテン13の縁部61が挿入される補強材開口83を有し、断面略コ字状に形成される。補強材31は、一対の補強材開口縁33,34が、補強材開口83を挟む。補強材31の対向するそれぞれの補強材内面85からは、一対の抜け止め片35が突出する。一対の抜け止め片35の突出先端間は、スリット87を構成する。補強材31は、シャッターカーテン13の縁部61から延出する抜け止め部材89を、このスリット87で抜け止めして案内する。
本実施形態におけるシャッター用ガイドレール構造は、一方のレール内面75に、テーパ面37が消音帯取付溝71に接続して形成される。また、他方のレール内面75には、消音帯取付溝71の背面とレール内面75との間に、係止溝77が形成される。そして、補強材31は、補強材開口83を挟む一方の補強材開口縁33がテーパ面37に接し、補強材開口83を挟む他方の補強材開口縁34が係止溝77に嵌入している。
次に、上記した構成の作用を説明する。
図4(a)は開閉体の撓み方向を表す動作説明図、(b)は補強材の変形状況を表す動作説明図である。
本実施形態に係るシャッター用ガイドレール構造では、図4(a)に示すように、シャッターカーテン13が風などで煽られた際に、シャッターカーテン13の抜け止め部材89が補強材31の抜け止め片35に引っ掛かる。抜け止め片35を介して引っ張られた補強材31は、テーパ面37に接する補強材開口縁33が、テーパ面37に摺接しながら変形する。この変形は、図4(b)に示すように、断面四角形の補強材31を潰し、一辺が短い四角形へ移行するものとなる。この変形により、補強材31は、一対の補強材内面同士の間隔が狭められる。これにより、補強材31は、抜け止め片35同士の間隔、すなわち、スリット87が広がることなく、シャッターカーテン13の抜け止め部材89がスリット87から抜けにくくなる。ガイドレール29は、補強材31が抜け出そうとすればするほどテーパ面37を補強材開口縁33が移動して抜け止め片35同士の隙間が狭くなり、シャッターカーテン13の抜け止め部材89が抜けにくくなる。その結果、風圧等に対する強度を高めることができる。
このシャッター用ガイドレール構造は、ガイドレール29自体がアルミ製で、厚みが大きい場合、或いは、ガイドレール29の屋外側が、建物躯体39などに固定され拘束される、すなわち、ガイドレール29が広がらないような構造である場合、特に好適に用いることができる。
なお、補強材31は、素材の弾性により復元する。補強材31は、シャッターカーテン13を抜け止めした後、シャッターカーテン13が元の状態に戻る際には、弾性復元力によりガイドレール29内の元の位置に戻る。
本実施形態におけるシャッター用ガイドレール構造において、ガイドレール29と補強材31とは、最下端の位置でビス(図示せず)締結される。最下端以外では互いに固定されない。ガイドレール29内でビスが突出すると、移動中のシャッターカーテン13に干渉してしまう。ビス固定が最下端であれば、シャッターカーテン13の抜け止め部材89が設けられていないことから干渉しない。シャッターカーテン13は、両縁部がガイドレール29に支持されていることから大きく撓む部分が、正面からみて中央付近である。そこに該当するガイドレール29との重なり位置で、補強材31のいずれか一方の補強材開口縁33(34)がフリーであれば、本発明の効果が得られる。
また、シャッター用ガイドレール構造は、テーパ面37が、ガイドレール29の屋内側のレール内面75に設けられる。シャッターカーテン13は、屋内側にサッシ窓41がある場合、屋内側には殆ど撓まない。その一方、屋外側には撓む。シャッターカーテン13は、屋外側に撓むと、補強材31の一対の抜け止め片35を屋外側に向かって斜めに引っ張る。すると、補強材31は、屋内側の補強材内面85が、レール開口63に向かって変位し、且つ屋外側の補強材内面85に接近する方向に変位する。すなわち、通常時、四角形の補強材31は、一辺が短い四角形に潰れる方向に変形する。この際、補強材31は、屋内側の補強材開口縁33が、ガイドレール29の屋内側のレール内面75に設けられたテーパ面37に摺接可能となっている。これにより、補強材31は、特に屋外側に撓むシャッターカーテン13に有効な抜け止め効果を発揮させることができる。その結果、シャッターカーテン13が屋外側に撓んだときに、補強材開口縁33を屋内側のテーパ面37に摺接させて、スリット87を広がらせることなく狭める方向に、補強材31を変形させることができる。
なお、ガイドレール29は、シャッターカーテン13が屋内側に撓まない場合、屋外側のテーパ面37を省略することができる。
また、シャッター用ガイドレール構造は、ガイドレール29の一方のレール内面75にテーパ面37が設けられ、他方のレール内面75に係止溝77が設けられる。係止溝77は、消音帯取付溝71の背面に配置される。このガイドレール29の内方に保持される補強材31は、一方の補強材開口縁33がテーパ面37に接し、他方の補強材開口縁34が係止溝77に嵌入する。補強材31は、シャッターカーテン13の抜け止め部材89により抜け止め片35が引っ張られると、他方の補強材開口縁34が係止溝77に当たり、抜け方向の移動が規制される。これにより、補強材31は、一方の補強材開口縁33がテーパ面37に摺接してレール開口63に接近する方向に移動が可能となる。一方の補強材開口縁33は、テーパ面37に摺接してレール開口63に接近することで、一方の補強材内面85に突設した抜け止め片35が、反対側の抜け止め片35に接近する。つまり、スリット87を狭める。これにより、シャッターカーテン13は、撓んだ際、抜け止め部材89がスリット87からより抜けにくくなる。
このように、係止溝77を設けることは、補強材開口縁34をガイドレール29から抜け止めするのに有効な手段となる。この係止溝77は、消音帯取付溝71の背面に設けることにより、係止溝77を設けるときの寸法的な制約が緩くなる。その結果、補強材開口縁34を係止溝77に係止することで、補強材31のガイドレール29からの離脱を確実に規制できる。また、係止溝77を消音帯取付溝71の背面に設けることにより、ガイドレール29のレール開口深さ方向の長さを変えずに、補強材開口縁34の係止代を大きく確保できる。
さらに、シャッター用ガイドレール構造は、アルミ製のガイドレール29の内方に、鋼板の補強材31が保持される。シャッターカーテン13は、抜け止め部材89がこの補強材31の抜け止め片35により抜け止めされている。従って、火災時など高温となって、ガイドレール29が変形しても、補強材31がシャッターカーテン13の抜け止め機能を長時間、維持し続けることができる。その結果、アルミ製のガイドレール29を用いる構造においても鋼板製の補強材31が一体に組み付けられることにより、耐火性能を向上させることができる。
次に、上記構成の変形例を説明する。
図5は別体の楔形部材によりテーパ面が設けられる変形例に係るシャッター用ガイドレール構造の平断面図である。
シャッター用ガイドレール構造は、テーパ面37を有する別体の楔形部材91が、テーパ面37の形成されていないガイドレール93のレール内面75に固定されるものであってもよい。
この変形例に係るシャッター用ガイドレール構造は、ガイドレール93と別体の楔形部材91をレール内面75に固定することで、ガイドレール93にテーパ面37が設けられる。このため、ガイドレール93は、アルミ押し出し成形品の場合、その押出金型の口金形状が簡素となる。また、楔形部材91が別体であるので、テーパ面37設置の選択自由度が高まる。そして、既存のガイドレール93に、容易にテーパ面37を追加設置することも可能となる。その結果、ガイドレール93の断面形状を簡素にできるとともに、楔形部材91を後付けすることによりテーパ面37を容易に追加形成できる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態を説明する。
図6は本発明の第2実施形態に係るシャッター用ガイドレール構造の平断面図である。なお、第2実施形態において、図1〜図4に示した部材と同等の部材には同一の符号を付し重複する説明は省略する。
第2実施形態のシャッター用ガイドレール構造は、第1実施形態とガイドレール95が異なる。
第2実施形態におけるガイドレール95には、上記のテーパ面37が形成されていない。一方、ガイドレール95は、上記の構成と同様に、屋外側の消音帯取付溝71の背面と、レール内面75との間に、係止溝77が形成されている。係止溝77には、屋外側の補強材開口縁34が嵌入する。従って、屋内側の補強材開口縁33は、フリーとなる。他の構成は第1実施形態と同一である。
図7は図6に示したシャッター用ガイドレール構造の動作説明図である。
第2実施形態のシャッター用ガイドレール構造では、ガイドレール95が例えばアルミ製であり、その厚みが薄い場合など、外力に対して変形しやすい構成である。この場合、ガイドレール95は、例えば建物躯体39に埋め込みされず、外方から拘束されていないことで、シャッターカーテン13の撓みによる引っ張り力により、レール開口63が拡がる方向に変形する可能性がある。補強材31は、一対の補強材開口縁33,34の双方が係止溝77に係止していると、レール開口63とともに補強材開口83も拡がる方向に変形してしまう。
これに対し、本構成では、一方の補強材開口縁34のみがガイドレール95の係止溝77に係止している。このため、レール開口63が開く変形を起こした場合、補強材31はそれに伴わず、補強材開口83が開くことなく、そのままの形状を保持して、シャッターカーテン13の撓み方向に揺動する。すなわち、ガイドレール95の変形に追従して補強材31が移動する。これにより、補強材31は、ガイドレール95が変形した場合においても、抜け止め力が低下しない。その結果、一組の補強材開口縁34と係止溝77が係止することにより、ガイドレール95が、レール開口63を拡げる方向に変形した際、補強材31が形状を変えずに、すなわちスリット87が拡がらずに揺動し、シャッターカーテン13が抜けやすくなることを抑制できる。従って、風圧等に対する強度を高めることができる。
次に、第2実施形態の変形例を説明する。
図8は図6に示したガイドレールの変形例を表す平断面図、図9は図8に示したシャッター用ガイドレール構造の動作説明図である。
第2実施形態の変形例に係るシャッター用ガイドレール構造は、ガイドレール97が、第2実施形態のガイドレール95と異なる。すなわち、ガイドレール97は、屋内側の消音帯取付溝71と、レール内面75との間にも係止溝77が形成されている。つまり、ガイドレール97は、レール開口63を挟んで、消音帯取付溝71と係止溝77とが二組設けられている。
第2実施形態の変形例に係るシャッター用ガイドレール構造によれば、屋内側または屋外側の何れか一方の係止溝77に補強材開口縁33(34)を嵌入することも、屋内側及び屋外側の双方の係止溝77に補強材開口縁33,34を嵌入することもできる。また、屋内側または屋外側の一方のレール内面75に楔形部材91を固定し、屋内側または屋外側の他方の係止溝77に補強材開口縁33(34)を嵌入することもできる。これにより、シャッターカーテン13の撓み方向に対応させて、高い抜け止め効果を有する構成を容易に組み合わせて得ることができる。
図10(a)は座板スラットにストッパーの設けられた開閉体の側断面図、(b)はストッパー溶融時の動作説明図である。
なお、上述の各実施形態において、シャッター用ガイドレール構造は、シャッターカーテン13を上限の巻き上げ位置で停止させるためのストッパー25を備えている。ストッパー25は、傷や衝撃音の発生を抑えるべく樹脂製となっている。ストッパー25は、樹脂製とすることにより、軽量化やコスト削減が可能となる。ストッパー25は、シャッターカーテン13の最下端縁を構成する座板スラット19の屋外面に設けられる。
しかしながら、ストッパー25は、火災で屋外側が加熱されると、軟化し、溶融状態となる。溶けた樹脂は座板スラット19から落下する。溶け落ちる樹脂が、受け溝状に形成されている下枠21に留まってしまうと、屋内外を通じて樹脂が留まり、この溶けた樹脂が発火温度に達すると屋内への延焼が発生する。すなわち、溶けて室内側に流れ込み、室内側への延焼の原因となることがある。
そこで、シャッター用ガイドレール構造は、ストッパー25と下枠21との間に、傾斜面を備えた部材であるスカート部材99を設けている。スカート部材99の傾斜面は、下枠21よりも屋外方向に突出する。溶融樹脂101は、このスカート部材99の傾斜面により、屋外に溶け落ちることが可能となる。なお、スカート部材99は、座板スラット19と一体に構成することできる。
また、スカート部材99は、座板スラット19と別部材で構成し、座板スラット19とストッパー25とで挟む構造としてもよい。この場合、ストッパー25を座板スラット19に締結固定する座板ビス103は、屋内側からのみの締結とすることが好ましい。これにより、ストッパー25は、熱で軟化した際に、座板ビス103を内側からのみとするので、落下しやすくできる。
このシャッター用ガイドレール構造によれば、座板スラット19のストッパー25の下側にあたる部分にスカート部材99を設けることで、溶融樹脂101を屋外側に流し、屋外へ落下させることができる。これにより、溶けたストッパー25が室内側に流れ込み、燃焼することによる屋内側の延焼を防ぐことができる。
以上、図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば上記の構成例では、外枠がアルミ製である場合を例に説明したが、外枠27は、鋼板製であってもよい。また、ガイドレール29は、係止溝77を形成せず、テーパ面37のみを設ける構成であってもよい。さらに、ガイドレール29は、屋内側のレール内面75と屋外側のレール内面75との双方にテーパ面37を設ける構成としてもよい。
従って、本実施形態に係るシャッター用ガイドレール構造によれば、シャッターカーテン13に風等の外力が加わり撓む際に、ガイドレール29が変形してもシャッターカーテン13が抜けにくくなり、風圧等に対する強度を高めることができる。
13…開閉体(シャッターカーテン)
15…建物開口部
27…外枠
29…ガイドレール
31…補強材
33,34…補強材開口縁
35…抜け止め片
37…テーパ面
39…建物躯体
61…縁部
63…レール開口
64…レール開口縁
71…消音帯取付溝
75…レール内面
77…係止溝
83…補強材開口
85…補強材内面
87…スリット
89…抜け止め部材
91…楔形部材
93,95,97…ガイドレール

Claims (5)

  1. 建物躯体に固定される外枠と、
    前記外枠に支持され、建物開口部を開閉する開閉体の縁部が挿入されるレール開口を有するガイドレールと、
    前記ガイドレールのレール内面に接して保持され前記縁部が挿入される補強材開口を有する弾性素材よりなる断面コ字状の補強材と、
    前記補強材開口を挟む前記補強材の一対の補強材開口縁と、
    前記補強材の対向するそれぞれの補強材内面から突出してスリットを構成し、前記縁部から延出する抜け止め部材を前記スリットで抜け止めして案内する一対の抜け止め片と、
    前記ガイドレールの前記レール開口を挟む屋内側の前記レール内面に設けられ、レール内方から前記レール開口に向かって前記開閉体に接近する方向に傾斜し屋内側の前記補強材開口縁が接するテーパ面と、
    を具備するとともに、
    前記レール開口を挟む一対のレール開口縁のそれぞれには消音帯取付溝が形成され、
    前記屋内側の前記レール内面には前記テーパ面が前記消音帯取付溝に接続して形成され、
    屋外側の前記レール内面には前記消音帯取付溝の背面と前記レール内面との間に係止溝が形成され、該係止溝に前記補強材開口を挟む屋外側の前記補強材開口縁が嵌入しており、
    通常時、前記テーパ面は、前記開閉体の幅方向における、前記抜け止め片よりも前記消音帯取付溝側に位置しており、
    前記開閉体が風などで煽られ屋外側に撓んだ際に、前記抜け止め片を介して引っ張られる前記補強材は、前記屋外側の補強材開口縁が前記係止溝に嵌入されて抜け方向の移動が規制され、前記テーパ面に接する前記補強材開口縁が、該テーパ面に、前記レール開口に向かって摺接しながら前記スリットを狭める方向に変形し、前記補強材を断面四角形から一辺が短い四角形へ移行させることを特徴とするシャッター用ガイドレール構造。
  2. 請求項1記載のシャッター用ガイドレール構造であって、
    前記補強材は、弾性復元力を備えた素材よりなり、前記開閉体を抜け止めした後、該開閉体が元の状態に戻る際に、前記ガイドレール内の元の位置に戻ることを特徴とするシャッター用ガイドレール構造。
  3. 請求項1または2記載のシャッター用ガイドレール構造であって、
    前記建物躯体に設けられるサッシ窓の外側に前記外枠及び前記ガイドレールが位置し、前記開閉体の屋内側に前記サッシ窓が配置されることを特徴とするシャッター用ガイドレール構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載のシャッター用ガイドレール構造であって、
    前記ガイドレールは、前記消音帯取付溝を挟んで前記テーパ面の反対側である屋内側に固定板が連続して形成され、
    該固定板が、前記外枠の螺着穴に重なり、該固定板を貫通する固定ネジが前記螺着穴に螺着されることで、前記ガイドレールが前記外枠に固定されることを特徴とするシャッター用ガイドレール構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか1つに記載のシャッター用ガイドレール構造であって、
    前記ガイドレールと前記補強材とは、最下端の位置のみで固定されることを特徴とするシャッター用ガイドレール構造。
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