JP5823262B2 - シャッター用ガイドレールの防火構造 - Google Patents
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Description
本発明の請求項1記載のシャッター用ガイドレールの防火構造は、アルミ合金製のレール部27及び外枠29からなり躯体19に固定されるシャッター用ガイドレール11と、
前記躯体19から垂直に起立する前記外枠29の支持壁45と、
支持壁基部53から前記躯体19と平行に曲がって連続し前記外枠29を前記躯体19へ固定する複数の固定穴59が穿設される鍔状固定縁部55と、
前記鍔状固定縁部55と前記躯体19との間に挟み入れられる熱発泡材65と、
を具備することを特徴とする。
前記熱発泡材65が、前記鍔状固定縁部55の長手方向に沿って延在するテープ状に形成されることを特徴とする。
ネジ貫通穴73を有して前記鍔状固定縁部55の表面を覆い固定ネジ57によって前記鍔状固定縁部55と前記躯体19に共締め固定されるスチール製のベース部材69と、
前記ベース部材69に設けられる取付片75と、
前記取付片75に係合して取り付けられ前記ベース部材69及び前記鍔状固定縁部55を覆う化粧部材71と、
を具備することを特徴とする。
前記鍔状固定縁部55と前記ベース部材69との間に薄板耐火材81が挟まれていることを特徴とする。
前記薄板耐火材81には、前記支持壁45と平行に曲がって該支持壁45を覆う折曲延出部83が設けられていることを特徴とする。
前記化粧部材71には、前記折曲延出部83を覆う被覆片部85が設けられていることを特徴とする。
図1は本発明に係る防火構造を備えたシャッター装置の外観斜視図である。
本実施形態に係るシャッター用ガイドレール11の防火構造は、例えばカーテン部13を用いて建物開口部15を開閉するシャッター装置17に好適に用いることができる。シャッター装置17は、例えば住宅の窓部を構成するサッシ窓21の外側に取り付けられる。建物開口部15の上方にはシャッター装置17の収納部23が取り付けられている。カーテン部13は、アルミ製やスチール製のスラット25を複数連結した一般的なカーテン部13の他、パネル材や樹脂製シート状のカーテン部13とすることもできる。
シャッター用ガイドレール11は、カーテン部13を案内するレール部27と、レール部27を支持して躯体19に固定される外枠29と、を有する。レール部27と外枠29とは、アルミ押出成形材よりなる。レール部27は、カーテン部13の操出巻取方向に沿うカーテン縁部31のそれぞれをスリット33に抜け止め規制して案内する。抜け止め規制は、断面T字状の樹脂材よりなる抜け止め部材35をカーテン縁部31に取り付け、この抜け止め部材35をスリット33に係合して行われる。
図4は図2に示した外枠29の側面図、図5は図4に示した外枠29が火災の熱で変形した際の状況を例示する側面図である。
上記のように構成される防火構造では、図4に示すように、外枠29の鍔状固定縁部55が、熱発泡材65を挟んで、鍔状固定縁部55の表面から貫通する固定ネジ57によって躯体19に固定される。鍔状固定縁部55は、外枠29の長手方向が複数の固定ネジ57によって所定の間隔で固定される。
図6は鍔状固定縁部55にベース部材69と化粧部材71が取り付けられた変形例に係る防火構造の平断面図、図7は図6に示した防火構造の躯体19に固定される前の平面図、図8はベース部材69による取付状況を表した外枠29の斜視図である。
なお、図1〜図5に示した部材と同等の部材には同一の符号を付し重複する説明は省略するものとする。
この変形例では、鍔状固定縁部55の固定穴59がスチール製(例えばステンレス鋼)のベース部材69によって覆われる。図8に示すように、ベース部材69は、ネジ貫通穴73を有して鍔状固定縁部55の表面を覆い、固定ネジ57によって鍔状固定縁部55と躯体19に共締め固定される。ベース部材69は、中央部が幅狭に括れた短冊状に形成され、長手方向両端にネジ貫通穴73が形成される。
図9は薄板耐火材81が挟まれる変形例に係る防火構造の平断面図、図10は図9に示した防火構造の躯体19に固定される前の平面図である。
この変形例に係る防火構造は、鍔状固定縁部55とベース部材69との間にスチール製の薄板耐火材81が挟まれる。薄板耐火材81は、帯板であってもよい。この変形例では、薄板耐火材81に、支持壁45と平行に曲がって支持壁45に沿い、この支持壁45の一部分を覆う折曲延出部83が設けられている。
19…躯体
27…レール部
29…外枠
45…支持壁
53…支持壁基部
55…鍔状固定縁部
57…固定ネジ
59…固定穴
65…熱発泡材
69…ベース部材
71…化粧部材
73…ネジ貫通穴
75…取付片
81…薄板耐火材
83…折曲延出部
85…被覆片部
Claims (6)
- アルミ合金製のレール部及び外枠からなり躯体に固定されるシャッター用ガイドレールと、
前記躯体から垂直に起立する前記外枠の支持壁と、
支持壁基部から前記躯体と平行に曲がって連続し前記外枠を前記躯体へ固定する複数の固定穴が穿設される鍔状固定縁部と、
前記鍔状固定縁部と前記躯体との間に挟み入れられる熱発泡材と、
を具備することを特徴とするシャッター用ガイドレールの防火構造。 - 請求項1記載のシャッター用ガイドレールの防火構造であって、
前記熱発泡材が、前記鍔状固定縁部の長手方向に沿って延在するテープ状に形成されることを特徴とするシャッター用ガイドレールの防火構造。 - 請求項1または2記載のシャッター用ガイドレールの防火構造であって、
ネジ貫通穴を有して前記鍔状固定縁部の表面を覆い固定ネジによって前記鍔状固定縁部と前記躯体に共締め固定されるスチール製のベース部材と、
前記ベース部材に設けられる取付片と、
前記取付片に係合して取り付けられ前記ベース部材及び前記鍔状固定縁部を覆う化粧部材と、
を具備することを特徴とするシャッター用ガイドレールの防火構造。 - 請求項3記載のシャッター用ガイドレールの防火構造であって、
前記鍔状固定縁部と前記ベース部材との間に薄板耐火材が挟まれていることを特徴とするシャッター用ガイドレールの防火構造。 - 請求項4記載のシャッター用ガイドレールの防火構造であって、
前記薄板耐火材には、前記支持壁と平行に曲がって該支持壁を覆う折曲延出部が設けられていることを特徴とするシャッター用ガイドレールの防火構造。 - 請求項5記載のシャッター用ガイドレールの防火構造であって、
前記化粧部材には、前記折曲延出部を覆う被覆片部が設けられていることを特徴とするシャッター用ガイドレールの防火構造。
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