JP6739229B2 - 開閉体装置の防火構造 - Google Patents
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Description
本発明の請求項1記載の開閉体装置の防火構造は、建造物の開口部13を開閉する開閉体11と、
前記開閉体11を構成する開閉体構成部材であって、前記開閉体11の操出先端に連結される座板21と、
前記座板21の屋内面側に形成される空間形成部57,59,63と、
前記空間形成部57,59,63を挟んで前記座板21に固定される錠装置29と、
前記空間形成部57,59,63の空間に収容され、所定温度に加熱されることにより膨張して前記座板21と前記錠装置29との間に断熱性を有し挟入状態となる加熱発泡材65と、
を具備するとともに、
前記座板21は、
前記開閉体11の開閉方向に直交する方向に錠バー33がスライド移動する第1空間形成溝57と、
前記第1空間形成溝57に平行に隣接し前記錠装置29を取り付けるための固定部材61が挿着される第2空間形成溝59と、
前記第2空間形成溝59を挟んで前記第1空間形成溝57の反対側に設けられ、前記座板21の上縁に形成され前記開閉体11と接続する連結部75と、前記第2空間形成溝59を画成する溝形成リブ69とで画成され、前記空間形成部である第3空間形成溝63と、
を備え、
前記加熱発泡材65が、前記第3空間形成溝63に収容されており、
前記錠装置29を構成する錠ケース31は、正面壁77の4辺に側壁79が起立した箱状に形成され、該正面壁77と4つの側壁79とにより、前記錠装置29を構成する樹脂部材が収容される収容空間部80を画成するとともに、
前記錠ケース31の上側の側壁79は、通常時において、前記第3空間形成溝63に収容された状態での前記加熱発泡材65の上端よりも上方に位置し、かつ、前記第3空間形成溝63の上端位置まで達しており、前記錠ケース31の下側の側壁79は前記第1空間形成溝57の下端位置まで達しており、前記収容空間部80が前記座板21に対面し、該収容空間部80の開放側が前記座板21にほぼ塞がれることを特徴とする。
また、この開閉体装置の防火構造では、座板21が、開閉体11の操出先端に連結される構成となる。開閉体11は、上下に移動して開口部13を開閉する場合、操出先端である座板21が最下端となる。開閉体11は、この座板21に、戸当たり部材83や錠装置29等が取り付けられる。戸当たり部材83や錠装置29は、重量やコストを低減させるとともに、複雑な形状に形成できる樹脂を素材とする部品が多用される。従って、開閉体装置の防火構造は、座板21に設けられる錠装置29など多くの樹脂製部品83の発火を抑制することに寄与できる。
さらに、この開閉体装置の防火構造では、開閉体11が例えば上下に移動して開口部13を開閉する場合、座板21が最下端となる。開閉体11は、この座板21に錠装置29を設け、座板21をガイドレール19へロックすることが最も効果的な施錠構造となる。従って、開閉体装置の防火構造は、最も効果的な施錠構造に対し断熱を図ることができる。
また、この開閉体装置の防火構造では、座板21は、開閉体11の開閉方向に直交する方向に長い長尺材となる。ここで、座板21は、上記の開閉方向を幅方向とすると、幅方向の中央が第2空間形成溝59となる。錠装置29は、この座板21の幅方向中央にて固定するのが、少ない締結部材81で且つ安定的に固定が可能となる。また、開閉体11は、操出先端がガイドレール19にロックされることが効果的な施錠構造となる。そこで、第2空間形成溝59よりも操出先端側に、錠バー33をスライドする第1空間形成溝57が設けられる。第3空間形成溝63は、座板21の幅方向の寸法で、第1空間形成溝57と第2空間形成溝59を除いた錠装置座面部64となっている。開閉体装置の防火構造は、この錠装置座面部64となる第3空間形成溝63を有効利用して加熱発泡材65を収容することができる。
前記錠ケース31の上側の側壁79と前記連結部75との間には、間隙76が形成されることを特徴とする。
前記錠ケース31の下面は、前記第1空間形成溝57の下端側から屋内側に水平方向に延びる前記座板21の水平板27に当接して固定されることを特徴とする。
前記錠装置29は、前記錠ケース31と、該錠ケース31にスライド自在に収容されるスライドバー35,37、及び該スライドバー35,37と前記錠バー33とを連結する軸39,41とが樹脂部材であることを特徴とする。
前記錠バー33を突出させる方向に付勢する付勢手段43が前記収容空間部80に収容されることを特徴とする。
なお、以下の実施形態において、発明に係る開閉体装置の防火構造は、窓シャッターの防火構造を例示して説明する。すなわち、開閉体装置は、窓シャッターである。
図1は本発明に係る防火構造を有する開閉体の斜視図である。
本実施形態に係る窓シャッターの防火構造は、窓シャッター100を構成する開閉体として、例えばスラット式のシャッターカーテン11とされる。シャッターカーテン11は、建造物の開口部13を開閉する。
シャッターカーテン11は、開閉体構成部材により構成される。シャッターカーテン11は、略短冊板状に形成されるスラット73が連結されて構成され、これらスラット73が開閉体構成部材とされる。また、この開閉体構成部材の一つとして、シャッターカーテン11の操出先端に連結される座板21を有する。座板21は、開口部13の間口方向に延在する。座板21は、例えばアルミ製の押出成形材からなり、本体部23の下部に水切り部25が垂設され、本体部23の背面下部には室内側に突出する水平板27が形成される。座板21は、シャッターカーテン11の閉鎖時に、開口部13の下縁に設けられる下枠30に当接する。
シャッターカーテン11は、座板21の屋内面側に、空間形成部が形成される。この空間形成部は、後述の第3空間形成溝63である。座板21には、この空間形成部を挟んで種々の樹脂製部品が固定される。本実施形態において、この樹脂製部品は、座板錠などの錠装置29である。
錠ケース31には、上下に離間して配設される一対の平行なスライドバー35,37が、座板21の長手方向に沿ってスライド自在に収容される。それぞれのスライドバー35,37は、軸39,41を具備し、これら軸39,41を介して左右の錠バー33,33と連結されている。各スライドバー35,37は、それぞれの軸39,41が接近する方向にスライドされることで、左右の錠バー33,33を後退させてガイドレール19内に設けた突起との係止を解除する。なお、軸39,41は、スライドバー35,37から突出するように設けられ、これら軸39,41が左右の錠バー33,33に穿設された孔(図示略)に係合することで連結する構成としているが、このスライドバー35,37と錠バー33,33との連結構造は、これに限定されない。
錠装置29は、付勢手段であるコイルバネ43を除き、錠ケース31、スライドバー35,37、軸39,41、操作部材45が樹脂部材となる。樹脂部材の素材としては、例えばAES樹脂やABS樹脂等が用いられる。錠ケース31は、正面壁77の4辺に側壁79が起立した平らな箱状に形成される。錠ケース31は、正面壁77と4つの側壁79とにより、上記の樹脂部材を収容する収容空間部80を画成する。この収容空間部80は、通常時において、上記樹脂部材が作動するための空間とされる。錠ケース31は、座板21の長手方向に沿って長い長方形で形成される。錠ケース31は、短辺に沿う方向の中央位置を、長辺に沿う方向の二箇所で、固定ビス81により座板21に固定する。第2空間形成溝59には、固定ビス81に螺合するナット61が回転不能、且つ脱落不能に挿入される。錠ケース31は、固定ビス81により締結されると、短辺側の側壁79の起立端面が、溝形成リブ69,71の突出先端面に当接して座板21に固定される。
図6は図5の加熱発泡材の発泡時の断面図である。
本実施形態に係る開閉体装置の防火構造では、火災等により座板21の屋外面側が炎にさらされると、座板21が高温となる。座板21が高温になると、座板21の空間形成部である第3空間形成溝63に収容された加熱発泡材65が加熱される。
図7は図2の座板に戸当たり部材を取り付けた側面図である。
樹脂製部品としては、上記した錠装置29の他に、窓シャッター100を構成する部材として種々の部材があるが、戸当たり部材83とすることができる。戸当たり部材83は、例えば座板21の長手方向の両端に設けられる。戸当たり部材83は、樹脂を素材とした樹脂部材からなり、固定ビス81を、第2空間形成溝59に挿入したナット61に螺合して座板21に固定される。戸当たり部材83は、板片85をくの字状に屈曲形成したストッパ部87を上部に有する。戸当たり部材83は、ストッパ部87を収納ケース17のカーテン挿入口(図示略)等に当てることで、シャッターカーテン11のそれ以上の巻き取りを規制する。
また、開閉体装置の防火構造は、第1空間形成溝57、第2空間形成溝59、及び第3空間形成溝63を有しないものであってもよい。この場合、例えば座板91は、水平板27に起立片93が形成される。また、座板91は、本体部23の上部に、水平板27と平行なリブ95が突設される。座板91は、水平板27とリブ95との間が幅広の溝部97となる。座板91は、起立片93と、リブ95の突出先端とで錠装置等の樹脂製部品90を支持固定することができる。座板91は、樹脂製部品90が取り付けられることにより溝部97が塞がれる。上記の加熱発泡材65は、この溝部97に、樹脂製部品90と対面するように設けることができる。なお、図8に示すように、加熱発泡材65は、溝部97内において、溝部97の空間内全体に配置される大きさではなく、一部に配設されるような大きさで良く、また溝部97における位置はいずれの個所でも良いが、好ましくは本体部23の屋内面に取り付けられる。
この変形例に係る開閉体装置の防火構造は、シャッターカーテン11が閉鎖されると、座板91が下枠30に接触して開口部13を閉鎖する。火災等により座板91の屋外面側が炎にさらされると、加熱発泡材65が加熱され、加熱発泡材65が所定温度に達すると膨張する。膨張した加熱発泡材65は、溝部97に充満する。溝部97に充満した加熱発泡材65は、座板91と樹脂製部品90との間に断熱層67を形成する。これにより、開閉体装置の防火構造は、樹脂製部品90が発火点に到達するまでの温度の上昇を遅延させることができる。
窓シャッター100は、ガイドレール19等の枠部材がアルミ製とされる。ガイドレール19は、外枠20を介して建物躯体に固定される。その際、防火仕様とする場合、火災の熱による変形を抑えるために、ガイドレール19には、その内部にスチールの補強部材98が併用される。スチールの補強部材98は、平断面形状が、L字型またはコ字型に形成される。補強部材98は、L字型やコ字型ではガイドレール19の変形や消失を防ぐのみであり、スラット73が反ってガイドレール19から抜けてしまうことについてはほぼ効果がない。
また、窓シャッター100は、アルミ製のガイドレール19の変形を抑えるため、L字型の補強部材99を併用した場合、スチール製の補強部材99とアルミ製のガイドレール19とが複数箇所でビス等の締結部材111により締結される。この場合、それぞれの素材による熱膨張の差から、ガイドレール19と補強部材99に反りが発生して、逆にガイドレール19の変形を助長してしまうことがある。
13…開口部
21…開閉体構成部材(座板)
29…樹脂製部品(錠装置)
33…錠バー
57…空間形成部(第1空間形成溝)
59…空間形成部(第2空間形成溝)
61…固定部材(ナット)
63…空間形成部(第3空間形成溝)
65…加熱発泡材
83…開閉体構成部材(戸当たり部材)
100…開閉体装置(窓シャッター)
Claims (5)
- 建造物の開口部を開閉する開閉体と、
前記開閉体を構成する開閉体構成部材であって、前記開閉体の操出先端に連結される座板と、
前記座板の屋内面側に形成される空間形成部と、
前記空間形成部を挟んで前記座板に固定される錠装置と、
前記空間形成部の空間に収容され、所定温度に加熱されることにより膨張して前記座板と前記錠装置との間に断熱性を有して挟入状態となる加熱発泡材と、
を具備するとともに、
前記座板は、
前記開閉体の開閉方向に直交する方向に錠バーがスライド移動する第1空間形成溝と、
前記第1空間形成溝に平行に隣接し前記錠装置を取り付けるための固定部材が挿着される第2空間形成溝と、
前記第2空間形成溝を挟んで前記第1空間形成溝の反対側に設けられ、前記座板の上縁に形成され前記開閉体と接続する連結部と、前記第2空間形成溝を画成する溝形成リブとで画成され、前記空間形成部である第3空間形成溝と、
を備え、
前記加熱発泡材が、前記第3空間形成溝に収容されており、
前記錠装置を構成する錠ケースは、正面壁の4辺に側壁が起立した箱状に形成され、該正面壁と4つの側壁とにより、前記錠装置を構成する樹脂部材が収容される収容空間部を画成するとともに、
前記錠ケースの上側の側壁は、通常時において、前記第3空間形成溝に収容された状態での前記加熱発泡材の上端よりも上方に位置し、かつ、前記第3空間形成溝の上端位置まで達しており、前記錠ケースの下側の側壁は前記第1空間形成溝の下端位置まで達しており、前記収容空間部が前記座板に対面し、該収容空間部の開放側が前記座板にほぼ塞がれることを特徴とする開閉体装置の防火構造。 - 請求項1記載の開閉体装置の防火構造であって、
前記錠ケースの上側の側壁と前記連結部との間には、間隙が形成されることを特徴とする開閉体装置の防火構造。 - 請求項1または2記載の開閉体装置の防火構造であって、
前記錠ケースの下面は、前記第1空間形成溝の下端側から屋内側に水平方向に延びる前記座板の水平板に当接して固定されることを特徴とする開閉体装置の防火構造。 - 請求項1〜3のいずれか1つに記載の開閉体装置の防火構造であって、
前記錠装置は、前記錠ケースと、該錠ケースにスライド自在に収容されるスライドバー、及び該スライドバーと前記錠バーとを連結する軸とが樹脂部材であることを特徴とする開閉体装置の防火構造。 - 請求項1〜4のいずれか1つに記載の開閉体装置の防火構造であって、
前記錠バーを突出させる方向に付勢する付勢手段が前記収容空間部に収容されることを特徴とする開閉体装置の防火構造。
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