JP6784660B2 - 入力装置およびロボットの制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、入力装置およびロボットの制御システムに関する。
従来、産業用のロボットの手先に取り付けた入力装置を操作して、ロボットの先端の位置や姿勢を変化させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、ロボットの先端の位置や姿勢を変化させるための入力を行う入力装置としては、ジョイスティック型の入力装置などが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2010−264539号公報 特開平11−305936号公報
小型なロボットの手先に取り付ける入力装置としては小型軽量であることが求められる。また、入力装置を直感的に操作してロボットを動作させるには、入力装置に入力する操作量とロボットの移動量とが明確に対応づけられていることが好ましい。
しかしながら、特許文献1の入力装置は大型であり、小型軽量化を図ることは困難である。また、特許文献2のジョイスティック型の入力装置は、軽量化を図り易いが、ハンドルを2方向に傾倒させる2自由度に加え、ハンドルの回転あるいはハンドルの先端に設けた入力スイッチの3つの入力機構を持つものであり、受け付ける操作量と3自由度の出力値とが明確に対応づけられておらず、直感的な操作を行うことが困難であるという不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、小型軽量で、直感的な操作によってロボットを動作させることができる入力装置を提供する。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、基台と、該基台に対して3次元方向に移動可能に支持された可動部と、前記基台に対する前記可動部の操作量を、前記基台の所定面に平行で互いに直交する第1軸および第2軸方向の平行移動量と、前記第1軸および前記第2軸に直交する第3軸方向の平行移動量として分解して検出する検出部と、前記第1軸から前記第3軸方向の平行移動量に対応する検出値を異なる内容の出力値として出力するように切り替える切替スイッチと、4個の出力チャネルとを備え、前記可動部の3次元方向の操作量に対応する前記検出部による検出値と、前記切替スイッチの状態とを前記出力チャネルから出力するロボットを操作するための入力装置を提供する。
本態様によれば、操作者が、基台に対して可動部を3次元方向に移動させるように操作すると、操作量、すなわち、可動部の移動量が、互いに直交する3軸に平行な移動量として、検出部により分解して検出される。検出された3軸方向の移動量に対応した出力値を例えば、ロボットの先端に設定された座標系における直交3軸のそれぞれの移動量に対応付けることにより、操作者が加えた操作量に対応する移動量だけロボットを直感的に動作させることができる。また、本態様によれば、ハードウェアが、基台と可動部とから構成されるので、小型軽量に構成することができる。
上記態様においては、前記可動部が、前記所定面に平行な軸線に対して回転移動せずに平行移動可能に支持されてもよい。
このようにすることで、基台に対して可動部を平行移動するように操作すると、その操作量が検出部により第1軸から第3軸方向の移動量に分解されて検出される。これにより、ロボットをより直感的に動作させることができる。
上記態様においては、前記可動部が、前記第1軸から前記第3軸に沿う方向に平行移動可能に前記基台に支持されていてもよい。
このようにすることで、基台に対して可動部を第1軸から第3軸に沿う方向にそれぞれ移動するように操作すると、その操作量が第1軸から第3軸方向の移動量としてそのまま検出部により検出される。これにより、ロボットをより直感的に動作させることができる。
上記態様においては、前記可動部が、前記基台に対して、前記所定面に平行かつ相互に交差する2つの揺動軸線回りに傾倒可能かつ2つの前記揺動軸線に交差する直動方向に移動可能に支持され、前記検出部が、前記可動部の操作量としての傾倒角度を前記第1軸および第2軸方向の平行移動量として変換して検出し、前記可動部の前記直動方向に沿う操作量を前記第3軸方向の平行移動量として分解して検出してもよい。
このようにすることで、可動部を、例えば、2次元的に傾倒するレバーのようなジョイスティックで構成し、かつ、レバー自体が直動方向にも移動可能に構成することにより、3つの操作量を入力することができる。これにより、3つの操作量を3軸方向の移動量として分解して検出し、ロボットを直感的に動作させることができる。
上記態様においては、前記第1軸から前記第3軸方向の平行移動量に対応する検出値を異なる内容の出力値として出力するように切り替える切替スイッチを備えていてもよい。
このようにすることで、切替スイッチの作動により、3次元方向の操作量を、3自由度よりも多い自由度の移動量に対応づけて出力することができる。
上記態様においては、4個の出力チャネルを備え、前記可動部の3次元方向の操作量に対応する前記検出部による検出値と、前記切替スイッチの状態とを前記出力チャネルから出力してもよい。
このようにすることで、3次元方向の操作量を、スイッチの状態により異なる方向の入力として扱うことで、6自由度の入力として扱うことができる。
上記態様においては、6個の出力チャネルを備え、前記切替スイッチが、前記可動部の3次元方向の操作量に対応する前記検出部による検出値を異なる3個の前記出力チャネルから出力するように切り替えてもよい。
このようにすることで、6個の出力チャネルを介して、3次元方向の操作量を、6自由度の出力値として出力することができる。
本発明の他の態様は、基台と、該基台に対して3次元方向に移動可能に支持された可動部と、前記基台に対する前記可動部の操作量を、前記基台の所定面に平行で互いに直交する第1軸および第2軸方向の平行移動量と、前記第1軸および前記第2軸に直交する第3軸方向の平行移動量として分解して検出する検出部と、前記第1軸および前記第2軸方向の平行移動量に対応する検出値を異なる内容の出力値として出力するように切り替える切替スイッチと、5個の出力チャネルとを備え、前記可動部が、前記基台に対して前記第3軸回りに回転可能に支持され、前記検出部が、前記可動部の前記第3軸回りの操作量を前記第3軸回りの回転移動量として検出し、前記第1軸から前記第3軸方向の平行移動量と、前記第3軸回りの回転移動量と、前記切替スイッチの状態とを前記出力チャネルから出力するロボットを操作するための入力装置を提供する。
このようにすることで、相互に直交する3軸方向の操作量に加えて、第3軸回りの回転方向の操作量を検出部により検出することができ、入力装置を大型化させることなく、小型な4自由度の入力機構を実現することができる。
上記態様においては、前記第1軸および前記第2軸方向の平行移動量に対応する検出値を異なる内容の出力値として出力するように切り替える切替スイッチと、5個の出力チャネルとを備え、前記第1軸から前記第3軸方向の平行移動量と、前記第3軸回りの回転移動量と、前記切り替えスイッチの状態とを前記出力チャネルから出力する。
このようにすることで、切替スイッチの状態により、第1軸から第3軸に沿う方向の移動量の3自由度の入力による操作モードと、第1軸と第2軸に沿う方向の操作量および第3軸回りの回転方向の操作量の3自由度の入力による操作モードを切り替えることで、6自由度の機構を操作することができる。
上記態様においては、6個の出力チャネルを備え、前記可動部の3次元方向の操作量を前記第1軸から前記第3軸方向の平行移動量として3個の前記出力チャネルから出力する状態と、前記第1軸および前記第2軸方向の操作量および前記第3軸回りの操作量を、前記第2軸回り、前記第1軸回りおよび前記第3軸回りの回転移動量として異なる3個の前記出力チャネルから出力する状態とを切り替える切替スイッチを備えていてもよい。
このようにすることで、切替スイッチの切替により6個のチャネルを介して、4自由度の入力に対して、6自由度の出力が実現できる。第1軸から第3軸に沿う方向の平行移動量が出力される3個のチャネルと、第1軸と第2軸に沿う方向の操作量および第3軸回りの回転方向の操作量が3軸回りの回転移動量として出力される3個のチャネルとが異なるため、例えば、ロボットに設定された座標系におけるロボットの並進移動と回転移動とを、切替スイッチの操作によって切り替えることができる。すなわち、操作者は、切替スイッチによる切替によって、同じ可動部に対する操作をロボットの並進移動と回転機構とで切り替えて直感的に操作することができる。
また、本発明の他の態様は、上記いずれかの入力装置と、該入力装置から出力される前記第1軸から前記第3軸方向の平行移動量に対応する出力値を、ロボットの先端に設定される座標系における直交する3軸方向のそれぞれの平行移動量として対応付ける制御装置とを備えるロボットの制御システムを提供する。
このようにすることで、入力装置の操作者は、ロボットの先端を動かしたい3軸方向に沿って可動部を操作し、直感的にロボットを動かすことができる。本態様の制御システムでは、入力装置としてのハードウェアが、基台と可動部とから構成されるので、入力装置を小型軽量に構成することができる。
また、本発明の他の態様は、上記いずれかの入力装置と、該入力装置から出力される前記第1軸および前記第2軸方向の平行移動量に対応する出力値と前記第3軸回りの回転移動量に対応した出力値とを、ロボットの先端に設定される座標系における直交する3軸回りの回転移動量として対応付ける制御装置とを備えるロボットの制御システムを提供する。
このようにすることで、第1軸および第2軸方向の移動量と、第3軸回りの回転量とがロボットの先端の回転量に対応付けられているため、入力装置の操作者は、ロボットの先端の姿勢を変更したい方向に可動部を操作し、直感的にロボットを動かすことができる。
本発明によれば、ロボットを操作するための小型化され、かつ、直感的な操作が可能な入力装置を提供する。
第1実施形態に係るロボットの制御システムの概略図である。 コントローラの斜視図である。 コントローラの中心軸に沿った断面図である。 出力部およびその周りのブロック図である。 第2実施形態のコントローラの中心軸に沿った断面図である。 第2実施形態のコントローラの接続面に平行な面で切った断面図である。
本発明の第1実施形態に係るロボットの制御システム10について、図面を参照しながら以下に説明する。
制御システム10は、図1に示すように、垂直多関節型ロボットであるロボット1の先端1aに取付板3を介して固定されたコントローラ(入力装置)2と、ロボット1を制御する制御部(制御装置)4とを備えている。ロボット1は、図示しない6つのモータの回転駆動により6つの関節軸を駆動させ、先端1aに取り付けられたツールなどによって作業を行うようになっている。先端1aでは、図1に示すような互いに直交するX,Y,Z軸によって構成されている座標系が設定されている。ロボット1の各関節軸を駆動させる6つのモータの回転駆動は、制御部4によって制御されている。制御部4は、各モータの回転角度を検出する図示しないエンコーダの検出値を用いて、各モータに対してフィードバック制御を行っている。
コントローラ2は、ユーザの操作を受け付け、操作量に基づく出力信号を制御部4に送信するようになっている。コントローラ2は、図2に示すように、略立方体形状の基台21と、基台21の一つの面である接続面(所定面)21aに一端が接続している円柱状の可動部22と、基台21に内蔵され可動部22の移動量を検出する検出部20(図2では不図示)と、基台21に内蔵された出力部2aと、手動により2種類の出力状態を切り替え可能なスイッチを複数備えるスイッチ群SWとを備えている。
可動部22は、図2に示す接続面21aに平行なX1軸およびY1軸に沿って所定の範囲で基台21に対して移動可能に支持されている。また、可動部22は、接続面21aに直交する可動部22の中心軸OLに沿って移動可能であり、中心軸OL回りの周方向Rに沿って回転可能に支持されている。検出部20、出力部2aおよびスイッチ群SWの機能の説明については、後述する。なお、本実施形態では、コントローラ2に設定される座標系におけるX1軸、Y1軸、および中心軸OLと同じZ1軸のそれぞれと、ロボット1の先端1aに設定される座標系におけるX,Y,Z軸のそれぞれとは対応付けるようにロボット1に取り付けられている。
図3は、中心軸OLに沿って切ったコントローラ2の断面図である。
可動部22は、接続面21aを上下方向に貫通して延出してユーザの操作を受け付ける操作受付部28と、基台21内において中心軸OLに沿って移動可能かつ中心軸OL回りに回転可能に支持された接続部29と、中心軸OLに沿って伸縮する伸縮部19とを備えている。
伸縮部19は、図3に示すように、一端が基台21の内底面に固定され、基台21に対して操作を受け付けていない操作受付部28および接続部29を中心軸OLに沿って伸縮させるようになっている。そのため、操作受付部28は、伸縮部19が伸縮可能な範囲で中心軸OLに沿って移動できるようになっている。
検出部20は、図3に示すように、操作受付部28と接続部29との間に配置された第1移動量検出部(検出部)23と、接続部29と伸縮部19との間に配置されたZ1軸回転量検出部(検出部)25と、接続部29の側方に配置された第2移動量検出部(検出部)24とを備えている。
第1移動量検出部23は、基台21に対する操作受付部28の移動量の内、接続面21aに平行な移動量をX1軸方向およびY1軸方向の移動量に分解して検出できるスライドボリュームである。第1移動量検出部23は、接続部29に固定されたベース23bと、ベース23bに対して接続面21aと平行な面に沿って移動可能で操作受付部28に固定された先端23aとを備えている。ベース23bは、Z1軸方向に沿って移動可能であるが、接続面21aに平行な面において位置が固定されている。そのため、操作受付部28が基台21の接続面21a上で動くと、第1移動量検出部23の先端23aがベース23bに対して、X1軸およびY1軸に沿って動く。これにより、第1移動量検出部23は、基台21に対する操作受付部28のX1軸方向およびY1軸方向の移動量を検出できるようになっている。
第2移動量検出部24は、基台21に対する操作受付部28の移動量の内、接続面21aに直交するZ1軸方向の移動量を検出するスライドボリュームである。第2移動量検出部24は、基台21の内側面に固定されたベース24bと、ベース24bに対してZ1軸に沿って移動可能で接続部29に固定された先端24aとを備えている。そのため、操作受付部28が基台21に対してZ1軸に沿って動くと、第2移動量検出部24の先端24aがベース24bに対して、Z1軸に沿って動く。これにより、第2移動量検出部24は、操作受付部28のZ1軸に沿った移動量を検出できるようになっている。
Z1軸回転量検出部25は、基台21に対する操作受付部28の中心軸OL(Z1軸)回りの回転量を検出するロータリーボリュームである。Z1軸回転量検出部25は、伸縮部19を介して基台21の底面に接続されてZ1軸回りに回転できないベース25bと、ベース25bに対してZ1軸回りに回転可能で接続部29に固定された回転軸部25aとを備えている。そのため、操作受付部28が基台21に対してZ1軸回りに回転すると、回転軸部25aがベース25bに対してZ1軸回りに回転する。これにより、Z1軸回転量検出部25は、操作受付部28のZ1軸回りの回転量を検出できるようになっている。
本実施形態では、操作を受け付けて平行移動または回転移動している操作受付部28の位置を、操作を受け付けていない状態の操作受付部28の位置に復帰させるための図示しないバネが基台21の内部に備えられている。このようなバネとして、例えば、圧縮コイルバネやねじりバネが用いられる。
スイッチ群SWは、図2に示すように、切替スイッチ2bと、押下式ボタンの入力切替スイッチ2cと、押下式ボタンのハンド操作切替スイッチ2dと、押下式ボタンの教示スイッチ2fと、上下にスライドさせる速度切替スイッチ2eとを備えている。切替スイッチ2bは、2種類の出力状態に応じて、各種検出部の検出値と後述の出力部2aによる出力値との対応関係を切り替える。入力切替スイッチ2cは、コントローラ2の操作以外の操作を受け付けてロボットを動作させるか否かを切り替えるようになっている。すなわち、入力切替スイッチ2cの出力状態に応じて、ロボット1をコントローラ2の操作のみで行うか否かを決定できる。ハンド操作切替スイッチ2dは、コントローラ2からの操作を受け付けるか否かを切り替えるようになっている。教示スイッチ2fは、動作しているロボット1の動作を記録するか否かを切り替えるようになっている。速度切替スイッチ2eは、ロボット1の動作速度を高速と低速とに切り替えるようになっている。
出力部2aは、第1移動量検出部23が検出したX1軸方向およびY1軸方向の操作受付部28の移動量と、第2移動量検出部24が検出したZ1軸方向の操作受付部28の移動量と、Z1軸回転量検出部25が検出したZ1軸回りの操作受付部28の回転量とを、異なる6種類のチャネルの出力値としてロボット1の制御部4に出力する。出力部2aは、切替スイッチ2bによって決定される出力状態に応じて、検出された検出値を異なるチャネルを介して出力する。切替スイッチ2bは、ユーザの操作により、第1移動量検出部23の検出値を平行移動の出力値として出力する平行移動状態と、回転の出力値として出力する回転移動状態との2つの出力状態を切り替えるようになっている。
出力部2aは、図4に示すように、検出された各検出値を受け付けて各チャネルに出力値として送信する出力変換部57と、出力値を出力する6種類の第1チャネル(出力チャネル)51から第6チャネル(出力チャネル)56と、各チャネル51〜56の出力値をロボット1の制御部4に送信する無線通信部58とを備えている。
出力変換部57は、切替スイッチ2bの出力状態が平行移動状態の場合には、第1移動量検出部23により検出されたX1軸方向およびY1軸方向のそれぞれの検出値を第1チャネル51と第2チャネル52とに送信し、第2移動量検出部24より検出されたZ1軸方向の検出値を第3チャネル53に送信するようになっている。出力変換部57は、一方で、切替スイッチ2bの出力状態が平行移動状態の場合に、Z1軸回転量検出部25により検出されたZ1軸回りの検出値をいずれの出力チャネルにも送信しないようになっている。
出力変換部57は、切替スイッチ2bの出力状態が回転移動状態の場合には、第1移動量検出部23により検出されたX1軸方向の検出値を第5チャネル55に送信し、Y1軸方向の検出値を第4チャネル54に送信し、Z1軸回転量検出部25により検出されたZ1軸回りの検出値を第6チャネル56に送信するようになっている。出力変換部57は、一方で、切替スイッチ2bの出力状態が回転移動状態の場合に、第2移動量検出部24より検出されたZ1軸方向の検出値をいずれの出力チャネルにも送信しないようになっている。
無線通信部58は、各チャネル51〜56を介して出力される出力値を制御部4に制御信号として送信する。
制御部4は、無線通信部58から送信された各チャネル51〜56の出力値のそれぞれを、ロボット1の先端1aに設定された座標系における各軸方向の移動量および各軸回り回転量として関節軸のモータを駆動させて、先端1aの位置および姿勢を変化させる。具体的には、制御部4は、第1チャネル51の出力値に応じて先端1aをX軸方向に移動させ、第2チャネル52の出力値に応じて先端1aをY軸方向に移動させ、第3チャネル53の出力値に応じて先端1aをZ軸方向に移動させる。また、制御部4は、第4チャネル54の出力値に応じて先端1aをX軸回りに回転させ、第5チャネル55の出力値に応じて先端1aをY軸回りに回転させ、第6チャネル56の出力値に応じて先端1aをZ軸回りに回転させる。
各チャネル51〜56の出力値とロボット1の先端1aの位置および姿勢の変化量とが対応付けられているため、切替スイッチ2bが平行移動状態の場合には、可動部22における操作受付部28の各軸の平行移動量に応じて、ロボット1の先端1aの位置が各軸に沿って平行移動するようになっている。
切替スイッチ2bが回転移動状態の場合には、操作受付部28のX1軸方向の移動量に応じて、ロボット1の先端1aは、X軸に沿った回転、すなわちY軸回りに回転し、操作受付部28のY1軸方向の移動量に応じて、Y軸に沿った回転、すなわちX軸回りに回転するようになっている。また、操作受付部28のZ1軸回りの回転量に応じて、ロボット1の先端1aは、Z軸回りに回転するようになっている。
このように本実施形態に係るロボット1の制御システム10によれば、ユーザがコントローラ2の可動部22における操作受付部28を3次元方向に操作すると、操作受付部28の移動量が直交する3軸に平行な移動量に分解されて検出される。検出値に応じて、操作受付部28の座標系と対応付けられたロボット1の先端1aに設定された座標系における3軸に平行な移動量または3軸回りの回転量が出力される。これにより、ユーザは、操作受付部28を操作することで、直感的にロボット1の先端1aの位置および姿勢を変化させることができる。本実施形態のコントローラ2は、ハードウェアとして、基台21と、基台21に対して可動する可動部22とから構成されるため、小型軽量に構成することができる。
本実施形態の制御システム10では、切替スイッチ2bにより出力状態を切り替えることで、可動部22の操作による4自由度の検出に対して、4自由度よりも多い6自由度の出力が可能になる。これにより、可動部22を含むコントローラ2を大型化させることなく、より多くの自由度の出力を実現することができる。切替スイッチ2bが回転移動状態の場合に、操作受付部28のX1軸方向およびY1軸方向の移動量のそれぞれが、ロボット1の先端1aのY軸回りおよびX軸回りの回転量として出力される。これにより、本実施形態の制御システム10では、操作として受け付けた操作受付部28の平行移動量を、ユーザが直感的に認識しやすいロボット1の先端1aの回転量として出力できる。
図5には、第2実施形態に係るコントローラ2Aの中心軸OLに沿った断面図が示され、図6には、接続面21aに平行な面で切った場合のコントローラ2Aの断面図が示されている。第2実施形態のコントローラ2Aは、第1実施形態のコントローラ2と比較して、可動部22aの操作受付部28aが所定の支点を中心として傾倒可能なジョイスティック型であることと、操作受付部28aの操作量を検出する検出部の一部とが異なる。そのため、第2実施形態では、第1実施形態と異なる構成について説明して、第1実施形態と同じ構成についての説明を省略する。
コントローラ2Aが備える可動部22aは、図5に示すように、接続面21aに配置された球体関節31と、球体関節31から上方に延出する操作受付部28aと、球体関節31から下方に延出する接続部29aと、中心軸OLに沿って伸縮する伸縮部19とを備えている。
また、可動部22aは、図5および図6に示すように、Y1軸に平行な回転軸線(揺動軸線)OLyを中心に回転可能に接続部29aに固定された第1回転体36と、X1軸に平行な回転軸線(揺動軸線)OLxを中心に回転可能に接続部29aに固定された第2回転体37とを備えている。
操作受付部28aは、接続面21aに固定された球体関節31を支点として、接続面21aに対して傾倒可能に配置されている。接続部29aが球体関節31を介して操作受付部28aに固定されているため、接続部29aに固定された第1回転体36および第2回転体37は、操作受付部28aの傾倒に応じて、回転軸OLy回りおよび回転軸OLx回りに回転するようになっている。
第2実施形態の検出部は、図5および図6に示すように、第1実施形態の構成と同じZ1軸回転量検出部25および第2移動量検出部24と、基台21に対する第1回転体36の回転軸OLy回りの回転量を検出する第1回転量検出部(検出部)26と、基台21に対する第2回転体37の回転軸OLx回りの回転量を検出する第2回転量検出部(検出部)27とを備えている。
第1回転量検出部26は、両端が基台21の内側面と第1回転体36とに固定され、基台21に対する第1回転体36の回転量、すなわち操作受付部28aが傾倒した回転軸OLy回りの傾倒角度を検出するロータリーボリュームである。第1回転量検出部26は、図6に示すように、基台21の内側面に固定されたベース26bと、ベース26bに対して回転軸OLy回りに回転可能に支持されて第1回転体36に固定された回転軸部26aとを備えている。操作受付部28aが傾倒して第1回転体36が回転軸OLy回りに回転すると、第1回転量検出部26は、基台21に固定されたベース26bに対する回転軸部26aの回転角度を検出するようになっている。
第2回転量検出部27は、両端が基台21の内側面と第2回転体37とに固定され、操作受付部28aが傾倒した回転軸OLx回りの傾倒角度を検出するロータリーボリュームである。第2回転量検出部27は、基台21の内側面に固定されたベース27bと、ベース27bに対して回転軸OLx回りに回転可能に支持されて第2回転体37に固定された回転軸部27aとを備えている。操作受付部28aが傾倒して第2回転体37が回転軸OLx回りに回転すると、第2回転量検出部27は、基台21に固定されたベース27bに対する回転軸部27aの回転角度を検出するようになっている。
第2実施形態では、第1実施形態で検出されたX1軸およびY1軸に沿った操作受付部28の移動量の代わりに、回転軸OLy回りの回転量と回転軸OLx回りの回転量とが検出される。出力部2aは、検出値を、切替スイッチ2bの出力状態に応じて、第1チャネル51および第2チャネル52と、第3チャネル53および第4チャネル54とのいずれかの出力値として出力する。このように第2実施形態に係るコントローラ2Aでは、基台21の接続面21aに対して傾倒可能な可動部22aの操作受付部28aの傾倒角度が操作量として検出され、検出値がロボット1の先端1aに設定された座標系の位置および姿勢を変更するための出力値として用いられる。
上記実施形態では、ロボット1の制御システム10において、コントローラ2,2Aが図1に示すような取付板3を介してロボット1の先端1aに取り付けられた態様について説明したが、コントローラ2,2Aが取り付けられる位置については、種々変形可能である。例えば、ロボット1のアームのいずれかの位置に直接取り付けられてもよいし、コントローラ2,2Aが取り付けられる向きについて変更できる。コントローラ2,2Aの取付位置や取付方向に応じて、コントローラ2,2Aの座標系とロボット1の先端1a等の座標系とがその都度対応付けられることで、ユーザの直感的な操作を可能にする。なお、基台21に対して3次元方向に移動可能な可動部とは、基台21に対して平行移動も回転移動も可能なものをいう。
上記実施形態では、可動部22,22aにおける操作受付部28,28aの操作量を検出するために第1移動量検出部23のスライドボリュームや第1回転量検出部26のロータリーボリュームを用いた態様を一例に挙げたが、可動部22,22aの操作量を検出するための検出部20の態様については、上記実施形態の態様に限られず、周知の技術を適用できる。また、上記実施形態のコントローラ2,2Aでは、3自由度の出力値が出力されたが、例えば、出力部2aは、切替スイッチ2bが平行移動状態のときに、各軸の移動量に応じた出力値に加えて、検出されたZ1軸回りの回転量に対応する出力値を出力することで、4自由度の出力値を出力してもよい。
上記実施形態では、出力部2aの各出力チャネル51〜56の出力値は、ロボット1の先端1aの6自由度に対応付けられていたが、各チャネル51〜56の出力値に対応付けられる制御については、種々変形可能である。例えば、出力部2aは、4つの出力チャネルを備え、X軸方向からZ軸方向の3軸方向に平行な可動部22の移動量の3つの検出値と、切替スイッチ2bの状態を表す信号との計4つの検出値を、4つの出力チャネルを介して出力してもよい。また、出力部2aは、5つの出力チャネルを備え、X軸方向からZ軸方向の3軸方向に平行な可動部22の移動量の3つの検出値と、Z1軸回転量検出部25により検出されたZ1軸回りの回転量の検出値と、切替スイッチ2bの状態を表す信号との計5つの検出値を、5つの出力チャネルを介して出力してもよい。このように、切替スイッチ2bの状態を出力チャネルの出力値とすることで、3次元の移動量、または、3次元の移動量および1軸の回転量としての操作量を、6自由度の入力として扱うことができる。
上記実施形態のコントローラ2,2Aは、切替スイッチ2bおよび出力部2aを備えていたが、これらの構成を備えてなくてもよい。例えば、コントローラ2,2Aが切替スイッチ2bを備えてなくても、検出部20が検出した操作量に応じて、ロボット1の先端1aなどに設定された座標系の位置および姿勢の変更が直感的に行われることは可能である。また、検出部20は、出力部2aを介さずに、検出値を出力値として出力してもよい。
1 ロボット
2,2A コントローラ(入力装置)
2a 出力部
2b 切替スイッチ
4 制御部(制御装置)
20 検出部
21 基台
21a 接続面(所定面)
22,22a 可動部
23 第1移動量検出部(検出部)
24 第2移動量検出部(検出部)
25 Z1軸回転量検出部(検出部)
26 第1回転量検出部(検出部)
27 第2回転量検出部(検出部)
28,28a 操作受付部
51 第1チャネル(出力チャネル)
52 第2チャネル(出力チャネル)
53 第3チャネル(出力チャネル)
54 第4チャネル(出力チャネル)
55 第5チャネル(出力チャネル)
56 第6チャネル(出力チャネル)
OLx 回転軸線(揺動軸線)
OLy 回転軸線(揺動軸線)

Claims (7)

  1. 基台と、
    該基台に対して3次元方向に移動可能に支持された可動部と、
    前記基台に対する前記可動部の操作量を、前記基台の所定面に平行で互いに直交する第1軸および第2軸方向の平行移動量と、前記第1軸および前記第2軸に直交する第3軸方向の平行移動量として分解して検出する検出部と
    前記第1軸から前記第3軸方向の平行移動量に対応する検出値を異なる内容の出力値として出力するように切り替える切替スイッチと、
    4個の出力チャネルとを備え、
    前記可動部の3次元方向の操作量に対応する前記検出部による検出値と、前記切替スイッチの状態とを前記出力チャネルから出力するロボットを操作するための入力装置。
  2. 基台と、
    該基台に対して3次元方向に移動可能に支持された可動部と、
    前記基台に対する前記可動部の操作量を、前記基台の所定面に平行で互いに直交する第1軸および第2軸方向の平行移動量と、前記第1軸および前記第2軸に直交する第3軸方向の平行移動量として分解して検出する検出部と、
    前記第1軸および前記第2軸方向の平行移動量に対応する検出値を異なる内容の出力値として出力するように切り替える切替スイッチと、
    5個の出力チャネルとを備え、
    前記可動部が、前記基台に対して前記第3軸回りに回転可能に支持され、
    前記検出部が、前記可動部の前記第3軸回りの操作量を前記第3軸回りの回転移動量として検出し、
    前記第1軸から前記第3軸方向の平行移動量と、前記第3軸回りの回転移動量と、前記切替スイッチの状態とを前記出力チャネルから出力するロボットを操作するための入力装置。
  3. 前記可動部が、前記所定面に平行な軸線に対して回転移動せずに平行移動可能に支持されている請求項1または請求項2に記載の入力装置。
  4. 前記可動部が、前記第1軸から前記第3軸に沿う方向に平行移動可能に前記基台に支持されている請求項に記載の入力装置。
  5. 前記可動部が、前記基台に対して、前記所定面に平行かつ相互に交差する2つの揺動軸線回りに傾倒可能かつ2つの前記揺動軸線に交差する直動方向に移動可能に支持され、
    前記検出部が、前記可動部の操作量としての傾倒角度を前記第1軸および第2軸方向の平行移動量として変換して検出し、前記可動部の前記直動方向に沿う操作量を前記第3軸方向の平行移動量として分解して検出する請求項1または請求項2に記載の入力装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれかに記載の入力装置と、
    該入力装置から出力される前記第1軸から前記第3軸方向の平行移動量に対応する出力値を、ロボットの先端に設定される座標系における直交する3軸方向のそれぞれの平行移動量として対応付ける制御装置とを備えるロボットの制御システム。
  7. 請求項に記載の入力装置と、
    該入力装置から出力される前記第1軸および前記第2軸方向の平行移動量に対応する出力値と前記第3軸回りの回転移動量に対応した出力値とを、ロボットの先端に設定される座標系における直交する3軸回りの回転移動量として対応付ける制御装置とを備えるロボットの制御システム。
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