JP6784567B2 - 飲料容器 - Google Patents

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Description

本発明は、乳幼児が飲料を摂取する際に使用する飲料容器に関する。
なお、本明細書において方向を表す用語として、「上」「下」とは飲料容器を載置した状態を基準としており、また「前」「後」とは蓋部材のロック機構が設けられた側を「前」とし蓋部材の枢着部が設けられている側を「後」としている。
乳幼児が乳首の付いた哺乳瓶からストロータイプの飲料容器への移行期に使用するものとして、飲料の摂取口が例えば扁平な楕円形の吸口タイプのものが知られている。
しかしながら、吸口タイプとストロータイプでは飲み口の形状が異なるために乳幼児によっては移行がスムーズにできない場合があり、そのための飲料容器として、例えば特許文献1には、飲み口を吸口アダプタとして、扁平な楕円形状のものと円形状のものに交換可能にしたものが提案されている。
特許文献1においては、上述のように、吸口アダプタの形状を扁平な楕円形状のものと円形状のものに交換可能にするというものである。
しかしながら、吸口タイプの飲料容器は、手で持って飲料容器を傾けて飲むものであり、飲料容器を傾けることで飲料が自然に出るように吸口部の先端に排出孔が設けられている。
他方、ストロータイプの飲料容器は、飲料容器を傾けずに乳幼児がストローを口に加えて吸引することで液体を吸い出すというものである。
ところが、哺乳瓶と、吸口タイプのものは共に吸引するという動作がないため、乳幼児はストローを吸う動作ができない。特に、ストローは、円形断面の比較的細い形状であるため、口をすぼめて吸う必要がある。つまり、乳幼児にとっては、口をすぼめるという動作と、吸引するという動作の新たな2つの動作を行わなければならない。そのため、この対応ができずに、スムーズにストロータイプへの移行ができない場合がある。
この点、特許文献1では、吸口部の形状をストローに近い円形断面のものに交換可能にしているので、吸口部自体の形状はストローに近いと言える。
しかしながら、吸口部の形状のみがストローに近くても、飲料が容器から出るのは、容器を傾けることで自然に出るものであるため、吸引すれば飲料が出るという気付きを与えることができず、逆に口をすぼめることができない乳幼児にあっては、容器を傾けると飲料をこぼすことになり、実際には効果的なトレーニングに供することはできない。
そこで、このような点を解決するものとして、例えば特許文献2には、円形断面の飲み口に扁平な吸口を重ねるように装着し、かつ容器内には飲み口に連通するストローを装着した飲料容器が提案されている。
特許文献2の飲料容器によれば、特許文献1に関して述べた上記の問題点を解決して乳幼児のストロータイプの飲料容器への移行を円滑化できると考えられる。
特許第5588643号公報 特開2001−247144号公報
しかしながら、特許文献2に開示された飲料容器は、飲み口に連通するストローを装着して用いることを前提としており、そのために以下のような問題がある。
仮にストローを外して吸口タイプの飲料容器としても利用しようとすると、蓋を開けた状態で容器を倒すと内部の飲料が吸口部の孔から漏れ出してしまう。そのため、ストローを外した状態での吸口タイプとしての利用には適しておらず、吸口タイプとして使用し、その後にさらにストローへの移行のためのトレーニングに使用するというような長期間に亘る使用には不向きな面がある。
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、吸口タイプの使用にも便利であり、さらには吸口タイプからストロータイプの飲料容器への移行をスムーズにできる飲料容器を提供することを目的としている。
(1)本発明に係る飲料容器は、上端部に開口部を有し、飲料を収容する容器本体と、該容器本体の前記開口部に着脱可能に取り付けられた基部材と、該基部材に装着された飲み口部材と、一端が前記飲み口部材に着脱可能であって、装着状態では他端側が前記容器本体内に延出する飲料搬送用のストロー部材と、前記飲み口部材を覆うことができるように設けられた開閉可能な蓋部材とを備え、前記飲み口部材は、飲料の通流路が形成された吸口部を有し、該吸口部は変形可能な軟質の部材からなり、その上部断面が扁平な形状に形成されると共に、前記通流路におけるその上端から所定の位置には吸引及び/又は変形によって飲料の通過が可能な開状態となる弁体が設けられていることを特徴とするものである。
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記吸口部は、その外形において前記弁体の位置の下側にくびれ部が設けられて肉薄になっていることを特徴とするものである。
(3)また、上記(1)又は(2)に記載のものにおいて、前記基部材又は前記飲み口部材に設けられると共に、前記蓋体の開放動作に連動して前記容器本体内の内圧を抜くための通気弁と、前記蓋部材の内面に設けられて、閉止状態で下方に延出して前記吸口部の側面に当接して前記吸口部の変形を防止することで前記蓋体の閉止状態及び開放初期状態での前記吸口部の変形による前記弁体の開放を防止する変形防止片とを備えたことを特徴とするものである。
(4)また、上記(3)に記載のものにおいて、前記弁体は、前記通流路に設けた面部と、該面部の長手方向に交差する方向に延出するスリットによって構成され、前記変形防止片は、吸口部の長手方向の両側に当接するように設けられていることを特徴とするものである。
本発明においては、上部断面が扁平な形状の吸口部と、該吸口部に連通するストロー部材を着脱可能に設け、さらに吸口部の通流路に吸引及び/又は変形によって開状態となる弁体を設けたことにより、哺乳瓶の段階の後、ストロータイプへの移行をスムーズにでき、さらにはストロータイプのものとしても使用でき、長期間に亘る使用ができる。
また、弁体が吸引及び/又は変形によって開状態になるので、哺乳瓶からの移行初期においても無理なく飲料の摂取が可能であることに加えて、転倒時の飲料の漏れ出しを防止できる。
本実施の形態の飲料容器の蓋を開けた状態の斜視図である。 本実施の形態の飲料容器の蓋を閉めた状態の斜視図である。 本実施の形態の飲料容器の一部を分解して示す分解斜視図である。 本実施の形態の飲料容器の平面図である。 図4の矢視A−A断面図である。 図4の矢視B−B断面図である。 本実施の形態の飲料容器の飲み口部材の斜視図である。 本実施の形態の飲料容器の飲み口部材の平面図である。 図8の矢視A−A断面図である。 図8の矢視B−B断面図である。
本発明の一実施の形態に係る飲料容器1は、図1〜6に示すように、上端部に開口部3を有し、飲料を収容する容器本体5と、容器本体5の開口部3に着脱可能に取り付けられた基部材7と、基部材7に装着された飲み口部材9と、一端が飲み口部材9に着脱可能であって、装着状態では他端側が容器本体5内に延出する飲料搬送用のストロー部材11と、飲み口部材9を覆うことができるように設けられた開閉可能な蓋部材13とを備えている。
以下、飲料容器1の各構成部材を詳細に説明する。
<容器本体>
容器本体5は、有底の円筒形状をしており、上端の開口部3の外周部には基部材7を着脱可能に取り付けるための雄ネジ部15が設けられている。
<基部材>
基部材7は、容器本体5の開口部3に着脱可能に取り付けられるものであり、高さの低い概略円筒形状をしており、内周面には容器本体5の雄ネジ部15に螺合する雌ネジ部17が設けられている。
また、外周部の左右両側には、乳幼児が把持するための持ち手19が設けられている。
さらに、上面の後部には、蓋部材13を開閉可能に支持する枢着部21が設けられている。
また、外周部の前側には蓋部材13に係合して蓋部材13の閉止状態を維持するためのロック機構23が設けられている。
基部材7の上面の中央部には、前後に延びる穴部25が設けられており(図3参照)、この穴部25に飲み口部材9が装着されている。
また、基部材7の内面側には、パッキン27が装着されている。
<飲み口部材>
飲み口部材9は、基部材7の穴部25に装着可能になっており、乳幼児が吸引すると共に飲料の通路となる吸口部29と、容器本体5の内圧を抜くための内圧開放機構部31を備えている。
《吸口部》
吸口部29は変形可能な軟質の部材、例えばシリコーン樹脂からなり、扁平な形状、より具体的には断面が楕円状のいわゆる吸口タイプのものであり、内側には飲料の通流する通流路33が形成されている。通流路33の上端から所定の位置には吸引及び吸口部29の変形によって開状態となる弁体35が設けられている。
弁体35を設ける位置としては、吸口部29の上端から3mm〜10mm程度の位置が好ましい。
弁体35は、通流路33を仕切るように設けられた平面部36と、この平面部36における楕円の長軸に直交する方向、すなわち短軸方向に延びるように形成されたスリット37とによって構成されている。
吸口部29を含む飲み口部材9全体が軟質の変形可能な材質で形成されているので、吸口部29を短軸方向の両側から挟むように圧力を加えることで、スリット37が開いて弁体35が開状態となる。
吸口部29には、弁体35の少し下の位置にくびれ部39が設けられており、くびれ部39が肉薄になっている。
このような肉薄のくびれ部39を設けることで、当該部位を乳幼児が口で挟圧したときに変形しやくなり、これによって弁体35が容易に開くようになっている。このため、月齢の低い乳幼児であっても容易に飲料の摂取が可能である。
通流路33の下端部はストロー部材11を着脱可能に装着できるストロー装着部41となっている。
通流路33の下端開口縁は、図9、図10に示すように、テーパ状になって、ストロー部材11の装着が容易にできるようになっている。
《内圧開放機構部》
内圧開放機構部31は、吸口部29の後方に設けられて、内部に通気路43が設けられた立上り部45を有し、通気路43の上端近傍には通気弁47が設けられている。通気弁47は、下方に半球面状に凹陥する半球面部49と、この半球面部49に前後に延びるように形成された通気スリット51によって構成されている。
また、立上がり部45の上端の後部側には、後方に出っ張るように設けられた突出部53が形成されている。
突出部53を図9に示す矢印の方向に押し上げることで、立上り部45が変形し、この変形に伴って通気スリット51が割れるように開いて通気弁47が開状態になる。なお、通気スリット51を半球状の半球面部49に形成することで、突出部53の変形に伴う弁開放がスムーズに行われるようになっている。
<ストロー部材>
ストロー部材11は、上端側が吸口部29の下端側に挿入され、下端側が容器本体5内の底部まで延出して、飲料が吸い上げられる際の飲料の搬送路として機能する。
<蓋部材>
蓋部材13は、後端部において基部材7に回動可能に取り付けられ、前端部にロック機構23に係止する係止部55が設けられ、閉めた状態で飲み口部材9を覆うことができるようになっている。
蓋部材13の内面には、閉止状態で下方に延出して吸口部29の長手方向の両側面に当接して吸口部29の変形を防止する変形防止片57が設けられている。
また、蓋部材13の内面後端には、閉止状態で飲み口部材9の立上り部45に形成された突出部53に係止し、蓋部材13の開放時において突出部53を図9の矢印の方向に押し上げて変形させる押し上げ片59が設けられている。
上記のように構成された本実施の形態の飲料容器1の作用効果を説明する。
<ストロー部材を外した使用態様について>
ストロー部材11が着脱可能になっているため、ストロー部材11を外した状態では、従来から存在する吸口タイプの飲料容器と同様の使用が可能である。すなわち、持ち手19を把持して容器を傾けて吸口部29を吸引又は挟圧することで飲料を飲むことができる。
もっとも、本実施の形態の飲料容器1は、吸口部29に弁体35が設けられているため、単に飲料容器1を傾けただけでは飲料が出ることはないが、吸口部29を口で挟圧することで弁体35が開いて容易に飲料を摂取できる。しかも、吸口部29にはくびれ部39が設けられ、変形を容易にしていることから、弁体35の開放が容易になっている。
このため、ストロー部材11を外すことで、特許文献2のようにストロー部材の装着を必須としている場合よりも月齢が低い段階からの使用ができる。
また、弁体35を設けていることで、飲料容器1の転倒時の飲料の漏れ出し防止になっており、この点は、例えば特許文献1の飲料容器に比較しても優れている。
<ストロー部材を装着した使用態様について>
ストロー部材11を装着した状態では、吸口部29を吸引することで、弁体35が開き飲料を吸い出すことができる。
もっとも、ストロー部材11を外した状態での使用に慣れている乳幼児は、ストロー部材11を装着した状態でも飲料容器1を傾けて飲料の摂取を試みるが、その場合には、ストロー部材11内にある飲料しか摂取できず、そのうちに吸引すると飲料が出ることを経験的に学び、自然にストローのように吸引することを覚える。
このため、本実施の形態の飲料容器1は、哺乳瓶の直ぐ後の段階であるいわゆる吸口タイプの飲料容器としての使用段階から、ストローを用いた段階までの長期間に亘って使用でき、かつストロータイプへの移行をスムーズにすることができる。
なお、容器本体5に飲料を入れた状態において、容器本体5内の内圧が高くなることがある。この場合において、ストロー部材11を装着した状態では、ストロー部材11の下端側が飲料に浸されているため、飲料の飛び出しの危険がある。
しかしながら、本実施の形態の飲料容器1ではこの飲料の飛び出しは下記のような作用によって防止されている。
蓋部材13を閉じた状態では、図5、6に示すように、吸口部29の上端が蓋部材13の内面に当接すると共に、図6に示すように、変形防止片57が吸口部29の長手方向の両側に当接している。さらに、図5に示すように、蓋部材13の押し上げ片59が立上り部45の突出部53の下面側に配置されている。
仮に、容器本体5内の内圧が高くなっている状態で、蓋部材13を開放すると、開放の初期段階で押し上げ片59が突出部53を図9の矢印で示す方向に押し上げる。このため、通気弁47が開放して内圧が抜けることになる。一方で蓋部材13の開放の初期の段階では、変形防止片57が吸口部29の変形を防止しているので、内圧によって吸口部29が内側から押し拡げるような力が作用しても、弁体35が開く方向、すなわち吸口部29の長手方向に拡がるような変形が防止されており、この状態において通気弁47が開放されるので、吸口部29から飲料が飛び出すことはない。
以上のように、本実施の形態の飲料容器1は、哺乳瓶の直ぐ後の段階からストロータイプまでの長期に亘り使用ができ、かついわゆる吸口タイプからストロータイプへの移行がスムーズにでき、また転倒時の飲料の漏れ防止、さらには飲料の飛び出し防止も図れるという優れた効果を奏している。
なお、上記の実施の形態では、通気弁47を飲み口部材9に設けた例を示したが、通気弁47を設ける位置はこれに限定されず、基部材7に設けてもよい。
1 飲料容器
3 開口部
5 容器本体
7 基部材
9 飲み口部材
11 ストロー部材
13 蓋部材
15 雄ネジ部
17 雌ネジ部
19 持ち手
21 枢着部
23 ロック機構
25 穴部
27 パッキン
29 吸口部
31 内圧開放機構部
33 通流路
35 弁体
36 平面部
37 スリット
39 くびれ部
41 ストロー装着部
43 通気路
45 立上り部
47 通気弁
49 半球面部
51 通気スリット
53 突出部
55 係止部
57 変形防止片
59 押し上げ片

Claims (4)

  1. 上端部に開口部を有し、飲料を収容する容器本体と、
    該容器本体の前記開口部に着脱可能に取り付けられた基部材と、
    該基部材に装着された飲み口部材と、
    一端が前記飲み口部材に着脱可能であって、装着状態では他端側が前記容器本体内に延出する飲料搬送用のストロー部材と、
    前記飲み口部材を覆うことができるように設けられた開閉可能な蓋部材とを備え、
    前記飲み口部材は、飲料の通流路が形成された吸口部を有し、該吸口部は変形可能な軟質の部材からなり、その上部断面が扁平な形状に形成されると共に、前記通流路におけるその上端から所定の位置には吸引及び/又は変形によって飲料の通過が可能な開状態となる弁体が設けられており、
    前記基部材又は前記飲み口部材に、前記蓋体の開放動作に連動して前記容器本体内の内圧を抜くための通気弁を設けたことを特徴とする飲料容器。
  2. 前記蓋部材の内面に設けられて、閉止状態で下方に延出して前記吸口部の側面に当接して前記吸口部の変形を防止することで前記蓋体の閉止状態及び開放初期状態での前記吸口部の変形による前記弁体の開放を防止する変形防止片を備えたことを特徴とする請求項1に記載の飲料容器。
  3. 前記弁体は、前記通流路に設けた面部と、該面部の長手方向に交差する方向に延出するスリットによって構成され、
    前記変形防止片は、吸口部の長手方向の両側に当接するように設けられていることを特徴とする請求項記載の飲料容器。
  4. 前記吸口部は、その外形において前記弁体の位置の下側にくびれ部が設けられて肉薄になっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の飲料容器。
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