JP6781076B2 - 給電システム、受電装置、及び給電方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術では、例えば、給電コイルの駆動の1周期の間に、受電装置において、共振状態と非共振状態との切り替わりが、毎周期ごとに発生した場合などに、給電コイルの電圧波形の変動を検出できないことがある。このように、従来の給電システムでは、受電装置に給電可能な状態であるか否かを誤判定する場合があった。
[第1の実施形態]
図1は、本発明に係る第1の実施形態による給電システム100の一例を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、給電システム100は、給電装置1と、受電装置2を有する電子機器3とを備えている。
電子機器3は、例えば、携帯電話端末やPDA(Personal Digital Assistant)などであり、受電装置2と負荷26とを備える。また、給電装置1は、例えば、受電装置2に対応する充電器などである。
給電装置1は、給電コイル11と、共振コンデンサ12と、駆動トランジスタ13と、駆動信号生成部14と、波高値変動検出部15と、駆動制御部16とを備えている。
波高値変動検出部15は、例えば、サンプルホールド回路を利用して、給電コイル11に励起されるピーク電圧を保持し、ピーク電圧の変動を検出する。
受電装置2は、受電コイル21と、共振コンデンサ22と、共振制御トランジスタ23と、整流ダイオード24と、平滑コンデンサ25と共振制御部30とを備えている。また、受電装置2は、負荷26に給電装置1から受電した電力を供給する。
平滑コンデンサ25は、整流ダイオード24が変換した直流電力を平滑化する。
また、共振制御部30は、抵抗(31、32)と、コンパレータ(33、36)、同期回路35と、基準電源(34、37)とを備えている。
図2は、本実施形態による受電装置2の共振制御処理の一例を示すフローチャートである。
共振制御部30は、ノードN4の電圧(出力電圧)が電圧V1以上である場合(ステップS101:YES)に、処理をステップS102に進める。また、共振制御部30は、ノードN4の電圧(出力電圧)が電圧V1未満である場合(ステップS101:NO)に、処理をステップS104に進める。
図3は、本実施形態による受電装置2の共振制御処理の一例を示すタイミングチャートである。
また、この図において、破線の波形Wesは、推定される共振回路20の共振状態において推定される次回の通電期間TR0の整流ダイオード24の電流波形を示している。また、期間DT0は、上述した駆動周期を示している。
また、時刻T1において、コンパレータ33は、ノードN4の電圧(波形W5参照)が、電圧V1以上になると、ノードN6にL状態を出力する。すなわち、コンパレータ33は、ノードN6の電圧をH状態からL状態に遷移させる(波形W6参照)。
また、同期回路35は、駆動周期DT0に基づく期間TR0の経過を待って、時刻T6において、ノードN6の電圧がH状態である場合に、共振制御トランジスタ23のゲート電圧をH状態にする(波形W8参照)。これにより、共振制御トランジスタ23がオン状態になり、共振回路20が再び共振状態になる。
図4は、本実施形態による給電装置1の駆動制御処理の一例を示すフローチャートである。
図4において、給電装置1は、まず、駆動トランジスタ13に駆動信号DRVを供給させる(ステップS201)。具体的には、給電装置1の駆動制御部16は、駆動信号生成部14に駆動信号DRVを、駆動トランジスタ13のゲート端子に供給させる。これにより、給電装置1が、駆動トランジスタ13のオン状態とオフ状態とを周期的に変更して、給電コイル11を駆動する駆動信号DRVを駆動トランジスタ13に供給する。
図5において、波形W9及び波形W10は、上から順に、(a)受電装置2が無い場合の給電コイル11の電圧、及び(b)受電装置2が有る場合の給電コイル11の電圧の波形をそれぞれ示している。ここで、各波形の縦軸は、電圧を示し、横軸は、時間を示している。
これにより、本実施形態による給電システム100は、受電コイル21の電圧が所定の電圧値以下になるタイミングを検出する簡易な手段により、受電装置2に給電可能な状態であるか否かの誤判定を低減することができる。
これにより、本実施形態による給電システム100は、共振回路20を非共振状態にすることにより、整流ダイオード24に電流が流れる通電期間(例えば、期間TR0)を確実になくすことができる。そのため、本実施形態による給電システム100は、給電コイル11の電圧の周期的な波形の変動(例えば、ピーク電圧の電圧差ΔV)をより大きくすることができる。
これにより、本実施形態による給電システム100は、所定の期間を駆動信号DRVの1周期に基づいて設定されるため、次回の整流ダイオード24の通電期間をより確実、且つ適切になくすことができる。よって、本実施形態による給電システム100は、給電コイル11の電圧の周期的な波形の変動(例えば、ピーク電圧の電圧差ΔV)をより大きくすることができる。
これにより、本実施形態による給電システム100は、簡易な構成により、共振制御トランジスタ23を制御する制御信号を適切に生成することができる。
これにより、本実施形態における給電システム100は、例えば、給電コイル11の上に金属異物が置かれた場合に、給電コイル11を間欠的に駆動するため、金属異物による発熱を適切に抑制することができる。
これにより、本実施形態による給電システム100では、受電装置2が、簡易な手法により、共振状態と非共振状態とを適切に切り替えることができる。
これにより、本実施形態による受電装置2は、上述した給電システム100と同様の効果を奏し、受電装置2に給電可能な状態であるか否かの誤判定を低減することができる。
これにより、本実施形態による給電方法は、上述した給電システム100と同様の効果を奏し、受電装置2に給電可能な状態であるか否かの誤判定を低減することができる。
次に、図面を参照して、本発明に係る第2の実施形態による給電システム100aについて説明する。
図6は、第2の実施形態による給電システム100aの一例を示す機能ブロック図である。
なお、この図において、図1と同一の構成には、同一の符号を付与し、その説明を省略する。
本実施形態では、共振回路20の共振状態において推定される次回の通電期間を開始から含むように、共振制御トランジスタ23をオフ状態にする一例として、受電コイル21の電流が所定の電流値以下になる期間に同期させて、共振制御トランジスタ23をオフ状態にする変形例について説明する。
また、共振制御部30aは、抵抗(31、32)と、コンパレータ(33、36a)、同期回路35と、基準電源34とを備えている。
図7は、本実施形態による受電装置2aの共振制御処理の一例を示すフローチャートである。
共振制御部30aは、ノードN4の電圧(出力電圧)が電圧V1以上である場合(ステップS301:YES)に、処理をステップS302に進める。また、共振制御部30aは、ノードN4の電圧(出力電圧)が電圧V1未満である場合(ステップS301:NO)に、処理をステップS304に進める。
図8は、本実施形態による受電装置2aの共振制御処理の一例を示すタイミングチャートである。
また、この図において、破線の波形Wes及び期間DT0は、上述した図3と同様である。
また、時刻T11において、コンパレータ33は、ノードN4の電圧(波形W15参照)が、電圧V1以上になると、ノードN6にL状態を出力する。すなわち、コンパレータ33は、ノードN6の電圧をH状態からL状態に遷移させる(波形W16参照)。
また、同期回路35は、駆動周期DT0に基づく期間TR0の経過を待って、時刻T16において、ノードN6の電圧がH状態である場合に、共振制御トランジスタ23のゲート電圧をH状態にする(波形W18参照)。これにより、共振制御トランジスタ23がオン状態になり、共振回路20が再び共振状態になる。
波形W14に示すように、本実施形態による受電装置2aの共振制御処理では、整流ダイオード24の電流には、波形Wesの部分が発生せずに、受電コイル21の電流が低下する。この電流の低下が受電コイル21から給電コイル11に伝達されて、給電コイル11の電圧(ノードN1の電圧)には、ピーク電圧値が電圧差ΔV低下した波形の変動が発生する。
また、本実施形態による給電装置1の駆動制御処理は、上述した図4及び図5に示す第1の実施形態と同様であるため、ここではその説明を省略する。
これにより、本実施形態による給電システム100aは、上述した第1の実施形態と同様の効果を奏し、受電装置2aに給電可能な状態であるか否かの誤判定を低減することができる。また、本実施形態による給電システム100aは、受電コイル21の電流が所定の電流値以下(例えば、0A以下)になる期間を検出する簡易な手段により、受電装置2aに給電可能な状態であるか否かの誤判定を低減することができる。
これにより、本実施形態による給電システム100aは、受電コイル21の電流の最小値は、受電コイル21の電圧(ノードN2の電圧)が下降して、受電コイル21の両端の電圧が等しくなったタイミングに対応するため、受電コイル21の両端の電圧が等しくなるタイミングを検出する簡易な手段により、受電装置2aに給電可能な状態であるか否かの誤判定を低減することができる。
次に、図面を参照して、本発明に係る第3の実施形態による給電システム100bについて説明する。
図9は、第3の実施形態による給電システム100bの一例を示す機能ブロック図である。
なお、この図において、図1と同一の構成には、同一の符号を付与し、その説明を省略する。
本実施形態では、共振回路20の共振状態において推定される次回の通電期間を開始から含むように、共振制御トランジスタ23をオフ状態にする一例として、整流ダイオード24のアノード端子の電圧とカソード端子の電圧とが等しくなるタイミングに同期させて、共振制御トランジスタ23をオフ状態にする変形例について説明する。
また、共振制御部30bは、抵抗(31、32)と、コンパレータ(33、36b)、同期回路35と、基準電源34とを備えている。
図10は、本実施形態による受電装置2bの共振制御処理の一例を示すフローチャートである。
共振制御部30bは、ノードN4の電圧(出力電圧)が電圧V1以上である場合(ステップS401:YES)に、処理をステップS402に進める。また、共振制御部30bは、ノードN4の電圧(出力電圧)が電圧V1未満である場合(ステップS401:NO)に、処理をステップS404に進める。
図11は、本実施形態による受電装置2bの共振制御処理の一例を示すタイミングチャートである。
また、この図において、破線の波形Wes及び期間DT0は、上述した図3と同様である。
また、時刻T21において、コンパレータ33は、ノードN6の電圧(波形W25参照)が、電圧V1以上になると、ノードN6にL状態を出力する。すなわち、コンパレータ33は、ノードN6の電圧をH状態からL状態に遷移させる(波形W26参照)。
また、同期回路35は、駆動周期DT0に基づく期間TR0の経過を待って、時刻T26において、ノードN6の電圧がH状態である場合に、共振制御トランジスタ23のゲート電圧をH状態にする(波形W28参照)。これにより、共振制御トランジスタ23がオン状態になり、共振回路20が再び共振状態になる。
波形W24に示すように、本実施形態による受電装置2bの共振制御処理では、整流ダイオード24の電流には、波形Wesの部分が発生せずに、受電コイル21の電流が低下する。この電流の低下が受電コイル21から給電コイル11に伝達されて、給電コイル11の電圧(ノードN1の電圧)には、ピーク電圧値が電圧差ΔV低下した波形の変動が発生する。
これにより、本実施形態による給電システム100bは、上述した第1の実施形態と同様の効果を奏し、受電装置2bに給電可能な状態であるか否かの誤判定を低減することができる。また、本実施形態による給電システム100bは、整流ダイオード24の両端の電圧を比較する簡易な手段により、受電装置2bに給電可能な状態であるか否かの誤判定を低減することができる。
これにより、本実施形態による給電システム100bは、受電コイル21の電圧(ノードN2の電圧)が下降して、受電コイル21の両端の電圧が等しくなるタイミングを検出する簡易な手段により、受電装置2bに給電可能な状態であるか否かの誤判定を低減することができる。
次に、図面を参照して、本発明に係る第4の実施形態による給電システム100cについて説明する。
図12は、第4の実施形態による給電システム100cの一例を示す機能ブロック図である。
なお、この図において、図9と同一の構成には、同一の符号を付与し、その説明を省略する。
本実施形態では、共振回路20の共振状態において推定される次回の通電期間を開始から含むように、共振制御トランジスタ23をオフ状態にする一例として、整流ダイオード24のアノード端子の電圧とカソード端子の電圧とが等しくなるタイミングに同期させて、共振制御トランジスタ23をオフ状態にする別の変形例について説明する。本実施形態では、整流ダイオード24のアノード端子の電圧とカソード端子の電圧とが等しくなるタイミングの一例として、整流ダイオード24のアノード端子の電圧がカソード端子の電圧以上になるタイミングを用いる場合について説明する。
また、共振制御部30cは、抵抗(31、32)と、コンパレータ(33、36b)、同期回路35aと、基準電源34と、遅延回路38とを備えている。
図13は、本実施形態による受電装置2cの共振制御処理の一例を示すフローチャートである。
共振制御部30cは、ノードN4の電圧(出力電圧)が電圧V1以上である場合(ステップS501:YES)に、処理をステップS502に進める。また、共振制御部30cは、ノードN4の電圧(出力電圧)が電圧V1未満である場合(ステップS501:NO)に、処理をステップS504に進める。
図14は、本実施形態による受電装置2cの共振制御処理の一例を示すタイミングチャートである。
また、この図において、破線の波形Wes及び期間DT0は、上述した図3と同様である。また、遅延時間DLY1は、遅延回路38の出力遅延時間である。
また、一方で、時刻T31において、整流ダイオード24のアノード端子(ノードN2)の電圧が上昇して、カソード端子(ノードN4)の電圧と等しくなると、コンパレータ36bは、ノードN7にH状態を出力する。すなわち、コンパレータ36bは、ノードN7の電圧をL状態からH状態に遷移させる(波形W37参照)。
波形W34に示すように、本実施形態による受電装置2cの共振制御処理では、整流ダイオード24の電流には、波形Wesの部分が発生せずに、受電コイル21の電流が低下する。この電流の低下が受電コイル21から給電コイル11に伝達されて、給電コイル11の電圧(ノードN1の電圧)には、ピーク電圧値が電圧差ΔV低下した波形の変動が発生する。
例えば、上記の各実施形態において、共振制御トランジスタ23のオフ状態を維持する所定の期間(期間TR1)が、駆動信号DRVの1周期分であり、次回の通電期間(期間TR0)の全期間を含むように設定されている例を説明したが、これに限定されるものではない。所定の期間(期間TR1)が、駆動信号DRVの1周期より短く、次回の通電期間(期間TR0)の一部を含むように設定されてもよい。
2、2a、2b、2c 受電装置
3、3a、3b、3c 電子機器
10、20 共振回路
11 給電コイル
12、22 共振コンデンサ
13 駆動トランジスタ
14 駆動信号生成部
15 波高値変動検出部
16 駆動制御部
21 受電コイル
23 共振制御トランジスタ
24 整流ダイオード
25 平滑コンデンサ
26 負荷
30、30a、30b、30c 共振制御部
31、32 抵抗
33、36、36a、36b コンパレータ
34、37 基準電源
35、35a 同期回路
38 遅延回路
100、100a、100b、100c 給電システム
Claims (12)
- 給電コイルを有する給電装置と、受電コイルを有する受電装置とを備え、前記給電装置から前記受電装置に電磁誘導によって電力を給電する給電システムであって、
前記受電装置は、
前記給電コイルから給電される前記受電コイルと、前記受電コイルと共振する共振コンデンサと、前記共振コンデンサの電気的な接続状態を変更して、共振状態を制御する第1のスイッチング素子とを有する共振回路と、
前記給電コイルから前記受電コイルが受電した受電電力を直流電力に整流し、負荷に当該直流電力を供給する整流ダイオードと、
前記受電電力と、当該受電電力が供給される負荷が消費する消費電力とに基づいて、前記第1のスイッチング素子を制御し、前記共振回路を非共振状態にする場合に、前記整流ダイオードに電流が流れる通電期間であって、前記共振回路の共振状態において推定される次回の通電期間を開始から含むように、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にする共振制御部と、
を備え、
前記給電装置は、
前記給電コイルに直列に接続され、前記給電コイルを駆動する駆動信号によって、導通状態と非導通状態とが周期的に変更される第2のスイッチング素子と、
前記共振コンデンサの電気的な接続状態の変更により検出される、前記給電コイルに励起される励起電圧における周期的な波形の変動に基づいて、前記受電装置に給電可能な状態であるか否かを判定し、当該判定結果に基づいて、前記第2のスイッチング素子に前記駆動信号を継続して供給するか否かの制御を行う駆動制御部と、
を備えることを特徴とする給電システム。 - 前記共振制御部は、前記受電コイルの電圧が所定の電圧値以下になるタイミングに同期させて、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にし、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にした後の所定の期間経過後に、前記第1のスイッチング素子を導通状態にする
ことを特徴とする請求項1に記載の給電システム。 - 前記共振制御部は、前記整流ダイオードに向って流れる前記受電コイルの電流が所定の電流値以下になる期間に同期させて、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にし、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にした後の所定の期間経過後に、前記第1のスイッチング素子を導通状態にする
ことを特徴とする請求項1に記載の給電システム。 - 前記共振制御部は、前記整流ダイオードに向って流れる前記受電コイルの電流が最小値になるタイミングに同期させて、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にし、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にした後の前記所定の期間経過後に、前記第1のスイッチング素子を導通状態にする
ことを特徴とする請求項3に記載の給電システム。 - 前記共振制御部は、前記整流ダイオードのアノード端子の電圧とカソード端子の電圧とが等しくなるタイミングに同期させて、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にし、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にした後の所定の期間経過後に、前記第1のスイッチング素子を導通状態にする
ことを特徴とする請求項1に記載の給電システム。 - 前記共振制御部は、前記整流ダイオードのアノード端子の電圧がカソード端子の電圧以下になるタイミングに同期させて、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にし、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にした後の所定の期間経過後に、前記第1のスイッチング素子を導通状態にする
ことを特徴とする請求項5に記載の給電システム。 - 前記共振制御部は、前記整流ダイオードのアノード端子の電圧がカソード端子の電圧以上になるタイミングから前記駆動信号の1周期より短い期間を遅延させたタイミングで、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にし、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にした後の前記所定の期間経過後に、前記第1のスイッチング素子を導通状態にする
ことを特徴とする請求項5に記載の給電システム。 - 前記所定の期間は、前記駆動信号の1周期に基づいて定められている
ことを特徴とする請求項2から請求項7のいずれか一項に記載の給電システム。 - 前記共振制御部は、
前記受電電力と、当該受電電力が供給される負荷が消費する消費電力とに基づいて、前記共振回路を非共振状態にするか否かを判定する共振判定部と、
前記共振判定部によって、前記共振回路を非共振状態にすると判定された場合に、前記第1のスイッチング素子を非導通状態に制御する制御信号を生成する信号生成部と
を備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の給電システム。 - 前記共振制御部は、前記共振回路を非共振状態にする場合に、推定される前記次回の通電期間の全期間を含むように、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にする
ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の給電システム。 - 給電コイルと、前記給電コイルに直列に接続され、前記給電コイルを駆動する駆動信号によって、導通状態と非導通状態とが周期的に変更される第2のスイッチング素子と、前記給電コイルに励起される励起電圧における周期的な波形の変動に基づいて、受電装置に給電可能な状態であるか否かを判定し、当該判定結果に基づいて、前記第2のスイッチング素子に前記駆動信号を継続して供給するか否かの制御を行う駆動制御部と、を備える給電装置から電磁誘導によって電力を給電される受電装置であって、
前記給電コイルから給電される受電コイルと、前記受電コイルと共振する共振コンデンサと、前記共振コンデンサの電気的な接続状態を変更して、共振状態を制御する第1のスイッチング素子とを有する共振回路と、
前記給電コイルから前記受電コイルが受電した受電電力を直流電力に整流し、負荷に当該直流電力を供給する整流ダイオードと、
前記受電電力と、当該受電電力が供給される負荷が消費する消費電力とに基づいて、前記第1のスイッチング素子を制御し、前記共振回路を非共振状態にする場合に、前記整流ダイオードに電流が流れる通電期間であって、前記共振回路の共振状態において推定される次回の通電期間を開始から含むように、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にする共振制御部と、
を備えることを特徴とする受電装置。 - 給電コイルから給電される受電コイルと、前記受電コイルと共振する共振コンデンサと、前記共振コンデンサの電気的な接続状態を変更して、共振状態と非共振状態とを切り替える第1のスイッチング素子とを有する共振回路と、前記給電コイルから前記受電コイルが受電した受電電力を直流電力に整流し、負荷に当該直流電力を供給する整流ダイオードと、を備える受電装置と、前記給電コイルを有する給電装置と、を備え、前記給電装置から前記受電装置に電磁誘導によって電力を給電する給電システムの給電方法であって、
前記給電装置が、前記給電コイルに直列に接続された第2のスイッチング素子の導通状態と非導通状態とを周期的に変更して、前記給電コイルを駆動する駆動信号を前記第2のスイッチング素子に供給する駆動信号供給ステップと、
前記受電装置が、前記受電電力と、当該受電電力が供給される負荷が消費する消費電力とに基づいて、前記第1のスイッチング素子を制御し、前記共振回路を非共振状態にする場合に、前記整流ダイオードに電流が流れる通電期間であって、前記共振回路の共振状態において推定される次回の通電期間を開始から含むように、前記第1のスイッチング素子を非導通状態にする共振制御ステップと、
前記給電装置が、前記共振コンデンサの電気的な接続状態の変更により検出される、前記給電コイルに励起される励起電圧における周期的な波形の変動に基づいて、前記受電装置に給電可能な状態であるか否かを判定し、当該判定結果に基づいて、前記第2のスイッチング素子に前記駆動信号を継続して供給するか否かの制御を行う駆動制御ステップと、
を含むことを特徴とする給電方法。
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