JP6778762B2 - 作業機 - Google Patents

作業機 Download PDF

Info

Publication number
JP6778762B2
JP6778762B2 JP2018561121A JP2018561121A JP6778762B2 JP 6778762 B2 JP6778762 B2 JP 6778762B2 JP 2018561121 A JP2018561121 A JP 2018561121A JP 2018561121 A JP2018561121 A JP 2018561121A JP 6778762 B2 JP6778762 B2 JP 6778762B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface potential
circuit board
value
threshold value
ion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018561121A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2018131074A1 (ja
Inventor
貴規 高木
貴規 高木
貴幸 水野
貴幸 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPWO2018131074A1 publication Critical patent/JPWO2018131074A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6778762B2 publication Critical patent/JP6778762B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T23/00Apparatus for generating ions to be introduced into non-enclosed gases, e.g. into the atmosphere

Landscapes

  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Description

本開示は、対象物に向かってイオンを放出するイオン放出装置に関するものである。
特許文献1の段落[0023]には、除電対象物の帯電量がセンサによって検出され、帯電量がしきい値より多い場合には除電が行われ、帯電量がしきい値以下になった場合に除電が停止させられる除電装置が記載されている。また、段落[0026]には、「しきい値は、任意に調整可能にすることができる。」と記載されている。
特開2005−108829号公報
開示の概要
解決しようとする課題
本開示の課題は、イオン放出装置の改良である。例えば、対象物の帯電状況を良好に把握可能としたり、イオン放出装置の消費電力の低減を図ったりすることである。
課題を解決するための手段、作用および効果
本イオン放出装置においては、対象物の複数の部分の表面電位がそれぞれ測定される。
そのため、対象物の帯電状況を良好に把握することができる。
また、例えば、対象物の複数の部分の表面電位がそれぞれ測定されるため、対象物の表面電位が高い部分を特定することが可能となり、その表面電位が高い部分にイオンが放出されるようにすることが可能となる。その結果、対象物全体にイオンが放出される場合に比較して、イオン放出装置の消費電力の低減を図ることができる。
なお、特許文献1に、対象物の複数の部分の表面電位をそれぞれ測定することは記載されていない。
実施例1に係るイオン放出装置が取り付けられた装着機の斜視図である。 上記装着機の基板保持装置の一部断面図である。 上記基板保持装置の作動状態を示す図である。 上記イオン放出装置のイオン放出ユニットを示す平面図である。 上記装着機の制御装置の記憶部に記憶された、測定値がしきい値より大きいと検出した表面電位センサと、作動させられるイオナイザとの組み合わせを示す図である。 上記制御装置を概念的に示すブロック図である。 上記記憶部に記憶された生産前イオン放出プログラムを表すフローチャートである。 上記記憶部に記憶された生産中イオン放出プログラムを表すフローチャートである。 実施例2に係るイオン放出装置が取り付けられた装着機の制御装置の記憶部に記憶された生産前イオン放出プログラムを表すフローチャートである。 実施例3に係るイオン放出装置が取り付けられた装着機の制御装置の記憶部に記憶された生産前イオン放出プログラムを表すフローチャートである。 実施例4に係るイオン放出装置が取り付けられた装着機の斜視図である。 上記装着機に着脱可能な装着ヘッドを示す斜視図である。 上記装着機に着脱可能な別の装着ヘッドを示す斜視図である。
26:支持台 34:基板保持装置 70:イオン放出ユニット 92:表面電位センサ 94:イオナイザ 100:制御装置 122:表面電位センサ 126:イオナイザ
実施形態
以下、本開示の一実施形態に係るイオン放出装置を、図面に基づいて説明する。本イオン放出装置は、回路基板に向かってイオンを放出するものであり、装着機に取付けられる。
図1に示す装着機は、部品を回路基板P(以下、基板Pと略称する)に装着するものであり、装置本体2,回路基板搬送保持装置(以下、基板搬送保持装置と略称する)4,部品供給装置6,ヘッド移動装置8等を含む。
基板搬送保持装置4は、基板Pを水平な姿勢で搬送して保持するものであり、図1において、基板Pの搬送方向をx方向、基板Pの幅方向をy方向、基板Pの厚み方向をz方向とする。y方向、z方向は、それぞれ、装着機の前後方向、上下方向である。これら、x方向、y方向、z方向は互いに直交する。部品供給装置6は、基板Pに装着される電子部品(以下、部品と略称する)を供給するものである。ヘッド移動装置8は、装着ヘッド16を保持してx、y、z方向へ移動させるものである。装着ヘッド16は、ヘッド本体17と、そのヘッド本体17に保持された複数の吸着ノズル18とを有する。吸着ノズル18は、部品を吸着して保持するものである。装着ヘッド16はヘッド移動装置8に対して着脱可能とされている。
装着機には、カメラ20、ノズルステーション22、バックアップピンストッカ24等が設けられている。カメラ20は、吸着ノズル18によって保持された部品を撮像するものであり、カメラ20による撮像画像に基づいて、部品が基板Pに装着される予定のものであるか否かが判定される。ノズルステーション22は、複数のノズルを収容するものである。ノズルステーション22に収容されたノズルは、装着ヘッド16に保持されたノズルと必要に応じて交換される。バックアップピンストッカ24は、基板Pを下方から支持するバックアップピン25(図2,3参照)を複数収容するものである。バックアップピン25は、基板搬送保持装置4の支持台26の、基板Pの構造等に基づいて決まる位置に載せられるのが普通である。
基板搬送保持装置4は、図2に示すように、基板Pの幅方向に隔てて設けられた一対の本体30a,30b、これら一対の本体30a,30bに設けられた基板搬送装置32、基板保持装置34等を含む。基板搬送装置32は、一対の本体30a、30bにそれぞれ設けられた一対のベルトコンベア32a、32bを含む。ベルトコンベア32a、32bは、それぞれ、複数のプーリに巻きかけられたタイミングベルト40a、40bを含み、搬送用モータ42(図6参照)によって駆動される。
基板保持装置34は、一対の本体30a、30bにそれぞれ設けられた支持部材34a、34b、案内部材47a,47bおよび押さえ部材48a,48b等を含む。支持部材34a、34bは、それぞれ、本体30a、30bに対して相対的に昇降可能に設けられ、下端部にボルト44a、44bが取り付けられている。支持部材34a,34bは、図示しないスプリングにより、下方に付勢されている。案内部材47a,47bは、基板Pの縁部を案内する案内面46a,46bを有する。押さえ部材48a、48bは、それぞれ、案内面46a,46bより内方へ突出した押さえ部50a,50bを有する。
支持台26は、図2に示す状態において、ボルト44a、44bの下方に位置し、昇降装置58によって昇降可能とされている。昇降装置58は、エアシリンダ60、案内装置62等を含み、エアシリンダ60のピストンロッド64に支持台26が係合させられる。エアシリンダ60と図示しないエア源との間に電磁弁66(図6参照)が設けられ、電磁弁66の切換えにより、ピストンが往復移動させられ、支持台26が昇降させられる。
本実施例においては、支持台26にイオン放出ユニット70が載せられている。そのため、イオン放出ユニット70は、基板Pが基板保持装置34によって保持された状態において、基板Pの下方に位置する。イオン放出ユニット70は、図4に示すように、本体としてのプレート90、プレート90に取り付けられた複数の表面電位測定部としての表面電位センサ92、プレート90に取り付けられた複数のイオン放出部としてのイオナイザ94等を含む。
なお、プレート90の大きさは問わないが、基板Pとほぼ同じ大きさのものとすることができる。また、プレート90は、例えば、金属等の磁性材料製のものとすることができる。そのため、プレート上には、図2,3に示すように、バックアップピン25を磁石を利用して載せることができる。
表面電位センサ92は、本実施例において、基板Pの下面の、センサ部95に対向する部分Prの表面電位Vを測定する。また、基板Pの部分Prに帯電された電荷の量である帯電量Qは、基板Pの下面の部分Prの表面電位Vを静電容量Cで割ることによって求めることができる(Q=V/C)。そのため、静電容量Cが同じである場合には、表面電位Vが高い場合は低い場合より帯電量Qは多くなる。また、基板Pは、+に帯電している場合や−に帯電している場合があり、表面電位Vが、正の値である場合や負の値である場合がある。
このように、本実施例においては、複数の表面電位センサ92の各々によって、基板Pの下面の複数の部分Prの各々の表面電位Vが測定されるとともに、基板Pの部分Prの各々の帯電量、極性等が取得される。
イオナイザ94は、電極に高電圧が印加されることにより、イオンを放出するものである。イオナイザ94は、本体に互いに隔てて設けられた2つの噴出口96,98を有する。本実施例において、噴出口96,98の各々からは、基板Pの下面の部分Prより広い範囲の部分にイオンが放出される。噴出口96,98は、それぞれ、同じ機能を有するものであり、+のイオンと−のイオンとが交互に放出される。また、噴出口96,98は、作業者によって角度が調整可能とされる。
なお、イオナイザ94の構造は問わない。例えば、噴出口96,98の各々から、+のイオンと−のイオンとのいずれか一方が放出されるものとすることができる。また、噴出口96,98のうち選択された一方から、イオンが放出されるものとすること等もできる。さらに、噴出口96,98の角度は自動で調整可能なものとすることもできる。
本実施例においては、図4に示すように、複数の表面電位センサ92は、プレート90の全体にわたって互いに間隔を隔てて配設され、複数のイオナイザ94は、プレート90のほぼ中央に互いに間隔を隔てて配設されている。
これら複数の表面電位センサ92の位置、複数のイオナイザ94の位置は、図4に示す位置に限らない。これら複数の表面電位センサ92、イオナイザ94は、例えば、基板Pの下面に部品がすでに取り付けられている場合において部品と干渉しない位置、基板Pの表面電位(帯電量)の測定が要求される部分Prに対向する位置、基板Pの電位を低くすることが要求される部分Prに対向する位置等に設けることができる。例えば、部品装着作業において、基板Pの部品が装着される予定の部分Prは、表面電位の測定が要求され、かつ、電位を低くすることが要求される部分である。以下、本明細書において、9つの表面電位センサ92の各々、表面電位が測定される基板Pの下面の部分Prの各々に添え字a〜iを付してこれらを区別する場合がある。また、4つのイオナイザ94の各々についても同様に、添え字p〜sを付して、これらを区別する場合がある。
本装着機は、図6に示す制御装置100によって制御される。制御装置100は、コンピュータを主体とするものであり、入出力部102、実行部104、記憶部106等を含む。入出力部102には、ヘッド移動装置8、コンベアモータ42、部品供給装置6等が駆動回路108を介して接続されるとともに、基板保持装置34の電磁弁66、カメラ20、イオン放出ユニット70等が接続される。また、記憶部106には、測定値記憶部110が設けられ、表面電位センサ92の測定値V(以下、表面電位Vと称することもある)の各々が、それぞれ、部分Prの各々と対応付けて記憶される。
なお、イオン放出ユニット70は、装着機の制御装置100とは別の制御装置によって制御されるようにすることができる。また、測定値記憶部110も、制御装置100とは別に設けることができる。
以上のように構成された装着機における作動について説明する。
図2に示すように、基板Pはタイミングベルト40a、40bに支持された状態で搬送されるが、保持位置に達すると、基板保持装置34によって保持される。基板保持装置34において、昇降装置58により支持台26が上昇させられ、支持部材34a、34bが本体30a、30bに対して相対的に上昇させられる。基板Pは、図3に示すように、タイミングベルト40a、40bから持ち上げられて、押さえ部50a、50bに当接させられる。基板Pは、支持部材34a,34b、バックアップピン25と押さえ部材48a、48bとによって保持される。この状態において、基板Pの上面に部品が装着される。また、基板Pの保持状態において、イオン放出ユニット70は、基板Pの下面に最も接近させられる。そして、この基板Pの保持状態において、表面電位の測定、イオンの放出が行われる。
イオン放出ユニット70において、9つの表面電位センサ92の各々により、基板Pの下面の部分Prの表面電位がそれぞれ測定され、しきい値と比較される。表面電位Vがしきい値より高い場合には、その表面電位センサ92に対応する少なくとも1つのイオナイザ94が作動させられ、イオンが部分Prを含む領域に放出される。そして、その表面電位センサ92によって測定された表面電位Vがしきい値以下になると、少なくとも1つのイオナイザ94が停止させられる。
なお、表面電位V、しきい値は、それぞれ、正の値である場合と負の値である場合とがあるため、厳密いえば、表面電位Vの絶対値がしきい値の絶対値より大きい場合に、イオンが放出されて、表面電位Vの絶対値がしきい値の絶対値以下になった場合に、イオンの放出が停止させられることになる。しかし、以下、本明細書において、簡単のため、表面電位Vが正の値、しきい値が正の値であるとして、説明する。
本実施例においては、9つの表面電位センサ92a〜iの各々について、それぞれ、しきい値Xa〜iが個別に設定されている。
保持位置に搬送されてきた基板Pの下面には、予め部品が装着されている場合があるが、その場合の、基板Pの下面の表面電位は、部品の種類、特性等で決まることが多い。また、基板Pの下面にイオンを供給することにより上面の表面電位を低くすることも可能となる。そのため、基板Pの上面において、これから部品が装着される予定の部分に対応する下面の部分については電位を低くして、帯電量を少なくしておくことが望ましい。以上のように、基板Pの複数の部分Pra〜iの各々についてのしきい値Xa〜iは、基板Pに既に装着されている部品や、電位を低くする要求の有無等に基づいて決めることができる。なお、しきい値Xa〜iの絶対値は、0であっても、0より大きい値であってもよい。
そして、表面電位センサ92の測定値Vがしきい値Xより大きい場合には、図5に示すように、その表面電位センサ92の位置により、作動させられるイオナイザ94が予め決まっている。例えば、プレート90のコーナ付近に位置する表面電位センサ92aの測定値Vaがしきい値Xaより大きい場合(Va>Xa)には、表面電位センサ92aに対応する1つのイオナイザ94pが作動させられる。イオナイザ94pは、表面電位センサ92aに隣接するものである。それに対して、プレート90の中央に位置する表面電位センサ92eの測定値Veがしきい値Xeより大きい場合には、4つのすべてのイオナイザ94p、q、r、sが作動させられる。また、プレート90のx方向の中間に位置する表面電位センサ92dの測定値Vdがしきい値Xdより大きい場合には、x方向に並んだ2つのイオナイザ92p、rが作動させられる。これら表面電位センサ92とイオナイザ94との組み合わせは、予め決められていて、記憶されている。
本実施例においては、図7のフローチャートで表される生産前イオン放出プログラムが、基板Pに対して部品の装着作業が行われる前に、基板Pが基板保持装置34によって保持された場合に実行される。以下、本明細書において、部品の装着作業を、単に生産と称する場合がある。
ステップ1(以下、S1と略称する。他のステップについても同様とする)において、すべての表面電位センサ92の測定値Vが読み込まれる。そして、S2において、これら測定値Vが測定値記憶部110に記憶されたか否かが判定される。測定値Vが測定値記憶部110に記憶されていない場合には、S3において、測定値Vが部分Prと対応付けて記憶される。それに対して、測定値Vがすでに記憶されている場合には、S3が実行されることはない。このように、本実施例においては、生産前の基板Pの各部分Prの表面電位Vが記憶される。これら記憶された表面電位Vは基板Pの帯電状況を把握するために有益である。
S4において、測定値Vがしきい値Xより大きいか否かが判定される。測定値Vがしきい値Xより大きい表面電位センサ92がある場合には、S5において、図5に示すように、その表面電位センサ92の位置に基づいて決まるイオナイザ94が作動させられる。イオナイザ94の噴出口96,98から、イオンが基板Pの部分Prを含む部分に放出される。それに対して、測定値Vがしきい値X以下である場合には、S6において、非作動状態に保たれる。また、イオンの放出によって測定値Vがしきい値X以下になった場合には、その表面電位センサ92に対応するイオナイザ94は停止させられる。
例えば、表面電位センサ92a,92bの測定値Va,Vbが、それぞれ、しきい値Xa,Xbより大きい場合には、イオナイザ94p,qが作動させられる。そして、測定値Vaがしきい値Xaより大きく、測定値Vbがしきい値Xb以下になった場合には、イオナイザ94pは継続して作動させられ、イオナイザ94qは停止させられる。そして、測定値Vaがしきい値Xa以下になった場合に、イオナイザ94pが停止させられる。そして、すべての表面電位センサ92の測定値Vがしきい値X以下になり、すべてのイオナイザ94が非作動状態にされた後に、生産が開始される。
生産中においては、サイクルタイム毎に、複数の表面電位センサ92の各々により基板Pの複数の部分Prの各々の表面電位Vが測定され、しきい値Xと比較される。そして、少なくとも1つの表面電位センサ92の測定値Vがしきい値Xより大きくなった場合には、生産が中断され、イオンの放出が行われる。そして、表面電位センサ92の測定値Vがしきい値X以下になって、イオナイザ92が停止させられた後に、生産が再開させられる。
生産中においては、図8のフローチャートで表される生産中イオン放出プログラムが、予め定められた設定時間毎に実行される。
S11において、すべての表面電位センサ92の測定値Vが読み込まれ、S12において、複数のイオナイザ94のうち少なくとも1つが作動中であるか否かが判定される。S12の判定がNOである場合には、S13において、測定値Vがそれぞれしきい値Xより大きいか否かが判定される。測定値Vがしきい値Xより大きい表面電位センサ92がある場合には、S14において、生産中断指令が出力され、S15において、図5に示すように、その表面電位センサ92の位置に基づいて決まる1つ以上のイオナイザ94が作動させられる。
そして、作動中のイオナイザ94がある場合には、S16において、測定値Vがしきい値X以下になったか否かが判定される。S16の判定がNOである場合には、S11,12,16が繰り返し実行され、イオナイザ94によるイオンの放出が継続して行われる。それに対して、測定値Vがしきい値X以下になった場合には、S16の判定がYESとなり、S17において、イオナイザ94が停止させられる。そして、S18において、すべてのイオナイザ94が非作動状態にある否かが判定される。S18の判定がYESとなり、すべてのイオナイザ94が非作動状態にある場合には、S19において、生産再開指令が出力される。その後、生産が再開させられる。
このように、本実施例においては、複数の表面電位センサ92が設けられ、基板Pの複数の部分Prの各々の表面電位Vがそれぞれ測定される。そのため、基板Pの帯電状況を把握することができ、それに応じてイオンが放出されるようにすることができる。
また、基板Pの複数の部分Prの表面電位Vの各々が部分Prと対応付けて記憶される。そのため、記憶されたデータに基づけば、搬入から装着作業前までの基板Pの帯電状況を把握して、検討することができる。
さらに、例えば、基板Pの部分Prについて、表面電位センサ92の測定値Vがしきい値Xより大きい場合には、イオナイザ94によって、イオンが、基板Pのその部分Prを含む部分に放出される。そのため、イオンが基板P全体に放出される場合に比較して、測定値Vがしきい値X以下になるまでの作動時間を短くして、消費電力を低減させることができる。また、その表面電位センサ92に対応するイオナイザ94が作動させられ、すべてのイオナイザ94が作動させられるとは限らない。その結果、イオナイザ94p〜sの各々の作動頻度を低くすることができ、メンテナンスの回数を減らすこともできる。
さらに、生産前にイオンが放出されるとともに、生産中にも表面電位が高くなった場合には、生産が中断されてイオンが放出される。その結果、部品装着作業中に、表面電位が高くなって、部品が破損する等の問題が生じ難くすることができる。
また、表面電位センサ92、イオナイザ94がプレート90に取り付けられることによってイオン放出ユニット70が構成されるため、イオン放出ユニット70の装着機への着脱が容易となる。
以上、本実施例においては、制御装置100の図7,8のフローチャートを記憶する部分、実行する部分、図5のテーブルを記憶する部分、実行する部分等によりイオン放出制御部が構成される。また、第1しきい値、第2しきい値が同じ値であるしきい値Xとされる
なお、基板Pは、ヒートシンク付き回路基板とすることができる。その場合には、バックアップピン25は不要となり、表面電位センサ92、イオナイザ94の載置位置の自由度が高くなる。
また、除電が、部品装着作業前、部品装着作業中に行われることは不可欠ではない。例えば、基板Pの搬入から装着作業前までのいずれかの工程において、除電が行われるようにすることができる。
さらに、イオナイザ94からは、表面電位センサ92の測定値に基づいて決まる極性のイオンが放出されるようにすることもできる。例えば、測定値が+の値である場合には、−のイオンが放出されるようにすることができるのである。
また、噴出口96,98の角度が、表面電位センサ92の測定値がしきい値より大きい部分に向かう角度に調整されて、イオンが放出されるようにすることもできる。
本実施例においては、イオナイザ94は、測定値Vがしきい値Xより大きい場合に、測定値Vとしきい値Xとの差e(V−X)で決まる設定時間Tsの間、作動させられる。設定時間Tsは、差eが大きい場合は小さい場合より長い時間に設定することができる。その場合の一例である生産前イオン放出プログラムを図9のフローチャートで表す。図9のフローチャートと図7のフローチャートとで同様の実行を表すステップについては同じステップ番号を付して説明を省略する。
S4において、測定値Vがしきい値Xより大きいか否かが判定され、測定値Vがしきい値Xより大きい場合には、S26において、これらの差e(V−X)が求められ、差eに基づいて設定時間Tsが求められる。そして、S27において、表面電位センサ92に対応するイオナイザ94が作動させられる。
そして、イオナイザ94が作動中である場合には、S28において、イオナイザ94の始動時からの経過時間である作動時間が設定時間Tsに達したか否かが判定される。S28の判定がNOである場合には、S1,22,28が繰り返し実行され、イオンの放出が継続して行われるが、設定時間Tsに達した場合には、S28の判定がYESとなり、S29において、イオナイザ94が停止させられる。
例えば、表面電位センサ92a,92bの測定値Va,Vbがしきい値Xa,bより大きい場合には、それぞれの差ea、ebに基づいて、それぞれ設定時間Tsa、Tsbが求められる。そして、イオナイザ94pは、設定時間Tsa、Tsbの長い方の時間、作動させられ、イオナイザ94qは設定時間Tsbの間、作動させられる。
本実施例においては、第1しきい値と第2しきい値とが異なる値に設定される。例えば、第1しきい値X1は、上記実施例における場合と同様に、基板Pの下面に既に装着されている部品、電位を低くする要求の有無等に基づいて設定することができる。第2しきい値X2は、測定値Vより設定値α小さい値に設定される。
その場合の一例を図10のフローチャートで表す。図10のフローチャートにおいて、図9のフローチャートと同様の実行が行われるステップについては同じステップ番号を付して説明を省略する。
S25yにおいて、測定値Vが第1しきい値X1より大きいか否かが判定される。S25yの判定がYESである場合には、S26yにおいて、第2しきい値X2が測定値Vより設定値α小さい値に設定されて(X2←V−α)、S27において、イオナイザ94が作動させられる。
イオナイザ94が作動中である場合には、S28yにおいて、測定値Vが第2しきい値X2以下であるか否かが判定される。S28yの判定がYESである場合には、S29において、イオナイザ94が停止させられる。
このように、本実施例においては、第2しきい値X2は可変値となる。また、第1しきい値X1と第2しきい値X2とが異なる値とされたため、良好にハンチングを抑制することができる。
上記実施例においては、基板Pの下面の表面電位が測定されるようにされていたが、上面の表面電位が測定されるようにすることもできる。
本実施例においては、図12に示すように、装着ヘッド120のヘッド本体121に、直接、表面電位センサ122が取り付けられる。また、イオナイザ126は、図11に示すように、装着機の上部のカバーに設けられる。イオナイザ126は、基板保持装置34によって保持された基板Pの上方に位置する。
ヘッド移動装置8により、表面電位センサ122を保持する装着ヘッド120が基板Pの上面の所望の位置へ移動させられ、複数の部分Prの表面電位Vがそれぞれ測定される。その結果、基板Pの上面の複数の部分Prの表面電位Vを取得することができ、基板Pの上面の帯電状況を把握することができる。
そして、それら測定値Vの各々としきい値Xとが比較され、測定値Vがしきい値Xより大きい部分Prが特定される。イオナイザ126において、噴出口の角度が、作業者によって、測定値Vがしきい値Xより大きい部分Prに向かう角度に調整され、イオンが放出される。
このように、本実施例においては、イオンが、基板Pの上面の電位が高い部分Prに向かって放出される。その結果、基板Pの全体に放出される場合に比較して、イオナイザ94の作動時間を短くすることができ、消費電力の低減を図ることができる。
本実施例においては、イオナイザ126、表面電位センサ122、ヘッド移動装置8、制御装置100等により、イオン放出装置が構成されることになる。
また、表面電位センサは、装着ヘッドのヘッド本体に直接、取り付けるのではなく、装着ヘッドに着脱可能に保持されるようにすることができる。
本実施例においては、図13に示す装着ヘッド130が用いられる。装着ヘッド130は、吸着ノズル132と、ピッカ134とを有する。表面電位センサが、ピッカ134に保持可能な形状を成すものである場合には、予めバックアップピンストッカ26に収容されるようにすることができる。そして、ピッカ134を利用して、表面電位センサが保持され、移動させられるようにすることができる。
また、表面電位センサが吸着ノズル132に代わって取付け可能な形状を成す場合には、予めノズルステーション24に収容されるようにすることができる。そして、吸着ノズル132の代わりに装着ヘッド130に保持され、移動させられるようにすることもできる。
さらに、イオナイザ126を、装着機本体に対して移動可能に取り付けることもできる。また、装着機本体にイオナイザを複数個取り付けて、基板Pの上面の帯電量が多い部分に近いイオナイザが選択的に作動させられるようにすることができる。
本開示は、上記実施例の他、当業者の知識に基づいて種々の変更を施した態様で実施することができる。
特許請求可能な態様
以下の各項に、特許請求可能な態様について説明する。
(1)対象物にイオンを放出するイオン放出装置であって、
本体と、
その本体に、互いに隙間を隔てて設けられた複数の表面電位測定部と、
前記本体に、互いに隙間を隔てて設けられた複数のイオン放出部と、
前記複数の表面電位測定部の各々の測定値に基づいて前記複数のイオン放出部を個別に制御するイオン放出制御部と
を含むイオン放出装置。
表面電位測定部によって測定された表面電位に基づいて対象物の帯電量を取得することができる。そのため、表面電位測定部は、帯電量取得部、静電気量取得部と称することができる。
(2)前記複数の表面電位測定部の各々が、前記対象物の複数の部分の表面電位をそれぞれ測定するものである(1)項に記載のイオン放出装置。
対象物の複数の部分の各々は、互いに異なる部分であっても、一部が重なる部分であってもよい。
(3)前記複数のイオン放出部の個数が前記複数の表面電位測定部の個数以下である(1)項または(2)項に記載のイオン放出装置。
イオン放出部と表面電位測定部とは1対1に対応して設けることもできる。
一方、対象物のイオン放出部によって放出されたイオンが供給される部分が、表面電位測定部によって表面電位が測定される部分より広い場合には、イオン放出部の個数は表面電位測定部の個数より少なくてもよい。
(4)前記イオン放出制御部が、前記複数の表面電位測定部のうちの1つの表面電位測定部の測定値の絶対値が、第1しきい値の絶対値より大きい場合に、前記複数のイオン放出部のうち、前記1つの表面電位測定部に対応する少なくとも1つのイオン放出部を作動させ、前記1つの表面電位測定部の測定値の絶対値が第2しきい値の絶対値以下になった場合に、前記少なくとも1つのイオン放出部を停止させるものである(1)項ないし(3)項のいずれか1つに記載のイオン放出装置。
第1しきい値と第2しきい値とは同じであっても、異なっていてもよい。また、第1しきい値と第2しきい値とは、それぞれ、固定値であっても可変値であってもよい。
(5)前記複数の表面電位測定部の各々について、前記第1しきい値と前記第2しきい値との少なくとも一方が、それぞれ、設定可能とされた(4)項に記載のイオン放出装置。
(6)前記イオン放出制御部が、前記複数の表面電位測定部のうちの1つの表面電位測定部の測定値の絶対値がしきい値の絶対値より大きい場合に、その測定値の絶対値としきい値の絶対値との差で決まる設定時間の間、前記複数のイオン放出部のうち、前記1つの表面電位測定部に対応する少なくとも1つのイオン放出部を作動させる(1)項ないし(3)項のいずれか1つに記載のイオン放出装置。
測定値の絶対値としきい値の絶対値との差が大きい場合は小さい場合より設定時間は長い時間に設定することができる。また、設定時間を設定する際に、イオンが対象物の全体に放出される場合より、対象物の部分に向かって放出される場合の方が短い時間に設定することができる。しきい値は第1しきい値とすることができる。
(7)当該イオン放出装置が、前記複数の表面電位測定部の各々の測定値を記憶する記憶部を含む(1)項ないし(6)項のいずれか1つに記載のイオン放出装置。
複数の表面電位測定部の各々の測定値が、その表面電位測定部によって測定された部分と対応して記憶されるようにすることができる。
(8)前記イオン放出装置が、前記対象物としての回路基板に向かってイオンを放出するものであり、
前記本体が、前記回路基板に作業を行う作業機の前記回路基板を保持する回路基板保持装置に取り付けられた(1)項ないし(7)項のいずれか1つに記載のイオン放出装置。
(9)前記イオン放出制御部が、前記作業機において前記回路基板保持装置によって保持された前記回路基板に対して作業が行われている間、前記複数の表面電位測定部の各々の測定値の絶対値が、それぞれ、前記第1しきい値の絶対値より大きくなったか否かを監視し、前記複数の表面電位測定部のうちの少なくとも1つの表面電位測定部の測定値の絶対値が、それぞれ、前記第1しきい値の絶対値より大きくなった場合に、前記作業の中断指令を出力して、前記複数のイオン放出部のうちの前記少なくとも1つの表面電位測定部に対応するものを作動させる(4)項ないし(8)項のいずれか1つに記載のイオン放出装置。
回路基板に作業が行われている間、回路基板の表面電位の絶対値が大きくなる場合がある。また、作業が部品の装着作業である場合には、回路基板の表面電位の絶対値が大きくなると、部品の装着時に部品が破損するおそれがある。
それに対して、本項に記載のイオン放出装置においては、回路基板に作業が行われている間、表面電位が監視され、高くなった場合には部品装着作業が中断される。そのため、部品の破損等を良好に回避することができる。
(10)対象物の複数の部分の表面電位をそれぞれ測定する少なくとも1つの表面電位測定部と、
前記対象物の複数の部分の各々にイオンを放出可能な少なくとも1つのイオン放出部と、
前記対象物の複数の部分の各々の表面電位に基づいて前記少なくとも1つのイオン放出部を制御するイオン放出制御部と
を含むイオン放出装置。
表面電位測定部が1つである場合には、その表面電位測定部を移動させることにより、対象物の複数の部分の各々の表面電位を測定することができる。
本項に記載のイオン放出装置には、(1)項ないし(9)項のいずれかに記載の技術的特徴を採用することができる。
(11)当該イオン放出装置が、前記表面電位測定部を保持して移動させる測定部移動装置を含み、
前記イオン放出制御部が、前記測定部移動装置を制御することにより、前記表面電位測定部を前記対象物の複数の部分の各々の表面電位を測定可能な位置へ移動させて、複数の部分の各々の表面電位を取得する測定部移動制御部を含む(10)項に記載のイオン放出装置。

Claims (7)

  1. 回路基板に作業を行う作業機であって、
    前記回路基板にイオンを放出し
    本体と、
    その本体に、互いに隙間を隔てて設けられ、前記回路基板の複数の部分の表面電位をそれぞれ測定する複数の表面電位測定部と、
    前記本体に、互いに隙間を隔てて設けられた複数のイオン放出部と、
    前記複数の表面電位測定部の各々の測定値に基づいて前記複数のイオン放出部を個別に制御するイオン放出制御部と
    備えたイオン放出装置と、
    前記本体が載せられ、昇降可能な支持台と、
    前記支持台を上昇させることによって前記支持台に前記回路基板を下方から支持させる昇降装置と、
    前記イオン放出装置と前記昇降装置とに接続され、前記イオン放出制御部を備えた制御装置と
    を含み、
    前記制御装置は、前記昇降装置に前記支持台を上昇させることによって、前記支持台が前記回路基板を下方から支持した状態になった後、前記複数の表面電位測定部に前記回路基板の下面の複数の部分の表面電位をそれぞれ測定させ、測定された前記複数の部分の表面電位の各々の測定値の絶対値と第1しきい値の絶対値とをそれぞれ比較し、測定値の絶対値が前記第1しきい値の絶対値より大きい場合に該測定値を測定した表面電位測定部に対応するイオン放出部を、測定値の絶対値が第2しきい値の絶対値以下になるまで作動させるものであり、
    当該作業機が、前記複数のイオン放出部のすべての作動が停止させられた後に、前記支持台が前記回路基板を下方から支持した状態で、前記回路基板への作業を開始するものである作業機。
  2. 前記複数のイオン放出部の個数が前記複数の表面電位測定部の個数以下である請求項に記載の作業機
  3. 前記複数の表面電位測定部の各々について、前記第1しきい値と前記第2しきい値との少なくとも一方が、それぞれ、設定可能とされた請求項1または2に記載の作業機
  4. 前記支持台が、当該作業機の前記回路基板を保持する回路基板保持装置に設けられ、
    前記イオン放出制御部が、当該作業機において前記回路基板保持装置によって保持された前記回路基板に対して作業が行われている間、前記複数の表面電位測定部の各々の測定値の絶対値が、それぞれ、前記第1しきい値の絶対値より大きくなったか否かを監視し、前記複数の表面電位測定部のうちの少なくとも1つの表面電位測定部の測定値の絶対値が、それぞれ、前記第1しきい値の絶対値より大きくなった場合に、前記作業の中断指令を出力して、前記複数のイオン放出部のうちの前記少なくとも1つの表面電位測定部に対応するものを作動させる請求項1ないし3のいずれか1つに記載の作業機
  5. 回路基板を保持する回路基板保持装置を備え、前記回路基板が前記回路基板保持装置によって保持位置において保持された状態である保持状態において、前記保持状態にある前記回路基板の上面に作業を行う作業機であって、
    当該作業機が、前記回路基板保持装置の、前記保持状態にある前記回路基板の下方に位置して設けられ、前記保持状態にある前記回路基板の下面に向かってイオンを放出するイオン放出装置を含み、
    前記イオン放出装置が、
    本体と、
    その本体に、互いに隙間を隔てて設けられ、前記回路基板の下面の複数の部分の表面電位をそれぞれ測定する複数の表面電位測定部と、
    前記本体に、互いに間隔を隔てて設けられ、前記回路基板の下面に向かってイオンを放出する複数のイオン放出部と、
    前記保持状態にある前記回路基板の前記上面に前記作業が行われない状態で、前記複数の表面電位測定部の各々の測定値に基づいて前記複数のイオン放出部を個別に制御するイオン放出制御部と
    を含む作業機。
  6. 前記イオン放出制御部が、前記複数の表面電位測定部のうちの1つの表面電位測定部の測定値の絶対値がしきい値の絶対値より大きい場合に、その測定値の絶対値としきい値の絶対値との差で決まる設定時間の間、前記複数のイオン放出部のうち、前記1つの表面電位測定部に対応する少なくとも1つのイオン放出部を作動させる請求項5に記載のイオン放出装置。
  7. 当該作業機が、前記作業として前記回路基板への電子部品の装着作業を行うものである請求項1ないし6のいずれか1つに記載の作業機。
JP2018561121A 2017-01-10 2017-01-10 作業機 Active JP6778762B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/000495 WO2018131074A1 (ja) 2017-01-10 2017-01-10 イオン放出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018131074A1 JPWO2018131074A1 (ja) 2019-11-07
JP6778762B2 true JP6778762B2 (ja) 2020-11-04

Family

ID=62839421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018561121A Active JP6778762B2 (ja) 2017-01-10 2017-01-10 作業機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6778762B2 (ja)
WO (1) WO2018131074A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11310897B2 (en) 2018-10-08 2022-04-19 Illinois Tool Works Inc. Method and apparatus for an ionized air blower

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0897121A (ja) * 1994-09-26 1996-04-12 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
JP4082061B2 (ja) * 2002-04-02 2008-04-30 東レ株式会社 コロナ放電処理方法、プラスチックフィルムの製造方法および装置
JPWO2006135021A1 (ja) * 2005-06-16 2009-01-08 株式会社ホロン 荷電粒子線装置および荷電粒子線像生成方法
JP4919794B2 (ja) * 2006-12-20 2012-04-18 株式会社キーエンス 除電装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2018131074A1 (ja) 2019-11-07
WO2018131074A1 (ja) 2018-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20160325400A1 (en) Robot cell
US20160325439A1 (en) Robot hand, robot, and robot cell
JP6109178B2 (ja) 最適化プログラム、および、対基板作業システム
US10265864B2 (en) Workpiece reverse support device and robot cell including the same device
JPWO2016129069A1 (ja) 部品供給装置
JP6778762B2 (ja) 作業機
JP6472813B2 (ja) 搬送方法および搬送装置
KR101471900B1 (ko) 기판 처리 장치
WO2015145720A1 (ja) 部品実装装置
WO2014118929A1 (ja) ダイ供給装置
WO2019016948A1 (ja) 部品供給装置および作業システム
JP7075498B2 (ja) 作業機
US11992957B2 (en) Mounting-related device and rail device
WO2021044620A1 (ja) 部品実装機のバックアップピン自動配置システム
WO2015097732A1 (ja) 対基板作業装置
JP6777644B2 (ja) 部品装着方法
JP2004319943A (ja) 部品装着装置及び部品装着方法
WO2023181342A1 (ja) 部品装着機および部品装着方法
JP7129590B2 (ja) 部品実装装置及び部品実装装置における部品供給方法
JP7022824B2 (ja) バックアップ部材設定装置
JP2015159330A (ja) 電子回路部品装着方法および電子回路部品装着システム
JP6869734B2 (ja) 表面実装機、表面実装機のノズル交換プログラムおよび表面実装機のノズルの交換方法
JP2007311692A (ja) 部品保持方法及び部品実装機
JP5843944B2 (ja) 電子部品装着機および電子部品装着システム
JP2004063838A (ja) トレイ式電子部品供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200331

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6778762

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250