JP6770878B2 - コンクリート処理方法、破砕治具、コンクリート処理システム - Google Patents
コンクリート処理方法、破砕治具、コンクリート処理システム Download PDFInfo
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Description
これにより、セットハンマー等で破砕治具の頭部を叩くなどして容易に破砕治具をコンクリートに押し込むことができる。
これにより、レーザーカッター等を用いた板材の加工により破砕治具を安価に製作できる。
これにより、広面積のコンクリートを人手で取り出せる程度の大きさに小割して回収できるようになる。
これにより、工事現場における残コンの回収が容易になる。また堰止部を取り外すことで生じたコンクリートの自由面を拡げるようにしてコンクリートの破砕と回収を容易に行うことができる。
図1は本発明の実施形態に係るコンクリート処理方法で用いるコンクリート処理装置1を示す図である。このコンクリート処理装置1は、工事現場に設置され、工事後に発生した余剰のコンクリートや、アジテータ車のシュートやポンプ車のホッパー等を洗浄した後の洗浄水中に含まれるコンクリートの破砕と回収を行うためのものである。以下、これらのコンクリートを残コンということがある。
次に、コンクリート処理装置1等を用いてコンクリートを破砕し回収するコンクリート処理方法について説明する。
10、10a:コンクリート処理槽
11:仕切板
12:開口部
13、43、43a、43b:孔
15:土のう
20:樋
30:貯水槽
40、40a、40b:破砕治具
41、41a、41b:本体
42、42a、42b:テーパー部
50、50a:コンクリート
51:洗浄水
60:躯体
61:止水板
501:自由面
502:亀裂
Claims (8)
- 固化前のコンクリートに破砕治具を予め挿入しておき、
前記破砕治具に力を加えることによって固化後の前記コンクリートを破砕して回収し、
前記破砕治具は、本体の左右から本体の先端に向かってテーパー状に窄まったテーパー部を有し、
前記テーパー部は、前記本体の先端に向かう方向に沿って一体の前記破砕治具に複数設けられ、
各テーパー部は、前記先端に向かって窄まることを特徴とするコンクリート処理方法。 - 固化前の前記コンクリートに前記破砕治具を挿入する際、前記本体の頭部を前記コンクリートから外に突出させておくことを特徴とする請求項1記載のコンクリート処理方法。
- 前記破砕治具は板状の部材であり、板面を鉛直方向として前記コンクリートに挿入されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンクリート処理方法。
- 前記コンクリートに複数の前記破砕治具が挿入されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のコンクリート処理方法。
- 複数の前記破砕治具の頭部を反力部材に取付け、複数の前記破砕治具を一括して押し込むことを特徴とする請求項4に記載のコンクリート処理方法。
- 固化前のコンクリートに破砕治具を予め挿入しておき、
前記破砕治具に力を加えることによって固化後の前記コンクリートを破砕して回収し、
前記破砕治具は、本体の左右から本体の先端に向かってテーパー状に窄まったテーパー部を有し、
固化前の前記コンクリートは、工事現場に設置されたコンクリート処理槽に流し込まれたものであり、
前記コンクリート処理槽の側面または底面には開口部が設けられ、
前記コンクリートは、前記開口部に堰止部を配置した状態で前記コンクリート処理槽に流し込まれ、
複数の前記破砕治具が前記コンクリートに挿入され、
前記コンクリートの固化後に前記堰止部を取り外して前記開口部に近い方から順に前記破砕治具による前記コンクリートの破砕を行うことを特徴とするコンクリート処理方法。 - 固化前のコンクリートに挿入しておき、固化後の前記コンクリートの破砕を行うための破砕治具であって、
本体の左右から本体の先端に向かってテーパー状に窄まったテーパー部を有し、
前記テーパー部は、前記本体の先端に向かう方向に沿って一体の前記破砕治具に複数設けられ、
各テーパー部は、前記先端に向かって窄まることを特徴とする破砕治具。 - 請求項7記載の破砕治具と、
固化前の前記コンクリートを受け入れるコンクリート処理槽と、
を有することを特徴とするコンクリート処理システム。
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JP2016222606A JP6770878B2 (ja) | 2016-11-15 | 2016-11-15 | コンクリート処理方法、破砕治具、コンクリート処理システム |
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JP2016222606A JP6770878B2 (ja) | 2016-11-15 | 2016-11-15 | コンクリート処理方法、破砕治具、コンクリート処理システム |
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JP2018079609A JP2018079609A (ja) | 2018-05-24 |
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JP (1) | JP6770878B2 (ja) |
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2016
- 2016-11-15 JP JP2016222606A patent/JP6770878B2/ja active Active
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