JP6769800B2 - 建具 - Google Patents

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Description

本発明は、樹脂製の框材を矩形枠状に枠組みし、ガラス等の面材を保持した障子などの建具に関する。
従来より、上框、下框、左右の縦框を樹脂製の押出形材で構成し、各框材を矩形枠状に接合して、ガラス等の面材を装着した樹脂製障子が知られている。この樹脂製障子の框材の接合方法には、主に次の2種類が存在する。
第1の方法は、框材の長手方向に対して45度の角度で切断した框材の小口を、ヒーターで溶かし、小口同士を突き合わせて溶着する方法である(例えば特許文献1参照)。
第2の方法は、横框および縦框に金属製の補強筒状体を嵌挿し、横框の補強筒状体にビスホールを形成し、縦框の補強筒状体に横框の補強筒状体を当接させてネジで締め付けて接合する方法である(例えば特許文献2の第4図参照)。
特許第4229286号公報 実公昭60−40798号公報
第1の方法は、溶着で各框材を接合するため、接合強度が高く、耐風圧などの性能も高くなる利点がある一方で、框材を溶着した際にバリが生じたり、框材表面の色がはげたりするため、バリ取り作業やタッチアップ工程が必要となる。
また、框材を溶着して矩形枠状に接合後、押縁を用いてガラスを装着する必要があり、部材点数や組立工数が増加し、組立ラインの自動化も困難となる。さらに、45度の角度で切断した框材を溶着するために、上下框および縦框の見付け寸法は同一にする必要があり、また、溶着部の強度はバラツキが大きいため、各框材の見付け寸法が大きくなる傾向にあり、框材がスリムなデザインの障子を提供することが難しかった。
第2の方法は、縦框および横框をネジで連結しているため、ガラス等の面材を配置しながら各框を連結でき、押縁を設ける必要が無い点や、障子の組立後であっても、ネジを外すことで、各框を個別に交換できるという利点がある。
しかしながら、直射日光が当たることなどで温度環境が変化し、樹脂製の框材の表面温度が変化すると、框材が伸縮して反り変形が生じる課題がある。前記特許文献2では、横框の気密材取付溝が縦框の係止縁上に係止されるため、例えば、縦框が熱で伸長した場合、縦框の上下両端部は拘束され、縦框の部材表面で熱変形が顕著に現れる。このため、框材が反り変形し、例えば、窓枠側に接触して障子の開閉に不具合が生じる可能性がある。
本発明の目的は、樹脂製の框材と金属製の補強材とを有する建具材をネジで連結でき、建具材の熱変形を抑えることができる建具を提供することにある。
本発明の建具は、合成樹脂製の少なくとも二本の第一框材と、前記第一框材間に配置される合成樹脂製の少なくとも二本の第二框材と、前記第一框材を補強する金属製の第一補強材と、前記第二框材を補強する金属製の第二補強材と、を備え、前記第一框材は、前記第一補強材を前記第二補強材に対して露出させる開口部を有し、前記第二補強材は、前記開口部を介して前記第一補強材に当接されてネジで連結され、前記第二補強材と、前記第二補強材に対して前記第一框材の長手方向に対向する前記開口部の内周面との間には、隙間が設けられ、前記第一框材は、前記第一補強材に対して少なくとも1箇所で固定され、前記第一框材の長手方向に沿った前記隙間の寸法は、前記第一框材および前記第一補強材の固定箇所において前記開口部に最も近い固定箇所から前記開口部までの長さと、前記第一框材の熱膨張係数と、設定される温度変化量とで求められる熱伸縮量に基づいて設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、第一框材を補強する第一補強材と、第二框材を補強する第二補強材とをネジで連結して矩形枠状に接合しているので、框材を溶着する場合の課題が生じることがない。また、第一補強材と第二補強材との間に框材の樹脂部分が挟まれている場合は、樹脂が潰されたり、経年劣化した場合に強度が低下するおそれがあるが、本発明では、第一框材の開口部を介して、各補強材同士を直接当接させてネジで連結しているため、接合強度の低下を防止できる。
第一補強材および第二補強材は、開口部を介してネジで直接連結されるため、温度環境の変化によって第一框材が熱伸縮した際に、前記ネジが第一框材を拘束することがなく、第一框材の反り変形が生じることを防止できる。その上、前記第二補強材と、前記第二補強材に対して前記第一框材の長手方向に対向する前記開口部の内周面との間に、隙間を設けているので、第一框材が長手方向に沿って熱伸縮した場合に、その熱伸縮量が前記隙間の寸法以下であれば、第一框材が第二補強材にぶつかって熱伸縮が阻害されて反り変形が生じることも防止できる。また、熱伸縮量が前記隙間の寸法以上であっても、隙間が設けられていない場合に比べると、第一框材の反り変形を小さくできる。したがって、障子の開閉時の不具合も軽減できる。
本発明によれば、温度変化に伴う第一框材の熱伸縮量に応じて前記隙間寸法を設定できるため、第一框材が長手方向に沿って熱伸縮した場合に、その熱伸縮量が前記隙間の寸法以下となるように設定でき、第一框材が第二補強材にぶつかって熱伸縮が阻害されて反り変形が生じることも確実に防止できる。また、隙間の寸法を必要最小限にすることができ、開口部から露出する第一補強材の露出面積も小さくできて意匠性を向上できる。
本発明の建具は、合成樹脂製の少なくとも二本の第一框材と、前記第一框材間に配置される合成樹脂製の少なくとも二本の第二框材と、前記第一框材を補強する金属製の第一補強材と、前記第二框材を補強する金属製の第二補強材と、を備え、前記第一框材は、前記第一補強材を前記第二補強材に対して露出させる開口部を有し、前記第二補強材は、前記開口部を介して前記第一補強材に当接されてネジで連結され、前記第二補強材と、前記第二補強材に対して前記第一框材の長手方向に対向する前記開口部の内周面との間には、隙間が設けられ、前記第二框材には、前記第二框材の長手方向に沿って配置された第二タイト材が設けられ、前記第一框材または前記第一框材の小口に装着された小口部品には、前記第二タイト材に連続する第一タイト材が設けられ、前記第一タイト材および前記第二タイト材の前記第一框材の長手方向に沿った幅寸法は、前記第一框材の熱伸縮量よりも大きいことを特徴とする
ここで、第一框材の小口に装着された小口部品とは、例えば、引違い窓などのスライディング系の窓においてレールを案内する摺動片や、たてすべり出し窓、内倒し窓等のスイング系の窓において小口を塞ぐ小口キャップなどである。また、第一タイト材および第二タイト材が連続するとは、各タイト材の端面同士を接触させて各タイト材をつなげて配置することである。
本発明によれば、第一框材が熱伸縮した場合、第一タイト材は第一框材の長手方向(伸縮方向)に移動する。この際、第一タイト材および第二タイト材の第一框材の長手方向の幅寸法が、第一框材の熱伸縮量つまり第一タイト材の移動量よりも大きいため、第一タイト材および第二タイト材の端面の少なくとも一部は接触状態を維持できる。このため、第一タイト材および第二タイト材が連続する状態を維持でき、第一框材および第二框材間で途切れないタイト構造を構築でき、水密性能や気密性能の低下を防止できる。
本発明の建具は、合成樹脂製の少なくとも二本の第一框材と、前記第一框材間に配置される合成樹脂製の少なくとも二本の第二框材と、前記第一框材を補強する金属製の第一補強材と、前記第二框材を補強する金属製の第二補強材と、を備え、前記第一框材は、前記第一補強材を前記第二補強材に対して露出させる開口部を有し、前記第二補強材は、前記開口部を介して前記第一補強材に当接されてネジで連結され、前記第二補強材と、前記第二補強材に対して前記第一框材の長手方向に対向する前記開口部の内周面との間には、隙間が設けられ、前記第一框材は、縦框であり、前記第二框材は、上框および下框であり、前記縦框の下端部は、前記第一補強材にネジで固定され、前記縦框の上端部側に設けられた前記開口部は、上方が開口された切欠溝で形成され、前記切欠溝の底面と前記上框に設けられた前記第二補強材の下面との隙間寸法は、前記縦框が熱で伸長した際の前記切欠溝の底面の移動量よりも大きいことを特徴とする
本発明によれば、第一框材と第一補強材とを下端部側でネジ止めしているので、第一框材が熱伸縮した場合には、第一框材の上端部が上下に移動する。このため、第一框材は、利用者の目が届きにくい箇所で伸縮し、第一タイト材および第二タイト材の位置がずれていても目立たなくできる。
また、縦框間に上框、下框が配置された縦勝ちの障子において、縦框の反り変形を防止できる。特に、縦框が熱で伸長した際の切欠溝の底面の移動量に比べて、第二補強材と前記底面との隙間寸法を大きくしているので、縦框が伸長しても切欠溝の底面が第二補強材に当接することがなく、開口部が第二補強材に干渉することを確実に防止できる。このため、テラス戸のように、縦寸法の大きな障子においても反り変形を防止できる。
本発明の建具によれば、樹脂製の框材と金属製の補強材とを有する建具材をネジで連結する場合に、建具材の熱変形を抑えることができる。
本発明の実施形態に係る引違い窓の内観姿図。 前記引違い窓の外障子の内観姿図。 前記外障子の縦断面図。 前記外障子の横断面図。 前記外障子の戸先側の縦框と上框との接合部分を示す分解斜視図。 前記縦框と上框との接合部分の要部を示す正面図。 前記縦框と上框との接合部分の要部を示す断面図。 前記縦框と上框との接合部分の要部を示す断面図。
[本実施形態の構成]
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態は、本発明の建具を引違い窓の障子に用いたものである。すなわち、図1に示すように、引違い窓1は、窓枠2と、本発明の建具である障子3,4とを備えている。障子3は外障子とされ、障子4は内障子とされる。なお、窓枠2は、従来から用いられているものであるため、説明を省略する。
障子3,4は、図1、2に示すように、上框10、下框20、縦框30(戸先框)、縦框40(召合せ框)および面材であるガラスパネル5を框組みしてそれぞれ構成されている。上框10、下框20、縦框30、40は、ガラスパネル5の四周縁部にそれぞれ配置されている。本実施形態のガラスパネル5は、図3,4に示すように、複層ガラスによって構成されているが、単板のガラスでもよいし、3枚以上のガラスを備えて構成されたものでもよく、求められる断熱性能などに応じて選択される。
障子3,4は、略同じ構成であるため、以下、障子3を例に説明する。なお、図3は、図2のA−A線に沿った縦断面図であり、図4は図2のB−B線に沿った横断面図である。図3,4は、図を見やすくするためにハッチングを省略している。
障子3は、図2〜4に示すように、第一框材である縦框30、40と、第二框材である上框10および下框20とを備えている。
上框10は、左右に所定間隔離れて配置された縦框30、40の上端間に配置され、下框20は、縦框30、40の下端間に配置されている。
[上框]
上框10は、合成樹脂製の押出形材によって構成され、図3に示すように、屋外見付け片部11と、屋内見付け片部12と、外周側見込み片部13と、内周側見込み片部14とを有している。また、上框10には、中空部(第二中空部)15と、上レール6が配置される溝部16と、ガラスパネル5を保持するガラス保持溝17とが形成されている。
外周側見込み片部13および内周側見込み片部14は、屋外見付け片部11および屋内見付け片部12の上下方向の中間位置で、屋外見付け片部11および屋内見付け片部12間を連結している。
第二中空部15は、屋外見付け片部11、屋内見付け片部12、外周側見込み片部13、内周側見込み片部14で囲まれた空間で構成される。
溝部16は、外周側(上方)に開口して、窓枠2に設けられた上レール6が配置される溝部であり、屋外見付け片部11、屋内見付け片部12、外周側見込み片部13により形成される。溝部16に面する屋外見付け片部11および屋内見付け片部12の上端部には、モヘア等で構成されて上レール6に接触可能なタイト材(第二タイト材)18が装着されている。
ガラス保持溝17は、内周側(下方)に開口する溝部であり、屋外見付け片部11、屋内見付け片部12、内周側見込み片部14によって形成される。ガラス保持溝17には、ガラスパネル5の上端部が保持される。
[上框の補強材]
上框10の第二中空部15には、補強材(第二補強材)60が挿入されている。第二補強材60は、アルミ等の金属製の押出形材であり、ビスホール61が一体に形成されている。
第二補強材60は、第二中空部15内に配置されて上框10を補強可能な形状とされている。
第二補強材60は、図2、3に示すように、内周側見込み片部14から第二補強材60にねじ込まれたネジ65によって、上框10に固定されている。本実施形態では、ネジ65は、第二補強材60の左右両端部の近傍の2箇所に設けられているが、ネジ65の本数は上框10の寸法などによって適宜設定すればよい。
[下框]
下框20は、合成樹脂製の押出形材によって構成され、図3に示すように、上框10と同様に、屋外見付け片部21と、屋内見付け片部22と、外周側見込み片部23と、内周側見込み片部24とを有している。第二框材である下框20には、上框10と同様に、第二中空部25と、下レール7が配置される溝部26と、ガラスパネル5を保持するガラス保持溝27とが形成されている。
第二中空部25は、屋外見付け片部21、屋内見付け片部22、外周側見込み片部23、内周側見込み片部24で囲まれた空間によって形成される。
溝部26は、外周側(下方)に開口して、窓枠2に設けられた下レール7が配置される溝部であり、屋外見付け片部21、屋内見付け片部22、外周側見込み片部23により形成される。屋外見付け片部21、屋内見付け片部22の下端部には、モヘアなどで構成されて下レール7に接触可能なタイト材(第二タイト材)28が装着されている。
ガラス保持溝27は、内周側(上方)に開口する溝部であり、屋外見付け片部21、屋内見付け片部22、内周側見込み片部24によって形成される。ガラス保持溝27には、ガラスパネル5の下端部が保持される。
下框20には、戸車装置50が装着されている。戸車装置50は、下框20の第二中空部25に配置される装置本体51と、装置本体51に対して調整ネジ52によって上下位置を調整可能に設けられた戸車53とを備えている。
このため、障子3、4は、上框10の溝部16に配置された上レール6で案内され、下框20の戸車53が下レール7上を転動することで、上レール6、下レール7に沿って移動される。
[下框の補強材]
下框20の第二中空部25には、補強材(第二補強材)70が配置されている。第二補強材70は、アルミ等の金属製の押出形材であり、ビスホール71が一体に形成されている。
第二補強材70は、第二中空部25内に配置されて下框20を補強可能な形状とされている。
また、第二補強材70の形状は、戸車装置50と干渉せず、かつ、ビスホール71を一体成形可能な形状に設計されている。
第二補強材70は、図2に示すように、内周側見込み片部24から第二補強材70にねじ込まれたネジ75によって、下框20に固定されている。ネジ75は、ネジ65と同様に、第二補強材70の左右両端部の近傍の2箇所に設けられている。
[縦框(戸先框)]
縦框30は、合成樹脂製の押出形材によって構成され、図4に示すように、屋外見付け片部31と、屋内見付け片部32と、外周側見込み片部33と、内周側見込み片部34とを有している。第一框材である縦框30には、上框10、下框20と同様に、第一中空部35と、溝部36と、ガラスパネル5を保持するガラス保持溝37とが形成されている。
外周側見込み片部33は、断面略U字状に形成されて、屋外見付け片部31および屋内見付け片部32の外周側端縁部に連続して設けられている。また、外周側見込み片部33と内周側見込み片部34とは、屋内見付け片部32に略平行に設けられた連結片部39で連結されている。
縦框30の第一中空部35は、屋外見付け片部31、外周側見込み片部33、連結片部39、内周側見込み片部34で区画されている。
縦框30の溝部36は、外周側見込み片部33で区画され、ガラス保持溝37は、屋外見付け片部31、屋内見付け片部32、内周側見込み片部34で区画される。
外周側見込み片部33の溝部36に面する面には、モヘアなどで構成されて窓枠2の縦枠に設けられたガイド片8に接触可能なタイト材38が装着されている。
[縦框(召合せ框)]
縦框40は、縦框30と同様に、合成樹脂製の押出形材によって構成され、屋外見付け片部41と、屋内見付け片部42と、外周側見込み片部43と、内周側見込み片部44とを有している。第一框材である縦框40には、第一中空部45と、ガラスパネル5を保持するガラス保持溝47とが形成されている。
縦框40の第一中空部45は、屋外見付け片部41、屋内見付け片部42、外周側見込み片部43、内周側見込み片部44で区画されている。
縦框40のガラス保持溝47は、屋外見付け片部41、屋内見付け片部42、内周側見込み片部44で区画される。
なお、縦框30、40の見込み寸法(屋内外方向の寸法)は、上框10、下框20よりも大きくされている。そして、屋外見付け片部31、41の内周端部と、屋内見付け片部32、42の内周端部とには、上框10、下框20の端面(小口)が当接可能な当接面311、411と、321、421とが形成されている。また、屋外見付け片部31、41および屋内見付け片部32、42の内周端縁は、前記当接面311、411、321、421よりも突出され、上框10、下框20の端面と、当接面311、411、321、421との接合面が外部に露出しないように隠している。
[縦框の補強材]
縦框30の第一中空部35には、アルミやスチール等の金属製の部材で構成された補強材(第一補強材)80が配置され、縦框40の第一中空部45には、アルミやスチール等の金属製の部材で構成された補強材(第一補強材)90が配置されている。
第一補強材80は、屋外見付け片部31に沿って配置される屋外面部81と、連結片部39に沿って配置される屋内面部82と、内周側見込み片部34に沿って配置されて屋外面部81および屋内面部82の内周側端部を連結する連結面部83とを備えている。第一補強材80は第一中空部35の形状に合わせて形成されており、屋外面部81の見付け寸法は、屋内面部82の見付け寸法よりも大きくされている。
第一補強材90は、屋外見付け片部41に沿って配置される屋外面部91と、屋内見付け片部42に沿って配置される屋内面部92と、内周側見込み片部44に沿って配置されて屋外面部91および屋内面部92の内周側端部を連結する連結面部93とを備えている。第一補強材90は第一中空部45の形状に合わせて形成されており、屋外面部91と屋内面部92の見付け寸法は同じ寸法とされている。
各第一補強材80、90は、縦框30、40の第一中空部35、45内に配置され、図2、4に示すように、下端部近傍の位置で、内周側見込み片部34、44から連結面部83、93にねじ込まれたネジ85で縦框30、40に固定されている。縦框30、40の上端側は、第一補強材80、90にネジで拘束されていないので、縦框30、40が熱伸縮した場合は、縦框30、40の上端は第一補強材80、90に対して上下に移動することができる。すなわち、第一框材である縦框30、40は、第一補強材80、90に対してネジ85により1箇所で固定されており、熱伸縮可能に配置されている。
[障子の框組み構造]
本実施形態の障子3、4は、図2に示すように、第一框材である縦框30、40の上端部間および下端部間に、第二框材である上框10および下框20が配置されて縦勝ちに組まれている。
この際、図5に示すように、第一框材である縦框30は、内周側見込み片部34の上端部を切り欠くことで、第一補強材80を露出させる開口部341が形成されている。なお、図示は省略するが、縦框30の内周側見込み片部34の下端部や、縦框40の内周側見込み片部44の上端部および下端部にも同様の開口部が形成されている。
これらの開口部341は、上框10および下框20の第二補強材60、70の小口に対向する部分に形成された切欠溝で構成され、図6、7にも示すように、第二補強材60、70の小口は、第一補強材80、90の連結面部83、93に当接されている。
また、縦框30、40の外周側見込み片部33、43には、前記第二補強材60、70のビスホール61,71にねじ込まれるネジ100が挿通可能な穴333が形成され、第一補強材80、90の連結面部83、93には前記ネジ100が挿通される穴833が形成されている。
このため、上框10、下框20、縦框30、40のガラス保持溝17、27、37、47に、ガラスパネル5を配置した状態で、上框10、下框20の小口(端面)を、縦框30、40の当接面311、411、321、421に当接させ、第二補強材60、70の小口を第一補強材80、90の連結面部83、93に当接させ、縦框30、縦框40の外周側から外周側見込み片部33、43に形成された穴333および第一補強材80、90に形成された穴833を通してビスホール61、71にネジ100をねじ込むことで、縦框30、40間に、上框10、下框20が接合され、障子3が框組みされる。
また、図7に示すように、第二補強材60と、第二補強材60に対して上框10の長手方向(上下方向)に対向する開口部341の底面(内周面)341Aとの間には、隙間342が設けられている。
また、図2に示すように、縦框30、40の上端(小口)には、小口部品である戸先框用の上部摺動片310、召合せ框用の上部摺動片410がはめ込まれており、縦框30、40の下端(小口)には、小口部品である戸先框用の下部摺動片320、召合せ框用の下部摺動片420がはめ込まれている。
各摺動片310、320、410、420には、上框10、下框20に設けられた第二タイト材18、28に連続する第一タイト材が設けられている。例えば、上部摺動片310は、図7に示すように、上框10の第二タイト材18に連続するモヘアなどで構成された第一タイト材318が装着されている。第一タイト材318の上框10側の端面は、第二タイト材18の端面に密着している。他の摺動片320、410、420にも同様に第一タイト材が装着されている。
したがって、図7に示すように、上レール6に当接するタイト材は、上框10に設けられた第二タイト材18と、各摺動片310、410に設けられた第一タイト材318とで連続して設けられている。同様に、下レール7に当接するタイト材も、下框20に設けられた第二タイト材28と、各摺動片320、420に設けられた第一タイト材とで連続して設けられている。
[熱伸縮時の動作]
本実施形態において、温度環境が変化し、縦框30、40が熱伸縮した場合について説明する。
温度環境が常温等の初期設定範囲であれば、図7に示すように、縦框30、40は熱伸びせず、摺動片310、410に装着された第一タイト材318と、上框10に装着された第二タイト材18との高さ位置は一致している。
一方で、縦框30、40に直射日光が照射した等で温度環境が変化し、縦框30、40が熱で伸長した場合は、前述したように、縦框30、40は第二補強材60、70に対して下端部近傍においてネジ85で固定されており、上端部側は固定されていないため、図8に示すように、縦框30、40が熱伸びした分だけ、縦框30、40の上端部および摺動片310、410は上方に移動する。
ここで、縦框30、40の上端側の開口部341の底面341Aの移動量(熱伸長量)は、上部摺動片310の上方への移動量、つまり第二タイト材18に対する第一タイト材318の移動量H1と同じである。この移動量H1は、縦框30、40において、第二補強材60にネジ85で固定された固定箇所から開口部341までの長さと、縦框30、40の熱膨張係数と、温度変化量とで計算できる。したがって、縦框30、40の温度がどの程度上昇するかを想定することで、前記移動量H1を予測できる。
縦框30、40の上端部に形成された開口部341は、縦框30、40が熱伸びした場合に、上框10の第二補強材60の下面に当接しないように設定されている。すなわち、図7に示すように、縦框30、40が熱伸びする前の状態で、第二補強材60の下面から開口部341の底面341Aまでの隙間342の寸法L1(縦框30、40の長手方向に沿った寸法つまり高さ寸法)は、縦框30、40で想定される前記移動量H1よりも大きな寸法に設定されている。このため、図8に示すように、縦框30、40が熱伸びした場合でも、第二補強材60の下面から開口部341の底面341Aまでに、所定のクリアランス寸法L2が確保されるように設定されている。
なお、縦框30、40の温度が初期設定範囲よりも低下して縦框30、40が縮んだ場合、開口部341の上端部側は開口されているので、第二補強材60に干渉することがない。したがって、上部摺動片310の下面が第二補強材60の上面に当接しないように設定すれば良い。このため、図7に示すように、上部摺動片310の下面と、第二補強材60の上面との間には、縦框30、40の縮み量よりも大きな隙間寸法L3のクリアランスが形成されるようにされている。
第二タイト材18、第一タイト材318の幅寸法W1を、第二タイト材18に対する第一タイト材318の移動量H1よりも大きく設定することで、第二タイト材18に対して第一タイト材318が移動しても、図8に示すように、第二タイト材18の端面と第一タイト材318の端面との一部は密着状態を維持でき、連続したタイトラインを維持できる。
なお、前記ネジ85の固定箇所から縦框30、40の下端側の開口部までの長さは短いため、温度変化が生じても、下端側の開口部の底面の移動量は小さい。このため、縦框30、40の下端側の開口部の内周面と、第二補強材70との隙間の寸法は前記L1よりも小さく設定できる。このため、縦框30、40の下端側の開口部の高さ寸法、つまり開口部を構成する切欠溝の開口(縦框30、40の下端縁)から切欠溝の底面(切欠溝の上端)までの高さ寸法も、縦框30、40の上端部の開口部341の高さ寸法に比べて小さく設定できる。
[本実施形態の効果]
(1)第一框材である縦框30、40と、第二框材である上框10、下框20とは、第一補強材である第一補強材80、90と、第二補強材である第二補強材60、70とを直接当接させてネジ100で連結しているので、各框同士を溶着する必要が無く、ガラスパネル5を配置するための押縁を設ける必要もない。このため、部材点数や組立工数を削減でき、組立ラインの自動化も容易になり、製造コストを低減できる。
また、框同士を溶着しないため、各框の小口を同一寸法に設定する必要が無く、各框は各部位に応じた見付け寸法で設計することができる。したがって、框の設計の自由度が高まり、上框10、下框20、縦框30、40の各見付け寸法を異ならせることもでき、各部位に適した寸法にできる。
このため、上框10、下框20、縦框30、40の見付け寸法を、各部位に必要な最小限の寸法に設定でき、ガラスパネル5の有効面積を最大限大きくした高い断熱性能を誇る障子3、4を提供することができる。
(2)第一補強材80、90と、第二補強材60、70とを直接当接させてネジ100で連結しているので、接合部の強度がばらつくことを防止でき、経年劣化で強度が低下することも防止できる。
すなわち、各框同士を溶着する場合、各框の補強材同士は、L字状に折曲された連結部品を用いて連結する必要がある。この場合、接合部の強度は、連結部品の強度に依存してしまう。また、補強材同士をネジで連結する場合に、各補強材間に縦框の内周側見込み片部等の樹脂部分が介在した状態、つまり各補強材同士を直接当接させずにネジで連結した場合は、樹脂が潰されたり、経年劣化で樹脂が痩せた場合に接合部の強度が低下する。
これに対し、本実施形態では、第二補強材60、70と、第一補強材80、90とを直接当接させてネジ100で連結しており、連結部品で接合する必要が無いため、接合部の強度にバラツキが生じることがない。また、内周側見込み片部34、44に開口部341を形成しており、第二補強材60、70と、第一補強材80、90との間に樹脂が介在しないため、樹脂が潰されたり、経年劣化で痩せることで生じる接合部の強度低下を防止できる。
このため、安価で品質の安定した樹脂製の障子3、4を提供でき、これらの障子3、4を用いた引違い窓1を提供できる。
(3)第一補強材80、90と、第二補強材60、70とを直接当接させてネジ100で連結しているため、ネジ100は縦框30、40の熱伸縮を拘束しない。したがって、縦框30、40と、第一補強材80、90とを、縦框30、40の下端部のみでネジ止めすれば、縦框30、40の上端部側は、第一補強材80、90や第二補強材60、70に対して拘束されず、自由に伸縮することができる。このため、温度環境が変化して縦框30、40が熱伸縮した場合、縦框30、40は上端部側が熱伸縮に伴い上下動することができる。したがって、縦框30、40がフリーにスライド(上下動)できるため、縦框30、40の反り変形を回避することができる。
さらに、内周側見込み片部34、44の開口部341の底面341Aと、第二補強材60との間に隙間342を設けているので、縦框30、40が熱伸縮した場合に、第二補強材60にぶつからないように設定でき、この点でも縦框30、40のスライドを阻害せず、縦框30、40の反り変形を回避できる。
また、上框10、下框20は、両端側で第一補強材80、90にネジ止めされているが、縦框30、40に比べて短尺であり、熱伸縮量も小さく框の反り変形量も小さいため、窓枠2等に接触して障子3、4の開閉を阻害することはない。
(4)上部摺動片310、410に装着された第一タイト材318と、上框10に装着された第二タイト材18の幅寸法W1を熱伸縮量よりも大きく設定したので、縦框30、40が熱伸縮した場合でも第一タイト材318と、第二タイト材18とは密着状態を維持でき、常時途切れないタイト構造を構築できる。このため、引違い窓1における水密・気密性能の低下を防止できる。
[変形例]
本発明は、以上の実施形態で説明した構成のものに限定されず、本発明の目的を達成できる範囲での変形例は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、引違い窓1の障子3、4に本発明を適用していたが、片引き窓、上げ下げ窓等のスライディング系の各種窓の障子や、たてすべり出し窓、すべり出し窓、内倒し窓、外倒し窓等のスイング系の各種窓の障子や、FIX窓等にも利用できる。
また、二本の第一框材間に、三本の第二框材を接合して障子を構成してもよいし、第一框材を三本設け、各第一框材間に第二框材を配置して障子を構成してもよい。
前記実施形態の障子3、4は、縦框30、40間に上框10、下框20が配置された縦勝ちの框組み構造であったが、上框、下框間に縦框が配置された横勝ちの框組み構造の障子に適用してもよい。
第一框材の小口に装着される小口部品は、摺動片に限らず、窓種等に応じて設定される。また、第一框材に設けられる第一タイト材も、小口部材に装着されるものに限らず、窓種によっては、第一框材に装着されるものでもよい。
さらに、窓枠側にタイト材を装着する場合には、第二框材や、第一框材、小口部材にタイト材を装着しなくてもよい。
第一框材と第一補強材とは、ネジ85により1箇所で固定していたが、2箇所以上で固定してもよい。ただし、第一框材は、ネジ85で固定された固定箇所で拘束されるため、第一框材の固定箇所間は熱変形することになる。したがって、熱変形量が小さくなるように、固定箇所間の寸法も短く設定する必要がある。
また、第一框材と第一補強材との固定箇所は、第一框材の一方の端部近傍(下端部近傍)に限らず、例えば、第一框材の長手方向の中央部でもよい。この場合、温度変化量に応じて、第一框材の両端部が同程度移動するため、各開口部と第二補強材との隙間の寸法も同程度の大きさに設定すればよい。
第一框材に形成される開口部は、前記実施形態のように、第一框材の小口側の端部が開口された切欠溝に限定されず、略矩形状の穴で形成してもよい。この場合、第二補強材と開口部の内周面との間には、第二補強材に対して第一框材の長手方向中央側に位置する隙間342と、第二補強材に対して第一框材の小口側に位置する隙間とが設けられる。隙間342の寸法(第一框材の長手方向に沿った寸法)は、第一框材の伸長量に応じて設定し、小口側の隙間の寸法は第一框材の縮み量に応じて設定すればよい。
3、4…障子(建具)、5…ガラスパネル、10…上框(第二框材)、18…第二タイト材、20…下框(第二框材)、28…第二タイト材、30…縦框(第一框材)、40…縦框(第一框材)、60…第二補強材、61…ビスホール、65…ネジ、70…第二補強材、71…ビスホール、75…ネジ、80…第一補強材、85…ネジ、90…第一補強材、100…ネジ、310…上部摺動片(小口部品)、318…第一タイト材、320…下部摺動片(小口部品)、341…開口部、341A…底面(内周面)、342…隙間、410…上部摺動片(小口部品)、420…下部摺動片(小口部品)、833…穴、H1…移動量(熱伸縮量)、L1…隙間寸法、L2…クリアランス寸法、L3…隙間寸法、W1…幅寸法。

Claims (3)

  1. 合成樹脂製の少なくとも二本の第一框材と、
    前記第一框材間に配置される合成樹脂製の少なくとも二本の第二框材と、
    前記第一框材を補強する金属製の第一補強材と、
    前記第二框材を補強する金属製の第二補強材と、を備え、
    前記第一框材は、前記第一補強材を前記第二補強材に対して露出させる開口部を有し、
    前記第二補強材は、前記開口部を介して前記第一補強材に当接されてネジで連結され、
    前記第二補強材と、前記第二補強材に対して前記第一框材の長手方向に対向する前記開口部の内周面との間には、隙間が設けられ
    前記第一框材は、前記第一補強材に対して少なくとも1箇所で固定され、
    前記第一框材の長手方向に沿った前記隙間の寸法は、前記第一框材および前記第一補強材の固定箇所において前記開口部に最も近い固定箇所から前記開口部までの長さと、前記第一框材の熱膨張係数と、設定される温度変化量とで求められる熱伸縮量に基づいて設定されている
    ことを特徴とする建具。
  2. 合成樹脂製の少なくとも二本の第一框材と、
    前記第一框材間に配置される合成樹脂製の少なくとも二本の第二框材と、
    前記第一框材を補強する金属製の第一補強材と、
    前記第二框材を補強する金属製の第二補強材と、を備え、
    前記第一框材は、前記第一補強材を前記第二補強材に対して露出させる開口部を有し、
    前記第二補強材は、前記開口部を介して前記第一補強材に当接されてネジで連結され、
    前記第二補強材と、前記第二補強材に対して前記第一框材の長手方向に対向する前記開口部の内周面との間には、隙間が設けられ、
    前記第二框材には、前記第二框材の長手方向に沿って配置された第二タイト材が設けられ、
    前記第一框材または前記第一框材の小口に装着された小口部品には、前記第二タイト材に連続する第一タイト材が設けられ、
    前記第一タイト材および前記第二タイト材の前記第一框材の長手方向に沿った幅寸法は、前記第一框材の熱伸縮量よりも大きい
    ことを特徴とする建具。
  3. 合成樹脂製の少なくとも二本の第一框材と、
    前記第一框材間に配置される合成樹脂製の少なくとも二本の第二框材と、
    前記第一框材を補強する金属製の第一補強材と、
    前記第二框材を補強する金属製の第二補強材と、を備え、
    前記第一框材は、前記第一補強材を前記第二補強材に対して露出させる開口部を有し、
    前記第二補強材は、前記開口部を介して前記第一補強材に当接されてネジで連結され、
    前記第二補強材と、前記第二補強材に対して前記第一框材の長手方向に対向する前記開口部の内周面との間には、隙間が設けられ、
    前記第一框材は、縦框であり、
    前記第二框材は、上框および下框であり、
    前記縦框の下端部は、前記第一補強材にネジで固定され、
    前記縦框の上端部側に設けられた前記開口部は、上方が開口された切欠溝で形成され、
    前記切欠溝の底面と前記上框に設けられた前記第二補強材の下面との隙間寸法は、前記縦框が熱で伸長した際の前記切欠溝の底面の移動量よりも大きい
    ことを特徴とする建具。
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